JPH11124252A - 重送検知方法および装置 - Google Patents

重送検知方法および装置

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JPH11124252A
JPH11124252A JP9287258A JP28725897A JPH11124252A JP H11124252 A JPH11124252 A JP H11124252A JP 9287258 A JP9287258 A JP 9287258A JP 28725897 A JP28725897 A JP 28725897A JP H11124252 A JPH11124252 A JP H11124252A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同一給紙トレイ内に厚さの異なる用紙が混在し
ている場合にも、確実に重送を検知することのできる重
送検知方法および装置を提供する。 【解決手段】同一給紙トレイ内にセットされた厚さの異
なる複数の用紙をセットアップモード指示部(13)の
指示により予めダミーフィードし、その用紙の種別毎に
重送検知のための基準値を算出して重送検知基準値記憶
部(17)に格納するとともに、該給紙トレイから用紙
をフィードする際にセット用紙厚判断部(14)でフィ
ードされた用紙ごとに異なる基準値と比較することでフ
ィードされた用紙の重送を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、重送検知方法お
よび装置に関し、特に、同一給紙トレイ内に厚さの異な
る用紙が混在している場合にも重送を検知することので
きる重送検知方法および装置に関する。
【0002】
【従来技術】所定の大きさにカットされた用紙を搬送す
る搬送路を有する装置、例えば、複写機やプリンター等
の画像形成装置においては、給紙トレイから用紙を1枚
づつ搬送して、その用紙上に画像を形成するが、このと
き用紙が2枚以上重なった状態で搬送される重送が生じ
た場合には、この重送された用紙が搬送路での紙詰まり
の原因となったり、画像形成後の用紙に白紙が混入され
た状態を生じさせたりする。
【0003】そのため、この種の装置は用紙の重送を検
知する重送検知装置を有していることが多い。一般に重
送検知装置は用紙の搬送路に用紙の厚さを検出するセン
サ(透過型フォトセンサや揺動アームを利用した物等)
で用紙厚を検出し、これを予め設定した値と比較するこ
とで重送を検知している。
【0004】このような重送検知装置としては、例え
ば、特開平3−192050号公報で提案されている装
置等がある。特開平3−192050号公報で提案され
ている重送検知装置では、搬送路に用紙の厚さを検出す
るセンサを配し、このセンサが検出した給紙後のn枚目
の用紙厚さデータに予め設定した所定の値を乗じ、この
値とn+1枚目の用紙厚さデータを比較することで、用
紙の重送を検知する用紙の重送検知装置が提案されてい
る。
【0005】ところが、特開平3−192050号公報
で提案されている重送検知装置では、n枚目の用紙厚さ
データに予め設定した所定の値を乗じ、この値とn+1
枚目の用紙厚さデータを比較しているため、同一ト給紙
レイ内に厚さの異なる用紙が混在する場合、例えばノン
カーボン紙のように厚さの異なる用紙を利用する場合に
は重送の誤検知や未検知が発生してしまう。
【0006】ここで、ノンカーボン紙について説明す
る。図8は、3枚綴りのノンカーボン紙を示した図であ
る。
【0007】図8に示すようにノンカーボン紙500
は、1枚目の用紙501と2枚目の用紙502、3枚目
の用紙503が重ねられており、1枚目の用紙501の
裏面(図中下側)には2枚目の用紙502の表面に印字
するためのインク504−1が付着している。
【0008】また、2枚目の用紙502は表面にインク
504−1を定着するための定着剤505−2、裏面に
3枚目の用紙503の表面に印字するためのインク50
4−2が付着しており、3枚目の用紙は表面にインク5
04−2を定着するための定着剤505−3が付着して
いる。
【0009】なお、ノンカーボン紙500の各用紙の厚
さは、1枚目の用紙501が薄く、2枚目の用紙502
は1枚目の用紙501よりも厚く、3枚目の用紙503
は台紙として使用されるために最も厚い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
重送検知装置では同一給紙トレイ内に厚さの異なる用紙
が混在している場合には、正確に重送を検知することが
できず、結果として重送でない用紙を重送として検知す
る誤検知や重送を検知しない未検知等が生じてしまうと
いう問題があった。
【0011】そこで、この発明は、同一給紙トレイ内に
厚さの異なる用紙が混在している場合にも、確実に重送
を検知することのできる重送検知方法および装置を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、請求項1の発明では、積載された厚さの異なる用
紙を含む複数枚の用紙から、該用紙を1枚ずつ送り出し
て搬送する装置における重送検知方法において、前記用
紙の厚さをそれぞれ記憶し、前記用紙を送り出す際に該
送り出す用紙の厚さを検出し、該検出した用紙の厚さと
前記記憶した用紙厚さとを比較することにより該用紙の
重送を検知することを特徴とする。
【0013】また、請求項2の発明では、請求項1の発
明において、前記記憶する用紙の厚さは、前記用紙を送
り出す以前に予め該用紙を送り出すことにより検出する
ことを特徴とする。
【0014】また、請求項3の発明では、請求項1の発
明において、前記検出した用紙の厚さと前記記憶した用
紙の厚さの差が、所定以上の場合に前記送り出した用紙
を重送として検知することを特徴とする。
【0015】また、請求項4の発明では、請求項1の発
明において、前記記憶する用紙の厚さは、予め設定され
た異なる厚さの用紙の組合わせに対応して記憶すること
を特徴とする。
【0016】また、請求項5の発明では、請求項4の発
明において、前記記憶された用紙の厚さは、前記設定が
変更される毎に消去されることを特徴とする。
【0017】また、請求項6の発明では、請求項1乃至
5のいずれかの発明において、前記用紙は、画像形成装
置に設けられた少なくとも1つの給紙トレイ内に積載さ
れ、前記用紙の厚さは該給紙トレイ毎に記憶されること
を特徴とする。
【0018】また、請求項7の発明では、請求項6の発
明において、前記記憶された用紙の厚さは、前記給紙ト
レイが開放される毎に消去されることを特徴とする。
【0019】また、請求項8の発明では、請求項6の発
明において、前記記憶された用紙の厚さは、印刷ジョブ
が終了し、かつ、前記給紙トレイ内の用紙が無くなる毎
に消去されることを特徴とする。
【0020】また、請求項9の発明では、積載された厚
さの異なる用紙を含む複数枚の用紙から、該用紙を1枚
ずつ送り出して搬送する装置における重送検知装置にお
いて、前記送り出された用紙の厚さを検出する厚さ検出
手段と、前記用紙の厚さをそれぞれ記憶する厚さ記憶手
段と、前記用紙を送り出す際に前記厚さ検出手段により
検出された該送り出す用紙の厚さと前記厚さ記憶手段に
より記憶された用紙の厚さとを比較することにより該用
紙の重送を検知する重送検知手段とを具備することを特
徴とする。
【0021】また、請求項10の発明では、請求項9の
発明において、前記厚さ記憶手段は、前記用紙を送り出
す以前に予め前記用紙を送り出す際に前記厚さ検出手段
により検出される前記用紙の厚さを記憶することを特徴
とする。
【0022】また、請求項11の発明では、請求項9の
発明において、前記重送検知手段は、前記検出した用紙
の厚さと前記記憶した用紙の厚さの差が、所定以上の場
合に前記送り出した用紙を重送として検知することを特
徴とする。
【0023】また、請求項12の発明では、請求項9の
発明において、前記異なる厚さの用紙の組合わせ枚数を
設定する組合せ枚数設定手段をさらに具備し、前記厚さ
記憶手段は、前記組合せ枚数設定手段により予め設定さ
れた異なる厚さの用紙の組合わせに対応して前記用紙の
厚さを記憶することを特徴とする。
【0024】また、請求項13の発明では、請求項12
の発明において、前記厚さ記憶手段は、前記記憶した用
紙の厚さを前記組合せ枚数設定手段による設定が変更さ
れる毎に消去することを特徴とする。
【0025】また、請求項14の発明では、請求項9乃
至13のいずれかの発明において、前記搬送する装置
は、少なくとも1つの給紙トレイを具備する画像形成装
置であり、前記用紙は前記給紙トレイ内に積載され、前
記厚さ記憶手段は前記用紙の厚さを前記給紙トレイ毎に
記憶することを特徴とする。
【0026】また、請求項15の発明では、請求項14
の発明において、前記厚さ記憶手段は、前記記憶した用
紙の厚さを前記給紙トレイが開放される毎に消去するこ
とを特徴とする。
【0027】また、請求項16の発明では、請求項14
の発明において、前記厚さ記憶手段は、前記記憶した用
紙の厚さを印刷ジョブが終了し、かつ、前記給紙トレイ
内の用紙が無くなる毎に消去することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる重送検知
方法および装置の一実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。
【0029】図1は、この発明に係わる重送検知方法お
よび装置を採用した画像形成装置の構成を示すブロック
図である。
【0030】図1において、画像形成装置は用紙に画像
を印刷する印字装置1、印字装置1に印刷指示等を与え
る上位装置2、印字装置1と上位装置2の間の信号の伝
送路となるシリアル通信ケーブル3を具備して構成され
る。
【0031】また、印字装置1は、印字装置1の全体を
制御する制御部11、図示しない複数の給紙トレイの各
給紙トレイより給紙された用紙の厚さを検出する用紙厚
さ検出部12、異なる厚さの用紙の厚さを測定するセッ
トアップモードでの動作を指示するセットアップモード
指示部13、セットアップモードにより設定された各用
紙の厚さの重送を判断するセット用紙厚判断部14、同
一給紙トレイ内にセットされている用紙の組合せ枚数を
設定する用紙枚数設定部15、用紙の供給を行う給紙部
16、セットアップモードにより設定された重送検知基
準値を記憶する重送検知基準値記憶部17、セットアッ
プモード時に用紙のダミーフィードを制御するダミーフ
ィード制御部18、上位装置2からの各種情報を受信す
る印字情報受信部19を具備して構成される。
【0032】さらに、上位装置2は、上位装置2の全体
を制御する制御部21、印刷時の印字装置1の図示しな
い給紙トレイの選択を行う給紙部選択部22、同一給紙
トレイ内にセットされている用紙の組合せ枚数を設定す
る用紙枚数設定部23、上位装置2から印字装置1へ伝
達する各種情報をシリアル通信ケーブル3を介して送信
する印字情報通信部24を具備して構成される。
【0033】また、図2は、図1に示す印字装置1の概
略構成を示す構成図である。
【0034】図2において、印字装置1は、給紙部16
に複数の給紙トレイ41(41−1、41−2、41−
3)を具備し、各給紙トレイ41には該給紙トレイ41
の着脱を検知する着脱検知センサ42(42−1、42
−2、42−3)、該給紙トレイ41内の用紙の有無を
検知する用紙検知センサ43(43−1、43−2、4
3−3)、該給紙トレイ41からの用紙送りを検知する
用紙フィードセンサ44(44−1、44−2、44−
3)が配設されている。
【0035】なお、着脱検知センサ42、用紙検知セン
サ43、用紙フィードセンサ44の出力は各々着脱判断
部18、用紙有無検出部17、給紙トレイ判別部15で
処理される。
【0036】さて、印字装置1が上位装置2からの指示
に基づいて印刷処理を行う場合には、上位装置2からの
指示により給紙トレイ41−1乃至41−3のいずれか
から用紙が送り出され、この用紙は用紙搬送路46を搬
送される。このとき、用紙厚さ検出センサ45で搬送さ
れる用紙の厚さが検出される。
【0037】一方、感光体48は、印刷処理の開始に伴
って回転し、チャージ部49で一様に帯電され、上位装
置2からの印字情報に基づいてROS(Raster
Output Scanner)47が照射するレーザ
光により露光されて、印字情報に基づいた静電潜像を得
る。
【0038】次に、感光体48は、現像部50でトナー
を吸着して静電潜像を現像し、該現像された画像のトナ
ーを転写部52で、用紙搬送路46を通って搬送された
用紙60に転写する。
【0039】用紙60への転写が終了すると、感光体4
8はクリーナー部51でクリーニングされ、用紙60は
定着部53に搬送されて、ここでトナーの定着処理が行
われる。
【0040】定着部53で定着処理された用紙60は、
制御部11により正常に印刷されていると判断されれ
ば、排出トレイ54へ排出され、異常であると判断され
ればパージトレイ55へ排出される。
【0041】次に、印字装置1における用紙の重送検知
処理について説明する。
【0042】重送検知処理は、まず、給紙トレイ41に
用紙がセットされた際に印字装置1をセットアップモー
ドで動作させ、異なる厚さの用紙を1組ダミーフィード
して後の重送検知処理に必要な基準値の設定を行う。
【0043】図3は、印字装置1のセットアップモード
での動作の流れを示すフローチャートである。なお、図
3においてはセットする用紙が3枚綴りの用紙であるも
のとする。
【0044】さて、印字装置1がセットアップモード指
示部13の指示によりセットアップモードの動作を開始
すると(ステップ101)、まず、ユーザにより用紙枚
数設定部15または上位装置2の用紙枚数設定部23か
ら用紙の組合わせ枚数が3にセットされる。
【0045】次に、ダミーフィード制御部18の制御に
より、給紙部16が動作し給紙トレイ41(ここでは4
1−1とする)から用紙が1組ダミーフィードされる。
ダミーフィードは3枚で1組の用紙が1枚ずつ順次フィ
ードされ、1枚目の用紙がフィードされ用紙フィードセ
ンサ44−1が用紙の通過を検知すると(ステップ10
3でYES)、用紙厚さ検出部12が、フィードされた
1枚目の用紙が通過する際の用紙厚さ検出センサ45の
出力d1を検出し、引き続いてその用紙が用紙厚さ検出
センサ45を通過した直後の出力d0を検出してその用
紙の厚さD1を算出して(ステップ104)、重送検知
の基準値である“Davg1”の値をDavg1=D1
として重送検知基準値記憶部17に格納する(ステップ
105)。
【0046】同様に、2枚目の用紙がフィードされ用紙
フィードセンサ44−1が用紙の通過を検知すると(ス
テップ106でYES)、用紙厚さ検出部12が、フィ
ードされた2枚目の用紙が通過する際の用紙厚さ検出セ
ンサ45の出力d2を検出し、引き続いてその用紙が用
紙厚さ検出センサ45を通過した直後の出力d0を検出
してその用紙の厚さD2を算出して(ステップ10
7)、重送検知の基準値である“Davg2”の値をD
avg2=D2として重送検知基準値記憶部17に格納
し(ステップ108)、3枚目の用紙がフィードされ用
紙フィードセンサ44−1が用紙の通過を検知すると
(ステップ109でYES)、用紙厚さ検出部12が、
フィードされた3枚目の用紙が通過する際の用紙厚さ検
出センサ45の出力d3を検出し、引き続いてその用紙
が用紙厚さ検出センサ45を通過した直後の出力d0を
検出してその用紙の厚さD3を算出して(ステップ11
0)、重送検知の基準値である“Davg3”の値をD
avg3=D3として重送検知基準値記憶部17に格納
して(ステップ111)、セットアップモードを終了す
る(ステップ112)。
【0047】ところで、ステップ105、108、11
1の各ステップで重送検知基準値記憶部17に格納した
“Davg1”、“Davg2”、“Davg3”の各
値は、印字装置1を通常動作させる際の重送検知に必要
な値となるため、ユーザはセットアップモードの終了
後、ダミーフィードした1組の用紙が重送されていない
ことを確認する必要があり、ダミーフィードした1組の
用紙が重送されていた場合には、再度セットアップモー
ドで印字装置1を動作させてダミーフィードを行う。
【0048】また、ステップ104、107、110の
各ステップで検出するd1、d2、d3、d0の各値
は、例えば、用紙厚さ検出センサ45でフィードされた
用紙の厚さを10回検出して、その最大値と最小値を除
いた8個のデータの平均値をd1(d2、d3)として
算出し、引き続いて用紙が用紙厚さセンサ45を通過し
た直後の用紙が無い場合の用紙厚さ検出センサ45の出
力を5回検出して、その最大値と最小値を除いた3個の
データの平均値をd0として算出する等の処理を行うこ
とで検出時の値のばらつきを抑えることができる。
【0049】次に、印字装置1を通常動作(印字動作)
させた場合の重送検知処理を説明する。図4は、通常動
作を行う際の印字装置1における重送検知処理の流れを
示すフローチャートである。
【0050】図3に示したセットアップモードが終了
し、上位装置2の給紙部選択部22の指示により用紙厚
さの異なる3枚1組の用紙が格納された給紙トレイ41
−1から用紙をフィードして印字することが指示される
と(ステップ201)、印字装置1の制御部11は給紙
トレイ44−1に対応した重送基準値を決定する(ステ
ップ202)。この基準値は、図3で示したセットアッ
プモード時に重送検知基準値記憶部17に格納された
“Davg1”、“Davg2”、“Davg3”の各
値である。
【0051】まず、n枚目の用紙がフィードされ用紙フ
ィードセンサ44−1が用紙の通過を検知すると、用紙
厚さ検出部12がフィードされたn枚目の用紙が通過す
る際の用紙厚さ検出センサ45の出力dnを検出し、引
き続いてその用紙が用紙厚さ検出センサ45を通過した
直後の出力d0を検出してその用紙の厚さDnを算出す
る(ステップ203)。
【0052】次に、nを3で除した余りが1であれば
(ステップ204でYES)、このn枚目の用紙は3枚
1組の用紙の1枚目であるので、セット用紙厚判断部1
4が重送検知基準値記憶部17に格納されている“Da
vg1”を所定の係数α(ここではα=1.5とする)
倍し、この値とDnを比較する(ステップ205)。
【0053】また、nを3で除した余りが2であれば
(ステップ206でYES)、このn枚目の用紙は3枚
1組の用紙の2枚目であるので、セット用紙厚判断部1
4が重送検知基準値記憶部17に格納されている“Da
vg2”を所定の係数α倍した値とDnを比較し(ステ
ップ207)、nを3で除した余りが0であれば(ステ
ップ208でYES)、このn枚目の用紙は3枚1組の
用紙の3枚目であるので、セット用紙厚判断部14が重
送検知基準値記憶部17に格納されている“Davg
3”を所定の係数αした値とDnを比較する(ステップ
209)。
【0054】ステップ205、207、209の各ステ
ップでの比較の結果、Dnの方が大きければ(ステップ
205、207、209の各ステップでYES)、n枚
目の用紙は重送であるとして重送検知され(ステップ2
10)、重送検知処理を終了する(ステップ211)。
【0055】また、ステップ203からステップ209
の処理は重送が検知されない限り繰り返され(ステップ
209でNO)、給紙トレイ41−1からフィードされ
る全ての用紙に対して重送検知基準値との比較が行われ
る。
【0056】ところで、重送検知基準値記憶部17に格
納された給紙トレイ41−1に対応した重送検知基準値
である“Davg1”、“Davg2”、“Davg
3”の各値は、給紙トレイ着脱センサ42−1が給紙ト
レイ41−1の開放を検知するまでは、同一の用紙がセ
ットされているものとして更新しない。
【0057】さて、これまでは印字する用紙が3枚1組
である場合について説明したが、この用紙が3枚1組の
場合だけでなくN枚1組の場合にも重送を検知すること
ができる。図5は、印字装置1におけるN枚1組の用紙
に対する重送検知処理の流れ(第2の実施例)を示すフ
ローチャートである。
【0058】N枚1組の用紙に対しても、まず、セット
アップモードでN枚1組の用紙をダミーフィードし、重
送検知基準値となる“Davg1”乃至“DavgN”
を重送検知基準値記憶部17に格納しておく。
【0059】次に、上位装置2の給紙部選択部22の指
示により用紙厚さの異なるN枚1組の用紙が格納された
給紙トレイ41−2から用紙をフィードして印字するこ
とが指示されると(ステップ301)、印字装置1の制
御部11は給紙トレイ44−2に対応した重送基準値
(“Davg1”乃至“DavgN”)を決定する(ス
テップ302)。
【0060】さて、n枚目の用紙がフィードされ用紙フ
ィードセンサ44−2が用紙の通過を検知すると、用紙
厚さ検出部12がフィードされたn枚目の用紙が通過す
る際の用紙厚さ検出センサ45の出力dnを検出し、引
き続いてその用紙が用紙厚さ検出センサ45を通過した
直後の出力d0を検出してその用紙の厚さDnを算出す
る(ステップ303)。
【0061】次に、変数RにnをNで除した余りを格納
し、(ステップ304)、変数Rが0(nをNで除した
余りが0)であれば(ステップ305でYES)、この
n枚目の用紙はN枚1組の用紙のN枚目であるので、セ
ット用紙厚判断部14が重送検知基準値記憶部17に格
納されている“DavgN”を所定の係数α(ここでは
α=1.5とする)倍し、この値とDnを比較する(ス
テップ306)。
【0062】また、変数Rが0でなければ(ステップ3
05でNO)、このn枚目の用紙はN枚1組の用紙のR
枚目(1乃至N−1のいずれか)であるので、セット用
紙厚判断部14が重送検知基準値記憶部17に格納され
ている“DavgR”を所定の係数α倍した値とDnを
比較する(ステップ307)。
【0063】ステップ306、307の各ステップでの
比較の結果、Dnの方が大きければ(ステップ306、
307の各ステップでYES)、n枚目の用紙は重送で
あるとして重送検知され(ステップ308)、重送検知
処理を終了する(ステップ309)。
【0064】また、ステップ303からステップ307
の処理は重送が検知されない限り繰り返され(ステップ
307でNO)、給紙トレイ41−2からフィードされ
る全ての用紙に対して重送検知基準値との比較が行われ
る。
【0065】なお、重送検知基準値記憶部17に格納し
た重送検知基準値は給紙トレイ41−2の開放により更
新(消去)されるほか、重送検知基準値を各給紙トレイ
41毎に設定することができる。この場合、複数の給紙
トレイ41にセットされる用紙の組合わせ枚数が同一で
あっても、給紙トレイ41毎に重送検知基準値を設定す
ることができる。
【0066】以上、印字する用紙が3枚1組の場合とN
枚1組の場合の実施例を説明したが、各実施例において
は、重送検知基準値記憶部17に格納した重送検知基準
値をトレイ41の開放により更新したが、用紙枚数設定
部15または用紙枚数設定部23により設定される用紙
組合せ枚数に変更がない限り、給紙トレイ41が開放さ
れても重送検知基準値の更新をしないようにすることも
できる。
【0067】ここで、この発明に係わる重送検知方法お
よび装置の第3の実施例について説明する。
【0068】第3の実施例は、上述の実施例とは“Da
vg1”乃至“DavgN”のクリア条件が異なるだけ
で、重送検知処理の動作は同様であるため、“Davg
1”乃至“DavgN”のクリア条件以外の説明は省略
する。
【0069】さて、上位装置2内の印字情報送信部24
よりシリアル通信ケーブル3を介して印字装置1内の印
字情報受信部19に伝達される各種印字情報には、ジョ
ブの開始情報および終了情報が含まれている。
【0070】印字装置におけるジョブとは、何の異常も
発生しない状態でサイクルアップしてからサイクルダウ
ンするまでの一連の印字動作を行うものである。
【0071】ここで、図6に印字装置におけるジョブパ
ターンの一例を示す。
【0072】図6に示すジョブにおいては、同一給紙ト
レイ41−1が給紙元として指定され、3枚1組の用紙
を使用して印字を行うことが指示され、1枚目の用紙給
紙前に上位装置2によりジョブの開始が指示され、24
枚目(8頁、3枚目)の用紙給紙後にジョブの終了が指
示される。
【0073】このジョブ実行中に、例えば12枚目(4
頁、3枚目)の用紙給紙後に給紙トレイ41−1の用紙
切れが検知され、用紙が補給されたとすると、用紙が空
の状態で給紙トレイ41−1が開けられたため、本来な
らば“Davg1”、“Davg2”、“Davg3”
をクリアする必要があるが、ジョブが継続中であるため
補給された用紙は、用紙切れとなる前の用紙と同じ用紙
であると判断できるため、“Davg1”、“Davg
2”、“Davg3”のクリアは行わない。
【0074】この場合の“Davg1”、“Davg
2”、“Davg3”の更新処理の流れを図7を参照し
て説明する。
【0075】図7は、第3の実施例における“Davg
1”乃至“DavgN”の更新処理の流れを示すフロー
チャートである。
【0076】さて、印字処理が開始され(ステップ40
1)、給紙トレイX(給紙トレイ41−1、給紙トレイ
41−2、給紙トレイ41−3)の用紙切れが検出され
ると(ステップ402でYES)、同一ジョブが継続中
であった場合には(ステップ403でYES)、“Da
vg1”乃至“DavgN”の更新は行わずに用紙の補
給を行い(ステップ404)、同一ジョブの継続中でな
かった場合には(ステップ403でNO)、“Davg
1”乃至“DavgN”の更新を行って(ステップ40
5)、終了する(ステップ406)。
【0077】この第3の実施例では、“Davg1”乃
至“DavgN”の更新条件に関する説明を行ったが
“Davg1”乃至“DavgN”の更新条件は、ここ
で説明した限りではないことを付記しておく。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、同一給紙トレイ内にセットされた厚さの異なる複数
の用紙を予めダミーフィードし、その用紙の種別毎に重
送検知のための基準値を算出するとともに、該給紙トレ
イから用紙をフィードする際にフィードされた用紙ごと
に異なる基準値と比較することでフィードされた用紙の
重送を検知するように構成したので、同一給紙トレイ内
に厚さの異なる複数の用紙をセットした場合にも、用紙
の重送を検知することができる。
【0079】また、厚さの異なる複数の用紙を給紙トレ
イにセットした際に、既に用紙抜けや同一用紙の重なり
等が生じていた場合にもこれを検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる重送検知方法および装置を採
用した画像形成装置の構成を示すブロック図。
【図2】印字装置の概略構成を示す構成図。
【図3】印字装置のセットアップモードでの動作の流れ
を示すフローチャート。
【図4】通常動作を行う際の印字装置における重送検知
処理の流れを示すフローチャート。
【図5】印字装置におけるN枚1組の用紙に対する重送
検知処理の流れを示すフローチャート。
【図6】印字装置におけるジョブパターンの一例を示し
た図。
【図7】第3の実施例における“Davg1”乃至“D
avgN”の更新処理の流れを示すフローチャート。
【図8】3枚綴りのノンカーボン紙を示した図。
【符号の説明】
1 印字装置 2 上位装置 3 シリアル通信ケーブル 11 制御部 12 用紙厚さ検出部 13 セットアップモード指示部 14 セット用紙厚判断部 15 用紙枚数設定部 16 給紙部 17 重送検知基準値記憶部 18 ダミーフィード制御部 19 印字情報受信部 21 制御部 22 給紙部選択部 23 用紙枚数設定部 24 印字情報送信部 41、41−1、41−2、41−3 給紙トレイ 42、42−1、42−2、42−3 着脱検知セン
サ 43、43−1、43−2、43−3 用紙検知セン
サ 44、44−1、44−2、44−3 用紙フィード
センサ 45 用紙厚さ検出センサ 46 用紙搬送路 47 ROS(Raster Output Sca
nner) 48 感光体 49 チャージ部 50 現像部 51 クリーナ部 52 転写部 53 定着部 54 排出トレイ 55 パージトレイ 60 用紙

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積載された厚さの異なる用紙を含む複数
    枚の用紙から、該用紙を1枚ずつ送り出して搬送する装
    置における重送検知方法において、 前記用紙の厚さをそれぞれ記憶し、 前記用紙を送り出す際に該送り出す用紙の厚さを検出
    し、該検出した用紙の厚さと前記記憶した用紙厚さとを
    比較することにより該用紙の重送を検知することを特徴
    とする重送検知方法。
  2. 【請求項2】 前記記憶する用紙の厚さは、 前記用紙を送り出す以前に予め該用紙を送り出すことに
    より検出することを特徴とする請求項1記載の重送検知
    方法。
  3. 【請求項3】 前記検出した用紙の厚さと前記記憶した
    用紙の厚さの差が、 所定以上の場合に前記送り出した用紙を重送として検知
    することを特徴とする請求項1記載の重送検知方法。
  4. 【請求項4】 前記記憶する用紙の厚さは、 予め設定された異なる厚さの用紙の組合わせに対応して
    記憶することを特徴とする請求項1記載の重送検知方
    法。
  5. 【請求項5】 前記記憶された用紙の厚さは、 前記設定が変更される毎に消去されることを特徴とする
    請求項4記載の重送検知方法。
  6. 【請求項6】 前記用紙は、 画像形成装置に設けられた少なくとも1つの給紙トレイ
    内に積載され、 前記用紙の厚さは該給紙トレイ毎に記憶されることを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の重送検知方
    法。
  7. 【請求項7】 前記記憶された用紙の厚さは、 前記給紙トレイが開放される毎に消去されることを特徴
    とする請求項6記載の重送検知方法。
  8. 【請求項8】 前記記憶された用紙の厚さは、 印刷ジョブが終了し、かつ、前記給紙トレイ内の用紙が
    無くなる毎に消去されることを特徴とする請求項6記載
    の重送検知方法。
  9. 【請求項9】 積載された厚さの異なる用紙を含む複数
    枚の用紙から、該用紙を1枚ずつ送り出して搬送する装
    置における重送検知装置において、 前記送り出された用紙の厚さを検出する厚さ検出手段
    と、 前記用紙の厚さをそれぞれ記憶する厚さ記憶手段と、 前記用紙を送り出す際に前記厚さ検出手段により検出さ
    れた該送り出す用紙の厚さと前記厚さ記憶手段により記
    憶された用紙の厚さとを比較することにより該用紙の重
    送を検知する重送検知手段とを具備することを特徴とす
    る重送検知装置。
  10. 【請求項10】 前記厚さ記憶手段は、 前記用紙を送り出す以前に予め前記用紙を送り出す際に
    前記厚さ検出手段により検出される前記用紙の厚さを記
    憶することを特徴とする請求項9記載の重送検知装置。
  11. 【請求項11】 前記重送検知手段は、 前記検出した用紙の厚さと前記記憶した用紙の厚さの差
    が、 所定以上の場合に前記送り出した用紙を重送として検知
    することを特徴とする請求項9記載の重送検知装置。
  12. 【請求項12】 前記異なる厚さの用紙の組合わせ枚数
    を設定する組合せ枚数設定手段をさらに具備し、 前記厚さ記憶手段は、 前記組合せ枚数設定手段により予め設定された異なる厚
    さの用紙の組合わせに対応して前記用紙の厚さを記憶す
    ることを特徴とする請求項9記載の重送検知装置。
  13. 【請求項13】 前記厚さ記憶手段は、 前記記憶した用紙の厚さを前記組合せ枚数設定手段によ
    る設定が変更される毎に消去することを特徴とする請求
    項12記載の重送検知装置。
  14. 【請求項14】 前記搬送する装置は、 少なくとも1つの給紙トレイを具備する画像形成装置で
    あり、 前記用紙は前記給紙トレイ内に積載され、 前記厚さ記憶手段は前記用紙の厚さを前記給紙トレイ毎
    に記憶することを特徴とする請求項9乃至13のいずれ
    かに記載の重送検知装置。
  15. 【請求項15】 前記厚さ記憶手段は、 前記記憶した用紙の厚さを前記給紙トレイが開放される
    毎に消去することを特徴とする請求項14記載の重送検
    知装置。
  16. 【請求項16】 前記厚さ記憶手段は、 前記記憶した用紙の厚さを印刷ジョブが終了し、かつ、
    前記給紙トレイ内の用紙が無くなる毎に消去することを
    特徴とする請求項14記載の重送検知装置。
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