JP2758003B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2758003B2
JP2758003B2 JP63246874A JP24687488A JP2758003B2 JP 2758003 B2 JP2758003 B2 JP 2758003B2 JP 63246874 A JP63246874 A JP 63246874A JP 24687488 A JP24687488 A JP 24687488A JP 2758003 B2 JP2758003 B2 JP 2758003B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプリンタ等の画像形成装置に関し、特に用
紙搬送路での搬送異常(ジヤム)を検出して画像形成の
シーケンス動作を停止させる手段を備えた画像形成装置
に関する。
〔従来の技術〕
レーザプリンタ等の各種プリンタ,複写機,フアクシ
ミリ等の画像形成装置は、一般にマイクロコンピユータ
等を用いたシーケンス制御部によつて画像形成のシーケ
ンス動作が実行される。
また、用紙を給送して画像を形成した後排出するため
に多数の用紙搬送路が設けられている。
そして、その各用紙搬送路にはそれぞれ、そこを通過
する用紙を検出するための用紙検知手段としてセンサが
配置され、上記シーケンス制御部によるシーケンス動作
中における各センサからの信号によつて用紙の搬送異常
すなわちジヤム等の発生を検知できるようになつてお
り、それを検知すると、上記シーケンス制御部によるシ
ーケンス動作を停止させて用紙の搬送を停止させるとと
もに、装置本体の外部に設けられた表示部にその搬送異
常発生のメツセージを表示したり、さらにはその発生位
置を表示できるものもある。
また、例えば特開昭54−42145号公報、特開昭58−123
558号公報等に見られるように、ジヤム等の搬送異常が
発生したとき、機内の用紙通路に存在する用紙の枚数を
カウントして、その枚数を表示するようにしたものもあ
る。
このように搬送異常が発生してシーケンス動作が停止
された画像形成装置を復旧させるには、まず装置の前面
カバー又は側面カバーを開いて用紙搬送路に残存してい
る用紙を全て取り除き、その後リセツトボタンを押す
か、あるいは前面又は側面カバーを閉めると、異常停止
状態及びその表示の解除動作が開始される。
あるいは、特開昭63−92549号公報に見られるよう
に、ジヤム紙が用紙排紙口近傍の最終ジヤム位置でのみ
検出されたときには、そのジャム紙が除去されるとエラ
ー解除操作なしに異常停止状態を解除して復旧するよう
にしたものもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の画像形成装置におい
ては、機内の用紙搬送路に複数枚の用紙が存在する状態
で搬送異常が発生して異常停止した場合には、機内に存
在する用紙が全て取り除かれ、リセツト動作がなされた
後でなければシーケンス動作の停止は解除されないた
め、一部に使用可能な用紙搬送路が存在したとしても、
リセツト動作が完了するまではその搬送路を使用して画
像形成を行なうこともできず、非常に使用効率が悪かつ
た。
この発明は、従来の画像形成装置における上記のよう
な問題を解決して、用紙の搬送異常発生による異常停止
状態からの復旧を早められるようにして、稼働効率を高
めることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、第1
図に機能ブロツク図で示すように、画像形成のシーケン
ス動作を制御するシーケンス制御手段Aと、用紙搬送路
の複数箇所で用紙の有無を検知する複数の用紙検知手段
Bと、前記シーケンス制御手段によるシーケンス動作中
における前記各用紙検知手段Bからの信号によつて用紙
搬送異常を検知する搬送異常検知手段Cと、該手段Cに
よつて用紙搬送異常が検知された時にシーケンス制御手
段Aによるシーケンス動作を停止させる異常停止手段D
とを備えた画像形成装置において、シーケンス動作停止
中に用紙検知手段Bからの信号が紙有りから紙無しに変
化した時に、異常停止手段Dによる停止状態の解除動作
を、搬送異常が発生した複数の用紙搬送路のうち下流側
に位置する方から順に行なう停止解除手段Gを設けたも
のである。
また請求項2の発明は、上記画像形成装置において、
シーケンス動作中に用紙搬送路内に残存する用紙の枚数
を計数する残存用紙枚数計数手段Eと、搬送異常検知手
段Cによつて用紙搬送異常が検知された時に、残存用紙
枚数計数手段Eによつて計数されている残存用紙枚数を
表示する残存用紙枚数表示手段Fとを設けたものであ
る。
〔作用〕
請求項1の発明によれば、搬送異常発生後、用紙検知
手段Bからの信号が紙有りから紙無しに変化した時に停
止解除手段Gが異常停止手段Dによる停止状態を解除す
る動作を、搬送異常が発生した複数の用紙搬送路のうち
下流側に位置する方から順に行なうので、オペレータが
カバーを開閉したりリセツトボタンを押したりしなくて
も、機内の残紙を取り除くだけで自動的に異常停止状態
が解除され、下流側の搬送路の停止が解除された段階
で、それを使用して画像形成が可能になる場合もある。
したがつて、用紙の搬送異常発生による異常停止状態
からの復旧を早め、画像形成装置の稼働効率を高めるこ
とができる。
さらに、請求項2の発明によれば、オペレータは搬送
異常の発生を知るだけでなく、現在機内に何枚の用紙が
残存しているかをも知ることができるので、残紙の取り
除き作業を迅速且つ確実に行なうことができる。
〔実施例〕
以下、この発明を適用し得る画像形成装置及びこの発
明の実施例を図面の第2図以降に基づいて具体的に説明
する。
第2図は、この発明を適用し得る画像形成装置として
のレーザプリンタの内部機構を示す概略図である。
このレーザプリンタは、プリンタ本体1とテーブル2
からなる。プリンタ本体1の側部には給紙トレイ(カセ
ツト)3を脱着可能に備え、上部には第1排紙トレイ6
を設け、左側部に第2排紙トレイ7を矢示方向に開閉可
能に設け、上部側面にエミユレーシヨンカード8を着脱
自在に装着している。
そして、プリンタ本体1内には、感光体ドラム10と、
その周囲に配設された帯電チヤージヤ11,レーザ書込み
ユニツト12,現像ユニツト13,転写チヤージヤ14と、定着
器15と、用紙搬送手段としての給紙ローラ3a,5a,レジス
トローラ16,多数の搬送ローラとペーパガイド板等から
なる排紙用搬送部17,上排紙ローラ18,横排紙ローラ19及
び排紙経路切換爪等を備えている。
このように、このレーザプリンタでは給紙トレイ3及
び大量給紙ユニツト5と第1排紙トレイ6及び第2排紙
トレイ7との間に、上記用紙搬送手段ならびに感光体ド
ラム10と転写チヤージヤ14との間、および定着器15をも
含む複数の用紙搬送路が形成されている。
そして、この用紙搬送路の複数箇所で用紙の有無を検
知する用紙検知手段として、レジストローラ16の直前に
レジストセンサ21A,定着器15の出口に定着センサ21B,排
紙用搬送部17の途中に排紙センサ21Cをそれぞれ配設し
ている。これらの各センサとしてはフオトセンサあるい
はマイクロスイツチ等を用いる。
さらに、プリンタ本体1内の上部には、第3図によつ
て後述するプリンタコントローラ30及びエンジンドライ
バ40の基板も設けている。
また、テーブル2の側部には大量給紙ユニツト(LCI
T)5を備えている。
このレーザプリンタの制御はプリンタコントローラ30
とエンジンドライバ40によつて行なわれ、ホストからの
データによりプリンタコントローラ30でプリント用ビデ
オデータを作成し、エンジンドライバ40にプリントスタ
ート・リクエスト信号とともに、給紙トレイ選択信号や
排紙トレイ選択信号等を発信し、それらをエンジンドラ
イバ40が受信することによりプリント動作がスタートす
る。
そして、プリント動作が開始されると、所定のタイミ
ングで給紙トレイ3か大量給紙ユニツト5のうちの選択
された方から給紙ローラ3a又は5aによつて給紙を始め、
レジストローラ16に突き当てた状態で一時停止させる。
一方、感光体ドラム10は第2図の矢印方向へ回転し、
帯電チヤージヤ11で表面が一様に帯電され、この帯電さ
れた感光体ドラム10の表面に、レーザ書込ユニツト12に
よつてプリンタコントローラ30からの印字データに応じ
て変調されたレーザビームをドラム軸方向に主走査しな
がら照射して露光し、静電潜像を形成する。
この感光体ドラム10上に形成された静電潜像を現像ユ
ニツト13でトナーを付着して現像した後、レジストロー
ラ16によつて所定のタイミングで給送される用紙に転写
チヤージヤ14の作用で転写し、更に定着器15で加熱定着
したプリント紙を排紙用搬送部17を介して第1排紙トレ
イ6へ排出するか、直接第2排紙トレイ7へ排出する。
第3図は、このレーザプリンタの制御部の一例を示す
ブロツク図である。
プリンタコントローラ30は、マイクロコンピユータ
(CPU)と、プログラムメモリであるROM及び大容量のデ
ータメモリであるRAMと、データの入出力を制御するI/O
等とから構成され、エンジンドライバ40と多数の信号線
で接続されるとともに、プリント命令や文字コードデー
タ,画像データ等を出力する外部のホストマシン50とも
接続される。
このプリンタコントローラ30は画像処理部であり、ホ
ストマシン50からプリント命令や文字コードデータ,画
像データ等を受信して、それらのデータを編集し、文字
コードデータならば内部に記憶している文字フオントに
よつて1ページ分ずつの画像書込みに必要なビデオデー
タに変換し、エンジンドライバ40からの同期信号(書込
みクロツク)に同期して書込みデータをエンジンドライ
バ40へ出力する。
エンジンドライバ40は、プリント(画像形成)時のシ
ーケンス動作を制御するシーケンス制御部であり、マイ
クロコンピユータ(CPU)41と、そのシーケンス制御に
必要なプログラム及び固定データを格納したROM42と、
一時的なデータをメモリするRAM43と、データの入出力
を制御するI/Oポート44と、タイマ45とから構成され、
それらは互にデータバス.アドレスバス等のバスライン
によつて接続されている。
そして、I/Oポート44を介して前述のプリンタコント
ローラ30と接続されると共に、レーザ書込みユニツト1
2、機外に設けた表示部22、前述の用紙検知用のセンサ2
1A,21B,21C及びその他のセンサを含むセンサ部21、なら
びに感光体ドラム10及び各搬送ローラを回転させるモー
タ及びその駆動力の伝達を制御するクラツチ等の駆動部
26とも接続されている。
さらに、ここでは図示を省略しているが、第2図に示
した帯電チヤージヤ11及び転写チヤージヤ14に高電圧を
印加する高圧電源や、定着器15の定着ヒータに通電する
定着用電源等も接続されており、プリント実行時にプリ
ントエンジンを構成するこれらの各部を所定のタイミン
グで制御してシーケンス動作を行なわせる。
また、このエンジンドライバ40の特にCPU41が、第1
図のシーケンス制御手段Aのほかに、搬送異常検知手段
C,異常停止手段D,残存用紙枚数計数手段E,及び停止解除
手段Gの機能も果たす。
表示部22は例えば第4図に示すように、液晶(LCD)
による2行のキヤラクタデイスプレイ23と、模式表示部
24及び給紙選択表示用LED25a,25bとからなる。
キヤラクタデイスプレイ23は、キヤム発生時に機内に
残存する用紙の枚数を表示する残存用紙枚数表示部23a
(第1図の残存用紙枚数表示手段Fに相当する)と、模
式表示部24の各LEDの記号a〜eによつて用紙残存位置
を指示する用紙残存位置指示部23bとを設けている。
模式表示部24は、このプリンタの模式図が印刷されて
おり、その模式図内の用紙搬送路中に残紙の存在位置を
表示する5個のLEDa〜eを配設している。
給紙選択表示用LED25a,25bは、模式表示部24の模式図
の給紙トレイと大量給紙ユニツトの位置に対応して配設
されており、給紙トレイ3が選択されるとLED25aが点灯
し、大量給紙ユニツト5が選択されるとLED25bが点灯す
る。
エンジンドライバ40のCPU41は、プリントシーケンス
動作の実行中、タイマ45にセツトした所定のタイミング
で、センサ21A〜21Cからの信号をチエツクして、用紙搬
送異常(ジヤム)の発生を監視すると共に、給紙枚数と
排紙枚数の差によつて用紙搬送路内に存在する用紙の枚
数を計数している。
そして、ジヤムが発生すると直ちにそれを検知して、
シーケンス動作を停止させると共に、表示部22にジヤム
発生位置と機内に残存する用紙の枚数のデータを送り、
残存用紙枚数表示部23aに、第4図に示すように残存用
紙枚数を数字で表示(第4図の例では3枚)し、用紙残
存位置指示部23bの「a〜e」のうち用紙が存在する位
置の記号のみを表示する(第4図の例では「a,c,
d」)。同時に、模式表示部24のLEDa〜eのうち用紙が
存在する位置のLEDのみを点灯させる。
それによつて、オペレータはジヤムの発生と、現在機
内に残存する用紙の位置と枚数を知ることができるの
で、その残紙除去を迅速且つ確実に行なつて、速やかに
異常停止状態を解除させることができる。
ここで、プリンタコントローラ30とエンジンドライバ
40間のデータ等の授受について説明すると、第3図に示
すように、プリンタコントローラ30はエンジンドライバ
40へ、プリントスタートのコマンド,給紙トレイ指定デ
ータ,排紙トレイ指定データ,書込みデータ,及びその
他のシリアル通信データTXD等を送る。そして、エンジ
ンドライバ40からは、書込みデータ転送用の同期信号及
びその他のシリアル通信データRXDと、ジヤム発生時に
その発生箇所を示すジヤム発生コード及びジヤム枚数
(機内の残存枚数)を示すデータを受け取る。
プリンタコントローラ30は、ジヤム枚数を知ることに
より、そのページ数分のプリントデータをバツクアツプ
して、復帰時に最初のジヤム紙の書込みデータから再度
出力することができる。
エンジンドライバ40内のRAM43には、第5図に示すよ
うな給排紙指定データ格納用の8ビツトのレジスタIOSE
Lがあり、そのビツトb1,b0に給紙トレイの指定データ
を、ビツトb5,b4に排紙トレイの指定データを例えば次
のように格納する。
b1,b0:0 0 給紙トレイ3 :0 1 給紙ユニツト5 b5,b4:0 0 第1排紙トレイ6 :0 1 第2排紙トレイ7 次に、第6図のタイミングチヤート及び第7図乃至第
16図のフローチヤートによつて、この実施例の主として
第3図のCPU41が実行する処理について説明する。
なお、CPU41内のRAM(あるいはRAM43)及びタイマ45
には、次の各種カウンタと各種のフラグが設けられてい
る。
CSTART:スタートカウンタ CPRNT :プリント紙カウンタ CFSYNC:FSYNCカウンタ CTRST :搬送スタートカウンタ CHECK0:給紙チエツクカウンタ CHECK1:搬送チエツクカウンタ CHECK2:定着チエツクカウンタ CHECK3:定着排紙チエツクカウンタ CHECK4:排紙チエツクカウンタ CHECK5:排紙チエツクカウンタ スタートカウンタCSTARTは、プリンタコントローラ30
からの給紙トレイ指定データと排紙トレイ指定データを
セツトするレジスタIOSELのアドレスカウンタである。
プリント紙カウンタCPRNTは、機内に残存するプリン
ト紙(用紙)の枚数をカウントするカウンタで、第1図
の残存用紙枚数計数手段Eに相当する。
FSYNCカウンタCFSYNCは、主走査ライン数を管理する
カウンタであり、各用紙サイズによつて設定ライン数が
異なる。
これらのカウンタは、CPU41内のRAM(あるいはRAM4
3)に設けられている。
搬送スタートカウンタCTRSTは、同期信号(この場合
フレームゲート信号)ONから用紙の搬送スタートまでの
時間を管理するタイマカウンタである。
CHECK0〜CHECK5はいずれも搬送異常(ジヤム)発生を
検知するためのタイマカウンタであり、給紙チエツクカ
ウンタCHECK0は給紙ミスチエツク用で、給紙スタートか
らレジストセンサ21AがONになるまでの時間t0を管理す
る。
搬送チエツクカウンタCHECK1は搬送ミスチエツク用
で、レジストローラ16による用紙の搬送開始からレジス
トセンサ21AがOFFになるまでの第6図(a)に示す時間
t1を管理する。
定着チエツクカウンタCHECK2は定着ミスチエツク用
で、レジストローラ16による用紙の搬送開始から定着セ
ンサ21BがONになるまでの第6図(b)に示す時間t2
管理する。
定着排紙チエツクカウンタCHECK3は定着排紙ミスチエ
ツク用で、定着センサ21BがONになつてからOFFになるま
での第6図(c)に示す時間t3を管理する。
排紙チエツクカウンタCHECK4は排紙ミス(第2図
における排紙用搬送部17内でのジヤム)チエツク用で、
定着センサ21BがONになつてから排紙センサ21CがONにな
るまでの第6図(c)に示す時間t4を管理する。
排紙チエツクカウンタCHECK5は排紙ミス(第1排
紙トレイ6への排紙口でのジヤム)チエツク用で、定着
センサ21BがONになつてから排紙センサ21CがOFFになる
までの第6図(d)に示す時間t5を管理する。
これらのタイマカウンタは、いずれも第3図のタイマ
45内に設けられ、各設定時間t0〜t5は使用する用紙サイ
ズによつて異なる。
第7図はメインルーチンであり、スタートすると先ず
後述するジヤム解除チエツクルーチンを含む各種のエラ
ーチエツクを実行し、ノーエラーであればスタートチエ
ツクのサブルーチンを実行する。
そして、スタートフラグがONであれば給紙制御、書込
みフラグがONであれば書込制御、搬送フラグがONであれ
ば搬送制御、定着フラグがONであれば搬送チエツク、定
着排紙フラグがONであれば定着排紙チエツク、排紙フラ
グがONであれば排紙チエツク、排紙フラグがONで
あれば排紙チエツクの各サブルーチンを実行するが、
これらの各フラグの判断とサブルーチンの処理は順次循
環して行なうので、その順序は図示の順序に限るもので
はなく、どのような順序でもよい。
第8図はスタートチエツクのサブルーチンであり、ス
タートイネーブルで、プリンタコントローラ30からのプ
リントスタート命令によるスタートリクエストが有る
と、スタートカウンタCSTARTで示される値を下位アドレ
スとする第5図に示したレジスタIOSELに給,排紙トレ
イの指定データをセツトし、スタートカウンタCSTART及
びプリント紙カウンタCPRNTを+1した後、スタートフ
ラグをONにする。これによつてプリントシーケンスをス
タートする。
第9図は給紙制御のサブルーチンであり、前述のスタ
ートフラグがONになるとスタートし、先ず給紙中か否か
を判断する。
最初は給紙中ではないので、次にスタートリクエスト
の有無を判断し、有れば前述したレジスタIOSELのビツ
トb1,b2の給紙トレイ指定データを読込み、それによつ
て指定された給紙トレイをセレクトし、給紙チエツクカ
ウンタCHEK0にt0をセツトする。そして、給紙をスター
トした後スタートデイスエーブル(次のプリントスター
ト受付不可)にする。
給紙スタート後は給紙中になるので、次にレジストセ
ンサ21AがONかどうかを判断し、ONになると書込みフラ
グをONにしてスタートフラグをOFFにする。すなわち、
レジストローラ16に用紙の先端を突き当てて給紙を終了
する。
もし、給紙チエツクカウンタCHEK0が「0」になつて
もレジストセンサ21AがONにならなければ、給紙ミスの
処理を行なう。
第10図は書込制御のサブルーチンであり、前述の書込
みフラグがONになるとスタートし、先ず書込中か否かを
判断する。
最初は書込中ではないので、プリントIDをチエツク
し、FSYNCカウンタCFSYNCに用紙サイズに応じたライン
数をセツトする。また、搬送スタートカウンタCTRSTに
搬送スタートまでの時間tsをセツトして、同期信号(フ
レームゲート信号)をONにする。
そして、書込中になると後述する搬送フラグがONか否
かをチエツクし、ONでなければスタートカウンタCTRST
が「0」か否かをチエツクして、「0」でなければその
ままリターンし、「0」であれば搬送フラグと定着フラ
グをONにする。
搬送フラグがONになつているときには、FSYNCカウン
タCFSYNCが「0」になるまではそのままリターンし、
「0」になると同期信号(フレームゲート信号)をOFF
にする。
第11図は搬送制御のサブルーチンであり、前述の搬送
フラグがONになるとスタートし、まず搬送スタート済か
否か判断し、最初は搬送スタート済でないから、レジス
タIOSELのビツトb5,b4から排紙トレイ指定データを読
込み、指定された排紙トレイに応じて第2図の排紙経路
切換爪20を切り換えた後、搬送チエツクカウンタCHECK1
にt1をセツトして搬送をスタートする(第2図のレジス
トローラ16を駆動)。
そして、定着チエツクカウンタCHECK2にt2をセツト
し、スタートイネーブル(次のプリントスタート受付
可)にしてリターンする。
このようにして、搬送をスタートした後は、定着セン
サ21BかONか否かをチエツクし、OFFの間は定着チエツク
カウンタCHECK2が「0」になるまではそのままリターン
し、「0」になつても定着センサ21Bに用紙の先端が達
せずONにならなければ、定着ミスの処理を行なう。
定着センサ21BがONになると、定着排紙フラグをONに
し、定着排紙チエツクカウンタCHECK3にt3をセツトす
る。
そして、第2排紙トレイ7がセレクトされていれば、
そのまま搬送フラグををOFFにしてリターンし、そうで
なければ(第1排紙トレイ6がセレクトされていれ
ば)、排紙チエツクカウンタCHECK4にt4をセツトして、
排紙フラグをONにする。さらに、排紙チエツクカウン
タCHECK5にt5をセツトして、排紙フラグもONにす
る。その後、搬送フラグをOFFにしてリターンする。
第12図は搬送チエツクのサブルーチンで、第10図の書
込制御ルーチンで定着フラグがONになるとスタートし、
用紙の後端がレジストセンス21Aを抜けてOFFになるのを
チエツクし、OFFになると搬送フラグをOFFにしてリター
ンする。
もし、搬送チエツクカウンタCHECK1が「0」になつて
もレジストセンサがOFFにならなければ、搬送ミスの処
理を行なう。
第13図は定着排紙チエツクのサブルーチンで、第11図
の搬送制御ルーチンで定着排紙フラグがONになるとスタ
ートする。。
まず、用紙が定着器15を通過して定着センサ21BがOFF
になつたか否かをチエツクし、OFFになると、第2排紙
トレイ7がセレクトされている場合はプリント紙カウン
タCPRNTを−1してから定着フラグをOFFにし、そうでな
い場合(第1排紙トレイ6がセレクトされている場合)
には、直ちに定着フラグをOFFにしてリターンする。
もし、定着排紙チエツクカウンタCHECK3が「0」にな
つても用紙の後端が抜けず、定着センサ21BがOFFになら
なければ定着排紙ミスの処理を行なう。
第14図は排紙チエツクのサブルーチンで、第11図の
搬送制御ルーチンで排紙フラグがONになるとスタート
し、排紙センサ21Cに用紙の先端が達してONになつたか
否かをチエツクし、ONになると排紙フラグをOFFにし
てリターンする。
もし、排紙チエツクカウンタCHECK4が「0」になつ
ても排紙センサ21CがONにならない場合は、排紙ミス
の処理を行なう。
第15図は排紙チエツクのサブルーチンで、第11図の
搬送制御ルーチンで排紙フラグがONになるとスタート
とし、用紙の後端が通過して排紙センサ21CがONからOFF
になると排紙フラグをOFFにして、プリント紙カウン
タCPRNTを−1してリターンする。
もし、排紙チエツクカウンタCHECK5が「0」になつ
ても排紙センサ21CがONのままの場合には、排紙ミス
の処理を実行する。
ここで、用紙搬送異常(ジヤム)が発生した場合の各
ミス処理について説明すると、給紙ミス処理は、新たな
プリントスタートの受付けを禁止し、現在搬送中のプリ
ント紙(給紙ミスが発生した紙より以前に給紙されたも
の)を排出した後、プリントシーケンス動作を停止す
る。
搬送ミス、定着ミス,定着搬送ミス,及び排紙ミス
,の処理は、いずれも発生したら即座にプリントシ
ーケンス動作を停止する。
また、これらのミス処理により、第4図に示した表示
部22にジヤム位置(用紙残存位置)とジヤム枚数(残存
用紙枚数)を表示するが、給紙ミス発生時にはジヤム位
置は「a」と表示し、ジヤム枚数は「1」と表示する。
その他のミス発生時には、ジヤム枚数はプリント紙カ
ウンタCPRNTのカウント値を表示し、ジヤム位置は次の
ように表示する。
CHECK1がカウントダウン中ならば「a」を表示 CHECK2がカウントダウン中ならば「b」を表示 CHECK3がカウントダウン中ならば「c」を表示 CHECK4がカウントダウン中ならば「d」を表示 CHECK5がカウントダウン中ならば「e」を表示 また、これらのミス発生時に、エンジンドライバ40か
らプリンタコントローラ30へジヤム発生コード“J"とジ
ヤム枚数m(プリント紙カウンタCPRNTのカウント値)
を送信する。
次に、この異常停止状態から復帰するためのジヤム解
除は、一般には第7図のメインルーチン中のエラーチエ
ツクのサブルーチンで実行される第16図に示すジヤム解
除チエツクルーチンによりなされる。
すなわち、各ミスの解除は次の場合になされ、すべて
の紙の搬送ミスが解除されるとジヤム解除を行なつて復
帰する。
1)給紙ミス 前カバーの開閉が行なわれたら解除する。
2)搬送ミスと定着ミス 前カバーの開閉が行なわれた後、レジストセンサ21A
が用紙を検知していなければ解除する。
3)定着排紙ミス 前カバー又はサイドカバーの開閉が行なわれた後、定
着センサ21Bが用紙を検知していなければ解除する。
4)排紙ミス サイドカバーの開閉が行なわれたら解除する。
5)排紙ミス 排紙センサ21Cが用紙検知状態でなくなれば解除す
る。
したがつて、この場合には、第1排紙トレイ6への排
紙口から出かかつている用紙を引き抜いて除去しさえす
れば、前カバーあるいはサイドカバーを開閉しなくても
直ちにミスが解除される。
次に、この発明の一実施例を第17図以降を参照して説
明する。
第17図はこの実施例であるレーザプリンタの内部機構
を示す第2図と同様な概略図であり、第2図と対応する
部分には同一符号を付してあり、それらの説明は省略す
る。
この実施例では、プリンタ本体1に上給紙トレイ3及
び下給紙トレイ4がそれぞれ着脱自在に挿着され、大量
給紙ユニツト5を含めて3種類の給紙トレイを選択でき
るようになつている。4aは下給紙カセツト4から用紙を
給紙するための給紙ローラである。
また、このプリンタは両面プリント可能であり、テー
ブル2内には、反転用搬送路61及び待機用搬送路56と、
ペーパ進路変更爪63と、搬送手段である3組のクラツチ
付き搬送ローラ64,65,66と、CPX入口センサ67及びDPX出
口センサ68,両面用ドライブモータ69等からなる両面プ
リント用ユニツト(以下「DPX」と略称する)60を内蔵
し、さらに大量給紙ユニツト(LCIT)5側には、DPX60
からの片面にプリントされた用紙の再給紙にも兼用する
給紙搬送ローラ51及びテーブル出口センサ52と、LCITド
ライブモータ53等をもうけている。
また、プリンタ本体1内の排紙経路切換爪が20a,20b
の2個になつている。
なお、両面用ドライブモータ69は搬送ローラ64及び搬
送ローラ65,66とギヤ等を介して連結され、それらを回
転駆動するためのモータであるが、搬送ローラ65,66と
の間にはワンウエイクラツチを介装しており、このモー
タ69の正回転時には各搬送ローラ64,65,66がいずれも用
紙を矢示a方向に送るように回転されるが、モータ69の
逆回転時には搬送ローラ61のみが用紙を矢示b方向に送
るように回転され、搬送ローラ65,66は回転しない。
また、LCITドライブモータ53は、給紙ローラ5a及び52
を回転駆動するためのモータである。
このテーブル2内の各部は、第18図に示す1チツプの
マイクロコンピユータであるテーブルCPU70によつて制
御され、両面プリントモードが指定されている時には、
このテーブルCPU70が第17図に示したテーブル2内のDPX
入口センサ67,DPX出口センサ68及びテーブル出口センサ
52からの用紙検知信号、及びエンジンドライバからの制
御用コマンドを入力したり、それらのデータを基に各ロ
ーラを駆動する両面用ドライブモータ69及びLCITドライ
ブモータ53を図示しないドライバを介して制御したり、
各種判断及び演算を行つたりする。
また、プリンタ本体1内のエンジンドライバ(第3図
に示したように構成されている)は、テーブルCPU70と
シリアル通信方式で情報交換を行ない、エンジンドライ
バがプリンタコントローラからのシーケンス制御用のコ
マンドに基づいて、テーブルCPU70へ制御用コマンドを
送出する。
そして、両面プリント時の作用を第3図によつて説明
すると、プリンタ本体1内で片面にプリントされた用紙
は排紙経路切換爪20bに案内されてプリンタ本体1内か
らテーブル2内の両面プリント用ユニツト60に送り込ま
れる。
そして、まず反転用搬送路61に送り込まれた後、搬送
方向を逆転して待機用搬送路62へ搬送されて待機し、所
定のタイミングで給紙搬送ローラ51によつてプリンタ本
体1へ再び送り込まれて他方の面にプリントされ、その
後第1排紙トレイ6又は第2排紙トレイ7に排紙され
る。
このレーザープリンタのテーブル2内でジヤムが発生
すると、第18図のテーブルCPU70が第19図に示す処理を
行なつてテーブル2内の動作を停止させると共に、その
状態をエンジンドライバに知らせる。
すなわち、DPX60内で用紙を搬送中であればDPXジヤム
中とし、LCIT5内で用紙を搬送中であればLCITジヤム中
とする。この時DPXジヤム中でなくても、両面プリント
時の再給紙に対して下流側のLCIT5がジヤム中の場合はD
PX60からは再給紙できないので、この状態をDPX再給紙
不可とする。
この実施例によるジヤム解除動作は、第20図のフロー
チヤートに従つてなされる。
まず、LCITジヤム中か否かを判断し、YESであればテ
ーブル出口センサ52がONか否かを判断して、OFFの状態
が1秒間続いたらLCITジヤム解除とする。
このLCITジヤム解除後あるいはLCITジヤム中でない場
合に限り、DPXジヤム中かを判断し、YESであればDPX搬
送動作を開始して、DPX入口センサ67及びDPX出口センサ
68がOFFの状態が3秒間続いたら、DPX搬送動作を停止し
てDPXジヤム解除とする。3秒間の間にセンサ67,68のい
ずれかがONになると、DPX搬送動作をを中止し、ジヤム
解除も中止する。
このように、テーブル2内の用紙搬送路の下流側とな
るLCIT5のジヤム解除動作をを行なつた後、DPX60のジヤ
ム解除動作を行なうように順序立ててプログラムが実行
されるので、平明なプログラミングによつて、小容量で
バグの発生の可能性の低いリアルタイム処理に適した制
御が行なえる。
また、DPXとLCITがジヤム中となつても、LCITはジヤ
ム解除動作開始後1秒で解除が完了するので、ただちに
LCITから給紙して片面プリントを実行することが可能に
なる。
DPXは3秒後にジヤム解除されるが、先行してLCITか
らの給紙による片面プリントを行なつていれば、システ
ム全体としてはその3秒間も動作していることになるの
で、パーフオーマンスを低下させることはない。
なお、ジヤム解除動作はカバーを閉める動作により、
あるいはプリンタコントローラからの信号によつて起動
される。
この実施例はテーブル内のDPXとLCITでジヤムが発生
した場合について述べたが、その他各種の給紙ユニツト
や排紙ユニツトを組合せてプリンタシステムを構成した
場合も、その用紙搬送路でジヤムが発生した場合、その
用紙搬送路の下流側に位置するユニツトから順にジヤム
解除動作を行なう停止解除手段を設ければよい。
さらに、この発明を前述した第2図乃至第15図によつ
て説明したレーザプリンタに適用することもできる。そ
の場合には、用紙搬送異常が検知された時、シーケンス
動作が停止されると共に用紙搬送路内に残存する用紙の
枚数が表示され、その残存する用紙を取り除くと、この
発明による停止解除手段により、停止状態を解除する動
作が用紙搬送路の下流側に位置する方から順に行なわれ
る。
以上はこの発明をレーザプリンタに適用した実施例に
ついて説明したが、この発明はその他各種のプリンタ
や、複写機あるいはフアクシリミ等の画像形成装置にも
同様に適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば、ジヤム
等の搬送異常が発生して用紙の搬送が停止されたとき
に、機内に残存する用紙を除去するだけで、複数の用紙
搬送経路のうち下流側に位置する用紙搬送経路から順次
搬送停止が解除されるので、リセツトボタンを押した
り、前面又は側面カバーを開閉したりする必要がなく、
しかも全ての用紙搬送経路における用紙の搬送停止が解
除される前に搬送停止が解除された下流側の用紙搬送経
路を用いてプリントを行なうことが可能になり、搬送異
常発生時における復旧作業の効率化を図れ、画像形成装
置の使用効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本的構成を示す機能ブロツク図、 第2図はこの発明を適用し得る画像形成装置の一例であ
るレーザプリンタの内部機構を示す概略図、 第3図は同じくその制御部の一例を示すブロツク図、 第4図は第3図における表示部22の一例を示すレイアウ
ト図、 第5図は給紙トレイ及び排紙トレイ指定データをセツト
するレジスタの説明図、 第6図はこのレーザプリンタの作用を説明するためのタ
イミングチヤート図、 第7図乃至第16図はこのレーザプリンタの作用を説明す
るためのフロー図、 第17図はこの発明の一実施例であるレーザプリンタの内
部機構を示す概略図、 第18図は同じくそのテーブル2内の制御を行なう制御部
のブロツク図、 第19図は同じくそのジヤム発生時の処理を示すフロー
図、 第20図は同じくそのジヤム解除処理のフロー図である。 1…プリンタ本体、2…テーブル 3,4…給紙トレイ 5…大量給紙ユニツト(LCIT) 6…第1排紙トレイ、7…第2排紙トレイ 10…感光体ドラム、11…帯電チヤージヤ 12…レーザ書込みユニツト 13…現像ユニツト、14…転写チヤージヤ 15…定着器、16…レジストローラ 21A…レジストセンサ、21B…定着センサ 21C…排紙センサ、22…表示部 23…キヤラクタデイスプレイ 23a…残存用紙枚数表示部、24…模式表示部 30…プリンタコントローラ 40…エンジンドライバ、50…ホストマシン 51…給紙搬送ローラ 52…テーブル出口センサ 60…両面プリント用ユニツト(DPX) 61…反転用搬送路、62…待機用搬送路 67…DPX入口センサ 68…DPX出口センサ 70…テーブルCPU
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−42145(JP,A) 特開 昭60−33572(JP,A) 特開 昭58−123558(JP,A) 特開 昭63−92549(JP,A) 特開 昭63−106253(JP,A) 実開 昭61−148066(JP,U) 実開 昭62−127550(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 510 - 534 B65H 7/06 B41J 11/42

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成のシーケンス動作を制御するシー
    ケンス制御手段と、複数の用紙搬送路でそれぞれ用紙の
    有無を検知する複数の用紙検知手段と、前記シーケンス
    制御手段によるシーケンス動作中における前記各用紙検
    知手段からの信号によつて用紙搬送異常を検知する搬送
    異常検知手段と、該手段によつて用紙搬送異常が検知さ
    れた時に前記シーケンス制御手段によるシーケンス動作
    を停止させる異常停止手段とを備えた画像形成装置にお
    いて、 前記搬送異常発生後、前記用紙検知手段からの信号が紙
    有りから紙無しに変化した時に前記異常停止手段による
    停止状態を解除する動作を、搬送異常が発生した複数の
    用紙搬送路のうち下流側に位置する方から順に行なう停
    止解除手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 前記シーケンス動作中に前記用紙搬送路内に残存する用
    紙の枚数を計数する残存用紙枚数計数手段と、前記搬送
    異常検知手段によつて用紙搬送異常が検知された時に、
    前記残存用紙枚数計数手段によつて計数されている残存
    用紙枚数を表示する残存用紙枚数表示手段とを設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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