JP3244617B2 - 光学機器における可動レンズの目隠し装置 - Google Patents
光学機器における可動レンズの目隠し装置Info
- Publication number
- JP3244617B2 JP3244617B2 JP09006995A JP9006995A JP3244617B2 JP 3244617 B2 JP3244617 B2 JP 3244617B2 JP 09006995 A JP09006995 A JP 09006995A JP 9006995 A JP9006995 A JP 9006995A JP 3244617 B2 JP3244617 B2 JP 3244617B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- cover
- blindfolding
- movable
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Description
の光学機器において、可動レンズ装置が可動した際に該
レンズの周囲から機器内部が見えるのを防止するための
目隠し装置に関する。
し、フロントパネル21に設けられた長円形の窓22内
にレンズ装置23が前後可動に配置され、該レンズ装置
23は窓22内で昇降し得るようになっている。
ンズ装置23が昇降した際にレンズ装置23の周囲から
機器の内部が見えてしまうから、これを隠蔽するために
フード状の目隠し手段24が設けられている。
23に被せる円形リング部材25と、上記窓22に嵌合
する長円形リング部材26と、両リング部材間に張設さ
れた布製の筒状伸縮体27とで構成されており、リング
部材25,26は合成樹脂で成形されると共に筒状伸縮
体27は布を縫目27aで縫合して略筒状に形成され、
その開口端部をリング部材25,26にそれぞれ固定
し、上記円形リング部材25をレンズ装置23に被せる
と共に長円形リング部材26を窓22に嵌合し、それぞ
れをビス28で固定している。
し手段にあっては、筒状伸縮体27の縫合やリング部材
への取り付け等、組立てにかなりの工数を要し、また、
レンズ装置23の昇降により筒状伸縮体27の布にしわ
が入り、外観上も好ましいものではなかった。
段の欠点を解消し、組立工数が少なく、外観的にも優れ
た光学機器における可動レンズの目隠し装置を提供する
ことにある。
る可動レンズの目隠し装置は、レンズ装置が光軸に対し
て交軸方向に可動するように配置された投影装置等の光
学機器において、レンズ装置の可動を許容する大きさを
有する筒状のカバーを機器本体に固定し、上記レンズ装
置が貫通する貫通穴を設けた目隠し板を上記カバーに対
して上記交軸方向にスライドし得るように配置したもの
である。
沿ってスライドするようにする。また、目隠し板の側縁
部、特に上端縁には目隠しシートを取り付けて、目隠し
板が降下した際の上部空隙を隠蔽する。
し、レンズ装置の周囲からセット内部が見えるのを防い
でいる。また、レンズ装置の前後の移動に関しては、目
隠し板の穴の中を接触しながら移動し、目隠し板の動き
はない。目隠し板が降下した際の上側の間隙は目隠しシ
ートで隠蔽される。
ンズの目隠し装置を液晶プロジェクターに実施した例を
示す分解斜視図である。図において、1はフロントパネ
ル、2はフロントパネル1に形成された縦長の角窓、3
はレンズ装置であり、矢示F1方向に前後移動すると共
に矢示F2方向にも昇降する。
降を許容する高さを有する角筒状のカバー5と、上記レ
ンズ装置3の前進後退を許容するように該レンズ装置3
が貫通する貫通穴8を設けた目隠し板7とで構成され、
カバー5及び目隠し板7は共に合成樹脂で成形されてい
る。
置されると共に取付部5aを介してビス11で機器本体
に固定され、目隠し板7はカバー5の後部開口部近くに
縦設したガイド溝6に沿って昇降するようになってい
る。9は目隠し板7の両側縁部の下部に形成した切欠部
であって、その上端縁が上記ガイド溝6の下端に設けた
突当り部に係合することにより上記目隠し板7の降下下
限ストッパーとなるようにしたものである。
材からなる目隠しシートであって、目隠し板7が降下し
た際にケース12との間に生じる上部空隙を隠蔽するた
めのものであり、組込みに際しては後方に曲げて組み立
てられる。組込みに際しては上記カバー5のガイド溝6
に目隠し板7が挿入され、目隠し板7の貫通穴8にレン
ズ装置3が挿入される。
上、目隠し板7の上端縁に目隠しシート10を貼着した
が、目隠し板7が降下しても内部が見えないような高さ
位置関係であれば目隠しシート10は不要であり、これ
によって部品点数及び工数の削減が可能となる。また、
実施例では液晶プロジェクターに実施した例を説明した
が、レンズ装置が上下方向又は左右方向に可動する他の
光学機器の目隠し装置にも応用することができるのは勿
論である。
目隠し装置によれば、レンズ装置が光軸に対して交軸方
向に可動するように配置された投影装置等の光学機器に
おいて、機器本体に固定されると共にレンズ装置の可動
を許容する大きさを有する筒状のカバーと、該カバーに
対して上記交軸方向にスライドし得るように配置され、
上記レンズ装置が貫通する貫通穴を有する目隠し板とで
構成されているから、構成は簡単であり、しかも、例え
ば、カバー及び目隠し板を合成樹脂で成形することがで
きるから、外観的に美しくすることが可能となる。ま
た、装置全体が嵌め込み形式であるから組立てが容易で
あり、組立工数を削減することができる。
隠し装置を液晶プロジェクターに実施した例を示す分解
斜視図。
を示す分解斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズ装置が光軸に対して交軸方向に可
動するように配置された投影装置等の光学機器におい
て、機器本体に固定されると共にレンズ装置の可動を許
容する大きさを有する筒状のカバーと、該カバーに対し
て上記交軸方向にスライドし得るように配置され、上記
レンズ装置が貫通する貫通穴を有する目隠し板とを備え
ていることを特徴とする光学機器における可動レンズの
目隠し装置。 - 【請求項2】 目隠し板の側縁部に目隠しシートが取り
付けられていることを特徴とする請求項1記載の光学機
器における可動レンズの目隠し装置。 - 【請求項3】 目隠し板はカバーに設けられたガイド溝
に沿ってスライドするようになっていることを特徴とす
る請求項1記載の光学機器における可動レンズの目隠し
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09006995A JP3244617B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 光学機器における可動レンズの目隠し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09006995A JP3244617B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 光学機器における可動レンズの目隠し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08262395A JPH08262395A (ja) | 1996-10-11 |
JP3244617B2 true JP3244617B2 (ja) | 2002-01-07 |
Family
ID=13988255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09006995A Expired - Fee Related JP3244617B2 (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | 光学機器における可動レンズの目隠し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3244617B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP09006995A patent/JP3244617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08262395A (ja) | 1996-10-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3475940B2 (ja) | プロジェクタ装置 | |
US4773174A (en) | Clamping apparatus for flat reproductions | |
EP0639788A1 (en) | Picture projecting device and window structure for an aeroplane | |
JP3244617B2 (ja) | 光学機器における可動レンズの目隠し装置 | |
CA1240355A (en) | Visor with flexible mirror cover | |
JPH10301179A (ja) | 折りたたみカメラ | |
EP0410687A1 (en) | Over centre visor | |
KR200483334Y1 (ko) | 슬라이드식 사진체결구조를 갖는 액자 | |
US2627067A (en) | Television receiver cabinet light shield | |
WO2019205215A1 (zh) | 内后视镜、使用方法及汽车 | |
GB2048665A (en) | Picture frame having integral latch means | |
JP2898146B2 (ja) | レンズシートの取付け装置 | |
JP2666257B2 (ja) | スクリーン取付け装置 | |
JPH0939567A (ja) | 車両用サンバイザとその付属ユニット | |
KR200280292Y1 (ko) | 자동차용 차광막 조립체 | |
CN220773382U (zh) | 背光模组及显示设备 | |
CN213690201U (zh) | 一种改善图像“溢光”现象的投影仪装置 | |
JPH0243772Y2 (ja) | ||
JP3077746U (ja) | 目隠し装置 | |
JPH11278052A (ja) | 車両用ライニング | |
KR20190023574A (ko) | 액자 및 구도기 겸용 프레임 | |
CN116852962A (zh) | 一种遮光板及车辆 | |
JP2005017397A (ja) | フレーム部材接合装置 | |
JP3432292B2 (ja) | 雲台駆動カメラのレインカバー | |
JPS5927685A (ja) | テレビジヨン受像機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010918 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071026 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081026 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091026 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101026 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |