JP2698562B2 - 建物用シャッタ装置 - Google Patents

建物用シャッタ装置

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  • Structural Engineering (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同じ上下幅を有す
る水平方向シャッタ部材を夫々互いに回動自在に連結し
て成るシャッタと、該シャッタを巻き上げたり、下ろし
たりする手段等が具備されているシャッタボックスと、
前記シャッタの両側に夫々配されシャッタの昇降動作を
案内するガイドレールとから成るシャッタ装置の改善に
係わる。
【0002】
【従来の技術】建物や車庫等に設置して使用するこのよ
うな種類のシャッタ装置が、本願発明者の先願発明であ
る韓国実用新案公告第95-6476 号及び日本国実開平6-40
292 号に開示されているが、本発明は、該先行技術のシ
ャッタ装置をさらに改善したものである。
【0003】本発明の理解を容易にするため、前記技術
のシャッタ装置の構成概要を図12、図13を参照しな
がら簡単に説明する。
【0004】前記先行技術のシャッタ装置は図12、図
13に示したとおり、同じ上下幅を有する複数枚の水平
方向シャッタ部材1a、1bを夫々の上下端部におい
て、互いに回動自在に連結して成るシャッタ1と、該シ
ャッタ1を上方に巻き上げたり、下方に下ろしたりする
手段等が具備されているシャッタボックス2と、前記シ
ャッタ1の両側に配されシャッタ1の昇降動作を案内す
るガイドレール3,4とを備えている。更に、そのシャ
ッタ1の一方の側の適所には、例えば図12に示すよう
に右下部には、該シャッタ1と一体にシャッタボックス
2の内部に巻き込まれたり、またはシャッタボックス2
の外部に繰り出せる非常扉5が設けられている。
【0005】ここで、上記非常扉5は、シャッタ1本体
を成しているシャッタ部材1a、1bと同じ上下幅のシ
ャッタ部材5aが夫々の上下端部において、互いに回動
自在に連結されてなり、その夫々のシャッタ部材5aは
それと対応するシャッタ1本体側シャッタ部材1bに、
図示のような蝶番6を介して連結され、シャッタ1に取
付けられている。
【0006】すなわち、シャッタ1の下側の一角は開口
部となっており、この開口部を覆うように非常扉5が開
閉自在に設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術の
シャッタ装置はそのシャッタ1の本体と非常扉5を連結
する蝶番6がその構成上軸6aがある中央部位で、各シ
ャッタ部材1b、5a間の連結部1b´、5a´等を勘
案したシャッタ1の本体及び非常扉5の前後の高さより
多少大きい前後の高さを有するようになっている。この
ため非常扉5を含むシャッタ1全体をシャッタボックス
2内部に巻き上げたとき各蝶番6両側のシャッタ部材1
b、5a等が、互いに異なる偏り量でシャッタボックス
2内部の巻取りドラムに巻き取られ、このため、非常扉
5の部位でシャッタ1巻取りの不均衡が生じ、シャッタ
1の変形乃至昇降作動上の障害をしばしば誘発するとい
う問題点があった。
【0008】又、この先行技術のシャッタ装置は、図1
2のようにシャッタ1を下ろした状態で非常扉5を開け
る時、この非常扉5を蝶番6を介して支持しているシャ
ッタ1部位が非常扉5が開く方向に偏り変位を生じやす
く、この非常扉5が片側に著しく片寄るか、またはこの
非常扉5を支持しているシャッタ1部位において変形が
生じ易い等の欠点があった。
【0009】更に従来は非常扉5の開閉時、衝撃に因り
非常扉5が容易に破損され、火災の時煙が他の区域にま
で及び、人を窒息せしめる等の深刻な問題点も有してい
た。
【0010】本発明はこのような先行技術の問題点を解
消するためになされたものであり、その目的は、前述し
たタイプのシャッタ装置において、前記蝶番に因るシャ
ッタの巻取不均衡を解消することであり、また、非常扉
を開ける時この非常扉を支持しているシャッタ本体部位
が非常扉の開方向に、偏り変位が生じるのを防止するこ
とであり、更に、非常扉の開閉時の衝撃吸収と、煙の流
出を遮断することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
同じ上下幅を有する複数の水平方向シャッタ部材から成
るシャッタと、該シャッタを巻き上げたり下ろしたりす
る手段を具備するシャッタボックスと、前記シャッタの
両側に配され該シャッタの昇降動作を案内するガイドレ
ールと、前記シャッタの一方の側の適所に該シャッタと
共に昇降するように蝶番を通じて設けられている非常扉
を含めて成るシャッタ装置において、前記非常扉を設け
る為の前記蝶番に因る前記シャッタの前記シャッタボッ
クス内での巻取不均衡を解消する巻取不均衡解消手段、
前記非常扉を開けるとき該非常扉を支持しているシャッ
タ部位が非常扉の開方向に偏り変位を起こすのを防止す
る偏り変位防止手段、前記非常扉と前記シャッタの間の
煙を遮断し衝撃を緩衝する遮煙緩衝手段、のうち少なく
とも1つの手段を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、巻取不均衡解消手段は、シャッタにおいて、非
常扉が支持されるシャッタ部材の適所に装着され、その
シャッタ部材からの突出高さが蝶番のシャッタ部材から
の突出高さと同じくなっているブロックであることを特
徴とする。
【0013】請求項3に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、偏り変位防止手段は、シャッタの左右全幅をカ
バーする左右長さを有し、その両端部がガイドレールに
嵌合して支持され、前記シャッタの最下端シャッタ部材
に固定されたボトムバーであることを特徴とする。
【0014】請求項4に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、偏り変位防止手段は、シャッタにおいて、非常
扉の直上部および直下部に位置し、その内側に補強部材
が夫々装着されたシャッタ部材から成ることを特徴とす
る。
【0015】請求項5に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、遮煙緩衝手段は、緩衝材と、この緩衝材をシャ
ッタと当接する側に装着され非常扉の上端部に設けられ
た補強板とから成ることを特徴とする。
【0016】請求項6に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、遮煙緩衝手段は、内部に補強部材を内蔵し被覆
材により被覆され複数の通孔が形成された固定板と、上
側部には内側に垂直に凹み端部が形成されて成り上端の
角部分がラウンド状の外側遮煙部を有し下側部には外側
に傾くように凹み端部が形成され一端部が半円形状の内
側遮煙部を有し前記固定板の一端部に直角に連結された
遮煙緩衝部とを備え、前記固定板は前記非常扉の一方の
端部に前記通孔を介して締結具によって固着されている
ことを特徴とする。
【0017】請求項7に係る発明は、請求項1の発明に
おいて、偏り変位防止手段は、シャッタの左右全幅をカ
バーする左右長さを有し、その両端部がガイドレールに
嵌合して支持され、前記シャッタの最下段シャッタ部材
に固定されたボトムバーであり、遮煙緩衝手段は、前記
非常扉と接触する部分の前記ボトムバーに設けられた挿
入溝に挿入された遮煙緩衝材であることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシャッタ装置を図
面を参照して詳細に説明する。図1〜図10には、本発
明の一実施の形態のシャッタ装置が示されている。ここ
に示した通り本シャッタ装置は、同じ上下幅を有する複
数枚の水平方向シャッタ部材1a、1bを夫々の上下端
部において、互いに回動自在に連結して成るシャッタ1
と、該シャッタ1を上方に巻き上げたり、下方に下ろし
たりする手段等が具備されているシャッタボックス2
と、前記シャッタ1の両側に配されシャッタ1の昇降動
作を案内するガイドレール3、4と、シャッタ1の一方
の側の適所に蝶番6を介して設けられた非常扉5を備え
ている。
【0019】以上の各要素は、既に説明した先行技術と
同様である。本装置では、上記の要素の他、非常扉5を
支持するシャッタ部材1bの適所に、そのシャッタ部材
1bの前後方向の突出高さが蝶番6中央部のシャッタ部
材1bからの突出高さと同じくなっているブロック7が
固着されている。このようなブロック7をシャッタ部材
1bに設けたことによる本装置の作用と効果を次に述べ
る。
【0020】多くの場合、蝶番6を介して支持される非
常扉5のシャッタ部材5aは、左右の長さが比較的短い
のに対し、そのシャッタ部材5aと同じ高さ上の対応す
るシャッタ部材1bは、シャッタ部材5aより著しく長
い左右の長さを有している。従ってシャッタ部材1bに
ブロック7が設けられていない場合、シャッタボックス
2での前述したような巻取不均衡は、前記シャッタ部材
1b、5aの内、より長い左右の長さを有するシャッタ
部材1bにおいて著しく生じ、シャッタ部材5aでは殆
ど起こらない。従って図1及び図2に示す本装置のよう
にシャッタ部材1bの適所、例えば図示の位置にブロッ
ク7が設けられるならば、蝶番6に因るシャッタ1のシ
ャッタボックス2内での巻取不均衡を効率良く解消する
ことができる。
【0021】ここで、ブロック7は非常扉部材5aを支
持する全てのシャッタ部材1bに1つずつ固着しても良
いが、図1に示すように垂直方向に連続するシャッタ部
材1bに対し、1つ或いは2つ置きに設けても所期の目
的を達成することができる。なぜなら、シャッタ部材1
bは全て垂直方向に連結されていて、シャッタ巻取時ブ
ロック7が固着されていないシャッタ部材1bもブロッ
ク7が固着されているその上・下のシャッタ部材1bに
沿って同じ巻取動作を起こすからである。
【0022】このようなブロック7と共に、本シャッタ
装置には、非常扉5を開ける時、該非常扉5を支持して
いるシャッタ1の部位が非常扉5の開方向に偏り変位を
起こすようになることを防止する手段が更に設けられて
いる。
【0023】この手段の1つの好ましき例として、本装
置では図1、図3に示すようにシャッタ1において、非
常扉5を支持するシャッタ部材1bの内最下端のシャッ
タ部材1bにボトムバー8を装着した。該ボトムバー8
は、シャッタ1の左右全幅がカバーできる左右の長さと
シャッタ部材1a、1bより十分に大きい曲げ強度を持
つ断面形状を有し、その左右の端部8a、8bがガイド
レール3、4に嵌合し支持される状態に、シャッタ部材
1bの下端部に溶接固定されている。この場合、非常扉
5を構成するシャッタ部材5aは、図4に示すように非
常扉5が自在に開閉できるようにボトムバー8には固定
されていない。
【0024】このようなボトムバー8を設けることによ
り、本シャッタ装置は、その非常扉5が、ガイドレール
3、4内に左右の端部8a、8bが支持されたボトムバ
ー8と、非常扉5の直上のシャッタ部材1aとの間で支
持される状態となり、この非常扉5を力を加えて開けて
も、該非常扉5を支持するシャッタ1部位が非常扉5の
開方向に偏り変位を起こすようになるのを、最大限に防
止することができる。
【0025】また本シャッタ装置では、図5に示すよう
に非常扉の上端部に緩衝材11bを貼着された補強板1
1aを固着し、非常扉5を閉める時シャッタ1に衝撃が
生じないようにしてシャッタ1と非常扉5の破損が生じ
ないようにした。
【0026】更に、本シャッタ装置には、3つの遮煙緩
衝手段11、12、13が設けられている。
【0027】遮煙緩衝手段11は、図1、図5に示すよ
うに緩衝材11bと、この緩衝材11bを貼着され非常
扉5の上部に溶接や締結具により固定された補強板11
aから成る。この手段により、非常扉5の上端部は補強
され、該非常扉5の開閉時シャッタ部材1aとの衝撃が
緩衝されると共に、騒音が低減され火災時に発生する煙
は遮断されることになる。
【0028】遮煙緩衝手段12は、図6、図7、図8に
示すように、内部に補強部材12bを内蔵しゴム、又は
合成樹脂でモールディングされて成り、複数の通孔12
cが設けられ、非常扉5夫々のシャッタ部材5aの一方
の側の端部に通孔12cを介してボルトやネジ等の締結
具12gにより固定される固定板12aと、該固定板1
2aの一端部に前記補強部材12bのモールディングと
共に直角に形成され、上側部には外側遮煙部12e、下
側部には内側遮煙部12fが設けられた遮煙緩衝部12
dから成る。外側遮煙部12eは、内側に内側遮煙部1
2fと干渉しないように垂直に凹み端部12e´を有
し、上部角部分がラウンド形とされている。内側遮煙部
12fは、外側遮煙部12eと干渉しないように斜めに
凹みを有し、一端部が半円形状とされている。このた
め、隣接する遮煙緩衝手段12相互の間では、一方の内
側遮煙部12fは、他方の外側遮煙部12eと重なり合
う状態となる。この手段により、火災発生時に生じる煙
が非常扉5の隙間を通過して他の区域に流入しないよう
にすることができ、更に非常扉5の開閉時の衝撃を緩衝
させることができる。
【0029】遮煙緩衝手段13は、図9、図10に示す
ように、非常扉5と接触する部分のボトムバー8部分に
その長手方向に形成された挿入溝8aに挿入されたゴム
等の緩衝材である遮煙緩衝材13aである。この手段に
よれば、非常扉5の開閉時の衝撃の緩衝と騒音が画期的
に低減され火災時に発生する煙の流入を遮断でき、火災
発生時煙による窒息死の防止をすることができる。
【0030】次に図11を参照して、本発明の他の実施
の形態について説明する。本シャッタ装置が既述の実施
の形態のシャッタ装置と異なる点は、ボトムバー8の代
わりに非常扉5の下方に一つのシャッタ部材1dが最下
端のシャッタ部材1bに連結されて設けられ、該非常扉
5の直下部のシャッタ部材1dと直上部のシャッタ部材
1cの内側に必要な曲げ強度を提供する補強部材9、1
0が装着されている点である。本実施の形態によれば補
強部材9,10が装着されているシャッタ部材1c,1
dの作用により、非常扉5が開く時、該非常扉5が支持
されたシャッタ1の部位が非常扉5の開方向に偏り変位
を起こすようになるのを効果的に防止することができ
る。この実施の形態では非常扉5の下方に設けられ補強
部材10が装着されるシャッタ部材1dは一つであった
が、これは2つ以上でも良い。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、蝶番に因るシ
ャッタのシャッタボックス内での巻取不均衡を解消する
ことができる、シャッタに設けられた非常扉を開けると
き該非常扉を支持している前記シャッタの部位が前記非
常扉の開方向に偏り変位を起こすのを防止することがで
きる、非常扉が閉じられたときに該非常扉の周縁部を流
通する煙を遮断しかつ前記非常扉の開閉により前記シャ
ッタが受ける衝撃を緩衝することができる、のうち少な
くとも1つの効果を有する。
【0032】請求項2の発明によれば、簡単な構成で、
蝶番に因るシャッタのシャッタボックス内での巻取不均
衡を解消することができる。
【0033】請求項3の発明によれば、シャッタに設け
られた非常扉を開けるとき該非常扉を支持している前記
シャッタの部位が前記非常扉の開方向に偏り変位を起こ
すのを簡単な構成で、確実に防止することができる。
【0034】請求項4の発明によれば、請求項3と同様
の効果が得られる。
【0035】請求項5の発明によれば、非常扉が閉じら
れたときに非常扉の上端部を流通する煙を遮断しかつ前
記非常扉の開閉により前記シャッタが非常扉の上端部か
ら受ける衝撃を緩衝することができる。
【0036】請求項6の発明によれば、非常扉が閉じら
れたときに非常扉の一方の側の端部を流通する煙を遮断
しかつ前記非常扉の開閉により前記シャッタが非常扉の
一方の側の端部から受ける衝撃を緩衝することができ
る。
【0037】請求項7の発明によれば、非常扉が閉じら
れたときに非常扉の下端部とシャッタとの間を流通する
煙を遮断しかつ前記非常扉の開閉により前記シャッタが
受ける衝撃を緩衝することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のシャッタ装置を示す正
面図。
【図2】図1のB−B線平断面図。
【図3】図1のC−C線一部拡大断面図。
【図4】図1のD−D線一部拡大断面図。
【図5】図1のE−E線断面図。
【図6】図1及び図2に示した遮煙緩衝手段12の斜視
図。
【図7】図6に示した遮煙緩衝手段12が非常扉5に設
けられた状態を示す背面図。
【図8】図6に示した遮煙緩衝手段12が非常扉5に設
けられた状態を示す図2A部拡大図。
【図9】図1及び図2に示したボトムバー8に遮煙緩衝
手段13が設けられた状態を示す断面図。
【図10】図1及び図2に示したボトムバー8に遮煙緩
衝手段13が設けられた状態を示す正面図。
【図11】本発明の他の実施の形態のシャッタ装置の正
面図。
【図12】従来のシャッタ装置を示す斜視図。
【図13】図12のA−A線断面図。
【符号の説明】
1 シャッタ 2 シャッタボックス 3、4 ガイドレール 5 非常扉 6 蝶番 7 ブロック 8 ボトムバー 8a 挿入溝 9、10 補強部材 1a、1b、5b シャッタ部材 11、12、13 遮煙緩衝手段 11a 補強板 11b 緩衝材 12a 固定板 12b 補強部材 12c 通孔 12d 遮煙緩衝部 12e 外側遮煙部 12e´ 端部 12f 内側遮煙部 12g 締結具 13a 遮煙緩衝材

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ上下幅を有する複数の水平方向シャ
    ッタ部材から成るシャッタと、該シャッタを巻き上げた
    り下ろしたりする手段を具備するシャッタボックスと、
    前記シャッタの両側に配され該シャッタの昇降動作を案
    内するガイドレールと、前記シャッタの一方の側の適所
    に該シャッタと共に昇降するように蝶番を通じて設けら
    れている非常扉を含めて成るシャッタ装置において、 前記非常扉を設ける為の前記蝶番に因る前記シャッタの
    前記シャッタボックス内での巻取不均衡を解消する巻取
    不均衡解消手段、前記非常扉を開けるとき該非常扉を支
    持しているシャッタ部位が非常扉の開方向に偏り変位を
    起こすのを防止する偏り変位防止手段、前記非常扉と前
    記シャッタの間の煙を遮断し衝撃を緩衝する遮煙緩衝手
    段、のうち少なくとも1つの手段を備えたことを特徴と
    する建物用シャッタ装置。
  2. 【請求項2】 巻取不均衡解消手段は、シャッタにおい
    て、非常扉が支持されるシャッタ部材の適所に装着さ
    れ、そのシャッタ部材からの突出高さが前記蝶番のシャ
    ッタ部材からの突出高さと同じくなっているブロックで
    あることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッタ装
    置。
  3. 【請求項3】 偏り変位防止手段は、シャッタの左右全
    幅をカバーする左右長さを有し、その両端部がガイドレ
    ールに嵌合して支持され、前記シャッタの最下端シャッ
    タ部材に固定されたボトムバーであることを特徴とする
    請求項1記載の建物用シャッタ装置。
  4. 【請求項4】 偏り変位防止手段は、シャッタにおい
    て、非常扉の直上部および直下部に位置し、その内側に
    補強部材が夫々装着されたシャッタ部材から成ることを
    特徴とする請求項1記載の建物用シャッタ装置。
  5. 【請求項5】 遮煙緩衝手段は、緩衝材と、この緩衝材
    をシャッタと当接する側に装着され非常扉の上端部に設
    けられた補強板とから成ることを特徴とする請求項1記
    載の建物用シャッタ装置。
  6. 【請求項6】 遮煙緩衝手段は、内部に補強部材を内蔵
    し被覆材により被覆され複数の通孔が形成された固定板
    と、上側部には内側に垂直に凹み端部が形成されて成り
    上端の角部分がラウンド状の外側遮煙部を有し下側部に
    は外側に傾くように凹み端部が形成され一端部が半円形
    状の内側遮煙部を有し前記固定板の一端部に直角に連結
    された遮煙緩衝部とを備え、前記固定板は前記非常扉の
    一方の端部に前記通孔を介して締結具によって固着され
    ていることを特徴とする請求項1記載の建物用シャッタ
    装置。
  7. 【請求項7】 偏り変位防止手段は、シャッタの左右全
    幅をカバーする左右長さを有し、その両端部がガイドレ
    ールに嵌合して支持され、前記シャッタの最下段シャッ
    タ部材に固定されたボトムバーであり、遮煙緩衝手段
    は、前記非常扉と接触する部分の前記ボトムバーに設け
    られた挿入溝に挿入された遮煙緩衝材であることを特徴
    とする請求項1記載の建物用シャッタ装置。
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