JPH0537315Y2 - - Google Patents

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JPH0537315Y2
JPH0537315Y2 JP1986074669U JP7466986U JPH0537315Y2 JP H0537315 Y2 JPH0537315 Y2 JP H0537315Y2 JP 1986074669 U JP1986074669 U JP 1986074669U JP 7466986 U JP7466986 U JP 7466986U JP H0537315 Y2 JPH0537315 Y2 JP H0537315Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はワードプロセツサ等を用いて電子的に
文書の作成た編集、印刷等を行うことのできる文
書処理装置に関する。
「従来の技術」 日本語の文書等を組版によつて印刷すると、あ
る種の記号、句読点、括弧、圏点、漢字用返り点
などの約物についてはそれらの間隔が適宜詰めら
れた状態の印刷物が得られ、見た目にも自然なも
のであり、読みやすい。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが通常のワードプロセツサで文書を作成
する場合には、これらの約物の箇所で適宜文字ま
たは記号(以下単に文字と称する。)の幅を変更
する指定を行わなければならない。例えば右括弧
“(”を例にとると、通常のワードプロセツサはこ
れについて全角のフオント“(”と半角のフオン
ト“(”を用意しており、これらをオペレータの
意志で選択させる必要があつたからである。従つ
て、従来の文書処理装置では、約物について印刷
の知識がない者にとつては文字幅が調整された美
しい印刷物を作成することが困難であり、また習
熟者にとつても文字幅の切り換え作業が大変とな
るという問題があつた。
そこで、本考案の目的は一度作成された文書の
文字幅の調整を行い、この調整後の文書データを
基にして印刷等の文書表示を行うことのできる文
書処理装置を提供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案では、電子的に文書の編集を行う文書編
集手段と、この文書編集手段によつて編集された
文書の文書データを記憶する文書記憶手段と、予
め定められた所定の文字または記号の組み合わせ
に対してこれらの文字または記号の変更されるべ
き幅を示したテーブルと、文書記憶手段に記憶さ
れた文書データから読み出されたそれぞれ連続す
る2つの文字または記号とテーブルとを照合し2
重約物の部分を抽出する2重約物照合手段と、文
書記憶手段に記憶された文書データから読み出さ
れたそれぞれ連続する3つの文字または記号と前
記テーブルとを照合し3重約物の部分を抽出する
3重約物照合手段と、これらの照合手段のいずれ
によつても組み合わせが見出せなかつた文字また
は記号の部分についてはすでに設定された表示幅
でこれらの文書データを記憶し、組み合わせに該
当した文字または記号の部分についてはそれぞれ
テーブルの指示した表示幅でこれらの文書データ
の記憶を行う表示用データ記憶手段と、この表示
用データ記憶手段に記憶されたデータをもとに文
書の表示を行う表示手段とを文書処理装置に具備
させる。ここで表示手段は文書を画面上に表示す
る手段であつてもよいし、印字手段であつてもよ
い。
本考案によれば、文書データから次々に読み出
される文字または記号から2重約物と3重約物を
抽出し、これらについてはテーブルの指示した表
示幅で表示用データ記憶手段に記憶させることに
したのて、2重約物と3重約物の双方について文
字幅の切り換え作業が容易となる。
「実施例」 以下実施例につき本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例における文書処理装
置の構成を表わしたものである。この文書処理装
置の文書処理部1はCPU(中央処理装置)2を備
えている。CPU2はバス3を通じてこの処理部
内の各部と接続されている他、これ以外の装置と
も図示しないインターフエイス回路を介して接続
されている。
文書処理装置1内には、文字幅変換用のパター
ンを記憶したパターン記憶部4と、このパターン
と文字コードとの照合を行うパターン照合部5が
設けられている。文字幅の変更を行おうとする文
書は主記憶部6に記憶されており、補助記憶部7
には変換時の一時的なデータが記憶される。表示
用メモリ8は1ページ分の表示用データを記憶す
るためのメモリである。
文字処理部1の外には、この文書処理装置の制
御を行うための手順を記憶したデイスクメモリ1
1と共に、文書の出力を行うためのプリンタ12
やデイスプレイ13、並びに文書の作成等の入力
作業を行うためのキーボード14やフロツピーデ
イスク15が接続されている。またこの文書処理
装置には通信装置16が接続されており、これを
介して他のプリンタ17に文書の出力を行つたり
フアイルサービス手段18によつて文書の読み出
しや書き込みを行うことができるようになつてい
る。
さて、この文書処理装置にオペレータがキーボ
ードによつてある文書の入力を行つたものとす
る。この場合、入力された各文字は主記憶部6に
順次記憶されていき、それらの全角による表示が
デイスプレイ13によつて行われる。
このようにして文書の作成が終了した後に、オ
ペレータがこの文書について製版ルールにそつた
文字幅の変更を指示したものとする。
第2図〜第4図は、この製版ルールにそつた文
字幅を表わしたものである。ここで第2図と第3
図は2つの隣り合つた文字同士で文字幅が規制さ
れる場合(2文字パターン)を示し、第4図は3
つの連続した文字間で文字幅が規制される場合
(3文字パターン)を示している。すなわち、こ
れらはそれぞれ2重約物と3重約物の場合を示す
ものである。これらの図で、二分とはいわゆる半
角(文字幅が通常の幅(全角)の半分の幅)の文
字を示し、四分とは半角の更に半分の文字幅の文
字を示す。
本実施例では、このような文字幅への変換を実
現するためにパターン記憶部4に、第5図に示す
ようなパターン対象文字リストを用意している。
この第5図で左欄は文字幅の変更の可能性のある
文字の種類を示し、最下欄はブランク(空白)を
表わしている。また図で右欄は、パターンを4つ
のグループに分類付けたものである。
このパターン対象文字リストを用いた文字幅の
変更作業の様子を次の第6図と併せて説明する。
オペレータが製版ルールにそつた文字幅による
文書の変更を指示すると、主記憶部6に入力され
た文字の順序で主記憶部6から文字コードの読み
出しが行われる(ステツプ)。この読み出され
た1文字分の文字コードは、パターン照合部5に
格納される。パターン照合部5にはパターン記憶
部4からパターン対象文字リストを構成する対象
文字の各文字コードが送られ(ステツプ)、パ
ターン対象文字であるかどうかの判別が行われる
(ステツプ)。その結果、その1文字がパターン
対象文字でないときには、パターンマツチング不
成立の信号が出力される(ステツプ)この場合
には、文字幅(全角)を変更することなく、その
文字幅情報と文字コードが補助記憶部7に記憶さ
れる。
これに対して、その文字がパターン対象文字で
あるとされた場合には、主記憶部6から次の1文
字が読み出される(ステツプ)。この1文字の
文字コードに対して、先に説明したと同様に、パ
ターン照合部5は第5図に示したパターン対象文
字リストを得る(ステツプ)。そしてこの文字
について同様に分類付けを行い、両者が2文字パ
ターンを構成するかどうかの判別を行う(ステツ
プ)。最初の文字と次の文字が第7図に示す分
類の組み合わせのいずれかに該当する場合には、
2文字パターンに該当する。例えば右かぎ括弧
“「”が2文字分連続した場合には、分類が共に
“1”であり、第7図で最初の組み合わせに該当
する。
2文字パターンに該当した場合、すなわち2重
約物に該当する場合には、パターン記憶部4から
第7図の右半分に示した2文字パターン変換テー
ブルが読み出される(ステツプ)。この場合に
は、パターンマツチング成立信号が出力され、文
字幅情報と共にこれらの文字コードが補助記憶部
7に記憶される(ステツプ)。
一方、ステツプで2文字パターンに該当しな
かつた場合には、それらの2文字が3文字パター
ンの対象となる組み合わせであるかどうかの判別
が行われる(ステツプ)。3文字パターンの対
象となる組み合わせは第8図に示すように1通り
である。従つて、求められた2文字の分類のう
ち、最初の分類が“2”であり、2番目の分類が
“4”であるときに限つて3番目の分類の検討が
行われることになる。3文字パターンに該当しな
いことがわかつた場合には、パターンマツチング
不成立の信号が出され、この場合には最初の1文
字の文字幅が全角に確定する(ステツプ)。
これに対して2文字が3文字パターンの一部に
該当する場合には、主記憶部6から次の文字コー
ドの読み出しが行われ(ステツプ)、3文字パ
ターンであるかどうかの判別が行われる(ステツ
プ)。この結果、例えば“)(”のようにこれら
の3文字が3文字パターンに相当する場合、すな
わち3重約物に相当する場合には、パターン記憶
部4から第8図の右半分に示した3文字パターン
変換テーブルが読み出される(ステツプ)。そ
して、パターンマツチング成立信号が出力され、
文字幅情報と共にこれらの文字コードが補助記憶
部7に記憶される(ステツプ)。
以上の作業は、1文書分の処理が終了するまで
1文字ずつ繰り返される。変換作業がすべて終了
すると、補助記憶部7に書き込まれた1文書分の
データが主記憶部6に送られ、その内容に置き換
えられる。変換が終了すると、補助記憶部7の記
憶内容はデイスプレイ11に表示される。オペレ
ータはその内容を確認し、必要な場合にはこれを
修正することができる。修正された場合にはその
内容が主記憶部6の内容と置き換わる。
文字幅の変更の行われた文書は、オペレータの
指示によつてプリンタ12で印刷される。またリ
モートプリントの指示が行われた場合には、通信
装置16によつて文書のデータが目的とするプリ
ンタ17に送られ、ここで所望の文字幅に修正さ
れた状態で印字が行われることになる。
第9図は、本実施例のプリンタで文字幅を制御
して印字が行われるときの印字情報の構成を表わ
したものである。このように、文書の印字時には
その開始を示すドキユメント・スタート・フラグ
が送られる。次に文字幅情報が印字すべき文字幅
とその文字幅の適用される文字の開始位置と終了
位置を指定し、これに続いて該当する文字幅の文
字コード列が送られる。文字幅に変更がある場合
には、変更する文字コードの直前でその文字幅の
情報が送られ、次に該当する文字のコードが送ら
れることになる。
次の第10図は、文書の一部についてそれらの
文字データと印字情報の関係を表わしたものであ
る。この例では、1番目から22番目までの文字が
全角で印字を指示され、23番目の括弧“)”につ
いて半角での印字が指示される。24番目以降は再
び全角での印字が行われることになる。
以上説明した実施例では、オペレータがキーボ
ードを操作して文書の作成を行つたが、フロツピ
ーデイスク15を用いて、あるいは通信装置16
を用いて他の装置から文書の転送を行い、これを
主記憶部6に記憶して文字幅の変更を行つてもよ
いことはもちろんである。また、実施例ではデイ
スクメモリに文字幅の制御のためのプログラムを
格納したが、これ以外の記憶媒体にこれを格納す
ることもできる。デイスクメモリ11は単にプロ
グラムを格納するだけでなく、文書処理部1の主
記憶部6等の各種記憶部を兼用することができる
ことも当然である。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、一度作成
された文書に対して、約物の処理が確実かつ迅速
に行え、しかも元の文書が処理後の文書に置き換
えられるので、文書の管理が容易となる。また、
本考案では2重約物と3重約物を区別して文字ま
たは記号の表示される幅を変更することにしたの
で、2重約物のみの処理を行う文書処理装置と比
べて、3重約物の処理が確実かつ迅速に行え、し
かも印刷物等でより自然に文書を表示することが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を説明するためのもの
で、このうち第1図は文書処理装置の要部を示す
ブロツク図、第2図および第3図は2文字パター
ンに関する製版ルールを示す説明図、第4図は3
文字パターンに関する製版ルールを示す説明図、
第5図はパターン対象文字リストの内容説明図、
第6図は文書処理装置の文字幅制御の動作を示す
流れ図、第7図は2文字パターンについての文字
幅の変換内容を示す説明図、第8図は3文字パタ
ーンについての文字幅の変換内容を示す説明図、
第9図は印字情報の構成を示す構成説明図、第1
0図は文書の一部について文字データと印字情報
の関係を示す説明図である。 1……文書処理部、2……CPU、4……パタ
ーン記憶部、5……パターン照合部、6……主記
憶部、7……補助記憶部、11……デイスクメモ
リ、12,17……プリンタ、13……デイスプ
レイ、14……フロツピーデイスク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電子的に文書の編集を行う文書編集手段と、
    この文書編集手段によつて編集された文書の文
    書データを記憶する文書記憶手段と、 予め定められた所定の文字または記号の組み
    合わせに対してこれらの文字または記号の変更
    されるべき幅を示したテーブルと、 前記文書記憶手段に記憶された文書データか
    ら読み出されたそれぞれ連続する2つの文字ま
    たは記号と前記テーブルとを照合し2重約物の
    部分を抽出する2重約物照合手段と、 前記文書記憶手段に記憶された文書データか
    ら読み出されたそれぞれ連続する3つの文字ま
    たは記号と前記テーブルとを照合し3重約物の
    部分を抽出する3重約物照合手段と、 これらの照合手段のいずれによつても前記組
    み合わせが見出せなかつた文字または記号の部
    分についてはすでに設定された表示幅でこれら
    の文書データを記憶し、前記組み合わせに該当
    した文字または記号の部分についてはそれぞれ
    前記テーブルの指示した表示幅でこれらの文書
    データの記憶を行う表示用データ記憶手段と、 この表示用データ記憶手段に記憶されたデー
    タをもとに文書の表示を行う表示手段 とを具備することを特徴とする文書処理装置。 2 表示手段は文書の印字を行う印字手段である
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の文書処理装置。
JP1986074669U 1986-05-20 1986-05-20 Expired - Lifetime JPH0537315Y2 (ja)

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JP1986074669U JPH0537315Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

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JP1986074669U JPH0537315Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

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JPS62187360U JPS62187360U (ja) 1987-11-28
JPH0537315Y2 true JPH0537315Y2 (ja) 1993-09-21

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ID=30920094

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JP1986074669U Expired - Lifetime JPH0537315Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177248A (ja) * 1985-02-01 1986-08-08 Yokogawa Electric Corp 組版編集装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177248A (ja) * 1985-02-01 1986-08-08 Yokogawa Electric Corp 組版編集装置

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JPS62187360U (ja) 1987-11-28

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