JP2015219482A - 画像形成装置、画像形成システム、および画像形成指示装置 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム、および画像形成指示装置 Download PDF

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高行 松居
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浩史 塩田
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Abstract

【課題】搬送された連続用紙の量の測定精度を向上させる。【解決手段】本発明の印刷システムは、連続用紙を搬送するステッピングモータと、ステッピングモータによって搬送される連続用紙に画像を形成する画像形成部と、ステッピングモータが連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに通知信号を送信するパルス信号受け部441と、パルス信号受け部441からの通知信号に基づいてステッピングモータにより搬送された連続用紙の量を計測する計数部と、ステッピングモータが連続用紙を搬送する搬送速度に応じて、パルス信号受け部441の基準値を変更する通知間隔設定部445とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム、および画像形成指示装置に関する。
特許文献1には、印刷装置の制御基板から印刷計数装置駆動許可信号を出力し、印刷動作を実行している間のみ信号を有効とするために、印刷計数装置駆動許可回路を設け、エンジン部制御手段から送られる印刷計数装置駆動許可信号が有効の場合のみ、制御装置から出力される印刷計数装置駆動信号を受信し、印刷計数装置を動作させることが開示されている。
特開2002−341707号公報
本発明の目的は、搬送された連続用紙の量の測定精度を向上させることにある。
請求項1記載の発明は、連続用紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される連続用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記搬送手段が連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに検出信号を送信する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に基づいて前記搬送手段により搬送された連続用紙の量を計測する計測手段と、前記搬送手段が連続用紙を搬送する搬送速度に応じて、前記検出手段の前記基準値を変更する変更手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2記載の発明は、前記変更手段は、前記搬送手段が連続用紙を搬送する速度が速い場合に、当該速度が遅い場合と比較して、前記基準値を大きくすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3記載の発明は、前記計測手段は、予め定めた画像が前記画像形成手段によって形成された用紙である正常紙の量と、正常紙以外の用紙である損紙の量とを計測することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置である。
請求項4記載の発明は、前記計測手段は、前記画像形成手段が画像を形成した連続用紙のうち損紙として扱う用紙を判別し、当該判別の結果に基づいて正常紙の量および損紙の量を計測することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置である。
請求項5記載の発明は、異常を検知する異常検知手段と、前記異常検知手段が異常を検知した際に、検知された当該異常が発生した状態で連続用紙を搬送可能か否かに応じて前記計測手段が計測する連続用紙の量を調整する調整手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置である。
請求項6記載の発明は、前記搬送手段が搬送する方向とは逆向きに連続用紙を逆転して搬送する逆転搬送手段と、前記逆転搬送手段が逆転して搬送することに応じて、前記計測手段が計測する連続用紙の量を調整する調整手段とを備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置である。
請求項7記載の発明は、連続用紙を供給する供給装置と、前記供給装置から供給される連続用紙を搬送する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、前記搬送手段が連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに検出信号を送信する検出手段と、前記検出手段からの検出信号および前記画像形成手段が画像を形成する時期に基づいて、当該画像形成手段によって予め定めた画像が形成された用紙である正常紙の量と、正常紙以外の用紙である損紙の量とを計測する計測手段と、前記画像形成手段により画像が形成された連続用紙を受け取る受取装置とを備えることを特徴とする画像形成システムである。
請求項8記載の発明は、画像形成装置に設けられ連続用紙を搬送する搬送手段が連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号を受けるとともに、パルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに検出信号を送信する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に基づいて前記搬送手段により搬送された連続用紙の量を計測する計測手段と、前記搬送手段が連続用紙を搬送する搬送速度に応じて、前記検出手段の前記基準値を変更する変更手段とを備えることを特徴とする画像形成指示装置である。
請求項1記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、搬送された連続用紙の量の測定精度が向上する。
請求項2記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、計測手段が行う処理の負荷が低減される。
請求項3記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、正常紙と損紙とを区別しながら連続用紙の量を測定することができる。
請求項4記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、損紙の測定の測定精度が向上する。
請求項5記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、損紙の測定の測定精度が向上する。
請求項6記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、損紙の測定の測定精度が向上する。
請求項7記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、搬送された連続用紙の量の測定精度が向上する。
請求項8記載の発明によれば、本構成を有しない場合に比較して、搬送された連続用紙の量の測定精度が向上する。
本実施の形態が適用される画像形成システムの構成例を示したものである。 制御部および総合制御部の機能構成例を示したものである。 通知間隔設定部が備えるパルス通知間隔の切り替え機能を示したフローチャートである。 (a)印刷状態におけるパルス信号の制御例を示したタイミングチャートであり、(b)は搬送状態におけるパルス信号の制御例を示したタイミングチャートである。 実施形態2における画像形成動作を示したフローチャートである。 実施形態2におけるカウント調整処理を示したフローチャートである。 (a)はセパレータを挿入しない場合の連続用紙の概略図を示し、(b)はセパレータを挿入する場合の連続用紙の概略図を示す。 実施形態3におけるカウント調整処理を示したフローチャートである。 (a)は、逆転搬送を行う前の連続用紙の概略図を示し、(b)は逆転搬送を行った後の連続用紙の概略図を示す。 実施形態4におけるカウント調整処理を示したフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<実施形態1>
<画像形成システム1>
図1は、本実施の形態が適用される画像形成システム1の構成例を示したものである。
図1に示すように、本実施形態における画像形成システム1には、連続用紙Pの供給を行う給紙装置100と、連続用紙Pに画像を形成する画像形成装置200と、画像形成装置200によって画像が形成された連続用紙Pを巻き取る巻き取り装置300とが設けられている。また、この画像形成システム1には、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300の動作を制御する総合制御装置400と、総合制御装置400を制御するホストコンピュータ500とが設けられている。
供給装置の一例である給紙装置100は、ロール状に巻き取られた連続用紙Pを保持するとともに、この連続用紙Pを画像形成装置200に対して供給する。ここで給紙装置100は、ロール状に巻き取られた連続用紙Pを送り出す際の駆動源となるステッピングモータ(不図示)と、連続用紙Pの搬送経路上に連続用紙Pの垂れ下がりを検知する検知センサ(不図示)とを備える。そして、給紙装置100は、例えば画像形成装置200により連続用紙Pの搬送がなされ、検知センサにて連続用紙Pの垂れ下がりが検知されなくなった場合に、連続用紙Pの供給(送り出し)を行う。
なお、本実施形態の画像形成システム1は、図1に示すような送り孔(スプロケット孔)PHが形成された連続用紙P(ピン有りの連続用紙P)、あるいは送り孔PHが形成されていない連続用紙P(ピンレスの連続用紙P)が使用可能となっている。
また、ここでは連続用紙Pとして、ロール状に巻き取られた態様を例として説明するが、折り畳まれて例えば箱などに収容された態様のものを用いてももちろんよい。
画像形成装置200は、装置本体200Aの内部に、入力された画像データに対応して画像形成を行う画像形成部210と、画像形成装置200に加えて給紙装置100および巻き取り装置300に設けられた各部、各装置の動作を制御する制御部230(詳細は後述)とを備えている。また、画像形成装置200は、搬送されてきた連続用紙Pを画像形成部210を経由させた後に外部に排出する用紙搬送部240と、例えばフラッシュランプを有し画像形成部210によって連続用紙Pに形成されたトナー像を定着させる定着器260と、オペレータからの情報入力を受け付けたりオペレータに対して情報を表示したりするUI(User Interface)280とを備えている。
画像形成手段の一例である画像形成部210には、図中矢印に示す方向に回転しながら静電潜像が形成される感光体ドラム211と、感光体ドラム211の表面を帯電する帯電器(チャージコロトロン)212と、感光体ドラム211上に形成された静電潜像をトナーで現像する現像器213と、感光体ドラム211上に形成されたトナー像が連続用紙Pに転写される転写部を形成する転写器(転写コロトロン)214と、転写後の感光体ドラム211の表面を清掃するドラムクリーナ215とが設けられている。また画像形成部210には、感光体ドラム211を露光するレーザ露光器216が設けられている。このレーザ露光器216は、取得した画像データに基づいて点灯制御されたレーザ光により、感光体ドラム211上を走査露光する。
用紙搬送部240は、連続用紙Pを画像形成部210に搬送するバックテンションロール241を備える。また、用紙搬送部240は、バックテンションロール241よりも連続用紙Pの搬送方向下流側に、アライニングロール(不図示)を備えている。また、装置本体200Aにおけるフロント側に設けられるとともに連続用紙Pの搬送方向に沿って設けられ連続用紙Pのガイドを行うガイド壁(不図示)を備えている。ここで、アライニングロールは、ピンレスの連続用紙Pを搬送する際に、この連続用紙Pを上記ガイド壁に突き当て連続用紙Pの位置決めを行う。
また、用紙搬送部240は、バックテンションロール241よりも連続用紙Pの搬送方向下流側に、ピン有りの連続用紙Pを上記転写部に搬送する第1トラクタT1、第2トラクタT2を備えている。さらに、用紙搬送部240は、転写部を通過したピン有りの連続用紙Pを定着器260に向けて搬送する第3トラクタT3を備えている。また、用紙搬送部240は、第1トラクタT1と第2トラクタT2との間に、第1センサS1および第2センサS2を備え画像形成装置200にて連続用紙Pに形成(印字)されたマークMkを検知するマーク検知機構270を備えている。
受取装置の一例である巻き取り装置300は、画像形成装置200から排出された連続用紙Pを巻き取る。ここで、巻き取り装置300は、ロール状に巻き取られた連続用紙Pを巻き取る際の駆動源となるステッピングモータ(不図示)と、連続用紙Pの搬送経路上に連続用紙Pの垂れ下がりを検知する検知センサ(不図示)とを備える。そして、巻き取り装置300は、この検知センサにて連続用紙Pの垂れ下がりが検知された場合に、連続用紙Pの巻き取りを行う。
画像形成指示装置の一例である総合制御装置400は、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300の動作を制御する総合制御部430(詳細は後述)と、オペレータからの情報入力を受け付けたりオペレータに対して情報を表示したりするUI(User Interface)450とを備えている。
ホストコンピュータ500は、総合制御装置400を介して給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300に対して印刷を指示するコンピュータ装置である。ここで、ホストコンピュータ500としては、例えばPC(Personal Computer)が用いられる。
<制御部230および総合制御部430>
図2は、制御部230および総合制御部430の機能構成例を示したものである。
次に、図2を参照しながら制御部230および総合制御部430について説明をする。
まず、制御部230について説明をすると、制御部230は、その機能として、画像形成制御部231と、紙送り制御部233とを備える。
画像形成制御部231は、総合制御部430から画像データを含む印刷指示を受け付けるとともに、受け付けた印刷指示に従って連続用紙Pに画像を形成する画像形成部210の動作の制御を行う。
また、紙送り制御部233は、総合制御部430からの印刷指示を受け付け、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300による連続用紙Pの搬送、すなわち紙送り動作の制御を行う。ここで、本実施の形態の紙送り制御部233は、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300における連続用紙Pの搬送速度を切り替え可能である。具体的には、紙送り制御部233は、連続用紙Pの搬送をより高速で行う高速搬送と、連続用紙Pの搬送をより低速で行う低速搬送とにより連続用紙Pの搬送を行うよう搬送速度を切り替える制御を行う。
ここで、紙送り制御部233は、その機能として、パルス信号受信部235と、パルス信号送信部237とを備える。
パルス信号受信部235は、例えば搬送手段の一例である給紙装置100のステッピングモータ(不図示)から出力されるパルス信号を受信する。
パルス信号送信部237は、パルス信号受信部235が受信したパルス信号を受け、総合制御部430に向けてパルス信号を送信する。
次に、総合制御部430について説明をすると、総合制御部430は、その機能として、印刷データ制御部431と、画像形成状態制御部433と、紙送りカウンタ435と、用紙量記憶部437とを備える。
印刷データ制御部431は、連続用紙Pに形成する印刷データを制御する。さらに説明をすると、印刷データ制御部431は、ホストコンピュータ500から送信される画像データを受信するとともに、画像形成制御部231へと送信する。また、印刷データ制御部431は、各々の画像データに基づいて画像形成部210によって連続用紙Pに画像が転写されてから巻き取り装置300により巻き取られるまでの用紙搬送経路における位置情報を取得するなど、所謂画像形成の管理を行う。
画像形成状態制御部433は、画像形成装置200の状態を切り替える。具体的には、画像形成状態制御部433は、画像形成装置200の画像形成制御部231を介して、連続用紙Pに対して印刷する状態と、印刷しない状態とを切り替える。また、画像形成状態制御部433は、画像形成装置200の紙送り制御部233を介して、連続用紙Pを高速で搬送している状態と、連続用紙Pを低速で搬送している状態と、連続用紙Pを搬送せずに停止させている状態とで切り替える。
さらに説明をすると、本実施の形態における画像形成状態制御部433は、通常の印刷など連続用紙Pを高速で搬送しつつ印刷する印刷状態、連続用紙Pの搬送や排出など連続用紙Pを低速で搬送しつつ印刷をしない搬送状態、および連続用紙Pを停止させ印刷もしない停止状態の3つの状態の間で、画像形成装置200の状態を切り替える。また、画像形成状態制御部433は、図示しない状態記憶部を備えるとともに、この状態記憶部に画像形成装置200の状態を記憶させる。
なお、画像形成状態制御部433は、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300に設けられたセンサ(異常検知手段)である検知センサ(不図示)や第1センサS1および第2センサS2などからの連続用紙Pの検出信号に基づき、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300においてエラーが発生したことを検知する。また、画像形成状態制御部433は、検知したエラーに応じて、画像形成装置200の状態を切り替える機能を有する。
なお、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300におけるエラーとしては、例えば、紙詰まり、連続用紙Pの切断(用紙切れ)、連続用紙Pの破損(破れ)、連続用紙Pの搬送位置ずれなどの搬送異常や、不良画像などの画質不良などがある。
ここで、画像形成状態制御部433は、エラー発生後における連続用紙Pの搬送が継続可能か否かを記憶しているとよい。上記の例を用いると、例えば紙詰まりや用紙切れは連続用紙Pの搬送が継続不可のエラーとして記憶し、連続用紙Pの搬送位置ずれ、連続用紙Pの破れあるいは不良画像は連続用紙Pの搬送が継続可能なエラーとして記憶してもよい。
また、画像形成状態制御部433は、エラーの種別に応じて、エラー発生前に印刷した部分、言い替えると用紙搬送路(パス)上の連続用紙Pをユーザが正常紙として許容可能かを記憶しているとよい。上記の例を用いると、例えば紙詰まり、用紙切れ、連続用紙Pの破れあるいは不良画像は正常紙として許容不可のエラーとして記憶し、連続用紙Pの搬送位置ずれは正常紙として許容可能なエラーとして記憶してもよい。なお、用紙搬送路上の連続用紙Pとは、例えば給紙装置100よりも用紙搬送方向の下流側であり、巻き取り装置300よりも用紙搬送方向の上流側を例示することができる。
さて、紙送りカウンタ435は、搬送される連続用紙Pの搬送方向長さ(連続用紙Pの使用量)を計測する。なお、以下の説明においては、連続用紙Pの搬送方向長さを、予め定めた長さ(例えばA4、B5等)で切断された用紙(カット紙)の枚数に換算して説明することがあり、例えば搬送される連続用紙Pの搬送方向長さを、単に搬送枚数とすることがある。
この紙送りカウンタ435は、その機能として、パルス信号受け部441と、通知信号受け部443と、通知間隔設定部445と、計数部447とを備える。
検出手段の一例であるパルス信号受け部441は、制御部230の紙送り制御部233から送信されてくるパルス信号を物理的に受け付ける、所謂ハードウェアとして構成される。そして、このパルス信号受け部441は、予め定めた回数(基準値)のパルス信号を紙送り制御部233から受けるごとに、通知信号(検出信号)を送信する。
通知信号受け部443は、パルス信号受け部441から送信されてくる通知信号を受ける、所謂ソフトウェアとして構成される。
変更手段の一例である通知間隔設定部445は、パルス信号受け部441から通知信号受け部443に向けて通知信号を送信するタイミングを設定(変更)する(詳細は後述)。
計測手段の一例である計数部447は、通知信号受け部443が受信した通信信号を計数するとともに、画像形成装置200の状態に応じて計数値を用紙量記憶部437に記憶させる(詳細は後述)。また、計数部447は、用紙量記憶部437に記憶された計数値に従って、連続用紙Pの搬送量を算出する(詳細は後述)。
さて、用紙量記憶部437は、計数部447により計数された計数値を記憶する。この用紙量記憶部437は、その機能として、正常紙量記憶部451と、損紙量記憶部453とを備える。
ここで、正常紙量記憶部451は、計数部447により計数された計数値のうち、正常紙の計数値を記憶する。ここで、正常紙とは、連続用紙Pにおいて画像データに従い正常に画像が形成された部分をいう。この正常紙は、画像形成システム1により画像データに従って画像が形成されたことが保障される、所謂保障ページと言い替えることもできる。
また、損紙量記憶部453は、計数部447により計数された計数値のうち、損紙の計数値を記憶する。ここで、損紙とは、使用された連続用紙Pにおける正常紙以外の用紙、すなわち正常に画像が形成された連続用紙P以外の部分をいう。さらに言い替えると、損紙(ヤレ紙)とは、最終製品(切断された薄葉紙)とすることができなかった原紙のことをいう。この損紙としては、画像形成を施されることなく搬送された用紙や、画像形成を施された用紙であっても正常紙として扱われない用紙(例えば、後述するセパレータ)などが例示される。
ここで、計数部447が計数値を記憶させる正常紙量記憶部451と損紙量記憶部453との切り替えは、計数部447が画像形成装置200の状態の情報を取得し、画像形成装置200の状態に応じて切り替えることが例示される。
また、図示は省略するが、制御部230および総合制御部430各々のハードウェアは次のように構成される。すなわち、制御部230および総合制御部430は、各々、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)と、記憶手段であるメインメモリおよび磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)とを備える。ここで、CPUは、OS(Operating System)やアプリケーションなどの各種ソフトウェアを実行し、上述した各機能を実現する。また、メインメモリは、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータなどを記憶する記憶領域であり、磁気ディスク装置は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データなどを記憶する記憶領域である。
<連続用紙の使用量の把握>
ところで、一般的には、連続用紙Pを利用するユーザは、一連の画像形成についての指示、すなわち所謂ジョブを印刷するのに利用した連続用紙Pの使用量を計測する際に、連続用紙Pを巻き取ったロールを計測の単位としたり、図示の例とは異なり折り畳まれた連続用紙Pを利用する場合には、連続用紙Pを収容する箱を計測の単位としたりすることがある。この場合、ロールや箱の単位以下の使用量を計測できないため、計測の精度は低くなる。
また、印刷したジョブの正常紙の枚数、言い替えると有効ページ数を計測することもある。しかしながら、例えば、複数の画像形成装置(不図示)を連続して並べる重連構成を採用した場合や、画像形成装置の搬送方向上流側および下流側に前処理装置(不図示)や後処理装置(不図示)を設けた場合などにおいて、有効ページ数で計測すると、各々の装置のレイアウト(配置)の変更にともなう連続用紙Pの調整に利用する使用量や、連続用紙Pの架け替えにともなう連続用紙Pの継ぎ目などで利用不可(無効)となる使用量も増えてくるため、計測の精度が低くなり得る。
そこで、本実施の形態においては、正常に画像が形成された正常紙の搬送量(使用量)を計測するとともに、正常紙以外の用紙である損紙の搬送量(使用量)も計測する。また、計測された正常紙および損紙それぞれの搬送量の和により、全ての使用量が計測される。
以下では、画像形成システム1における連続用紙Pの搬送量を計測する機能および動作について説明をする。
<パルス通知間隔の切り替え>
図3は、通知間隔設定部445が備えるパルス通知間隔の切り替え機能を示したフローチャートである。
まず、本実施の形態においては、パルス信号送信部237から送信されるパルス信号を、総合制御部430の計数部447が計数することにより、連続用紙Pの搬送量を計測する。ここで、一般的には、計測の精度を上げるためにパルス信号(紙送りパルス)の取得間隔を短くすると、総合制御部430のCPUにかかる負荷が増加し、例えば総合制御部430が制御する他のプロセスに影響がでる可能性がある。一方で、ある一定回数(一定量)のパルス信号を受信してから総合制御部430のCPUに割り込ませる構成も考えられるが、パルス信号がある一定量に満たない場合に搬送量が正確に計測できない可能性がある。
そこで、本実施の形態の通知間隔設定部445は、画像形成装置200の状態に応じて、連続用紙Pの計測態様を切り替える。具体的には、通知間隔設定部445が、パルス信号受け部441から通知信号受け部443へと通知信号を送信するタイミングを設定する。さらに説明をすると、本実施の形態においては、連続用紙Pの計測態様の切り替えは、連続用紙Pの搬送速度に応じて、パルス信号受け部441がパルス信号を何回受けるごとに通知信号を送信するかを切り替えることで実行される。このことにより、所謂超高速プリンタにおいても、例えば総合制御部430にかかる負荷を低減させることが可能となり、総合制御部430が制御する他の処理に与える影響が低減される。
なお、以下の説明においては、パルス信号を何回受けるごとに通知信号を送信するかを、単にパルス通知間隔とすることがある。
以下、図3を参照しながら、通知間隔設定部445がパルス通知間隔を切り替える機能を説明する。なお、画像形成状態制御部433の状態記憶部(不図示)には、予め画像形成装置200の状態が記憶されているものとする。
まず、通知間隔設定部445は、画像形成状態制御部433からの信号を受けて、その時点における画像形成装置200の状態の情報を取得する(ステップ301)。そして、この確認された画像形成装置200の状態が、予め画像形成記憶部(不図示)に記憶された画像形成装置200の状態と一致するか、言い替えると、画像形成装置200の状態が変化していないかを判断する(ステップ302)。
画像形成装置200の状態が変化していない場合(ステップ302でYes)には、通知間隔設定部445は再び画像形成装置200の状態を確認する(ステップ301)。
一方、画像形成装置200の状態が変化している場合(ステップ302でNo)には、通知間隔設定部445は、画像形成装置200の状態が印刷状態であるかを判断する(ステップ303)。画像形成装置200の状態が印刷状態である場合(ステップ303でYes)には、通知間隔設定部445は、高速用のパルス通知間隔に設定し(ステップ304)、画像形成装置200の状態を画像形成記憶部(不図示)に記憶させる(ステップ305)。そして、通知間隔設定部445は、再び画像形成装置200の状態を確認する(ステップ301)。
また、画像形成装置200の状態が印刷状態でない場合(ステップ303でNo)には、通知間隔設定部445は、低速用のパルス通知間隔に設定し(ステップ306)、画像形成装置200の状態を画像形成記憶部(不図示)に記憶させる(ステップ305)。そして、再び画像形成装置200の状態を確認する(ステップ301)。
<パルス信号の制御>
図4(a)は印刷状態におけるパルス信号の制御例を示したタイミングチャートであり、(b)は搬送状態におけるパルス信号の制御例を示したタイミングチャートである。
次に、図4(a)および(b)を参照しながら、パルス信号の制御について説明をする。
なお、図示の例においては、高速用のパルス通知間隔および低速用のパルス通知間隔を次のように設定する。すなわち、高速用のパルス通知間隔においては、パルス信号受け部441がパルス信号を20回受けるごとに通知信号を1回送信する。ここで、図示の例においては、通知信号が1回送信される間、すなわちパルス信号受け部441がパルス信号を20回受ける間に、連続用紙Pは用紙搬送経路上を100mm搬送される。この通信信号1回当たりに搬送される連続用紙Pの長さ(この例では100mm)は、例えば用紙量記憶部437に予め記憶されておくとよい。
また、低速用のパルス通知間隔においては、高速用のパルス通知間隔よりも狭い間隔、すなわちパルス信号受け部441がパルス信号を1回受けるごとに通知信号を1回送信する。ここで、図示の例においては、通知信号が1回送信される間、すなわちパルス信号受け部441がパルス信号を1回受ける間に、連続用紙Pは用紙搬送経路上を5mm搬送される。この通信信号1回当たりに搬送される連続用紙Pの長さ(この例では5mm)は、例えば用紙量記憶部437に予め記憶されておくとよい。
さて、図4(a)においては、画像形成状態は、停止状態から、連続用紙Pを高速で搬送しつつ印刷する印刷状態となった後に、再び停止状態となる。そして、画像形成装置200の状態が、停止状態から印刷状態に切り替わると、通知間隔設定部445によって高速用のパルス通知間隔が設定されるとともに、計数部447によって計数値の記憶先が正常紙量記憶部451に設定される。
そして、連続用紙Pの搬送にともない、パルス信号受け部441がパルス信号を20回受けると通知信号を送信する。また、通知信号受け部443がパルス信号受け部441から通知信号を受けるたびに、計数部447は、用紙量記憶部437の正常紙量記憶部451に記憶されているカウンタ値を更新する。すなわち、正常紙量記憶部451のカウンタ値を「1」カウントアップする。
そして、連続用紙Pの搬送が停止すると、パルス信号送信部237によるパルス信号の送信も停止する。
また、図4(b)においては、画像形成状態は、停止状態から、連続用紙Pを低速で搬送しつつ印刷をしない搬送状態となった後に、再び停止状態となる。そして、画像形成装置200の状態が、停止状態から搬送状態に切り替わると、通知間隔設定部445によって低速用のパルス通知間隔が設定されるとともに、計数部447によって計数値の記憶先が損紙量記憶部453に設定される。
そして、連続用紙Pの搬送にともない、パルス信号受け部441が、パルス信号を1回受けるごとに通知信号を送信する。また、通知信号受け部443がパルス信号受け部441から通知信号を受けるたびに、計数部447は、用紙量記憶部437の損紙量記憶部453に記憶されているカウンタ値を更新する。すなわち、損紙量記憶部453のカウンタ値を「1」カウントアップする。
そして、連続用紙Pの搬送が停止すると、パルス信号送信部237によるパルス信号の送信も停止する。
さて、例えばUI450を介して、ユーザからの指示を受け付けることを契機として、上記のように正常紙量記憶部451および損紙量記憶部453に各々記憶されたカウンタ値に基づいて、その時点における連続用紙Pの搬送量がUI450上に表示される。
具体的には、ユーザからの指示を受け付けることにともない、計数部447が、用紙量記憶部437の正常紙量記憶部451に記憶されたカウンタ値と、印刷状態において通信信号1回当たりに搬送される連続用紙Pの長さ(この例においては100mm)との積により、正常紙の搬送量を算出する。そして、この算出された搬送量は、例えばUI450に、正常紙の搬送量(搬送枚数)として表示される。また、計数部447は、用紙量記憶部437の損紙量記憶部453に記憶されたカウンタ値と、搬送状態において通信信号1回当たりに搬送される連続用紙Pの長さ(この例においては5mm)との積により、損紙の搬送量を算出する。そして、この算出された搬送量は、例えばUI450に、損紙の搬送量(搬送枚数)として表示される。また、なお、計数部447は、正常紙の搬送量と損紙の搬送量との和を算出し、例えばUI450に、正常紙および損紙の両者を含む総搬送量(総利用量)を表示する。
さて、上記の説明においては、高速用のパルス通知間隔を、低速用のパルス通知間隔よりも大きくする(基準値を大きくする)ことを説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、高速用のパルス通知間隔を、低速用のパルス通知間隔よりも小さくする(基準値を小さくする)態様であってももちろんよい。
さらに、上記説明においては、通知間隔設定部445が、画像形成装置200の状態に応じて、パルス通知間隔を変更する態様を説明したが、この態様に限定されるものではない。例えば、画像形成部210が連続用紙Pに対して印刷する状態と印刷しない状態とに応じて、パルス通知間隔を変更してもよい。あるいは、連続用紙Pを高速で搬送している状態と連続用紙Pを低速で搬送している状態とに応じてパルス通知間隔を変更してもよい。
<実施形態2>
次に、実施形態2について説明する。
図5は、実施形態2における画像形成動作を示したフローチャートである。また、図6は、実施形態2におけるカウント調整処理を示したフローチャートである。
上記実施形態1においては、パルス信号に基づいて、正常紙および損紙の搬送量を計測することを説明した。ここで、一般的に、画像形成を行うことにともない紙詰まりなどのエラーが発生すると、計測する搬送量の精度が低下する可能性がある。そこで、実施形態2においては、画像形成にともないエラーが発生した場合に、搬送量の調整を行う。
具体的には、図5に示すように、印刷データ制御部431が例えばホストコンピュータ500から印刷指示受付を受け付ける(ステップ501)と、紙送り制御部233が連続用紙Pの搬送を開始させる(ステップ502)。この連続用紙Pが搬送されることにともない、パルス信号受け部441がパルス信号を送信し計数部447が通知信号(パルス信号)の計数を開始する(ステップ503)。そして、画像形成装置200の画像形成部210による画像形成が開始される(ステップ504)。なお、パルス通知間隔は、上述のように画像形成装置200が印刷状態であるときは高速用のパルス通知間隔であり、画像形成装置200が搬送状態であるときは低速用のパルス通知間隔である。
次に、画像形成状態制御部433はエラーが発生したか否かを判断する(ステップ505)。エラーが発生していない場合(ステップ505でNo)、印刷データ制御部431が画像形成の終了を検知する(ステップ506)と、画像形成状態制御部433が画像形成の終了にともないエラーが発生したか否かを判断する(ステップ507)。そして、エラーが発生していない場合(ステップ507でNo)、紙送り制御部233が連続用紙Pの搬送を停止させる(ステップ508)。この連続用紙Pの搬送の停止にともない、計数部447によるパルス信号の計数が終了する(ステップ509)。
一方、エラーが発生した場合(ステップ505でYes)は、画像形成状態制御部433が画像形成動作を停止させ画像形成装置200の状態を印刷状態から搬送状態へと変更するとともに(ステップ510)、連続用紙Pの搬送を停止させ画像形成装置200の状態を搬送状態から停止状態へと変更する(ステップ511)。この連続用紙Pの搬送の停止にともない、計数部447によるパルス信号の計数が終了する(ステップ512)。そして、計数部447は、カウント調整(搬送量の調整)を行う。なお、このカウント調整の処理については後述する。
また、画像形成の終了にともないエラーが発生した場合(ステップ507でNo)は、紙送り制御部233が連続用紙Pの搬送を停止させ画像形成装置200の状態を搬送状態から停止状態へと変更する(ステップ511)とともに、計数部447によるパルス信号の計数が終了する(ステップ512)。そして、計数部447は、カウント調整(搬送量の調整)を行う。
なお、上記一連の画像形成動作にともない、画像形成が正常になされた正常紙の計数値は、計数部447によって正常紙量記憶部451に記憶され、画像形成がなされなかった損紙の計数値は、計数部447によって損紙量記憶部453に記憶される。
次に、図6を参照しながら、カウント調整の処理について説明をする。
図6に示すように、調整手段の一例である計数部447は、画像形成状態制御部433が検知したエラーの種別によって連続用紙Pの搬送が可能か否かを判断する(ステップ601)。連続用紙Pの搬送が可能である場合(ステップ601でYes)、計数部447は、画像形成状態制御部433が検知したエラーの種別は、パス上の連続用紙Pはユーザが正常紙として許容可能か否かを判断する(ステップ602)。そして、パス上の連続用紙Pを正常紙として許容できる場合(ステップ602でYes)は、カウント調整の調整値はゼロとなる(ステップ603)。すなわち、カウント調整を行わずに処理が終了する。
一方、連続用紙Pの搬送が不可能である場合(ステップ601でNo)、あるいはパス上の連続用紙Pを正常紙として許容できない場合(ステップ602でNo)は、計数部447は、エラー発生にともなうカウント調整の調整値(指示枚数)について、ユーザの指示が有るか否かを判断する(ステップ604)。なお、ここでのユーザの指示としては、ユーザから印刷を再開するページ番号の指定を、例えばエラーが発生してから例えば予め定めた期間(時間)内に受け付けることが例示される。このユーザにより指定された再開ページ番号と、それまでに印刷したページ番号との差が、後述する指示枚数となる。
そして、ユーザの指示が有る場合は、ユーザからの指示枚数を調整値とする(ステップ605)。すなわち、指示枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、損紙の搬送量に加算するとともに、指示枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、正常紙の搬送量から減算する。
また、ユーザの指示が無い場合は、例えば連続用紙Pの搬送経路上に設けられたセンサ(不図示)などによって検知されたパス上に残された正常紙の枚数(パス上枚数)を調整値とする(ステップ606)。すなわち、パス上枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、損紙の搬送量に加算するとともに、指示枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、正常紙の搬送量から減算する。
なお、ここでは、画像形成動作においてエラーが発生した場合について説明をしたが、画像をともなわない用紙搬送動作を行う際にエラーが発生した場合においても上記処理は適用可能である。
<実施形態3>
次に、実施形態3について説明する。
図7(a)はセパレータを挿入しない場合の連続用紙Pの概略図を示し、(b)はセパレータを挿入する場合の連続用紙Pの概略図を示す。また、図8は、実施形態3におけるカウント調整処理を示したフローチャートである。
さて、上記実施形態2においては、発生したエラーの種別に基づいて、正常紙および損紙の計数値(搬送量)を調整することを説明した。この搬送量調整の処理は、発生したエラーの種別に応じるものに限られず、他の条件に基づいてその処理を行ってもよい。ここでは、実施形態3として、セパレータを挿入するか否かに応じて計数値(搬送量)の調整を行う態様を説明する。
まず、セパレータについて説明をする。画像形成システム1において、複数のジョブを連続して実行する(画像形成を行う)場合、各々のジョブによって画像が形成される用紙の間に、ジョブの区切りを判別するためのセパレータを挿入する場合がある。このセパレータとは、連続用紙Pにおける、ジョブにより画像形成が施される部分(画像)の間に挿入される部分であり、画像形成が施された用紙間にセパレータが挿入されることにより、例えばユーザがジョブの区切りを容易に判断できる。
セパレータは、例えば後述する図7(b)に示すように、用紙の搬送方向と交差する方向の両端に形成される予め定めた画像として形成される。なお、図示の例のセパレータは、連続用紙Pの搬送方向と交差する方向の両端に予め定めた幅で形成され、かつ用紙搬送方向に着色領域と非着色領域とを繰り返した画像として形成される。
このセパレータを挿入するか否かは、例えばUI450(図1参照)を介して、ユーザからの指示を受け付けることにより指定される。そして、例えば印刷データ制御部431が、連続用紙Pに形成する印刷データにセパレータを形成するデータを挿入する。また、セパレータを形成するデータは、正常紙あるいは損紙として取り扱うことを示す情報を含み、図示の例においては、損紙として取り扱うことを示す情報を含む。付言すると、図示の例においては、セパレータは、画像形成手段が画像を形成した連続用紙のうち損紙として扱う用紙の一例である。
具体的に説明をすると、図7(a)に示すようにセパレータを挿入しない例においては、連続用紙Pにおいて第1のジョブによって形成された画像(図中、第1ページ〜第3ページ)に連続する位置、すなわち第1のジョブの画像の直後に、第2のジョブによって画像が形成される(第1ページ〜第3ページ)。
一方、図7(b)に示すようにセパレータを挿入する例においては、連続用紙Pにおいて第1のジョブによって形成された画像(図中、第1ページ〜第3ページ)と、第2のジョブによって形成された画像(図中、第1ページ〜第3ページ)との間に、セパレータが挿入される。
ここで、第1のジョブ、セパレータ、第2のジョブは、一連の画像形成動作として実行されることから、画像形成装置200は印刷状態(高速で搬送される状態)が維持される。したがって、第1のジョブ、セパレータ、および第2のジョブの一連の用紙は、全て正常紙としてカウントされる。一方で、セパレータが形成された用紙は、本来必要な画像形成を施したものではない。したがって、セパレータは、損紙としてカウントすることが必要である。
そこで、実施形態3においては、セパレータが形成されるか否かに応じて、搬送量の調整を行う。
具体的には図8に示すように、計数部447は、印刷データ制御部431がセパレータを挿入したか否かを判断する(ステップ801)。
そして、セパレータが挿入された場合(ステップ801でYes)、計数部447は、印刷データ制御部431によって挿入されたセパレータの枚数を計数する(ステップ802)。そして、計数部447は、挿入されたセパレータの枚数を調整値とする(ステップ803)。すなわち、セパレータの枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、損紙の搬送量に加算するとともに、セパレータの枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、正常紙の搬送量から減算する。
一方、セパレータが挿入さない場合(ステップ801でNo)、調整値はゼロとなる(ステップ804)。すなわち、カウント調整を行わずに処理が終了する。
なお、ここではセパレータを用いることについて説明をしたが、画像調整用の用紙や、試し刷りの用紙など、画像形成動作を行いながら損紙として扱うことが必要な用紙が発生する際に、この実施形態3の態様を適用できる。
また、ここではセパレータを用紙の搬送方向と交差する方向の両端に印刷される画像として形成することを説明したが、例えばセパレータであることを示す記号や文字など、予め定めた画像を形成してもよいし、画像形成を行わないブランク(白紙)としてもよい。なお、セパレータをブランクとする場合においては、例えば第1のジョブ、セパレータ、第2のジョブを実行させる際に連続用紙Pを高速で搬送される状態に維持してもよい。
また、この実施形態3は、図5におけるステップ509およびステップ513の後であってエンド(END)の直前に実行する態様であってもよい。
<実施形態4>
次に、実施形態4について説明する。
図9(a)は、逆転搬送を行う前の連続用紙Pの概略図を示し、(b)は逆転搬送を行った後の連続用紙Pの概略図を示す。また、図10は、実施形態4におけるカウント調整処理を示したフローチャートである。
さて、上記実施形態2においては発生したエラーの種別に基づき、あるいは上記実施形態3においてはセパレータを挿入するか否かに応じて、正常紙および損紙の搬送量を調整することを説明した。ここでは、実施形態4として、逆転搬送を行うか否かに応じて搬送量の調整を行う態様を説明する。
まず、逆転搬送について説明をする。例えば、図9(a)に示すように、ジョブの最終の画像形成が施される用紙(図中、3ページ)が定着器260によって画像の定着を施されるよう、画像形成装置200が印刷状態を維持しながら、後続部分の先端が定着器260まで搬送されて停止される態様を説明する。
ここで、後続部分は、画像形成が施されていない部分であることから、例えば連続用紙Pの使用量を抑制するため、他の予め定めた位置まで連続用紙Pを逆向きに搬送する場合がある。具体的には、図9(b)に示すように、逆転搬送手段の一例である画像形成状態制御部433が、紙送り制御部233を介して、後続部分の先端を転写器214まで逆転搬送されることが例示される。
なお、逆転搬送するか否かは、画像形成動作が開始される前に、例えばUI450(図1参照)を介して、ユーザからの指示を受け付けることにより指定される。そして、例えばユーザからの指示を受けた印刷データ制御部431が、連続用紙Pに形成する印刷データに逆転搬送を行うこと、および逆転搬送する搬送長さ(搬送量)に関するデータを付加する。
さて、図示の例においては、転写器214から定着器260まで(予め定めた位置から他の予め定めた位置まで)の間の後続紙は、そのまま用紙搬送方向に沿って搬送されると正常紙として計数される。一方で、逆転搬送する場合は、逆転搬送後の後続紙の搬送位置は搬送方向上流側に戻っている状態となり、この後続紙が正常紙となるか損紙となるかはその後の画像形成装置200の状態に応じて変化する。
そこで、実施形態4においては、逆転搬送するか否かに応じて、搬送量の調整を行う。
具体的には図10に示すように、計数部447は、印刷データに逆転搬送を行うデータが付加されているか否かを判断する(ステップ1001)。
そして、逆転搬送のデータが付加されている場合(ステップ1001でYes)、計数部447は、逆転搬送を行うデータに従い逆転搬送された搬送量、すなわち逆転搬送枚数を計数する(ステップ1002)。そして、計数部447は、この逆転搬送枚数を調整値とする(ステップ1003)。すなわち、逆転搬送枚数に相当する連続用紙Pの搬送量を、正常紙の搬送量から減算する。なお、この逆転搬送枚数に相当する連続用紙Pの部分には、画像形成がなされるか否かはこの時点では判断できないため、逆転搬送枚数を損紙の搬送量に加算する処理は行わない。
一方、逆転搬送のデータが付加されていない場合(ステップ1001でNo)、調整値はゼロとなる(ステップ1004)。すなわち、カウント調整を行わずに処理が終了する。
なお、上記では説明を省略したが、逆転搬送する指示を受けている場合であっても、実際に逆転搬送を行わない場合がある。例えば、安全上の観点などから早急に用紙搬送を停止させることが必要な緊急停止を要する場合などにおいては、逆転搬送を行わない。そこで、逆転搬送する指示を受けている場合であっても、計数部447が逆転搬送を行ったか否かを判断し、実際に逆転搬送を行わなかった場合には、調整値をゼロとする(ステップ1004参照)、すなわちカウント調整を行わずに処理を終了させてもよい。
また、この実施形態4は、図5におけるステップ509およびステップ513の後であってエンド(END)の直前に実行する態様であってもよい。
<変形例>
上記の説明においては、給紙装置100のステッピングモータを用いてパルス信号を取得することについて説明をしたが、連続用紙Pの搬送にともないパルス信号を生じさせる構成であれば、他の装置、例えば画像形成装置200あるいは巻き取り装置300におけるステッピングモータのパルス信号を用いてももちろんよい。また、パルス信号を検出可能な構成であれば、ステッピングモータに限らず、例えば図1に示すような送り孔PHの通過を検知するセンサなどの検出部からの信号を用いてももちろんよい。
また、画像形成が施された連続用紙Pを巻き取り装置300により巻き取る構成を説明したが、連続用紙Pを折り畳んで収容する構成はもちろん、連続用紙Pを形成された画像毎に切断した後に積載(スタック)する構成であってももちろんよい。
また、本実施の形態では連続用紙(連帳媒体)Pへの印刷装置による例について説明したが、上記の各実施態様および変形例は、予め定められた寸法で切断されたカット紙(枚葉紙)においても適用することができる。
また、本実施の形態では、給紙装置100、画像形成装置200および巻き取り装置300をそれぞれ別体として設けることを説明したが、これらを一体とした画像形成装置として構成してももちろんよい。
また、上記では種々の実施形態および変形例を説明したが、これらの実施形態および変形例の各々を組み合わせて構成してももちろんよい。
また、本開示は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
1…画像形成システム、100…給紙装置、200…画像形成装置、233…紙送り制御部、300…巻き取り装置、400…総合制御装置、430…総合制御部、435…紙送りカウンタ、437…用紙量記憶部、445…通知間隔設定部

Claims (8)

  1. 連続用紙を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送される連続用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記搬送手段が連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに検出信号を送信する検出手段と、
    前記検出手段からの検出信号に基づいて前記搬送手段により搬送された連続用紙の量を計測する計測手段と、
    前記搬送手段が連続用紙を搬送する搬送速度に応じて、前記検出手段の前記基準値を変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記変更手段は、前記搬送手段が連続用紙を搬送する速度が速い場合に、当該速度が遅い場合と比較して、前記基準値を大きくすることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記計測手段は、予め定めた画像が前記画像形成手段によって形成された用紙である正常紙の量と、正常紙以外の用紙である損紙の量とを計測することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記計測手段は、前記画像形成手段が画像を形成した連続用紙のうち損紙として扱う用紙を判別し、当該判別の結果に基づいて正常紙の量および損紙の量を計測することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 異常を検知する異常検知手段と、
    前記異常検知手段が異常を検知した際に、検知された当該異常が発生した状態で連続用紙を搬送可能か否かに応じて前記計測手段が計測する連続用紙の量を調整する調整手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記搬送手段が搬送する方向とは逆向きに連続用紙を逆転して搬送する逆転搬送手段と、
    前記逆転搬送手段が逆転して搬送することに応じて、前記計測手段が計測する連続用紙の量を調整する調整手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 連続用紙を供給する供給装置と、
    前記供給装置から供給される連続用紙を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段によって搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、
    前記搬送手段が連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに検出信号を送信する検出手段と、
    前記検出手段からの検出信号および前記画像形成手段が画像を形成する時期に基づいて、当該画像形成手段によって予め定めた画像が形成された用紙である正常紙の量と、正常紙以外の用紙である損紙の量とを計測する計測手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成された連続用紙を受け取る受取装置と
    を備えることを特徴とする画像形成システム。
  8. 画像形成装置に設けられ連続用紙を搬送する搬送手段が連続用紙を搬送することにともない生じるパルス信号を受けるとともに、パルス信号の検出回数が予め定めた基準値に達するごとに検出信号を送信する検出手段と、
    前記検出手段からの検出信号に基づいて前記搬送手段により搬送された連続用紙の量を計測する計測手段と、
    前記搬送手段が連続用紙を搬送する搬送速度に応じて、前記検出手段の前記基準値を変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする画像形成指示装置。
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