JP3388830B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3388830B2
JP3388830B2 JP24249293A JP24249293A JP3388830B2 JP 3388830 B2 JP3388830 B2 JP 3388830B2 JP 24249293 A JP24249293 A JP 24249293A JP 24249293 A JP24249293 A JP 24249293A JP 3388830 B2 JP3388830 B2 JP 3388830B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
engine
cpu
paper
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP24249293A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0798557A (ja
Inventor
勝 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP24249293A priority Critical patent/JP3388830B2/ja
Publication of JPH0798557A publication Critical patent/JPH0798557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3388830B2 publication Critical patent/JP3388830B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザプリンタ等の
光プリンタや複写機等の各種画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大型,高速の画像形成装置は、一般に帯
電,露光,定着,クリーニング等の一連の画像形成動作
を行なうエンジンユニットの他に、それによって画像形
成された転写紙を排紙する排紙ユニット,エンジンユニ
ットに転写紙を給紙する給紙ユニット,エンジンユニッ
トにより表面に画像形成された転写紙を反転して再度エ
ンジンユニットに給紙してその裏面に画像形成させる両
面ユニット等の各種ユニットを備えている。このような
画像形成装置では、一般にコントローラ内のCPUが常
時全てのユニットの状態をチェックして制御を行なうよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置においては、各ユニットにおけ
るステータスの種類が増えれば増えるほど全てのユニッ
トの状態を常時チェックする制御ではプログラムのロス
タイムが長くなり、ソフトウェアのパフォーマンスが落
ちるという問題があった。この発明は上記の問題点に鑑
みてなされたものであり、ソフトウェアのパフォーマン
スを向上させることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、帯電,露光,定着,クリーニング等の一
連の画像形成動作を行なうためのエンジンCPUを設け
エンジンユニットと、エンジンユニットによって画像
形成された転写紙を排紙する排紙ユニット及びエンジン
ユニットに転写紙を給紙する給紙ユニット等の他のユニ
ットと、前記エンジンユニットに前記画像形成動作を行
わせるためのビデオデータを出力するコントローラCP
Uを設けたコントローラとを備えた画像形成装置におい
て、エンジンCPUが、上記他のユニットでエラーが発
生した時にのみ所定のエラーステータス信号を発生し、
コントローラCPUが、通常はエンジンユニットの状態
チェックを行なうと共に、エンジンユニットでエラース
テータス信号が発生したか否かを判断し、エンジンユニ
ットでエラーステータス信号が発生した場合には、エン
ジンCPUに上記他のユニットの状態チェックさせる
ようにしたものである。
【0005】さらに、エンジンユニット以外の他のユニ
ットのうち、画像形成時に使用するユニットを選択する
ユニット選択手段を設け、コントローラCPUが、エン
ジンユニットでエラーステータス信号が発生した場合に
は、エンジンCPUにユニット選択手段によって選択さ
れたユニットの状態をチェックさせるようにするとよ
い。
【0006】
【作用】この発明の画像形成装置によれば、エンジンユ
ニット以外の他のユニットでエラーが発生した時にの
、エンジンCPUが所定のエラーステータス信号を発
し、コントローラCPUが、通常はエンジンユニット
の状態チェックを行なうと共に、エンジンユニットで上
エラーステータス信号が発生したか否かを判断し、
ンジンユニットで上記エラーステータス信号が発生した
場合には、エンジンCPUに上記他のユニットの状態
チェックさせることにより、コントローラCPUの負担
を軽減することができる。よって、コントローラCPU
が実行するプログラムのロスタイムが大幅に短縮される
ため、ソフトウェアのパフォーマンスが向上する。さら
に、エンジンユニット以外の他のユニットのうち、画像
形成時に使用するユニットを選択するユニット選択手段
を設け、コントローラCPUが、エンジンユニットで
記エラーステータス信号が発生した場合には、エンジン
CPUにユニット選択手段によって選択されたユニット
の状態をチェックさせるようにすれば、ユニット選択手
段によって選択されていないユニット(画像形成時に使
用しないユニット)の状態チェックを省略できるため、
よりソフトウェアのパフォーマンスが向上する。また、
必要最低限のユニットのみの状態チェックを行うことに
なるため、エンジンユニット以外の他のユニットでエラ
ーが発生しても、この画像形成装置を使用可能な状態に
保つことが可能になる。例えば、両面ユニットでエラー
が発生しても、その両面ユニットが選択されていなけれ
ば、その状態チェックを行うことがないため、この画像
形成装置を使用可能な状態に保つことができる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて具
体的に説明する。図2は、この発明の一実施例であるレ
ーザプリンタの機構部の概略構成を示す図である。
【0008】このレーザプリンタは、主に本体1とオプ
ションであるテーブル2とによって構成され、本体1に
は上下2個の給紙カセット3,4を着脱可能に備え、上
部に第1排紙スタッカ6と第2排紙スタッカ7を2段重
ねて設け、後部に第3排紙スタッカ8を排紙口9に対し
て開閉可能に設けている。
【0009】さらに、本体1には、後述するエンジンユ
ニット(プリンタエンジン)の作像部を構成する感光体
ドラム10,帯電チャージャ11,レーザ書込装置1
2,現像装置13,転写チャージャ14,定着装置15
と、上下2個の給紙ローラ16,17及びレジストロー
ラ対19等による給紙部と、多数の搬送ローラとペーパ
ガイド板等からなる排紙用搬送部20と、電源ユニット
21,コントローラ(基板)50,エンジンドライバ(基
板)60と、レジストセンサ24及び8個の位置センサ
31〜38とを設けている。
【0010】一方、テーブル2には大量給紙トレイ5及
び上述した給紙部に含まれる給紙ローラ18と、両面ユ
ニットを構成する多数の搬送ローラとペーパガイド板等
からなる両面プリント用の反転部25及び反転紙給送部
26と、5個の位置センサ39〜43とを設けている。
【0011】コントローラ50からフィード信号が送出
されると、エンジンドライバ60が給紙ローラ16,1
7,18のいずれかを駆動して、上給紙カセット3,下
給紙カセット4,あるいは大量給紙トレイ5のいずれか
選択されたものから給紙を開始して転写紙を給送し、そ
の転写紙の先端をレジストセンサ24によって検知する
と、レジストローラ対19に挾持された状態で一時停止
させる。
【0012】そして、ビデオデータが1ページ分以上作
成されると、コントローラ50からプリント信号が送出
され、それによってエンジンドライバ60はプリントシ
ーケンスを開始する。このとき、感光体ドラム10は矢
示方向へ回転し、帯電チャージャ11によって帯電され
た表面に、レーザ書込装置12によってビデオデータに
応じて変調されたレーザビームをドラム軸方向に主走査
しながら照射して露光し、潜像を形成する。
【0013】その潜像を現像装置13からのトナーによ
って現像し、所定のタイミングでレジストローラ対19
によって給送される転写紙に、転写チャージャ14によ
って転写する。その転写された転写紙を感光体ドラム1
0から剥離して定着装置15へ搬送して定着加熱し、さ
らに定着加熱された転写紙を排紙部へ送出する。その
際、排紙部として排紙用搬送部20を介したプリンタ上
部に位置する第1排紙スタッカ6又は第2排紙スタッカ
7、あるいはプリンタ後部に位置する第3排紙スタッカ
8のいずれか選択された排紙スタッカに排紙される。
【0014】なお、通常は第1排紙スタッカ6,第2排
紙スタッカ7のいずれかが選択されるが、封筒や葉書な
どのカールし易い紙を使用する場合等、特別な場合には
第3排紙スタッカ8が選択される。ただし、排紙口9が
閉じて排紙可能な状態になっていない時は、第3排紙ス
タッカ8を選択することはできない。
【0015】ところで、両面プリントが選択されている
時には、表面にプリントされた転写紙を両面プリント用
の反転部25へ送り込み、その後搬送方向を反転して反
転紙給送部26へ搬送し、そこで一時待機させる。そし
て、ビデオデータが1ページ以上作成されていれば所定
のタイミングでその転写紙を給紙して、その裏面にプリ
ントを行なった後、いずれかの排紙スタッカへ排紙す
る。
【0016】図3は、このレーザプリンタの制御系を示
すブロック構成図である。このレーザプリンタは、コン
トローラ50,エンジンユニット70,オペレーション
パネル80,フォントカートリッジ81,オブション8
2によって構成されている。
【0017】コントローラ50は、ホストマシン83と
のインタフェース制御や、その時設定されている制御モ
ード及びホストマシン83からの制御コードに従って、
ホストマシン83からの印字データをビデオデータに変
換してエンジンユニット70内のエンジンドライバ60
へ出力する制御及び処理部の総称で、ホストインタフェ
ース(以下「インタフェース」を「I/F」と略称す
る)51,エンジンI/F52,パネルI/F53の各
インタフェース回路と、中央処理装置54(以下「コン
トローラCPU」という),プログラムROM55,フ
ォントROM56,RAM57,オプションRAM58
とを備えている。
【0018】ホストI/F51は、ホストマシン83と
の間で各種の制御命令やデータの送受信を司るためのイ
ンタフェース回路であり、接続するホストマシンに合わ
せて各種のシリアルインタフェース又はパラレルインタ
フェースを選択する。エンジンI/F52は、エンジン
ユニット70との間で命令コマンドやステータス情報等
のデータの送受信を司る。パネルI/F53は、オペレ
ーションパネル80との間で表示制御データの送信と各
キー情報の受信を行なっている。
【0019】コントローラCPU54は、汎用の16又
は32ビットの中央処理装置であり、プログラムROM
55に記憶されている制御プログラムに従ってコントロ
ーラ50全体の統括制御を司る。プログラムROM55
はコントローラCPU54によりコントローラ50内で
のデータの処理や周辺のモジュールを制御するための制
御プログラムを、フォントROM56は印字に使用され
る種々のフォントをそれぞれ格納した読み出し専用のメ
モリである。
【0020】RAM57はランダムアクセスメモリであ
り、コントローラCPU54がデータを処理する際に使
用するワークメモリと、ホストマシン83からのデータ
をページ単位に管理して一時格納するバッファと、その
バッファに一時格納したデータを実際の印字パターンに
変換し、ビデオデータとして記憶するためのビットマッ
プメモリ等に使用される。
【0021】オプションRAM58は、例えば電源が切
れても内部のデータを記憶保持する不揮発性メモリであ
り、オペレーションパネル80によって設定されている
モード情報(プリントフォーマット,フォントの選択,
エミュレーションの選択,解像度の選択,ホストインタ
フェースの選択等)や、サービス情報(エラー情報,稼
働情報等)などを記憶する。
【0022】オペレーションパネル80は、プリンタの
状態等の各種情報を表示する表示部とプリンタの動作モ
ードやフォント等を設定するための操作部とを備えてい
る。フォントカートリッジ81は、オプションのフォン
トデータを格納したRAMあるいはROMを内蔵してお
り、これをプリンタ外面に設けられたスロットに挿着す
ることによって、そのフォントデータを使用してプリン
トを行なわせることができる。
【0023】ホストマシン83は、オフィスコンピュー
タ,パーソナルコンピュータ,ワードプロセッサ,デー
タ処理装置あるいは画像処理装置等のホスト装置であ
り、ここで作成された文書情報等をプリントするため
に、レーザプリンタへ対応する印字データ及び制御コー
ド等を送信する。
【0024】エンジンユニット70は、図2に示したレ
ーザ書込装置12,感光体ドラム10,その周囲の各プ
ロセス機器と、各ローラとそれらを駆動するためのシー
ケンス機器類(センサ・スイッチ類71,モータ72,
クラッチ73を含む)等からなる転写紙搬送部などによ
って構成される機構部と、その制御部であるエンジンド
ライバ60とによって構成され、エンジンドライバ60
がコントローラ50からのコマンド及びビデオデータに
よって機構部の各プロセス機器及び転写紙搬送部のシー
ケンス動作とレーザ書込装置12へのビデオ変調信号を
制御してプリントを実行したり、プリンタの状態監視等
を行なう。
【0025】なお、このエンジンユニット70における
転写紙搬送部のうち、給紙ローラ16〜18及びレジス
トローラ19対等の駆動部分は後述する給紙ユニットの
一部を、排紙用ローラ等の駆動部分は後述する排紙ユニ
ットの一部をそれぞれ構成しているものとする。
【0026】エンジンドライバ60は、コントローラI
/F61,オプションI/F62の各インタフェース回
路と、CPU63(以下「エンジンCPU」という),
割込制御回路64,65,ROM66,RAM67,E
EPROM68,入力ポート69,出力ポート70とを
備えている。
【0027】コントローラI/F61は、コントローラ
50との間で命令コマンドやステータス情報等のデータ
の送受信を司る。オプションI/F62は、大量給紙ト
レイ,両面ユニット,ソータ等のオプション82を接続
し、そのオプション82との間で命令コマンドやステー
タス情報等のデータの送受信を司る。ここでは、オプシ
ョンI/F62には大量給紙トレイ5及び両面ユニット
等からなるテーブル2が接続されている。
【0028】エンジンCPU63は、汎用の16又は3
2ビットの中央処理装置であり、ROM66に記憶され
ている制御プログラムに従ってエンジンドライバ60全
体の統括制御を司る。割込制御回路64,65は、CP
U63に対する各割込状態を制御する回路である。
【0029】ROM66は、エンジンCPU63により
エンジンドライバ60内でのデータの処理や周辺のモジ
ュールを制御するための制御プログラムを格納している
読み出し専用のメモリである。RAM67は、バッファ
レジスタとしての機能を有するメモリである。EEPR
OM68は、メンテナンスのサイクルを記録する読み書
き可能な不揮発性メモリである。
【0030】入力ポート69は、レジストセンサ24,
位置センサ31〜43,レーザ書込装置12の同期検知
センサ,及び図示しないディップスイッチ等のセンサ・
スイッチ類71の状態を取り込むものである。出力ポー
ト70は、図2に示した感光体ドラム10や各ローラを
回動させるためのモータ72やクラッチ73等のシーケ
ンス機器類へ制御信号を出力するものである。
【0031】図4は、図3のコントローラCPU54及
びエンジンCPU63によるメインルーチンを示すフロ
ーチャートである。このルーチンは電源がオンになると
スタートし、まず各ポートの設定,RAMのチェック等
の初期設定(システムイニシャライズ)を行ない、その
後以下の(1)〜(4)に示す制御を繰り返す。
【0032】 (1)エンジンステータスチェックモジュール エンジンユニット70の状態をチェックする処理であ
り、例えばセンサ入力の状態,給紙カセットの有無,転
写紙の有無,メンテナンス発生要求の有無,エラー発生
の有無等をチェックし、状態変化があればフラグのオ
ン,オフ(RAMへの状態保持)等の手段により認識す
る。
【0033】 (2)エンジン−コントローラI/Fモジュール コントローラ50とエンジンユニット70との間のコマ
ンド,信号等のインタフェース制御を行なう。 (3)エンジン−オプションI/Fモジュール エンジンユニット70とは別に、専用の制御用CPUを
持つオプション82とエンジンユニット70との間のイ
ンタフェース制御を行なう。
【0034】(4)プリントシーケンスモジュール 給紙のタイミング、クラッチ,ソレノイド,チャージャ
等のオン・オフタイミング、ジャム処理制御などのプリ
ンタ内のシーケンス機器類の制御を司る。
【0035】図5は、図3のエンジンCPU63による
割り込み処理を示すフローチャートである。このルーチ
ンは予め設定された所定時間毎にスタートし、割込制御
回路64,又は65からの信号により割り込みチェック
の有無を判断し、割り込みチェックが無ければそのま
ま、有れば各処理を行なうための時間監視及び制御のた
めの各割り込み処理を行なった後、図4のメインルーチ
ンへリターンする。
【0036】図6は、このレーザプリンタのユニット構
成例を示す図である。なお、破線は通紙経路を示す。こ
のレーザプリンタでは、図1に示した給紙カセット3
(又は給紙カセット4)と給紙ローラ16(又は給紙ロ
ーラ17)等の駆動部分からなる給紙ユニット(給紙
口)91あるいは大量給紙トレイ5と給紙ローラ18等
の駆動部分からなる給紙ユニット92から給紙を始め、
その転写紙上にエンジンユニット70によってプリント
を行なう。
【0037】そして、片面プリントの場合にはその転写
紙を第1排紙スタッカ6(又は第2排紙スタッカ7)と
排紙用ローラ等の駆動部分からなる排紙ユニット(排紙
口)93あるいは第3排紙スタッカ8と排紙用ローラ等
の駆動部分からなる排紙ユニット94に送って排紙さ
せ、両面プリントの場合には表面にプリントされた転写
紙をテーブル2内の両面ユニット95へ送る。
【0038】その後、その転写紙を両面ユニット95の
反転部25で搬送方向を反転して反転紙給送部26へ搬
送した後、所定のタイミングでエンジンユニット70へ
再給送し、その転写紙の裏面にエンジンユニット70に
よってプリントを行ない、その後その転写紙を排紙ユニ
ット93あるいは排紙ユニット94に送って排紙させ
る。
【0039】ここで、以下にカレントアクティブユニッ
トエラーステータス(以下「CAE」と略称する)コー
ドの発生例を示す。なお、給紙口としては給紙ユニット
92が、排紙口としては排紙ユニット93が、プリント
モードとしては両面モードがそれぞれ設定されているも
のと仮定する。
【0040】エンジンドライバ60内のエンジンCPU
63は、給紙ユニット92,排紙ユニット93,あるい
は両面ユニット95でドライブモータ故障等のエラーが
発生した場合にはCAEコード(CAE信号)を発生す
るが、給紙ユニット91あるいはエンジンユニット70
でドライブモータ故障等のエラーが発生した場合にはC
AEコードを発生しない。
【0041】図1は図4におけるエンジンステータスチ
ェックモジュールのサブルーチンの一例を示すフローチ
ャートであり、コントローラCPU54がエンジンユニ
ット70のステータスチェックを行ない、ここでCAE
コードが発生しているか否かを判断して、CAEコード
が発生していない場合にはそのまま図4のメインルーチ
ンへリターンする。
【0042】また、CAEコードが発生している場合に
は、エンジンCPU63にエンジンユニット70以外の
他のユニットのチェックを行なわせる。エンジンCPU
63は、まず給紙口として選択されているユニットを判
断し、給紙ユニット91が選択されていればそのステー
タスチェックを、給紙ユニット92が選択されていれば
そのステータスチェックを、排紙ユニット93が選択さ
れていればそのステータスチェックを、排紙ユニット9
4が選択されていればそのステータスチェックを、両面
ユニット95が選択されていればそのステータスチェッ
クをそれぞれ行なった後、メインルーチンへリターンす
る。
【0043】図7は図1における給紙ユニット91のス
テータスチェックのサブルーチンの一例を示すフローチ
ャートであり、まず給紙ユニット91のステータスをチ
ェックし、そこでエラーが発生しているか否かを判断し
て、エラーが発生していなければそのままメインルーチ
ンへリターンし、エラーが発生していれば給紙ユニット
91の所定のエラーステータスコードを図3のRAM6
7上にセットする。
【0044】そのコードセットが終了すると、次に給紙
ユニット91が給紙口として選択されているか否かを判
断して、選択されていない場合にはそのままメインルー
チンへリターンし、選択されている場合にはCAEコー
ドをRAM67上にセットする。なお、給紙ユニット9
2,排紙ユニット93,排紙ユニット94,両面ユニッ
ト95に関しても上述と同様な制御を行なえばよい。
【0045】以上、この発明をレーザプリンタに適用し
た実施例について説明したが、この発明はこれに限ら
ず、LEDプリンタ等の他の光プリンタには勿論、複写
機,ファクシミリ装置等の各種の画像形成装置に適用可
能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置によれば、コントローラCPUが実行するプログ
ラムのロスタイムが大幅に短縮されるため、ソフトウェ
アのパフォーマンスが向上する。さらに、請求項2の発
明の画像形成装置によれば、よりソフトウェアのパフォ
ーマンスが向上する。また、エンジンユニット以外のユ
ニットでエラーが発生しても、この画像形成装置を使用
可能な状態に保つことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図4におけるエンジンステータスチェックモジ
ュールのサブルーチンの一例を示すフロー図である。
【図2】この発明の一実施例であるレーザプリンタの機
構部の概略構成を示す図である。
【図3】同じくその制御系を示すブロック構成図であ
る。
【図4】図3のコントローラCPU54及びエンジンC
PU63による全体制御の流れを示すフロー図である。
【図5】図3のエンジンCPU63による割り込み処理
を示すフローチャートである。
【図6】図2のレーザプリンタのユニット構成例を示す
図である。
【図7】図1における給紙ユニット91のステータスチ
ェックのサブルーチンの一例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1:レーザプリンタ本体 2:テーブル 3:上給紙カセット 4:下給紙カセット 5:大量給紙トレイ 6:第1排紙スタッカ 7:第2排紙スタッカ 8:第3排紙スタッカ 50:コントローラ 54:コントローラCPU 60:エンジンドライバ 63:エンジンCPU 70:エンジンユニット 91,92:給紙ユニット 93,94:排紙ユニット 95:両面ユニット

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電,露光,定着,クリーニング等の一
    連の画像形成動作を行なうためのエンジンCPUを設け
    エンジンユニットと、該エンジンユニットによって画
    像形成された転写紙を排紙する排紙ユニット及び前記エ
    ンジンユニットに転写紙を給紙する給紙ユニット等の他
    のユニットと、前記エンジンユニットに前記画像形成動
    作を行わせるためのビデオデータを出力するコントロー
    ラCPUを設けたコントローラとを備えた画像形成装置
    において、前記エンジンCPUが、記他のユニットでエラーが発
    生した時にのみ所定のエラーステータス信号を発生前記コントローラCPUが、 通常は前記エンジンユニッ
    トの状態チェックを行なうと共に、前記エンジンユニッ
    トで前記エラーステータス信号が発生したか否かを判断
    し、該エンジンユニットで前記エラーステータス信号が
    発生した場合には、前記エンジンCPUに前記他のユニ
    ットの状態チェックさせるようにしたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 前記エンジンユニット以外の他のユニットのうち、画像
    形成時に使用するユニットを選択するユニット選択手段
    を設け、 前記コントローラCPUが、前記エンジンユニットで
    記エラーステータス信号が発生した場合には、前記エン
    ジンCPUに前記ユニット選択手段によって選択された
    ユニットの状態をチェックさせるようにしたことを特徴
    とする画像形成装置。
JP24249293A 1993-09-29 1993-09-29 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3388830B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24249293A JP3388830B2 (ja) 1993-09-29 1993-09-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24249293A JP3388830B2 (ja) 1993-09-29 1993-09-29 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0798557A JPH0798557A (ja) 1995-04-11
JP3388830B2 true JP3388830B2 (ja) 2003-03-24

Family

ID=17089896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24249293A Expired - Lifetime JP3388830B2 (ja) 1993-09-29 1993-09-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3388830B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0798557A (ja) 1995-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4988980B2 (ja) 印刷装置、制御方法、及び記憶媒体
JP2758003B2 (ja) 画像形成装置
JP3286111B2 (ja) 印刷装置および方法
JP3388830B2 (ja) 画像形成装置
JP2584471B2 (ja) システムプリンタ
JPH11115280A (ja) プリンタ
JP3523976B2 (ja) 画像形成装置
JP2003326810A (ja) 印刷装置
JPH07287425A (ja) 画像形成装置
JP2889259B2 (ja) 画像形成装置
JP4497593B2 (ja) 画像形成装置
JPH10340011A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2000222148A (ja) 画像分配装置、画像分配方法、画像形成装置及び記憶媒体
JP2005181876A (ja) 画像形成装置
JP3768696B2 (ja) シート処理装置及びシート処理装置の制御方法
JPH0577533A (ja) プリンタ装置
JP3229621B2 (ja) 画像形成装置
JPH09104143A (ja) 印刷装置および印刷装置の印刷処理方法
JP3483180B2 (ja) 画像形成装置
JP4345479B2 (ja) 印刷装置
KR980010861A (ko) 화상형성장치의 출력용지 분류방법
JP4124869B2 (ja) 積載装置
JP2924058B2 (ja) 画像処理装置
JP2927441B2 (ja) 画像形成システム
JPH02143871A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080117

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120117

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130117

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140117

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term