JPH05219341A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH05219341A
JPH05219341A JP4021213A JP2121392A JPH05219341A JP H05219341 A JPH05219341 A JP H05219341A JP 4021213 A JP4021213 A JP 4021213A JP 2121392 A JP2121392 A JP 2121392A JP H05219341 A JPH05219341 A JP H05219341A
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JP
Japan
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signal
level
modem
training
speed
Prior art date
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JP4021213A
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JP2632109B2 (ja
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Kazuyuki Honjo
和志 本庄
Kimio Shimoda
公男 下田
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信信号レベルが弱い場合の復号エラー等の
エラー発生を防止する。 【構成】 受信信号の信号レベルを検出する手段を設
け、モデムのトレーニング時に受信信号レベルを検出
し、信号レベルが所定レベル以下の場合、モデムの伝送
速度の低下を指示するよう構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置に於いては、変
復調装置(以下モデムと称す)を介して交信を行なって
おり、画情報の交信に先立ちモデムのトレーニングを行
ない、トレーニングが正常であればその時設定されてい
るモデムの伝送速度で伝送を行ない、電話回線の状態が
悪くトレーニングが異常の場合には、モデムの伝送速度
を低下した後再度トレーニングを行ない、トレーニング
が正常になる迄モデムの伝送速度を自動的に低下させる
所謂フォールバック機能が設けられている(例えば特公
昭58−16668号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで遠距離交信等
の場合で信号の減衰が大きく、受信信号の信号レベルが
受信感度の限界値付近の場合には、モデムのトレーニン
グは正常であったとしても、画情報の受信が開始される
と駆動モータの磁界ノイズ或いはサーマルヘッド電源の
ノイズ等の影響により、受信の復号エラーを発生し易
く、画情報が正常に受信されないという問題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解消すべくなされたもので、受信信号の信号レベルを検
出する手段と、検出した信号レベルが所定レベル以下の
時トレーニング異常信号を返送する手段で構成したもの
である。
【0005】
【作用】本発明は上述の如く構成したので、受信信号の
信号レベルが弱く受信感度の限界値付近の場合には、モ
デムのトレーニングが正常であったとしても、トレーニ
ング異常信号を返送することにより、送信側でモデムの
伝送速度を低下させ交信を開始するので、ノイズの影響
を受け難くなり復号エラーの発生もなく正常に画情報の
受信を行なうことができる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0007】図1は本発明のファクシミリ装置の構成を
示すブロック図であり、(1)はファクシミリ装置全体
を制御する制御装置で、マイクロプロセッサで構成され
ており、処理プログラムが記憶されたプログラムメモリ
(2)のプログラムに従って各部を制御している。又制
御装置(1)では読み取った送信原稿データの信号処理
及び受信した信号の処理を行なうと共に、各種制御信号
の発生を行なっている。(3)は送信原稿を光学的に読
み取り、読み取った白黒データを電気信号に変換して制
御装置(1)に供給する読取部で、原稿移送機構、照明
機構及びイメージセンサ等で構成されている。(4)は
受信信号に基づき制御装置(1)の制御の下にサーマル
ヘッド等の記録ヘッドを駆動し印字を行なう記録部で、
記録紙及び記録紙移送機構と記録ヘッドで構成されてい
る。(5)は読取部(3)で読み取った原稿データ或い
は信号処理されたデータ等が記憶されるデータメモリ
で、データの書込み及び読み出しが制御装置(1)によ
り制御されている。
【0008】(6)は通信キー、電話キー、選択キー或
いはテンキー等で構成されるキーボードで、キー信号を
取り込んだ制御装置(1)は、キー信号に応じてプログ
ラムメモリ(2)のプログラムに従い制御する。(7)
はキーボード(6)より入力されたデータ等を表示する
表示器で、ドットマトリクスタイプの液晶表示器で構成
される。(8)は電話回線(L)に送信する信号を変調
し、又受信した信号を復調するモデムで、9600bp
s、7200bps、4800bps、2400bps
の伝送速度を備え、制御装置(1)により適宜伝送速度
が設定されるよう構成されている。(9)は受信信号の
信号レベルを検出する信号レベル検出回路で、検出した
信号レベルが予め設定された信号レベル以下の時、制御
装置(1)に検出信号を出力している。(10)は電話
回線(L)に電話機(11)とモデム(8)を切換えて
接続する回線切換回路で、リレー回路で構成され制御装
置(1)により切換制御されている。
【0009】次に斯る構成よりなる本発明の動作につき
説明する。
【0010】先ずファクシミリ交信すべく送信側ファク
シミリ装置より受信側ファクシミリ装置へダイヤルし回
線が接続されると、図2に示すように送受信間で規格で
決められた所定の制御信号の授受を行ないモデム(8)
の伝送速度、各種動作モードの設定を行なった後、送信
側よりトレーニング信号(TR)を受信側へ伝送し、モ
デム(8)のトレーニングを行なう。又この際受信側で
は信号レベル検出回路(9)により、受信した信号のレ
ベルが予め設定されているレベルより大きいか否か判定
し、モデム(8)のトレーニングも正常で且つ受信信号
レベルも所定値以上の時は、受信側より受信準備OKを
指示するCFR信号を送信側へ伝送する。この結果送信
側では読取部(3)で原稿の読み取りを開始し、符号化
等の所定の信号処理を行なった後、送受信間の制御信号
の授受の結果設定されたモデム(8)の伝送速度に基づ
き受信側に画情報(PIX)として送信される。
【0011】しかしながらモデム(8)のトレーニング
が異常であったり、或いは受信した信号レベルが所定値
レベル以下の場合、図3に示すように受信側よりトレー
ニング異常を指示するFTT信号を送信側に伝送する。
このFTT信号を受信した送信側では、モデム(8)の
伝送速度を現在設定されている速度より一段低下した速
度に設定し、設定した内容をDCS信号により受信側に
伝送した後、低下した伝送速度で再度モデム(8)のト
レーニングを行なうようトレーニング信号(TR)を伝
送する。この結果トレーニングも正常で且つ信号レベル
も所定レベル以上の場合、前述と同様に受信側よりCF
R信号が送信側に伝送され、画情報の伝送が開始され
る。しかし低下した伝送速度でもうまくいかない場合、
受信側よりFTT信号が伝送され、送信側で更に一段モ
デム(8)の伝送速度を低下させ再度トレーニングを行
なう。この様にしてトレーニングが正常で且つ信号レベ
ルが所定レベル以上になる迄トレーニングが繰り返され
る。
【0012】したがって受信信号レベルの強度を検出し
ない従来の交信に於いては、受信信号レベルが弱く受信
感度の限界値付近の場合でも、モデムのトレーニングが
正常であれば画情報の伝送を開始していたので、ノイズ
等の影響によりエラーが発生し易かったが、本発明では
トレーニングと受信信号レベルの両方をチェックしてい
るので、エラーの発生を少なくできる。
【0013】
【発明の効果】上述の如く本発明のファクシミリ装置
は、受信信号の信号レベルを検出する手段を設け、信号
レベルが所定レベル以下の時、送信側にモデムの伝送速
度の低下を指示するよう構成したことにより、受信感度
の限界値付近での受信がなくなりエラー発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1のファクシミリ装置の伝送信号を示す模式
図である。
【図3】図1のファクシミリ装置の伝送信号を示す模式
図である。
【符号の説明】
1 制御装置 3 読取部 4 記録部 8 モデム 9 信号レベル検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モデムを介して交信を行なうファクシミ
    リ装置に於いて、トレーニング信号の伝送でモデムのト
    レーニングを行なう手段と、受信信号の信号レベルを検
    出する手段と、トレーニング信号の受信信号レベルが予
    め設定された所定レベル以下の時、モデムの伝送速度を
    低下するよう指示する制御手段で構成した事を特徴とす
    るファクシミリ装置。
JP4021213A 1992-02-06 1992-02-06 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP2632109B2 (ja)

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JP4021213A JP2632109B2 (ja) 1992-02-06 1992-02-06 ファクシミリ装置

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Publications (2)

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JPH05219341A true JPH05219341A (ja) 1993-08-27
JP2632109B2 JP2632109B2 (ja) 1997-07-23

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ID=12048724

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998027716A1 (fr) * 1996-12-17 1998-06-25 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Procede de commande de modem

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998027716A1 (fr) * 1996-12-17 1998-06-25 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Procede de commande de modem
US6295313B1 (en) 1996-12-17 2001-09-25 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Method for controlling modem
KR100305939B1 (ko) * 1996-12-17 2001-11-02 히노 다카시 모뎀제어방법및모뎀제어장치

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JP2632109B2 (ja) 1997-07-23

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