JP2698789B2 - 熱転写受像材料 - Google Patents

熱転写受像材料

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱転写記録用の熱転写受像材料に関するもの
であり、特に画像濃度および画像の保存性の優れた熱転
写受像材料に関するものである。
(背景技術) 近年、情報産業の急速な発展に伴い、種々の情報処理
システムが開発され、またそれぞれの情報処理システム
に適した記録方法および装置も開発採用されている。こ
のような記録方法の一つとして熱転写記録方法は、使用
する装置が軽量かつコンパクトで騒音がなく、操作性、
保守性にも優れており、カラー化も容易であり、最近広
く使用されている。この熱転写記録方法には大きく分け
て熱溶融型と熱移行型の2種類がある。後者の方法は支
持体上にバインダーと熱移行性色素を含有する色素供与
層を有する熱転写色素供与材料を熱転写受像材料と重ね
合わせて、色素供与材料の支持体側から熱印加し、熱印
加したパターン状に熱移行性色素を記録媒体(熱転写受
像材料)に転写させて転写像を得る方法である。なお、
ここで熱移行性の色素とは、昇華または媒体中での拡散
により熱転写色素供与材料から熱転写受像材料へ転写し
うる色素をいう。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の熱転写受像材料を用いて得られる画像
はその濃度が十分でなく、またその画像の保存中に画像
のにじみが生じたり、画像層が支持体上から剥離したり
するなどの欠点があり、ハードコピー材料として不十分
であった。
(課題を解決するための手段) 上記の諸問題は、アニオン基を含むジカルボン酸を0.
1〜20モル%含み、かつ直鎖中にフェニル基を有するジ
オールをジオール全体の5〜100モル%含むポリエステ
ル樹脂を色素受像層として支持体上に有機溶剤塗布して
設けた熱転写受像材料によって解決された。
本発明の熱転写受像材料に用いる支持体は転写温度に
耐えることができ、平滑性、白色度、滑り性、摩擦性、
帯電防止性、転写後のへこみなどの点で要求を満足でき
るものならばどのようなものでも使用できる。一般的な
具体例を下記に挙げる。合成紙(ポリオレフィン系、ポ
リスチレン系などの合成紙)、上質紙、アート紙、コー
ト紙、キャストコート紙、壁紙、裏打用紙、合成樹脂ま
たはエマルジョン含浸紙、合成ゴムラテックス含浸紙、
合成樹脂内添紙、板紙、セルロース繊維紙、ポリオレフ
ィンコート紙(特にポリエチレンで両側を被覆した紙)
などの紙支持体、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリスチレン、メタクリレ
ート、ポリカーボネート等の各種のプラスチックフィル
ムまたはシートとこのプラスチックに白色反射性を与え
る処理を施したフィルムまたはシートなど。また上記の
任意の組合せによる積層体も使用できる。
熱転写受像材料には色素の受像層が設けられる。この
受像層は、印字の際に熱転写色素供与材料から移行して
くる色素を受け入れ、色素を染着する働きをするもので
ある。
本発明では、この受像層に用いる樹脂として、アニオ
ン基をジカルボン酸を0.1〜20モル%含み、かつ、直鎖
中にフェニル基を有するジオールをジオール全体の5〜
100モル%含むポリエステル樹脂を用いる。ここでいう
アニオン基はポリエステル樹脂中でアニオン性を示す基
であって、塩(Na塩、K塩、NH4塩など)のかたちを取
っているものが好ましい。
(1)アニオン基を含むジカルボン酸を0.1〜20モル%
含むポリエステルは、ポリエステルを構成するジカルボ
ン酸成分にアニオン基を有するものである。
アニオン基として、−COO-、−SO3 -などが好ましい。
以下に具体例を示す。具体例においてアニオン基はス
ルホン酸塩基で表したが、これは他のアニオン基でも同
様の効果が得られる。
ポリエステルのジカルボン酸成分にアニオン基を有す
るものの例としては、以下のものが挙げられる。
イソフタル酸にアニオン基を有するもの。
テレフタル酸にアニオン基を有するもの 長鎖のジカルボン酸(−OOC−(CH2)n−COO−、n
は3以上)中にアニオン基を有するもの (2)直鎖中にフェニル基を有するジオールを全体の5
〜100モル%含むポリエステルは、ポリエステルを構成
するジオール成分にフェニル基を有するものである。
ポリエステルのジオール成分にフェニル基を有するも
のとしては以下のものが挙げられる。
ビスフェノールA ビスフェノールB ビスフェノールAF ビスフェノールS 本発明では、上記のジカルボン酸成分とジオール成分
を任意に組み合わせたポリエステル樹脂が有効である。
本発明では、特にジオール成分として直鎖中にフェニ
ル基を有するものを用いるのが好ましい。この場合、こ
のフェニル基を有するジオール成分はジオール成分全体
の10〜80モル%の割合で使用するのが好ましい。
更には、ジオール成分として直鎖中にフェニル基を有
するものを用い、ジカルボン酸成分としてアニオン基を
有するものを用いることが好ましい。この場合のジオー
ル成分の使用量は上記の割合が好ましく、ジカルボン酸
成分の使用量は0.2〜10モル%の割合が好ましい。
本発明のポリエステル樹脂を構成するには、上記のジ
オール成分およびジカルボン酸成分の他に、アニオン基
を持たないもしくはフェニル基を直鎖中に有しないジオ
ール成分(たとえばエチレングリコール、エステルグリ
コール)やジカルボン酸成分(たとえばセバシン酸)を
使用することができる。
以下に本発明のポリエステル樹脂の好ましい具体例を
列挙するが、本発明はこれらに限られるものではない。
なお、上記において、数値はポリエステルの組成(モ
ル%)を示し、TPA、IPA、SIPA、BIS−A−ED、EGEsG、
BIS−S−EDはそれぞれ次の意味を表す。
TPA テレフタル酸 IPA イソフタル酸 EG エチレングリコール 本発明のポリエステル樹脂は従来公知の縮重合反応に
よって合成することができる。
本発明のポリエステル樹脂は好ましくは支持体1m2
たり1g〜100gの塗布量で用いられる。
本発明では、これらの樹脂の混合物を用いることもで
きるし、これらの樹脂と公知の色素受容性樹脂の混合物
を用いることもできる。
受像層は1層でもよいが、2層以上設けてもよい。受
像層の厚みは全体で1〜50μm、特に3〜30μmが好ま
しい。
熱転写受像材料中、特に受像層中には、熱移行性色素
を受容しうる物質として、または色素の拡散助剤として
高沸点有機溶剤または熱溶剤を含有させることができ
る。
高沸点有機溶剤および熱溶剤の具体例としては、特開
昭62−174754号、同62−245253号、同61−209444号、同
61−200538号、同62−8145号、同62−9348号、同62−30
247号、同62−136646号に記載の化合物を挙げることが
できる。
本発明の熱転写受像材料の受像層は、熱移行性色素を
受容しうる物質を水溶性バインダーに分散して担持する
構成としてもよい。この場合に用いられる水溶性バイン
ダーとしては公知の種々の水溶性ポリマーを使用しうる
が、硬膜剤により架橋反応しうる基を有する水溶性のポ
リマーが好ましい。
本発明の熱転写受像材料は、支持体と受像層の間に中
間層を有してもよい。
中間層は構成する材質により、クッション層、多孔
層、色素の拡散防止層のいずれか又はこれらの2つ以上
の機能を備えた層であり、場合によっては接着剤の役目
も兼ねている。
色素の拡散防止層は、特に熱移行性色素が支持体に拡
散するのを防止する役目を果たすものである。この拡散
防止層を構成するバインダーとしては、水溶性でも有機
溶剤可溶性でもよいが、水溶性のバインダーが好まし
く、その例としては前述の受像層のバインダーとして挙
げた水溶性バインダー、特にゼラチンが好ましい。
多孔層は、熱転写時に印加した熱が受像層から支持体
へ拡散するのを防止し、印加された熱を有効に利用する
役目を果たす層である。
本発明の熱転写受像材料を構成する受像層、クッショ
ン層、多孔層、拡散防止層、接着層等には、シリカ、ク
レー、タルク、ケイソウ土、炭酸カルシウム、硫酸カル
シウム、硫酸バリウム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオ
ライト、酸化亜鉛、リトボン、酸化チタン、アルミナ等
の微粉末を含有させてもよい。
熱移行性色素を用いた熱転写色素供与材料は、基本的
には、支持体上に熱によって昇華するか可動性になる色
素とバインダーを含有する熱転写層を有するものであ
る。この熱転写色素供与材料は、従来公知の熱によって
昇華するか可動性になる色素とバインダー樹脂とを適当
な溶剤中に溶解または分散させて塗工液を調製し、これ
を従来公知の熱転写色素供与材料用の支持体の一方の面
に、例えば約0.2〜5μ、好ましくは0.4〜2μの乾燥膜
厚になる塗布量で塗布乾燥して熱転写層を形成すること
によって得られる。
このような熱転写層の形成に有用である色素として
は、従来熱転写色素供与材料に使用されている色素はい
ずれも使用できるが、本発明で特に好ましいものは、約
150〜800程度の小さい分子量を有するものであり、転写
温度、色相、耐光性、インキおよびバインダー樹脂中で
の溶解性、分散性などを考慮して選択される。
具体的には、例えば分散染料、塩基性染料、油溶性染
料などが挙げられるが、とりわけ、スミカロンイエロー
E4GL、ダイアニクスイエローH2G−FS、ミケトンポリエ
ルテルイエロー3GSL、カヤッセトイエロー937、スミカ
ロンレッドEFBL、ダイアニクスレッドACE、ミケトンポ
リエルテルレッドFB、カヤッセトレッド126、ミケトン
ファストブリリアントブルーB、カヤセットブルー136
などが好適に用いいられる。
また特開昭59−78895号、同60−28451号、同60−2845
3号、同60−53564号、同61−148096号、60−239290号、
同60−31565号、同60−30393号、同60−53565号、同60
−27594号、同61−262191号、同60−152563号、同61−2
44595号、同62−196186号、同63−142062号、同63−393
80号、同62−290583号、同63−111094号、同63−111095
号、同63−122594号、同63−71392号、同63−74685号、
同63−74688号等に記載のイエロー色素、 特開昭60−223862号、同60−28452号、同60−31563
号、同59−78896号、同60−31564号、同60−303391号、
同61−227092号、同61−227091号、同60−30392号、同6
0−30694号、同60−131293号、同61−227093号、同60−
159091号、同61−262190号、同62−33688号、同63−599
2号、同61−12392号、同62−55194号、同62−297593
号、同63−74685号、同63−74688号、同62−97886号、
同62−132685号、同61−163895号、同62−211190号、同
62−99195号等に記載のマゼンタ色素、 特開昭59−78894号、同60−31559号、同60−53563
号、同61−19396号、同61−22993号、同61−31467号、
同61−35994号、同61−49893号、同61−57651号、同62
−87393号、同63−15790号、同63−15853号、同63−572
93号、同63−74685号、同63−74688号、同59−227490
号、同59−227493号、同59−227948号、同60−131292
号、同60−131294号、同60−151097号、同60−151098
号、同60−172591号、同60−217266号、同60−239289
号、同60−239291号、同60−239292号、同61−148269
号、同61−244594号、同61−255897号、同61−284489
号、同61−368493号、同62−132684号、同62−138291
号、同62−191191号、同62−255187号、同62−288656
号、同62−311190号、同63−144089号等に記載のシアン
色素も好適に用いられる。
また、上記の色素と共に用いるバインダー樹脂として
は、このような目的に従来公知であるバインダー樹脂の
いずれも使用することができ、通常耐熱性が高く、しか
も加熱された場合に色素の移行を妨げないものが選択さ
れる。例えば、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹
脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアクリ
ル系樹脂(例えばポリメチルメタクリレート、ポリアク
リルアミド、ポリスチレン−2−アクリロニトリル)、
ポリビニルピロリドンを始めとするビニル系樹脂、ポリ
塩化ビニル系樹脂(例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体)、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン、ポリ
フェニレンオキサイド、セルロース系樹脂(例えばメチ
ルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、セルロースアセテート水素フタレート、酢酸
セルロース、セルロースアセテートプロピオネート、セ
ルロースアセテートブチレート、セルローストリアセテ
ート)、ポリビニルアルコール系樹脂(例えばポリビニ
ルアルコール、ポリビニルブチラールなどの部分ケン化
ポリビニルアルコール)、石油系樹脂、ロジン誘導体、
クマロン−インデン樹脂、テルペン系樹脂、ポリオレフ
ィン系樹脂(例えばポリエチレン、ポリプロピレン)な
どが用いられる。
このようなバインダー樹脂は、例えば色素100重量部
当たり約80〜600重量部の割合で使用するのが好まし
い。
本発明において、上記の色素およびバインダー樹脂を
溶解または分散するためのインキ溶剤としては、従来公
知のインキ溶剤が自由に使用できる。
本発明において、熱転写色素供与材料と熱転写受像材
料との離型性を向上させるために、色素供与材料および
/または受像材料を構成する層中、特に好ましくは両方
の材料が接触する面に当たる最外層に離型剤を含有させ
るのが好ましい。
離型剤としては、ポリエチレンワックス、アミドワッ
クス、テフロンパウダー等の固形あるいはワックス状物
質:弗素系、リン酸エステル系等の界面活性剤:パラフ
ィン系、シリコーン系、弗素系のオイル類等、従来公知
の離型剤がいずれも使用できるが、特にシリコーンオイ
ルが好ましい。
シリコーンオイルとしては、無変性のもの以外にカル
ボキシ変性、アミノ変性、エポキシ変性等の変性シリコ
ーンオイルを用いることができる。その例としては、信
越シリコーン(株)発行の「変性シリコーンオイル」技
術資料の6〜18B頁に記載の各種変性シリコーンオイル
を挙げることができる。有機溶剤系のバインダー中に用
いる場合は、このバインダーの架橋剤と反応しうる基
(例えばイソシアネートと反応しうる基)を有するアミ
ノ変性シリコーンオイルが、また水溶性バインダー中に
乳化分散して用いる場合は、カルボキシ変性シリコーン
オイル(例えば信越シリコーン(株)製:商品名X−22
−3710)が有効である。
熱転写色素供与材料の支持体としては従来公知のもの
がいずれも使用できる。例えばポリエチレンテレフタレ
ート;ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン紙;コ
ンデンサー紙;セルロースエステル;弗素ポリマー;ポ
リエーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;ポリイ
ミド;ポリフェニレンサルファイド;ポリプロピレン;
ポリスルフォン;セロファン等が挙げられる。
熱転写色素供与材料の支持体の厚みは、一般に2〜30
μである。必要に応じて下塗り層を付与してもよい。ま
た、親水性のポリマーよりなる色素の拡散防止層を支持
体と色素供与層の中間に設けてもよい。これによって転
写濃度が一層向上する。親水性のポリマーとしては、前
記した水溶性ポリマーを用いることができる。
また、サーマルヘッドが色素供与材料に粘着するのを
防止するためにスリッピンク層を設けてもよい。このス
リッピング層はポリマーバインダーを含有したあるいは
含有しない潤滑物質、例えば界面活性剤、固体あるいは
液体潤滑剤またはこれらの混合物から構成される。
本発明の熱転写受像材料および熱転写色素供与材料を
構成する層は硬膜剤によって硬化されていてもよい。
有機溶剤系のポリマーを硬化する場合には、特開昭61
−199997号、同58−215398号等に記載されている硬膜剤
が使用できる。ポリエステル樹脂に対しては特にイソシ
アネート系の硬膜剤の使用が好ましい。
水溶性ポリマーの硬化には、米国特許第4,678,739号
第41欄、特開昭59−116655号、同62−245261号、同61−
18942号等に記載の硬膜剤が使用に適している。より具
体的には、アルデヒド系硬膜剤(ホルムアルデヒドな
ど)、アジリジン系硬膜剤、エポキシ系硬膜剤、ビニル
スルホン系硬膜剤(N,N′−エチレン−ビス(ビニルス
ルホニルアセタミド)エタンなど)、N−メチロール系
硬膜剤(ジメチロール尿素など)、あるいは高分子硬膜
剤(特開昭62−234157号などに記載の化合物)が挙げら
れる。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料には退色防止剤
を用いてもよい。退色防止剤としては、例えば酸化防止
剤、紫外線吸収剤、あるいはある種の金属錯体がある。
酸化防止剤としては、例えばクロマン系化合物、クマ
ラン系化合物、フェノール系化合物(例えばヒンダード
フェノール類)、ハイドロキノン誘導体、ヒンダードア
ミン誘導体、スピロインダン系化合物がある。また、特
開昭61−159644号記載の化合物も有効である。
紫外線吸収剤としては、ベンゾトリアゾール系化合物
(米国特許第3,533,794号など)、4−チアゾリドン系
化合物(米国特許第3,352681号など)、ベンゾフェノン
系化合物(特開昭56−2784号など)、その他特開昭54−
48535号、同62−136641号、同61−88256号等に記載の化
合物がある。また、特開昭62−260152号記載の紫外線吸
収性ポリマーも有効である。
金属錯体としては、米国特許第4,241,155号、同第4,2
45,018号第3〜36欄、同第4,254,195号第3〜8欄、特
開昭62−174741号、同61−88256号(27)〜(29)頁、
特願昭62−234103号、同62−31096号、特願昭62−23059
6号等に記載されている化合物がある。
有用な退色防止剤の例は特開昭62−215272号(125)
〜(137)頁に記載されている。
受像材料に転写された色素の退色を防止するための退
色防止剤は予め受像材料に含有させておいてもよいし、
色素供与材料から転写させるなどの方法で外部から受像
材料に供給するようにしてもよい。
上記の酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属錯体はこれら
同士を組み合わせて使用してもよい。
熱転写受像材料には蛍光増白剤を用いてもよい。その
例としては、K.Veenkataraman編「The Chemistry of Sy
nthetic Dyes」第 巻第8章、特開昭61−143752号など
に記載されている化合物を挙げることができる。より具
体的には、スチルベン系化合物、クマリン系化合物、ビ
フェニル系化合物、ベンゾオキサゾリル系化合物、ナフ
タルイミド系化合物、ピラゾリン系化合物、カルボスチ
リル系化合物、2,5−ジベンゾオキサゾールチオフェン
系化合物などが挙げられる。
蛍光増白剤は退色防止剤と組み合わせて用いることが
できる。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料の構成層には塗
布助剤、剥離性改良、スベリ性改良、帯電防止、現像促
進等の目的で種々の界面活性剤を使用することができ
る。
例えば、非イオン性界面活性剤、アニオン界面活性
剤、両面界面活性剤、カチオン界面活性剤を用いること
ができる。これらの具体例は特開昭62−173463号、同62
−183457号等に記載されている。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料の構成層には、
スベリ性改良、帯電防止、剥離性改良等の目的で有機フ
ルオロ化合物を含ませてもよい。有機フルオロ化合物の
代表例としては、特公昭57−9053号第8〜17欄、特開昭
61−20944号、同62−135826号等に記載されているフッ
素系界面活性剤、またはフッ素油などのオイル状フッ素
系化合物もしくは四フッ化エチレン樹脂などの固体状フ
ッ素化合物樹脂などの疎水性フッ素化合物が挙げられ
る。
熱転写色素供与材料や熱転写受像材料にはマット剤を
用いることができる。マット剤としては二酸化ケイ素、
ポリオレフィンまたはポリメタクリレートなどの特開昭
61−88256号(29)頁記載の化合物の他に、ベンゾグア
ナミン樹脂ビーズ、ポリカーボネート樹脂ビーズ、AS樹
脂ビーズなどの特願昭62−110064号、同62−110065号記
載の化合物がある。
本発明においては、熱転写色素供与材料を熱転写受像
材料と重ね合わせ、いずれかの面から、好ましくは熱転
写色素供与材料の裏面から、例えばサーマルヘッド等の
加熱手段により画像情報に応じた熱エネルギーを与える
ことにより、色素供与層の色素を熱転写受像材料に加熱
エネルギーの大小に応じて転写することができ、優れた
鮮明性、解像性の階調のあるカラー画像を得ることがで
きる。
加熱手段はサーマルヘッドに限らず、レーザー光(例
えば半導体レーザー)、赤外線フラッシュ、熱ペンなど
の公知のものが使用できる。
本発明において、熱転写色素供与材料は熱転写受像材
料と組合せることにより、熱印字方式の各種プリンター
を用いた印字、ファクシミリ、あるいは磁気記録方式、
光磁気記録方式、光記録方式等による画像のプリント作
成、テレビジョン、CRT画面からのプリント作成等に利
用できる。
熱転写記録方法の詳細については、特開昭60−34895
号の記載を参照できる。
以下に実施例を示し、本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 (熱転写色素供与材料(A)の作製) 片面に熱硬化アクリル樹脂からなる耐熱滑性層を設け
た厚さ5.5μmのポリエチレンテレフタレートフィルム
(ルミラー:東レ製)を支持体とし、この支持体の耐熱
滑性層を設けた側とは反対の側に下記組成の熱転写色素
供与層形成用塗料組成物(A)をワイヤーバーコーティ
ングにより、乾燥後の厚みが2μmとなるように塗布形
成して熱転写色素供与材料(A)を得た。
熱転写色素供与層形成用塗料組成物(A) 分散染料 (1,4−ジアミノ−2,3−ジフェノキシアントラキノン)
4g ポリビニルブチラール樹脂 (デンカブチラール5000−A:電気化学製) 4g メチルエチルケトン 40ml トルエン 40ml ポリイソシアネート (タケネートD110N:武田薬品製) 0.2ml (熱転写受像材料の作製) 支持体として厚み150μの合成紙(王子油化製:YUPO−
FPG−150)を用い、表面に下記組成の受像層用塗料組成
物をワイヤーバーコーティングにより乾燥時の厚みが10
μとなるように塗布して熱転写受像材料(1)を作製し
た。乾燥はドライヤーで仮乾燥後、温度100℃のオーブ
ン中で30分間行った。
受像層用塗料組成物 ポリエステル樹脂No.1 20g アミノ変性シリコーンオイル (KF−857:信越シリコーン製) 0.5g エポキシ変性シリコーンオイル (KF−100T:信越シリコーン製) 0.5g メチルエチルケトン 85ml トルエン 85ml シクロヘキサノン 30ml 樹脂を第1表の記載のものに置き換えて第1表記載の
本発明の熱転写受像材料(2)、(3)および比較用の
熱転写受像材料(a)〜(c)を作製した。
上記のようにして得られた熱転写色素供与材料と熱転
写受像材料とを色素供与層と受像層が接するようにして
重ね合わせ、熱転写色素供与材料の支持体側からサーマ
ルヘッドを使用し、サーマルヘッドの出力0.25W/ドッ
ト、パルス巾0.15〜15msec、ドット密度6ドット/mmの
条件で印字を行い、熱転写受像材料の受像層にマゼンタ
の染料を像様に染着させた。
得られた記録ずみの熱転写受像材料の濃度が飽和して
いる部分(Dmax)をステータスAフィルターを用いて反
射濃度を測定し、その結果を第1表に示した。
また、得られた記録済みの熱転写受像材料を60℃のイ
ンキュベーターに1ケ月間保存し、色像のにじみを観察
した。受像層の密着性は試験すべき画像面を縦横5m/m間
隔に6本ずつ切り目をいれた25ケのます目を作り、この
上に粘着テープ(スコッチメンディングテープ:住友3M
製)をはりつけ、受像材料の平面に対して180゜方向に
素早く引きはがし、これによりはがれた画像面のます目
の数により密着力を評価した。はがれたます目の数が25
ケ中5ケ以下の場合を密着性がよい、6ケ以上の場合は
密着性が悪いとした。結果を第1表に示した。
第1表から、アニオン基としてSO3 -基を含むポリエス
テル樹脂cは画像のにじみは小さく、支持体との密着性
もよいが、十分な画像濃度を得ることができないし、ま
た直鎖上のフェニル基としてビスフェノールAを含むポ
リエステル樹脂bは比較的高い画像濃度を示すが画像の
にじみが生じやすく支持体との密着性もわるいこと、こ
れに対して本発明の樹脂であるアニオン基と直鎖上のフ
ェニル基を含むポリエステル樹脂1,2,3は高い画像濃度
が得られしかもにじみが少なく支持体との密着性も良好
であることがわかる。
実施例2 実施例1の熱転写受像材料の作製において、受像層用
塗料組成物を下記のように変更する以外は同様にして熱
転写受像材料4を作製し、評価した。
受像層用塗料組成物 ポリエステル樹脂No.3 24g ポリエステル樹脂a 12g アミノ変性シリコーンオイル (KF−857:信越シリコーン製) 1g ポリイソシアネート (KP−90:大日本インキ製) 6g メチルエチルケトン 85ml トルエン 85ml シクロヘキサノン 30ml この結果、本発明のポリエステル樹脂と本発明以外の
ポリエステル樹脂を併用しても高い濃度とにじみの少な
い画像が得られることがわかった。
実施例3 (熱転写色素供与材料(B)の作製) 片面に耐熱滑性層を設けた6μのポリエチレンテレフ
タレートフィルムの耐熱滑性層を設けた面とは反対面に
下記組成の熱転写色素供与層形成用塗料組成物を乾燥後
の厚みが1.5μになるように塗布し、熱転写色素供与材
料(B)を得た。
熱転写色素供与層形成用塗料組成物 分散染料−a(*) 5g ポリビニルブチラール 3g ポリイソシアネート (タケネートD110N:武田薬品製) 0.15ml メチルエチルケトン 35ml トルエン 45ml (熱転写受像材料(5)の作製) 170μの上質紙の片面に高密ポリエチレンを15μ、も
う一方の面に低密度ポリエチレンを25μの厚みにそれぞ
れラミネートした。高密度ポリエチレンには二酸化チタ
ンを10重量%、青味顔料を0.4重量%含有させた。高密
度ポリエチレンをラミネートした面にゼラチンを0.2
μ、低密度ポリエチレンをラミネートした面にシリカ−
アルミナ(SiO2−Al2O3)を含むゼラチンを0.2μそれぞ
れ塗布した。
高密度ポリエチレンをラミネートした面のゼラチン層
の上に下記組成の受像層用塗料組成物をワイヤーバーコ
ーティングで乾燥厚み10μになるように塗布し、乾燥し
て熱転写受像材料(5)を作製した。受像層用塗料組成
物 ポリエステル樹脂No.4 25g アミノ変性シリコーンオイル (KF−857:信越シリコーン製) 0.8g ポリイソシアネート (KP−90:大日本インキ製) 4g メチルエチルケトン 100ml トルエン 100ml また、ポリエステル樹脂を第2表に記載したものに変
える以外は同様にして熱転写受像材料(6),(7)お
よび(d)を作製した。
これらの材料を用いて実施例1に記載したと同様にし
て熱転写を行い、性能を評価した。
第2表に示されるとおり、本発明のポリエステル樹脂
を用いると、転写濃度が高くにじみの少ない画像が得ら
れしかも受像層と支持体との密着性,がよいことがわか
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上にポリエステル樹脂を含む色素受
    像層を設けた熱転写受像材料において、アニオン基を含
    むカルボン酸を0.2〜10モル%含み、かつ直鎖中にフェ
    ニル基を有するジオールをジオール全体の5〜100モル
    %含むポリエステル樹脂を有機溶剤塗布したことを特徴
    とする熱転写受像材料。
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