JP2741010B2 - スタンド - Google Patents

スタンド

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JP2741010B2
JP2741010B2 JP32552294A JP32552294A JP2741010B2 JP 2741010 B2 JP2741010 B2 JP 2741010B2 JP 32552294 A JP32552294 A JP 32552294A JP 32552294 A JP32552294 A JP 32552294A JP 2741010 B2 JP2741010 B2 JP 2741010B2
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JP
Japan
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一男 近藤
政敏 丹羽
務 中澤
剛 平原
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Arisawa Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Arisawa Manufacturing Co Ltd
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば映写用スクリーン
に付設されるスタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら映写用スクリーンとしては、大別して壁掛けタイプと
接地タイプとが提案されている。
【0003】後者の場合、スクリーンとスクリーンを接
地する為のスタンドとが別体構成のタイプと両者が一体
のタイプとがある。この別体構成のタイプは当然組み立
て分解作業が必要となる為、一体構成のタイプの方が実
用的であるという一面を有している。
【0004】しかし、一体構成の場合はスクリーン安定
化の為、例えば図1に図示したように、スタンド41がス
クリーン42の表裏方向に突出して設けられるのが一般
で、持ち運びに非常に不便であるという欠点を有してい
る。
【0005】本発明はこのように欠点を解決したもの
で、折り畳んだ際、スクリーン面とほぼ面一となり、ス
クリーン面から大きく突出する部分が存しないスタンド
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0007】板部材1に付設されるスタンド2であっ
て、板部材1の裏面に支持体3を枢着し、この支持体3
の先端部寄りに脚体4を枢着し、この支持体3と脚体4
とを一方を凹構造に、他方を凸構造に設けて両者を重合
せしめた際該両者が凹凸嵌合するように構成し、この脚
体4の上面適所に板部材1の下辺が嵌入する嵌入凹部5
を設け、支持体3及び脚体4を縦方向に起動させ嵌入凹
部5を板部材1の下辺に嵌入した際、脚体4が板部材1
の表裏方向に突出してその下面が接地面4aとなるよう
に構成し、支持体3及び脚体4を縦方向に伏動させ支持
体3と脚体4とを重合せしめて板部材1の裏面に添設さ
せた際、該支持体3と脚体4とが凹凸嵌合して板部材1
の裏面とほぼ面一となるように構成したことを特徴とす
るスタンドに係るものである。
【0008】請求項1記載のスタンドであって、板部材
1の裏面に断面チャンネル状の補強部材6を縦設し、支
持体3及び脚体4を該補強部材6に嵌入される大きさに
設定したことを特徴とするスタンドに係るものである。
【0009】請求項1,2いずれか1項に記載のスタン
ドであって、板部材1として映写用スクリーンを採用し
たことを特徴とするスクリーンに係るものである。
【0010】板部材21に付設されるスタンド22であっ
て、板部材21の裏面に横方向に擺動し板部材21の下辺か
らわずかに突出する長さの擺動板23を設け、この擺動板
23の下部に接地体24を設け、接地体24の巾を板部材21の
巾以下の大きさに設け、該擺動板23を起動させ接地体24
を板部材21に対して直交状態にした際、接地体24が板部
材21の表裏方向に突出してその下面が接地面24aとなる
ように構成し、擺動板23を伏動させることで接地体24を
板部材21の下辺と平行な状態に添設させた際、該接地体
24が板部材21の表裏面からの突出しないように構成した
ことを特徴とするスタンドに係るものである。
【0011】請求項4記載のスタンドであって、板部材
21として映写用スクリーンを採用したことを特徴とする
スタンドに係るものである。
【0012】板部材に付設されるスタンドであって、板
部材の周囲に所定厚のフレームを設けて板部材の裏面位
置にフレームから見て凹む凹所を形成し、板部材の裏面
に折り畳み自在な脚体を設け、この脚体を折り畳んだ
際、該脚体が前記凹所内に収納されフレームから見て外
方へ突出するものが存しないように構成したことを特徴
とするスタンドに係るものである。
【0013】請求項6記載のスタンドであって、板部材
として映写用スクリーンを採用したことを特徴とするス
タンドに係るものである。
【0014】
【作用】請求項1,2,3記載の発明の作用について説
明する。
【0015】支持体3を起動し、脚体4を起動し、嵌入
凹部5を板部材1の下辺に嵌入すると、脚体4は板部材
1の表裏方向に突出した状態となり、この脚体4の下面
は接地面4aとなる。
【0016】支持体3を伏動し、脚体4を伏動し、両者
を凹凸嵌合して板部材1の裏面に添設させると、この支
持体3と脚体4との重合体は板部材1の裏面とほぼ面一
となる。
【0017】板部材1の裏面に断面チャンネル状の補強
部材6を採用すれば上記重合体は該補強部材6内に嵌入
される。
【0018】請求項4,5記載の発明の作用について説
明する。
【0019】擺動板23を起動すると擺動体23の下部に設
けられた接地体24が板部材21と直交状態にして板部材21
の表裏方向に突出する状態となり、この接地体24の下面
は接地面24となる。
【0020】擺動板23を伏動すると、擺動板23に設けた
接地体24は板部材21の下辺と平行な状態に添設される。
接地体24は板部材21の巾以下の巾に設定されている為、
接地体24が板部材21の下辺と平行な状態に添設された
際、接地体24は板部材21の表裏面から突出することはな
い。
【0021】請求項6,7記載の発明の作用について説
明する。
【0022】スタンドを折り畳むと板部材の裏面側の凹
所に収納され、よって、フレームから見て外方へ突出す
るものは存しない状態となる。
【0023】
【実施例】図2,3,4は第一実施例、図5は第二実施
例である。
【0024】第一実施例について説明する。
【0025】スクリーン1(この場合は偏光スクリー
ン)の外周に所定厚のフレーム7を繞設し、スクリーン
1の裏面にフレーム7に対し凹む凹所8を形成する。
【0026】このフレーム7の上下の内縁間には左右2
本の断面チャンネル状の補強部材6が架設されている。
【0027】また、この夫々の補強部材6の下部寄りに
は断面チャンネル状の支持体3が枢着され(チャンネル
開口部は下向き)、この支持体3の先端には該支持体3
内に嵌入される棒状の脚体4が枢着され、この脚体4の
下面は接地面4aに設定され(符号11は接地突部)、ま
た、この脚体4の上面適所にはスクリーン1の下側のフ
レーム7に嵌入される嵌入凹部5が形成されている。
【0028】第一実施例は上記構成であるから、支持体
3、脚体4を起動せしめれば(図2参照)、脚体4はス
クリーン1から表裏方向に突出し、且つ該脚体4の下面
は接地体4aとなり、また、支持体3、脚体4を伏動せ
しめて補強部材6内に嵌入すればスクリーン1の表方向
からはもちろん、裏方向からも大きく外方へ突出するも
のは何もなくなり、従って、持ち運びに非常に便利なス
タンド付のスクリーンとなる。
【0029】尚、図4に図示したように脚体4の下面に
して嵌入凹部5と対向する位置に凹部9を設け、ビス10
でフレーム7と脚体4とを止着する等、スクリーン1の
接地状態において脚体4が堅固に固定されるように構成
することが望ましい。尚、符号12はナット部材である。
【0030】第二実施例について説明する。
【0031】スクリーン21(この場合は偏光スクリー
ン)の外周に所定厚のフレーム25を繞設し、スクリーン
21の裏面にフレーム25に対し凹む凹所26を形成する。こ
のフレーム25の内縁間には左右2本の補強部材27が架設
されている。
【0032】この夫々の上下の補強部材27の下部寄りに
して内角縁の対向位置にはフレーム25の下辺からわずか
に突出する長さの板状の擺動板23が枢着され、この擺動
板23の下端には棒状の接地体24が固着され、この接地体
24の巾はフレーム25の巾より小さく形成され、また、該
接地体24の上面はフレーム25の下面とわずかに当接する
ように構成されている。
【0033】第二実施例は上記構成であるから、擺動板
23を起動せしめれば接地体24がスクリーン21に対して直
交状態にしてスクリーン31の表裏方向に突出する状態と
なり(図5の状態)、該接地体24の下面が接地面24aと
なる。また、擺動板23を伏動せしめれば接地体24はフレ
ーム25の下辺に該フレーム25と当接状態で添設され、且
つ接地体24の巾はフレーム25より小さく形成されている
為、スクリーン21の表裏面から突出するものは何ら存し
なくなり、従って、持ち運びに非常に便利なスタンド付
のスクリーンとなる。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、折
り畳んだ際に板部材の裏面から突出するものが何ら存せ
ず、よって、板部材の持ち運びを非常に便利にするスタ
ンドを提供し得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例の説明斜視図である。
【図2】第一実施例の背面斜視図である。
【図3】第一実施例の背面斜視図である。
【図4】第一実施例の要部の断面図である。
【図5】第二実施例の背面斜視図である。
【符号の説明】
1 板部材 2 スタンド 3 支持体 4 脚体 4a 接地面 5 嵌入凹部 6 補強部材 21 板部材 22 スタンド 23 擺動板 24 接地体 24a 接地面

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板部材に付設されるスタンドであって、
    板部材の裏面に支持体を枢着し、この支持体の先端部寄
    りに脚体を枢着し、この支持体と脚体とを一方を凹構造
    に、他方を凸構造に設けて両者を重合せしめた際該両者
    が凹凸嵌合するように構成し、この脚体の上面適所に板
    部材の下辺が嵌入する嵌入凹部を設け、支持体及び脚体
    を縦方向に起動させ嵌入凹部を板部材の下辺に嵌入した
    際、脚体が板部材の表裏方向に突出してその下面が接地
    面となるように構成し、支持体及び脚体を縦方向に伏動
    させ支持体と脚体とを重合せしめて板部材の裏面に添設
    させた際、該支持体と脚体とが凹凸嵌合して板部材の裏
    面とほぼ面一となるように構成したことを特徴とするス
    タンド。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスタンドであって、板部
    材の裏面に断面チャンネル状の補強部材を縦設し、支持
    体及び脚体を該補強部材に嵌入される大きさに設定した
    ことを特徴とするスタンド。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載のスタ
    ンドであって、板部材として映写用スクリーンを採用し
    たことを特徴とするスクリーン。
  4. 【請求項4】 板部材に付設されるスタンドであって、
    板部材の裏面に横方向に擺動し板部材の下辺からわずか
    に突出する長さの擺動板を設け、この擺動板の下部に接
    地体を設け、接地体の巾を板部材の巾以下の大きさに設
    け、該擺動板を起動させ接地体を板部材に対して直交状
    態にした際、接地体が板部材の表裏方向に突出してその
    下面が接地面となるように構成し、擺動板を伏動させる
    ことで接地体を板部材の下辺と平行な状態に添設させた
    際、該接地体が板部材の表裏面からの突出しないように
    構成したことを特徴とするスタンド。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のスタンドであって、板部
    材として映写用スクリーンを採用したことを特徴とする
    スタンド。
  6. 【請求項6】 板部材に付設されるスタンドであって、
    板部材の周囲に所定厚のフレームを設けて板部材の裏面
    位置にフレームから見て凹む凹所を形成し、板部材の裏
    面に折り畳み自在な脚体を設け、この脚体を折り畳んだ
    際、該脚体が前記凹所内に収納されフレームから見て外
    方へ突出するものが存しないように構成したことを特徴
    とするスタンド。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のスタンドであって、板部
    材として映写用スクリーンを採用したことを特徴とする
    スタンド。
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KR100812205B1 (ko) * 2006-11-23 2008-03-13 삼성전자주식회사 스크린유닛 및 이를 갖는 프로젝터장치
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JP2010032815A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Mitsubishi Electric Corp 投射型映像表示装置
CN102809886A (zh) * 2011-05-30 2012-12-05 宏碁股份有限公司 便携式投影幕

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