JPH09209545A - 建築用パネルの端部仕舞装置 - Google Patents
建築用パネルの端部仕舞装置Info
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- JPH09209545A JPH09209545A JP1520096A JP1520096A JPH09209545A JP H09209545 A JPH09209545 A JP H09209545A JP 1520096 A JP1520096 A JP 1520096A JP 1520096 A JP1520096 A JP 1520096A JP H09209545 A JPH09209545 A JP H09209545A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下地部材の広範囲な角度に対応できる建築用
パネルの端部仕舞装置を提供する。 【解決手段】 建築用パネルの端縁を被覆する対の仕舞
金具4a、4bであって、取り付け板1a、1bと、該
取り付け板1a、1bの一端に立設される垂直片2a、
2bと、該垂直片2a、2bの上端に形成される前記取
り付け板1a、1bと略平行に垂直片2a、2bの両端
に延びる水平片13a、13bとを備え、一方の仕舞金
具4aの取り付け板1aの外方に延びる水平片13aの
端部16aに、垂直片2aに平行な断面略円形のピン受
溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの外方に延びる水平
片13bの端部16bに、垂直片2bに平行な断面略円
形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジピン6を前記ピン
受溝5に回転可能に嵌合させた。
パネルの端部仕舞装置を提供する。 【解決手段】 建築用パネルの端縁を被覆する対の仕舞
金具4a、4bであって、取り付け板1a、1bと、該
取り付け板1a、1bの一端に立設される垂直片2a、
2bと、該垂直片2a、2bの上端に形成される前記取
り付け板1a、1bと略平行に垂直片2a、2bの両端
に延びる水平片13a、13bとを備え、一方の仕舞金
具4aの取り付け板1aの外方に延びる水平片13aの
端部16aに、垂直片2aに平行な断面略円形のピン受
溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの外方に延びる水平
片13bの端部16bに、垂直片2bに平行な断面略円
形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジピン6を前記ピン
受溝5に回転可能に嵌合させた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用パネルの両
面に接して建築用パネルの側縁の被覆を行うと共に、建
築用パネル相互の連結を行う建築用パネルの端部仕舞装
置に関するものである。ここで、建築用パネルとは、例
えば、内装用パネルとしては、壁パネル、天井パネル等
があり、建築用パネル相互の連結とは、例えば、壁パネ
ルと天井パネル相互の連結の場合、壁パネルと壁パネル
相互の連結の場合等がある。
面に接して建築用パネルの側縁の被覆を行うと共に、建
築用パネル相互の連結を行う建築用パネルの端部仕舞装
置に関するものである。ここで、建築用パネルとは、例
えば、内装用パネルとしては、壁パネル、天井パネル等
があり、建築用パネル相互の連結とは、例えば、壁パネ
ルと天井パネル相互の連結の場合、壁パネルと壁パネル
相互の連結の場合等がある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のものは、図9乃至図11
に従来例の要部断面図が示される。図9に示されるよう
に、建築用パネル101の両面に接して建築用パネル1
01相互の側縁間の被覆を行う上部材102と下部材1
03とから構成される建築用パネルの端部仕舞装置にお
いては、対向する一対の側板104を底板105に傾斜
立設した下部材103の底板105の両側に建築用パネ
ル101の側縁を配置した後に、上部材102の押さえ
板107で建築用パネル101を押さえた状態で、上部
材102の挿入部106を下部材103の側板104間
に挿入固定して、建築用パネル101相互の側端の被覆
を行っていた。
に従来例の要部断面図が示される。図9に示されるよう
に、建築用パネル101の両面に接して建築用パネル1
01相互の側縁間の被覆を行う上部材102と下部材1
03とから構成される建築用パネルの端部仕舞装置にお
いては、対向する一対の側板104を底板105に傾斜
立設した下部材103の底板105の両側に建築用パネ
ル101の側縁を配置した後に、上部材102の押さえ
板107で建築用パネル101を押さえた状態で、上部
材102の挿入部106を下部材103の側板104間
に挿入固定して、建築用パネル101相互の側端の被覆
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例におい
ては、建築用パネルの端部仕舞装置の下地部材の角度へ
の対応性という点で問題があった。即ち、入隅の場合に
あっては、図9に示される上部材102と下部材103
では、建築用パネル101同士が直角の場合にしか対応
できない。また図10に示される上部材102と下部材
103では、水平の場合及び多少の傾斜には対応できる
が、対応できる傾斜角度は水平に対して10°乃至20
°程度である。出隅の場合にあっても同様であり、図1
1に示される上部材102と下部材103では、直角の
場合および、直角に対して10°乃至20°程度の傾斜
角度にしか対応できない。
ては、建築用パネルの端部仕舞装置の下地部材の角度へ
の対応性という点で問題があった。即ち、入隅の場合に
あっては、図9に示される上部材102と下部材103
では、建築用パネル101同士が直角の場合にしか対応
できない。また図10に示される上部材102と下部材
103では、水平の場合及び多少の傾斜には対応できる
が、対応できる傾斜角度は水平に対して10°乃至20
°程度である。出隅の場合にあっても同様であり、図1
1に示される上部材102と下部材103では、直角の
場合および、直角に対して10°乃至20°程度の傾斜
角度にしか対応できない。
【0004】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、下地部材の広範囲な角度に対応できる建築用パネル
の端部仕舞装置を提供することを目的とするものであ
る。
り、下地部材の広範囲な角度に対応できる建築用パネル
の端部仕舞装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
建築用パネルの端部仕舞装置は、建築用パネル12の端
縁を被覆する対の仕舞金具4a、4bであって、取り付
け板1a、1bと、該取り付け板1a、1bの一端に立
設される垂直片2a、2bと、該垂直片2a、2bの上
端に形成される前記取り付け板1a、1bと略平行に垂
直片2a、2bの両側に延びる水平片13a、13bと
を備え、一方の仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に
延びる水平片13aの端部16aに、垂直片2aに平行
な断面略円形のピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4
bの外方に延びる水平片13bの端部16bに、垂直片
2bに平行な断面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒ
ンジピン6を前記ピン受溝5に回転可能に嵌合させて成
ることを特徴とするものである。
建築用パネルの端部仕舞装置は、建築用パネル12の端
縁を被覆する対の仕舞金具4a、4bであって、取り付
け板1a、1bと、該取り付け板1a、1bの一端に立
設される垂直片2a、2bと、該垂直片2a、2bの上
端に形成される前記取り付け板1a、1bと略平行に垂
直片2a、2bの両側に延びる水平片13a、13bと
を備え、一方の仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に
延びる水平片13aの端部16aに、垂直片2aに平行
な断面略円形のピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4
bの外方に延びる水平片13bの端部16bに、垂直片
2bに平行な断面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒ
ンジピン6を前記ピン受溝5に回転可能に嵌合させて成
ることを特徴とするものである。
【0006】本発明の請求項2記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、ピン受溝5の基部は、前記端部16aか
ら取り付け板1aに向かい、前記端部16aと鈍角を形
成する折り返し7aを形成し、ヒンジピン6の基部は、
前記端部16bから取り付け板1bに向かい、前記端部
16bと鈍角を形成する折り返し7bを備えた表側V字
状溝17と裏側V字状溝18とを形成し、仕舞金具4a
の折り返し7aに、仕舞金具4bの表側V字状溝17を
当止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと
共に、仕舞金具4aのピン受溝5の遊端縁8に、仕舞金
具4bの裏側V字状溝18を当止させると取り付け板1
aと1bとが略水平に連なることを特徴とするものであ
る。
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、ピン受溝5の基部は、前記端部16aか
ら取り付け板1aに向かい、前記端部16aと鈍角を形
成する折り返し7aを形成し、ヒンジピン6の基部は、
前記端部16bから取り付け板1bに向かい、前記端部
16bと鈍角を形成する折り返し7bを備えた表側V字
状溝17と裏側V字状溝18とを形成し、仕舞金具4a
の折り返し7aに、仕舞金具4bの表側V字状溝17を
当止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと
共に、仕舞金具4aのピン受溝5の遊端縁8に、仕舞金
具4bの裏側V字状溝18を当止させると取り付け板1
aと1bとが略水平に連なることを特徴とするものであ
る。
【0007】本発明の請求項3記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、ヒンジピン6の基部は、前記端部16b
から取り付け板1bに向かい、前記端部16bと略直角
を形成する折り返し7bを備えた表側V字状溝17と裏
側V字状溝18とを形成し、ピン受溝5の端部は前記裏
側V字状溝18と当止する突部19を形成し、仕舞金具
4aの突部19に、仕舞金具4bの裏側V字状溝18を
当止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと
共に、仕舞金具4aの前記端部16aに、仕舞金具4b
の表側V字状溝17を当止させると取り付け板1aと1
bとが略水平に連なることを特徴とするものである。
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、ヒンジピン6の基部は、前記端部16b
から取り付け板1bに向かい、前記端部16bと略直角
を形成する折り返し7bを備えた表側V字状溝17と裏
側V字状溝18とを形成し、ピン受溝5の端部は前記裏
側V字状溝18と当止する突部19を形成し、仕舞金具
4aの突部19に、仕舞金具4bの裏側V字状溝18を
当止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと
共に、仕舞金具4aの前記端部16aに、仕舞金具4b
の表側V字状溝17を当止させると取り付け板1aと1
bとが略水平に連なることを特徴とするものである。
【0008】本発明の請求項4記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項2記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、仕舞金具4aと仕舞金具4bを下地部材
11に取り付け、建築用パネル12を、順次、仕舞金具
4aの取り付け板1aと水平片13aとの間に挿入配置
すると共に下地部材11に取り付け、仕舞金具4bの取
り付け板1bと水平片13bとの間に挿入配置すると共
に下地部材11に取り付けて入隅23を形成したことを
特徴とするものである。
部仕舞装置は、請求項2記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、仕舞金具4aと仕舞金具4bを下地部材
11に取り付け、建築用パネル12を、順次、仕舞金具
4aの取り付け板1aと水平片13aとの間に挿入配置
すると共に下地部材11に取り付け、仕舞金具4bの取
り付け板1bと水平片13bとの間に挿入配置すると共
に下地部材11に取り付けて入隅23を形成したことを
特徴とするものである。
【0009】本発明の請求項5記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項3記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、仕舞金具4aと仕舞金具4bを下地部材
11に取り付け、建築用パネル12を、順次、仕舞金具
4aの取り付け板1aと水平片13aとの間に挿入配置
すると共に下地部材11に取り付け、仕舞金具4bの取
り付け板1bと水平片13bとの間に挿入配置すると共
に下地部材11に取り付けて出隅24を形成したことを
特徴とするものである。
部仕舞装置は、請求項3記載の建築用パネルの端部仕舞
装置において、仕舞金具4aと仕舞金具4bを下地部材
11に取り付け、建築用パネル12を、順次、仕舞金具
4aの取り付け板1aと水平片13aとの間に挿入配置
すると共に下地部材11に取り付け、仕舞金具4bの取
り付け板1bと水平片13bとの間に挿入配置すると共
に下地部材11に取り付けて出隅24を形成したことを
特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一の実施形態で
ある建築用パネルの端部仕舞装置の要部断面図である。
図2は同実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置の
要部断面図である。図3は同実施形態である建築用パネ
ルの端部仕舞装置の要部断面図である。
ある建築用パネルの端部仕舞装置の要部断面図である。
図2は同実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置の
要部断面図である。図3は同実施形態である建築用パネ
ルの端部仕舞装置の要部断面図である。
【0011】図1乃至図3に示すように、この建築用パ
ネルの端部仕舞装置は、建築用パネル12の端縁を被覆
する対の仕舞金具4a、4bであって、取り付け板1
a、1bと、該取り付け板1a、1bの一端に立設され
る垂直片2a、2bと、該垂直片2a、2bの上端に形
成される前記取り付け板1a、1bと略平行に垂直片2
a、2bの両側に延びる水平片13a、13bとを備
え、一方の仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に延び
る水平片13aの端部16aに、垂直片2aに平行な断
面略円形のピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの
外方に延びる水平片13bの端部16bに、垂直片2b
に平行な断面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジ
ピン6を前記ピン受溝5に回転可能に嵌合させている。
ネルの端部仕舞装置は、建築用パネル12の端縁を被覆
する対の仕舞金具4a、4bであって、取り付け板1
a、1bと、該取り付け板1a、1bの一端に立設され
る垂直片2a、2bと、該垂直片2a、2bの上端に形
成される前記取り付け板1a、1bと略平行に垂直片2
a、2bの両側に延びる水平片13a、13bとを備
え、一方の仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に延び
る水平片13aの端部16aに、垂直片2aに平行な断
面略円形のピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの
外方に延びる水平片13bの端部16bに、垂直片2b
に平行な断面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジ
ピン6を前記ピン受溝5に回転可能に嵌合させている。
【0012】なお、仕舞金具4a、4bはいずれも長尺
状であり、建築用パネル12の端縁全域を被覆するもの
である。その材質は金属、プラスチック等を使用できる
が、この場合は、アルミニウムを使用している。
状であり、建築用パネル12の端縁全域を被覆するもの
である。その材質は金属、プラスチック等を使用できる
が、この場合は、アルミニウムを使用している。
【0013】ピン受溝5の基部は、前記端部16aから
取り付け板1aに向かい、前記端部16aと鈍角を形成
する折り返し7aを形成し、ヒンジピン6の基部は、前
記端部16bから取り付け板1bに向かい、前記端部1
6bと鈍角を形成する折り返し7bを備えた表側V字状
溝17と裏側V字状溝18とを形成している。
取り付け板1aに向かい、前記端部16aと鈍角を形成
する折り返し7aを形成し、ヒンジピン6の基部は、前
記端部16bから取り付け板1bに向かい、前記端部1
6bと鈍角を形成する折り返し7bを備えた表側V字状
溝17と裏側V字状溝18とを形成している。
【0014】そして、仕舞金具4aの折り返し7aに、
仕舞金具4bの表側V字状溝17を当止させると取り付
け板1aと1bとが略直角をなすと共に、仕舞金具4a
のピン受溝5の遊端縁8に、仕舞金具4bの裏側V字状
溝18を当止させると取り付け板1aと1bとが略水平
に連なるものである。図2に略直角をなす場合が示さ
れ、図3に略水平に連なる場合がしめされる。このよう
に、取り付け板1aと取り付け板1bとが略直角から略
水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易に略直角と
略水平を形成することができる。
仕舞金具4bの表側V字状溝17を当止させると取り付
け板1aと1bとが略直角をなすと共に、仕舞金具4a
のピン受溝5の遊端縁8に、仕舞金具4bの裏側V字状
溝18を当止させると取り付け板1aと1bとが略水平
に連なるものである。図2に略直角をなす場合が示さ
れ、図3に略水平に連なる場合がしめされる。このよう
に、取り付け板1aと取り付け板1bとが略直角から略
水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易に略直角と
略水平を形成することができる。
【0015】このような、仕舞金具4aと仕舞金具4b
を下地部材11に取り付け、建築用パネル12を、順
次、仕舞金具4aの取り付け板1aと水平片13aとで
形成される凹所20aに挿入配置すると共に下地部材1
1に取り付け、仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片
13bとで形成される凹所20bに挿入配置すると共に
下地部材11に取り付けて入隅23を形成することがで
きる。
を下地部材11に取り付け、建築用パネル12を、順
次、仕舞金具4aの取り付け板1aと水平片13aとで
形成される凹所20aに挿入配置すると共に下地部材1
1に取り付け、仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片
13bとで形成される凹所20bに挿入配置すると共に
下地部材11に取り付けて入隅23を形成することがで
きる。
【0016】図4は、本発明の別の実施形態である建築
用パネルの端部仕舞装置の要部断面図である。図5は同
実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置の要部断面
図である。図6は同実施形態である建築用パネルの端部
仕舞装置の要部断面図である。
用パネルの端部仕舞装置の要部断面図である。図5は同
実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置の要部断面
図である。図6は同実施形態である建築用パネルの端部
仕舞装置の要部断面図である。
【0017】図4乃至図6に示すように、この建築用パ
ネルの端部仕舞装置は、建築用パネル12の端縁を被覆
する対の仕舞金具4a、4bであって、取り付け板1
a、1bと、該取り付け板1a、1bの一端に立設され
る垂直片2a、2bと、該垂直片2a、2bの上端に形
成される前記取り付け板1a、1bと略平行に垂直片2
a、2bの両側に延びる水平片13a、13bとを備
え、一方の仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に延び
る水平片13aの端部16aに、垂直片2aに平行な断
面略円形のピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの
外方に延びる水平片13bの端部16bに、垂直片2b
に平行な断面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジ
ピン6を前記ピン受溝5に回転可能に嵌合させている。
ネルの端部仕舞装置は、建築用パネル12の端縁を被覆
する対の仕舞金具4a、4bであって、取り付け板1
a、1bと、該取り付け板1a、1bの一端に立設され
る垂直片2a、2bと、該垂直片2a、2bの上端に形
成される前記取り付け板1a、1bと略平行に垂直片2
a、2bの両側に延びる水平片13a、13bとを備
え、一方の仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に延び
る水平片13aの端部16aに、垂直片2aに平行な断
面略円形のピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの
外方に延びる水平片13bの端部16bに、垂直片2b
に平行な断面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジ
ピン6を前記ピン受溝5に回転可能に嵌合させている。
【0018】ヒンジピン6の基部は、前記端部16bか
ら取り付け板1bに向かい、前記端部16bと略直角を
形成する折り返し7bを備えた表側V字状溝17と裏側
V字状溝18とを形成し、ピン受溝5の端部は前記裏側
V字状溝18と当止する突部19を形成し、仕舞金具4
aの突部19に、仕舞金具4bの裏側V字状溝18を当
止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと共
に、仕舞金具4aの前記端部16aに、仕舞金具4bの
表側V字状溝17を当止させると取り付け板1aと1b
とが略水平に連なるものである。図5に略直角をなす場
合が示され、図6に略水平に連なる場合がしめされる。
このように、取り付け板1aと取り付け板1bとが略直
角から略水平の範囲で任意の調整されると共に、簡易に
略直角と略水平を形成することができる。
ら取り付け板1bに向かい、前記端部16bと略直角を
形成する折り返し7bを備えた表側V字状溝17と裏側
V字状溝18とを形成し、ピン受溝5の端部は前記裏側
V字状溝18と当止する突部19を形成し、仕舞金具4
aの突部19に、仕舞金具4bの裏側V字状溝18を当
止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと共
に、仕舞金具4aの前記端部16aに、仕舞金具4bの
表側V字状溝17を当止させると取り付け板1aと1b
とが略水平に連なるものである。図5に略直角をなす場
合が示され、図6に略水平に連なる場合がしめされる。
このように、取り付け板1aと取り付け板1bとが略直
角から略水平の範囲で任意の調整されると共に、簡易に
略直角と略水平を形成することができる。
【0019】このような、仕舞金具4aと仕舞金具4b
を下地部材11に取り付け、建築用パネル12を、順
次、仕舞金具4aの取り付け板1aと水平片13aとで
形成される凹所20aに挿入配置すると共に下地部材1
1に取り付け、仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片
13bとで形成される凹所20bに挿入配置すると共に
下地部材11に取り付けて出隅24を形成することがで
きる。
を下地部材11に取り付け、建築用パネル12を、順
次、仕舞金具4aの取り付け板1aと水平片13aとで
形成される凹所20aに挿入配置すると共に下地部材1
1に取り付け、仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片
13bとで形成される凹所20bに挿入配置すると共に
下地部材11に取り付けて出隅24を形成することがで
きる。
【0020】図7は、本発明の一の実施形態である建築
用パネルの端部仕舞装置と、本発明の別の実施形態であ
る建築用パネルの端部仕舞装置を使用して建築用パネル
を施工した場合の要部断面図である。図8は本発明の一
の実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置と、本発
明の別の実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置を
使用して建築用パネルを施工した場合の要部断面図であ
る。
用パネルの端部仕舞装置と、本発明の別の実施形態であ
る建築用パネルの端部仕舞装置を使用して建築用パネル
を施工した場合の要部断面図である。図8は本発明の一
の実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置と、本発
明の別の実施形態である建築用パネルの端部仕舞装置を
使用して建築用パネルを施工した場合の要部断面図であ
る。
【0021】以下に、図7及び図8に基づいて、この建
築用パネルの端部仕舞装置の使用方法について説明す
る。これは、浴室用の建築用パネル12を施工する場合
を示しているが、まず、ピン受溝5が壁側に位置するよ
うに仕舞金具4aを入隅23側の所定位置に配置して、
ねじ等により取り付け板1aを下地部材11に取り付け
ることにより、仕舞金具4aを下地部材11に取り付け
る。
築用パネルの端部仕舞装置の使用方法について説明す
る。これは、浴室用の建築用パネル12を施工する場合
を示しているが、まず、ピン受溝5が壁側に位置するよ
うに仕舞金具4aを入隅23側の所定位置に配置して、
ねじ等により取り付け板1aを下地部材11に取り付け
ることにより、仕舞金具4aを下地部材11に取り付け
る。
【0022】次いで、ヒンジピン6が外側に位置するよ
うに仕舞金具4bを出隅24側の所定位置に配置して、
ねじ等により取り付け板1bを下地部材11に取り付け
ることにより、仕舞金具4bを下地部材11に取り付け
る。
うに仕舞金具4bを出隅24側の所定位置に配置して、
ねじ等により取り付け板1bを下地部材11に取り付け
ることにより、仕舞金具4bを下地部材11に取り付け
る。
【0023】次いで、建築用パネル12を仕舞金具4a
の取り付け板1aと水平片13aとで形成される凹所2
0a及び仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片13b
とで形成される凹所20bに挿入配置して、ねじ等によ
り下地部材11に固定することにより、建築用パネル1
2を下地部材11に固定する。これにより、建築用パネ
ル12の端縁は被覆されるものである。なお、建築用パ
ネル12は両仕舞金具4a、4bの水平片13a、13
bの端部の折り返し25a、25bにより支持されても
いる。
の取り付け板1aと水平片13aとで形成される凹所2
0a及び仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片13b
とで形成される凹所20bに挿入配置して、ねじ等によ
り下地部材11に固定することにより、建築用パネル1
2を下地部材11に固定する。これにより、建築用パネ
ル12の端縁は被覆されるものである。なお、建築用パ
ネル12は両仕舞金具4a、4bの水平片13a、13
bの端部の折り返し25a、25bにより支持されても
いる。
【0024】この場合には、例えば、建築用パネル12
の一端部を凹所20aに挿入できるところまで挿入し、
その後に、建築用パネル12を逆方向に引き戻して、建
築用パネル12の両端部が両凹所20a、20bに納ま
るように挿入してねじ等により下地部材11に固定する
ものである。
の一端部を凹所20aに挿入できるところまで挿入し、
その後に、建築用パネル12を逆方向に引き戻して、建
築用パネル12の両端部が両凹所20a、20bに納ま
るように挿入してねじ等により下地部材11に固定する
ものである。
【0025】従って、建築用パネル12は、下地部材1
1に取り付けられた両仕舞金具4a、4b間に上記方法
で挿入できる寸法に切断しておく必要がある。
1に取り付けられた両仕舞金具4a、4b間に上記方法
で挿入できる寸法に切断しておく必要がある。
【0026】次いで、下地部材11に既に取り付けられ
た仕舞金具4aのピン受溝5に仕舞金具4bのヒンジピ
ン6を嵌合させた状態で、仕舞金具4bの取り付け板1
bをねじ等により下地部材11に取り付けることによ
り、仕舞金具4bを下地部材11に取り付ける。
た仕舞金具4aのピン受溝5に仕舞金具4bのヒンジピ
ン6を嵌合させた状態で、仕舞金具4bの取り付け板1
bをねじ等により下地部材11に取り付けることによ
り、仕舞金具4bを下地部材11に取り付ける。
【0027】この場合には、ヒンジピン6はピン受溝5
に対して回転可能に嵌合させることができる。従って、
図7の場合のように下地部材11が105°の角度を形
成している場合にも、ヒンジピン6をピン受溝5に対し
て回転させて仕舞金具4bを下地部材11に沿わせて取
り付けることができる。なお、両仕舞金具4a、4bを
使用することにより、下地部材11の形成する角度が略
90°から略180°まで対応できる。即ち、広範囲の
角度の入隅23に対応できる。
に対して回転可能に嵌合させることができる。従って、
図7の場合のように下地部材11が105°の角度を形
成している場合にも、ヒンジピン6をピン受溝5に対し
て回転させて仕舞金具4bを下地部材11に沿わせて取
り付けることができる。なお、両仕舞金具4a、4bを
使用することにより、下地部材11の形成する角度が略
90°から略180°まで対応できる。即ち、広範囲の
角度の入隅23に対応できる。
【0028】次いで、建築用パネル12を仕舞金具4b
の凹所20bに挿入配置して、ねじ等により下地部材1
1に固定することにより、入隅23の施工を完了する。
の凹所20bに挿入配置して、ねじ等により下地部材1
1に固定することにより、入隅23の施工を完了する。
【0029】次いで、出隅24側の下地部材11に取り
付けられた仕舞金具4bのヒンジピン6に、仕舞金具4
aのピン受溝5を嵌合させた状態で、仕舞金具4aの取
り付け板1aをねじ等により下地部材11に取り付ける
ことにより、仕舞金具4aを下地部材11に取り付け
る。
付けられた仕舞金具4bのヒンジピン6に、仕舞金具4
aのピン受溝5を嵌合させた状態で、仕舞金具4aの取
り付け板1aをねじ等により下地部材11に取り付ける
ことにより、仕舞金具4aを下地部材11に取り付け
る。
【0030】この場合には、ピン受溝5はヒンジピン6
に対して回転可能に嵌合させることができる。従って、
図7の場合のように下地部材11が255°の角度を形
成している場合にも、ピン受溝5をヒンジピン6に対し
て回転させて仕舞金具4aを下地部材11に沿わせて取
り付けることができる。なお、下地部材11の形成する
角度が略180°から略360°まで対応できる。即
ち、広範囲の角度の出隅24に対応できる。
に対して回転可能に嵌合させることができる。従って、
図7の場合のように下地部材11が255°の角度を形
成している場合にも、ピン受溝5をヒンジピン6に対し
て回転させて仕舞金具4aを下地部材11に沿わせて取
り付けることができる。なお、下地部材11の形成する
角度が略180°から略360°まで対応できる。即
ち、広範囲の角度の出隅24に対応できる。
【0031】同様の方法で順次、仕舞金具4a、4bを
下地部材11に取り付け、建築用パネル12を順次、仕
舞金具4aの取り付け板1aと水平片13aとで形成さ
れる凹所20aに挿入配置すると共に下地部材11に取
り付け、仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片13b
とで形成される凹所20bに挿入配置すると共に下地部
材11に取り付けて、入隅23と出隅24を形成してい
くものであるが、入隅23と出隅24以外の平坦な部分
においても仕舞金具4a、4bを使用して、上述と同様
の方法で建築用パネル12を下地部材11に固定するこ
ともできる。
下地部材11に取り付け、建築用パネル12を順次、仕
舞金具4aの取り付け板1aと水平片13aとで形成さ
れる凹所20aに挿入配置すると共に下地部材11に取
り付け、仕舞金具4bの取り付け板1bと水平片13b
とで形成される凹所20bに挿入配置すると共に下地部
材11に取り付けて、入隅23と出隅24を形成してい
くものであるが、入隅23と出隅24以外の平坦な部分
においても仕舞金具4a、4bを使用して、上述と同様
の方法で建築用パネル12を下地部材11に固定するこ
ともできる。
【0032】なお、建物の端部においては、図8に示さ
れるような従来の上部材22と下部材21とからなるジ
ョイナーを使用することもできる。
れるような従来の上部材22と下部材21とからなるジ
ョイナーを使用することもできる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の建築用パネルの
仕舞い装置は、対の仕舞金具を使用することにより、建
築用パネルの端縁を被覆することができる。また対の仕
舞金具のピン受溝とヒンジピンとを回転可能に嵌合させ
ることにより、両取り付け板を略直角から略水平の範囲
で任意に調整することができる。
仕舞い装置は、対の仕舞金具を使用することにより、建
築用パネルの端縁を被覆することができる。また対の仕
舞金具のピン受溝とヒンジピンとを回転可能に嵌合させ
ることにより、両取り付け板を略直角から略水平の範囲
で任意に調整することができる。
【0034】本発明の請求項2記載の建築用パネルの仕
舞い装置は、請求項1記載の建築用パネルの仕舞い装置
の効果に加えて、対の仕舞金具の両取り付け板が略直角
から略水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易に略
直角と略水平を形成することができる。
舞い装置は、請求項1記載の建築用パネルの仕舞い装置
の効果に加えて、対の仕舞金具の両取り付け板が略直角
から略水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易に略
直角と略水平を形成することができる。
【0035】本発明の請求項3記載の建築用パネルの仕
舞い装置は、請求項1記載の建築用パネルの仕舞い装置
において、対の仕舞金具の両取り付け板が略直角から略
水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易に略直角と
略水平を形成することができる。
舞い装置は、請求項1記載の建築用パネルの仕舞い装置
において、対の仕舞金具の両取り付け板が略直角から略
水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易に略直角と
略水平を形成することができる。
【0036】本発明の請求項4記載の建築用パネルの仕
舞い装置は、請求項2記載の建築用パネルの仕舞い装置
において、対の仕舞金具を使用することにより、下地部
材の形成する角度が略90°から略180°まで対応で
きる。即ち、広範囲の角度の入隅に対応できる。
舞い装置は、請求項2記載の建築用パネルの仕舞い装置
において、対の仕舞金具を使用することにより、下地部
材の形成する角度が略90°から略180°まで対応で
きる。即ち、広範囲の角度の入隅に対応できる。
【0037】本発明の請求項5記載の建築用パネルの仕
舞い装置は、請求項3記載の建築用パネルの仕舞い装置
において、対の仕舞金具を使用することにより、下地部
材の形成する角度が略180°から略360°まで対応
できる。即ち、広範囲の角度の出隅に対応できる。
舞い装置は、請求項3記載の建築用パネルの仕舞い装置
において、対の仕舞金具を使用することにより、下地部
材の形成する角度が略180°から略360°まで対応
できる。即ち、広範囲の角度の出隅に対応できる。
【図1】本発明の一の実施形態である建築用パネルの端
部仕舞装置の要部断面図である。
部仕舞装置の要部断面図である。
【図2】同上実施形態である建築用パネルの端部仕舞装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図3】同上実施形態である建築用パネルの端部仕舞装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図4】本発明の別の実施形態である建築用パネルの端
部仕舞装置の要部断面図である。
部仕舞装置の要部断面図である。
【図5】同上実施形態である建築用パネルの端部仕舞装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図6】同上実施形態である建築用パネルの端部仕舞装
置の要部断面図である。
置の要部断面図である。
【図7】建築用パネルを施工した場合の要部断面図であ
る。
る。
【図8】建築用パネルを施工した場合の要部断面図であ
る。
る。
【図9】従来例の要部断面図である。
【図10】従来例の要部断面図である。
【図11】従来例の要部断面図である。
1 取り付け板 2 垂直片 4 仕舞金具 5 ピン受溝 6 ヒンジピン 7 折り返し 8 遊端縁 11 下地部材 13 水平片 16 端部 17 表側V字状溝 18 裏側V字状溝 19 係合部 23 入隅 24 出隅
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】この場合には、ピン受溝5はヒンジピン6
に対して回転可能に嵌合させることができる。従って、
図7の場合のように下地部材11が255°の角度を形
成している場合にも、ピン受溝5をヒンジピン6に対し
て回転させて仕舞金具4aを下地部材11に沿わせて取
り付けることができる。なお、下地部材11の形成する
角度が略180°から略270°まで対応できる。即
ち、広範囲の角度の出隅に対応できる。
に対して回転可能に嵌合させることができる。従って、
図7の場合のように下地部材11が255°の角度を形
成している場合にも、ピン受溝5をヒンジピン6に対し
て回転させて仕舞金具4aを下地部材11に沿わせて取
り付けることができる。なお、下地部材11の形成する
角度が略180°から略270°まで対応できる。即
ち、広範囲の角度の出隅に対応できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の建築用パネルの
端部仕舞装置は、対の仕舞金具を使用することにより、
建築用パネルの端縁を被覆することができる。また対の
仕舞金具のピン受溝とヒンジピンとを回転可能に嵌合さ
せることにより、両取り付け板を略直角から略水平の範
囲で任意に調整することができる。
端部仕舞装置は、対の仕舞金具を使用することにより、
建築用パネルの端縁を被覆することができる。また対の
仕舞金具のピン受溝とヒンジピンとを回転可能に嵌合さ
せることにより、両取り付け板を略直角から略水平の範
囲で任意に調整することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】本発明の請求項2記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具の両取り付け板を略
直角から略水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易
に略直角と略水平を形成することができる。
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具の両取り付け板を略
直角から略水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易
に略直角と略水平を形成することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】本発明の請求項3記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具の両取り付け板を略
直角から略水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易
に略直角と略水平を形成することができる。
部仕舞装置は、請求項1記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具の両取り付け板を略
直角から略水平の範囲で任意に調整されると共に、簡易
に略直角と略水平を形成することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】本発明の請求項4記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項2記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具を使用することによ
り、下地部材の形成する角度が略90°から略180°
まで対応できる。即ち、広範囲の角度の入隅に対応でき
る。
部仕舞装置は、請求項2記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具を使用することによ
り、下地部材の形成する角度が略90°から略180°
まで対応できる。即ち、広範囲の角度の入隅に対応でき
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】本発明の請求項5記載の建築用パネルの端
部仕舞装置は、請求項3記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具を使用することによ
り、下地部材の形成する角度が略180°から略270
°まで対応できる。即ち、広範囲の角度の出隅に対応で
きる。
部仕舞装置は、請求項3記載の建築用パネルの端部仕舞
装置の効果に加えて、対の仕舞金具を使用することによ
り、下地部材の形成する角度が略180°から略270
°まで対応できる。即ち、広範囲の角度の出隅に対応で
きる。
Claims (5)
- 【請求項1】 建築用パネル12の端縁を被覆する対の
仕舞金具4a、4bであって、取り付け板1a、1b
と、該取り付け板1a、1bの一端に立設される垂直片
2a、2bと、該垂直片2a、2bの上端に形成される
前記取り付け板1a、1bと略平行に垂直片2a、2b
の両側に延びる水平片13a、13bとを備え、一方の
仕舞金具4aの取り付け板1aの外方に延びる水平片1
3aの端部16aに、垂直片2aに平行な断面略円形の
ピン受溝5を形成し、他方の仕舞金具4bの外方に延び
る水平片13bの端部16bに、垂直片2bに平行な断
面略円形のヒンジピン6を形成し、該ヒンジピン6を前
記ピン受溝5に回転可能に嵌合させて成ることを特徴と
する建築用パネルの端部仕舞装置。 - 【請求項2】 ピン受溝5の基部は、前記端部16aか
ら取り付け板1aに向かい、前記端部16aと鈍角を形
成する折り返し7aを形成し、ヒンジピン6の基部は、
前記端部16bから取り付け板1bに向かい、前記端部
16bと鈍角を形成する折り返し7bを備えた表側V字
状溝17と裏側V字状溝18とを形成し、仕舞金具4a
の折り返し7aに、仕舞金具4bの表側V字状溝17を
当止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと
共に、仕舞金具4aのピン受溝5の遊端縁8に、仕舞金
具4bの裏側V字状溝18を当止させると取り付け板1
aと1bとが略水平に連なることを特徴とする請求項1
記載の建築用パネルの端部仕舞装置。 - 【請求項3】 ヒンジピン6の基部は、前記端部16b
から取り付け板1bに向かい、前記端部16bと略直角
を形成する折り返し7bを備えた表側V字状溝17と裏
側V字状溝18とを形成し、ピン受溝5の端部は前記裏
側V字状溝18と当止する突部19を形成し、仕舞金具
4aの突部19に、仕舞金具4bの裏側V字状溝18を
当止させると取り付け板1aと1bとが略直角をなすと
共に、仕舞金具4aの前記端部16aに、仕舞金具4b
の表側V字状溝17を当止させると取り付け板1aと1
bとが略水平に連なることを特徴とする請求項1記載の
建築用パネルの端部仕舞装置。 - 【請求項4】 仕舞金具4aと仕舞金具4bを下地部材
11に取り付け、建築用パネル12を、順次、仕舞金具
4aの取り付け板1aと水平片13aとの間に挿入配置
すると共に下地部材11に取り付け、仕舞金具4bの取
り付け板1bと水平片13bとの間に挿入配置すると共
に下地部材11に取り付けて入隅23を形成したことを
特徴とする請求項2記載の建築用パネルの端部仕舞装
置。 - 【請求項5】 仕舞金具4aと仕舞金具4bを下地部材
11に取り付け、建築用パネル12を、順次、仕舞金具
4aの取り付け板1aと水平片13aとの間に挿入配置
すると共に下地部材11に取り付け、仕舞金具4bの取
り付け板1bと水平片13bとの間に挿入配置すると共
に下地部材11に取り付けて出隅24を形成したことを
特徴とする請求項3記載の建築用パネルの端部仕舞装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520096A JPH09209545A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 建築用パネルの端部仕舞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1520096A JPH09209545A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 建築用パネルの端部仕舞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09209545A true JPH09209545A (ja) | 1997-08-12 |
Family
ID=11882234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1520096A Pending JPH09209545A (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 建築用パネルの端部仕舞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09209545A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9085902B2 (en) | 2002-08-15 | 2015-07-21 | Interface, Inc. | Methods for installing modular tiles on a flooring surface |
US9402496B2 (en) | 2000-09-19 | 2016-08-02 | Interface, Inc. | System for modular tile installation |
US9691240B2 (en) | 2015-01-22 | 2017-06-27 | Interface, Inc. | Floor covering system with sensors |
US9988760B2 (en) | 2011-05-04 | 2018-06-05 | Tandus Centiva Inc. | Modular carpet systems |
CN110593511A (zh) * | 2019-10-12 | 2019-12-20 | 郑俊涛 | 一种硅酸钙板安装结构 |
-
1996
- 1996-01-31 JP JP1520096A patent/JPH09209545A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9402496B2 (en) | 2000-09-19 | 2016-08-02 | Interface, Inc. | System for modular tile installation |
US9085902B2 (en) | 2002-08-15 | 2015-07-21 | Interface, Inc. | Methods for installing modular tiles on a flooring surface |
US9988760B2 (en) | 2011-05-04 | 2018-06-05 | Tandus Centiva Inc. | Modular carpet systems |
US9691240B2 (en) | 2015-01-22 | 2017-06-27 | Interface, Inc. | Floor covering system with sensors |
CN110593511A (zh) * | 2019-10-12 | 2019-12-20 | 郑俊涛 | 一种硅酸钙板安装结构 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010109 |