JP2751917B2 - Ｐｏｓレジスタ装置による領収書発行システム - Google Patents
Ｐｏｓレジスタ装置による領収書発行システムInfo
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- JP2751917B2 JP2751917B2 JP11975796A JP11975796A JP2751917B2 JP 2751917 B2 JP2751917 B2 JP 2751917B2 JP 11975796 A JP11975796 A JP 11975796A JP 11975796 A JP11975796 A JP 11975796A JP 2751917 B2 JP2751917 B2 JP 2751917B2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＰＯＳレジスタ装
置による領収書発行システムに関し、特に、横長の紙面
の領収書を発行可能とするＰＯＳレジスタ装置による領
収書発行システムに関する。
置による領収書発行システムに関し、特に、横長の紙面
の領収書を発行可能とするＰＯＳレジスタ装置による領
収書発行システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の領収書発行システムによれば、顧
客が会計を行う際に、正式な領収書の発行を要求する場
合には、店員は、複写伝票からなる領収書に、金額、日
時等の必要事項を記入して、複写伝票の一方を店舗側が
保管し、他方を顧客に渡す、という方法が行われてい
る。
客が会計を行う際に、正式な領収書の発行を要求する場
合には、店員は、複写伝票からなる領収書に、金額、日
時等の必要事項を記入して、複写伝票の一方を店舗側が
保管し、他方を顧客に渡す、という方法が行われてい
る。
【０００３】また、従来のＰＯＳレジスタ装置におい
て、店員は、顧客が正式の領収書を要求しない場合に
は、縦長の紙面に金額、日時等を、ドットイメージで印
字した、いわゆる、“レシート”と通常称呼される紙を
手渡す。
て、店員は、顧客が正式の領収書を要求しない場合に
は、縦長の紙面に金額、日時等を、ドットイメージで印
字した、いわゆる、“レシート”と通常称呼される紙を
手渡す。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したような、
従来の領収書の発行システムにおいて、第１の問題点
は、特に混雑する時間帯において、顧客が正式な領収書
の発行を要求する場合には、領収書を手書きする必要が
あるため、この領収書の発行に手間取って、他の顧客の
会計処理が大幅に滞り、会計場所に多くの顧客が待たさ
れてしまう、ことである。
従来の領収書の発行システムにおいて、第１の問題点
は、特に混雑する時間帯において、顧客が正式な領収書
の発行を要求する場合には、領収書を手書きする必要が
あるため、この領収書の発行に手間取って、他の顧客の
会計処理が大幅に滞り、会計場所に多くの顧客が待たさ
れてしまう、ことである。
【０００５】第２の問題点は、顧客が、手書きによって
発行された領収書を紛失して、同様の領収書の再発行を
要求する場合には、店員は、再度、紛失された領収書に
記載されていた内容を、忠実に、新たな領収書に手書き
する必要がある、ことである。
発行された領収書を紛失して、同様の領収書の再発行を
要求する場合には、店員は、再度、紛失された領収書に
記載されていた内容を、忠実に、新たな領収書に手書き
する必要がある、ことである。
【０００６】また、従来のＰＯＳレジスタ装置によれ
ば、縦長の紙面に対してのみ、文字、数字等のイメージ
を横書きで印字することが可能とされ、横長の紙面に横
書で印字された領収書の発行に対応していない、という
問題点を有している。
ば、縦長の紙面に対してのみ、文字、数字等のイメージ
を横書きで印字することが可能とされ、横長の紙面に横
書で印字された領収書の発行に対応していない、という
問題点を有している。
【０００７】この従来のＰＯＳレジスタ装置において、
横長の紙面に横書きでイメージを印字するための、新た
な印字装置を追加することは、大幅なコストアップにつ
ながり、また、この新たな印字装置を配置するためのス
ペースが必要とされる、という問題点を有している。
横長の紙面に横書きでイメージを印字するための、新た
な印字装置を追加することは、大幅なコストアップにつ
ながり、また、この新たな印字装置を配置するためのス
ペースが必要とされる、という問題点を有している。
【０００８】従って、本発明は上記問題点に鑑みてなさ
れたものであって、従来のＰＯＳレジスタ装置が備える
印字部をそのまま活用することが可能とされると共に、
領収書の発行を自動化し、領収書発行処理の省力化が可
能とされるＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システ
ムを提供することを目的とする。
れたものであって、従来のＰＯＳレジスタ装置が備える
印字部をそのまま活用することが可能とされると共に、
領収書の発行を自動化し、領収書発行処理の省力化が可
能とされるＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システ
ムを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、領収に関するデータを格納する第１の記
憶手段と、前記領収に関するデータから復元された領収
書の元イメージデータを記憶する第２の記憶手段と、前
記第１及び第２の記憶手段を制御する中央処理装置と、
を備え、更に、前記第１及び前記第２の記憶手段を用い
て、前記領収に関するデータから領収書の元イメージを
復元する手段と、前記復元された領収書の元イメージを
略９０度回転移動する手段と、前記略９０度回転移動さ
れた領収書のイメージを、拡大又は縮小する手段と、前
記領収書のイメージを印字手段へ送信する手段と、を備
え、前記印字手段は、前記送信された前記領収書のイメ
ージを、ドットの集合により印字することを特徴とする
販売時点情報管理（以下「ＰＯＳ」という）レジスタ装
置による領収書発行システムを提供する。
め、本発明は、領収に関するデータを格納する第１の記
憶手段と、前記領収に関するデータから復元された領収
書の元イメージデータを記憶する第２の記憶手段と、前
記第１及び第２の記憶手段を制御する中央処理装置と、
を備え、更に、前記第１及び前記第２の記憶手段を用い
て、前記領収に関するデータから領収書の元イメージを
復元する手段と、前記復元された領収書の元イメージを
略９０度回転移動する手段と、前記略９０度回転移動さ
れた領収書のイメージを、拡大又は縮小する手段と、前
記領収書のイメージを印字手段へ送信する手段と、を備
え、前記印字手段は、前記送信された前記領収書のイメ
ージを、ドットの集合により印字することを特徴とする
販売時点情報管理（以下「ＰＯＳ」という）レジスタ装
置による領収書発行システムを提供する。
【００１０】上記構成のもと、本発明のＰＯＳレジスタ
装置による領収書発行システムによれば、店員の操作に
より、ＰＯＳレジスタ装置の補助記憶装置内に蓄積され
た領収データが、キャラクタコードからイメージを復元
するための所定の計算アルゴリズムを介して、領収書元
イメージに変換され、この領収書元イメージを蓄積する
ための記憶部へ送られる。記憶部に送られた領収書の元
イメージは、中央処理装置において、イメージを略９０
度回転させる計算アルゴリズムと、イメージを任意の倍
率で拡大又は縮小するアルゴリズムと、を介して、ＰＯ
Ｓレジスタ装置の印字部に送られる。この印字部によっ
て、横長の紙面に、横書きにされた領収書の発行が行わ
れる。
装置による領収書発行システムによれば、店員の操作に
より、ＰＯＳレジスタ装置の補助記憶装置内に蓄積され
た領収データが、キャラクタコードからイメージを復元
するための所定の計算アルゴリズムを介して、領収書元
イメージに変換され、この領収書元イメージを蓄積する
ための記憶部へ送られる。記憶部に送られた領収書の元
イメージは、中央処理装置において、イメージを略９０
度回転させる計算アルゴリズムと、イメージを任意の倍
率で拡大又は縮小するアルゴリズムと、を介して、ＰＯ
Ｓレジスタ装置の印字部に送られる。この印字部によっ
て、横長の紙面に、横書きにされた領収書の発行が行わ
れる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して以下に説明する。
して以下に説明する。
【００１２】図１は、本発明の一実施形態に係るＰＯＳ
レジスタ装置による領収書発行システムの概略構成を説
明するためのブロック図である。
レジスタ装置による領収書発行システムの概略構成を説
明するためのブロック図である。
【００１３】図１を参照して、本発明の一実施形態に係
るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システムは、Ｐ
ＯＳレジスタ装置の制御部１、記憶部２、補助記憶部
３、入力機器４、及び印字部５、から構成される。
るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システムは、Ｐ
ＯＳレジスタ装置の制御部１、記憶部２、補助記憶部
３、入力機器４、及び印字部５、から構成される。
【００１４】ＰＯＳレジスタ装置の制御部（以下単に
「制御部」という）１は、中央処理装置を含み、ＰＯＳ
レジスタ装置の記憶部２及び補助記憶部３を制御すると
共に、キャラクタコードからイメージデータを生成する
ための機能、イメージを９０度回転するための機能、及
びイメージを任意の倍率に拡大又は縮小するための機
能、を備えている。ＰＯＳレジスタ装置の記憶部（以下
単に「記憶部」という）２は、印字するための領収書の
元イメージデータと、この元イメージが略９０度回転さ
れた領収書のイメージデータと、を記憶する。ＰＯＳレ
ジスタ装置の補助記憶部（以下単に「補助記憶部」とい
う）３は、領収データを格納するための、大容量の補助
記憶媒体である。ＰＯＳレジスタ装置の入力機器（以下
単に「入力機器」という）４は、例えば、ＰＯＳレジス
タ装置の前面に配置されている、キーボードに類似のも
のである。ＰＯＳレジスタ装置の印字部（以下単に「印
字部」という）５は、領収書のイメージを所定の紙面に
ドットの集合によって印字する装置である。
「制御部」という）１は、中央処理装置を含み、ＰＯＳ
レジスタ装置の記憶部２及び補助記憶部３を制御すると
共に、キャラクタコードからイメージデータを生成する
ための機能、イメージを９０度回転するための機能、及
びイメージを任意の倍率に拡大又は縮小するための機
能、を備えている。ＰＯＳレジスタ装置の記憶部（以下
単に「記憶部」という）２は、印字するための領収書の
元イメージデータと、この元イメージが略９０度回転さ
れた領収書のイメージデータと、を記憶する。ＰＯＳレ
ジスタ装置の補助記憶部（以下単に「補助記憶部」とい
う）３は、領収データを格納するための、大容量の補助
記憶媒体である。ＰＯＳレジスタ装置の入力機器（以下
単に「入力機器」という）４は、例えば、ＰＯＳレジス
タ装置の前面に配置されている、キーボードに類似のも
のである。ＰＯＳレジスタ装置の印字部（以下単に「印
字部」という）５は、領収書のイメージを所定の紙面に
ドットの集合によって印字する装置である。
【００１５】次に、以上説明した、本発明の一実施形態
に係るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システムの
動作を説明する。
に係るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システムの
動作を説明する。
【００１６】図２は、本発明の一実施形態に係るＰＯＳ
レジスタ装置による領収書発行システムが発行する領収
書の形状を説明するための図であり、図２（Ａ）は、縦
長の紙面、図２（Ｂ）は、横長の紙面、である領収書の
形状を説明するための図である。
レジスタ装置による領収書発行システムが発行する領収
書の形状を説明するための図であり、図２（Ａ）は、縦
長の紙面、図２（Ｂ）は、横長の紙面、である領収書の
形状を説明するための図である。
【００１７】図１及び図２を参照して、本発明の一実施
形態に係るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システ
ムにおいて、まず、店員は、顧客が購入した商品の値段
を、ＰＯＳレジスタ装置に、次々と打ち込む。打ち込ま
れた値段に対応するキャラクタコードで表現された領収
データが作成され、これらの領収データは補助記憶部３
に格納される。顧客が正式なフォーマット（横長）の領
収書発行を要求する場合には、店員は、入力機器４に配
置されている、“領収書発行”キーを押下する。これに
より、補助記憶部３に格納された領収データが読み出さ
れ、領収書の元イメージ（ドットイメージ）に復元され
て、記憶部２に一時記憶される。
形態に係るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システ
ムにおいて、まず、店員は、顧客が購入した商品の値段
を、ＰＯＳレジスタ装置に、次々と打ち込む。打ち込ま
れた値段に対応するキャラクタコードで表現された領収
データが作成され、これらの領収データは補助記憶部３
に格納される。顧客が正式なフォーマット（横長）の領
収書発行を要求する場合には、店員は、入力機器４に配
置されている、“領収書発行”キーを押下する。これに
より、補助記憶部３に格納された領収データが読み出さ
れ、領収書の元イメージ（ドットイメージ）に復元され
て、記憶部２に一時記憶される。
【００１８】一時記憶された領収書の元イメージ（図２
（Ａ）参照）に対応するデータは、公知のイメージ回転
計算アルゴリズムを介して、横に略９０度回転された領
収書のイメージ（図２（Ｂ）参照）に対応するデータに
変換され、再び記憶部２に一時記憶される。この一時記
憶された、横に略９０度回転された領収書のイメージに
対応するデータは、イメージを任意の倍率に拡大又は縮
小する公知のアルゴリズムを介して、任意の倍率に拡大
又は縮小された領収書のイメージに対応するデータに変
換される。印字部５は、横に略９０度回転され、任意の
倍率に拡大又は縮小された領収書のイメージに対応する
データを入力とし、横に略９０度回転され、任意の倍率
に拡大又は縮小された領収書イメージを、横長の正式な
領収書に、横書きに印字する（図２（Ｂ）参照）。
（Ａ）参照）に対応するデータは、公知のイメージ回転
計算アルゴリズムを介して、横に略９０度回転された領
収書のイメージ（図２（Ｂ）参照）に対応するデータに
変換され、再び記憶部２に一時記憶される。この一時記
憶された、横に略９０度回転された領収書のイメージに
対応するデータは、イメージを任意の倍率に拡大又は縮
小する公知のアルゴリズムを介して、任意の倍率に拡大
又は縮小された領収書のイメージに対応するデータに変
換される。印字部５は、横に略９０度回転され、任意の
倍率に拡大又は縮小された領収書のイメージに対応する
データを入力とし、横に略９０度回転され、任意の倍率
に拡大又は縮小された領収書イメージを、横長の正式な
領収書に、横書きに印字する（図２（Ｂ）参照）。
【００１９】さらに、店舗の控え用として、店舗用会計
報告書（ジャーナル）に、顧客に手渡す領収書に記載さ
れた情報、例えば、領収書発行番号、金額、日時等を印
字する。または、店舗の控え用として、領収書に記載さ
れた情報を、所定の記憶装置に格納しておき、要求に応
じて、ＰＯＳレジスタ装置又は他の装置が、これらの格
納された情報を出力してもよい。
報告書（ジャーナル）に、顧客に手渡す領収書に記載さ
れた情報、例えば、領収書発行番号、金額、日時等を印
字する。または、店舗の控え用として、領収書に記載さ
れた情報を、所定の記憶装置に格納しておき、要求に応
じて、ＰＯＳレジスタ装置又は他の装置が、これらの格
納された情報を出力してもよい。
【００２０】一方、顧客が正式なフォーマット（横長）
の領収書の発行を要求しない場合、すなわち、いわゆる
“レシート”の発行で済む場合には、打ち込まれた値段
に対応する領収データが復元された領収書の元イメージ
が印字部５に出力される。印字部５は、領収書の元イメ
ージを、縦長の紙面、すなわち、“レシート”に、横書
きで印字をする（図２（Ａ）参照）。
の領収書の発行を要求しない場合、すなわち、いわゆる
“レシート”の発行で済む場合には、打ち込まれた値段
に対応する領収データが復元された領収書の元イメージ
が印字部５に出力される。印字部５は、領収書の元イメ
ージを、縦長の紙面、すなわち、“レシート”に、横書
きで印字をする（図２（Ａ）参照）。
【００２１】なお、図２（Ａ）に示した、縦長の紙面の
“レシート”の横幅（文字の左右方向に沿った幅）Ｗ
と、図２（Ｂ）に示した、横長の紙面の正式なフォーマ
ットの領収書の縦幅（文字の上下方向に沿った幅）Ｗ
と、は一致しているため、縦長の紙面、いわゆる、“レ
シート”にのみ対応する印字機能を有する、一般的なＰ
ＯＳレジスタ装置（金銭登録機）であっても、横長の紙
面に横書きに印字された正式なフォーマットの領収書が
発行可能とされる。
“レシート”の横幅（文字の左右方向に沿った幅）Ｗ
と、図２（Ｂ）に示した、横長の紙面の正式なフォーマ
ットの領収書の縦幅（文字の上下方向に沿った幅）Ｗ
と、は一致しているため、縦長の紙面、いわゆる、“レ
シート”にのみ対応する印字機能を有する、一般的なＰ
ＯＳレジスタ装置（金銭登録機）であっても、横長の紙
面に横書きに印字された正式なフォーマットの領収書が
発行可能とされる。
【００２２】また、領収書の再発行については、顧客か
らの要求により、店員が例えば“領収書再発行”キーを
押下し、さらに店舗用会計報告書に記載されている領収
書発行番号を入力することによって、再び領収データか
らイメージを作成し、このイメージを印字することによ
って、顧客に渡す領収書を再発行することが可能とされ
る。
らの要求により、店員が例えば“領収書再発行”キーを
押下し、さらに店舗用会計報告書に記載されている領収
書発行番号を入力することによって、再び領収データか
らイメージを作成し、このイメージを印字することによ
って、顧客に渡す領収書を再発行することが可能とされ
る。
【００２３】更に、以上説明した、本発明の一実施形態
に係るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システムに
て用いられる、領収データから、領収書元イメージデー
タ、又は、横に９０度回転された領収書イメージデータ
を作成するためのアルゴリズムについて、詳細に説明す
る。
に係るＰＯＳレジスタ装置による領収書発行システムに
て用いられる、領収データから、領収書元イメージデー
タ、又は、横に９０度回転された領収書イメージデータ
を作成するためのアルゴリズムについて、詳細に説明す
る。
【００２４】図１を参照して、本発明の一実施形態に係
る上記アルゴリズムによれば、まず、記憶部２に格納さ
れた、文字コードで表現された領収データを、領収書の
元イメージに対応するドットイメージデータテーブル
に、変換する。このドットイメージデータテーブルを、
回転行列等を用いて９０度回転し、上記領収書の元イメ
ージデータテーブルが、９０度回転されたドットイメー
ジテーブルが得られる。
る上記アルゴリズムによれば、まず、記憶部２に格納さ
れた、文字コードで表現された領収データを、領収書の
元イメージに対応するドットイメージデータテーブル
に、変換する。このドットイメージデータテーブルを、
回転行列等を用いて９０度回転し、上記領収書の元イメ
ージデータテーブルが、９０度回転されたドットイメー
ジテーブルが得られる。
【００２５】なお、９０度回転させたイメージデータを
求める代わりに、ＰＯＳレジスタ装置の印字部が横に９
０度回転するように制御されることにより、横長の紙面
に横書きで印字して、図２（Ｂ）に示した正式なフォー
マットの領収書を発行することも可能とされる。
求める代わりに、ＰＯＳレジスタ装置の印字部が横に９
０度回転するように制御されることにより、横長の紙面
に横書きで印字して、図２（Ｂ）に示した正式なフォー
マットの領収書を発行することも可能とされる。
【００２６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複写伝票に領収内容を書く代わりに、領収書の発行要求
に応じて、ＰＯＳレジスタ装置が横長の紙面である正式
なフォーマットの領収書を発行することにより、領収書
の発行が自動化され、手書きによる領収書の発行に比べ
て、領収書の発行時間が短縮される、という効果を奏す
る。また、本発明によれば、従来のＰＯＳレジスタ装置
が備える印字部を改造することなく、横長の紙面である
正式なフォーマットの領収書を発行することが可能とさ
れる、という効果を奏する。
複写伝票に領収内容を書く代わりに、領収書の発行要求
に応じて、ＰＯＳレジスタ装置が横長の紙面である正式
なフォーマットの領収書を発行することにより、領収書
の発行が自動化され、手書きによる領収書の発行に比べ
て、領収書の発行時間が短縮される、という効果を奏す
る。また、本発明によれば、従来のＰＯＳレジスタ装置
が備える印字部を改造することなく、横長の紙面である
正式なフォーマットの領収書を発行することが可能とさ
れる、という効果を奏する。
【図１】本発明の一実施形態に係るＰＯＳレジスタ装置
による領収書発行システムの概略構成を説明するための
ブロック図である。
による領収書発行システムの概略構成を説明するための
ブロック図である。
【図２】本発明の一実施形態に係るＰＯＳレジスタ装置
による領収書発行システムが発行する領収書の形状を説
明するための図であり、図２（Ａ）は、縦長の紙面、図
２（Ｂ）は、横長の紙面、である領収書の形状を説明す
るための図である。
による領収書発行システムが発行する領収書の形状を説
明するための図であり、図２（Ａ）は、縦長の紙面、図
２（Ｂ）は、横長の紙面、である領収書の形状を説明す
るための図である。
１ ＰＯＳレジスタ装置制御部 ２ ＰＯＳレジスタ装置記憶部 ３ ＰＯＳレジスタ装置補助記憶部 ４ ＰＯＳレジスタ装置入力機器 ５ ＰＯＳレジスタ装置印字部
Claims (4)
- 【請求項１】領収に関するデータを格納する第１の記憶
手段と、 前記領収に関するデータから復元された領収書の元イメ
ージデータを記憶する第２の記憶手段と、 前記第１及び第２の記憶手段を制御する中央処理装置
と、を備え、更に、 前記第１及び前記第２の記憶手段を用いて、前記領収に
関するデータから領収書の元イメージを復元する手段
と、前記復元された領収書の元イメージを略９０度回転
移動する手段と、前記略９０度回転移動された領収書の
イメージを拡大又は縮小する手段と、前記領収書のイメ
ージを印字手段へ送信する手段と、を備え、 前記印字手段は、前記送信された前記領収書のイメージ
を、ドットの集合により印字することを特徴とする販売
時点情報管理（以下「ＰＯＳ」という）レジスタ装置に
よる領収書発行システム。 - 【請求項２】前記領収書の元イメージを、縦長の紙面に
横書きで印字し、又は、前記領収書の元イメージを略９
０度回転した領収書のイメージを横長の紙面に横書きで
印字するように切替制御され、 前記縦長の紙面の横幅と、前記横長の紙面の縦幅と、は
一致することを特徴とする請求項１記載のＰＯＳレジス
タ装置による領収書発行システム。 - 【請求項３】ＰＯＳシステムの端末において、 所定領域に格納された領収に関するデータから領収書の
元イメージを復元し、 前記復元された領収書の元イメージを、略９０度回転移
動してなる新たな領収書のイメージを作成し、前記新た
な領収書のイメージを拡大又は縮小してなるイメージを
印字する手段を備えたことを特徴とするＰＯＳレジスタ
装置による領収書発行システム。 - 【請求項４】領収書のデータを記憶する補助記憶装置
と、領収書の元イメージを記憶する記憶部と、領収デー
タから領収書の元イメージを作り出し、記憶部を制御し
かつ演算を行う中央処理装置と、感熱用紙に点の集合に
より文字や図形を印字できる機能を持った印字部を持つ
ＰＯＳレジスタと、記憶部の領収書元イメージを９０度
回転させる機能を持った計算アルゴリズムと、点の集合
により９０度回転させた文字や図形をＰＯＳレジスタの
印字部へ送る計算アルゴリズムを持った処理概念によ
り、ＰＯＳレジスタの領収書発行装置から横長の紙面を
用いた領収書を印字することができる領収書発行システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11975796A JP2751917B2 (ja) | 1995-12-23 | 1996-04-17 | Ｐｏｓレジスタ装置による領収書発行システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35013595 | 1995-12-23 | ||
| JP7-350135 | 1995-12-23 | ||
| JP11975796A JP2751917B2 (ja) | 1995-12-23 | 1996-04-17 | Ｐｏｓレジスタ装置による領収書発行システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09231469A JPH09231469A (ja) | 1997-09-05 |
| JP2751917B2 true JP2751917B2 (ja) | 1998-05-18 |
Family
ID=26457432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11975796A Expired - Lifetime JP2751917B2 (ja) | 1995-12-23 | 1996-04-17 | Ｐｏｓレジスタ装置による領収書発行システム |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2751917B2 (ja) |
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-
1996
- 1996-04-17 JP JP11975796A patent/JP2751917B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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