JPS613796A - 熱転写記録受像シ−ト - Google Patents
熱転写記録受像シ−トInfo
- Publication number
- JPS613796A JPS613796A JP59125702A JP12570284A JPS613796A JP S613796 A JPS613796 A JP S613796A JP 59125702 A JP59125702 A JP 59125702A JP 12570284 A JP12570284 A JP 12570284A JP S613796 A JPS613796 A JP S613796A
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- JP
- Japan
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- image
- sulfonated
- thermal transfer
- sheet
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/50—Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
- B41M5/52—Macromolecular coatings
- B41M5/5263—Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- B41M5/5272—Polyesters; Polycarbonates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（Ａ） 産業上の利用分野
本発明はサーマルヘッドにより加熱して色材を被記録体
に昇華転写して記録を得る昇華型感熱転写記録方式に用
いるに通した熱転写記録受像シートに関し、その発色特
性と表面剥離強度が顕著に向上した熱転写記録受像シー
トを提供するものである。
に昇華転写して記録を得る昇華型感熱転写記録方式に用
いるに通した熱転写記録受像シートに関し、その発色特
性と表面剥離強度が顕著に向上した熱転写記録受像シー
トを提供するものである。
（Ｂ） 従来技術及びその問題点
従来この種の記録方式は、例えば特開昭５７−１６９３
７０号、特開昭５８−１９７０８９号公報等で知られて
おり、テレビ画像やコンピー−タ一端末機での画像のハ
ードコピー化手段として、小型、安価、保守点検操作が
簡便という特徴をもつ記録方式であって、昇華型感熱記
録方式などと呼ばれて注目を浴びているものである。
７０号、特開昭５８−１９７０８９号公報等で知られて
おり、テレビ画像やコンピー−タ一端末機での画像のハ
ードコピー化手段として、小型、安価、保守点検操作が
簡便という特徴をもつ記録方式であって、昇華型感熱記
録方式などと呼ばれて注目を浴びているものである。
この方式は１．昇華性色材を紙等の基材に塗布した色材
シートを熱転写受像シートと・１対向し、加熱転写染色
することによって受像シートに画像記録を得るものであ
る。そして、色材の色をイエロー、マゼンタ、シアン及
び必要によりブラックとし、順次加熱転写することによ
りフルカラーのハードコピーも得ることができる。
シートを熱転写受像シートと・１対向し、加熱転写染色
することによって受像シートに画像記録を得るものであ
る。そして、色材の色をイエロー、マゼンタ、シアン及
び必要によりブラックとし、順次加熱転写することによ
りフルカラーのハードコピーも得ることができる。
ここで用いられる受像シートは、普通紙ではむらのない
高’１１に度の画像を得ることはむずがしく、合成樹脂
フィルムの方が画像受理性の点では良いが、一般消費者
はペーパーライク（紙様）の受像シートの方を好むので
紙を樹脂加工する必要がある。しかし、紙を樹脂加工し
ようとすると、特開昭５７−１６９３７０号公報にも記
載されているように特に好ましい樹脂はポリエステル樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、などなので有機溶剤塗工もし
くはフィルム貼り合わせ、などの危険であ、ったり高原
価の特殊な製造工程を採用しなければならなくなる。
高’１１に度の画像を得ることはむずがしく、合成樹脂
フィルムの方が画像受理性の点では良いが、一般消費者
はペーパーライク（紙様）の受像シートの方を好むので
紙を樹脂加工する必要がある。しかし、紙を樹脂加工し
ようとすると、特開昭５７−１６９３７０号公報にも記
載されているように特に好ましい樹脂はポリエステル樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、などなので有機溶剤塗工もし
くはフィルム貼り合わせ、などの危険であ、ったり高原
価の特殊な製造工程を採用しなければならなくなる。
これに対して、特開昭５８−１９７０．８９号公報には
ポリエステル樹脂の水分散液（非水溶性ポリエステル樹
脂微細粉末の水性懸濁液）を紙に水性塗工している例が
見られるが、本発明者等の試験によると支持体シートへ
の塗層の接着性が弱過ぎ、その上記録画像も眠たい不十
分なものであった。
ポリエステル樹脂の水分散液（非水溶性ポリエステル樹
脂微細粉末の水性懸濁液）を紙に水性塗工している例が
見られるが、本発明者等の試験によると支持体シートへ
の塗層の接着性が弱過ぎ、その上記録画像も眠たい不十
分なものであった。
（＠ 発明の目的
本発明の目的は、昇華性色材熱転写画像記録方式に用い
るに適した熱転写記録受像シートを安全かつ低原価の製
造工程により、塗層表面液−着性及び発色性等の性能の
顕著に改良された工業製品として提供することにある。
るに適した熱転写記録受像シートを安全かつ低原価の製
造工程により、塗層表面液−着性及び発色性等の性能の
顕著に改良された工業製品として提供することにある。
そして、本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、ここに、
スルホン化フタール酸異性体残基含有ポリエステル樹脂
から成る層を有するシートが製造工程面でも性能面でも
極めて優れた受像シートであることを見出し、本発明の
目的を達成した口（ｎ） 発明の構成 本発明は、熱昇華性色材層を有する色材シートと画像受
理層を有する熱転写記録受像シートと組合わせ、加熱に
よシ該受理層に画像記録を得る昇華性色材熱転写記録方
式に用いられる熱転写記録受像シートの画像受理層に特
徴がある０即ち、本発明においては画像受理層に新規な
ポリエステル樹脂、すなわちスルホン化フタール酸異性
体残基含有ポリエステル樹脂を用いる＠ポリエステル樹
脂は、周知の通り、多価カルボン酸と多価アルコールと
のＸ縮合高分子であって、通常は非水溶性（有機溶剤０
Ｊ浴性）であるＯ ところが、本発明で用いられるポリエステル樹脂は、ス
ルホン化テレフタロイル基、スルホン化インフタロイル
基およびスルホン化オルトフタロイル基から成る群より
選はれる１種以上のスルホン化フタール酸異性体残基を
少くＬも含有する水溶性ポリエステル樹脂であって、ス
ルホン化デレフタール酸、スルホン化イソフタール酸及
びスルホン化オルト７タール酸（いずれもスルホン基の
数は１から４までの任意の正数）からなる詳より選ばれ
る１種以上のスルホン化フタール酸異性体とエチレング
リコールの如き多価アルコールとのエステル結合という
化学構造を少αも含有しているＯ 具体的実例としては、例えば互応化学（株）製になる部
品名プラスコートがあり、これはスルホン化されてない
７タ一ル酸異性体とスルホン化フタール酸異性体との混
合多価カルボン酸とエチレングリコールとの共！ｍ合ポ
リエステルなる化′４構造を持つ水溶性ポリエステル樹
脂である。
スルホン化フタール酸異性体残基含有ポリエステル樹脂
から成る層を有するシートが製造工程面でも性能面でも
極めて優れた受像シートであることを見出し、本発明の
目的を達成した口（ｎ） 発明の構成 本発明は、熱昇華性色材層を有する色材シートと画像受
理層を有する熱転写記録受像シートと組合わせ、加熱に
よシ該受理層に画像記録を得る昇華性色材熱転写記録方
式に用いられる熱転写記録受像シートの画像受理層に特
徴がある０即ち、本発明においては画像受理層に新規な
ポリエステル樹脂、すなわちスルホン化フタール酸異性
体残基含有ポリエステル樹脂を用いる＠ポリエステル樹
脂は、周知の通り、多価カルボン酸と多価アルコールと
のＸ縮合高分子であって、通常は非水溶性（有機溶剤０
Ｊ浴性）であるＯ ところが、本発明で用いられるポリエステル樹脂は、ス
ルホン化テレフタロイル基、スルホン化インフタロイル
基およびスルホン化オルトフタロイル基から成る群より
選はれる１種以上のスルホン化フタール酸異性体残基を
少くＬも含有する水溶性ポリエステル樹脂であって、ス
ルホン化デレフタール酸、スルホン化イソフタール酸及
びスルホン化オルト７タール酸（いずれもスルホン基の
数は１から４までの任意の正数）からなる詳より選ばれ
る１種以上のスルホン化フタール酸異性体とエチレング
リコールの如き多価アルコールとのエステル結合という
化学構造を少αも含有しているＯ 具体的実例としては、例えば互応化学（株）製になる部
品名プラスコートがあり、これはスルホン化されてない
７タ一ル酸異性体とスルホン化フタール酸異性体との混
合多価カルボン酸とエチレングリコールとの共！ｍ合ポ
リエステルなる化′４構造を持つ水溶性ポリエステル樹
脂である。
このようなポリエステル樹脂は実用上如何なる濃度でも
水に溶けるので、必要に応じて他の副材料や添加物と共
に、水性塗液とすることが出来、シート状支持体へ容易
に水性塗工することができるという利点がある０ 昇華性色材は通常水不溶性有機溶剤可溶性の分散型染料
が用いられるので、受像シートの受理層はあまり極性の
大でない材料で構成されるべきかと当初考えられ、本発
明で用いるようなスルホン基置換されたポリエステル樹
脂では分散型染料に対する親和性、相溶性が劣９てしま
うのではないか、と懸念されたが、実際にはそれは化憂
に過ぎず、公知のポリエステル樹脂を用いた場合よりも
むしろ美蝿な高横度のカラー画 ′像が得られた。
水に溶けるので、必要に応じて他の副材料や添加物と共
に、水性塗液とすることが出来、シート状支持体へ容易
に水性塗工することができるという利点がある０ 昇華性色材は通常水不溶性有機溶剤可溶性の分散型染料
が用いられるので、受像シートの受理層はあまり極性の
大でない材料で構成されるべきかと当初考えられ、本発
明で用いるようなスルホン基置換されたポリエステル樹
脂では分散型染料に対する親和性、相溶性が劣９てしま
うのではないか、と懸念されたが、実際にはそれは化憂
に過ぎず、公知のポリエステル樹脂を用いた場合よりも
むしろ美蝿な高横度のカラー画 ′像が得られた。
従来のポリエステル樹脂の水分散物は少量のＭ機溶剤、
あるいは界面活性剤を用いて水分散系にしたものであり
、水性塗工は可能ではおったが、支持体に塗布した場合
その表面接着力が劣り、画像形成の為の昇華性色材熱転
写時に塗ｊ＃のハガレとなったり、又、界面活性剤等の
影響によると思われるが、その発色性が阻害されること
があった。
あるいは界面活性剤を用いて水分散系にしたものであり
、水性塗工は可能ではおったが、支持体に塗布した場合
その表面接着力が劣り、画像形成の為の昇華性色材熱転
写時に塗ｊ＃のハガレとなったり、又、界面活性剤等の
影響によると思われるが、その発色性が阻害されること
があった。
又、その表面接着力を補なう点から水溶性高分子接着剤
、合成樹脂ラテックス類を併用することが考えられるが
、いずれも発色性が損なわれた。
、合成樹脂ラテックス類を併用することが考えられるが
、いずれも発色性が損なわれた。
本発明での新規なスルホン基を有するポリエステル樹脂
を用いると発色阻害のおそれのある水溶性高分子接着剤
その他バインダーを加えることなく、表面剥離側吸の向
上が図れ、発色性の良好な熱転与党ず８タシートを得る
ことができるものである。
を用いると発色阻害のおそれのある水溶性高分子接着剤
その他バインダーを加えることなく、表面剥離側吸の向
上が図れ、発色性の良好な熱転与党ず８タシートを得る
ことができるものである。
本発明において用いられる熱昇華性色材としては昇華点
７０〜４００℃の範囲のものが好ましく、特に１００〜
２００℃のものが好適である。たとえば、ディスバーズ
フル−２０（商品名Ｄｕｒａｎｏｉ Ｂｌｕｓ２Ｇ ）
、ディスバーズイエロー４２（商品名Ｒｅ５ｕｌｉｎ
Ｙ＠ｌｌｏｗ ＧＲ）、ディスバーズレッド−１（ｆｉ
品名Ｏｅｌ Ｉ ｔｏｎ ８ｃａｒｌ＋ｔＢ）、等の染
料その他キナリザリー染料、分散性モノアゾ染料、分散
性アントジキノン染料、分散ニトロジフェニルアミン系
染料、分散ニトロリジフェニルアミン染料、アンスラセ
ン系染料等が上げられ、昇華性色材の支持体としてはサ
ーマルヘッドの熱伝導の点からできるだけ熱セチ性の艮
い薄痢体が望ましく、コンデンサー紙、グラシン紙等の
紙類、合成紙、合成樹脂フィルム等が用いられる。接着
剤として、昇華を妨げないものを使用しインキ化しグラ
ビア印刷等で染料シートを作成することができる。
７０〜４００℃の範囲のものが好ましく、特に１００〜
２００℃のものが好適である。たとえば、ディスバーズ
フル−２０（商品名Ｄｕｒａｎｏｉ Ｂｌｕｓ２Ｇ ）
、ディスバーズイエロー４２（商品名Ｒｅ５ｕｌｉｎ
Ｙ＠ｌｌｏｗ ＧＲ）、ディスバーズレッド−１（ｆｉ
品名Ｏｅｌ Ｉ ｔｏｎ ８ｃａｒｌ＋ｔＢ）、等の染
料その他キナリザリー染料、分散性モノアゾ染料、分散
性アントジキノン染料、分散ニトロジフェニルアミン系
染料、分散ニトロリジフェニルアミン染料、アンスラセ
ン系染料等が上げられ、昇華性色材の支持体としてはサ
ーマルヘッドの熱伝導の点からできるだけ熱セチ性の艮
い薄痢体が望ましく、コンデンサー紙、グラシン紙等の
紙類、合成紙、合成樹脂フィルム等が用いられる。接着
剤として、昇華を妨げないものを使用しインキ化しグラ
ビア印刷等で染料シートを作成することができる。
一方、熱転耳受１象シートとしては上記分散性昇華性色
材を効果的に染着し得る樹脂として本発明のスルホン基
を有するポリエステル樹脂の他に他のポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂、アセテートｍ脂、ナイロン樹脂等の水
分散体を併用しても艮い。
材を効果的に染着し得る樹脂として本発明のスルホン基
を有するポリエステル樹脂の他に他のポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂、アセテートｍ脂、ナイロン樹脂等の水
分散体を併用しても艮い。
その他色材シートと受像シートの熱融着防止の点からシ
リカ、炭酸カルシウム、カオリン、クレー等の無機質粒
子を加えても良く、よＶ′＠質な熱伝達により発色ムラ
を防止するためにポリエチレン、パラフィン等のワック
ス類を加えても良い。
リカ、炭酸カルシウム、カオリン、クレー等の無機質粒
子を加えても良く、よＶ′＠質な熱伝達により発色ムラ
を防止するためにポリエチレン、パラフィン等のワック
ス類を加えても良い。
受像階の支持体としてはサーマルヘッドとの密着の関係
上できるだけ表面平滑性が良く適度なりツシ層ン性が必
要であり、普通紙、表面コート紙、合成紙、合成樹脂フ
ィルムが使われる。
上できるだけ表面平滑性が良く適度なりツシ層ン性が必
要であり、普通紙、表面コート紙、合成紙、合成樹脂フ
ィルムが使われる。
熱転写受像シートの作成は前記のスルホン化ポリエステ
ル樹脂を水浴液に必要に応じて、無機顔料、ワックス類
などを混合分散し、エアナイフ、ロール、ブレード等の
通常のコーターヘッドを有する塗工機で塗布、乾燥する
ことによりなされる。
ル樹脂を水浴液に必要に応じて、無機顔料、ワックス類
などを混合分散し、エアナイフ、ロール、ブレード等の
通常のコーターヘッドを有する塗工機で塗布、乾燥する
ことによりなされる。
（匂 実施例
次に実施例によって本発明をさらに詳しく説明する。
実施例−１
厚さ１０ミクロンのコンデンサー紙に、分散性昇華性色
材としてカイセットブルー９０６（日本化薬）、力彷ッ
ト１０−＾−Ｇ（日本化薬）、カヤセットレッドＢ（日
本化薬）をそれぞれｌＯ，９にエチルセルロース３Ｉニ
フンールＢ −２０ＯＡ（日本シリカ製ホワイトカーボ
ン）２Ｉとイングロビルアルコール４５ＩＩをポールミ
ルテ混合粉砕し、グラビア印刷で塗工１ｉｉｉ−２，９
／ｉｌ”になるように塗布し、それぞれの色材シートを
得た。
材としてカイセットブルー９０６（日本化薬）、力彷ッ
ト１０−＾−Ｇ（日本化薬）、カヤセットレッドＢ（日
本化薬）をそれぞれｌＯ，９にエチルセルロース３Ｉニ
フンールＢ −２０ＯＡ（日本シリカ製ホワイトカーボ
ン）２Ｉとイングロビルアルコール４５ＩＩをポールミ
ルテ混合粉砕し、グラビア印刷で塗工１ｉｉｉ−２，９
／ｉｌ”になるように塗布し、それぞれの色材シートを
得た。
受像シートとして、ビーチコー） Ｗ Ｂ −１１０（
日清紡製、合成紙）Ｋプラスコートｚ −８０２（反応
化学製、新規なスルホン化ポリエステル樹脂の２５％水
浴液、軟化点１２０℃）１００Ｉとニブシールｇ−２０
ＯＡ（日本シリカ製、ホワイトカーボン）４０Ｉを混合
分散し、エアーナイフコーターで塗工１１ｒ４１／ｍ”
になるように塗抹し熱転写受像シートを侍た〇 この受像シートの塗工面にセロテープをはりつけ表面剥
ｍ強度を調べたが、塗層は全熱剥離せず良好でめった。
日清紡製、合成紙）Ｋプラスコートｚ −８０２（反応
化学製、新規なスルホン化ポリエステル樹脂の２５％水
浴液、軟化点１２０℃）１００Ｉとニブシールｇ−２０
ＯＡ（日本シリカ製、ホワイトカーボン）４０Ｉを混合
分散し、エアーナイフコーターで塗工１１ｒ４１／ｍ”
になるように塗抹し熱転写受像シートを侍た〇 この受像シートの塗工面にセロテープをはりつけ表面剥
ｍ強度を調べたが、塗層は全熱剥離せず良好でめった。
又、色材シートと塗布面対同じ、机下′−１器■製の薄
膜式サーマルヘッドでのテスト機でヘッド電圧１６Ｖで
通電中３．４ｍ５ｅ６で熱転写の結果、受像シートの塗
層の剥離はなく、発色性も良好であり、特にシアンの色
のさえが良かった。
膜式サーマルヘッドでのテスト機でヘッド電圧１６Ｖで
通電中３．４ｍ５ｅ６で熱転写の結果、受像シートの塗
層の剥離はなく、発色性も良好であり、特にシアンの色
のさえが良かった。
実施例−２
実施例−１でプラスコートＺ−８０２をプラスコー）Ｚ
−４２０１（反応化学製スルホン化ポリエステル樹脂２
５％水溶液、軟化点１５０℃）に代え同じように行なっ
た結果、同様の良い結果を得た。
−４２０１（反応化学製スルホン化ポリエステル樹脂２
５％水溶液、軟化点１５０℃）に代え同じように行なっ
た結果、同様の良い結果を得た。
実施例−３
実施例−１でニブシールｇ−２ｏｏＡ（日本シリカ製、
ホワイトカーボン）の代すにスノーテックスＣ（口座化
学製、コロイダルシリカ）に代え、同じように行なった
結果同様の良好な結果を得た。
ホワイトカーボン）の代すにスノーテックスＣ（口座化
学製、コロイダルシリカ）に代え、同じように行なった
結果同様の良好な結果を得た。
比較例−１
実施例−１でプラスコー）Ｚ−８０２の代りにパイロナ
ールＭＤ−１２００（東洋紡製、公知の水不溶性ポリエ
ステル樹脂微粉末４０％水分散ｇ）を使用し、同じよう
に行なった結果、受像シートのセロテープでの表面剥離
が大きく塗層がセロテープ側にとれてしまった。
ールＭＤ−１２００（東洋紡製、公知の水不溶性ポリエ
ステル樹脂微粉末４０％水分散ｇ）を使用し、同じよう
に行なった結果、受像シートのセロテープでの表面剥離
が大きく塗層がセロテープ側にとれてしまった。
又、色材シートとの熱転写で色材シートと受像シートを
離す時、受像シートの塗層の剥離が見られ、その上発色
性も色のさえがなかった。
離す時、受像シートの塗層の剥離が見られ、その上発色
性も色のさえがなかった。
（Ｆ’ｌ 発明の効果
本発明は実施例の結果から明らかなように、比較例に比
べ、水系塗工品の熱転写受像シートの塗層の剥離もなく
、イエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの発色性も良好
であり、特にシアンの発色のさえが良好であυ、水系塗
工製造での熱転写受像シートとしての従来法の問題点を
解決することができた。
べ、水系塗工品の熱転写受像シートの塗層の剥離もなく
、イエロー、マゼンタ、シアンそれぞれの発色性も良好
であり、特にシアンの発色のさえが良好であυ、水系塗
工製造での熱転写受像シートとしての従来法の問題点を
解決することができた。
手続補正書翰発）
１、事件の表示
昭和５ｑ年 特 許 願第 ｔ２５７０２ 号２
、光切の名称 熱、転’＋叙抹欠懐／−ト ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 ４、代理人 居 所 〒１００東京都千代口］区丸の内三丁目４番２
号三菱製紙株式会社内 昭和 年 月 日
、光切の名称 熱、転’＋叙抹欠懐／−ト ３、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 ４、代理人 居 所 〒１００東京都千代口］区丸の内三丁目４番２
号三菱製紙株式会社内 昭和 年 月 日
Claims (1)
- 熱昇華性色材層を有する色材シートと画像受理層を有す
る熱転写記録受像シートとを組合わせ、加熱により該受
理層に画像記録を得る昇華性色材熱転写記録方式に用い
られる熱転写記録受像シートが、シート状支持体上にス
ルホン化フタール酸異性体残基含有ポリエステル樹脂か
ら成る画像受理層を設けたものであることを特徴とする
熱転写記録受像シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59125702A JPS613796A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 熱転写記録受像シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59125702A JPS613796A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 熱転写記録受像シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS613796A true JPS613796A (ja) | 1986-01-09 |
| JPH0263075B2 JPH0263075B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=14916602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59125702A Granted JPS613796A (ja) | 1984-06-19 | 1984-06-19 | 熱転写記録受像シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS613796A (ja) |
Cited By (9)
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|---|---|---|---|---|
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| EP0364900A2 (en) * | 1988-10-17 | 1990-04-25 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | A process for thermal transfer recording. |
| WO1990004521A1 (fr) * | 1988-10-28 | 1990-05-03 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Feuille receptrice d'image par transfert thermique et procede de transfert thermique |
| EP0368318A2 (en) * | 1988-11-11 | 1990-05-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Thermal transfer image receiving material |
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-
1984
- 1984-06-19 JP JP59125702A patent/JPS613796A/ja active Granted
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