JP2755064B2 - 伝送装置の監視方式 - Google Patents

伝送装置の監視方式

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JP2755064B2
JP2755064B2 JP4247010A JP24701092A JP2755064B2 JP 2755064 B2 JP2755064 B2 JP 2755064B2 JP 4247010 A JP4247010 A JP 4247010A JP 24701092 A JP24701092 A JP 24701092A JP 2755064 B2 JP2755064 B2 JP 2755064B2
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茂雄 藤巻
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Nippon Electric Co Ltd
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送装置の監視方式に
関し、特に信号受信部から同期回路間の動作を監視する
伝送装置の監視方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送装置の監視方式は、図2に示
すように受信信号11と受信クロック21とを入力し
て、パリティ信号31を出力するパリティ演算回路11
0と、受信信号11と、受信クロック21とを入力する
同期回路310と、受信信号11と受信クロック21と
パリティ信号31とを入力し、パリティアラームを装置
内の警報情報61として出力するパリティチェック回路
210とを有している。
【0003】次に従来例の動作について説明する。パリ
ティ演算回路110は、受信信号11と受信クロック2
1とを入力し、受信信号11に対し時間軸に垂直にパリ
ティを演算し、パリティ信号31を出力する。パリティ
チェック回路210は、受信信号11と受信クロック2
1とパリティ信号31とを入力し、時間軸に垂直にパリ
ティをチェックし、受信信号11の異常をパリティアラ
ーム(警報情報)61として出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の伝送装置の
監視方式では、対向装置の異常あるいは、伝送路の異常
による入力信号の断あるいは同期はずれ状態(以下RE
C状態と呼ぶ)になった場合に受信クロック21が不定
になる状態が生じ、パリティ演算回路110に入力され
た受信信号11と受信クロック21と出力されるパリテ
ィ信号31との位相状態およびパリティチェック回路2
10に入力された受信信号11と受信クロック21とパ
リティ信号31との位相状態に差異が起こるので、パリ
ティチェック回路210から出力のパリティアラーム6
1が装置内異常と無関係に装置内の警報情報として出力
されてしまうという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送装置の監視
方式は、受信のクロックにより受信の信号のフレーム同
期解除の条件N段でフレーム同期を確立し、フレーム信
号および信号の断または同期はずれを示す誤信号を出力
する同期回路と、前記受信のクロックおよび信号を入力
し前記信号に対し時間軸に垂直にパリティを演算しパリ
ティ信号として出力するパリティ演算回路と、前記受信
のクロック、信号および前記パリティ信号を入力し前記
誤り信号と前記受信の信号とにより前記パリティ信号を
パリティチェックし誤りがあるときパリティアラームを
出力するパリティチェック回路と、前記フレーム信号及
び前記誤信号の論理和によりリセット信号を出力する論
理和回路と、前記パリティアラームでセットしアラーム
積分信号を出力し前記リセット信号でリセットするR−
Sフリップフロップと、前記アラーム積分信号を前記フ
レーム信号のN段分遅延させ警報情報として出力する遅
延回路とを有する。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は本実
施例の動作説明のためのタイミング図である。
【0007】同期回路300は、受信信号10と受信ク
ロック20を入力し、フレーム同期を確立して、フレー
ム信号を出力し、フレーム同期解除時に3段の保護を取
り入力信号の断または同期はずれ信号50(以下誤信号
と呼ぶ)を出力する。パリティ演算回路100は受信信
号10と受信クロック20とを入力し、受信信号10に
対し、時間軸に垂直すなわち受信信号10のパリティ信
号30が同一時間に存在するようにパリティを演算し、
パリティ信号30を出力する。
【0008】パリティチェック回路200は、受信信号
10と受信クロック20とパリティ信号30と誤信号5
0とを入力して、受信信号10と同一時間に存在するパ
リティ信号30のパリティチェックを行い、誤っている
場合は、パリティアラーム60として、誤った信号の時
間だけ出力する。また、誤信号50は、パリティチェッ
ク回路200のリセット端子に入力され、誤り状態(入
力断または、同期はずれ状態を示す)の場合にパリティ
チェック回路200は、リセットされる。
【0009】論理和回路400は、フレーム信号40と
誤信号50とを入力して論理和を求め、リセット信号7
0を出力する。R−Sフリップフロップ500は、パリ
ティアラーム60をセット(S)に入力し、リセット信
号70をリセットに入力する。すなわち、R−Sフリッ
プフロップ500では、パリティアラーム60の発生時
にセットされ、フレーム信号40の出力時か誤り状態時
にリセットされる動作によりアラーム積分信号80を出
力する。
【0010】3フレーム遅延回路600は、アラーム積
分信号80とフレーム信号40と誤信号50とを入力
し、アラーム積分信号80をフレーム信号40の3フレ
ーム分の時間遅延させ、装置内の警報情報90として出
力する。また、REC信号50は3フレーム遅延回路6
00のリセット端子に入力され、誤り状態時には3フレ
ーム遅延回路600がリセットされる。
【0011】次に本実施例の動作について図3のタイミ
ング図を参照して説明する。時刻T0 からT10へ時間経
過する受信信号10が時刻T0 からT1 の間の時刻t1
のB1 に対してパリティアラーム60が発生し、パリテ
ィチェック回路200により出力されると、R−Sフリ
ップフロップ500がセットされ、時刻T1 のフレーム
信号40が出力されるまで、リセットされずに、アラー
ム積分信号80を出力する。出力されたアラーム積分信
号80は、時刻T1 より、3フレーム遅延回路600に
より遅延させられるため時刻T4 において装置内の警報
情報90として時刻T4 からT5 の間出力される。
【0012】次に時刻T1 からT2 の間は、パリティア
ラーム60が発生しなかったため、時刻T5 からT6
間は、装置間に警報情報90は、出力されない。次の時
刻T2 からT3 の間の時刻t2 のB2 に対してのパリテ
ィアラーム60は、時刻T6からT7 の間で出力され
る。ここで時刻T4 からT5 の間において伝送路の異常
が発生すると、受信信号10に不定な状態が発生する場
合があり、その不定な状態の時に発生したパリティアラ
ーム60をB3 (時刻t3 )及びB4 (時刻t4)とす
る。
【0013】このようにすると、B3 及びB4 が装置内
の警報情報90として出力されるには、時刻T5 及びT
6 より3フレーム遅延された時刻T8 及びT9 で出力さ
れるはずだが、時刻T5 よりREC状態への保護に入り
3段の保護後の時刻T8 以後誤り状態になる為に、リセ
ット信号70が出力され、3フレーム遅延回路600が
リセットされるので、時刻T8 及びT9 では装置内の警
報情報90は出力されない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、パリティ
信号をパリティチェックし誤りがあるときパリティアラ
ームを出力するパリティチェック回路と、信号断または
同期外れを示す誤信号およびフレーム信号の論理和によ
りリセット信号を出力する論理和回路と、前記パリティ
アラームでセットしアラーム積分信号を出力し前記リセ
ット信号でリセットするR−Sフリップフロップと、前
記アラーム積分信号をフレーム信号のN段分遅延させ警
報情報として出力する遅延回路とを有することにより、
伝送路の異常や対向装置の異常による入力信号の断ある
いは同期はずれ状態の場合の受信クロックの不定による
パリティアラームを装置内の異常として出力することを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】従来の伝送装置の監視方式の一例のブロック図
である。
【図3】本実施例の動作説明のためのタイミング図であ
る。
【符号の説明】
10,11 受信信号 20,21 受信クロック 30,31 パリティ信号 40 フレーム信号 50 入力断または同期はずれ信号(誤信号) 60,61 パリティアラーム 70 リセット信号 80 アラーム積分信号 90 装置内の警報情報 100,110 パリティ演算回路 200,210 パリティチェック回路 300,310 同期回路 400 論理和回路 500 R−Sフリップフロップ 600 3フレーム遅延回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信のクロックにより受信の信号のフレ
    ーム同期解除の条件N段でフレーム同期を確立し、フレ
    ーム信号および信号の断または同期はずれを示す誤信号
    を出力する同期回路と、前記受信のクロックおよび信号
    を入力し前記信号に対し時間軸に垂直にパリティを演算
    しパリティ信号として出力するパリティ演算回路と、前
    記受信のクロック、信号および前記パリティ信号を入力
    し前記誤り信号と前記受信の信号とにより前記パリティ
    信号をパリティチェックし誤りがあるときパリティアラ
    ームを出力するパリティチェック回路と、前記フレーム
    信号及び前記誤信号の論理和によりリセット信号を出力
    する論理和回路と、前記パリティアラームでセットしア
    ラーム積分信号を出力し前記リセット信号でリセットす
    るR−Sフリップフロップと、前記アラーム積分信号を
    前記フレーム信号のN段分遅延させ警報情報として出力
    する遅延回路とを有することを特徴とする伝送装置の監
    視方式。
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