JP2008062559A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【解決課題】連続紙を使用可能な印刷装置において、両面印刷を行う際に、用紙ジャム等の搬送障害発生時に、連続紙に効率よく印刷を行うことができる印刷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1面に印刷を行うと共に、第2面に印刷を行うページを表すページ情報を印刷し、第1面印刷完了後、用紙反転し、第2面印刷時に前記ページ情報を読み取り、読み取ったページ情報を元にして、印刷を行う。第2面の用紙ジャム等の搬送障害が発生した場合には、印刷未処理のものについては、第1面印刷時に印刷したページ情報を読み取り印刷を行った後に、再印刷が必要な第2面のページを印刷するとともに、再印刷が必要な第2面のページに対応する第1面のページを表すページ情報を印刷し、用紙反転後、第2面印刷時に印刷したページ情報を元にして、再印刷を行った第2面のページに対応する第1面のページを印刷する。
【選択図】図1

Description

本発明は、印刷装置に係り、特に連続紙の第1面及び第1面の裏測の第2面の両面に印刷を行う印刷装置に関するものである。
連続紙を扱う印刷装置は、通常大型な装置が多く、用紙の特性上、両面印刷を行うにあたっては、2台のプリンタを並列させ、それらの間で用紙を反転させる機構を設けた印刷装置や、1台のプリンタ内部に、転写・定着ユニットを用紙の両側の2箇所に設けた印刷装置、及び用紙の面を反転させるためのループ上の用紙搬送経路を設けた印刷装置が知られている。
しかしながら、上記印刷装置は、大型であるため、印刷装置の設置面積の拡大や、重量増加による床の強度などの問題で設置ができない場合がある。そこで、これらの問題を解決するにあたり、1台の片面印刷専用の印刷装置を使用して、表面印刷完了後に手動で用紙をセットしなおして裏面を印刷することが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−66761号公報
しかしながら、1台の片面印刷専用の印刷装置を使用して両面印刷を行った場合は、裏面印刷途中に用紙ジャム等の搬送障害が発生すると、表面の先頭ページから再出力するか、オペレーターが再開ページを確認した上で再度その再開ページからの出力を指示するかの何れかを実施する必要があり、搬送障害発生後において効率良く印刷することができないという問題があった。
本発明は、上記問題を解決するために成されたもので、ページを表すページ情報を連続紙に印刷し、ページ情報を読取って印刷を行うことによって、印刷途中に用紙ジャム等の搬送障害が発生した場合に、連続紙に効率よく印刷を行うことができる印刷装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、先に印刷する第1面の各ページ毎の印刷データ、及び後に印刷する第2面の各ページ毎の印刷データをページを示すページ情報に対応させて記憶する記憶手段と、連続紙の第1面及び第2面の各ページ毎に、前記記憶手段に記憶された印刷データに基づいて印刷を行うと共に、前記ページ情報に基づいて、印刷を行ったページの裏側のページを表すページ情報を印刷する印刷手段と、印刷された前記ページ情報を読み取る読取手段と、連続紙の搬送障害が発生したか否かを検出する検出手段と、第1面の各ページの印刷が終了した後、第2面の各ページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御すると共に、第2面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第2面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第2面の印刷ページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報に基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第2面のページに対応する第1面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御する制御手段と、を含んで構成されている。
請求項1の発明では、第1面の各ページの印刷終了後、第2面の各ページの印刷が行われ、第2面のページの印刷中に用紙ジャム等の搬送障害の発生が検出された場合には、第2面における印刷未処理のページの印刷、搬送障害によって再印刷が必要な第2面のページの印刷、及び印刷を行ったページの裏側のページを表すページ情報の印刷を各ページ毎に行う。第2面の印刷完了後、用紙反転を行い、読取られたページ情報に基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第2面のページに対する第1面の各ページの印刷を行う。
これにより、第2面のページの印刷中に用紙ジャム等の搬送障害が発生した場合、読取られたページ情報から裏側のページを確認し、印刷することが可能となるため、効率良く印刷することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1記載の印刷装置の制御手段が、第1面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第1面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第1面のページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報に基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第1面のページに対応する第2面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御することを特徴とする。
これによって、第1面の印刷中において搬送障害が発生した場合には、第1面の印刷が終了した後、連続紙を反転してページ情報に基づいて第2面の印刷が行われる。
請求項3の発明は、先に印刷する第1面の各ページ毎の印刷データ、及び後に印刷する第2面の各ページ毎の印刷データをページを示すページ情報に対応させて記憶すると共に、第1面のページと第2面のページとの対応関係を示すデータを記憶する記憶手段と、連続紙の第1面及び第2面の各ページ毎に、前記記憶手段に記憶された印刷データに基づいて印刷を行うと共に、前記ページ情報に基づいて、印刷を行ったページを表すページ情報を印刷する印刷手段と、印刷された前記ページ情報を読み取る読取手段と、連続紙の搬送障害が発生したか否かを検出する検出手段と、第1面の各ページの印刷が完了した後、第2面の各ページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御すると共に、第2面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第2面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第2面のページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報及び前記対応関係を示すデータに基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第2面のページに対応する第1面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御する制御手段と、を含んで構成されている。
請求項3の発明では、第1面の各ページの印刷終了後、第2面の印刷が行われ、第2面のページの印刷中に用紙ジャム等の搬送障害の発生が検出された場合には、読取られた印刷したページを表すページ情報及び第1面のページと第2面のページとの対応関係を表す情報に基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第2面のページに対応する第1面の各ページの印刷を行う。
これによって、第2面の印刷中に搬送障害が発生した場合は、印刷したページを表すページ情報及び第1面のページと第2面のページとの対応関係を表す情報に基づいて印刷を行うため、第2面の裏側のページを確認することなく、効率良く印刷することが可能となる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記制御手段が、第1面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第1面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第1面のページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報及び前記対応関係を示すデータに基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第1面のページに対応する第2面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御することを特徴とする。
これによって、第1面の印刷中において搬送障害が発生した場合には、第1面の印刷が終了した後、連続紙を反転して、ページ情報及び第1面のページと第2面のページとの対応関係を示すデータに基づいて第2面の印刷が行われる。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の発明において、前記読取手段の位置を、搬送する連続紙の紙幅に応じて変更可能としたことを特徴とする。
本発明は、前記読取手段の位置を、搬送する連続紙の紙幅に合わせて変更することによって、連続紙として使用する用紙のサイズに影響を受けることなく印刷されたページ情報を読み取ることが可能となる。
上記各発明においては、第2面における印刷未処理のページの印刷と再印刷が必要な第2面のページの印刷とはいずれを先に行っても良く、また、第1面における印刷未処理のページ印刷と再印刷が必要な第1面のページの印刷ともいずれを先に行っても良い。
以上説明したように、本発明によれば、連続紙を用いて両面印刷を行うにあたり、ページを表すページ情報を連続紙に印刷し、ページ情報を読取って印刷を行っているので、用紙ジャム等の搬送障害の発生により、印刷未処理のページや再印刷が必要なページについて、読取ったページ情報に基づいて、連続紙に効率良く印刷することが可能となる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る連続紙を印刷する印刷装置の概略を表す構成図である。図示されるように、印刷装置10は、連続紙Pを収容するホッパ14、トナー象を連続紙Pに形成する印刷機構16、定着器42、スプロケット21、搬送ローラ対22、24、26、28、30、32、及び連続紙Pを蓄積するスタッカ46を備えている。
スプロケット21の回転によって、スプロケット21の歯の先端が、連続紙Pの両側面に穿設された送り孔に順に挿入されて、連続紙Pを送り出すことによって、連続紙Pが給紙される。搬送ローラ対22、24、26、28、30、32は、連続紙Pの搬送経路に沿って設けられており、これら搬送ローラ対が回転することによって、ホッパ14からスプロケット21によって給紙された連続紙Pは給紙口Fから排紙口Gを通ってスタッカ46まで搬送される。なお、各搬送ローラ対のドライブ側には各々図示しない駆動部が設けられており、駆動部によって各搬送ローラ対が回転される。
また、給紙口F付近には、印刷装置に連続紙Pが給紙されているか否かを検知するための給紙検知センサ19が設けられている。給紙検知センサ19は、用紙を挟むように配置された発光素子18及び受光素子20から構成され、発光素子18からの光が用紙によって遮断され受光素子20によって受光できないか否かを検出することにより、用紙の給紙を検知する。
印刷機構16は、連続紙Pの搬送経路の途中に設けられており、感光体ドラム36、現像器38、及び転写ユニット40の他、図示しない感光体ドラム36を露光する露光装置や感光体ドラム36を帯電する帯電器等によって構成されている。
印刷機構16によって画像が形成される動作について簡易に説明すると、感光体ドラム36近傍に配設された帯電器により、低速回転する感光体ドラム36が一様に帯電されると、帯電された感光体ドラム36表面が、露光装置により出力画像の画像データに応じて変調された光ビームで露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器38により現像される。現像されたトナー象は、転写ユニット40で、給紙口Fから搬送された連続紙P上に転写される。連続紙Pに転写されたトナー象は、定着器42で定着される。これにより、連続紙P上に画像が印刷され、印刷された連続紙Pはスタッカ46まで搬送される。
また、印刷装置10には、印刷機構16の搬送方向上流側で、連続紙Pの印刷対象の面と反対の面側、すなわち裏面側に、印刷機構16によって連続紙に印刷されたページ情報(マーカ)を連続紙Pの反転後に読み取る第2の読取センサ34が設けられている。この印刷されたページ情報は、図3に示すように連続紙Pの側縁に印刷され、印刷されるページを表す印刷ページ情報、及び印刷ページの裏面に印刷するページを表す裏面ページ情報で表されている。このページ情報は、先に印刷する第1面の印刷中に印刷機構16によって各ページに印刷されて第1の読取センサ60によって読取られ、第1面の印刷完了後は、オペレーターによって用紙反転を行い、第2面印刷時に、第2の読取センサ34によって読み取られる。印刷機構16は、読取られた印刷ページの裏面に印刷するページを示す裏面ページ情報に基づいて、第2面の各ページ毎の印刷が行われるように制御される。
なお、この第2の読取センサ34の位置は、搬送する連続紙のサイズ幅に応じて変更可能なように固定される。例えば、第2の読取センサ34の位置を、連続紙を搬送するために使用され、連続紙Pのサイズ幅に応じて位置が調整されるスプロケット21と連動可能に取付けることによって連続紙のサイズ幅に応じて読取位置を変更することが可能となる。これによって、用紙サイズに左右されることなく、ページ情報を読取ることが可能となる。
また、印刷装置10には、印刷データを受信する印刷データ受信装置12によって、ホストコンピュータ等から受信した印刷データを蓄積するための記憶装置52が設けられており、記憶装置52に蓄積された印刷データは、印刷機構16で画像を印刷するための印刷データとしてページバッファを介して印刷機構16に供給される。
また、この記憶装置52には、図2に図示するように、印刷データを記憶する印刷ページ記憶域66、印刷ページの処理状況を管理する情報が記憶された第1面出力用記憶域68及び第2面出力用記憶域70が設けられており、第1面出力用記憶域68には、第1面に印刷するページの印刷データが記憶されると共に各ページの処理状況を表すフラグが設定され(図4参照)、第2面出力用記憶域70には、第2面に印刷するページの印刷データが記憶されると共に各ページの処理状況を表すフラグが設定される(図4参照)。このフラグは、0:印刷未処理、1:印刷中、2:印刷済のように設定される。また、初期状態としては、全てのフラグに0を設定する。
また、印刷中に、用紙ジャム等の搬送障害が発生した場合には、ページ情報を検出するセンサである第1の読取センサ60によって読取られた印刷ページ情報に基づいて、用紙ジャム等の搬送障害が判断される。
さらに、印刷装置10には、CPU、RAM、及びROMを備えたマイクロコンピュータで構成された制御装置50が設けられ、CPU、RAM、及びROMは、システムバス等を介して相互に接続されており、ROMには、印刷処理を行うための処理ルーチンのプログラム等が記憶されている。制御装置50は、図2に示す通り、印刷データ受信装置12、第2の第2の読取センサ34、第1の読取センサ60、給紙検知センサ19、印刷機構16、及び記憶装置52等とそれぞれ相互に接続されている。
図5は、本実施の形態の連続紙用印刷装置を使用して、両面印刷を行うときの処理を表すフローチャートである。ステップ100で、ホストコンピュータより印刷指示が行われ、印刷データ受信装置12によって印刷データが受信され印刷ページ記憶域66に記録されたか否か、すなわち、印刷データの有無の判断を行う。印刷データが無い場合には、印刷処理は終了し、印刷データが存在する場合には、次のステップ102の処理へ進む。
ステップ102では、ホストコンピュータより両面印刷指示があったか否かが判断され、両面印刷指示があった場合には、次のステップ106へ進み、片面印刷指示があった場合には、ステップ104へ進み、片面の印刷処理を行う。
ステップ106では、第1面に印刷する全ページを印刷ページ記憶域66から読出して、第1面出力用記憶域68に記憶し、次のステップ108では、第2面に印刷する全ページを印刷ページ記憶域66から読出して、第2面出力用記憶域70に記憶する。例えば、印刷用データに含まれるページを元にして奇数ページを第1面出力用記憶域68に記憶し、偶数ページを第2面出力用記憶域70に記憶する。
次のステップ110において、第1面に印刷する処理を第2面の印刷より先に行う。処理の詳細を説明すると、図6に示すように、まず、ステップ200において、連続紙Pの搬送を開始する。
次に、ステップ202において、後述する第2面印刷中に印刷された第2面の裏面に印刷する第1面のページを表す裏面ページ情報を第2の読取センサ34で読取る。裏面ページ情報が読取られたなら第1面に印刷済のページが存在するので、ステップ204へ進み、裏面ページ情報が読取られなかったら第1面には印刷済のページは存在しないので、ステップ210へ進む。
ステップ210では、現在印刷中のページを示す印刷ページ情報、及び第1面のページの裏面である第2面に印刷するページを表す裏面ページ情報を印刷すると共に、ステップ212へ進み、現在印刷を行うページの画像の印刷を印刷機構16によって連続紙Pの第1面に印刷する。
裏面ページ情報が印刷されている場合は、ステップ204において、現在印刷を行うページが印刷済であるか否かの判断がなされるが、判断を行う理由は、後述するように第2面の印刷中に用紙ジャム等の搬送障害等によって再印刷が必要な場合に、第2面の印刷未処理のページを印刷した後、再印刷が必要となったページの印刷を続けて行い、第2面印刷完了後、オペレーターによって用紙反転を行った後、第1面の印刷を行う際に、印刷を行った第2面のページの裏面(第1面)に印刷されているページが存在する場合があるため、重複印刷が行われるのを避けるためである。
このステップ204における判断方法としては、前述の第1面出力用記憶域68に各ページ毎に設定されたフラグのうち裏面ページ情報に対するフラグを読み取ることで判断が可能である。本実施形態では、フラグに2(印刷済)が設定してあれば現在印刷を行うページが印刷済であり、フラグに0(印刷未処理)が設定してあれば該当ページは印刷未処理である。
ステップ204にて現在印刷を行うページが印刷済である場合(フラグに2が設定されている場合)には、印刷対象のページは既に印刷済であるので,印刷することなくステップ216へ進み、現在印刷を行うページが印刷済でない場合(フラグに0が設定されている場合)には、次のステップ206へ進む。
ステップ206では、現在印刷中のページを示す印刷ページ情報、及び第1面の裏面に印刷する第2面のページを表す裏面ページ情報を各ページ毎に印刷すると共に、次のステップ208において、第2面の印刷中に印刷され、第2の読取センサ34で読取られた裏面ページ情報に対応する印刷データを記憶装置52の第1面出力用記憶域68から読出し、連続紙Pに印刷する。処理終了後、次のステップ214へ進む。
これらの処理が終了後、ステップ214で、現在印刷を行っているページの印刷処理状況のフラグを1(印刷中)に設定する。
次に、図6のステップ216において、第1面出力用記憶域68に未処理データがあるか否かの判断を行う。これは、前述したように、第1面出力用記憶域68に設定されたフラグが0(印刷未処理)のものが存在するか否かによって判断する。もし、存在するならばステップ202へ戻り、存在しないならばステップ218へ進み、第1面に出力した回数のカウントを行う。処理終了後、次のステップ220において連続紙Pの搬送を停止する。
ただし、第1面の印刷中に、第1の読取センサ60においてページ情報が読取られると、図8のフローチャートに示す割込み処理を実行する。
図8のステップ400において、まず、所定時間内に連続紙Pに印刷されたページを示す印刷ページ情報が読取られたか否かが判断され、印刷ページ情報が読取られた場合は、ステップ402へ進み、読取れなかった場合には、ステップ404へ進む。すなわち、第1の読取センサ60と印刷機構16との距離は一定であるため、印刷機構16によって連続紙Pに印刷を行った後に、所定時間内に、第1の読取センサ60によって、連続紙Pに印刷された印刷ページ情報を読みとれなかった場合には、用紙ジャムが生じたとして判断する。さらに、所定時間内に第1の読取センサ60が、印刷ページ情報を読取った場合には、印刷ページ情報が読取られたページの印刷が正常に完了したと判断する。
ステップ402では、第1の読取センサ60によって読取られた印刷ページ情報に対応するフラグを2(印刷済)に設定した後、メインルーチンへリターンする。
ステップ404では、用紙ジャム等が、第1面で発生したか否かを判断し、第1面で発生した場合には、ステップ406において、連続紙Pの搬送を停止し、次のステップ408において、印刷中のデータが存在するか否かについて判断を行う。この判断は、第1面のページ印刷中においては、第1面出力用記憶域68のフラグが1(印刷中)に設定されているページが存在するならば、印刷中のデータ有りと判断する。
印刷中のデータが存在しないならば、メインルーチンへリターンし、印刷中のデータが存在するならば、ステップ410へ進み、ステップ218の処理でカウントした第1面出力回数に基づいて、第1面出力回数が1回目であるか否かの判断を行う。第1面出力回数が1回目であるならば、ステップ412に進む。
ステップ412は、第1面に印刷する全ページのフラグを0(印刷未処理)にリセットする。これは、第1面出力が1回目の印刷中に、用紙ジャム等の障害が発生した場合には、第1面の先頭ページから再印刷を行うためである。
ステップ410において、第1面出力回数が2回目以降ならば、第1面印刷完了後、第2面印刷中に用紙ジャム等の搬送障害が発生し、搬送障害によって再印刷が必要な第2面のページ等の印刷を行った後、オペレーターによって用紙が再度反転され、再印刷を行ったページの裏面である第1面のページの印刷を行う場合であるので、第1面出力回数が2回目以降の第1面の印刷中に、用紙ジャム等の障害が発生した場合には、第1面の印刷完了後、再印刷が必要となったページの裏面である第2面の印刷を行うため、第1面の再印刷を行う必要のあるページ、つまり現在印刷対象となっているページの第1面出力用記憶域のフラグを1(印刷中)から0(印刷未処理)にリセットし、リセットを行ったページの裏面に対応する第2面のページに対して、第2面出力用記憶域のフラグを2(印刷済)から0(印刷未処理)にリセットする。
ステップ412あるいはステップ414の処理が終了すると、ページ情報検出処理を終了し、メインルーチンへ戻る。なお、第2面の印刷中に用紙ジャム等の搬送障害が発生した場合、つまりステップ404において判断が否定された場合については、後述する。
図6のステップ220の処理終了後、図5のステップ112において、連続紙Pが反転されたか否かの判断を行う。この判断は、前述の第1面出力用記憶域68に記憶されたページ毎のフラグが全て2(印刷済)の場合(第1面の印刷が完了した場合)で、かつ第1面に印刷された裏面ページ情報が第2の読取センサ34によって最初に読取られたかを判断して、これらの条件を満たす場合に反転されたと判断しても良いし、または、オペレーターが、第2面の印刷開始ボタンを押下することによって、入力された情報に基づいて判断しても良い。
連続紙Pが反転されたことが判断されなければ、ステップ112へ再度戻り、連続紙Pが反転されたことが判断されたならば、次のステップ114へ進む。
ステップ114では、第2面の印刷処理を行う。詳細を、図7のフローチャート図に基づいて説明する。まず、ステップ300では、連続紙Pの搬送を開始する。
次に、ステップ302において、第1面印刷時に印刷した裏面ページ情報を第2の読取センサ34で読取る。印刷された裏面ページ情報が読取られたならば、ステップ304へ進み、読取れなければ、ステップ310に進む。
裏面ページ情報が印刷されている場合は、ステップ304において、印刷対象となっているページが印刷済であるか否かの判断を行う。
ステップ304にて現在印刷対象となっているページが印刷済である場合(フラグに2が設定されている場合)には、ステップ316へ進み、現在印刷対象となっているページが印刷済でない場合(フラグに0が設定されている場合)には、次のステップ306へ進む。
ステップ306では、現在印刷中のページを示す印刷ページ情報、及び現在印刷を行っている第2面のページの裏面である第1面のページを表す裏面ページ情報を各ページ毎に印刷すると共に、次のステップ308で、第1面の印刷中に印刷されて、第2の読取センサ34で読取られた第2面に印刷するページを表す裏面ページ情報に基づいて、裏面ページ情報に対応する印刷データを記憶装置52の第2面出力用記憶域70から読出し、連続紙Pに印刷する。処理終了後、次のステップ314へ進む。
ステップ302において、印刷されたページ情報が検出されなければ、ステップ310において、現在印刷中のページを示す印刷ページ情報、及び第2面の裏面に印刷する第1面のページを示す裏面ページ情報を印刷する。この処理が終了すると、ステップ312へ進み、第2面の現在印刷を行うページの印刷を印刷機構16によって連続紙Pの第2面に印刷する。
これらの処理終了後、ステップ314で、現在印刷を行っているページの印刷処理状況のフラグを1(印刷中)に設定する。
次に、ステップ316において、第2面出力用記憶域70に未処理データがあるか否かの判断を行う。これは、前述したように、第2面出力用記憶域70に記憶されたフラグが0(印刷未処理)のものが存在するか否かによって判断する。もし、存在するならば、ステップ302へ戻り、存在しないならば、ステップ318へ進み、連続紙Pの搬送を停止し、第2面の印刷処理を終了する。
なお、前述したように、図8のステップ400において、第2面の印刷中に、所定時間内に連続紙Pに印刷された現在印刷中のページを示す印刷ページ情報が、第1の読取センサ60によって読取れなかった場合は、次のステップ404において、第2面印刷中に搬送障害が発生したと判断されて、ステップ416へ進み、連続紙Pの搬送を停止する。
ステップ418は、第2面の印刷中に、用紙ジャム等の搬送障害によって、印刷中であるページを再印刷し、かつ再印刷を行うページの裏面である第1面の印刷を行うため、第2面の再印刷を行うページについて、第2面出力用記憶域のフラグを1(印刷中)から0(印刷未処理)にリセットすると共に、リセットを行った第2面のページの裏面に対応する第1面のページに対して、第1面出力用記憶域のフラグを2(印刷済)から0(印刷未処理)にリセットする。
ステップ418の処理が終了すると、割込み処理を終了し、メインルーチンへ戻る。
第2面の印刷処理が完了すると、図5のステップ116の処理へ進み、第1面のページに未処理データがあるか否かの判断をするため、第1面出力用記憶域68に設定されたフラグが0(印刷未処理)のページが存在するか否かを判断する。これは、第2面の印刷中に、用紙ジャム等の搬送障害によって再印刷が必要な場合、第2面の再印刷を行った後に、第2面のページの裏面である第1面のページの印刷を行う必要があるため、このような判断を行っている。
ステップ116において、印刷未処理データが存在した場合、つまり第1面出力用記憶域68にフラグが0(印刷未処理)のページが存在する場合には、ステップ118へ進む。
次のステップ118は、用紙が反転されたか否かの判断をするために、第2面出力用記憶域70に記憶された各ページ毎のフラグが全て2(印刷済)の場合であり、かつ第2面に印刷された裏面ページ情報が第2の読取センサ34によって最初に読取られたかを判断して、これらの条件を満たす場合に反転されたと判断しても良いし、または、オペレーターが、第1面の印刷開始ボタンを押下することによって、入力された情報から判断しても良い。
連続紙Pが反転された事が判断されたならば、ステップ110へ進み、第1面の印刷処理を行い、連続紙Pが反転された事が判断されなければ、ステップ118へ戻る。
ステップ116において、第1面出力用記憶域68に未処理データが存在しない場合には、印刷データは全て印刷されたとみなされて印刷処理が終了する。
以下、本発明の具体的な例について説明する。
本発明の具体的な例として、連続紙用印刷装置を用い、第1面及び第2面の印刷ページの処理の流れ(図9、図10)、及びその処理の流れに応じた第1面出力用記憶域68と第2面出力用記憶域70とに記憶されたデータの遷移(図11、図12)について簡易に説明する。
図9(A)には、両面印刷を行うにあたり、第1面及び第2面に印刷するページを表したものであり、第1面の印刷が完了(太字)している状態を表している。次に、図9(B)には、第1面印刷完了後、第2面の印刷中、6ページ目で用紙ジャム等の搬送障害が発生し、印刷途中である6、8、10ページの用紙がオペレーターによって切断されたことを表している。次の図9(C)は、残りの12、14ページについては印刷未処理のページとなるが、第1面の印刷時に、第2面に印刷するページを表すページ情報を印刷しており、第2面印刷時に、このページ情報を読み取り印刷を行っているため、6、8、10ページの用紙切断後、第1面に11、13ページが印刷された連続紙を印刷装置に搬送することによって、第2面に12、14ページを印刷することが可能である。
これにより、印刷中に用紙ジャム等の搬送障害が発生した後、オペレーターが、第1面に印刷された11、13ページの裏面に印刷する第2面のページである12、14ページの確認及びユーザーインターフェースを使用してページの入力を行う必要なく、第2面の印刷をすることが可能となる。
また、上記処理に続いて、図9(D)には、第2面印刷中の用紙ジャム等の搬送障害によって再印刷が必要なページである6,8,10ページが印刷されたことを表している。これらは、第2面の12、14ページの印刷が行われた後に、第2面に余白ページがあるようならその部分に、余白ページがなければ連続紙を給紙口に設定して、6、8、10ページの印刷を行うと共に、第2面のページの裏面である第1面に印刷する5、7、9ページを示すページ情報を印刷する。
第2面の印刷完了後、オペレーターが用紙を反転した後に、図9(E)に示すように、第2面印刷時に印刷したページ情報に基づいて、5,7,9ページを印刷する。
ただし、図10(A)に示すように、第1面の5,7,9ページの印刷処理を行う際に、7ページ目の印刷中に用紙ジャム等の障害が発生した場合には、用紙切断後、図10(B)に示すように、印刷未処理である9ページ目を第2面の10ページの印刷時に印刷したページ情報に基づいて印刷し、印刷完了後、図10(C)に示すように、7ページ目の印刷を行うと共に、第2面に印刷する8ページを表すページ情報を印刷し、オペレーターが用紙を反転した後、第1面印刷時に印刷したページ情報に基づいて第2面の8ページ目を印刷する。
以下、その処理の流れに応じた第1面出力用記憶域68と第2面出力用記憶域70とに記憶されたデータの遷移について説明するが、まず、図11(A)は、第1面に印刷するページとその裏面の第2面に印刷するページとの対応関係を記憶したものであり、図11(B)乃至図11(G)は、前述の印刷処理の流れについて、第1面出力用記憶域68と第2面出力用記憶域70とに記憶されたデータの遷移を表したものであり、上段はページを下段はページに対する印刷処理状況を表すフラグを表す。
図11(B)及び図11(D)は、印刷前の状態を表しており、全てのページのフラグに0(印刷未処理)を設定する。その後、第1面の各ページの印刷中に、現在印刷中のページを表す印刷ページ情報、及び現在印刷中のページの裏面に印刷するページを表す裏面ページ情報が連続紙に印刷され、第1の読取センサ60によって印刷ページ情報を読取った場合に、印刷完了と判断され、読取られた印刷ページ情報に対応した第1面出力用記憶域68のフラグに2(印刷済)が設定される(図11(C))。
次に、第2面の2,4ページの印刷をする際に、第1面の1,3ページの印刷中に印刷した裏面ページ情報を第2の読取センサ34によって読取り、読取った裏面ページ情報に基づいて印刷を行うと共に、現在印刷中のページを表す印刷ページ情報、及び現在印刷中のページの裏面に印刷するページを表す裏面ページ情報を印刷する。第1の読取センサ60によって印刷ページ情報が読取られた場合に、印刷完了と判断され、読取られた印刷ページ情報に対応した第2面出力用記憶域70のフラグに2(印刷済)が設定される(図11(E)。
なお、第1面印刷中に、現在印刷を行うページを示す印刷ページ情報のみ印刷された場合には、第2面印刷中に、第2の読取センサ34で読取った印刷ページ情報に基づいて、図11(A)に示す第1面に印刷するページとその裏面に印刷する第2面のページとの対応関係を記憶した記憶装置52から、第1面のページの裏面に印刷する裏面ページ情報を取得し、取得した裏面ページ情報に基づいて印刷を行うことも可能である。
その後、6,8,10ページの印刷中は、6、8、10ページのフラグに1(印刷中)が設定されており、残りの12、14ページについては、フラグに0(印刷未処理)が設定されている(図11(E))。
第1の読取センサ60によって、6ページを示す印刷ページ情報が所定時間内に読取れなかった場合には、用紙ジャム等の搬送障害が発生したと判断され、印刷中である6、8、10ページのフラグリセット(0:印刷未処理)を行い(図11(F))、第2面のページの裏面に印刷する第1面のページである5、7、9ページのフラグリセット(0:印刷未処理)を行う(図11(G))。
その後、第1面の11、13ページの印刷中に印刷した裏面ページ情報を読取りセンサ34で読取り、読取った裏面ページ情報に基づいて12、14ページの印刷を行い、第1の読取センサ60によって印刷ページ情報が読取られた場合に、印刷完了と判断され、読取られた印刷ページ情報に対応した第2面出力用記憶域70のフラグに2(印刷済)を設定する。
14ページの印刷完了後、続けて、第2面の6,8,10ページの印刷を行うと共に、現在印刷中のページを表す印刷ページ情報、及び現在印刷中のページの裏面に印刷するページを表す裏面ページ情報を印刷し、第1の読取センサ60によって印刷ページ情報が読取られた場合に、印刷が完了と判断され、6、8、10ページのフラグに2(印刷済)を設定する。
第2面印刷完了後、オペレーターによって用紙反転が行われ、第2面の6,8,10ページの印刷中に印刷された裏面ページ情報を読取りセンサ34で読取り、読取った裏面ページ情報から第1面の5,7,9ページを印刷するが、第1面の5,7,9ページに対応したフラグが2(印刷済)のものは印刷を実施せず、フラグが0(印刷未処理)のものについては印刷を行う。第1の読取センサ60によって5,7,9ページを表す印刷ページ情報が読取られた場合には、印刷完了と判断され、読取られた印刷ページ情報に対応した第1面出力用記憶域68のフラグに2(印刷済)が設定される。
ただし、5,7,9ページを印刷する(図12(A))際に、5ページ目の印刷が完了し、7ページ目の印刷中に(図12(B))、第1の読取センサ60によって7ページを示す印刷ページ情報が所定時間内に読取れなかった場合には、用紙ジャム等の搬送障害が発生したと判断され、印刷中である7ページ目とその裏面に印刷するページである第2面の8ページ目に設定されたフラグをリセット(0:印刷未処理)する(図12(C)、図12(D))。これによって、第1面の9ページ目の印刷完了後、7ページ目の印刷を行い、用紙反転が行われた後、7ページに対応した第2面の8ページが印刷済であるか否かの判断を行い、印刷済でなければ、印刷を行う。
なお、本実施形態においては、現在印刷中のページの情報を表す印刷ページ情報、及び現在印刷中のページの裏面に印刷を行うページの情報を表す裏面ページ情報を印刷し、用紙反転後、裏面ページ情報を第2の読取センサ34で読取り印刷を行う場合について説明したが、この裏面ページ情報に代えて印刷ページ情報を用いることも可能である。
この場合、第1面に印刷するページと第1面の裏面に印刷する第2面のページとの対応関係を表す情報を予め記憶装置52に記憶し、第2の読取センサ34で連続紙上に印刷された印刷ページ情報を読取り、読取った印刷ページ情報と予め記憶した対応関係を表す情報とから印刷を行うページの情報を取得し、取得した情報に基づいて、印刷データを記憶装置52から読取り、連続紙Pに印刷を行うことで実施することが可能である。
また、本実施形態は、用紙ジャム等の搬送障害時に、オペレーターが、ユーザーインターフェースを用いて、搬送障害によって再印刷が必要なページを入力することによって、実施することも可能である。この場合、入力されたページに該当する第1面出力用記憶域68、第2面出力用記憶域70のフラグがリセットされ、印刷未処理データが印刷されたページ情報を元にして印刷された後に、オペレーターによって入力されたページの再印刷を行うと共にページ情報を印刷することも可能である。
さらに、単ページや2、3ページといった用紙長が短い用紙を使用して印刷が可能な連続紙用印刷装置を用いた場合、第1面印刷中に用紙ジャム等の搬送障害が発生した時に、正常に印刷が完了したページが単ページや2、3ページである場合であっても、正常に印刷が完了したページを連続紙から切り離し、用紙反転後、正常に印刷が完了したページの裏面の印刷が可能である。つまり、第1面印刷中に用紙ジャム等の搬送障害が発生した場合、先頭ページから再印刷を行わずに、搬送障害が発生したページから再印刷を行うことが可能である。この場合、ステップ412では、第1面出力用記憶域68に記憶された全フラグをリセットせずに、1(印刷中)であるものを0(印刷未処理)にリセットする。
このように、本実施形態では、連続紙を使用可能な印刷装置において、両面印刷を行う際に、用紙ジャム等の搬送障害発生時に、連続紙に効率よく印刷を行うことができる。
本発明の実施の形態に係る連続紙を使用することが可能な印刷装置を表す概略図である。 本発明の実施の形態に係る印刷装置の制御装置が制御する装置、センサ等を示すブロック図である。 連続紙に、印刷する面と反対面に印刷するページの情報を表すページ情報(マーカ)を形成し、反対面の印刷を行う際に、ページ情報を読みとって印刷を行うことを説明するための説明図である。 本発明の実施の形態に係る印刷する各ページの処理状況の管理について説明をするための説明図である。 本発明の実施の形態に係る印刷装置の印刷処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る印刷装置の第1面の印刷を行う時の印刷処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る印刷装置の第2面の印刷を行う時の印刷処理の流れを表すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る印刷装置の印刷中に用紙ジャム等の障害が発生した場合に異常を検知するための処理を表すフローチャートである。 本発明の実施例に係る印刷装置において、印刷するページの順序を説明するための説明図である。 本発明の実施例に係る印刷装置において、印刷するページの順序を説明するための説明図である。 本発明の実施例に係る印刷装置において、印刷するページの順序に対応して、印刷する各ページの処理状況の管理について説明するための説明図である。 本発明の実施例に係る印刷装置において、印刷するページの順序に対応して、印刷する各ページの処理状況の管理について説明するための説明図である。
符号の説明
10 印刷装置
12 印刷データ受信装置
14 ホッパ
16 印刷機構
19 給紙検知センサ
21 スプロケット
34 第2の読取センサ
46 スタッカ
50 制御装置
52 記憶装置
60 第1の読取センサ
66 印刷ページ記憶域
68 第1面出力用記憶域
70 第2面出力用記憶域

Claims (5)

  1. 先に印刷する第1面の各ページ毎の印刷データ、及び後に印刷する第2面の各ページ毎の印刷データをページを示すページ情報に対応させて記憶する記憶手段と、
    連続紙の第1面及び第2面の各ページ毎に、前記記憶手段に記憶された印刷データに基づいて印刷を行うと共に、前記ページ情報に基づいて、印刷を行ったページの裏側のページを表すページ情報を印刷する印刷手段と、
    印刷された前記ページ情報を読み取る読取手段と、
    連続紙の搬送障害が発生したか否かを検出する検出手段と、
    第1面の各ページの印刷が終了した後、第2面の各ページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御すると共に、第2面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第2面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第2面の印刷ページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報に基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第2面のページに対応する第1面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御する制御手段と、
    を含む印刷装置。
  2. 前記制御手段は、第1面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第1面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第1面のページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報に基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第1面のページに対応する第2面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御する請求項1記載の印刷装置。
  3. 先に印刷する第1面の各ページ毎の印刷データ、及び後に印刷する第2面の各ページ毎の印刷データをページを示すページ情報に対応させて記憶すると共に、第1面のページと第2面のページとの対応関係を示すデータを記憶する記憶手段と、
    連続紙の第1面及び第2面の各ページ毎に、前記記憶手段に記憶された印刷データに基づいて印刷を行うと共に、前記ページ情報に基づいて、印刷を行ったページを表すページ情報を印刷する印刷手段と、
    印刷された前記ページ情報を読み取る読取手段と、
    連続紙の搬送障害が発生したか否かを検出する検出手段と、
    第1面の各ページの印刷が完了した後、第2面の各ページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御すると共に、第2面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第2面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第2面のページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報及び前記対応関係を示すデータに基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第2面のページに対応する第1面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御する制御手段と、
    を含む印刷装置。
  4. 前記制御手段は、第1面のページの印刷中に搬送障害の発生が検出された場合には、第1面における印刷未処理のページの印刷、及び搬送障害によって再印刷が必要な第1面のページの印刷が行われた後、前記読取手段で読み取られたページ情報及び前記対応関係を示すデータに基づいて、搬送障害の発生が検出された後に印刷が行われた第1面のページに対応する第2面のページの印刷が行われるように前記印刷手段を制御する請求項3記載の印刷装置。
  5. 前記読取手段の位置を、搬送する連続紙の紙幅に応じて変更可能とした請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の印刷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009051096A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Ricoh Co Ltd タンデム式連続紙印刷装置およびそのエラーリカバリ方法
JP2014028456A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Canon Inc プリント装置およびプリント方法

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