JP2738794B2 - メンバーシップ関数発生回路 - Google Patents

メンバーシップ関数発生回路

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JP2738794B2 JP4242288A JP24228892A JP2738794B2 JP 2738794 B2 JP2738794 B2 JP 2738794B2 JP 4242288 A JP4242288 A JP 4242288A JP 24228892 A JP24228892 A JP 24228892A JP 2738794 B2 JP2738794 B2 JP 2738794B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファジィ理論の応用をハ
ードウェアで実現する際のメンバーシップ関数発生回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】あいまいな知識や情報を定量化して取り
扱えるファジィ理論は、近年、家電製品やプラント制御
などの分野でその応用が多数実現されている。ファジィ
理論の実用化にはソフトウェアによるものとハードウェ
アによるものとがあるが、最近では高速性への要求など
からファジィ専用のハードウェアが登場している。専用
ハードウェアにはデジタルタイプとアナログタイプがあ
るが、本発明はアナログタイプのファジィハードウェア
に関連している。ファジィ理論ではあいまいさを含む情
報はメンバーシップ関数で記述されるため、ハードウェ
アにはメンバーシップ関数を発生させる手段が要求され
る。アナログタイブのハードウェアではメンバーシップ
関数の値は、例えばアナログ電圧で表現され、具体的な
メンバーシップ関数発生回路は差動増幅回路などで構成
されていた。
【0003】図7に従来の差動増輻回路によるメンバー
シップ関数発生回路の例を示す。このメンバーシップ関
数発生回路は三角形型メンバーシップ関数と台形型メン
バーシップ関数を発生させるためのもので、その特徴は
メンバーシップ関数の左辺と右辺をそれぞれ独立に発生
させることである。図7でD1、D2はそれぞれメンバ
ーシップ関数の左辺と右辺を発生させるための差動増幅
回路である。VL1、VL2にはそれぞれメンバーシッ
プ関数の左辺の位置、右辺の位置が外部より与えられ
る。また、可変抵抗RE1,RE2の値により、左辺と
右辺の傾きが独立に調整できる。メンバーシップ関数の
高さは、定電流源の電流値I0 と負荷抵抗RLの積で決
まる。D1、D2で発生したメンバーシップ関数の左
辺、右辺は最小値演算回路Q3により合成される。この
回路を用いればVL1,VL2,RE1,RE2,I0
(またはRL)の値をそれぞれ設定することで図8のよ
うに様々な形の三角形型メンバーシップ関数(図8
(a))、台形型メンバーシップ関数(図8(b))を
発生させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】反面、このメンバーシ
ップ関数発生回路は、メンバーシップ関数設定の手順が
複雑である。すなわち調整すべきパラメータがメンバー
シップ関数左辺の位置、メンバーシップ関数左辺の傾
き、メンバーシップ関数右辺の位置、メンバーシップ関
数右辺の傾き、メンバーシップ関数の高さ、と多い。し
かしながら、現実に使用されるメンバーシップ関数は、
図9のように左右対称の三角形や台形が圧倒的に多い。
左右対称な三角形型メンバーシップ関数であれば必要な
パラメータはメンバーシップ関数の斜辺の傾き、メンバ
ーシップ関数の高さ、メンバーシップ関数の位置の三つ
だけであり、左右対称な台形型メンバーシップ関数でも
それに上底の長さが加わるだけである。
【0005】このように、左右対称なメンバーシップ関
数を発生させるという立場からみると従来のメンバーシ
ップ関数の右辺と左辺をそれぞれ独立に設定する方法は
必要以上に煩雑である。
【0006】本発明が解決すべき課題は、次の通りであ
る。 (1)簡単な手順で左右対称な三角形型メンバーシップ
関数、台形型メンバーシップ関数を発生させることが可
能なアナログ電圧タイプのメンバーシップ関数発生回路
を提供すること。 (2)(1)に加え、必要な場合には左右非対称な三角
形型メンバーシップ関数、台形型メンバーシップ関数も
発生可能なメンバーシップ関数発生回路を提供するこ
と。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、メンバーシップ値がアナログ電圧で表現
されるメンバーシップ関数を発生させる回路であって、
図1(a)に示すように、次の回路を備えている。
【0008】負側からある基準点までが一定値で、同基
準点から正側に一定傾きで増加するJ字状関数(以下
「J関数」という)を発生させる第1の回路(J関数発
生回路)2、負側から前記基準点と同じか又は別の基準
点まで一定傾きで増加し、その基準点から正側は一定値
であるΓ字状関数(以下「Γ関数」という)を発生させ
る第2の回路(Γ関数発生回路)3、前記第1の回路2
の出力と第2の回路3の出力とを差動演算するととも
に、その演算された関数の位置を高さ方向にシフトする
第3の回路(差動演算回路)4、前記第3の回路4で発
生した出力を基準電圧でカットする第4の回路(基準電
圧カット回路)5。
【0009】この回路において、メンバーシップ関数の
それぞれの辺の傾きを独立に可変できる手段をさらに備
えたものとすることができる。
【0010】なお、J関数発生回路とΓ関数発生回路の
代わりに、図2に示すように傾きが逆である関数を2つ
組み合わせても、差動演算回路4により前記と同じ関数
を発生させることができる。
【0011】
【作用】本発明によるメンバーシップ関数発生回路は、
傾き調整回路1によって図1(b)の(1)のように外
部から与えられたメンバーシップ関数の傾きを正方向に
シフトしてJ関数を発生させ、また、外部から与えられ
たメンバーシップ関数の傾きを負方向にシフトしΓ関数
を発生させる(図1(b)の(2),(3)の関数)。
また、発生されたJ関数の出力とΓ関数の出力とを差動
演算し、外部から与えられたメンバーシップ値1を表す
電圧に従いメンバーシップ関数を高さ方向にシフトし
(図1(b)の(4)の関数)、更に、メンバーシップ
値0を表す基準電圧でカットされて最終的に左右対称な
三角形型メンバーシップ関数(図1(b)の(5)の関
数)または台形型メンバーシップ関数を発生させる。ま
た、必要に応じてメンバーシップ関数の左右の傾きを独
立に調整することもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0013】図3に本発明の第1実施例を示す。この例
では、回路は演算増幅器による反転増幅回路と差動増幅
回路により構成されている。図中11はメンバーシップ
関数の辺の基準を発生させる傾き調整回路、12は台形
型メンバーシップ関数の上底を設定する回路、13は傾
き調整回路11の出力からJ関数を発生させる回路、1
4は傾き調整回路11の出力からΓ関数を発生させる回
路、15はJ関数の出力とΓ関数の出力とを差動演算す
ると同時に、メンバーシップ関数の高さを設定する回
路、16は出力バッファである。
【0014】入力VINは、メンバーシップ関数の中心
位置電圧Vxにより横軸(入力軸)方向にシフトされる
と同時に抵抗R0 と可変抵抗RLRとの比によって傾き
が決定され、反転された形でA点に出力される。これが
メンバーシップ関数の辺の基準を形成することになる。
A点の出力は次式で表される。
【0015】 A=−(RLR/R0 )・(VIN+Vx) (1式)
【0016】傾き調整回路11の出力は一方でJ関数発
生回路13の入力部である加算器の入力となり、他方で
Γ関数発生回路14の入力部である加算器の入力とな
る。J関数発生回路13に入力された傾き調整回路11
の出力A点は、外部入力VWによって、横軸にVWだけ
シフトし反転され、更に理想ダイオードにより0vでク
リップされ、J関数を発生させる。また、Γ関数発生回
路14に入力された傾き調整回路11の出力A点は、外
部入力VWによって、横軸に−VWだけシフトし反転さ
れ、更に理想ダイオードにより0vでクリッブされ、Γ
関数を発生させる。この結果、B点、C点には台形型メ
ンバーシップ関数の右辺と左辺の基が出力される。な
お、三角形型メンバーシップ関数を発生させる場合に
は、VW=0vとすればよい。メンバーシップ関数の斜
辺の傾きを変えるには可変抵抗RLRのみを調整すれば
よい。RLRを可変すればA点の出力の傾きが変わると
ともに、B点とC点の傾きもA点の傾きの反転した形と
なるため、左右の傾きをーつの調整手段で同時に設定す
ることができる。B点、C点の出力は次式で表される。
【0017】 B=(RLR/R0 )・VIN+(RLR/R0 )・Vx+VW (2式)
【0018】 C=(RLR/R0 )・VIN+(RLR/R0 )・Vx−VW (3式)
【0019】B点、C点の出力は次段の差動増幅器15
に入力される。差動増幅器15には一方で、メンバーシ
ップ関数の高さ設定値VHが入力される。差動増幅器1
5ではB点とC点の出力が差動演算され、VHだけ縦軸
方向にシフトされた形でD点に出力される。この出力が
出力バッファ16に入力されると同時に理想ダイオード
により0vでクリップされ、最終的なメンバーシップ関
数がVOとして出力される。
【0020】以上、第1実施例によれば、メンバーシッ
プ関数の横軸上の位置は入力値Vxのみで定まり、斜辺
の傾きはRLRの調整のみで左右同時に可能であり、上
底の長さ(VW)を設定するだけである。このように必
要最小限の設定手順で左右対称な三角形型メンバーシッ
プ関数、台形型メンバーシップ関数を発生することがで
きる。
【0021】一方、図4に示すように、第1実施例の端
子L1,L2とR1,R2に抵抗VL1とVR1を接続
することで、左右の傾きが非対称なメンバーシップ関数
も発生させることができる。この場合、J関数発生回路
13とΓ関数発生回路14のゲインは、抵抗VL1とV
R1の値によりそれぞれ独立に可変でき、結局メンバー
シップ関数の左辺の傾きは(VL1/R)・(RLR/
0 )、右辺の傾きは(VR1/R)・(RLR/
0 )となり、メンバーシップ関数の左右の傾きを独立
に調整できる。
【0022】このように、本実施例によれば左右対称な
三角形型メンバーシップ関数、台形型メンバーシップ関
数を簡略な手順で設定できるほか必要に応じて左右非対
称な三角形型メンバーシップ関数、台形型メンバーシッ
プ関数も設定が可能である。
【0023】図5に本発明の第2実施例を示す。この例
では、回路は演算増幅器による反転増幅器、差動増幅器
と、最小値演算回路、最大値演算回路により構成されて
いる。図中21はメンバーシップ関数の辺の基準を発生
させる傾き調整回路、22は台形型メンバーシップ関数
の上底の長さを設定する上底設定回路、23は傾き調整
回路21の出力を正方向にシフトする正方向シフト回
路、24は傾き調整回路21の出力を負方向にシフトす
る負方向シフト回路、25は正方向シフト回路23の出
力とメンバーシップ値0を表す基準電圧との最大値を演
算しJ関数を発生させるJ関数発生回路、26は負方向
シフト回路24の出力とメンバーシッブ値0を表す基準
電圧との最小値を演算しΓ関数を発生させるΓ関数発生
回路、27はJ関数の出力とΓ関数の出力とを差動演算
すると同時に、メンバーシップ関数の高さを設定する差
動演算及び高さ設定回路、28は出力バッファである。
【0024】入力VINは、メンバーシップ関数の中心
位置電圧Vxにより横軸(入力軸)方向にシフトされる
と同時に抵抗R0 と可変抵抗RLRとの比によって傾き
が決定され、反転された形でA点に出力される。これが
メンバーシップ関数の辺の基準を形成することになる。
A点の出力は次式で表される。
【0025】 A=−(RLR/R0 )・(VIN+Vx) (4式)
【0026】傾き調整回路21の出力は一方で正方向シ
フト回路23の入力部を構成する加算器の入力となり、
他方で負方向シフト回路24の入力部を構成する加算器
の入力となる。正方向シフト回路23に入力された傾き
調整回路21の出力A点は、外部入力VWによって、横
軸にVWだけシフトされ、J関数発生回路25の最大値
演算によりメンバーシップ値0を表す基準電圧(この実
施例では0v)との最大値が取られ、J関数を発生させ
る。また、負方向シフト回路24に入力された傾き調整
回路21の出力A点は、外部入力VWによって、横軸に
−VWだけシフトされ、Γ関数発生回路26の最小値演
算によりメンバーシップ値0を表す基準電圧との最小値
が取られ、Γ関数を発生させる。この結果、D点、E点
には、台形型メンバーシップ関数の右辺と左辺の基とが
出力される。なお、三角形型メンバーシップ関数を発生
させる場合には、VW=0vとすればよい。メンバーシ
ップ関数の傾きを変えるには可変抵抗RLRのみを調整
すればよい。RLRを可変すればA点の出力の傾きが変
わるとともに、D点とE点の傾きもA点の傾きの反転し
た形となるため、左右の傾きをーつの調整手段で同時に
設定することができる。D点、E点の出力は次式で表さ
れる。
【0027】 D=(RLR/R0 )・VIN+(RLR/R0 )・Vx+VW (5式)
【0028】 E=(RLR/R0 )・VIN+(RLR/R0 )・Vx−VW (6式)
【0029】D点、E点の出力は次段の差動演算及び高
さ設定回路27に入力される。差動演算及び高さ設定回
路27には一方で、メンバーシップ関数の高さ設定値V
Hが入力される。差動演算及び高さ設定回路27ではD
点とE点の出力が差動演算され、VHだけ縦軸方向にシ
フトされた形でF点に出力される。この出力が出力バッ
ファ28に入力されると同時に理想ダイオードにより0
vでクリップされ、最終的なメンバーシップ関数がVO
として出力される。
【0030】以上、本実施例によれば、メンバーシップ
関数の横軸上の位置は入力値Vxのみで定まり、斜辺の
傾きはRLRの調整のみで左右同時に可能であり、上底
の長さ(VW)を設定するだけである。このように必要
最低限の設定手順で左右対称な三角形型メンバーシップ
関数、台形型メンバーシップ関数を発生させることがで
きる。
【0031】一方、図6に示すように、図5の端子L
1,L2とR1,R2に抵抗RL1とRR1を接続する
ことで左右の傾きが非対称なメンバーシップ関数も発生
させることができる。この場合、正方向シフト回路23
と負方向シフト回路24のゲインは、RR1とRL1の
値によりそれぞれ独立に可変でき、結局メンバーシップ
関数の左辺の傾きは(RL1/R)・(RLR/
0 )、右辺の傾きは(RR1/R)・(RLR/
0 )となり、メンバーシップ関数の左右の傾きを独立
に調整できる。
【0032】このように、本実施例によれば左右対称な
三角形型メンバーシップ関数、台形型メンバーシップ関
数を簡略な手順で設定できるほか必要に応じて左右非対
称な三角形型メンバーシップ関数、台形型メンバーシッ
プ関数も設定可能である。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、下記
の効果を奏する。
【0034】 必要最低限のパラメータ、すなわちメ
ンバーシップ関数の斜辺の傾き、高さ、位置を設定する
だけで左右対称な三角形型メンバーシップ関数を発生さ
せることができる。
【0035】 左右対称な台形型メンバーシップ関数
の場合は、上記パラメータに上底の長さを加えることで
やはり最低限のパラメータ設定でメンバーシップ関数を
発生することができる。
【0036】 このように設定が必要なパラメータが
必要最小限であるためメンバーシップ関数を発生させる
のに必要な手順が簡略化される。
【0037】 左右非対称なメンバーシップ関数を発
生させたい場合には、メンバーシップ関数の左右の傾き
を独立に調整できる機能も兼ね備えており対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基本的構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の他の方法を示す説明図である。
【図3】 本発明の第1実施例を示す回路図及び波形図
である。
【図4】 第1実施例におけるメンバーシップ関数の左
右の傾きを独立に調整できる機能を備えた回路図であ
る。
【図5】 本発明の第2実施例を示す回路図及び波形図
である。
【図6】 第2実施例におけるメンバーシップ関数の左
右の傾きを独立に調整できる機能を備えた回路図であ
る。
【図7】 従来のメンバーシップ関数発生回路の例を示
す回路図である。
【図8】 三角形型メンバーシップ関数、台形型メンバ
ーシップ関数の合成例を示す説明図である。
【図9】 左右対称の三角形型メンバーシップ関数、台
形型メンバーシップ関数の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 傾き調整回路、2 J関数発生回路、3 Γ関数発
生回路、4 差動演算回路、5 基準電圧カット回路、
11 傾き調整回路、12 上底設定回路、13J関数
発生回路、14 Γ関数発生回路、15 差動演算及び
基準電圧カット回路、16 バッファ、21 傾き調整
回路、22 上底設定回路、23 正方向シフト回路、
24 負方向シフト回路、25 J関数発生回路、26
Γ関数発生回路、27 差動演算及び高さ設定回路、
28 バッファ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の回路を備えた、メンバーシップ値が
    アナログ電圧で表現されるメンバーシップ関数を発生さ
    せる回路:負側からある基準点までが一定値で、同基準
    点から正側に一定傾きで増加するJ字状関数を発生させ
    る第1の回路;負側から前記基準点と同じか又は別の基
    準点まで一定傾きで増加し、その基準点から正側は前記
    一定値であるΓ字状関数を発生させる第2の回路;前記
    第1の回路の出力と第2の回路の出力とを差動演算する
    とともに、その演算された関数の位置を高さ方向にシフ
    トする第3の回路;前記第3の回路で発生した出力を基
    準電圧でカットする第4の回路。
  2. 【請求項2】 第1の回路を、負側からある基準点まで
    が一定値で、同基準点から正側に一定傾きで減少する関
    数を発生させるものとし、かつ、第2の回路を、負側か
    ら前記基準点と同じか又は別の基準点まで一定傾きで減
    少し、その基準点から正側は前記一定値である関数を発
    生させるものとした、請求項1記載のメンバーシップ関
    数発生回路。
  3. 【請求項3】 メンバーシップ関数のそれぞれの辺の傾
    きを独立に可変できる手段を備えた請求項1または2に
    記載のメンバーシップ関数発生回路。
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