JP2719475B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2719475B2
JP2719475B2 JP4041186A JP4118692A JP2719475B2 JP 2719475 B2 JP2719475 B2 JP 2719475B2 JP 4041186 A JP4041186 A JP 4041186A JP 4118692 A JP4118692 A JP 4118692A JP 2719475 B2 JP2719475 B2 JP 2719475B2
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雅徳 小林
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置に於いては、交
信中の信号上の異常については装置でチェックできるの
で、異常が発生した場合交信不良の表示を行ない、再送
信を行なうよう構成されている。そして再送信の操作を
容易にする為に、最初に送信を行なう際に読み取った原
稿データをメモリに記憶しておき、異常が発生した以降
のデータをメモリより読み出し再送信するものが提案さ
れている(例えば特開昭60−43964号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して前述の再送信
は、送信側で交信不良を把握できる場合であり、回線の
ノイズ、記録装置の不具合等により受信記録が正常に行
なわれなかった場合には、送信側では把握できない為、
受信側の人が送信側に電話をかけ、記録不良の有る頁の
再送信を依頼していた。しかし送信側の人と連絡が取れ
ない場合直ぐに再送信してもらえないし、又再送信して
貰う場合送信側の人の手を煩わすという問題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、読み取った原稿データを送
信すると共に頁単位でメモリに記憶するファクシミリで
あって、前記原稿データの送信完了に伴う回線切断後の
着信時の前記メモリ中の頁データに対する再送信要求に
従って要求された頁のデータを前記メモリより読み出し
送信するよう制御する制御手段を備えたものである。
【0005】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、受信側の人
が記録不良を発見し送信側に再送信を要求すれば、送信
側の人を介することなく自動的に該当頁の受信を行なう
ことができる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1はファクシミリ装置の構成を示すブロック図で
あり、(1)はファクシミリ装置全体を制御する制御装
置で、マイクロプロセッサで構成されており、処理プロ
グラムが記憶されたプログラムメモリ(2)のプログラ
ムに従って各部を制御している。又制御装置(1)では
読み取った送信原稿データの信号処理及び受信した信号
の処理を行なうと共に、各種制御信号の発生を行なって
いる。(3)は送信原稿を光学的に読み取り、読み取っ
た白黒データを電気信号に変換して制御装置(1)に供
給する読取部で、原稿移送機構、照明機構及びイメージ
センサ等で構成されている。(4)は受信信号に基づき
制御装置(1)の制御の下にサーマルヘッド等の記録ヘ
ッドを駆動し印字を行なう記録部で、記録紙及び記録紙
移送機構と記録ヘッドで構成されている。(5)は読取
部(3)で読み取った原稿データ或いは制御装置(1)
により信号処理されたデータ等が記憶されるデータメモ
リで、データの書込み及び読み出しが制御装置(1)に
より制御されている。(6)はデータメモリ(5)に記
憶されている原稿データの記憶位置を頁毎に管理するデ
ータが記憶される管理メモリで、データの書込み及び読
み出しが制御装置(1)により制御されている。
【0007】(7)は通信キー、各種選択キー或いはテ
ンキー等で構成されるキーボードで、キー信号を取り込
んだ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログラムメ
モリ(2)のプログラムに従い制御する。(8)はキー
ボード(7)より入力されたデータ或いは制御装置
(1)により処理されたデータ等を表示する表示器で、
ドットマトリクスタイプの液晶表示器で構成される。
(9)は電話回線(L)に送出する信号を変調し、電話
回線(L)よりの信号を復調するモデム回路。(10)
は電話回線(L)に電話機(11)とモデム回路(9)
を切換えて接続する回線切換回路で、リレー回路で構成
され制御装置(1)により切換制御されている。回線切
換回路(10)には着信検出回路が内蔵されており、着
信のベル信号を検出すると制御装置(1)に着信を通知
している。
【0008】次に斯る構成よりなる本発明の動作につき
説明する。尚図1に示すファクシミリ装置が送信側及び
受信側に設けられ交信を行なう場合につき説明し、受信
側については図番にダッシュ符号を付けて説明する。送
信を行なう場合、原稿を読取部(3)にセットした後、
電話機(11)で受信側ファクシミリ装置へダイヤル
し、受信側ファクシミリ装置の応答を確認した処で、キ
ーボード(7)の通信キーを操作すると、キー信号を検
出した制御装置(1)は、回線切換回路(10)を制御
し電話回線(L)をモデム回路(9)に切換え接続した
後、読取部(3)を制御し原稿の読み取りを開始する。
読み取った原稿データは所定の符号化等の信号処理を行
ない、モデム回路(9)で変調し受信側へ送信する。こ
の際同時に制御装置(1)は、符号化した送信データを
データメモリ(5)に順次記憶させていく。そしてデー
タメモリ(5)に記憶させる際、頁の先頭データのデー
タメモリ(5)の記憶位置を示すデータを頁データに対
応させて管理メモリ(6)に記憶させる。一方受信側フ
ァクシミリ装置では、受信した原稿データを復号化した
後記録部(4′)で受信記録を行なう。
【0009】そこで受信が終了した時点で、受信記録に
欠落が有ったり、判別できない個所が有る等の受信記録
不良が有る場合には、受信側の人はステップ(S1)で
キーボード(7′)で再送信要求モードに設定し再送信
を要求する頁番号の入力を行ない、ステップ(S2)で
送信側のファクシミリ装置へダイヤルする。受信側ファ
クシミリ装置よりの着信をステップ(S10)で検出し
た制御装置(1)は、ステップ(S11)に進み回線切
換回路(10)を制御し、電話回線(L)をモデム回路
(9)側に接続し回線接続を行なった後、ステップ(S
12)に進み受信側ファクシミリ装置に応答信号を送信
する。応答信号の受信で送信側ファクシミリ装置の応答
をステップ(S3)で検出した受信側の人が、キーボー
ド(7)で再送信を要求するキー操作を行なうと受信側
ファクシミリ装置の制御装置(1′)は、ステップ(S
4)で交信手順に於いて再送信の要求を示すデータと、
予め入力されている再送信を要求する頁データを送信側
ファクシミリ装置に送信する。そこで再送信要求信号を
受信した送信側ファクシミリ装置の制御装置(1)は、
ステップ(S13)で再送信要求であることを検出し、
ステップ(S14)に進み再送信要求の頁データに基づ
き、管理メモリ(6)より該当頁のデータメモリ(5)
の記憶開始位置データを読み出し、データメモリ(5)
からデータを読み出し、ステップ(S15)に進み送信
を行なう。これにより受信側ファクシミリ装置では、ス
テップ(S5)で再送信された頁データを記録部
(4′)で記録を行なう。
【0010】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、送信側で送信した原稿データを頁単位でメモリに記
憶し、送信終了後の回線切断後、受信側よりの再送信要
求でメモリより該当の頁データを読み出し送信するよう
構成したことにより、ファクシミリ装置において交信不
良としては検出されない程度の軽微な受信記録不良のよ
うな場合であっても、受信側からの再送信要求を行うこ
とにより、送信側の人を介することなく自動的に不良の
頁の再受信を行うことができるもので、極めて実用的効
果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】受信側ファクシミリ装置の動作状態を示すフロ
ーチャートである。
【図3】送信側ファクシミリ装置の動作状態を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 制御装置 3 読取部 4 記録部 5 データメモリ 6 管理メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取った原稿データを送信すると共に
    頁単位でメモリに記憶するファクシミリであって、 前記原稿データの送信完了に伴う回線切断後の着信時の
    前記メモリ中の頁データに対する再送信要求に従って要
    求された頁のデータを前記メモリより読み出し送信する
    よう制御する制御手段を備えたこと を特徴とするファク
    シミリ装置。
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JPS6165662A (ja) * 1984-09-07 1986-04-04 Fujitsu Ltd ファクシミリ通信制御装置
JPS6436171A (en) * 1987-07-30 1989-02-07 Nec Corp Data transmitter

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