JP2731881B2 - マーク率設定回路 - Google Patents

マーク率設定回路

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JP2731881B2 JP4144500A JP14450092A JP2731881B2 JP 2731881 B2 JP2731881 B2 JP 2731881B2 JP 4144500 A JP4144500 A JP 4144500A JP 14450092 A JP14450092 A JP 14450092A JP 2731881 B2 JP2731881 B2 JP 2731881B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光通信装置における消光
比の測定等に用いるマーク率設定回路に関する。
【0002】
【従来の技術】高速の光通信装置ではパッケージ間を高
速信号でインターフェースするのが困難であるので、パ
ッケージ間をパラレルの低速信号でインターフェース
し、パッケージ内、つまり光送信盤内でパラレル/シリ
アル変換してシリアルの高速信号に変換するという方法
がよく用いられ、このためパラレル/シリアル変換回路
が光送信盤に設けられる。
【0003】この光送信盤の試験は光送信パワーの測定
と、消光比の測定とがよく行われる。消光比は図1に示
すように2値の光出力波形の“0”の発光レベルBと
“1”の発光レベルAとを用いて
【0004】
【数1】
【0005】として定義されるものである。このような
消光比の測定を光波形から求めるのは“0”の発光レベ
ルBの読取り誤差に影響されるので、2とおりのマーク
率の光出力夫々での光パワーを測定し、これを用いて消
光比を求めるのが一般的になっている。そのマーク率と
しては1/2, 1/4を用いることが多く、各測定パワーをP
1/2 ,P1/4 とすると
【0006】
【数2】
【0007】として求められる。このようなマーク率の
光出力を得るためにパラレルロード形のパラレル/シリ
アル(P/S) 変換回路を用い、これにマーク率設定回路を
付設してP/S 変換回路出力から所要マーク率の光出力を
得ることとしている。
【0008】図2は従来例のマーク率設定回路を備えた
パラレルロード形P/S 変換回路である。P/S 変換回路は
シフトレジスタ1、1/n 分周回路2及びロードパルス発
生回路3からなる。図示の例は8ビットパラレル入力の
ものであり、2つのデータ入力端子D1,D2 を有する8個
のDフリップフロップFF1 〜FF8 を縦続接続してシフト
レジスタ1は構成されている。即ち前段のQ出力を後段
のD2入力とし、8ビットのパラレル入力は各Dフリップ
フロップFF1 〜FF8 のD1入力としている。
【0009】最終段のDフリップフロップFF8 のQ出力
は高速の直列データHSDATAとなる。シフトクロックHSCL
K はDフリップフロップFF1 〜FF8 のクロック端子CKに
与えられると共に、1/n 分周回路 (nは並列入力ビット
数に対応し、従ってここでは8)2へ入力される。1/n
分周回路2はn=8であるので周知のように3個のDフ
リップフロップFF9 〜FF11を縦続接続して構成してあ
り、分周出力はロードパルス発生回路3へ入力される。
ロードパルス発生回路は2個のDフリップフロップFF1
2,FF13 からなり、分周出力をDフリップフロップFF12
のD入力とし、そのQ出力をDフリップフロップFF13の
D入力としている。両DフリップフロップFF12,FF13 の
クロック端子CKにはシフトクロックHSCLK が入力されて
いる。
【0010】そしてDフリップフロップFF12のQバー出
力とDフリップフロップFF13のQ出力とをORゲートG1の
2入力とし、その出力をDフリップフロップFF1 〜FF8
のロード端子Sに与えている。DフリップフロップFF13
のQバー出力は低速の並列データに同期するクロックLS
CLK となる。
【0011】次にマーク率設定回路4について説明す
る。この例ではマーク率1/2, 1/4の設定が可能なもので
あり、以下に説明するゲート回路によって構成されてい
る。P/S 変換対象の8ビットデータLSD0〜LSD7のうち1
つとびのLSD0,LSD2,LSD4,LSD6はAND ゲートG2,G3,G4,G5
の一入力となっている。LSD3,LSD7 はORゲートG6,G7の
各一入力となっている。LSD1,LSD5はAND ゲートG9,G12
の各一入力となっている。これらのP/S 変換対象データ
LSD0〜LSD7をシフトレジスタ1へ前記ゲートを介して与
え、所期のP/S 変換を行わせるか、所望マーク率の出力
を発せしめるかは2ビットの信号MARK1,MARK2 によって
指示され、ここではMARK1 =“L”で通常のP/S 変換、
(MARK1,MARK2)=(“H”, “L”)でマーク率1/4 、
(MARK1,MARK2)=(“H”,“H”)でマーク率1/2 と
なしている。
【0012】信号MARK1 はAND ゲートG8,G11の一入力と
し、またORゲートG6,G7 の他入力としている。更に信号
MARK1 はインバータG14 で反転され、この反転信号がAN
D ゲートG2,G3,G4,G5,G9,G12の他入力としている。一
方、信号MARK2 はAND ゲートG8,G11の他入力としてい
る。データLSD1,LSD5に係るAND ゲートG8,G9 及びG11,
G12 の各出力はORゲートG10 及びG13 の夫々へ与えられ
るようにしている。そしてAND ゲートG2、ORゲートG10
、AND ゲートG3、ORゲートG6、AND ゲートG4、ORゲー
トG13 、AND ゲートG5、ORゲートG7の出力をシフトレジ
スタ1の8段のDフリップフロップFF1 〜FF8 夫々のデ
ータ端子D1に与えるように接続してある。
【0013】次にこの回路の動作について説明する。図
3はそのタイムチャートである。シフトクロックHSCLK
[図3(a)]は1/n 分周回路2で図3(b) 〜(d) に示すよ
うに1/8 分周され、分周出力はロードパルス発生回路3
のDフリップフロップFF12,FF13 で各1クロック分ずつ
シフトされる[ 図3(e),(f)]。従ってORゲートG1出力は
シフトクロックHSCLK 1周期分のローアクティブのパル
スとなる。シフトレジスタ1のDフリップフロップFF1
〜FF8 はロード端子Sが“L”の時のHSCLK の立上りタ
イミングでD1端子入力をロードする。
【0014】信号MARK1 が“L”である場合はORゲート
G6,G7 はデータLSD3, LSD7をそのまま通過させ、またイ
ンバータG14 で反転されて“H”となることによりAND
ゲートG2,G9,G3,G4,G12,G5がデータLSD0,LSD1, LSD2,
LSD4, LSD5, LSD6を通過させる状態となりパラレルデー
タLSD0〜LSD7が各ゲートを通過し、シフトレジスタ1の
Dフリップフロップにロードされることになる。
【0015】シフトレジスタ1のDフリップフロップFF
1 〜FF8 はロード端子Sが“H”の時のHSCLK の立上り
タイミングではD2端子入力を取込む。そしてシフトクロ
ックHSCLK に従いこのロードしたパラレルデータをLSD
7, LSD6…LSD0の順に出力していく。図3(i) はこの出
力順を示し、LSD を略して数字のみを記してある。なお
図3(h) はクロックLSCLK を示している。
【0016】次に (MARK1,MARK2)=(“H”,“L”)
とするとORゲートG6,G7 の出力が常に“H”となり、ま
た (MARK1,MARK2)=(“H”,“H”)とするとこれに
加えてORゲートG10,G13 の出力が常に“H”となる。そ
してシフトクロックHSCLK 8個に1個の割合で夫々(000
10001),(01010101) がロードされるから、マーク率1/4
、マーク率1/2 の出力が得られることになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなマーク率
設定回路はG2〜G14 の13個のゲートを必要として回路規
模が大きいという欠点がある。本発明はこのような欠点
を解消するためになされたものであり、より少ないゲー
ト数で従来同様の設定が可能なマーク率設定回路を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係るマーク率設
定回路は、複数のデータ入力端子を有するDフリップフ
ロップをn個縦続接続してなるパラレル入力シリアル出
力のシフトレジスタと、Dフリップフロップを縦続接続
してなり、前記シフトレジスタのシフトクロックを1/n
分周する分周回路と、分周回路出力に基づいて前記シフ
トレジスタへのロード信号を発生するロードパルス発生
回路とを備え、前記シフトレジスタのDフリップフロッ
プの第1データ入力端子にパラレルロードされたnビッ
トのパラレルデータをシリアルデータに変換出力するパ
ラレル/シリアル変換回路の出力端子から2通りのマー
ク率の信号を出力させるためのマーク率設定回路におい
て、マーク率設定のための2ビットの信号のうちの1ビ
ットと前記1/n 分周回路のDフリップフロップ出力とを
入力とし、その出力を前記シフトレジスタの初段のDフ
リップフロップの第2データ入力端子に与えるべくな
し、前記マーク率設定のための2ビットの信号のうちの
他の1ビットと前記ロード信号との論理和を前記シフト
レジスタのロード端子へ与えるべくなしてあることを特
徴とする。
【0019】
【作用】前述の8ビットパラレル入力で設定マーク率1/
2 、1/4 の場合はゲート数が4つとなる。パラレルビッ
ト数が多いものであってもこのデータ入力端子にゲート
を設けないのでそのビット数に比例するゲート数増加は
ない。16ビットパラレル入力で設定マーク率1/2 、1/4
の場合も上記8ビットの場合同様ゲート数は4つで済
む。
【0020】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て詳述する。図4は本発明の第1実施例を示し、8ビッ
トパラレルの入力を備え、また設定マーク率は1/4 及び
1/2 である。シフトレジスタ1、1/n(1/8)分周回路2及
びロードパルス発生回路3の構成は図3の従来回路と同
様である。即ち、2つのデータ入力端子D1,D2 を有する
8個のDフリップフロップFF1 〜FF8 を縦続接続してシ
フトレジスタ1は構成されている。即ち前段のQ出力を
後段のD2入力とし、8ビットのパラレル入力は各Dフリ
ップフロップFF1 〜FF8 のD1入力としている。
【0021】最終段のDフリップフロップFF8 のQ出力
は高速の直列データHSDATAとなる。シフトクロックHSCL
K はDフリップフロップFF1 〜FF8 のクロック端子CKに
与えられると共に、1/n 分周回路2へ入力される。1/n
分周回路2はn=8であるので周知のように3個のDフ
リップフロップFF9 〜FF11を縦続接続して構成してあ
り、分周出力はロードパルス発生回路3へ入力される。
ロードパルス発生回路は2個のDフリップフロップFF1
2,FF13 からなり、分周出力をDフリップフロップFF12
のD入力とし、そのQ出力をDフリップフロップFF13の
D入力としている。両DフリップフロップFF12,FF13 の
クロック端子CKにはシフトクロックHSCLK が入力されて
いる。
【0022】そしてDフリップフロップFF12のQバー出
力とDフリップフロップFF13のQ出力とを3入力ORゲー
トG1の2入力とし、その出力をDフリップフロップFF1
〜FF8 のロード端子Sに与えている。Dフリップフロッ
プFF13のQバー出力は低速の並列データに同期するクロ
ックLSCLK となる。
【0023】次にマーク率設定回路5について説明す
る。2ビットのマーク率設定信号のうちの一方のMARK1
は前記ORゲートG1の残りの一入力としてある。他方のマ
ーク率設定信号MARK2 はAND ゲートG2及びインバータG5
へ与えられ、インバータG5出力は3入力AND ゲートG3へ
与えられる。AND ゲートG2の他入力は1/n 分周回路2の
DフリップフロップFF9 のQバー出力であり、このQバ
ー出力はAND ゲートG3の入力ともなっている。AND ゲー
トG3の残りの入力はDフリップフロップFF10のQバー出
力である。AND ゲートG2,G3 の出力はORゲートG4に入力
され、ORゲートG4出力をシフトレジスタ1の初段のDフ
リップフロップFF1 のデータ入力端子D2へ与えるように
してある。
【0024】次にこの回路の動作を図5のタイムチャー
トに基づいて説明する。通常のP/S 変換動作を行わせる
場合は従来例同様マーク率設定信号MARK1 を“L”とす
る。シフトクロックHSCLK[図5(a)]によるFF9 〜FF13の
出力は図5(b)〜(f) に示すように従来同様である。OR
ゲートG1へ入力される信号MARK1 は“L”であるからそ
の出力は他の2入力によって定まり、従ってロードパル
スも図5(g) に示すように従来同様である。従ってシフ
トクロック8クロックにつき1回のパラレルロードタイ
ミングが得られ、LSD0〜LSD7の8ビットのパラレルデー
タがロードされ、図5(k) に示すようにLSD7〜LSD0が順
次高速のシリアルデータHSDATAとしてシフトレジスタ1
から出力されていく。
【0025】次にマーク率1/4 の信号を出力する場合に
ついて説明する。この場合は従来同様に (MARK1,MARK2)
= (“H”, “L”) とする。そうすると図5(h) に示
すようにORゲートG1出力は常に“H”となり、シフトレ
ジスタ1のDフリップフロップFF1 〜FF8 のD1入力端子
のロードを行わせない状態となる。
【0026】一方、MARK2 が“L”であるのでAND ゲー
トG2は閉じる。1/n 分周回路2のDフリップフロップFF
9,FF10のQ出力は図5(b),(c) のように変化するから、
3入力AND ゲートG3の出力はDフリップフロップFF9,FF
10のQバー出力が共に“H”になる (Q出力が共に
“L”になる) タイミングで“H”となり、図5(i) に
示すようにORゲートG4からこれが出力される。この出力
はシフトクロックHSCLK4周期に1周期の割合で“H”に
なるから、これがシフトレジスタ1の初段のDフリップ
フロップFF1 のD2入力端子へ与えられるとシフトクロッ
クHSCLK によって順次シフトされていき終段のDフリッ
プフロップFF8 のQ出力からは図5(l) に示すようにマ
ーク率1/4 の信号が得られることになる。
【0027】次にマーク率1/2 の信号を出力する場合に
ついて説明する。この場合も従来同様 (MARK1,MARK2)=
(“H”, “H”) とする。この場合もORゲートG1出力
が“H”となることによりシフトレジスタ1のDフリッ
プフロップFF1 〜FF8 のパラレルロードは行われない。
一方マーク率設定回路2はAND ゲートG3が閉じ、AND ゲ
ートG2が開く。従ってAND ゲートG2出力、ORゲートG4出
力は1/n 分周回路2のDフリップフロップFF9 のQバー
出力そのものとなる[ 図5(j)]。それがシフトレジスタ
1の初段のDフリップフロップFF1 のD2入力端子に与え
られるから、終段のDフリップフロップFF8 のQ出力と
してマーク率1/2 の信号 [図5(m)]が得られることにな
る。
【0028】図6は第2実施例を示す図であり、16ビッ
トパラレルロードのシフトレジスタ10を備え、設定マー
ク率が1/4 、1/2 の場合のものである。16ビットP/S 変
換を行うのでシフトレジスタ10はDフリップフロップFF
1 〜FF16を縦続接続してあり、また1/n 分周回路20は4
個のDフリップフロップFF17〜FF20を縦続接続して1/16
分周回路に構成してある。ロードパルス発生回路3は第
1実施例と全く同様である。マーク率設定回路6は設定
すべきマーク率が第1実施例同様1/4 、1/2 であるので
その構成は全く同様である。
【0029】即ちAND ゲートG2及びインバータG5に信号
MARK2 を入力し、インバータG5出力を3入力AND ゲート
G3へ与えることとし、1/n 分周回路20の初段のDフリッ
プフロップFF17のQバー出力をAND ゲートG2,G3 へ与
え、2段目のDフリップフロップFF18のQバー出力をAN
D ゲートG3に与えることとしている。そして両AND ゲー
トG2,G3 の出力をORゲートG4入力とし、その出力をシフ
トレジスタ10の初段のDフリップフロップFF1 のD2入力
端子に与えている。そして信号MARK1 はORゲートG1へ与
えている。
【0030】このような第2実施例において (MARK1,MA
RK2)= (“H”, “L”) では図5(i) に示すORゲート
G4出力が得られ、シフトレジスタ10出力として同様の図
5(l) に示す信号、つまりマーク率1/4 の信号が得られ
る。また (MARK1,MARK2)= (“H”, “H”) では図5
(j) に示すORゲートG4出力が得られ、シフトレジスタ10
の出力として同様の図5(m) に示す信号、つまりマーク
率1/2 の信号が得られる。
【0031】図7は第3実施例を示し、8ビットパラレ
ル入力で設定マーク率が1/2 、3/4の場合を示してい
る。シフトレジスタ1、1/n(1/8)分周回路2、ロードパ
ルス発生回路3の構成は第1実施例と同様であるので説
明を省略する。マーク率設定信号の一方MARK1 はORゲー
トG1へ与えられるのも同様である。他方の信号MARK2 は
マーク率設定回路7のAND ゲートG2、インバータG5に与
えられ、インバータG5出力はAND ゲートG3へ与えられ
る。1/n 分周回路2の初段のDフリップフロップFF9 の
Qバー出力はAND ゲートG2及びORゲートG6へ与えられ、
2段目のDフリップフロップFF10のQバー出力はORゲー
トG6へ与えられる。ORゲートG6出力はAND ゲートG3へ与
えられる。両AND ゲートG2,G3 出力はORゲートG4入力と
なり、その出力はシフトレジスタ1の初段のDフリップ
フロップFF1 のD2入力端子へ与えられる。
【0032】図8はその動作を示すタイムチャートであ
る。信号MARK1 =“L”で通常のP/S 変換を行うのは第
1, 第2実施例同様である。マーク率1/2 に設定する場
合にも第1, 第2実施例同様に (MARK1,MARK2)=
(“H”, “H”) とする。そうするとAND ゲートG2が
開き、AND ゲートG3が閉じる。従って1/n 分周回路2初
段のDフリップフロップFF9 のQバー出力(マーク率1/
2)が図8(j) に示すようにORゲートG4出力となり、これ
に従いシフトレジスタ1出力も図8(m) に示すようにマ
ーク率1/2 となる。
【0033】マーク率3/4 とする場合は (MARK1,MARK2)
= (“H”, “L”) とする。そうするとAND ゲートG2
が閉じ、AND ゲートG3が開く。AND ゲートG3の他入力は
1/n分周回路の初段、2段目のDフリップフロップFF9,F
F10のQバー出力の論理和であるから、AND ゲートG3出
力、又はORゲートG4出力は図8(i) のようなマーク率3/
4 の信号となり、シフトレジスタ1出力も図8(l) に示
すマーク率3/4 の信号となる。
【0034】
【発明の効果】以上の如き本発明による場合はシフトレ
ジスタのパラレルデータロード端子 (Dフリップフロッ
プのD1入力端子) 側から所要マーク率設定のための信号
を与える構成とはせず、シフトレジスタの初段のDフリ
ップフロップへのシリアル入力として与える構成として
いるので、ゲート数はパラレルロードビット数に拘らず
少なくて済む。またこれを可能とするために1/n 分周回
路出力を利用するが、1/n 分周回路は本来P/S 変換回路
に設けられているのでそれによる回路素子増の負担は皆
無である等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】消光比の説明図である。
【図2】従来例の回路図である。
【図3】従来回路のタイムチャートである。
【図4】第1実施例の回路図である。
【図5】第1実施例のタイムチャートである。
【図6】第2実施例の回路図である。
【図7】第3実施例の回路図である。
【図8】第3実施例のタイムチャートである。
【符号の説明】
1,10 シフトレジスタ 2,20 1/n 分周回路 3 ロードパルス発生回路 4,5,6,7 マーク率設定回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ入力端子(D1,D2) を有する
    Dフリップフロップ(FF1〜FF8)をn個縦続接続してなる
    パラレル入力シリアル出力のシフトレジスタ(1)と、
    Dフリップフロップ(FF9〜FF11) を縦続接続してなり、
    前記シフトレジスタ(1)のシフトクロックを1/n 分周
    する分周回路(2)と、分周回路(2)出力に基づいて
    前記シフトレジスタ(1)へのロード信号を発生するロ
    ードパルス発生回路(3)とを備え、前記シフトレジス
    タ(1)のDフリップフロップ(FF1〜FF8)の第1データ
    入力端子(D1)にパラレルロードされたnビットのパラレ
    ルデータをシリアルデータに変換出力するパラレル/シ
    リアル変換回路の出力端子から2通りのマーク率の信号
    を出力させるためのマーク率設定回路において、マーク
    率設定のための2ビットの信号(MARK1,MARK2) のうちの
    1ビット(MARK2)と前記1/n 分周回路(2)のDフリッ
    プフロップ(FF9,FF10)出力とを入力とし、その出力を前
    記シフトレジスタ(1)の初段のDフリップフロップ(F
    F1) の第2データ入力端子(D2)に与えるべくなし、前記
    マーク率設定のための2ビットの信号のうちの他の1ビ
    ット(MARK1) と前記ロード信号との論理和を前記シフト
    レジスタ(1)のロード端子(S)へ与えるべくなして
    あることを特徴とするマーク率設定回路。
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