JPH08286586A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08286586A
JPH08286586A JP7092283A JP9228395A JPH08286586A JP H08286586 A JPH08286586 A JP H08286586A JP 7092283 A JP7092283 A JP 7092283A JP 9228395 A JP9228395 A JP 9228395A JP H08286586 A JPH08286586 A JP H08286586A
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JP
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sheet
paper
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residual
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JP7092283A
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Atsuhisa Takahashi
敦弥 高橋
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電源投入時やジャム処理後等に装
置をスタンバイ状態に遷移させるための前多回転制御の
実施と並行して装置内に残留するシートを確実に排出す
ることが出来る画像形成装置を提供することを可能にす
ることを目的としている。 【構成】 画像形成手段を画像形成開始可能なスタンバ
イ状態に遷移するための電子写真プロセスのイニシャラ
イズ時に、シート搬送路に配置したシート有無検出手段
により該シート搬送路に残留する残留シートを検出した
場合、電子写真プロセスのイニシャライズ処理と並行し
て残留シートを装置外へ排出するように構成したことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ等の画像形成装
置に関し、更に詳細には、例えば、電子写真プロセスの
イニシャライズル処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真プリンタ(以下「プリンタ」と
いう)は、電源投入時に、駆動系ギヤの噛み合い確認、
転写高圧制御、スキャナモータの駆動確認等の前多回転
制御を行う。そして、前多回転制御による処理の終了
後、プリンタはスタンバイ状態に遷移し、接続した外部
機器からプリント要求があれば用紙を給紙搬送し、所定
の電子写真プロセスに従い画像形成動作を行う。
【0003】従来のプリンタは、図7に示すシート搬送
路と、図8に示す制御系回路を有して構成されている。
図7において、カセット121 ,500枚カセット122 ,
手差し給紙口123 ,封筒フィーダ124 から給送された用
紙はレジストローラ109 を経て搬送路Aに導かれ、感光
体ドラム101 ,帯電ローラ103 ,現像器104 および転写
ローラ105 等により所定のプロセスが実施されて第1面
にトナー画像が形成され、定着ローラ106 によりトナー
が定着された後、片面記録ならばフラッパ112の回動動
作により搬送路Bに導かれ、排紙ローラ120 により排紙
トレイ125 に排出される。
【0004】また、両面記録ならば、第1面にトナー画
像が形成された用紙は、フラッパ112 の回動動作により
搬送路Cに導かれ、反転ローラ113 に搬送されて、一
旦、搬送路Dに導かれた後、更に反転ローラ113 ,搬送
ローラ114 により搬送路Eに導かれて両面ユニットに進
入し、更に再給送ローラ117 により搬送路Fに導かれ、
再度レジストローラ109 を経て搬送路Aに導かれ、前述
と同様に前記用紙の第2面の画像が形成された後、フラ
ッパ112 の回動動作により搬送路Bに導かれ、排紙ロー
ラ120 により排紙トレイ125 に排出される。
【0005】搬送路Aの上流側および下流側には、レジ
ストセンサ110 ,排紙センサ111 が夫々設けられてお
り、これ等によって搬送路Aを搬送される用紙の搬送状
態を検出する。用紙の搬送不良には所定時間経過しても
センサに用紙が到達しない遅延ジャムと所定時間経過し
てもセンサから用紙が抜けない滞留ジャムがあり、ここ
では、給紙部のジャムをレジストセンサ110 で検出し、
排紙部のジャムを排紙センサ111 で検出するようになっ
ている。
【0006】ここで、装置の印字動作中に用紙の搬送不
良が生じた場合には、レジストセンサ110 と排紙センサ
111 からの各検出信号が図8に示すセンサ入力部206 を
介してプリンタエンジン制御部202 に伝達されることに
よって用紙の搬送不良を検出し、プリンタエンジン制御
部202 は装置を制御してジャム状態に遷移しユーザによ
る所定のジャム処理が行われるのを待つ。
【0007】そして、ユーザがジャム処理を行うために
ジャム処理用のドアを開閉したことを図示しないセンサ
により検出し、センサ入力部206 を介してプリンタエン
ジン制御部202 に伝達すると、プリンタエンジン制御部
202 はドアの開閉情報によりジャム処理が行われたこと
を検出し、再度、電源投入時と同様の前多回転制御を行
い、スタンバイ状態に遷移する。
【0008】上述の前多回転制御を開始すると同時に搬
送路Aに配置したレジストセンサ110 、排紙センサ111
によって装置内に残留する用紙の検出を行う。ここで、
排紙センサ111 が「用紙有り」を検出した場合には、プ
リンタエンジン制御部202 は、排紙滞留ジャムとして認
識し、再度、ジャム状態に遷移してユーザによる所定の
ジャム処理が行われるのを待つ。
【0009】また、排紙センサ111 が「用紙無し」状態
で、且つ、レジストセンサ110 が「用紙有り」を検出し
た場合には、用紙搬送制御部203 が所定のローラを駆動
して検出された用紙を搬送路Aから搬送路Bに導いて装
置外に設けられた排紙トレイ125 に排出した後、上述し
た前多回転制御を実施する。
【0010】上記前多回転制御中にレジストセンサ110
が「用紙有り」を検出した場合には、上述の前多回転制
御のうち、高圧制御部204 による転写高圧制御が終了し
た時点で検出した用紙を上述のようにして装置外に排出
し、前多回転制御を終了する。この装置内に残留した用
紙を排出する自動排紙制御は、上記印字動作中の制御と
同様にレジストセンサ110 と排紙センサ111 により装置
内における残留用紙の搬送状態を監視し、ここでジャム
が発生した場合は、前述と同様にジャム状態に遷移する
ようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来の自動排紙制御では、次のような状態の場合に装置
内に残留したシートが正常に装置外に排出されず、二次
的な搬送不良が発生し、装置の操作性が低下するという
問題があった。
【0012】1.用紙の両面に画像を形成する際に用い
られる両面ユニットの用紙搬送路Eに用紙が待機してい
る時に、両面ユニットの用紙搬送路E以外から給送され
た用紙に給紙遅延ジャムが発生した場合。
【0013】この時、ジャムが発生したジャム用紙を取
り除かないままで前多回転制御が開始されると、前記ジ
ャム用紙と両面ユニットの用紙搬送路Eに待機していた
用紙が搬送路の途中で一部重なってしまい、センサ入力
部206 から伝達されたシート搬送情報によりエンジン制
御部202 は両者が1枚の用紙であると認識して、存在し
ないような用紙サイズが認識される結果、プリンタエン
ジン制御部202 は滞留ジャムが発生したと判断して再度
ジャム状態に遷移する。
【0014】2.両面ユニットの用紙搬送路Eの一部が
装置本体に着脱可能なカセットにより構成されているの
場合。
【0015】この時、カセットが正常に装着されていな
い時に自動排紙制御を行った場合、正常に装置内の残留
用紙を排出できない。
【0016】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、前多回転制御の実施と並行し
て装置内に残留するシートを確実に排出することが出来
る画像形成装置を提供せんとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートに画像を形成す
る画像形成手段と、シートを前記画像形成手段に搬送す
るシート搬送手段と、シート搬送路に設られシートの有
無を検出する複数のシート有無検出手段と、を有し、前
記画像形成手段を画像形成開始可能なスタンバイ状態に
遷移するためのイニシャライズ時に、前記シート有無検
出手段により装置内のシート搬送路に残留する残留シー
トを検出した場合、イニシャライズ処理と並行して前記
残留シートを装置外へ排出するように構成したことを特
徴とする画像形成装置である。
【0018】前記構成を具体化した画像形成装置は、シ
ートに画像を形成する画像形成手段と、シートを反転さ
せて該シートの両面を前記画像形成手段に搬送可能なシ
ート搬送手段と、シート搬送路に設られシートの有無を
検出する複数のシート有無検出手段と、を有し、前記画
像形成手段を画像形成開始可能なスタンバイ状態に遷移
するためのイニシャライズ時に、前記シート有無検出手
段により装置内のシート搬送路に残留する残留シートを
検出した場合、前記イニシャライズ処理と並行して前記
残留シートを装置外へ排出するように構成したことを特
徴とする画像形成装置である。
【0019】また、前記残留シートを装置外へ排出する
排出制御は、前記複数のシート有無検出手段の検出情報
により前記残留シートの位置を認識し、前記残留シート
の位置に応じた排出経路順序に従って前記残留シートを
装置外へ排出するように構成したことを特徴とする。
【0020】また、前記画像形成装置にシート搬送路に
シートの搬送が不可能な障害の有無を検出する障害有無
検出手段を設け、前記排出制御は、前記複数のシート有
無検出手段の検出情報により認識した装置内に残留する
残留シートの位置から、前記障害有無検出手段の検出情
報により装置外に排出可能な残留シートを装置外に排出
するように構成したことを特徴とする。
【0021】
【作用】本発明に係る画像形成装置は、上述の如く構成
したので、シート搬送路に配置した複数のシート有無検
出手段の検出情報により残留シートの位置を検出し、シ
ート搬送路に配置した障害有無検出手段によりシート搬
送路の状態を検出して残留シートを排出可能かどうかを
判断し、排出可能な残留シートを装置外に排出する。
【0022】
【実施例】図により本発明に係る画像形成装置の一実施
例を具体的に説明する。図1は本発明に係る画像形成装
置のシート搬送路の構成を示す模式図、図2は本発明に
係る画像形成装置の制御系を示すブロック図、図3は本
発明に係る画像形成装置の前多回転制御の第1実施例を
示すフローチャート図である。尚、以下の説明ではシー
トとして、紙を適用した場合について説明するが、他に
合成樹脂等で構成されたシートを適用することも可能で
ある。
【0023】図1において、101 は電子写真感光体であ
る感光体ドラム、102 は光源から発射され、図示しない
回転多面鏡で反射した半導体レーザ光である。103 は感
光体ドラム101 上を一様に帯電する帯電ローラ、104 は
感光体ドラム101 上に形成された静電潜像をトナーによ
って現像するための現像器である。105 は現像されたト
ナー像を所定の記録用紙に転写するための転写ローラ、
106 は記録用紙に転写されたトナー像を融着する定着ロ
ーラである。以上の部材によって画像形成手段を構成し
ている。
【0024】カセット121 ,500枚カセット122 ,手
差し給紙口123 ,封筒フィーダ124から給送された用紙
はレジストローラ109 を経て搬送路Aに導かれ、前記画
像形成手段により所定のプロセスが実施されて第1面に
トナー画像が形成され、定着ローラ106 によりトナーが
定着された後、片面記録ならばフラッパ112 の回動動作
により搬送路Bに導かれ、排紙ローラ120 により排紙ト
レイ125 に排出される。
【0025】また、両面記録ならば、第1面にトナー画
像が形成された用紙は、フラッパ112 の回動動作により
搬送路Cに導かれ、反転ローラ113 に搬送されて、一
旦、搬送路Dに導かれた後、更に反転ローラ113 ,搬送
ローラ114 により搬送路Eに導かれて両面ユニットに進
入し、更に再給送ローラ117 により搬送路Fに導かれ、
再度レジストローラ109 を経て搬送路Aに導かれ、前述
と同様に前記用紙の第2面の画像が形成された後、フラ
ッパ112 の回動動作により搬送路Bに導かれ、排紙ロー
ラ120 により排紙トレイ125 に排出される。
【0026】搬送路Aの上流側および下流側には、シー
ト有無検出手段であると共に障害有無検出手段でもある
レジストセンサ110 ,排紙センサ111 が夫々設けられて
おり、これ等によって搬送路Aを搬送される用紙の搬送
状態を検出する。ここでは、給紙部のジャムをレジスト
センサ110 により検出し、排紙部のジャムを排紙センサ
111 により検出するようになっている。
【0027】搬送路Aの上流側に設けられたレジストロ
ーラ109 は、給送された用紙の先端を突き当てて用紙の
斜行を補正するものである。カセット給紙ローラ107 ,
116は夫々紙サイズ識別可能であり、且つ、装置本体に
対して脱着可能に構成されるカセット121 ,500枚カ
セット122 から用紙を搬送路Fに送り込み、搬送路Fに
給送された用紙はレジストローラ109 を経て搬送路Aに
搬送される。
【0028】リタードローラ118 は、脱着可能な封筒フ
ィーダ124 に積載された封筒の最下位の用紙から給送
し、レジストローラ109 を経て搬送路Aに送り込むため
のである。また、手差し給紙ローラ108 は、紙サイズを
識別できない手差し給紙口123から用紙を搬送路Aに送
り込むためのものである。
【0029】手差し給紙口123 とレジストローラ109 と
の間に配置されたシート有無検出手段である紙有無検出
センサ119 は、紙サイズ認識不可能な手差し給紙口123
から給送された用紙の有無を検出すると共に、用紙の後
端を検出する後端センサでもある。搬送路Bに配置され
た排紙ローラ120 は排紙トレイ125 に用紙を排出するた
めのものである。
【0030】搬送路Aの上流側であって、且つ、レジス
トローラ109 と感光ドラム101 との間に配置されたシー
ト有無検出手段であるレジストセンサ110 は、搬送路A
に導かれた用紙の有無を検出すると共に、用紙の先後端
が通過するタイミングを検出して給送された用紙の搬送
方向の長さを測定する。
【0031】また、搬送路Aの下流側に配置される定着
ローラ106 よりも下流側で、且つ、搬送路Bと搬送路C
の分岐点よりも上流側に配置された排紙センサ111 は、
定着ローラ106 を通過して下流側に搬送される用紙の有
無を検出する。
【0032】フラッパ112 は、搬送路Aを通過した用紙
を、排紙トレイ125 に導く搬送路Bと、両面に記録を実
施する際の用紙を反転させる反転部に導く搬送路Cとの
いずれかに切り換えるためのものであり、フラッパ112
を回動動作させることで用紙を搬送路Bまたは搬送路C
のいずれかに適宜導くことが出来る。
【0033】搬送路Cの下流側に設けられたシート有無
検出手段である反転センサ100 は、用紙の両面に記録を
行う場合に搬送路Cに導かれて反転部に送られる用紙の
有無を検出すると共に、用紙後端を検出し反転切り換え
のタイミングを検出する。搬送路C,D,Eの合流点に
配置された反転ローラ113 は、用紙の反転および搬送を
行い、反転した用紙は更に下流の搬送路Eに配置される
反転ローラ113 により搬送路Eに導かれる。
【0034】両面ユニットで構成される搬送路Eに配置
された搬送ローラ114 は反転終了した用紙を再給紙可能
な位置まで搬送する。搬送路Eの下流側に配置されたシ
ート有無検出手段であると共に、障害有無検出手段でも
ある再給紙センサ115 は、反転させた再給紙用紙の先端
を検出する。
【0035】再給紙センサ115 の下流側で、且つ、搬送
路Eと搬送路Fの合流点には、再給紙ローラ117 が配置
されており、再給紙ローラ117 により500枚カセット
122,両面ユニットの搬送路Eから送り出される用紙を
搬送路F,レジストローラ109 を介して搬送路Aに搬送
する。
【0036】上記のような搬送路を有して構成した画像
形成装置の制御系のブロック図を図2に示す。図2にお
いて、プリンタコントローラ201 は、ホストコンピュー
タ等の外部装置から画像コードデータをプリンタの印字
に必要なビットデータに展開すると共に、プリンタの内
部情報を通信などによって読み取り表示するものであ
る。
【0037】エンジン制御部202 は、プリンタエンジン
の各ユニットをプリンタコントローラ201 の指示に従
い、動作制御すると共に、プリンタコントローラ201 に
対してプリンタエンジン内部情報を報知するものであ
る。用紙搬送制御部203 は、エンジン制御部202 の指示
に従い、用紙搬送のためのモータ,ローラ等の駆動およ
び停止の制御を行うものである。
【0038】高圧制御部204 は、帯電,現像,転写等の
各高圧の出力制御をエンジン制御部202 の指示に従って
行うものである。光学系制御部205 は、スキャナモータ
の駆動/停止、およびレーザビームの点滅をエンジン制
御部202 の指示に従って行うものである。センサ入力部
206 は、レジストセンサ110 ,排紙センサ111 ,紙有無
検出センサ119 等の搬送路上に配置されたシート検出セ
ンサや図示しないドアセンサ,および図示しないカセッ
ト装着センサ等の状態をエンジン制御部202 に伝達する
ものである。
【0039】定着器温調制御部207 は、定着器の温度を
エンジン制御部202 の指定する温度に調節するものであ
る。両面ユニット制御部208 は反転センサ100 、再給紙
センサ115 の状態をエンジン制御部202 に伝達すると共
に、エンジン制御部202 の指示に従い、反転ローラ113
,搬送ローラ114 を駆動して用紙の反転,搬送制御を
行うものである。
【0040】500枚カセット制御部209 は、500枚
カセット122 の用紙サイズおよび用紙有無情報をエンジ
ン制御部202 に伝達すると共に、エンジン制御部202 の
指示に従い、500枚カセット122 からの給紙搬送制御
を行うものである。封筒フィーダ制御部210 は、封筒フ
ィーダ124 の用紙有無情報をエンジン制御部202 に報知
すると共に、エンジン制御部202 の指示に従い封筒フィ
ーダ124 からの給紙搬送制御を行うものである。
【0041】上記のように構成した画像形成装置におい
て、エンジン制御部202 により前多回転制御を行う際
に、装置内に残留した用紙の自動排紙制御の第1実施例
のフローチャートを図3に示す。図3のS300 におい
て、先ず、画像形成装置が電源投入時であるか、或いは
使用者がジャム処理を終えてジャム処理用のドアを閉じ
たドアクローズ時かを判断する。
【0042】このとき、画像形成装置に電源が投入され
た場合には、エンジン制御部202 が電源投入を認識す
る。また、図示しないドアセンサがセンサ入力部206 を
介してエンジン制御部202 にドアクローズ情報を伝達
し、エンジン制御部202 はドアが閉鎖しているか開放し
ているかを認識する。
【0043】電源が既に投入されており、使用者がジャ
ム処理を終えてジャム処理用のドアを閉じたドアクロー
ズ時である場合には、S301 において、レジストセンサ
110により装置内の搬送路に残留する用紙の有無を検出
する。
【0044】ここで、レジストセンサ110 が「用紙有
り」を検出した場合には、S302 において、エンジン制
御部202 は、用紙がどの給紙口に残留しているかを認識
し、用紙搬送制御部203 はエンジン制御部202 が指定し
た給紙口から検出された残留用紙を排出するために必要
最小限の所定の搬送系のローラを駆動して検出された残
留用紙を搬送路Aから搬送路Bを経て排紙ローラ120 に
より排紙トレイ125 に排出する。
【0045】ここで、搬送路Eを構成する両面ユニット
が接続されている場合で、残留する用紙の給紙口が両面
ユニットでない場合は、両面ユニットの反転ローラ113
,搬送ローラ114 は駆動しない。
【0046】また、残留用紙の排出中は、S303 におい
て、障害有無検出手段としてのレジストセンサ110 ,排
紙センサ111 により残留用紙の搬送状態を検出してお
り、ここで搬送される残留用紙にジャムが発生した場合
にはジャム状態に遷移して、ジャム処理を待つ。
【0047】また、ジャムが発生することなく残留用紙
が良好に搬送され、残留用紙の後端が排紙センサ111 に
検出された後、用紙搬送制御部203 が搬送系を所定時間
駆動して残留用紙が排紙トレイ125 に積載されると、S
304 において、残留用紙の排紙終了となる。
【0048】また、S304 において、残留用紙の後端が
排紙センサ111 に検出されない内はS303 からS304 の
ルーチンが繰り返されレジストセンサ110 により検出さ
れた残留用紙が完全に排出されるまで行われる。
【0049】前記S301 において、レジストセンサ110
が「用紙無し」を検出した場合、または、S304 で残留
用紙の排紙が完了した後は、S305 において、前述の前
多回転制御である所定の電子写真プロセスのイニシャラ
イズ(例えば、高圧制御部204 による転写高圧制御、光
学系制御部205 によるスキャナモータ駆動確認等)と駆
動系ギヤの噛み合い確認を開始する。
【0050】上記前多回転制御中は、S306 において、
レジストセンサ110 が更に残留用紙の検出を継続してお
り、前多回転制御中にレジストセンサ110 が「用紙無
し」の状態を継続して検出していた場合には、S308 に
おいて、上記電子写真プロセスのイニシャライズ処理が
終了する。
【0051】また、S306 において、前多回転制御中に
レジストセンサ110 が「用紙有り」を検出した場合に
は、S307 において、用紙搬送制御部203 ,両面ユニッ
ト制御部208 ,500枚カセット制御部209 ,封筒フィ
ーダ制御部210 が、給紙系(例えば、レジストローラ10
9 、再給紙ローラ117 、カセット給紙ローラ107 ,11
6、手差し給紙ローラ108 、リタードローラ118 等)の
駆動を停止させる。
【0052】この時、レジストセンサ110 により検出さ
れた残留用紙は装置内部に停止した状態で上記電子写真
プロセスのイニシャライズ処理が継続して実施されるの
で、装置内に残留する用紙が電子写真プロセスのイニシ
ャライズ処理に干渉することがなく、該イニシャライズ
処理が正常に行われる。そして、電子写真プロセスのイ
ニシャライズ処理が完了するまでS306 からS308 のル
ーチンを繰り返してS308 において、前多回転制御によ
る電子写真プロセスのイニシャライズ処理が終了する。
【0053】次に続くS309 〜S312 は前述のS301 〜
S304 と同じ動作を行うものであり、前記S306 におい
て、レジストセンサ110 が検出し、S307 において装置
内で停止した残留用紙を排出するように制御される。
【0054】即ち、S309 において、レジストセンサ11
0 が用紙検出を行い、レジストセンサ110 が「用紙有
り」を検出した場合は、S309 で検出された残留用紙を
搬送路Aから搬送路Bを経て排紙ローラ120 により排紙
トレイ125 に排出する。ここで、前述と同様に搬送路E
を構成する両面ユニットが接続されている場合で、給紙
口が両面ユニットでない場合は、両面ユニットの反転ロ
ーラ113 ,搬送ローラ114 は駆動しない。
【0055】また、残留用紙の排出中は、前述と同様に
S311 において、レジストセンサ110 ,排紙センサ111
により残留用紙の搬送状態を検出しており、ここで搬送
される残留用紙にジャムが発生した場合にはジャム状態
に遷移して、ジャム処理を待つ。
【0056】そして、S312 において残留用紙が良好に
搬送されて、残留用紙の後端が排紙センサ111 に検出さ
れた後、用紙搬送制御部203 が搬送系を所定時間駆動し
て残留用紙が排紙トレイ125 に排出されると、S312 に
おいて、残留用紙の排紙終了となる。また、S312 にお
いて残留用紙の後端が排紙センサ111 に検出されない内
はS311 からS312 のルーチンが繰り返されレジストセ
ンサ110 により検出された残留用紙が完全に排出される
まで行われる。
【0057】次に、前記S309 において、レジストセン
サ110 が「用紙無し」を検出した場合、またはS312 で
レジストセンサ110 に検出された残留用紙の排紙が完了
した後は、S313 において、搬送路C,Dを通過して反
転された用紙が収容される搬送路Eを構成する両面ユニ
ット内に残留する用紙の有無を再給紙センサ115 が検出
する。ここで、再給紙センサ115 が「用紙無し」を検出
した場合には上記の前多回転制御を終了する。
【0058】また、前記S313 において、再給紙センサ
115 が「用紙有り」を検出した場合には、両面ユニット
内に用紙が残留すると判断し、S314 において、両面ユ
ニット制御部208 が反転ローラ113 ,搬送ローラ114 ,
再給紙ローラ117 を駆動すると共に、用紙搬送制御部20
3 がレジストローラ109 ,排紙ローラ120 等の搬送系の
ローラを駆動して再給紙センサ115 により検出された残
留用紙を搬送路E,F,A,Bの順に搬送して排紙トレ
イ125 に排出する。
【0059】前記残留用紙の排出中は、S315 におい
て、障害有無検出手段としての再給紙センサ115 ,レジ
ストセンサ110 および排紙センサ111 により残留用紙の
搬送状態を検出し、搬送される残留用紙にジャムが発生
した場合には、ジャム状態に遷移してジャム処理を待
つ。
【0060】また、残留用紙の搬送が良好に行われて、
残留用紙の後端が排紙センサ111 に検出された後、用紙
搬送制御部203 が搬送系を所定時間駆動して残留用紙を
排紙トレイ125 に排出すると、S316 において、残留用
紙の排紙終了となる。また、S316 において残留用紙の
後端が排紙センサ111 に検出されない内はS315 からS
316 のルーチンが繰り返され検出された残留用紙が完全
に排出されるまで行われる。そして、上記の前多回転制
御を終了する。
【0061】前記S300 において、エンジン制御部202
が装置の電源投入時であることを認識した場合には、電
源投入時における前多回転制御が以下のように実施され
る。即ち、先ず、S317 ,S318 において、レジストセ
ンサ110 ,再給紙センサ115により装置内に残留する用
紙の検出を行う。
【0062】S317 において、レジストセンサ110 が
「用紙有り」を検出し、S318 において、再給紙センサ
115 が「用紙無し」を検出した場合には、S319 で両面
ユニット以外の搬送ローラを駆動する。即ち、反転ロー
ラ113 ,搬送ローラ114 は停止した状態で、それ以外の
再給紙ローラ117 ,レジストローラ109 ,排紙ローラ12
0 等を駆動する。
【0063】そして、前記S317 において、レジストセ
ンサ110 により検出された残留用紙は搬送路Aから搬送
路Bを経て排紙ローラ120 により排紙トレイ125 に排出
される。また、前記残留用紙の排出中は、S321 におい
て、レジストセンサ110 ,排紙センサ111 により残留用
紙の搬送状態を検出しており、ここで搬送される残留用
紙にジャムが発生した場合にはジャム状態に遷移して、
ジャム処理を待つ。
【0064】また、残留用紙が良好に搬送され、S322
において、残留用紙の後端が排紙センサ111 に検出され
た後、用紙搬送制御部203 が搬送系を所定時間駆動して
残留用紙が排紙トレイ125 に排出されると、排紙終了と
なる。また、前述と同様にS322 において用紙の後端が
排紙センサ111 に検出されない内はS321 からS322の
ルーチンが繰り返され残留用紙が完全に排出されるまで
行われる。
【0065】また、前記S318 において、再給紙センサ
115 が「用紙有り」を検出した場合には、S320 におい
て、両面ユニット制御部208 が両面ユニットの反転ロー
ラ113 ,搬送ローラ114 を用紙搬送量で100mm分の
み駆動した後、停止させる。
【0066】ここで、本実施例において、搬送路A〜F
を通過可能な最大長さサイズの用紙の先端をレジストセ
ンサ110 が検出したとき、該用紙後端が搬送路Eの下流
側終端部に配置された搬送ローラ114 を抜け切るまでの
搬送量が100mmで構成されている。
【0067】従って、S318 において、搬送路Eの下流
側終端部に配置された搬送ローラ114 よりも下流に配置
された再給紙センサ115 が「用紙有り」を検出した時点
から、S320 において、その検出した用紙を用紙搬送量
で100mm分搬送することで、使用できるあらゆるサ
イズの用紙を確実に搬送路Eから排出して搬送路Fに導
き、前述の用紙排出制御により両面ユニット内に残留し
ていた用紙を搬送路F,A,Bを経て排紙トレイ125 に
排出することが出来る。
【0068】そして、両面ユニットの反転ローラ113 ,
搬送ローラ114 を用紙搬送量で100mm分のみ駆動し
た後、停止させることで、次に両面ユニットに給送され
た用紙を搬送路E上に停止させることが出来、再給紙セ
ンサ115 が次の残留用紙の先端を検出している時でも該
次の残留用紙が搬送路Fに突入しないようになってい
る。
【0069】次に、前記S317 において、レジストセン
サ110 が「用紙無し」を検出した場合と、S322 におい
て、残留用紙の排出が終了した場合には、S323 におい
て、再給紙センサ115 が用紙の有無を検出し、再給紙セ
ンサ115 が「用紙有り」を検出した場合には、S324 に
おいて、両面ユニット以外の搬送ローラを駆動開始する
(即ち、反転ローラ113 ,搬送ローラ114 は停止した状
態で、それ以外の再給紙ローラ117 ,レジストローラ10
9 ,排紙ローラ120 等を駆動開始する)と共に、電子写
真プロセスのイニシャライズを開始して前多回転制御を
実施する。
【0070】また、前記S323 において、再給紙センサ
115 が「用紙無し」を検出した場合には、S325 におい
て、全ての搬送ローラを駆動開始する(即ち、反転ロー
ラ113 ,搬送ローラ114 を含み、他の再給紙ローラ117
,レジストローラ109 ,排紙ローラ120 等を駆動開始
する)と共に、電子写真プロセスのイニシャライズを開
始して前多回転制御を実施する。
【0071】ここで、上記S324 ,S325 における前多
回転制御中は、S326 ,S328 におけるレジストセンサ
110 ,再給紙センサ115 により装置内に残留する用紙の
検出を行っている。
【0072】即ち、前多回転制御中に、S326 におい
て、レジストセンサ110 が「用紙有り」を検出した場合
には、S327 において、用紙搬送制御部203 ,両面ユニ
ット制御部208 ,500枚カセット制御部209 ,封筒フ
ィーダ制御部210 により給紙系のローラ107 ,108 ,10
9 ,116 ,117 ,118 を停止する。
【0073】また、S328 において、再給紙センサ115
が「用紙有り」を検出した場合には、両面ユニット制御
部208 により両面ユニットの反転ローラ113 ,搬送ロー
ラ114 の駆動を停止する。そして、S330 において、電
子写真プロセスのイニシャライズが終了するまで、S32
6 〜S330 のルーチンが繰り返される。
【0074】S330 において、電子写真プロセスのイニ
シャライズが終了した後、S331 において、レジストセ
ンサ110 が「用紙有り」を検出した場合には、前述と同
様に両面ユニットの反転ローラ113 ,搬送ローラ114 以
外のローラを駆動し、S331でレジストセンサ110 が検
出した残留用紙を搬送路Aから搬送路Bを経て排紙トレ
イ125 に排出する。
【0075】また、前述と同様に上記残留用紙の排出中
は、S333 において、レジストセンサ110 ,排紙センサ
111 により残留用紙の搬送状態を検出しており、ここで
ジャムが発生した場合にはジャム状態に遷移して、ジャ
ム処理を待つ。
【0076】また、S334 において残留用紙が良好に搬
送され、用紙の後端が排紙センサ111 に検出された後、
用紙搬送制御部203 が搬送系を所定時間駆動して残留用
紙を排紙トレイ125 に排出して排紙終了となる。また、
S334 において用紙の後端が排紙センサ111 に検出され
ない内はS333 からS334 のルーチンが繰り返され残留
用紙が完全に排出されるまで行われる。
【0077】前記S331 において、レジストセンサ110
が「用紙無し」を検出した場合、またはS334 で残留用
紙の排出が終了した後は、S335 において、両面ユニッ
ト内の用紙の有無を再給紙センサ115 が検出し、再給紙
センサ115 が「用紙無し」を検出した場合には上記の前
多回転制御を終了する。
【0078】また、前記S335 において、再給紙センサ
115 が「用紙有り」を検出した場合には、両面ユニット
内に用紙が残留すると判断し、前記S314 において、両
面ユニット制御部208 が搬送ローラ114 ,反転ローラ11
3 ,再給紙ローラ117 を駆動すると共に、用紙搬送制御
部203 がレジストローラ109 ,排紙ローラ120 等の搬送
系のローラを駆動して再給紙センサ115 により検出され
た残留用紙を搬送路E,F,A,Bの順に搬送して排紙
トレイ125 に排出する。そして、前述と同様にS315 ,
S316 を経て前多回転制御を終了する。
【0079】上記のように制御することで、電子写真プ
ロセスのイニシャライズ時に、該イニシャライズ処理と
並行して装置内に残留する用紙を装置外へ排出すること
が出来、操作性が向上する。また、両面ユニットの用紙
搬送路Eに用紙が待機している際に、両面ユニットの用
紙搬送路E以外から給送された用紙に給紙遅延ジャムが
発生しても、該ジャム用紙と両面ユニットの用紙搬送路
E待機していた用紙が重なる前に前記ジャム用紙を排出
することが出来、装置の操作性が向上する。
【0080】次に、本発明に係る画像形成装置の第2実
施例を説明する。尚、前記第1実施例と同じ構成につい
ては同一の符号を付して説明を省略する。図4は本発明
に係る画像形成装置の前多回転制御の第2実施例を示す
フローチャート図である。
【0081】図4に示すフローチャートは、図1に示す
500枚カセット122 および両面ユニットの搬送路を兼
ねている装着可能なカセット121 がセットされていない
時の前多回転制御チャートを示す。
【0082】図4で、先ず、S401 において、前多回転
制御開始と同時に排紙センサ111 が残留用紙の有無状態
を検出する。そして、排紙センサ111 が「用紙有り」を
検出した場合にはジャム状態に遷移して、ジャム処理を
待つ。また、排紙センサ111が「用紙無し」を検出した
場合には、S402 において、カセット121 の装着状態を
検出する。
【0083】前記S402 において、図示しない検知手段
により、カセット121 が装着されていると認識された場
合には、S403 ,S404 において、レジストセンサ110
,再給紙センサ115 により用紙の有無を検出する。S4
03 において、レジストセンサ110 が「用紙有り」を検
出し、再給紙センサ115 が「用紙無し」を検出した場合
には、S405 において、両面ユニット以外のローラを駆
動する。
【0084】即ち、前述した第1実施例と同様に反転ロ
ーラ113 ,搬送ローラ114 は停止した状態で、それ以外
の再給紙ローラ117 ,レジストローラ109 ,排紙ローラ
120等を駆動する。そして、レジストセンサ110 により
検出された残留用紙は搬送路Aから搬送路Bを経て排紙
トレイ125 に排出される。
【0085】また、S404 において、再給紙センサ115
が「用紙有り」を検出した場合には、S406 において、
両面ユニットの反転ローラ113 ,搬送ローラ114 を用紙
搬送量の100mm分のみ駆動し、停止させる。そし
て、S407 において、反転ローラ113 ,搬送ローラ114
以外のローラの駆動を行い自動排紙を行う。
【0086】尚、S407 における「自動排紙」とは、前
述した第1実施例の図3における例えばS302 〜S304
に示す一連の制御を含んでおり、残留用紙の搬送状態を
レジストセンサ110 ,排紙センサ111 により検出し、ジ
ャムが発生した場合には前述と同様にジャム状態に遷移
し、ジャム処理を待つようになっている。
【0087】そして、残留用紙が良好に搬送された場合
には、残留用紙の後端が排紙センサ111 に検出された
後、用紙搬送制御部203 が搬送系を所定時間駆動して残
留用紙が排紙トレイ125 に排出され、自動排紙が終了す
る。
【0088】前記S403 において、レジストセンサ110
が「用紙無し」を検出した場合と、S407 において、残
留用紙の排紙が終了した場合には、S408 において、再
給紙センサ115 により用紙の有無を検出する。そして、
再給紙センサ115 が「用紙無し」を検出した場合には、
S409 において、前多回転制御となる反転ローラ113,
搬送ローラ114 以外のローラを駆動すると共に、電子写
真プロセスのイニシャライズ処理を開始する。
【0089】また、S408 において、再給紙センサ115
が「用紙有り」を検出した場合には、S410 において、
前多回転制御となる反転ローラ113 ,搬送ローラ114 を
含む全てのローラを駆動すると共に、電子写真プロセス
のイニシャライズ処理を開始する。
【0090】前記S409 ,S410 における前多回転制御
となる電子写真プロセスのイニシャライズ処理中は、レ
ジストセンサ110 ,再給紙センサ115 により装置内に残
留する用紙の検出を行っており、再給紙センサ115 が
「用紙有り」を検出した場合は、反転ローラ113 ,搬送
ローラ114 の駆動を停止し、レジストセンサ110 が「用
紙有り」を検出した場合は、反転ローラ113 ,搬送ロー
ラ114 以外の全てのローラの駆動を停止する。
【0091】上記のように、電子写真プロセスのイニシ
ャライズ処理中に装置内に残留する用紙をレジストセン
サ110 ,再給紙センサ115 が検出した位置で停止させる
ことで、装置内に残留する用紙が電子写真プロセスのイ
ニシャライズ処理に干渉することがなく該イニシャライ
ズ処理が正常に実施できる。
【0092】電子写真プロセスのイニシャライズ処理中
に、S411 において、レジストセンサ110 が「用紙有
り」を検出した場合、残留用紙は検出位置に止まり、電
子写真プロセスのイニシャライズ処理が終了した後に、
S412 において、前述のS407における自動排紙と同様
にして排紙トレイ125 に自動排紙される。
【0093】その後、S413 において、再給紙センサ11
5 が用紙有無状態を検出し、「用紙無し」状態であれ
ば、前多回転制御を終了し、「用紙有り」を検出した場
合には、S414 において、前述の第1実施例の図3のS
314 と同様に制御され、再給紙センサ115 ,レジストセ
ンサ110 ,排紙センサ111 により残留用紙の搬送状態を
検出しながら残留用紙を排紙トレイ125 に排出し、前多
回転制御を終了する。
【0094】また、前記S402 において、カセット121
が装着されていないと認識された場合には、S415 にお
いて、レジストセンサ110 が用紙有無状態を検出し、
「用紙有り」を検出した場合には、S416 において、前
記S412 と同様に排紙トレイ125 へ残留用紙を排出す
る。
【0095】S415 において、レジストセンサ110 が
「用紙無し」を検出した場合と、S416 において、自動
排紙が終了した後は、S417 において、前多回転制御と
なるカセット給紙ローラ107 ,反転ローラ113 ,搬送ロ
ーラ114 ,再給紙ローラ117 ,カセット給紙ローラ116
以外の全てのローラを駆動開始すると共に、電子写真プ
ロセスのイニシャライズ処理を開始する。
【0096】そして、前記電子写真プロセスのイニシャ
ライズ処理中に、S418 において、レジストセンサ110
が「用紙有り」を検出した場合、レジストローラ109 等
の搬送路Aに配置されたローラを停止させて残留用紙を
検出位置に止めておき、電子写真プロセスのイニシャラ
イズ処理が終了した後に、S419 において、前述のS41
6 における自動排紙と同様にして排紙トレイ125 に自動
排紙される。
【0097】前記S418 において、レジストセンサ110
が「用紙無し」を検出した場合と、S419 において、自
動排紙が終了した場合には、S420 において、カセット
121の装着確認を行い、カセット121 が未装着状態であ
れば、S421 において、手差し給紙口123 および封筒フ
ィーダ124 の片面印字のみ許可するスタンバイ状態に遷
移する。
【0098】その後、前記スタンバイ中にカセット121
の装着が確認された時点で、S422において、再度、全
てのローラを駆動し、S423 ,S425 において再給紙セ
ンサ115 ,レジストセンサ110 により用紙検出を行って
装置内に残留する用紙の確認を行う。
【0099】そして、S423 において、再給紙センサ11
5 が「用紙有り」を検出した場合には、S424 におい
て、反転ローラ113 ,搬送ローラ114 の駆動を停止(そ
の他のーラは駆動状態)し、500枚カセット122 から
給送されてくる残留用紙の有無の確認を行う。
【0100】また、S425 において、レジストセンサ11
0 が「用紙有り」を検出した場合には、S427 におい
て、前記S416 と同様に検出した残留用紙を排紙トレイ
125 に自動排紙した後、前記S413 ,S414 のように制
御されて前多回転制御を終了する。
【0101】また、前記S425 において、レジストセン
サ110 が「用紙無し」を検出した状態で、S426 におい
て、前記S422 の全ローラ駆動開始から所定時間までレ
ジストセンサ110 が「用紙無し」を継続して検出してい
る場合には、500枚カセット122 に残留する用紙は無
いと認識して前記S413 ,S414 のように制御されて前
多回転制御を終了する。
【0102】また、前記S426 において、前記所定時間
以内にレジストセンサ110 が「用紙有り」を検出した場
合には、前記S423 〜S426 のルーチンを繰り返すか、
または前記S427 以降の制御が実施される。
【0103】上記のように構成したことで、両面ユニッ
トの搬送路を兼ねるカセット121 が正常にセットされて
いない時でも、カセットの装着状態に対応させて装置本
体に残留する用紙の自動排出を正常に行うことが出来
る。
【0104】次に、本発明に係る画像形成装置の第3実
施例を説明する。尚、前記第1,第2実施例と同じ構成
については同一の符号を付して説明を省略する。図5は
本発明に係る画像形成装置のシート搬送路の構成を示す
模式図、図6は本発明に係る画像形成装置の前多回転制
御の第3実施例を示すフローチャート図である。
【0105】図5において、501 は紙サイズ識別可能な
カセット121 の給紙口に設けた障害有無検出手段である
と共に、シート有無検出手段である紙有無検出センサで
あり、給紙不良を検出すると共に、用紙滞留を検出す
る。
【0106】また、502 は着脱可能で紙サイズ識別可能
な500枚カセット122 の給紙口に設けた障害有無検出
手段であると共に、シート有無検出手段である紙有無検
出センサであり、503 は着脱可能な封筒フィーダ124 の
給紙口に設けた障害有無検出手段であると共に、シート
有無検出手段となる紙有無検出センサである。また、11
9 は手差し給紙口123 の給紙口に設けた障害有無検出手
段であると共に、シート有無検出手段である紙有無検出
センサである。他の構成は第1実施例と同様である。
【0107】上記のように構成した画像形成装置の回路
構成は、前述した図2に示す第1実施例と略同様に構成
されるので説明を省略する。図6において、本実施例に
おける前多回転制御時の自動排紙制御チャートでは、前
多回転制御開始時に排紙センサ111 ,レジストセンサ11
0 の他、各給紙ローラーの下流に配置した各センサ119
,501 ,502 ,503 により装置内の残留用紙を検出す
るものである。
【0108】先ず、S601 において、排紙センサ111 が
用紙有無状態を検出する。排紙センサ111 が「用紙有
り」を検出した場合には、ジャム状態に遷移し、ジャム
処理を待つ。また、排紙センサ111 が「用紙無し」状態
で、S602 において、レジストセンサ110 が「用紙有
り」を検出した場合には、S603 において、各給紙ロー
ラーの下流に配置した紙有無検出センサ119 ,501 ,50
2 ,503 が用紙有無状態を検出する。
【0109】そして、S603 において、紙有無検出セン
サ119 ,501 ,502 ,503 のうち、いずれかのセンサが
「用紙有り」を検出した時点で、S604 において、検出
された残留用紙を排紙トレイ125 に排出するための必要
最小限のローラを駆動して残留用紙を装置外に排出す
る。
【0110】また、前記S603 において、いずれのセン
サも「用紙無し」状態である場合には、前記S602 でレ
ジストセンサ110 が検出した用紙は両面ユニット内に残
留する用紙であると認識し、S605 において、前述の第
1実施例の図3のS314 と同様に制御して両面ユニット
内に残留する用紙を排紙トレイ125 に排出する。
【0111】前記S604 ,S605 で装置内に残留する用
紙を排出する場合には、前述の第1実施例の図3のS30
2 〜S304 と同様に制御される。即ち、レジストセンサ
110と排紙センサ111 により用紙の搬送状態を監視し、
ジャム発生時には、ジャム状態に遷移してジャム処理を
待つ等の制御が実施される。
【0112】前記S602 においてレジストセンサ110 が
「用紙無し」を検出した場合と、前記S604 ,S605 に
おいて、残留用紙の排出が終了した場合には、S606 に
おいて、前多回転制御となる全ローラーを駆動すると共
に、電子写真プロセスのイニシャライズ処理を開始し、
以降S612 のイニシャルライズ処理終了までの間に、前
記第1、第2実施例と同様にS607 において、残留用紙
の搬送状態を検出し、S608 ,S610 において、再給紙
センサ115 ,レジストセンサ110 により夫々残留用紙の
有無状態を検出する。
【0113】そして、前記S607 において、電子写真プ
ロセスのイニシャライズ処理中に、ジャムが発生した場
合には、ジャム状態に遷移して、ジャム処理を待つ。ま
た、S608 において、再給紙センサ115 が「用紙有り」
を検出した場合には、S609において、両面ユニットの
反転ローラ113 ,搬送ローラ114 を停止する(その他の
ローラーは駆動状態)。また、S610 において、レジス
トセンサ110 が「用紙有り」を検出した場合には、S61
1 において、給紙系のローラ107 ,108 ,109,116 ,1
17 ,118 を停止する(その他のローラーは駆動状
態)。
【0114】そして、前記電子写真プロセスのイニシャ
ライズ処理中に、S613 において、レジストセンサ110
が「用紙有り」を検出した場合には、S614 において、
各紙有無検出センサ119 ,501 ,502 ,503 の用紙有無
情報に基づき検出された残留用紙を排紙トレイ125 に排
出する。
【0115】また、S615 において、再給紙センサ115
が「用紙有り」を検出した場合には、S616 において、
両面ユニット内に残留する用紙を排紙トレイ125 に排出
する。
【0116】前記S614 ,S616 における残留用紙の排
出中は、前述と同様に、レジストセンサ110 ,排紙セン
サ111 により用紙搬送状態が監視され、ジャム発生時に
はジャム状態に遷移して、ジャム処理を待つ。
【0117】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置は、上述の如
き構成と作用とを有するので、前多回転制御を実施する
際に、装置内に残留するシートを検出し、装置内に残留
したシートが存在する場合でも前多回転制御を正常に実
施すると共に、残留したシートを排出することが出来
る。
【0118】特に、電子写真プロセス方式の画像形成装
置におけるイニシャルプロセス時に装置内に残留したシ
ートを検出し、装置内に残留したシートが存在する場合
でもイニシャルプロセスを正常に行うと共に、シートの
残留位置、指定給送口情報、イニシャルプロセス条件、
搬送路状態等、装置の状態に応じたタイミングで残留シ
ートを装置外に排出することが出来る。
【0119】従って、残留シートの自動排出中に生じる
二次的なシートの搬送不良を防止するので、操作性が向
上し、結果的に装置の機能の向上を可能にするものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置のシート搬送路の構
成を示す模式図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の制御系を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置の前多回転制御の第
1実施例を示すフローチャート図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の前多回転制御の第
2実施例を示すフローチャート図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の第3実施例のシー
ト搬送路の構成を示す模式図である。
【図6】本発明に係る画像形成装置の第3実施例の前多
回転制御を示すフローチャート図である。
【図7】従来例を説明する図である。
【図8】従来例を説明する図である。
【符号の説明】
100 …反転センサ、101 …感光体ドラム、102 …レーザ
光、103 …帯電ローラ、104 …現像器、105 …転写ロー
ラ、106 …定着ローラ、107 …カセット給紙ローラ、10
8 …手差し給紙ローラ、109 …レジストローラ、110 …
レジストセンサ、111 …排紙センサ、112 …フラッパ、
113 …反転ローラ、114 …搬送ローラ、115 …再給紙セ
ンサ、116 …カセット給紙ローラ、117 …再給紙ロー
ラ、118 …リタードローラ、119 …紙有無検出センサ、
120 …排紙ローラ、121 …カセット、122 …500枚カ
セット、123 …手差し給紙口、124 …封筒フィーダ、12
5 …排紙トレイ、201 …プリンタコントローラ、202 …
エンジン制御部、203 …用紙搬送制御部、204 …高圧制
御部、205 …光学系制御部、206 …センサ入力部、207
…定着器温調制御部、208 …両面ユニット制御部、209
…500枚カセット制御部、210 …封筒フィーダ制御
部、501 ,502 ,503 …紙有無検出センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 シートを前記画像形成手段に搬送するシート搬送手段
    と、 シート搬送路に設られシートの有無を検出する複数のシ
    ート有無検出手段と、を有し、 前記画像形成手段を画像形成開始可能なスタンバイ状態
    に遷移するためのイニシャライズ時に、前記シート有無
    検出手段により装置内のシート搬送路に残留する残留シ
    ートを検出した場合、イニシャライズ処理と並行して前
    記残留シートを装置外へ排出するように構成したことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 シートを反転させて該シートの両面を前記画像形成手段
    に搬送可能なシート搬送手段と、 シート搬送路に設られシートの有無を検出する複数のシ
    ート有無検出手段と、を有し、 前記画像形成手段を画像形成開始可能なスタンバイ状態
    に遷移するためのイニシャライズ時に、前記シート有無
    検出手段により装置内のシート搬送路に残留する残留シ
    ートを検出した場合、前記イニシャライズ処理と並行し
    て前記残留シートを装置外へ排出するように構成したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記残留シートを装置外へ排出する排出
    制御は、前記複数のシート有無検出手段の検出情報によ
    り前記残留シートの位置を認識し、前記残留シートの位
    置に応じた排出経路順序に従って前記残留シートを装置
    外へ排出するように構成したことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 シート搬送路にシートの搬送が不可能な
    障害の有無を検出する障害有無検出手段を設け、 前記排出制御は、前記複数のシート有無検出手段の検出
    情報により認識した装置内に残留する残留シートの位置
    から、前記障害有無検出手段の検出情報により装置外に
    排出可能な残留シートを装置外に排出するように構成し
    たことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画
    像形成装置。
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