JP2717076B2 - 表面実装超小型電流ヒューズ - Google Patents
表面実装超小型電流ヒューズInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/041—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
- H01H85/0411—Miniature fuses
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H2085/0414—Surface mounted fuses
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/0013—Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse
- H01H85/0021—Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices
- H01H85/003—Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices casings for the fusible element
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器回路の小
型化、高密度化に伴うプリント回路基板への表面実装を
可能とする超小型電流ヒューズに関するものである。
型化、高密度化に伴うプリント回路基板への表面実装を
可能とする超小型電流ヒューズに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の表面実装小型電流ヒューズとして
は、次のような構成のものが開発されている。１つは、
小型化を目的として開発されたもので、絶縁物基板上に
金属薄膜から成る可溶部を形成した後、この可溶部であ
る金属薄膜を低融点ガラスあるいは合成樹脂により埋め
込んだ構造である。また、低コスト化を目的として開発
されたものは、可溶部として可溶線を金属電極間にボン
ディング等により接続した後、可溶線を合成樹脂に埋め
込む状態でヒューズ本体に一体モールド成形した構造の
ものである。しかしながら、これらの構造を有する表面
実装小型電流ヒューズは、その目的が単に小型化や低コ
スト化に主眼を置いているため、可溶部あるいは可溶線
（以下「可溶部」とまとめて言う。）が合成樹脂や低融
点ガラス等の絶縁物に直接接触した構造となり、その結
果可溶部が熱的中立を保てず本来のヒューズとしての溶
断性能がおろそかにされている欠点を有していた。
は、次のような構成のものが開発されている。１つは、
小型化を目的として開発されたもので、絶縁物基板上に
金属薄膜から成る可溶部を形成した後、この可溶部であ
る金属薄膜を低融点ガラスあるいは合成樹脂により埋め
込んだ構造である。また、低コスト化を目的として開発
されたものは、可溶部として可溶線を金属電極間にボン
ディング等により接続した後、可溶線を合成樹脂に埋め
込む状態でヒューズ本体に一体モールド成形した構造の
ものである。しかしながら、これらの構造を有する表面
実装小型電流ヒューズは、その目的が単に小型化や低コ
スト化に主眼を置いているため、可溶部あるいは可溶線
（以下「可溶部」とまとめて言う。）が合成樹脂や低融
点ガラス等の絶縁物に直接接触した構造となり、その結
果可溶部が熱的中立を保てず本来のヒューズとしての溶
断性能がおろそかにされている欠点を有していた。
【０００３】詳細には、可溶部が絶縁物に直接接触する
構造は、電子機器の回路故障等により異常電流が流れ、
可溶部よりジュール熱が発生した際、このジュール熱が
絶縁物に直接奪われ、異常電流を遮断する時間が遅れる
とともに、可溶部が接触している絶縁物自体も加熱しな
ければならないため大きな発熱を必要としている。
構造は、電子機器の回路故障等により異常電流が流れ、
可溶部よりジュール熱が発生した際、このジュール熱が
絶縁物に直接奪われ、異常電流を遮断する時間が遅れる
とともに、可溶部が接触している絶縁物自体も加熱しな
ければならないため大きな発熱を必要としている。
【０００４】このことは、可溶部を加熱する以上の発熱
を必要とするためにヒューズ自体の内部抵抗を大きくす
る必要を生じ、この結果通常の使用状態において、電気
回路上でヒューズ自体による電力損失を大きくするとと
もに、ヒューズ自体の発熱を大きくする欠点を有するも
のである。
を必要とするためにヒューズ自体の内部抵抗を大きくす
る必要を生じ、この結果通常の使用状態において、電気
回路上でヒューズ自体による電力損失を大きくするとと
もに、ヒューズ自体の発熱を大きくする欠点を有するも
のである。
【０００５】更に別の高信頼性を目的として開発された
超小型電流ヒューズは、電極をケース内に配置固定した
後、この電極間に可溶線を架張、半田付けした後、その
開口部を蓋にて密閉した構造を有する。しかしながら、
可溶線を電極に半田付けする方式は、半田が固まる際に
生じる盛り上がりの差により電極間の長さ即ち可溶線の
長さにバラツキが生じるという問題を解決する必要があ
るが、未だ克服されていない。
超小型電流ヒューズは、電極をケース内に配置固定した
後、この電極間に可溶線を架張、半田付けした後、その
開口部を蓋にて密閉した構造を有する。しかしながら、
可溶線を電極に半田付けする方式は、半田が固まる際に
生じる盛り上がりの差により電極間の長さ即ち可溶線の
長さにバラツキが生じるという問題を解決する必要があ
るが、未だ克服されていない。
【０００６】その上、上記の従来の小型あるいは超小型
電流ヒューズは、各部品を１つ１つバッチ工程で加工組
立てを行う必要があり、部品が小さいためその作業は困
難を極め、即ち製造し難く、その結果低コスト化にも限
界があるものであった。
電流ヒューズは、各部品を１つ１つバッチ工程で加工組
立てを行う必要があり、部品が小さいためその作業は困
難を極め、即ち製造し難く、その結果低コスト化にも限
界があるものであった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、製造が容易な構造を有し、また溶断時間のバ
ラツキを最小限に抑え、かつ高い信頼性を有する表面実
装超小型電流ヒューズを提供することにある。
を解決し、製造が容易な構造を有し、また溶断時間のバ
ラツキを最小限に抑え、かつ高い信頼性を有する表面実
装超小型電流ヒューズを提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の表面実装超小型電流ヒューズは、対向した
２つの短側壁と、対向した２つの長側壁と、底部とから
成る実質的に直方体の箱型形状を有し、かつ耐熱性で電
気的絶縁性材料から成る本体を有する。前記本体は、前
記本体の各前記長側壁の内側面より前記本体に形成され
る空間に延在して前記長側壁の頂面に対して段差を形成
する載置部を有する。本発明のヒューズはまた、可溶線
と、各々が１体の金属板から成り前記本体の短側壁に配
設された１対の金属電極とを備える。前記金属電極は、
前記本体の前記短側壁の頂面と両側面とに嵌合する鞍状
の形状を有する鞍部と、前記金属電極の鞍部が前記短側
壁に嵌合された状態において前記本体の空間側の前記鞍
部の端部より当該端部の幅より小さい幅で当該空間内に
延在する可溶線挟持部とを有する。前記可溶線挟持部
は、前記空間内に延在する第１板部と、当該第１板部が
前記空間内に延在する方向とは異なる方向に当該第１板
部より曲がって延在して前記第１板部と共に前記可溶線
の端部を挟持する第２板部とを有する。前記可溶線の両
端部を前記可溶線挟持部で挟持した前記１対の金属電極
のそれぞれは前記本体の各前記短側壁に配置される。前
記可溶線の両端部は、前記本体の空間内に架張されるよ
う前記１対の金属電極の可溶線挟持部により挟持され
る。本発明のヒューズはまた、耐熱性で電気的絶縁性材
料から成る蓋部を備え、前記蓋部の横断面は、前記本体
の開口部に嵌合するよう凸型形状を有し、前記蓋部の平
坦面が前記本体の長側壁の頂面より僅かに沈んだ位置ま
で前記蓋部を押し込み前記蓋部の凸部分の両平坦面を前
記本体の載置部の上面に載置して接着剤を塗布し前記本
体の空間を密閉かつ前記蓋部を前記本体に固定する。前
記金属電極は、前記短側壁の内側内面と前記蓋部の長手
方向の端面とにより挟み込まれて固定される。
め、本発明の表面実装超小型電流ヒューズは、対向した
２つの短側壁と、対向した２つの長側壁と、底部とから
成る実質的に直方体の箱型形状を有し、かつ耐熱性で電
気的絶縁性材料から成る本体を有する。前記本体は、前
記本体の各前記長側壁の内側面より前記本体に形成され
る空間に延在して前記長側壁の頂面に対して段差を形成
する載置部を有する。本発明のヒューズはまた、可溶線
と、各々が１体の金属板から成り前記本体の短側壁に配
設された１対の金属電極とを備える。前記金属電極は、
前記本体の前記短側壁の頂面と両側面とに嵌合する鞍状
の形状を有する鞍部と、前記金属電極の鞍部が前記短側
壁に嵌合された状態において前記本体の空間側の前記鞍
部の端部より当該端部の幅より小さい幅で当該空間内に
延在する可溶線挟持部とを有する。前記可溶線挟持部
は、前記空間内に延在する第１板部と、当該第１板部が
前記空間内に延在する方向とは異なる方向に当該第１板
部より曲がって延在して前記第１板部と共に前記可溶線
の端部を挟持する第２板部とを有する。前記可溶線の両
端部を前記可溶線挟持部で挟持した前記１対の金属電極
のそれぞれは前記本体の各前記短側壁に配置される。前
記可溶線の両端部は、前記本体の空間内に架張されるよ
う前記１対の金属電極の可溶線挟持部により挟持され
る。本発明のヒューズはまた、耐熱性で電気的絶縁性材
料から成る蓋部を備え、前記蓋部の横断面は、前記本体
の開口部に嵌合するよう凸型形状を有し、前記蓋部の平
坦面が前記本体の長側壁の頂面より僅かに沈んだ位置ま
で前記蓋部を押し込み前記蓋部の凸部分の両平坦面を前
記本体の載置部の上面に載置して接着剤を塗布し前記本
体の空間を密閉かつ前記蓋部を前記本体に固定する。前
記金属電極は、前記短側壁の内側内面と前記蓋部の長手
方向の端面とにより挟み込まれて固定される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適実施形態を説明する。なお、図面における同一の参照
番号は同一又は類似の構成要素を示す。
適実施形態を説明する。なお、図面における同一の参照
番号は同一又は類似の構成要素を示す。
【００１０】図１は、本発明の第１の好適実施形態の表
面実装超小型電流ヒューズの斜視図である。
面実装超小型電流ヒューズの斜視図である。
【００１１】図２の（Ａ）は、図１のＡ−Ａ面における
断面を示す図であり、（Ｂ）は、図１のＢ−Ｂ面におけ
る断面を示す図である。
断面を示す図であり、（Ｂ）は、図１のＢ−Ｂ面におけ
る断面を示す図である。
【００１２】図３は、図１に示される第１の実施形態の
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である１対の金
属電極と可溶線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属
電極に挟持されている状態で示す図である。
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である１対の金
属電極と可溶線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属
電極に挟持されている状態で示す図である。
【００１３】図４は、図１に示される第１の実施形態の
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である本体の斜
視図である。
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である本体の斜
視図である。
【００１４】図５は、図１に示される第１の実施形態の
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である蓋部の斜
視図である。
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である蓋部の斜
視図である。
【００１５】図６は、図１に示される第１の実施形態の
表面実装超小型電流ヒューズの組立を示す斜視図であ
る。
表面実装超小型電流ヒューズの組立を示す斜視図であ
る。
【００１６】図１〜図２において、１は、セラミック等
の耐熱性で電気的絶縁材料から成り、直方体の箱型形状
をした本体を、２は、本体１の短側壁の各々に取り付け
られており、金属板を加工して作られた１対の金属電極
を、３は、セラミック等の耐熱性で電気的絶縁材料から
成り、本体１の開口部に嵌め込められた蓋部を、４は、
蓋部３を本体１に接着して固定し、かつ本体１の内部を
密閉するための接着剤を、５は、両端部を金属電極２に
挟持され本体１の空間６に架張された可溶線をそれぞれ
示す。
の耐熱性で電気的絶縁材料から成り、直方体の箱型形状
をした本体を、２は、本体１の短側壁の各々に取り付け
られており、金属板を加工して作られた１対の金属電極
を、３は、セラミック等の耐熱性で電気的絶縁材料から
成り、本体１の開口部に嵌め込められた蓋部を、４は、
蓋部３を本体１に接着して固定し、かつ本体１の内部を
密閉するための接着剤を、５は、両端部を金属電極２に
挟持され本体１の空間６に架張された可溶線をそれぞれ
示す。
【００１７】図４を参照すると、本体１は、対向した２
つの短側壁１１と、対向した２つの長側壁１２と、底部
１３とから構成され、各長側壁１２の内側の面は、本体
１の空間６に向かって延在し、かつ長側壁１２の頂面に
対して段差を有する載置部１４を有する。
つの短側壁１１と、対向した２つの長側壁１２と、底部
１３とから構成され、各長側壁１２の内側の面は、本体
１の空間６に向かって延在し、かつ長側壁１２の頂面に
対して段差を有する載置部１４を有する。
【００１８】図３及び図２を参照すると、金属電極２
は、１体の金属板から成り、本体１の短側壁１１の頂面
と両側面に嵌合するような鞍状の形状を有する鞍部２１
と、可溶線５の端部を挟持する可溶線挟持部２２を有す
る。本体１の短側壁１１の頂面部分に載置される鞍部２
１の第１の部分の幅は、短側壁１１の外面に接触する鞍
部２１の第２の部分の幅と同じであり、短側壁１１の内
面に接触する鞍部２１の第３の部分の幅は上記第２の部
分より小さい。鞍部２１の第３の部分は、鞍部２１を本
体１の短側壁１１に取り付けたとき短側壁１１の中央に
位置するよう鞍部２１の第２の部分に対して配置されて
いる。鞍部２１の第３部分は、第２の部分とは反対の端
よりほぼ直角に曲げられて鞍部２１の第２部分と同方向
に延在する第１板部２２１が設けられている。第１板部
２２１の幅は鞍部２１の第３の部分の幅と同じである。
第２板部２２２は、可溶線５を挟持するための処理前に
は第１板部２２１の幅方向の一端より延在している。第
２板部２２２は、第１板部２２１の上に可溶線５の端部
が置かれた状態でそれを挟むように第１板部２２１の端
部から曲げられ第１板部２２１の上に重ねられる。この
処理により、可溶線５の端部は第１板部２２１と第２板
部２２２とにより挟み込まれ、金属電極２に固定され
る。第２板部２２２は第１板部２２１とほぼ同じ大きさ
である。
は、１体の金属板から成り、本体１の短側壁１１の頂面
と両側面に嵌合するような鞍状の形状を有する鞍部２１
と、可溶線５の端部を挟持する可溶線挟持部２２を有す
る。本体１の短側壁１１の頂面部分に載置される鞍部２
１の第１の部分の幅は、短側壁１１の外面に接触する鞍
部２１の第２の部分の幅と同じであり、短側壁１１の内
面に接触する鞍部２１の第３の部分の幅は上記第２の部
分より小さい。鞍部２１の第３の部分は、鞍部２１を本
体１の短側壁１１に取り付けたとき短側壁１１の中央に
位置するよう鞍部２１の第２の部分に対して配置されて
いる。鞍部２１の第３部分は、第２の部分とは反対の端
よりほぼ直角に曲げられて鞍部２１の第２部分と同方向
に延在する第１板部２２１が設けられている。第１板部
２２１の幅は鞍部２１の第３の部分の幅と同じである。
第２板部２２２は、可溶線５を挟持するための処理前に
は第１板部２２１の幅方向の一端より延在している。第
２板部２２２は、第１板部２２１の上に可溶線５の端部
が置かれた状態でそれを挟むように第１板部２２１の端
部から曲げられ第１板部２２１の上に重ねられる。この
処理により、可溶線５の端部は第１板部２２１と第２板
部２２２とにより挟み込まれ、金属電極２に固定され
る。第２板部２２２は第１板部２２１とほぼ同じ大きさ
である。
【００１９】図５を参照すると、蓋部３は、凸型形状の
横断面形状を有する。蓋部３は、本体１に金属電極２を
取り付けた状態で本体１の開口部に嵌め込まれるような
寸法を有する。蓋部３は、図２に示されるように本体１
の開口部に嵌め込まれたとき、本体１の載置部１４の上
面に載置される平坦面３１を凸部分の両側に有する。
横断面形状を有する。蓋部３は、本体１に金属電極２を
取り付けた状態で本体１の開口部に嵌め込まれるような
寸法を有する。蓋部３は、図２に示されるように本体１
の開口部に嵌め込まれたとき、本体１の載置部１４の上
面に載置される平坦面３１を凸部分の両側に有する。
【００２０】次に、図３及び図６を参照して、第１の好
適実施形態の表面実装超小型電流ヒューズの製作組立の
一例を説明する。１対の金属電極２をフレーム状に連続
プレス成型加工する。なお、１対の金属電極２の離間距
離は本体１の短側壁１１の離間距離と同じにしてある。
この状態において、各金属電極２の第１板部２２１に可
溶線５の各端部が配置され第２板部２２２が折り曲げら
れ第１板部２２１に重ねられ可溶線５の端部を挟み込む
ことを連続工程で行う。可溶線５を挟持した１対の金属
電極２が連続した状態において隣接同士の間隔に合わせ
て本体１の長側壁１２が隣同士となるよう配置し、上記
連続した可溶線５挟持の１対の金属電極２の鞍部２１を
本体１の双方の短側壁１１に嵌合させて固定することを
連続工程で行う。この工程で可溶線５は本体１の空間６
に浮いた状態で架張される。次いで、図６に示されるよ
うに、蓋部３の凸部側を本体１の開口部に入れて、蓋部
３の平坦面が本体１の長側壁１２の頂面より僅かに沈ん
だ位置まで蓋部３を押し込む。その際、金属電極２の鞍
部２１の第３の部分を、本体１の短側壁１１の内面と蓋
部３の端面３２（図５参照）とにより挟み固定する。ま
た、蓋部３の平坦面３１は本体１の載置部１４の上面に
載置される。図２の（Ａ）及び（Ｂ）に示されるよう
に、蓋部３の平坦面が本体１の長側壁１２の頂面より僅
かに沈んだ位置まで押し込むことによりできた浅い凹み
即ち蓋部３の平坦面上に接着剤４を塗布すると、接着剤
４は、蓋部３の側面と本体１の長側壁１２及び金属電極
２の鞍部２１の第３の部分との間、及び蓋部３の平坦面
３１と載置部１４の上面との隙間に流れ込み固化して互
いに接着する。その結果、本体１の空間６は確実に密閉
される。以上の全工程は連続工程で容易に行うことがで
き、量産性に優れている。
適実施形態の表面実装超小型電流ヒューズの製作組立の
一例を説明する。１対の金属電極２をフレーム状に連続
プレス成型加工する。なお、１対の金属電極２の離間距
離は本体１の短側壁１１の離間距離と同じにしてある。
この状態において、各金属電極２の第１板部２２１に可
溶線５の各端部が配置され第２板部２２２が折り曲げら
れ第１板部２２１に重ねられ可溶線５の端部を挟み込む
ことを連続工程で行う。可溶線５を挟持した１対の金属
電極２が連続した状態において隣接同士の間隔に合わせ
て本体１の長側壁１２が隣同士となるよう配置し、上記
連続した可溶線５挟持の１対の金属電極２の鞍部２１を
本体１の双方の短側壁１１に嵌合させて固定することを
連続工程で行う。この工程で可溶線５は本体１の空間６
に浮いた状態で架張される。次いで、図６に示されるよ
うに、蓋部３の凸部側を本体１の開口部に入れて、蓋部
３の平坦面が本体１の長側壁１２の頂面より僅かに沈ん
だ位置まで蓋部３を押し込む。その際、金属電極２の鞍
部２１の第３の部分を、本体１の短側壁１１の内面と蓋
部３の端面３２（図５参照）とにより挟み固定する。ま
た、蓋部３の平坦面３１は本体１の載置部１４の上面に
載置される。図２の（Ａ）及び（Ｂ）に示されるよう
に、蓋部３の平坦面が本体１の長側壁１２の頂面より僅
かに沈んだ位置まで押し込むことによりできた浅い凹み
即ち蓋部３の平坦面上に接着剤４を塗布すると、接着剤
４は、蓋部３の側面と本体１の長側壁１２及び金属電極
２の鞍部２１の第３の部分との間、及び蓋部３の平坦面
３１と載置部１４の上面との隙間に流れ込み固化して互
いに接着する。その結果、本体１の空間６は確実に密閉
される。以上の全工程は連続工程で容易に行うことがで
き、量産性に優れている。
【００２１】図７は、図１に示される表面実装超小型電
流ヒューズがプリント回路基板に形成されたパターンの
パッドに半田付けにより固定されかつ電気的に接続され
使用される状態を示す図である。図７において、１００
は図１に示される表面実装超小型電流ヒューズを、５０
はプリント回路基板を、５２はパッドをそれぞれ示す。
流ヒューズがプリント回路基板に形成されたパターンの
パッドに半田付けにより固定されかつ電気的に接続され
使用される状態を示す図である。図７において、１００
は図１に示される表面実装超小型電流ヒューズを、５０
はプリント回路基板を、５２はパッドをそれぞれ示す。
【００２２】図８は、本発明の第２の実施形態の表面実
装超小型電流ヒューズを示す斜視図である。
装超小型電流ヒューズを示す斜視図である。
【００２３】図９は、図８に示される第２の実施形態の
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である１対の金
属電極と可溶線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属
電極に挟持されている状態で示す図である。
表面実装超小型電流ヒューズの構成要素である１対の金
属電極と可溶線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属
電極に挟持されている状態で示す図である。
【００２４】図１０は、図８に示される本発明の第２の
実施形態の表面実装超小型電流ヒューズがプリント回路
基板に形成されたパターンのパッドに半田付けにより固
定されかつ電気的に接続され使用される状態を示す斜視
図である。図１０において、１０２は図８に示される表
面実装超小型電流ヒューズを示す。
実施形態の表面実装超小型電流ヒューズがプリント回路
基板に形成されたパターンのパッドに半田付けにより固
定されかつ電気的に接続され使用される状態を示す斜視
図である。図１０において、１０２は図８に示される表
面実装超小型電流ヒューズを示す。
【００２５】第２の実施形態のものが、第１の実施形態
のものと異なる点は、金属電極２の本体１の短側壁１１
の外面に接している部分が本体１の底部まで延在し、更
に曲がって底部に沿って底部の一部まで延在する部分を
金属電極２が有する点と、蓋部３が透明の絶縁物から成
る点と、接着剤４が透明である点と、プリント基板に半
田付けされる部分が、第１の実施形態のものが本体１の
開口部側であるのにたいして、本体１の底部側である点
である。その他は、第２の実施形態と第１の実施形態の
ものと同じである。蓋部３及び接着剤４が透明である
と、図８に示されるように本体１の内部を外部から見る
ことができ、可溶線５が正常に架張されているか否かが
容易に判定できる利点を有する。
のものと異なる点は、金属電極２の本体１の短側壁１１
の外面に接している部分が本体１の底部まで延在し、更
に曲がって底部に沿って底部の一部まで延在する部分を
金属電極２が有する点と、蓋部３が透明の絶縁物から成
る点と、接着剤４が透明である点と、プリント基板に半
田付けされる部分が、第１の実施形態のものが本体１の
開口部側であるのにたいして、本体１の底部側である点
である。その他は、第２の実施形態と第１の実施形態の
ものと同じである。蓋部３及び接着剤４が透明である
と、図８に示されるように本体１の内部を外部から見る
ことができ、可溶線５が正常に架張されているか否かが
容易に判定できる利点を有する。
【００２６】第２の好適実施形態の表面実装超小型電流
ヒューズの連続的な製作組立工程も第１の実施形態のも
のの前述した工程と同一あるいは類似の工程である。
ヒューズの連続的な製作組立工程も第１の実施形態のも
のの前述した工程と同一あるいは類似の工程である。
【００２７】本発明の表面実装超小型電流ヒューズは、
以上説明したように構成されているので、製作組立が連
続工程でなすことができ、その結果容易に製造すること
ができる。従って、大幅なコスト削減が可能となる。
以上説明したように構成されているので、製作組立が連
続工程でなすことができ、その結果容易に製造すること
ができる。従って、大幅なコスト削減が可能となる。
【００２８】本発明は、表面実装超小型電流ヒューズに
おいて要求される各国規格の条件を満たす最小の大きさ
を実現するため発明されたもので、溶断特性のバラツキ
は可溶線の熱的中立を確保した結果、従来のいかなる小
型ヒューズよりも少なくすることが可能となる。加え
て、超小型電流ヒューズの従来型に比べて２倍以上大き
い遮断能力が可能となり交流直流の両回路に使用でき
る。更に、従来の熱的中立を保てるタイプのヒューズに
比べて、完全な密閉が可能のため、公害防止のための回
路基板のフロン洗浄の代わりとして無公害の温水洗浄に
充分耐え得る性能を有する。
おいて要求される各国規格の条件を満たす最小の大きさ
を実現するため発明されたもので、溶断特性のバラツキ
は可溶線の熱的中立を確保した結果、従来のいかなる小
型ヒューズよりも少なくすることが可能となる。加え
て、超小型電流ヒューズの従来型に比べて２倍以上大き
い遮断能力が可能となり交流直流の両回路に使用でき
る。更に、従来の熱的中立を保てるタイプのヒューズに
比べて、完全な密閉が可能のため、公害防止のための回
路基板のフロン洗浄の代わりとして無公害の温水洗浄に
充分耐え得る性能を有する。
【００２９】金属電極は、回路基板の回路パターンのパ
ッドと半田付けにより機械的に固定かつ電気的に接続で
き、更に可溶線の長さを正確に保持し本体の底面と蓋部
の裏面との間に浮いた状態で簡単正確に保持することが
可能となる。その結果、溶断時間のバラツキはを最小限
に抑えることができる。
ッドと半田付けにより機械的に固定かつ電気的に接続で
き、更に可溶線の長さを正確に保持し本体の底面と蓋部
の裏面との間に浮いた状態で簡単正確に保持することが
可能となる。その結果、溶断時間のバラツキはを最小限
に抑えることができる。
【００３０】本発明の表面実装超小型電流ヒューズは、
電気用品取締法に規定されている交流の電路に使用され
るヒューズの電極間の距離を１．５ｍｍ以上とする条件
を解決し最も小型にして交流直流何れの回路にも使用で
きかつ高い信頼性を有することができる。
電気用品取締法に規定されている交流の電路に使用され
るヒューズの電極間の距離を１．５ｍｍ以上とする条件
を解決し最も小型にして交流直流何れの回路にも使用で
きかつ高い信頼性を有することができる。
【図１】本発明の第１の好適実施形態の表面実装超小型
電流ヒューズの斜視図である。
電流ヒューズの斜視図である。
【図２】（Ａ）は図１のＡ−Ａ面における断面を示す図
であり、（Ｂ）は図１のＢ−Ｂ面における断面で示す図
である。
であり、（Ｂ）は図１のＢ−Ｂ面における断面で示す図
である。
【図３】図１に示される第１の実施形態の表面実装超小
型電流ヒューズの構成要素である１対の金属電極と可溶
線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属電極に挟持さ
れている状態で示す図である。
型電流ヒューズの構成要素である１対の金属電極と可溶
線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属電極に挟持さ
れている状態で示す図である。
【図４】図１に示される第１の実施形態の表面実装超小
型電流ヒューズの構成要素である本体の斜視図である。
型電流ヒューズの構成要素である本体の斜視図である。
【図５】図１に示される第１の実施形態の表面実装超小
型電流ヒューズの構成要素である蓋部の斜視図である。
型電流ヒューズの構成要素である蓋部の斜視図である。
【図６】図１に示される第１の実施形態の表面実装超小
型電流ヒューズの組立を示す斜視図である。
型電流ヒューズの組立を示す斜視図である。
【図７】図１に示される表面実装超小型電流ヒューズが
プリント回路基板に形成されたパターンのパッドに半田
付けにより固定されかつ電気的に接続され使用される状
態を示す図である。
プリント回路基板に形成されたパターンのパッドに半田
付けにより固定されかつ電気的に接続され使用される状
態を示す図である。
【図８】本発明の第２の実施形態の表面実装超小型電流
ヒューズを示す斜視図である。
ヒューズを示す斜視図である。
【図９】図８に示される第２の実施形態の表面実装超小
型電流ヒューズの構成要素である１対の金属電極と可溶
線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属電極に挟持さ
れている状態で示す図である。
型電流ヒューズの構成要素である１対の金属電極と可溶
線とを、当該可溶線の両端部が１対の金属電極に挟持さ
れている状態で示す図である。
【図１０】図８に示される本発明の第２の実施形態の表
面実装超小型電流ヒューズがプリント回路基板に形成さ
れたパターンのパッドに半田付けにより固定されかつ電
気的に接続され使用される状態を示す斜視図である。
面実装超小型電流ヒューズがプリント回路基板に形成さ
れたパターンのパッドに半田付けにより固定されかつ電
気的に接続され使用される状態を示す斜視図である。
１：本体 ２：金属電極 ３：蓋部 ４：接着剤 ５：可溶線 ６：空間 １１：短側壁 １２：長側壁 １３：底部 １４：載置部 ２１：鞍部 ２２：可溶線挟持部 １００，１０２：表面実装超小型電流ヒューズ
Claims (2)
- 【請求項１】 対向した２つの短側壁と、対向した２つ
の長側壁と、底部とから成る実質的に直方体の箱型形状
を有し、かつ耐熱性で電気的絶縁性材料から成る本体を
設け、 前記本体は、前記本体の各前記長側壁の内側面より前記
本体に形成される空間に延在して前記長側壁の頂面に対
して段差を形成する載置部を有し、 可溶線と、 各々が１体の金属板から成り前記本体の短側壁に配設さ
れた１対の金属電極とを備え、 前記金属電極は、前記本体の前記短側壁の頂面と両側面
とに嵌合する鞍状の形状を有する鞍部と、前記金属電極
の鞍部が前記短側壁に嵌合された状態において前記本体
の空間側の前記鞍部の端部より当該端部の幅より小さい
幅で当該空間内に延在する可溶線挟持部とを有し、 前記可溶線挟持部は、前記空間内に延在する第１板部
と、当該第１板部が前記空間内に延在する方向とは異な
る方向に当該第１板部より曲がって延在して前記第１板
部と共に前記可溶線の端部を挟持する第２板部とを有
し、 前記可溶線の両端部を前記可溶線挟持部で挟持した前記
１対の金属電極のそれぞれは前記本体の各前記短側壁に
配置され、 前記可溶線の両端部は、前記本体の空間内に架張される
よう前記１対の金属電極の可溶線挟持部により挟持さ
れ、 耐熱性で電気的絶縁性材料から成る蓋部を備え、 前記蓋部の横断面は、前記本体の開口部に嵌合するよう
凸型形状を有し、 前記蓋部の平坦面が前記本体の長側壁の頂面より僅かに
沈んだ位置まで前記蓋部を押し込み前記蓋部の凸部分の
両平坦面を前記本体の載置部の上面に載置して接着剤を
塗布し前記本体の空間を密閉かつ前記蓋部を前記本体に
固定し、 前記金属電極は前記短側壁の内側内面と前記蓋部の長手
方向の端面とにより挟み込まれて固定されることを特徴
とする表面実装超小型電流ヒューズ。 - 【請求項２】 請求項１記載の表面実装超小型電流ヒュ
ーズにおいて、 前記金属電極の鞍部における前記本体の前記短側壁の外
側に配置された部分が、前記短側壁に沿って前記本体の
底部まで延在して曲がり更に前記底部に沿ってその一部
まで延在し、 前記蓋部及び前記接着剤が透明であることを特徴とする
表面実装超小型電流ヒューズ。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221651A JP2717076B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 表面実装超小型電流ヒューズ |
| GB9601200A GB2305029B (en) | 1995-08-30 | 1996-01-22 | Surface-mount type microminiature electric current fuse |
| SG1996000440A SG42887A1 (en) | 1995-08-30 | 1996-01-25 | Surface-mount type microminiature electric current fuse |
| US08/596,010 US5648750A (en) | 1995-08-30 | 1996-02-06 | Surface-mount type microminiature electric current fuse |
| DE19605252A DE19605252B4 (de) | 1995-08-30 | 1996-02-13 | Oberflächenmontierbare elektrische Mikrominiatur-Schmelzsicherung |
| BR9600747A BR9600747A (pt) | 1995-08-30 | 1996-02-15 | Fusivel de corrente elétrica em microminiatura do tipo de montagem na superfície |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7221651A JP2717076B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 表面実装超小型電流ヒューズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0963455A JPH0963455A (ja) | 1997-03-07 |
| JP2717076B2 true JP2717076B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=16770125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7221651A Expired - Lifetime JP2717076B2 (ja) | 1995-08-30 | 1995-08-30 | 表面実装超小型電流ヒューズ |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5648750A (ja) |
| JP (1) | JP2717076B2 (ja) |
| BR (1) | BR9600747A (ja) |
| DE (1) | DE19605252B4 (ja) |
| GB (1) | GB2305029B (ja) |
| SG (1) | SG42887A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101703901B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2017-02-08 | 오리셀 주식회사 | 낙뢰, 서지 특성을 강화한 마이크로 퓨즈 및 그의 제조 방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577222B1 (en) | 1999-04-02 | 2003-06-10 | Littelfuse, Inc. | Fuse having improved fuse housing |
| DE29913347U1 (de) | 1999-07-30 | 1999-12-23 | Wilhelm Pudenz GmbH, 27243 Dünsen | Elektrotechnische Sicherung |
| KR100362749B1 (ko) * | 2000-04-10 | 2002-11-27 | 세이브휴즈테크 주식회사 | 표면실장용 극소형 퓨우즈 및 그 제조방법 |
| CN101388266B (zh) * | 2007-09-13 | 2011-02-16 | 北京京东方光电科技有限公司 | 可快速导通和断开的零欧姆电阻装置 |
| JP4348385B2 (ja) | 2007-09-20 | 2009-10-21 | 日本製線株式会社 | 表面実装型電流ヒューズ |
| US8937524B2 (en) * | 2009-03-25 | 2015-01-20 | Littelfuse, Inc. | Solderless surface mount fuse |
| WO2013125461A1 (ja) * | 2012-02-20 | 2013-08-29 | 松尾電機株式会社 | チップ型ヒューズ |
| JP5981163B2 (ja) * | 2012-02-24 | 2016-08-31 | 京セラ株式会社 | 電流ヒューズおよび電子機器 |
| JP6437239B2 (ja) * | 2013-08-28 | 2018-12-12 | デクセリアルズ株式会社 | ヒューズエレメント、ヒューズ素子 |
| JP6483987B2 (ja) * | 2014-09-26 | 2019-03-13 | デクセリアルズ株式会社 | ヒューズエレメント、ヒューズ素子、及び発熱体内蔵ヒューズ素子 |
| US9824842B2 (en) * | 2015-01-22 | 2017-11-21 | Littelfuse, Inc. | Wire in air split fuse with built-in arc quencher |
| US10283304B2 (en) * | 2016-01-21 | 2019-05-07 | Littelfuse, Inc. | Surface mounted protection device |
| JP6231218B1 (ja) * | 2016-01-27 | 2017-11-15 | エス・オー・シー株式会社 | チップヒューズ、及びチップヒューズの製造方法 |
| US11017972B2 (en) * | 2016-03-25 | 2021-05-25 | Suzhou Littelfuse Ovs Co., Ltd. | Solderless surface mount fuse |
| US10283307B2 (en) | 2017-04-05 | 2019-05-07 | Littelfuse, Inc. | Surface mount fuse |
| CN108321063B (zh) * | 2018-01-26 | 2024-07-12 | Aem科技(苏州)股份有限公司 | 一种表面贴装熔断器及其生产方法 |
| CN111337810A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-06-26 | 上海精密计量测试研究所 | Smd-3封装功率器件热阻测试装置 |
| TWI743008B (zh) * | 2021-03-11 | 2021-10-11 | 功得電子工業股份有限公司 | 貼片保險絲 |
| TWI757137B (zh) * | 2021-03-31 | 2022-03-01 | 功得電子工業股份有限公司 | 具空穴密閉式貼片保險絲 |
| DE102021002383A1 (de) * | 2021-05-05 | 2022-11-10 | Siba Fuses Gmbh | Sicherung und Verfahren zur Herstellung einer Sicherung |
| TWI805342B (zh) * | 2022-04-27 | 2023-06-11 | 功得電子工業股份有限公司 | 便於組裝的保險絲 |
| CN118553571A (zh) | 2023-02-24 | 2024-08-27 | 国巨电子（中国）有限公司 | 具有防爆功能的过电流保护元件及其制造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974650U (ja) * | 1982-11-11 | 1984-05-21 | 三王株式会社 | 温度ヒユ−ズ |
| JPS6022538Y2 (ja) * | 1982-12-03 | 1985-07-04 | 三王株式会社 | チツプ型ヒユ−ズ |
| US4608548A (en) * | 1985-01-04 | 1986-08-26 | Littelfuse, Inc. | Miniature fuse |
| NL8802872A (nl) * | 1988-11-21 | 1990-06-18 | Littelfuse Tracor | Smeltveiligheid. |
| DE9407550U1 (de) * | 1993-04-21 | 1994-09-01 | Wickmann-Werke GmbH, 58453 Witten | Elektrische Sicherung |
-
1995
- 1995-08-30 JP JP7221651A patent/JP2717076B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-01-22 GB GB9601200A patent/GB2305029B/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-25 SG SG1996000440A patent/SG42887A1/en unknown
- 1996-02-06 US US08/596,010 patent/US5648750A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-13 DE DE19605252A patent/DE19605252B4/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-02-15 BR BR9600747A patent/BR9600747A/pt not_active IP Right Cessation
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| KR101703901B1 (ko) * | 2015-12-01 | 2017-02-08 | 오리셀 주식회사 | 낙뢰, 서지 특성을 강화한 마이크로 퓨즈 및 그의 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19605252B4 (de) | 2004-07-15 |
| GB2305029A (en) | 1997-03-26 |
| DE19605252A1 (de) | 1997-03-06 |
| JPH0963455A (ja) | 1997-03-07 |
| GB9601200D0 (en) | 1996-03-20 |
| SG42887A1 (en) | 1997-10-17 |
| GB2305029B (en) | 1997-09-03 |
| US5648750A (en) | 1997-07-15 |
| BR9600747A (pt) | 1997-12-30 |
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