JP2760379B2 - 置換2−フエニル−4−キノリンカルボン酸 - Google Patents

置換2−フエニル−4−キノリンカルボン酸

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式 (I) [式中、R1は水素、ハロゲン又はアルキル(C1〜C3
であり;R2は水素、ハロゲン、トリフルオルメチル又は
アルキル(C1〜C3)であり;R3はヒドロキシ又はアルカ
ノイロキシ(C2〜C6)であり;R4はトリフルオルメチ
ル、ハロゲン、ヒドロキシ、アルキル(C1〜C6)、フエ
ニル、ベンジル、フエノキシ、フエニルチオ、シクロア
ルキル(C3〜C6)、2,4−ジクロルフエノキシ又はモノ
−もしくはジ−置換フエニルであり、ここで置換基はハ
ロゲン又はアルコキシ(C1〜C3)であり;そしてR5は水
素又はハロゲンである] の化合物の有効量を、薬理学的に許容しうる担体と一
緒に哺乳動物に投与することを含んでなる(a)関節炎
病に特徴的な進行性関節劣化症を抑制することによつて
該哺乳動物の関節炎を処置する方法並びに(b)該哺乳
動物の免疫抑制(immunosuppression)を誘導する方法
に関する。
更に本発明は、R1、R2、R3、R4及びR5が上述の通りで
あるが、但しR1が水素であり、R2がフルオル以外であ
り、そしてR3がヒドロキシである時、R4がクロル、ブロ
ム、ヨード、メチル又はフエニルであることができない
式(I)の新規な化合物に関する。
式(I)の化合物は次の反応式 [式中、R1、R2、R4及びR5は前述の通りであり、そし
てR6は−C2H5又は−CH2OCO−アルキル(C1〜C5)であ
る] に従つて容易に製造することができる。上記反応式を
参照すると、アルカリ金属水酸化物で塩基性にし且つ温
めた水溶液中の適当に置換された2,3−インドリンジオ
ン(1)を、適当に置換されたアセトフエノン(2)の
低級アルカノール性溶液と混合し、そして得られる反応
混合物を還流温度に数時間維持する。この工程中、低級
アルカノールの一部分を留分し、残渣を更に還流温度に
加熱し、次いで冷却し、過し、そして液を酸性にし
て所望の生成物(I)を沈殿させる。次いで生成物
(I)を過によつて集め、そして必要ならば常法によ
つて再結晶する。
本発明の化合物は温血動物に投与した時活性な免疫抑
制剤となる。それはそのままで、免疫調節網の過剰反応
性の結果として高められた抗体生産量或いは単球/リン
パ球活性がリユーマチ性関節炎[メルバイ(Mellby
e)、O.J.及びナトビグ(Natvig)、J.B.クリン・イク
スプ・イミユノル(Clin.Exp.Immunol.)、、889(19
71)]、多発性硬化症[ツールテロツテ(Tourtellott
e)、W.W.及びパーカー(Parker)、J.A.,サイエンス
(Science)154、1044(1966)]、全身的紅斑性狼瘡
[アブデユ(Abdu)、N.I.ら、クリン・イミユノル・イ
ミユノパス(Clin.Immunol.Immunopath)、、192(19
76)]、甲状線炎[ワイテブスキ(Witebsky)、E、
ら、ジエイ・イミユノル(J.Immunol.)、103、708(19
69)]、混合性連結組織病(シヤープ(Sharp)、G.C.
ら、アム・ジエイ・メド(Am.J.Med.)、52、148(197
2)]、皮膚/多筋炎[ベナブルス(Venables)、P.J.
W.ら、アン・リユーム・デイス(Aun.Rheum.Dis.)、4
0、217(1981)],インシユリン依存性糖尿病[チヤー
ルス(Charles)、M.A.ら、ジエイ・イミユノル(J.Imm
unol.)、130、1189(1983)]、及び臓器移植を受けた
患者を含めて自己免疫の発達と密接に関連しているが、
そのような状態を処置するのに有効である。
本発明の化合物の免疫抑制活性は次の試験で確かめら
れた。
急性の対宿主移植片反応 C57BL/6の親の脾臓細胞30〜50×106個を静脈内注射す
ることにより、正常のB6D2F1の雄のマウスに急性の対宿
主移植片反応(GvH)を誘導した。GvH誘導から10日後
に、B6D2F1のマウスは急性的に免疫抑制された。10日目
にB6D2F1マウスからの脾臓細胞をアセプチツクに(asce
ptically)切除し、細胞培養中に置き、そしてT細胞ミ
トゲン(mitogen)、[コンカナバリン−A(Con-A)]
で2μg/mlの濃度により刺激した。脾臓細胞がミトゲン
に呼応して増殖する能力を、72時間の組織培養期間の最
後の24時間の間分裂する細胞を3H−チミジンでパルス標
識することによつて決定した。標識された細胞をミリポ
アフイルターで分離し、3H放射線量を液体シンチレーシ
ヨン分光計で定量化した。薬剤の投薬をGvH誘導の日に
始め、10日の生体内プロトコール(protocol)を通して
継続した。試験化合物は、0.025Mホスフエート、0.075M
塩化ナトリウム及び0.002%ポリソルベート20を含有す
る燐酸塩で緩衝されたpH7.4の賦形剤中で経口的に投与
した。薬剤を投薬したマウスからのデータを、賦形剤を
投与したGvHマウスと及び正常のマウスと比較した。化
合物が、正常のマウスと比較して、賦形剤で処置したGv
HマウスのCon-A増殖応答に見られる抑制の程度を減ずる
場合に、その化合物は活性と考えられる。
本発明の代表的な化合物に対するこの試験の結果を第
I表に示す。
更にこれらの化合物は、次の試験で確められるように
温血動物の関節炎病と関連した炎症及び関節劣化を処理
するのに有効である。
アジユバント関節炎の誘導 体重約165gの異系交配した雄のロイヤルハート・ウイ
スター・ラツト(Royalhart Wister Rat)[ロイヤルハ
ート・フアームズ(Royalhart Farms,New Hampton,N.
Y.)]に、鉱油(アジユバント)中に乳化させた死滅且
つ乾燥した結核菌(Myco bacterium tuberculosis)を2
mg/体重kgの投薬量で、右後足から皮膚内注射した。こ
の関節炎の誘導法は、A.E.スロボダ(Sloboda)及びA.
C.オスターバーグ(Osterberg)、インフラメーシヨン
(Inflammation)、、415(1976)に詳細に記述され
ている。
アジユバントでの免疫化に続いて7日目に、ラツトを
群に分け、試験化合物を種々の投薬量で用い、ガベージ
(gavage)により処置した。ラツトの対照群は、アジユ
バントで免疫化したが、次いで殿粉賦形剤だけで処置し
た。
アジユバント免疫化から23日の終りに、すべてのラツ
トの左後足のくるぶし関節の周囲をバーニアー・キヤリ
パースで測定した。
本発明の代表的な化合物に対する試験結果を第II表に
示す。
対照及び処置群間の統計的有意差はスチユーデンツt
テスト(students t test)によつて計算した。
進行性関節劣化の抑制は次の試験で示される。
進行性関節劣化の抑制 この手順は、結果を第I表に示した実験と同一であ
る。23日の終りにラツトを殺し、その左後足を切断し、
レントゲン写真での評価を次のように行なつた:左後足
の関節のレントゲン写真を、フアキシトロン(Faxitro
n)X線装置[ヒユーレツト・パツカード(Hewlett Pac
kerd,McMin nville,OR)製43805-N型]によりポラロイ
ドX線フイルム(タイプ55)上に得た。焦点とフイルム
の距離は45cmであり、X線源への露呈は60KVPで5分間
であつた。各レントゲン写真を、次の因子の存在及び深
刻度に対して(無作為に)等級づけした: a)足根骨の隣接関節の(juxtaarticular)侵食;及び b)軟骨空間の狭間化。
各因子に対して0〜4の等級(0=正常及び4=深刻
な変化)を割当てた。
この場合にも関節炎対照と処置のラツト間の統計的有
意差をステユーデンツtテストによつて決定した。本発
明の代表的な化合物に対する試験結果を第III表に示
す。
本発明の化合物は、例えば不活性な希釈剤と一緒に、
又は同化しうる食用の担体と共に関節炎の処置のため経
口投与してよく、或いはそれら硬質又は軟質の殻のカプ
セル中に封入してもよく、或いはそれらは錠剤に圧縮成
形してもよく、或いはそれらは餌の食物に直接混入して
もよい。経口治療投与に際しては、これらの活性化合物
を賦形剤と共に調合し、錠剤、カプセル剤、エリキサー
剤、懸濁液剤、シロツプなどの形で使用することができ
る。そのような組成物及び調製剤は活性化合物を少くと
も0.1%含有すべきである。活性化合物の、これらの組
成物における百分率は勿論変化させることができ、便宜
上単位の重量の約2〜約60%であつてよい。そのような
治療上有用な組成物における活性化合物の量は、適当な
投薬量が得られるような量である。本発明による好適な
組成物は、経口投薬単位が活性化合物約20〜250mgを含
有するように調製される。
錠剤、カプセル剤などは結合剤例えばトラガカントゴ
ム、アカシア、トウモロコシ殿粉、賦形剤例えば燐酸二
カルシウム;崩壊剤例えばトウモロコシ殿粉、ジヤガイ
モ殿粉又はアルギニン酸;滑剤例えばステアリン酸マグ
ネシウム;そして甘味剤例えばシヨ糖、乳糖又はサツカ
リン、も含有しうる。
投薬単位形がカプセルである場合、それは上述の種類
の物質のほかに液体担体例えば脂肪酸を含有することが
できる。
種々の他の物質も、コーテイングとして或いは他に投
薬単位の物理的形態を改変するために存在できる。例え
ば錠剤はシエラツク、砂糖又はその両方でコーテイング
されていてもよい。シロツプ又はエリキサー剤は活性成
分のほかに、シヨ糖を甘味剤として、メチル及びプロピ
ルパラベンを保存剤として、更に着色剤並びに風味剤例
えばチエリー又はオレンジの風味剤を含有しうる。
これらの活性化合物は非経口的にも投与しうる。これ
らの活性化合物の溶液剤及び懸濁液剤は、表面活性剤例
えばヒドロキシプロピルセルロースと適当に混合して水
中で調製することができる。分散液剤はグリコール、液
体ポリエチレングリコール及びこれらの混合物の油中液
を用いて製造してもよい。通常の貯蔵及び使用条件にお
いて、これらの調製剤は微生物の生長を素子するために
保存剤を含む。
注射用に適当な製薬学的形態は、無菌の水性溶液又は
分散液、そして無菌の注射しうる溶液又は分散液を必要
に応じて調製するための無菌の粉末を含む。すべての場
合、形態は無菌でなければならず且つ容易に注射器で取
り扱える程度まで液体でなければならない。それは製造
及び貯蔵条件下に安定でなければならなず、そしてバク
テリア及び菌類のような微生物の汚染作用に対して保護
されていなければならない。担体は例えば水、エタノー
ル、ポリオール(例えばグリセロール、プロピレングリ
コール及び液体ポリエチレングリコール)、これらの適
当な混合物、及び植物油を含む溶媒又は分散媒体であつ
てよい。
本発明は、次の特別な実施例により更に詳細に記述さ
れよう。
実施例1 2−(4−クロルフエニル)−3−ヒドロキシ−6−ヨ
ート−4−キノリンカルボン酸 この化合物はマーシヤル(Marshall)及びブランチヤ
ード(Blanchard)、ジエン・フアーマコル(J.Phamaco
l.)、95、185(1949)の方法によつて製造した:融点1
99.5〜200℃。
下記の実施例2〜12の化合物も同一の方法で製造し
た。
実施例13 3−(アセチロキシ)−2−[1,1′−ビフエニル]−
4−イル−4−キノリンカルボン酸 2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−3−ヒドロ
キシ−4−キノリンカルボン酸10.4g部分を無水酢酸50m
l及び濃硫酸20滴で処理した。この混合物を時折りかき
混ぜならが水蒸気浴上で1/2時間加熱し、次いで氷水300
ml中に注ぎ、撹拌し、そして弱酸性になるまで炭酸水素
ナトリウム溶液で処理した。固体を集め、水洗し、乾燥
し、そしてエタノール400mlから再結晶して所望の生成
物6.0gを融点199〜200℃の黄橙色の結晶として得た。
実施例14 2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−6−フルオル
−3−[(1−オキソヘキシル)オキシ]−4−キノリ
ンカルボン酸 6−フルオル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフ
エニル]−4−キノリンカルボン酸3.59gの無水ヘキサ
ン酸17ml中懸濁液を硫酸6滴で処理した。混合物を(上
方から)撹拌し、100℃(水蒸気浴)に3時間加熱し
た。反応混合物を冷却し、氷100g上に注いだ。この水性
懸濁液を5N NaOHでpH=7に中和した。15分間撹拌した
後、水性相から酢酸エチル(200ml)によりエステルを
抽出した。次いで有機抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、そして約25mlまで濃縮した。得ら
れた結晶の固体を集め、冷酢酸エチルで洗浄し、そして
風乾し、所望の生成物2.2gを得た。融点179〜206℃。
実施例15 2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−6−フルオル
−3−[(1−オキソペンチル)オキシ]−4−キノリ
ンカルボン酸 6−フルオル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフ
エニル]−4−キノリンカルボン酸3.59gの無水吉草酸1
7ml中懸濁液を硫酸6滴で処理した。混合物を(上方か
ら)撹拌し、100℃(水蒸気浴)に3時間加熱した。反
応混合物を冷却し、氷100g上に注いだ。この水性懸濁液
を5N NaOHでpH=7に中和した。15分間撹拌した後、水
性相から酢酸エチル(200ml)によりエステルを抽出し
た。次いで有機抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、そして約25mlまで濃縮した。得られた結
晶の固体を集め、冷酢酸エチルで洗浄し、そして風乾し
て、所望の生成物3.0gを得た。融点214〜217℃。
実施例16 2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−3−(2,2−ジ
メチル−1−オキソプロポキシ)−6−フルオル−4−
キノリンカルボン酸 6−フルオル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフ
エニル]−4−キノリンカルボン酸3.59gの無水トリメ
チル酢酸17ml中懸濁液を硫酸6滴で処理した。混合物を
(上方から)撹拌し、100℃(水蒸気浴)に3時間加熱
した。反応混合物を冷却し、氷100g上に注いだ。この水
性懸濁液を5N NaOHでpH=7に中和した。15分間撹拌し
た後、水性相から酢酸エチル(200ml)によりエステル
を抽出した。次いで有機抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥し、そして約15mlまで濃縮した。得
られた結晶の固体を集め、冷酢酸エチルで洗浄し、そし
て風乾して、所望の生成物2.8gを得た。融点215〜217
℃。
実施例17 2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−3−(2−メ
チル−1−オキソプロポキシ−6−フルオル)−4−キ
ノリンカルボン酸 6−フルオル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフ
エニル]−4−キノリンカルボン酸2.5gの無水イソ酪酸
20ml中懸濁液を硫酸6滴で処理した。混合物を(上方か
ら)撹拌し、100℃(水蒸気浴)に3時間加熱した。反
応混合物を冷却し、氷100g上に注いだ。この水性懸濁液
を5N NaOHでpH=7に中和した。15分間撹拌した後、水
性相から酢酸エチル(200ml)によりエステルを抽出し
た。次いで有機抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、そして約15mlまで濃縮した。得られた結
晶の固体を集め、冷酢酸エチルで洗浄し、そして風乾し
て、所望の生成物0.7gを得た。融点201〜204℃。
実施例18 2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−3−(1−オ
キソブトキシ)−4−キノリンカルボン酸 3−ヒドロキシ−2−(1,1′−ビフエニル)−4−
キノリンカルボン酸3.0gの無水酪酸15ml中懸濁液を硫酸
6滴で処理した。混合物を(上方から)撹拌し、100℃
(水蒸気浴)に3時間加熱した。反応混合物を冷却し、
得られた結晶の固体を集め、冷酢酸エチルで洗浄し、そ
して風乾して、所望の生成物2.0gを得た。融点195〜196
℃。
実施例19 3−ヒドロキシ−6−メチル−2−[1,1′−ビフエニ
ル]−4−イル−4−キノリンカルボン酸 水200ml中5−メチル−2,3−インドリンジオン30g及
び水100ml中水酸化ナトリウム30.6gの混合物を、エタノ
ール500ml中アセトキシアセチルビフエニル47.4gの溶液
と反応させた。この混合物を3時間還流させ、次いでエ
タノール250mlを留去した。水500ml部分を添加し、混合
物を撹拌し、室温まで冷却し、珪藻土を通して過し
た。液を濃塩酸60ml及び氷酢酸20mlで酸性にした。得
られた固体を集め、希アンモニア中に入れ、そして不溶
性部分を集めた。この固体を7.4Nアンモニアに溶解し、
過し、氷酢酸で沈殿させて、所望の生成物32.0gを得
た。融点236〜238℃。
実施例20 6,8−ジクロル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフエ
ニル]−4−イル−4−キノリンカルボン酸 水120ml中5,7−ジクロル−2,3−インドリンジオン21g
の懸濁液を、水55ml中水酸化ナトリウム16.6gの溶液
の、溶液とするのに十分な量で処理した。次いでエタノ
ール350ml中アセトキシアセチルビフエニル25.4gの温溶
液、続いてアルカリ溶液の残りを添加した。この混合物
を2.5時間還流させた。終りの1/2時間の間にエタノール
50mlを留出させた。水300ml部分を添加し、混合物を撹
拌し、冷却し、そして珪藻土を通して過した。固体
を、10N水酸化ナトリウム100mlを含む水1500ml中に入
れ、過し、液を濃塩酸32ml及び氷酢酸10mlで処理し
た。得られた固体を熱セロソルブ400mlに溶解し、過
し、水で沈殿させ、所望の生成物18.5gを得た。融点215
〜217℃。
実施例21 3−ヒドロキシ−8−メチル−2−[1,1′−ビフエニ
ル]−4−イル−4−キノリンカルボン酸 水120ml中7−メチル−2,3−インドリンジオン16.1g
の懸濁液を、水55ml中水酸化ナトリウム16.6gの溶液
を、溶液とするのに十分な量で処理した。次いでエタノ
ール350ml中アセトキシアセチルビフエニル25.4gの温溶
液、続いてアルカリ溶液の残りを添加した。この混合物
を2.5時間還流させた。終りの1/2時間の間にエタノール
50mlを留出させた。水300ml部分を添加し、混合物を撹
拌し、冷却し、そして珪藻土を通して過した。液を
濃塩酸34ml及び氷酢酸12mlで処理した。得られた固体を
集め、エタノール/水から再結晶させ、所望の生成物1
3.6gを得た。融点178〜180℃。
実施例22 6−フルオル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフエ
ニル]−4−イル−4−キノリンカルボン酸 水48ml中5−フルオル−2,3−インドリンジオン6.6g
の懸濁液を、水22ml中水酸化ナトリウム6.62gの溶液
を、溶液とするのに十分な量で処理した。次いでエタノ
ール80ml中アセトキシアセチルビフエニル10.17gの温浴
液、続いてアルカリ溶液の残りを添加した。この混合物
を2.5時間還流させた。終りの1/2時間の間にエタノール
100mlを留出させた。水103ml部分を添加し、混合物を撹
拌し、冷却し、そして珪藻土を通して過した。液を
濃塩酸13.6ml及び氷酢酸4.39mlで処理し、30分間撹拌し
た。得られた沈殿を集め、水及びエーテルで洗浄し、風
乾した。得られた固体を撹拌し、エタノール400ml中で
加熱した。固体を集め、水洗し、所望の生成物11.2gを
得た。融点252〜254℃。
実施例23 2−(3,4−ジクロルフエニル)−3−ヒドロキシ−6
−メチル−4−キノリンカルボン酸 水120ml中5−メチル−2,3−インドリンジオン16.1g
の懸濁液を、水60ml中水酸化ナトリウム16gの溶液の、
溶液とするのに十分な量で処理した。次いでエタノール
250ml中3,4−ジクロル−2−ヒドロキシアセトフエノン
アセテート24.7gの温浴液、続いてアルカリ溶液の残り
を添加した。この混合物を3時間還流させ、エタノール
75mlを留出させた。混合物を冷却し、水300ml部分を添
加し、撹拌し、そして珪藻土を通して過した。液を
濃塩酸33ml及び氷酢酸12mlで酸性にし、3時間冷却し、
得られた固体を集めた。この固体を沸とうするメチルセ
ロソルブ800mlに溶解し、活性炭で処理し、過し、冷
却した。この固体を集め所望の生成物10.2gを得た。融
点250℃(分解)。
実施例13〜23に記述した一般的方法に従い、第IV表に
実施例24〜56として列挙する化合物を製造した。
本発明の特徴及び態様は以下の通りである: 1.式 [式中、R1は水素、ハロゲン又はアルキル(C1〜C3
であり;R2は水素、ハロゲン、トリフルオルメチル又は
アルキル(C1〜C3)であり;R3はヒドロキシ又はアルカ
ノイロキシ(C2〜C6)であり;R4はトリフルオルメチ
ル、ハロゲン、ヒドロキシ、アルキル(C1〜C6)、フエ
ニル、ベンジル、フエノキシ、フエニルチオ、シクロア
ルキル(C3〜C6)、2,4−ジクロルフエノキシ又はモノ
−及びジ−置換フエニルであり、但し置換基はハロゲン
又はアルコキシ(C1〜C3)であり;そしてR5は水素又は
ハロゲンであり;但しR1が水素であり、R2がフルオル以
外であり、そしてR3がヒドロキシである時、R4はクロ
ル、ブロム、ヨード、メチル又はフエニルであることが
できない] の化合物。
2,6−フルオル−3−ヒドロキシ−2−[1,1′−ビフ
エニル]−4−イル−4−キノリンカルボン酸、3−
(アセチロキシ)−2−[1,1′−ビフエニル]−4−
イル−4−キノリンカルボン酸、3−ヒドロキシ−6−
メチル−2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−4−
キノリンカルボン酸、又は6,8−ジクロル−3−ヒドロ
キシ−2−[1,1′−ビフエニル]−4−キノリンカル
ボン酸である上記1の化合物。
3.3−ヒドロキシ−8−メチル−2−[1,1′−ビフエ
ニル]−4−イル−4−キノリンカルボン酸、6−フル
オル−2−(2′−フルオル[1,1′−ビフエニル]−
3−ヒドロキシ−4−キノリンカルボン酸、6,8−ジク
ロル−2−(3,4−ジクロルフエニル)−3−ヒドロキ
シ−4−キノリンカルボン酸、3−(アセチロキシ)−
2−[1,1′−ビフエニル]−4−イル−6−ブロム−
4−キノリンカルボン酸、又は6−フルオル−3−ヒド
ロキシ−2−(4′メトキシ−[1,1′−ビフエニル]
−4−イル)−4−キノリンカルボン酸である上記1の
化合物。
4.塩基性水溶液中の式 [式中、R1及びR2は前述の通りである] のインドリンジオンを、式 [式中、R4及びR5は前述の通りであり、そしてRはメ
チル又は−O−CO−アルキル(C1〜C5)である] のアセトフエノンの低級アルカノール性溶液と、反応混
合物の還流温度で反応させる式 [式中、R1、R2、R3、R4及びR5上記1に定義した通り
である] の化合物の製造法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ラルフ・グラツシング・チヤイルド アメリカ合衆国ニユーヨーク州10965パ ールリバー・エアハルトロード 432 (72)発明者 ジヨン・エフ・ポレツト アメリカ合衆国ニユージヤージイ州 07675 ウエストウツド・デイーンスト リート 18 (72)発明者 デニス・ダブリユー・パウエル アメリカ合衆国ニユーヨーク州10989 バレイコテツジ・シエラビスタレイン 100 (56)参考文献 特開 昭60−42367(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 [式中、R1は水素、ハロゲン又はアルキル(C1〜C3)で
    あり;R2は水素、ハロゲン、トリフルオルメチル又はア
    ルキル(C1〜C3)であり;R3はヒドロキシ又はアルカノ
    イロキシ(C2〜C6)であり;R4はトリフルオルメチル、
    ハロゲン、ヒドロキシ、アルキル(C1〜C6)、フエニ
    ル、ベンジル、フエノキシ、フエニルチオ、シクロアル
    キル(C3〜C6)、2,4−ジクロルフエノキシ又はモノ−
    もしくはジ−置換フエニルであり、ここで置換基はハロ
    ゲン又はアルコキシ(C1〜C3)であり;そしてR5は水素
    又はハロゲンであり;但しR1が水素であり、R2がフルオ
    ル以外であり、そしてR3がヒドロキシである時、R4はク
    ロル、ブロム、ヨード、メチル又はフエニルであること
    ができない] の化合物。
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