JP2706128B2 - 光磁気再生装置 - Google Patents
光磁気再生装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1365—Separate or integrated refractive elements, e.g. wave plates
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
- G11B11/10532—Heads
- G11B11/10541—Heads for reproducing
- G11B11/10543—Heads for reproducing using optical beam of radiation
- G11B11/10545—Heads for reproducing using optical beam of radiation interacting directly with the magnetisation on the record carrier
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/135—Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
- G11B7/1356—Double or multiple prisms, i.e. having two or more prisms in cooperation
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光磁気記録媒体に垂直方向に磁化されて
記録された情報を光学的に読み取る光磁気再生装置に関
する。
記録された情報を光学的に読み取る光磁気再生装置に関
する。
光磁気再生装置は従来種々のものが提案されている
(例えば特開昭63−184936号公報)。
(例えば特開昭63−184936号公報)。
第14図は従来の光磁気再生装置の構成を示すものであ
る。この光磁気再生装置においては、半導体レーザ1か
らのレーザ光をコリメータレンズ2、ビームスプリッタ
3および対物レンズ4を経て光磁気記録媒体5に投射
し、その反射光を対物レンズ4、ビームスプリッタ3お
よび1/2波長板6を経て偏光ビームスプリッタ7に入射
させ、その透過光および反射光をそれぞれ光検出器8a,8
bで受光してそれらの出力の差を差動増幅器9で検出し
て再生信号を得るようにしている。
る。この光磁気再生装置においては、半導体レーザ1か
らのレーザ光をコリメータレンズ2、ビームスプリッタ
3および対物レンズ4を経て光磁気記録媒体5に投射
し、その反射光を対物レンズ4、ビームスプリッタ3お
よび1/2波長板6を経て偏光ビームスプリッタ7に入射
させ、その透過光および反射光をそれぞれ光検出器8a,8
bで受光してそれらの出力の差を差動増幅器9で検出し
て再生信号を得るようにしている。
第14図に示す従来の光磁気再生装置において、光磁気
記録媒体5に入射する光を第15図に示すx軸方向の直線
偏光とすると、その反射光は原理的にはカー効果により
偏光面がθKだけ回転して、符号Aで示す直線偏光とな
る。しかしながら、光磁気記録媒体5は、例えば「工業
材料」第34巻第4号p129〜p134に記載されているよう
に、一般には第16図に示すように、性能を向上させるた
めに透明基板5aと記録層である磁性膜5bとの間に誘電体
層5cを設けて構成したり、更に多層構造をもって構成す
る場合が多い。このように、光磁気記録媒体5が多層構
造をもって構成されている場合には、磁性膜自身の特性
や、その他の膜の光学特性により、入射直線偏光方向と
それと直交する方向との成分間に位相差が発生して、反
射光が第15図に符号Bで示すように楕円偏光となること
が多い。このため、カー回転角が第15図にθk′で示す
ように、楕円偏光の長軸と入射直線偏光方向との成す角
度となって実質上低下し、信号強度(C/N)が低下して
しまうという問題がある。このC/Nの低下は、位相差を
δとすると、cos δに比例する。このようなC/Nの低下
は、光磁気再生装置を構成する光学部品、例えば第14図
に示すビームスプリッタ3や図示しないミラー等に位相
差がある場合においても同様に生じる。
記録媒体5に入射する光を第15図に示すx軸方向の直線
偏光とすると、その反射光は原理的にはカー効果により
偏光面がθKだけ回転して、符号Aで示す直線偏光とな
る。しかしながら、光磁気記録媒体5は、例えば「工業
材料」第34巻第4号p129〜p134に記載されているよう
に、一般には第16図に示すように、性能を向上させるた
めに透明基板5aと記録層である磁性膜5bとの間に誘電体
層5cを設けて構成したり、更に多層構造をもって構成す
る場合が多い。このように、光磁気記録媒体5が多層構
造をもって構成されている場合には、磁性膜自身の特性
や、その他の膜の光学特性により、入射直線偏光方向と
それと直交する方向との成分間に位相差が発生して、反
射光が第15図に符号Bで示すように楕円偏光となること
が多い。このため、カー回転角が第15図にθk′で示す
ように、楕円偏光の長軸と入射直線偏光方向との成す角
度となって実質上低下し、信号強度(C/N)が低下して
しまうという問題がある。このC/Nの低下は、位相差を
δとすると、cos δに比例する。このようなC/Nの低下
は、光磁気再生装置を構成する光学部品、例えば第14図
に示すビームスプリッタ3や図示しないミラー等に位相
差がある場合においても同様に生じる。
上記の位相差を補正する方法として、第17図に示すよ
うに、ビームスプリッタ3と1/2波長板6との間にバビ
ネ−ソレイユのコンペンセータ10を配置することが知ら
れている。このコンペンセータ10は、くさび形状に研磨
した右旋水晶10aと左旋水晶10bとをそれらの光学軸(図
において で示す)を直交して貼り合わせたものを組み合わて構成
され、これにより任意の方位に任意の位相差を与えるこ
とができる。したがって、このコンペンセータ10を用い
れば、位相差を補正して楕円偏光を直線偏光にすること
ができるので、カー回転角の減少を有効に補正すること
ができる。しかし、上記のバビネ−ソレイユのコンペン
セータ10は構成が複雑でかつ非常に高価であると共に、
調整にも手間がかかるため、実際の使用は困難である。
うに、ビームスプリッタ3と1/2波長板6との間にバビ
ネ−ソレイユのコンペンセータ10を配置することが知ら
れている。このコンペンセータ10は、くさび形状に研磨
した右旋水晶10aと左旋水晶10bとをそれらの光学軸(図
において で示す)を直交して貼り合わせたものを組み合わて構成
され、これにより任意の方位に任意の位相差を与えるこ
とができる。したがって、このコンペンセータ10を用い
れば、位相差を補正して楕円偏光を直線偏光にすること
ができるので、カー回転角の減少を有効に補正すること
ができる。しかし、上記のバビネ−ソレイユのコンペン
セータ10は構成が複雑でかつ非常に高価であると共に、
調整にも手間がかかるため、実際の使用は困難である。
この発明は、このような従来の問題点に着目してなさ
れたもので、簡単かつ安価な構成で、常にC/Nの高い再
生信号が得られるように適切に構成した光磁気再生装置
を提供することを目的とする。
れたもので、簡単かつ安価な構成で、常にC/Nの高い再
生信号が得られるように適切に構成した光磁気再生装置
を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明では、光磁気記録
媒体に垂直方向に磁化されて記録された情報を光学的に
読み取る光磁気再生装置において、前記光磁気記録体か
らの反射光の光路中に、前記光磁気記録媒体への入射光
の直線偏光方向を基準として方位45゜または−45゜で、
位相差が1/4波長の第1の光学素子を設けると共に、こ
の第1の光学素子により生じる楕円偏光の長軸方向の成
分と短軸方向の成分とを分離する第2の光学素子を設け
る。
媒体に垂直方向に磁化されて記録された情報を光学的に
読み取る光磁気再生装置において、前記光磁気記録体か
らの反射光の光路中に、前記光磁気記録媒体への入射光
の直線偏光方向を基準として方位45゜または−45゜で、
位相差が1/4波長の第1の光学素子を設けると共に、こ
の第1の光学素子により生じる楕円偏光の長軸方向の成
分と短軸方向の成分とを分離する第2の光学素子を設け
る。
偏光状態について、x方向の振幅をEx,x方向と直交す
るy方向の振幅をEy,位相差をδ(δ=y−x)と
すると、ストークスパラメータは次のように表わされ
る。
るy方向の振幅をEy,位相差をδ(δ=y−x)と
すると、ストークスパラメータは次のように表わされ
る。
上記(1)式において、S0は強度、S1は水平直線偏光
成分、S2は45゜直線偏光成分、S3は右回り円偏光成分を
それぞれ表わし、これらS0,S1,S2およびS3の間には、 S0 2=S1 2+S2 2+S3 2 ……(2) の関係がある。したがって、空間直交座標系の各軸に
S1,S2およびS3をとれば、偏光状態を表わす座標S1,S2,S
3の点は強度S0を半径とする第5図に示すポアンカレ球
の球面上に位置することになる。
成分、S2は45゜直線偏光成分、S3は右回り円偏光成分を
それぞれ表わし、これらS0,S1,S2およびS3の間には、 S0 2=S1 2+S2 2+S3 2 ……(2) の関係がある。したがって、空間直交座標系の各軸に
S1,S2およびS3をとれば、偏光状態を表わす座標S1,S2,S
3の点は強度S0を半径とする第5図に示すポアンカレ球
の球面上に位置することになる。
ここで、楕円偏光の長軸および短軸成分をそれぞれa
およびbとすると、楕円率角βは となる。また、楕円長軸方位角をθ(−90゜≦θ≦90
゜)とすると、上記(1)式のS1〜S3は となる。したがって、第5図に示すポアンカレ球におい
て、緯度La、経度L0とすると、 となり、緯度は楕円率角の2倍、経度は楕円長軸方位角
の2倍となる。なお、第5図において、O1は右回りの円
偏光、O2は左回り円偏光、P1,P2はx,y方向の直線偏光、
Q1,Q2は方位−45゜,+45゜の直線偏光に対応し、それ
ぞれ第6図に示すようになる。
およびbとすると、楕円率角βは となる。また、楕円長軸方位角をθ(−90゜≦θ≦90
゜)とすると、上記(1)式のS1〜S3は となる。したがって、第5図に示すポアンカレ球におい
て、緯度La、経度L0とすると、 となり、緯度は楕円率角の2倍、経度は楕円長軸方位角
の2倍となる。なお、第5図において、O1は右回りの円
偏光、O2は左回り円偏光、P1,P2はx,y方向の直線偏光、
Q1,Q2は方位−45゜,+45゜の直線偏光に対応し、それ
ぞれ第6図に示すようになる。
今、第7図にP1で示す直線偏光を光磁気記録媒体に入
射させると、記録情報(磁化の向き)に応じてその反射
光R1,R2は±θk回転する。これをポアンカレ球上で考
えると、第8図に示すようにP1に対して経度が±2θk
の赤道上の点R1,R2となる。ここで、方位45゜、位相差9
0゜の例えば1/4波長板を用いると、1/4波長板は方位0
゜の直線偏光を右回りの円偏光とする作用があるので、
第8図で考えるとP1はO1に変換され、R1,R2はそれぞれR
1′,R2′に変換される、すなわち、R1′,R2′は第7図
に示すようにそれぞれの長軸および短軸の長さが同じ
で、方位が±45゜傾いた楕円偏光となる。
射させると、記録情報(磁化の向き)に応じてその反射
光R1,R2は±θk回転する。これをポアンカレ球上で考
えると、第8図に示すようにP1に対して経度が±2θk
の赤道上の点R1,R2となる。ここで、方位45゜、位相差9
0゜の例えば1/4波長板を用いると、1/4波長板は方位0
゜の直線偏光を右回りの円偏光とする作用があるので、
第8図で考えるとP1はO1に変換され、R1,R2はそれぞれR
1′,R2′に変換される、すなわち、R1′,R2′は第7図
に示すようにそれぞれの長軸および短軸の長さが同じ
で、方位が±45゜傾いた楕円偏光となる。
次に、光磁気記録媒体および/または光学系に位相差
δがある場合を考えると、第9図に示すように反射光
R1,R2は楕円偏光となるが、ポアンカレ球上では第10図
に示すようにP1を中心としてδだけ回転させた位置に
R1,R2がくる。さらに方位45゜の1/4波長板を通った場合
を考えると、R1′,R2′は第11図にポアンカレ球をS3軸
の方向から見た図を示すように、緯度は位相差がない場
合と同じで、経度がδずれた位置になる。これは、第9
図に示すように、第7図の2つの楕円偏光と楕円率が同
じで、方位δ/2傾いた楕円偏光に相当する。つまり、光
磁気記録媒体および/または光学系に位相差がある場合
でも、方位45゜波長板を用いることにより、第12図に示
すようにポアンカレ球上でO1を中心してθkの大きさで
きまる半径をもつ円(L)の円周の対向位置に常に
R1′,R2′が存在することになる。換言すれば、第13図
に示すように、楕円率が等しく、長軸の方向が直交する
2つの楕円偏光の方位が、位相差δに対応してδ/2だけ
回転したものとなる。したがって、例えば偏光ビームス
プリッタのP偏光、S偏光の方向を楕円偏光の長軸また
は短軸方向に合わせて、透過光と反射光との差動をとる
ことにより、光磁気記録媒体および/または光学系の位
相差に影響されることなく、常にC/Nの高い再生信号を
得ることが可能となる。
δがある場合を考えると、第9図に示すように反射光
R1,R2は楕円偏光となるが、ポアンカレ球上では第10図
に示すようにP1を中心としてδだけ回転させた位置に
R1,R2がくる。さらに方位45゜の1/4波長板を通った場合
を考えると、R1′,R2′は第11図にポアンカレ球をS3軸
の方向から見た図を示すように、緯度は位相差がない場
合と同じで、経度がδずれた位置になる。これは、第9
図に示すように、第7図の2つの楕円偏光と楕円率が同
じで、方位δ/2傾いた楕円偏光に相当する。つまり、光
磁気記録媒体および/または光学系に位相差がある場合
でも、方位45゜波長板を用いることにより、第12図に示
すようにポアンカレ球上でO1を中心してθkの大きさで
きまる半径をもつ円(L)の円周の対向位置に常に
R1′,R2′が存在することになる。換言すれば、第13図
に示すように、楕円率が等しく、長軸の方向が直交する
2つの楕円偏光の方位が、位相差δに対応してδ/2だけ
回転したものとなる。したがって、例えば偏光ビームス
プリッタのP偏光、S偏光の方向を楕円偏光の長軸また
は短軸方向に合わせて、透過光と反射光との差動をとる
ことにより、光磁気記録媒体および/または光学系の位
相差に影響されることなく、常にC/Nの高い再生信号を
得ることが可能となる。
〔実施例] 第1図はこの発明の第1実施例を示すものである。こ
の実施例では、レーザ光源21からの光をコリメータレン
ズ22、ビームスプリッタ23および対物レンズ24を経て光
磁気記録媒体25を投射し、その反射光を対物レンズ24、
ビームスプリッタ23および1/4波長板26を経て平行ビー
ムスプリッタ27に入射させ、その透過光および反射光を
それぞれ光検出器28a,28bで受光してそれらの出力の差
を差動増幅器29で検出して再生信号を得る。1/4波長板2
6は光磁気記録媒体25への入射光の直線偏光方向を基準
として方位45゜または−45゜に配置する。また、偏光ビ
ームスプリッタ27は入射軸を中心に回転調整可能に構成
すると共に、ここでの反射光を受光する光検出器28bは
偏光ビームスプリッタ27の回転に応じて位置調整可能に
構成する。
の実施例では、レーザ光源21からの光をコリメータレン
ズ22、ビームスプリッタ23および対物レンズ24を経て光
磁気記録媒体25を投射し、その反射光を対物レンズ24、
ビームスプリッタ23および1/4波長板26を経て平行ビー
ムスプリッタ27に入射させ、その透過光および反射光を
それぞれ光検出器28a,28bで受光してそれらの出力の差
を差動増幅器29で検出して再生信号を得る。1/4波長板2
6は光磁気記録媒体25への入射光の直線偏光方向を基準
として方位45゜または−45゜に配置する。また、偏光ビ
ームスプリッタ27は入射軸を中心に回転調整可能に構成
すると共に、ここでの反射光を受光する光検出器28bは
偏光ビームスプリッタ27の回転に応じて位置調整可能に
構成する。
かかる構成において、光磁気記録媒体25からの反射光
が1/4波長板26を透過すると、第7図または第9図の
R1′,R2′のようにカー回転の方向により第2図Aに示
すように長軸方向が直交する同じ大きさの楕円偏光とな
る。ここで、偏光ビームスプリッタ27は楕円偏光の長軸
方向または短軸方向の成分を全て透過または反射する向
き、実際には再生信号の振幅が最大となる位置に入射光
軸を中心に回転調整して配置すると共に、それに応じて
ここでの反射光を有効に受光し得るように光検出器28b
を位置調整して配置する。このようにすれば、光検出器
28aに入射する偏光ビームスプリッタ27の透過光は第2
図Bに示すようになり、また光検出器28bに入射する反
射光は第2図Cに示すようになる。すなわち、光検出器
28a,28bに入射する光は、逆相で、振幅が記録媒体25の
磁化の向きにより変化し、かつ平均量が等しいものとな
る。したがって、光検出器28a,28bの出力の差を検出す
る差動増幅器29からは、記録媒体25および/またはビー
ムスプリッタ23等の光学系の位相差に影響されることな
く、常にC/Nの高い再生信号を得ることができる。
が1/4波長板26を透過すると、第7図または第9図の
R1′,R2′のようにカー回転の方向により第2図Aに示
すように長軸方向が直交する同じ大きさの楕円偏光とな
る。ここで、偏光ビームスプリッタ27は楕円偏光の長軸
方向または短軸方向の成分を全て透過または反射する向
き、実際には再生信号の振幅が最大となる位置に入射光
軸を中心に回転調整して配置すると共に、それに応じて
ここでの反射光を有効に受光し得るように光検出器28b
を位置調整して配置する。このようにすれば、光検出器
28aに入射する偏光ビームスプリッタ27の透過光は第2
図Bに示すようになり、また光検出器28bに入射する反
射光は第2図Cに示すようになる。すなわち、光検出器
28a,28bに入射する光は、逆相で、振幅が記録媒体25の
磁化の向きにより変化し、かつ平均量が等しいものとな
る。したがって、光検出器28a,28bの出力の差を検出す
る差動増幅器29からは、記録媒体25および/またはビー
ムスプリッタ23等の光学系の位相差に影響されることな
く、常にC/Nの高い再生信号を得ることができる。
第3図はこの発明の第2実施例を示すものである。こ
の実施例では、1/4波長板26を透過した光磁気記録媒体2
5からの反射光を集光レンズ30を経て偏光ビームスプリ
ッタ31に入射させる。偏光ビームスプリッタ31にはその
偏光膜31aでの反射光を透過光とほぼ同方向に反射させ
る反射面31bを形成し、これら反射光および透過光を2
分割した受光領域32a,32bを有する光検出器32で受光し
てそれらの出力を差動増幅器29に供給して再生信号を得
るようにする。ここで、偏光ビームスプリッタ31および
光検出器32は、1/4波長板26からの楕円偏光の長軸方向
の成分と短軸方向の成分とを有効に分離するように、偏
光ビームスプリッタ31への入射軸を中心に一体に回転調
整して配置する。その他の構成は第1図と同様に構成す
る。したがって、この実施例においても第1実施例と同
様に、位相差に影響されることなく、常にC/Nの高い再
生信号を得ることができる。
の実施例では、1/4波長板26を透過した光磁気記録媒体2
5からの反射光を集光レンズ30を経て偏光ビームスプリ
ッタ31に入射させる。偏光ビームスプリッタ31にはその
偏光膜31aでの反射光を透過光とほぼ同方向に反射させ
る反射面31bを形成し、これら反射光および透過光を2
分割した受光領域32a,32bを有する光検出器32で受光し
てそれらの出力を差動増幅器29に供給して再生信号を得
るようにする。ここで、偏光ビームスプリッタ31および
光検出器32は、1/4波長板26からの楕円偏光の長軸方向
の成分と短軸方向の成分とを有効に分離するように、偏
光ビームスプリッタ31への入射軸を中心に一体に回転調
整して配置する。その他の構成は第1図と同様に構成す
る。したがって、この実施例においても第1実施例と同
様に、位相差に影響されることなく、常にC/Nの高い再
生信号を得ることができる。
第4図はこの発明の第3実施例を示すものである。こ
の実施例は、第3図に示す偏光ビームスプリッタ31に代
えてウォラストンプリズム33を用い、これにより1/4波
長板26からの楕円偏光の長軸方向の成分と短軸方向の成
分とを分離して光検出器32の各受光領域32a,32bで受光
するようにしたものである。ここで、ウォラストンプリ
ズム33および光検出器32は、ウォラストンプリズム33へ
の入射光軸を中心に一体に回転調整できるように構成す
る。
の実施例は、第3図に示す偏光ビームスプリッタ31に代
えてウォラストンプリズム33を用い、これにより1/4波
長板26からの楕円偏光の長軸方向の成分と短軸方向の成
分とを分離して光検出器32の各受光領域32a,32bで受光
するようにしたものである。ここで、ウォラストンプリ
ズム33および光検出器32は、ウォラストンプリズム33へ
の入射光軸を中心に一体に回転調整できるように構成す
る。
なお、以上の各実施例では第1の光学素子として1/4
波長板26を用いたが、1/4波長板に代えて位相差が90゜
の光学素子、例えば反射プリズムを全反射する際に生じ
る位相差を用いて同様の作用を行わせるよう構成するこ
ともできる。
波長板26を用いたが、1/4波長板に代えて位相差が90゜
の光学素子、例えば反射プリズムを全反射する際に生じ
る位相差を用いて同様の作用を行わせるよう構成するこ
ともできる。
以上述べたように、この発明によればバビネ−ソレイ
ユのコンペンセータを用いることなく、簡単かつ安価な
構成で、常にC/Nの高い再生信号を得ることができる。
すなわち、再生信号のC/Nは前述したように、cos δに
比例し、例えば記録媒体および/または光学系に30゜の
位相差がある場合、cos 30゜≒0.87により約−1.2dBのC
/Nの劣化があり、またδ=45゜の場合には約−3dBのC/N
の劣化があるが、この発明によれば位相差δを補正して
C/Nの劣化を零にすることができる。また、第2の光学
素子を構成する偏光ビームスプリッタやウォラストンプ
リズムの方位回転角は位相差によって決まり、位相差δ
のときの最適方位は記録媒体に対する入射直線偏光方向
に対して例えば45゜+δ/2となる。したがって、第2の
光学素子の最適方位角を測定することにより、その系の
位相差を知ることができるので、例えば光学系の位相差
を予め測定しておくことにより、第2の光学素子の最適
方位角から記録媒体の位相差を測定したり、逆に位相差
が既知の記録媒体を用いて光学系の位相差を測定するこ
ともできる。
ユのコンペンセータを用いることなく、簡単かつ安価な
構成で、常にC/Nの高い再生信号を得ることができる。
すなわち、再生信号のC/Nは前述したように、cos δに
比例し、例えば記録媒体および/または光学系に30゜の
位相差がある場合、cos 30゜≒0.87により約−1.2dBのC
/Nの劣化があり、またδ=45゜の場合には約−3dBのC/N
の劣化があるが、この発明によれば位相差δを補正して
C/Nの劣化を零にすることができる。また、第2の光学
素子を構成する偏光ビームスプリッタやウォラストンプ
リズムの方位回転角は位相差によって決まり、位相差δ
のときの最適方位は記録媒体に対する入射直線偏光方向
に対して例えば45゜+δ/2となる。したがって、第2の
光学素子の最適方位角を測定することにより、その系の
位相差を知ることができるので、例えば光学系の位相差
を予め測定しておくことにより、第2の光学素子の最適
方位角から記録媒体の位相差を測定したり、逆に位相差
が既知の記録媒体を用いて光学系の位相差を測定するこ
ともできる。
第1図はこの発明の第1実施例を示す図、 第2図A〜Cはその動作を説明するための各部の偏光状
態を示す図、 第3図はこの発明の第2実施例を示す図、 第4図は同じく第3実施例を示す図、 第5図〜第13図はこの発明の作用を説明するための図、 第14図〜第17図は従来の技術を説明するための図であ
る。 21……レーザ光源、22……コリメータレンズ 23……ビームスプリッタ、24……対物レンズ 25……光磁気記録媒体、26……1/4波長板 27……偏光ビームスプリッタ 28a,28b……光検出器、29……差動増幅器 30……集光レンズ 31……偏光ビームスプリッタ 32……光検出器 33……ウォラストンプリズム。
態を示す図、 第3図はこの発明の第2実施例を示す図、 第4図は同じく第3実施例を示す図、 第5図〜第13図はこの発明の作用を説明するための図、 第14図〜第17図は従来の技術を説明するための図であ
る。 21……レーザ光源、22……コリメータレンズ 23……ビームスプリッタ、24……対物レンズ 25……光磁気記録媒体、26……1/4波長板 27……偏光ビームスプリッタ 28a,28b……光検出器、29……差動増幅器 30……集光レンズ 31……偏光ビームスプリッタ 32……光検出器 33……ウォラストンプリズム。
Claims (1)
- 【請求項1】光磁気記録媒体に垂直方向に磁化されて記
録された情報を光学的に読み取る光磁気再生装置におい
て、前記光磁気記録媒体からの反射光の光路中に、前記
光磁気記録媒体への入射光の直線偏光方向を基準として
方位45゜または−45゜で、位相差が1/4波長の第1の光
学素子を設けると共に、この第1の光学素子により生じ
る楕円偏光の長軸方向の成分と短軸方向の成分とを分離
する第2の光学素子を設けたことを特徴とする光磁気再
生装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
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EP90302041A EP0385701B1 (en) | 1989-02-28 | 1990-02-27 | Apparatus for reproducing information from an opto-magnetic recording medium |
DE69018860T DE69018860T2 (de) | 1989-02-28 | 1990-02-27 | Gerät zur Wiedergabe von Information aus einem magneto-optischen Aufzeichnungsmedium. |
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JP1045185A JP2706128B2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 光磁気再生装置 |
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- 1989-02-28 JP JP1045185A patent/JP2706128B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-02-22 US US07/483,016 patent/US5099470A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-02-27 DE DE69018860T patent/DE69018860T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-02-27 EP EP90302041A patent/EP0385701B1/en not_active Expired - Lifetime
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EP0385701B1 (en) | 1995-04-26 |
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