JP2707328B2 - ワイヤ処理装置 - Google Patents

ワイヤ処理装置

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JP2707328B2
JP2707328B2 JP1176957A JP17695789A JP2707328B2 JP 2707328 B2 JP2707328 B2 JP 2707328B2 JP 1176957 A JP1176957 A JP 1176957A JP 17695789 A JP17695789 A JP 17695789A JP 2707328 B2 JP2707328 B2 JP 2707328B2
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ブルース ベラル ロバート
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アンプ インコーポレーテッド
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はワイヤ処理装置、特に絶縁ワイヤの端部の絶
縁材を剥離して、把持テープから供給される電気端子に
圧着(かしめ接続)する装置に関する。
(従来の技術および発明が解決しようとする課題) 電気ワイヤの端部を剥離し、テープにより担持された
電気端子をワイヤの剥離端部へ圧着するための、現在使
用されている装置においては、作業者が、圧着作業に続
いて、ワイヤを引っ張ることにより、圧着済み各端子を
テープから分離する必要がある。それゆえ、ワイヤに張
力を加え、かつその結果、ワイヤおよび端子間の圧着接
続部へ張力を加えることになる。接続部を弱体化する傾
向があるような全ての作用が望ましくないので、特に、
例えば航空機内の感知(センサ)回路のための電気リー
ド線の製造において、接続部が高度の一体性(強度)を
持たねばならない場合に、そのような作用が望ましくな
いので、本発明は、上述した欠点を回避することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 本発明のワイヤ処理装置は、 絶縁ワイヤの端部から絶縁材を剥離し、把持テープか
ら供給される電気端子に圧着接続するワイヤ処理装置で
あって、 ワイヤ把持用第1ユニット、絶縁材切断兼剥離用第2
ユニット、端子供給用第3ユニット、一対の端子把持兼
圧着ヘッドおよび前記把持テープ用コンベアを具え、 前記第2ユニットは前記絶縁ワイヤの前記絶縁材を切
断する前記第1ユニット側の前進位置および前記絶縁材
を剥離する引込み位置間の移動経路を移動し、 前記ヘッドは前記移動経路を外れた解放位置と前記移
動経路内の端子把持位置間で移動可能であり、 前記第3ユニットは前記電気端子を前記把持テープか
ら部分的に抜取って前記ヘッド間に配置し、前記ヘッド
が前記第1ユニットに向け移動する際に前記電気端子を
前記把持テープから完全に抜き取って、前記絶縁ワイヤ
に圧着することを特徴とするものである。
(作用および効果) したがって、複数の端子把持兼端子圧着ヘッドが、そ
れらの開放位置へ復帰している際、かつ把持ユニットが
ワイヤを解放するように作動されている際には、ワイヤ
および端子を装置から外すために、作業者によりワイヤ
へ顕著な張力を全く加える必要がない。
剥離されたワイヤ端部は、装置により、ワイヤの軸方
向内で端子の中へ挿入されるので、端子は、閉じた樽形
のワイヤ受容圧着止め輪を有することも可能である。す
なわち、U字形の断面を有するものではなく、管状にな
っている止め輪を有することも可能である。
他の要件を考慮するため、輪の剥離長さは正確に決定
されるべきである。その結果、一方で、ワイヤ・コアの
非絶縁部分が端子から突出せず、またその結果、他方
で、端子内へ挿入される剥離端部の長さは、それ程短く
ならなくて、ワイヤと端子との間の電気的接続を損なう
ことがなく、ワイヤの端部が、絶縁材切断兼剥離ユニッ
トの複数の絶縁材切断顎間へ挿入されることが可能な深
さは、レーザ・ビームにより制御される。このレーザ・
ビームは、把持ユニットから遠い方の顎の側に延在し、
把持ユニットは、ワイヤ端部がレーザ・ビームを遮断す
るとすぐに作動することができ、それにより、ワイヤが
剥離ユニットの方向に更に移動しないよう保証する。そ
の後、剥離ユニットの顎は、ワイヤの絶縁材を切断する
ように作動することができる。
作業者が、ワイヤ把持ユニットの複数のワイヤ把持顎
間にワイヤを挿入し、それにより、ワイヤの端部を、ワ
イヤ切断兼ワイヤ剥離ユニットの複数の顎間へ位置させ
るとき、ワイヤ把持ユニットの顎と、ワイヤとの間の間
隙は最小になるべきである。その目的は、ワイヤの端部
が、複数のワイヤ剥離顎間へ正確に挿入されるのを確保
するだけでなく、ワイヤの剥離長さが、ワイヤ剥離顎に
対するレーザ・ビームの位置により決定された長さを越
えるようにする範囲まで、ワイヤが作業者により過度に
急速に挿入されるのを確実に回避すること、すなわち、
ワイヤの端部が、レーザ・ビームを目立つ程に越えるの
を回避することにある。この目的のため、ワイヤの寸法
にしたがって間隙を調節する手段が設けられる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
(実 施 例) 第1図は、全体を参照符号Tで指示された電気端子担
持テープの不定の長さのうちの断片を示す。この電気端
子担持テープTは、基礎テープBTを備え、この基礎テー
プBTは、これの1つの余白に沿って延在する1列をなす
複数のテープ指標用細孔Sを有し、かつその反対側の余
白に隣接する接着テープATにより前記テープTへ接着さ
れている。またテープTは、1列をなす複数の電気端子
ETを備え、電気端子ETは、テープBTおよびAT間に延在す
るレセプタクル部分Rと、円形の断面とを有する。管状
の圧着止め輪部分のCFのそれぞれが、反対側の余白を越
えて突出している。各端子ETは、それの部分CFおよびR
の中間において、円形の半径方向のカラーRCを有し、こ
のカラーRCは、反対側の余白を僅かに越えた状態に位置
されている。各端子ETは、テープAT上の接着剤の作用に
抗して、第1図において当該端子が実線で示されている
位置から、同図においてそれが破線で示されている位置
まで、軸方向へ前進されることができ、かつ、その間に
依然として担持テープTへ接着された状態を維持する。
ここに開示される装置は、絶縁ワイヤWの端部を剥離
し(ワイヤの1本のうちの剥離された端部が、第13図で
最も良く見られる)、担持テープTから端子ETを1つず
つ外し、各ワイヤWのうちの剥離された端部を、端子ET
の圧着止め輪部分CFの中へ挿入し、そして、ワイヤのう
ちの剥離された端部である金属コアMC上へ、部分CFを間
欠移動により圧着するためのものである。ワイヤは、極
めて高い温度に耐えるように意図されていて、比較的柔
軟な外側ジャケットJと、堅い樹脂製のワニス状絶縁材
とを備える。この絶縁材は、多条撚り線である金属コア
MCの撚り線を被覆している。
次に、装置およびその作用を、特に第2A〜2F図に関連
して概略的に説明する。装置の基本的構成要素は、固定
されるワイヤ把持ユニット10と、水平方向で往復移動す
るワイヤ剥離ユニット12と、一対をなす上側および下側
の端子把持兼端子圧着ヘッド14および16のそれぞれと、
担持ストリップ供給用回転コンベア・ユニット18と、端
子先行供給ユニット20とからなっている。
装置の作用における1サイクルの開始時において、後
述するように、装置の正面プレートへ固定されているユ
ニット10の複数のワイヤ把持顎22が、部分的に開いた位
置にあり、かつユニット12が水平方向へ前進された位置
にあり、ユニット12の複数のワイヤ剥離顎24が、開いた
位置にある(第2A図)。ヘッド14および16は、開いた位
置にあって、ユニット12の移動経路から離れている。作
業者は、ワイヤWを正面プレート中の開口へ挿通して、
複数の顎22間に挿入し、その結果、ワイヤWの端部は、
複数の剥離顎24間で、剥離顎24を越えて突出している。
それにより、その自由端部は、顎24の後のレーザ・ビー
ムLを遮断する。このビームLの位置は、後述されるよ
うに、ワイヤWのうちの剥離される長さを決定するため
に調節可能である。ワイヤWの自由端部がビームLを遮
断した際、複数の顎22は瞬間的に閉じられる。その結
果、ワイヤWは複数の顎24間でさらに前進されることは
できない。そして顎24は、閉じられることにより、ワイ
ヤWの絶縁材を、第2A図における基準線Cで示されてい
るように切断する。絶縁材は、ジャケットJ、およびワ
ニス状絶縁材の両方からなっていることを想起された
い。ユニット12は、ワイヤWの自由端部を捕捉するため
のワイヤ・ストッパを持たず、それゆえ、複数の顎24間
で前進することができるワイヤWの範囲は、ビームLの
位置調節のみによって決定される。絶縁材が切断されて
しまった後、次にユニット12が、第2B図に示されている
ように、基準線Aを越えて引っ込められる。その結果、
複数の顎24は、絶縁材の切断された部分を、ワイヤWの
コアMCから引き摺り、その結果、コアMCの剥離された端
部が、ワイヤWの絶縁材から基準線Cを越えて突出す
る。絶縁材は、ビームLの位置に関係なく、常に基準線
C上で切断される。
端子ETは、先行供給ユニット20により、第1図におけ
るそれの実線位置から同図におけるそれの破線位置まで
前進された後、コンベア・ユニット18により、次の先行
作業サイクルの間に、角度方向に位置し、それにより、
テープATおよびBT間から、部分的に引き抜かれ、その結
果、ユニット20から前方へ突出する。その際、端子のう
ちの部分CFの自由端部が、基準線(第2C図)上に位置さ
れる。次に、ワイヤ剥離およびワイヤ圧着ヘッド14およ
び16が閉じられ、その結果、端子ETは、第2C図に示され
ているように、ヘッド14および16の複数のインサート28
上のクランプ(締付け体26)間に把持される。ヘッド14
および16のそのような閉鎖は、ユニット12を引っ込める
ことによって可能である。
端子ETが、複数のクランプ26間に固定状態に把持され
ると、ヘッド14および16は、第2D図に示されているよう
に、ユニット10の方へ向けて、ユニット18に対し水平方
向に前進される。その結果、端子ETは、テープTから完
全に引き抜かれ、そして端子の部分CFの自由端部が、基
準線C上に位置される。その際、複数のインサート28の
対向するコア用ガイド30により案内される、ワイヤWの
コアMCの裸の端部が、部分CF内へ挿入され、この後、ヘ
ッド14および16が、下記で説明する手段により互いに対
して押圧される。それにより、インサート28を開してい
る当該ヘッド14および16のインデンタ(ぎざぎざ刻印部
材)32が、部分CFの周りで互いに閉じられるようにな
る。その結果、部分CFに4つの規則的に離間されたぎざ
ぎざを形成し、それゆえ部分CFをコアMCの裸の端部へ圧
着する(第2E図)。次に、ユニット12が、第2F図に示さ
れているように、再び、その引っ込み位置からユニット
10の方へ前進され、それにより、ヘッド14および16の開
きと、複数の顎22の完全な開きとを開始させる。その結
果、作業者は、第2Fに示されているように、ワイヤを引
っ張ることによって、開いた顎22を通して端子ETを引っ
張ることができるが、ワイヤに加えられる張力は無視し
得る僅かなものである。下記において詳細に説明するよ
うに、ワイヤ把持顎22は、それらの最大範囲まで開かれ
るように構成されており、それゆえ、顎22を通して端子
ETを引き抜くことを可能にしている。また複数の顎22
は、続いて、調節可能な他の範囲まで閉じられ、それに
より、装置の次の作業サイクルのために、他のワイヤが
複数の顎22間へ挿入されるのを可能にする。複数の顎22
のこの部分的な閉鎖の範囲は、ワイヤの寸法に従って調
節され、それゆえ、ワイヤが顎22間へ挿入されるときに
は、顎22とワイヤの間に存在する間隙は最小となる。こ
のことは、ワイヤの端部は、複数の絶縁材切断・剥離顎
24間へ正しく挿入されるのを保証するだけでなく、ワイ
ヤWが作業者により余りにも急速に挿入されて、顎24に
対するビームLの位置調節により決定された長さを、ワ
イヤWの剥離長さが越えるのを阻止することも保証す
る。もし、ワイヤWが過度に急速に挿入されたとする
と、それの端部は、顎22が閉じる前に、ビームLをかな
り越えた範囲まで通過し得ることになるであろう。
前述した次の先サイクルに先行する作業サイクルの間
に、先行供給ユニット20が、ヘッド14および16と一緒に
前方へ移動し、それにより、端子ET′を第1図における
それの実線位置からそれの破線位置まで前進させる。す
なわちコンベア・ユニット18の移動方向において、端子
ETの上流へ前進させ、この後、コンベア・ユニット18
は、間欠駆動されて、端子ET′をユニット10の整列位置
へ移送する。この位置における当該端子ET′は、第2Dお
よび2E図に示されている。
装置の全体的構造を、特に第3および4図に関連して
説明する。これらの図において、装置の可動部品は、第
2A図の実線位置、すなわちそれらのスタート位置にある
状態で示されている。装置は、主フレーム34を備え、こ
の主フレーム34には、参照符号36で指示する正面プレー
トが固定され、この正面プレート36へユニット10が固定
されている。正面プレート36中のワイヤ出入り開口が、
第4図において符号38により指示されている。主フレー
ム34において水平方向へ移動するように、軸受(図示せ
ず)上に取り付けられているのは、押圧フレーム40であ
り、押圧フレーム40は、例えばピストン・シリンダ・ユ
ニット42により、約18mmに亘って前後移動するためのも
のである。ピストン・シリンダ・ユニット42は、主フレ
ーム34へ固定され、かつ押圧フレーム40へ固定されたピ
ストン・ロッド44を有している。上側の端子把持兼端子
圧着ヘット14は、複数本の垂直ロッド48上に取り付けら
れた水平アーム46により把持され、垂直ロッド48は、押
圧フレーム40へ固定されたリニア形ボール式ブシュ50内
で摺動可能である。アーム46は、マイクロメータ式調節
ノブ52により、圧着高さに合わせて、すなわち端子サイ
ズに合わせて、ロッド48の長手方向へ調節できる。下側
の端子把持兼圧着ヘッド16は、水平アーム54により担持
され、この水平アーム54は、リニア形ボール式ブシュ56
上で、ロッド48に沿って垂直方向へ摺動可能である。ロ
ッド48は、取付け具58により、交差片60へ接続され、こ
の交差片60には、全体を符号64で指示されたプレス駆動
用トグル・リンク機構の下部リンク62が旋回可能に接続
される。機構64の上部リンク66は、枢支ピン68によりア
ーム54へ旋回可能に接続され、リンク62は、枢支ピン70
により交差片60へ接続されている。複数のリンク62およ
び66は、枢支ピン76および78のそれぞれにより、摺動体
72へ旋回可能に接続され、この摺動体72は、ピストン・
シリンダ・ユニット74により、水平方向へ駆動可能であ
る。このユニット74を作動させて、それのピストン・ロ
ッドを前進させることにより、摺動体72は、右側(第4
図で見られる)へ駆動され、それにより、リンク62およ
び66をそれらの第3および4図に示された位置から開放
させる。その結果、リンク62は、アーム46をその破線位
置まで下降させ、かつリンク66が、アーム54をその破線
位置まで上昇させる。それにより、ヘッド14および16を
それらの開放位置からそれらの閉鎖位置まで移動させ
る。アーム46および54が、機構64を手段として互いの方
へ向かうこの運動を補助し、それにより複数のインサー
ト28を、第2E図に関連して説明したように一緒に押圧す
るために、上側および下側のトグル式駆動補助用ピスト
ン・シリンダ・ユニット80および82のそれぞれが設けら
れている。ユニット80および82は、互いに反対に作用す
るものであって、シリンダ支持バー84ヘ固定されたそれ
らのシリンダを有する。シリンダ支持バー84は、第4図
で最も良く見られるように、押圧フレーム40へ固定され
ている。シリンダ80のピストン・ロッド86は、交差片60
へ固定され、かつユニット82のピストン・ロッド87は、
アーム54へ固定されている。このピストン・ロッド87が
前進されるとき、ピストン・ロッド87は、リンク66がア
ーム54、およびそれゆえヘッド16をヘッド14の方へ駆動
するのを補助し、またピストン・ロッド86が前進される
とき、ピストン・ロッド86は、リンク62が交差片60およ
びアーム46と、それゆえヘッド14とをヘッド16の方へ駆
動するのを補助する。アーム48は、支持バー84へ固定さ
れたリニア形ボール式ブシュ88を貫通している。ビーム
Lの位置は、正面プレート36上のノブ89により、下記で
説明する機構を介して調節することができ、複数の顎22
が、それらの完全に開いた位置から、それらの部分的に
開いた位置まで閉じられる範囲は、正面プレート36から
突出した手動車91により、下記の機構を開して調節でき
る。
次に、コンベア・ユニット18、および端子用先行供給
ユニット20を、特に第3および5図に関連して説明す
る。これらのユニットは、基台90上に取り付けられ、次
にこの基台90は、アーム54内に取り付けられて、下側の
圧着ヘッド16を担持する。圧着ヘッド16は、取付け具95
により、基台90へ交換可能に取り付けられている。コン
ベア・ユニット18は、全体を符号92で支持された蟻継ぎ
接続により、基台90へ、およびそれゆえアーム54へ取り
付けられている。その結果、ユニット18がアーム54と一
緒に上昇および下降されるけれども、ユニット18は、第
2C図と第2D図と比較することから明らかなように、アー
ム54と一緒に水平方向へは移動せず、ユニット18は、主
フレーム34上で垂直方向へ移動するよう、ローラ軸受
(図示せず)により主フレーム34へ接続されている。し
たがって、コンベア・ユニット18は、第2C〜2E図から、
および第5図から明らかとなるように、常に基準線Aに
よって交差される。第5図において、下側のヘッド16
が、その第2C図の水平位置にある状態で示され、この状
態では、基準線Bが、ヘッド16のインサート28のガイド
30の直後に位置している。蟻継ぎ接続部92は蟻継ぎ摺動
路ブロック94を備える。この蟻継ぎ摺動路ブロック94
は、自らを通る水平溝96を有するとともに、その上面に
蟻継ぎリブ98を形成され、この蟻継ぎリブ98は、コンベ
ア担持ブロック102中に補完的に形作られた溝100内に係
合する。コンベア担持ブロック102は、ローラ軸受によ
り主フレーム34ヘ固定されている。したがって、ブロッ
ク94は、ヘッド16がその第2C図の位置と第2D図の位置の
間で移動される際、ブロック102に対して摺動すること
ができる。コンベア18は無端ベルト104を備える。この
無端ベルト104は複数の歯106を有し、歯106は、テープ
T中の複数の指標細孔S内に係合する。テープTは、回
転貯蔵リール(図示せず)から下垂し、かつ遊びロール
108上に添接する。この遊びロール108は、ブラケット
(図示せず)によりブロック102へ取り付けられてい
る。
無端コンベア・ベルト104は、ステッピング(段階的
作動)装置110により間欠的に駆動され、それにより、
各段階毎にテープT中の複数の細孔S間の距離だけ、テ
ープTを左(第3図で見られる)の方向へ前進させる。
コンベア・ベルト104は、装置110に対向するその端部を
シャフト111により担持され、シャフト111は、第3図に
おける破線で指示されているように、ベルト張力の調節
のために、装置110の方へ、および装置110から遠ざかる
方へ調節できる。
先行供給ユニット20は支持プレート112を備える。こ
の支持プレート112は、第3図に示されているように、
端子把持兼端子圧着ヘッド16の搬送方向の上流で、ネジ
113により基台90へ固定されている。プレート112上に
は、固定される端子先行供給指114と、可動の端子供給
指116とが設けられ、端子供給指116は、枢支ピン118の
個所でプレート112へ枢支されている。ブロック102へネ
ジ119(第4図)により固定されているのは、カム従車
用サポート120であり、これには、枢支ピン124の周りで
自由に回転するように円形のカム従車122が取り付けら
れる。このカム従車122は、指116上のカム126と協働す
るためのものである。指120は、カム表面126から遠い方
のその端部に、かつ枢支ピン118の反対側に、下方へ突
出した端子係合鼻128を有する。この端子係合鼻128は、
指114の自由端部にある上方へ突出した端子係合鼻130に
対向するように配置されている。指116は、ピン118の周
囲で、コイル・バネ132により反時計方向(第5図で見
られる)へ回転するように付勢され、コイル・バネ132
は、指126とプレート112の間で作用する。端子ET′が、
指126およびプレート112により位置決めされたとき、ヘ
ッド16が、その第2C図の位置からその第2D図の位置まで
前進される際、端子ET′が、コンベア・ユニット18によ
り指114および116の正面に位置決めされたとき、端子ET
は、第1図におけるそれの実線位置にあり、前記指114
および116は、第5図に示されているそれらの開放位置
において、端子ET′の方へ移動される。それにより、指
114および116の鼻128および130が、端子ET′の半径方向
カラーRCに接近するようになり、このとき、カム従車12
2は、カム表面126のうちの高さを減少された平坦端部13
4上へ乗り上げる。その結果、指166は、バネ132により
ピン118の周りで反時計方向へ回転するように付勢さ
れ、それゆえ、前記鼻128および130は、前記端子ET′の
周りで相対的に閉じられ、かつ、第5図の破線で指示さ
れているように、端子ET′は、カラーRCに係合する。そ
の結果、ヘッド16がその前進を続けるに従い、端子ET′
は、テープATおよびBT間から引っ張られて、その破線で
示された第1図の位置を占める。ヘッド16の走行による
と、端子ET′が前進され、その結果、その圧着止め輪部
分CFの尖端が、基準線Bを僅かに越えて突出するけれど
も、指114および116の下流で、前記ベルト104に沿って
ブロック102へ固定されているカム・バー133(第3図)
が、端子ET′を僅かな距離だけ強制的に戻す。その結
果、その止め輪部分CFの尖端が、基準線Bに合致し、そ
れにより、装置の次の作業サイクルのために、端子ET′
が正確に位置決めされることになる。
次に、ワイヤ剥離ユニット12を、特に第6〜9図に関
連して説明する。この剥離ユニット12は、摺動体141上
に取り付けられたフレーム140を備え、摺動体141は、弾
発的停止形マイクロメータ式調節ノブ144により、第3
図の破線で指示されているように、摺動ユニット142上
で相対的に、装置の水平方向かつ横断方向へ摺動するこ
とができる。フレーム140内には、垂直方向の摺動ロッ
ド146があり、この上には、上側および下側の剥離顎用
摺動体148および150のそれぞれが、相対向する状態で摺
動可能に取り付けられ、かつリニア・ボールベアリング
152上で、ロッド146に沿って、垂直方向へ移動するよう
になっている。摺動体148および150は、空気圧的ピスト
ン・シリンダ・ユニット151により、互いの方向へ、お
よび互いに遠ざかる方向へ移動することができる。各ユ
ニット151は、摺動体148および150へ取り付けられ、か
つネジ155によりフレーム140へ固定されたピストン・ロ
ッド153を有している。上側の摺動体148上には、第1顎
担持プレート154が設けられ、また下側の摺動体150上に
は、第2顎担持プレート156が設けられる。これらは、
プレート154中の凹部158内に係合し、それにより、剥離
顎24を正確に整列させる。剥離顎24の各々は、プレート
154および156の各1つの後部へ固定されている。各剥離
顎24は、一対の可鍛性のある鋼からなる絶縁材切断刃用
サポート158および159を備え(第8図)、これらのサポ
ート間には、例えばカミソリの刃の材料から作られた硬
化鋼製絶縁切断刃160が挟持される。各サポート158およ
び159には、複数の1列のアーチ形ワイヤ受容切欠162〜
167が設けられ、これらの切欠は、第9図で見られるよ
うに、右から左へ半径が増大する形を有しているが、こ
れらの半径の漸次変化は、第8図では見られず、第8図
では、切欠は概略的に示されているのみである。各顎24
は、その各プレート154または156へ植込みボルト168に
より固定される。植込みボルト168は、サポート158およ
び159の開口170、および刃160の開口172へ挿通され、サ
ポート158上の複数の突起174が、刃160の凹部176および
178のそれぞれの中と、サポート159とに係合する。それ
により、サポート158および159の各ペアを、各刃160に
精密に整列させるように保持し、その結果、等しい半径
を有する一対の切欠162〜167が、刃160における対応す
る切欠162′〜167′へ整列される。各切欠162′および1
67′は、第9図で最も良く見られるように、対応する切
欠162〜167よりも半径が小さく、第9図において、複数
の顎24は、それらの閉鎖位置で示されている。近接スイ
ッチ180が、フレーム140内に設けられて、顎24の開放位
置および閉鎖位置を検知するようにしている。摺動ユニ
ット142は、絶縁材を剥離すべきワイヤWの寸法に従
い、整列ワイヤ受容切欠の所望の組を、正面プレート36
の開口38に整列させるように位置決めする役目をにな
う。摺動体141は、選択されたワイヤの寸法に応じて、
摺動ユニット142上の抑止ナット182により、所望の水平
位置に保持される。
レーザ・ビームLは、レーザ発射器184により発生さ
れ、ビームLの遮断はレーザ・センサ186により検知さ
れる。発射器184およびセンサ186は、下記で説明する手
段により、装置の前後方向へ調節可能であり、それによ
り、ワイヤWのコアMCの長さ、すなわち剥離すべき長さ
を決定することができる。顎24がワイヤWの周りで閉じ
られるとき、正面プレート36の開口38に既に整列されて
いる刃160の各切欠のエッジは、ワイヤWのジャケット
Jをきれいに切断するとともに、ワイヤWのコアMCの撚
り線上のワニス状絶縁材をきれいに切断し、そしてユニ
ット12が引っ込められる際に、その絶縁材を撚り線から
掻き取る。
次に、端子把持兼端子圧着ヘッド14および16を、特に
第10〜13図に関連して、および、主として上側ヘッド14
に関連して説明する。ヘッド14は本体188を備え、この
本体188は、上側部分190と下側部分192とを有する。上
側部分190は、ロッド194上で圧縮バネ197(第10図)の
作用に抗しながら、下側部分192の方へ垂直に摺動する
ことができる。上側部分190には、対向する2つのペア
をなす共通平面上のギザギザ刻印用カム・プレート196
が、取付け具198により固定される。取付け具198は、プ
レート196中の垂直方向の細孔200を貫通し、それゆえ、
カム・プレート196の垂直方向位置は、上側部分190の上
部プレート204へ螺合されるネジ202により、調節でき
る。プレート204は、ネジ206により上側部分190へ固定
されている。本体の部分102の範囲内で、各プレート196
には、カム細孔208が形成される。カム細孔208は、斜め
下方へ延在し(第10図で見られる)、かつプレート196
の底端部内へ開口する。共通平面上に位置する各ペアの
プレート196の複数の細孔208は下方へ向かって拡散して
いる。各プレート196における溝210の中には、4つのギ
ザギザ刻印体32のうちの1つが摺動可能に配置されてお
り、各ギザギザ刻印体32は、カム従車端面212を有す
る。この端面212は、各細孔208の外側のカム作用エッジ
214に係合する。第12図で最も良く見られるように、各
ギザギザ刻印体32は、カム従車表面212に対向するその
端部から突出したギザギザ刻印鼻216を有している。そ
の鼻216から後退した各ギザギザ刻印32の一部は、顎14
のインサート28の開口218を貫通し、それゆえ鼻216は、
インサート28内へ突出する。端子把持兼端子圧着ヘッド
16は、ヘッド14と同一であるが、ヘッド14に対して鏡像
の関係に下方に配置されており、それゆえ、ヘッド16に
関しては、ヘッド14についての上記説明に関して使用さ
れた用語「上側」および「下側」が、ヘッド16の場合に
逆転される。
ヘッド14および16が、端子ETの周りでそれらの閉鎖位
置へ移動された後、ピストン・シリンダ・ユニット80お
よび82の補助により互いに対して押圧されるとき(第2E
図)、各ヘッド14および16の部分190および192は、バネ
197の作用に抗して互いの方へ駆動され、それから、複
数のインサート28は相互に当接する。その結果、複数の
ギザギザ刻印体32は、それらのカム従車表面212がカム
表面214上で摺動するに従い、圧着止め輪部分CFの半径
方向内側へ同時に強制移動され、それにより、各ギザギ
ザ刻印体32の鼻216が、端子ETの圧着止め輪部分CF内へ
駆動される。その結果、端子ETはワイヤWのコアMCの裸
部分へ固くかつ永久的に圧着される。
次に、ワイヤの剥離長さの調節のために、ビームLの
位置を調節する機構を、特に第14および15図に関連して
説明する。レーザ・ビーム発射器184、およびレーザ・
ビーム・センサ186は、2本腕の枠材220上に取り付けら
れる。枠材220の下端部は、抱持ブロック224内の枢支ピ
ン222により、正面プレート36へ取り付けられ、抱持ブ
ロック224は、ネジ226により正面プレート36へ固定され
る。枠材220は、ピン222の周りで正面パネル36から遠ざ
かる方向へ、バネ228の作用に抗して揺動することがで
きる。ノブ89は、ネジを螺合される主軸230へ固定され
る。主軸230は、内側に雌ネジを形成されたブシュ232
(第15図)と噛み合い、それゆえ、例えば1回転だけの
ノブ89の回転は、このノブの回転方向に従い、ブシュ23
2を1ミリメートルだけ正面パネル36の方向へ、または
正面パネル36から遠ざかる方向へ移動させることにな
る。ブシュ232はハウジング234内に収容される。このハ
ウジング234は、正面パネル36へネジ236により固定さ
れ、かつ自らを貫通した複数の対向する細孔238を有す
る。細孔238をピン240が貫通し、ピン240は、枠材変位
鼻242へ固定される。枠材変位鼻242は、枠材220の1本
の腕248へネジ246により固定されたプレート244に係合
するとともに、センサ186を担持し、それゆえ、センサ1
86は、枠材220の腕248へ固定される。発射器284が、枠
材220の他方の腕250へ、プレート252により固定され
る。このプレート252は、枠材220へネジ254により固定
されている。ノブ89を回すことにより、ビームLは、顎
24の方向へ、および顎24から遠ざかる方向へ移動するこ
とができ、それにより、ワイヤWのコアMCの剥離長さを
調節することができる。
次に、ワイヤ把持ユニット10を、特に第14〜17図に関
連して説明する。顎22の各々は柄256(第16図)を備
え、この柄256から、互いに離間された一連の5枚の顎
プレート258が突出する。顎プレート258の各々からは、
ワイヤを把持する3角形指260が突出している。顎22の
複数の指262は、摺動可能に交互嵌合して、四角形のワ
イヤ受容開口262(第14図)を設定する。複数の顎22
は、ネジ265により正面プレート36上にある全体を符号2
64で指示されたハウジング内で、かつ正面プレート36上
で、互いの方向へ、および互いから遠ざかる方向へ摺動
することができる。複数の指260は、ハウジング264の円
形部分266内に収容されている。部分266の周りで回転す
るように取り付けられているのは、外側の(第16図で見
られる)カム車268である。このカム車268は、その周辺
カム表面に形成された、5つの段271の直径方向で対向
する2組を有し、また内側の(第12図で見られる)カム
車270が、カム車268に平行に並置されて、ハウジング部
分266の周りで回転するように取り付けられている。こ
の内側のカム車270は、直径方向で対向する複数の段269
を有している。ハウジング264は、端ケーシング272を有
する。この端ケーシング272は、顎の柄256の各端部を受
容し、各ケーシング272は、その端壁274へネジ278によ
り調節可能に固定された負荷バネ276を有する。各バネ2
76は、各顎の柄256の縦穴280の中に係合し、その結果、
バネ276は、複数の顎22を互いの方へ付勢する。ネジ278
は、バネ276の張力を調節する役目をし、次いで、顎22
が完全に閉じられた位置にあるときに、ユニット10によ
り把持されるワイヤWに対して顎22の指260が加える力
を調節する役目をする。各柄256上にはカム従車282があ
り、このカム従車282は、カム車268または270の角度位
置に従って、カム車268または270に係合することができ
る。ピストン・シリンダ・ユニット284がそのピストン
・ロッド286を有する。このピストン・ロッド286は、ピ
ン288により突起290へ旋回可能に接続され、この突起29
0は、内側のカム車279の半径方向外側へ突出している。
ユニット284のシリンダは、ピン292によりブラケット29
4へ旋回可能に接続される。ブラケット294は、正面プレ
ート36へ取付け具295により固定されている。さらに他
のピストン・シリンダ・ユニット296がそのピストン・
ロッド298を有する。このピストン・ロッド298は、ピン
300により突起302へ旋回可能に接続される。突起302
は、外側のカム車268から半径方向へ突出する。ユニッ
ト296のシリンダは、枢支ピン304によりレバー306へ接
続される。このレバー306は、バネ307により付勢され、
かつ歯付き車310の主軸308へ接続される。この主軸308
は、正面プレート36へネジ314により固定されたブラケ
ット312内で回転可能である。手動車91はシャフト316を
有し、このシャフト316にはウォーム車318がキー止めさ
れている。このウォーム車318は、車310の歯と噛み合
う。手動車91は、ボール爪320の効果により、段階的に
回転することができ、ボール爪320は、ブラケット312内
に取り付けられ、かつ車91の周囲部の凹部(図示せず)
内に係合することができる。複数の誘導性センサ322
が、開口262内のワイヤWの存在を検知するために、開
口262の各側に設けられている。
第14図は、ピストン・シリンダ・ユニット284の位置
を示し、この位置では、複数の顎22が完全に開いてい
て、ワイヤWへ圧着された端子ETが顎22間で引っ張られ
るのを可能にしている。各カム従車282が、カム車268の
うちの選択された段271上に休止している。複数の顎22
が、それらの部分的に閉じられた位置に閉じるまでの距
離は、上記した目的のため、手動車91により調節するこ
とができる。手動車91は、ウォーム車381と、レバー306
と、ユニット296とを介して作用し、それにより、カム
車268の角度位置を変えて、所望の段271を各カム車282
に対向する状態に置く。その結果、複数の顎22がそれら
の部分的閉鎖位置で、互いに交互嵌合する量と、それゆ
え開口262の面積とを決定し、それゆえその位置でワイ
ヤの寸法を考慮に入れることになる。顎22を部分的に閉
じる必要のあるとき、ユニット284が作動されて、その
ピストン・ロッド286を反時計方向(第14図で見られ
る)へ引っ込めて、その段269がカム従車282を通過する
ようになる位置まで移動させる。それにより、段269が
カム車268のうちの選択された段271へ嵌合するのを可能
にする。ユニット296は、ビームLがワイヤWの端部に
より遮断されたときに作動されて、ピストン・ロッド29
8を引っ込め、それにより顎22を完全に閉鎖させる。
端子ETを圧着されたワイヤWが、第2F図に関連して説
明したように、開口38を通して引き抜かれるとき、顎22
は、このことを可能にするために、その完全に開いた位
置にある。複数のセンサ322は、これらの間でのワイヤ
Wおよび端子ETの引き抜きにより、不活動状態にされ、
それにより、ユニット284がそれのピストン・ロッド286
を引っ込めるようにする。その結果、顎22は、ノブ89の
設定により決定された範囲まで、部分的に閉じる。他の
ワイヤWが、部分的に閉じられた開口262へ、正面プレ
ート36の開口38を通して挿通され、そしてユニット12内
へ挿入されて、ビームLを遮断したとき、センサ186が
不活動状態にされて、ピストン・シリンダ・ユニット29
6がそれのピストン・ロッド298を前進させる。それによ
り、カム車268を反時計方向(第14図で見られる)へ回
転させて、カム車268の輪郭のうちの下部323を、各カム
従車282に対向するように位置させ、顎22が、前記バネ2
76の作用下で、ワイヤWの周囲に完全に閉じることがで
きるようにする。それにより、ネジ278の設定により決
定された圧力を、ワイヤWに対して加えることができる
ようになる。
ユニット12が、第2F図に関連して説明したように、ユ
ニット10の方へ再び前進されるとき、顎24がその開放位
置に到達して、ユニット284が、リミットスイッチ(図
示せず)によって始動されることにより、それのピスト
ン・ロッド286を前進させて、カム車270を時計方向(第
14図で見られる)へ回転させる。その結果、カム従車28
2は、車270の段269上に乗り上げ、顎22を完全に開かせ
て、ワイヤへ圧着された端子ETを、顎22の間から引き出
し可能にする。そしてユニット296が始動されて、その
ピストン・ロッド296を引っ込め、それによりカム車268
のリセットを行なう。カム従車282は、ノブ91により選
択された段271に再び係合するようになる。
装置の各部品の動作のシーケンスは、上記したよう
に、プログラムの組込み可能な論理制御器の制御下で、
そのプログラムに従って実施される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、テープに取り付けられた電気端子のストリッ
プ(帯状部材)の破断した平面図である。 第2A図〜第2F図は、絶縁ワイヤの端部を剥離し、端子が
取り付けられているテープから端子を取り外し、そして
端子を剥離されたワイヤ端部へ圧着するための装置にお
ける動作の1サイクルのうちの、連続的段階を示す概略
図である。 第3図は、装置の概略的後面図であって、部品が省略さ
れ、かつ第4図の矢印4の方向に取られた後面図であ
る。 第4図は、装置の概略的後面図であって、部品が省略さ
れ、かつ第4図の矢印3の方向に取られた側面図であ
る。 第5図は、装置のうちの底部プレス顎に係合する、装置
の電気端子供給ユニット、および電気端子先行供給ユニ
ットの概略的側面図である。 第6図は、装置のうちのワイヤ剥離ユニットの概略側面
図である。 第7図は、ワイヤ剥離ユニットの概略側面図である。 第8図は、ワイヤ剥離ユニットのうちのワイヤ剥離顎
の、破断した概略的分解斜視図である。 第9図は、閉鎖位置にあるワイヤ剥離顎の概略正面図で
ある。 第10図は、装置のうちの上側の電気端子把持兼圧着ユニ
ットの概略正面図であって、一部を断面で示すととも
に、装置のうちの下側の電気端子把持兼圧着ユニットの
一部を示し、さらに端子供給ユニットの一部も示してい
る正面図である。 第11図は、第10図の11−11線上で取られた断面図であ
る。 第12図は、圧着ユニットのうちの電気端子用ギザギザ刻
印体の破断した斜視図である。 第13図は、第10図および第11図の詳細を示す破断した概
略的拡大断面図である。 第14図は、装置のうちのワイヤ把持ユニットの概略正面
図である。 第15図は、装置のうちの、把持ユニットと、ワイヤ剥離
長さ調節機構との一部を示す概略側面図である。 第16図は、第14図の16−16線上で取られた概略断面図で
ある。そして、 第17図は、ワイヤ把持ユニットのうちの把持顎の、破断
した拡大斜視図である。 W……ワイヤ、ET……電気端子 T……テープ、10……ワイヤ把持ユニット 12……ワイヤ剥離ユニット 14,16……端子把持兼端子圧着ユニット 18……コンベア・ユニット 20……端子先行供給ユニット 22……ワイヤ把持顎、24……顎 158,159……サポート、160……絶縁材切断刃 162〜167……切欠、162′〜167′……切欠 184……レーザ・ビーム発射器 186……レーザ・ビーム・センサ 276……バネ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁ワイヤの端部から絶縁材を剥離し、把
    持テープから供給される電気端子に圧着接続するワイヤ
    処理装置において、 ワイヤ把持用第1ユニット、絶縁材切断兼剥離用第2ユ
    ニット、端子供給用第3ユニット、一対の端子把持兼圧
    着ヘッドおよび前記把持テープ用コンベアを具え、 前記第2ユニットは前記絶縁ワイヤの前記絶縁材を切断
    する前記第1ユニット側の前進位置および前記絶縁材を
    剥離する引込み位置間の移動経路を移動し、 前記ヘッドは前記移動経路を外れた解放位置と前記移動
    経路内の端子把持位置間で移動可能であり、 前記第3ユニットは前記電気端子を前記把持テープから
    部分的に抜取って前記ヘッド間に配置し、前記ヘッドが
    前記第1ユニットに向け移動する際に前記電気端子を前
    記把持テープから完全に抜き取って、前記絶縁ワイヤに
    圧着することを特徴とするワイヤ処理装置。
JP1176957A 1988-07-08 1989-07-07 ワイヤ処理装置 Expired - Lifetime JP2707328B2 (ja)

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