JP2695527B2 - 電子写真用現像剤 - Google Patents

電子写真用現像剤

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JP2695527B2 JP2340184A JP34018490A JP2695527B2 JP 2695527 B2 JP2695527 B2 JP 2695527B2 JP 2340184 A JP2340184 A JP 2340184A JP 34018490 A JP34018490 A JP 34018490A JP 2695527 B2 JP2695527 B2 JP 2695527B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真プロセスを採用した複写機やプリ
ンター等に用いられる電子写真用現像剤に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
電子写真装置には、1成分系や例えばトナーとキャリ
アとからなる2成分系の電子写真用現像剤(以下現像剤
と称する。)が使用されている。上記の現像剤には、一
般に、トナーが有する極性と逆極性または同極性を得る
ための外添剤が混合されており、例えば正帯電性トナー
と逆極性の負帯電性を得るための外添剤としては、各種
の表面処理を施したシリカが用いられている。また、例
えば正帯電性トナーと同極性の正帯電性を得るための外
添剤としては、酸化アルミニウム等が用いられている。
さらに、外添剤には、上記の帯電性に加えて、導電性
を有した無機微粉末でトナーの過剰帯電を防止するよう
になっているものや、流動性の向上、帯電制御、または
感光体表面のフィルミングの防止を目的としたものもあ
る。例えば上記のシリカには、表面処理剤として疎水性
シリカが多様されており、この疎水性シリカは、現像剤
の流動性を向上させるようになっている。さらに、最近
における疎水性シリカは、例えば特開昭58−49254号公
報に開示されているように、特殊な処理を施して現像剤
の帯電性を安定化させることが可能なものもある。
また、現像剤には、上記の疎水性シリカからなる表面
処理剤以外に、例えば特開昭53−81127号公報に開示さ
れているように、酸化セリウムや酸化クロム等の研磨粒
子を外添剤として有したものもある。これにより、この
現像剤は、外添剤が感光体を研磨することでフィルミン
グを防止するようになっている。
さらに、現像剤には、例えば特開昭57−151952号公
報、特開昭58−40557号公報、特開昭58−152257号公
報、および特開昭62−19667号公報に開示されているよ
うに、各種の外添剤が混合されることで上述の流動性の
向上、帯電制御、または感光体表面のフィルミングの防
止が図られている。
即ち、特開昭57−151952号公報に開示された現像剤の
場合には、100重量部の磁性トナーに対して、0.1〜10重
量部のSnO2系微粉末を外添混合して1成分系の現像剤と
することで帯電制御が行われるようになっている。特開
昭58−40557号公報に開示された現像剤の場合には、0.0
1〜0.5μmの粒径を有した酸化錫、銀粉、またはニッケ
ル粉等の導電性微粉末が外添剤として用いられること
で、現像剤によるベタ部の不均一な現像や地肌荒れを防
止するようになっている。
また、特開昭58−152257号公報に開示された現像剤の
場合には、例えば第4級アンモニウム塩やニグロシン染
料等の帯電制御剤、流動性向上剤、または研磨剤のうち
少なくとも1種を結着剤でトナー粒子の平均粒径の1〜
20倍に造粒した外添剤が混合されている。特開昭62−19
667号公報に開示された現像剤の場合には、ニグロシン
染料等の帯電制御剤を含有した低分子量オレフィン重合
体が外添剤として用いられることで帯電制御を行うよう
になっている。
このように、従来の現像剤は、上述の各種の外添剤が
混合されることで、流動性の向上、帯電制御、またはフ
ィルミングの防止が行われるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の現像剤では、混合された外
添剤のいずれもがトナーの帯電性を補助する材料として
不十分なものである。従って、上記の現像剤では、トナ
ーに充分な帯電性を付与することが困難であることよ
り、特に外添剤が微量な場合には、複写装置の動作を開
始させる際のトナーの帯電立ち上がりが不十分になって
いる。
また、上述の特開昭58−152257号公報および特開昭62
−19667号公報に開示された現像剤の場合には、造粒さ
れた外添剤の表面に存在する帯電制御剤がキャリア表面
に付着することになる。そして、この帯電制御剤のキャ
リア表面への付着は、キャリアとトナーとが摩擦した際
に、トナーの帯電を不十分なものにすることになり、ひ
いては現像剤として使用できる期間の短命化を招来する
ことになる。
このように、従来の現像剤は、上述の外添剤が混合さ
れることで、流動性の向上等が行われるようになってい
るが、これらの外添剤では、トナーの帯電性や帯電立ち
上がりが不十分なものになっている。さらに、上記の外
添剤が帯電制御剤を有している場合には、帯電制御剤が
キャリア表面に付着することで、現像剤の寿命を短命化
させる要因にもなり、帯電制御剤を結着剤で分散した場
合には、結着剤を用いることによるコストの上昇や生産
性の悪化を招来することになる。また、上記の各外添剤
では、トナーの飛散を防止することができず、ひいては
複写機内の汚れに起因した下地かぶりを複写回数の少な
いときから増大させることになる。
従って、本発明においては、低価格で生産性が高く、
トナーの飛散を防止し、トナーの帯電性を向上させて帯
電立ち上がりを充分なものにすると共に、現像剤を長寿
命化することができる電子写真用現像剤を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の発明に係る電子写真用現像剤は、上記
課題を解決するために、キャリアと正帯電性を有するト
ナーと外添剤とからなり、上記外添剤は、イミダゾール
亜鉛錯体からなる外添粒子を有しており、この外添粒子
は、体積平均粒径が1μmを越え70μm未満であり、外
添量がトナー重量に対して0.001〜5重量%に形成され
ていることを特徴としている。
請求項第2項の発明に係る電子写真用現像剤は、上記
課題を解決するために、キャリアと正帯電性を有するト
ナーと外添剤とからなり、上記外添剤は、イミダゾール
亜鉛錯体からなる外添粒子とマグネタイトとを有してお
り、かつ、この外添粒子の体積平均粒径は0.1〜100μm
であり、その外添量は上記トナーの重量に対して0.001
〜5重量%であることを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、イミダゾール亜鉛錯体は、摩擦
帯電系列がキャリアに対してトナー側であり、このイミ
ダゾール亜鉛錯体からなる外添粒子は、キャリア粒子と
の摩擦によりトナー粒子以上の正電荷を生じる場合が多
い。従って、例えばトナー粒子が負極性に帯電したり帯
電量が少ない場合には、上記の外添粒子がトナー粒子に
付着することになる。これにより、電子写真用現像剤
は、トナーの飛散が減少し、ひいては複写機内の汚れに
起因した下地かぶりを減少させることが可能になる。
また、上記の外添粒子は、トナー粒子間の不均一な帯
電を均一化させると共に、トナー粒子の帯電性を向上さ
せる。従って、トナー粒子は、繰り返して現像した場合
でも帯電が安定化すると共に、帯電の立ち上がりが早い
ものになる。
また、イミダゾール亜鉛錯体は、キャリア粒子の表面
に付着し難いためキャリアが劣化し難くなる。従って、
電子写真用現像剤は、トナーが長期間安定して適切な帯
電量を維持することで、使用期間が長寿命化することに
なる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づいて説
明すれば、以下の通りである。
本実施例に係る電子写真用現像剤(以下現像剤と称す
る。)は、2成分系の現像剤であり、キャリアおよび正
帯電性を有するトナーを有している。上記のキャリア
は、体積平均粒径が約80〜120μmのキャリア粒子から
なっており、このキャリア粒子は、例えば鉄粉、フェラ
イト、またはマグネタイト等の磁性体粉をシリコーン樹
脂やアクリル樹脂で被膜して形成されている。
また、上記のトナーは、体積平均粒径が約5〜15μm
のトナー粒子からなっている。このトナー粒子は、トナ
ー粒子を構成する各材料を一体化すると共に、着色剤を
転写紙上に定着させるための結着剤と、トナー粒子に色
彩を付与するための着色剤と、トナー粒子に帯電性を付
与するための帯電制御剤と、機器に内蔵された定着ロー
ラ、感光体、および転写中間体へのトナー粒子の付着を
防止する離型剤とからなっている。
上記の結着剤としては、例えば、ポリスチレン、スチ
レン・ブタジエン共重合体およびスチレン・アクリル共
重合体等のスチレン系共重合体、ポリエチレン、ポリエ
チレン・酢酸ビニル共重合体、ポリエチレン・ビニルア
ルコール共重合体のようなエチレン系共重合体、フェノ
ール系樹脂、エポキシ樹脂、アリルフタレート樹脂、ポ
リアミド樹脂、ポリエステル樹脂、またはマレイン酸系
樹脂等を使用することができる。
また、帯電制御剤としては、アミノ化合物、第4級ア
ンモニウム化合物および有機染料、特に塩基性染料とそ
の塩が知られており、ベンジルジメチル−ヘキサデシル
アンモニウムクロライド、デシル−トリメチルアンモニ
ウムクロライド、ニグロシン塩基、ニグロシンヒドロク
ロライド、サフラニン、またはクリスタルバイオレット
等を使用することができる。尚、ニグロシン塩基および
ニグロシンクロライドは、しばしば正電荷制御剤として
用いられる。
また、着色剤としては、カーボンブラック、銅フタロ
シアニン、ニグロシン系染料、アニリンブル−、カルコ
オイルブルー、クロームイエロー、ウルトラマリンイエ
ロー、メチレンブルー、キノリンイエロー、メチレンブ
ルークロライド、フタロシアニンブルー、マラカイトグ
リーン、オクサレート、ランプブラック、ローズベンガ
ル、またはこれらの混合物を用いることができる。尚、
これらの着色剤は、鮮明な可視像を形成するのに充分な
量をトナー中に含有させる必要がある。
また、離型剤としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、またはパラフィンワックス等を用いることができ
る。そして、これらの離型剤は、トナーと定着ローラと
の離型性を向上させるのに極めて有効である。
上記の結着剤、着色剤、帯電制御剤、および離型剤か
らなる現像剤には、摩擦帯電系列がキャリアに対してト
ナー側で、且つキャリア粒子の表面に付着し難いイミダ
ゾール系またはイミダゾール誘導体からなる外添粒子が
外添剤として混合されている。このイミダゾール系また
はイミダゾール誘導体は、一般的にトナー粒子の帯電量
よりも大きく、また、摩擦帯電系列がトナー側であるこ
とよりキャリアに対して正に帯電する帯電特性を有して
いる。
また、上記の外添剤は、個々の外添粒子の体積平均粒
径が0.1〜100μm、好ましくは1〜70μmに形成されて
いる。また、上記の外添量は、トナーの重量に対して0.
001〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%に設定され
ている。これにより、現像剤は、外添剤の体積平均粒径
や外添量が上記の値以上にされないことで、現像剤の流
動性の低下によるブロッキングの発生が防止されると共
に、トナー粒子の過剰帯電による形成画像の濃度低下を
防止するようになっている。一方、上記の現像剤は、外
添剤の体積平均粒径や外添量が上記の値以下にされない
ことで、トナー粒子の帯電を充分に制御するようになっ
ている。
上記のイミダゾール系またはイミダゾール誘導体は、
一般式(1) (式中、R1は水素原子または低級アルキル基、R2は水素
原子、アルキル基またはシクロアルキル基、R3は水素原
子またはメチル基を表す)、 または、一般式(2) (R4はエチル基またはウンデシル基を表す)、 または、一般式(3) (R5は水素原子またはメチル基、R6は炭素数が11〜17の
長鎖アルキル基を表す)、 または、一般式(4) (R7は水素原子またはメチル基、R8は炭素数が11〜17の
長鎖アルキル基、HAは無機酸または有機酸を表す) で表される。
上記のイミダゾール系の材料としては、イミダゾール
およびイミノ基の水素原子を金属原子またはアルキル基
で置換した付加反応物と化合物とがある。付加反応物に
は、2H−イミダゾール、2−イミダゾリン、イミダゾリ
ジン、またはピラゾール等があり、化合物には、パラビ
ン酸、ヒダントイン酸、アラントイン、またはグリコシ
アミジン等がある。また、イミダゾール誘導体の材料と
しては、ヒスタミン、ヒスチジン、またはピロカルピン
等がある。尚、上記のイミダゾール系およびイミダゾー
ル誘導体は、各種の金属錯体で形成されていても良い。
また、イミダゾール系またはイミダゾール誘導体とし
ては、上記の他にも具体的には例えば、2,4−ジアミノ
−6−〔イミダゾリル−(1′)〕エチル−S−トリア
ジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−メチルイミダゾリ
ル−(1′)〕エチル−S−トリアジン、2,4−ジアミ
ノ−6−〔2′−エチルイミダゾリル−(1′)〕エチ
ル−S−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−ウ
ンデシルイミダゾリル−(1′)〕エチル−S−トリア
ジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−ヘプタデシルイミ
ダゾリル−(1′)〕エチル−S−トリアジン、2,4−
ジアミノ−6−〔2′−シクロヘキシルイミダゾリル−
(1′)〕エチル−S−トリアジン、2,4−ジアミノ−
6−〔2′,4′−ジメチルイミダゾリル−(1′)〕エ
チル−S−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−
エチル−4′−メチルイミダゾリル−(1′)〕エチル
−S−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−〔2′−ウン
デシル−4′−メチルイミダゾリル−(1′)〕エチル
−S−トリアジン、2,4−ジアミノ−6−{α−メチル
−β−〔2′−メチルイミダゾリル−(1′)〕}エチ
ル−S−トリアジン等の2,4−ジアミノ−6−イミダゾ
リルエチル−S−トリアジン化合物、4,4′−メチレン
−ビス(2−エチルイミダゾール、4,4′−メチレン−
ビス(2−ウンデシルイミダゾール)等の4,4′−メチ
レン−ビス(2−アルキルイミダゾール)、2−ヘプタ
デシル−4−メチルイミダゾ−ル亜鉛、2−ペンタデシ
ルイミダゾール亜鉛等のイミダゾール亜鉛錯体、2−ア
ルキルイミダゾールと無機酸又は有機酸との塩等があ
る。
また、現像剤には、上記のイミダゾール系またはイミ
ダゾール誘導体からなる外添剤以外に、トナーの流動性
を向上させる疎水性シリカ、現像剤の過剰帯電を防止す
る導電性微粉末、或いは感光体表面のフィルミングを防
止するマグネタイト等の外添剤が混合されていても良
い。
上記の構成において、第1表に示す成分および組成比
率で結着剤、帯電制御剤、着色剤、および離型剤を熔融
混練して、これらの材料を均一に分散した。この後、冷
却、粉砕、および分級をして体積平均粒径が10μmの正
帯電性を有するトナー粒子を得た。
次に、上記の方法により得られたトナー粒子に、トナ
ー粒子100重量部に対して、外添剤として疎水性シリカ
を0.2重量部と、マグネタイトを0.3重量部と、体積平均
粒径が2μmの外添粒子である前記一般式(3)で表さ
れるイミダゾール亜鉛錯体(四国化成社製:PLZ−1001)
を0.1重量部とを添加した。そして、これらをヘンシェ
ル型ミキサーに入れて混合することで、トナー粒子に上
記の外添剤を外添し、正帯電性を有するトナーAを得
た。
次いで、上記と同様の第1表の成分および組成比を有
するトナー粒子に、トナー粒子100重量部に対して、外
添剤として疎水性シリカを0.2重量部と、マグネタイト
を0.3重量部と、体積平均粒径が2μmの前記一般式
(1)または一般式(2)または一般式(4)で表され
るイミダゾール誘導体(四国化成社製:PLZ−7001)を0.
1重量部とを添加した。そして、これらをヘンシェル型
ミキサーにより混合することで、トナー粒子に上記の外
添剤を外添し、正帯電性を有するトナーBを得た。
さらに、上記と同様のトナー粒子に、トナー粒子100
重量部に対して、外添剤として疎水性シリカを0.2重量
部と、マグネタイトを0.3重量部とを添加および混合し
て外添し、正帯電性を有するトナーCを得た。
そして、上記の各トナーA・B・Cに、トナーA・B
・C50gに対して、体積平均粒径が100μmのフェライト
系キャリア950gを添加し、これらをナウターミキサーで
混合して、トナー濃度が5%の現像剤A・B・Cを得
た。
次に、上記のようにして作製した現像剤A・B・Cを
使用して、60,000回の複写を連続して行い、複写初期時
と60,000回複写時とで得られる画像濃度ID、下地かぶり
BG、およびトナー帯電量Q/M(μC/g)を測定した。
尚、上記の複写は、−700Vで一様に帯電された感光体
に原稿画像を照射して静電潜像を形成した後、該静電潜
像を200Vの現像バイアスを有する磁気ブラシで現像して
用紙に転写し定着させるプロセスで行われるようになっ
ている。
この結果、各現像剤A・B・Cの画像濃度IDは、複写
初期時と60,000回複写時とが第1図に示す推移で第2表
に示すようになった。
これにより、現像剤Aおよび現像剤Bの画像濃度ID
は、複写初期から60,000回の複写にかけて1.40および1.
35から1.38および1.28に推移する一方、現像剤Cの画像
濃度IDは、1.40から1.25に推移している。従って、現像
剤Aおよび現像剤Bは、現像剤Cと比較して画像濃度ID
が安定していることが明らかになった。
また、各現像剤A・B・Cの下地かぶりBGは、複写初
期時と60,000回複写時とが第2図に示す推移で第3表に
示すようになった。
これにより、現像剤Aおよび現像剤Bの下地かぶりBG
は、複写初期から60,000回の複写にかけて0.65および0.
40から共に0.25に推移する一方、現像剤Cの下地かぶり
BGは、1.00から0.56に推移している。従って、現像剤A
および現像剤Bは、現像剤Cと比較して下地かぶりBGが
少ないことが明らかになった。
次に、各現像剤A・B・Cのトナー帯電量Q/Mは、複
写初期時と60,000回複写時とが第3図に示す推移で第4
表に示すようになった。
これにより、現像剤Aおよび現像剤Bのトナー帯電量
Q/Mは、複写初期から60,000回の複写にかけて10.0(μC
/g)および12.5(μC/g)から13.5(μC/g)および16.2
(μC/g)に推移する一方、現像剤Cのトナー帯電量Q/M
は、4.8(μC/g)から18.5(μC/g)に推移している。
従って、現像剤Aおよび現像剤Bは、現像剤Cと比較し
てトナー帯電量Q/Mが安定していることが判明した。ま
た、第3図に示すように、トナー帯電量Q/Mは、現像剤
A・Bが現像剤Cよりも、安定した帯電量になるまでの
立ち上がりが早いことが明らかになった。
このように、イミダゾール系の外添剤を有する現像剤
A・Bは、この外添剤が外添されていない現像剤Cと比
較して、画像濃度IDおよびトナー帯電量Q/Mが安定した
ものになっている。また、現像剤Cは、約10,000回の複
写時点でトナーが現像槽から飛散して機内を汚し、コピ
ー汚れを招来していたが、現像剤A・Bは、60,000回の
複写を行った場合でもコピー汚れを招来しなかった。こ
れは、負極性に帯電したトナー粒子や低い帯電量のトナ
ー粒子がイミダゾール系やイミダゾール誘導体からなる
外添粒子に付着するためである。
また、上記のイミダゾール系やイミダゾール誘導体
は、キャリア粒子の表面に付着し難いものであることか
ら、キャリアの劣化が防止されることになる。従って、
上記の外添粒子を有した現像剤は、キャリアの劣化が防
止されることで、繰り返して現像した場合でも安定した
帯電をトナー粒子に付与することが可能になっている。
また、上記の外添粒子は、トナーの帯電の立ち上がり
を早めることで、トナー粒子間の帯電を均一化してトナ
ーの帯電性を向上させることが判明した。そして、帯電
性が向上されたトナー粒子は、複写時の下地かぶりを減
少させることを可能にしている。
さらに、イミダゾール系やイミダゾール誘導体は、キ
ャリア粒子の表面に付着し難いことから、例えば結着剤
に分散させた外添粒子で外添剤としなくても、単独の外
添粒子でトナーに安定して帯電を付与することが可能に
なる。従って、上記の外添粒子を有する外添剤は、結着
剤中に帯電制御剤を分散して外添剤とした場合と比較し
てコストの低減を図ることが可能になっている。
〔実施例2〕 本発明の他の実施例を第4図ないし第6図に基づいて
説明すれば、以下の通りである。
本実施例に係る電子写真用現像剤(以下現像剤と称す
る。)は、2成分系の現像剤であり、キャリアおよび正
帯電性を有するトナーを有している。上記のキャリア
は、体積平均粒径が約80〜120μmのキャリア粒子から
なっており、このキャリア粒子は、例えば鉄粉、フェラ
イト、またはマグネタイト等の磁性体粉をシリコーン樹
脂やアクリル樹脂で被膜して形成されている。
また、上記のトナーは、体積平均粒径が約5〜15μm
のトナー粒子からなっている。このトナー粒子は、結着
剤と着色剤と帯電制御剤と離型剤とからなっている。
尚、上記の結着剤、着色剤、帯電制御剤、および離型剤
は、実施例1と同様のものを使用することができる。
上記の現像剤には、摩擦帯電系列がキャリアに対して
トナー側で、且つキャリア粒子の表面に付着し難いイミ
ダゾール系またはイミダゾール誘導体からなる外添粒子
が外添剤として混合されている。このイミダゾール系ま
たはイミダゾール誘導体は、一般的にトナー粒子の帯電
量よりも大きく、また、摩擦帯電系列がトナー側である
ことよりキャリアに対して正に帯電する帯電特性を有し
ている。
また、上記の外添剤は、個々の外添粒子の体積平均粒
径が0.1〜100μm、好ましくは1〜70μmに形成されて
いる。また、上記の外添量は、トナーの重量に対して0.
001〜5重量%、好ましくは0.01〜1重量%に設定され
ている。尚、上記のイミダゾール系およびイミダゾール
誘導体の材料は、実施例1と同様であり、現像剤には、
上記のイミダゾール系またはイミダゾール誘導体からな
る外添剤以外に、トナーの流動性を向上させる疎水性シ
リカ、現像剤の過剰帯電を防止する導電性微粉末、或い
は感光体表面のフィルミングを防止するマグネタイト等
の外添剤が混合されていても良い。
上記の構成において、実施例1と同様の成分、組成比
率および方法で体積平均粒径が10μmの正帯電性を有す
るトナー粒子を得た。
次に、上記のトナー粒子に、トナー粒子100重量部に
対して、外添剤として疎水性シリカを0.2重量部と、マ
グネタイトを0.3重量部と、体積平均粒径が2μmの外
添粒子である前記一般式(1)または一般式(2)また
は一般式(4)で表されるイミダゾール誘導体(四国化
成社製:PLZ−7001)を0.5重量部とを添加した。そし
て、これらをヘンシェル型ミキサーに入れて混合するこ
とで、トナー粒子に上記の外添剤を外添し、正帯電性を
有するトナーDを得た。
次いで、上記と同様のトナー粒子に、トナー粒子100
重量部に対して、外添剤として疎水性シリカを0.2重量
部と、マグネタイトを0.3重量部と、体積平均粒径が2
μmの前記一般式(1)または一般式(2)または一般
式(4)で表されるイミダゾール誘導体(四国化成社
製:PLZ−7001)を0.1重量部とを添加した。そして、こ
れらをヘンシェル型ミキサーにより混合することで、ト
ナー粒子に上記の外添剤を外添し、正帯電性を有するト
ナーEを得た。
さらに、上記と同様のトナー粒子に、トナー粒子100
重量部に対して、外添剤として疎水性シリカを0.2重量
部と、マグネタイトを0.3重量部とを添加および混合し
て外添し、正帯電性を有するトナーFを得た。そして、
上記の各トナーD・E・Fに、トナーD・E・F50gに対
して、、体積平均粒径が100μmのフェライト系キャリ
ア950gを添加し、これらをナウターミキサーで混合し
て、トナー濃度が5%の現像剤D・E・Fを得た。
次に、上記のようにして作製した現像剤D・E・Fを
使用して、60,000回の複写を連続して行い、複写初期時
と60,000回複写時とで得られる画像濃度ID、下地かぶり
BG、およびトナー帯電量Q/M(μC/g)を測定した。尚、
複写プロセスは、実施例1と同様である。
この結果、各現像剤D・E・Fの画像濃度IDは、複写
初期時と60,000回複写時とが第4図に示す推移で第5表
に示すようになった。
これにより、現像剤Dおよび現像剤Eの画像濃度ID
は、複写初期から60,000回の複写にかけて1.31および1.
35から1.25および1.28に推移する一方、現像剤Fの画像
濃度IDは、1.40から1.25に推移している。従って、現像
剤Dおよび現像剤Eは、現像剤Fと比較して画像濃度ID
が安定していることが明らかになった。
また、各現像剤D・E・Fの下地かぶりBGは、複写初
期時と60,000回複写時とが第5図に示す推移で第6表に
示すようになった。
これにより、現像剤Dおよび現像剤Eの下地かぶりBG
は、複写初期から60,000回の複写にかけて0.25および0.
40から0.15および0.25に推移する一方、現像剤Fの下地
かぶりBGは、1.00から0.56に推移している。従って、現
像剤Dおよび現像剤Eは、現像剤Fと比較して下地かぶ
りBGが少ないことが明らかになった。
次に、各現像剤D・E・Fのトナー帯電量Q/Mは、複
写初期時と60,000回複写時とが第6図に示す推移で第7
表に示すようになった。
これにより、現像剤Dおよび現像剤Eのトナー帯電量
Q/Mは、複写初期から60,000回の複写にかけて14.0(μC
/g)および12.5(μC/g)から17.5(μC/g)および16.2
(μC/g)に推移する一方、現像剤Fのトナー帯電量Q/M
は、4.8(μC/g)から18.5(μC/g)に推移している。
従って、現像剤Dおよび現像剤Eは、現像剤Fと比較し
てトナー帯電量Q/Mが安定していることが判明した。ま
た、第6図に示すように、トナー帯電量Q/Mは、現像剤
D・Eが現像剤Fよりも、安定した帯電量になるまでの
立ち上がりが早いことが明らかになった。
このように、イミダゾール系の外添剤を有する現像剤
D・Eは、この外添剤が外添されていない現像剤Fと比
較して、画像濃度IDおよびトナー帯電量Q/Mが安定した
ものになっている。また、現像剤Fは、約10,000回の複
写時点でトナーが現像槽から飛散して機内を汚し、コピ
ー汚れを招来していたが、現像剤D・Eは、60,000回の
複写を行った場合でもコピー汚れを招来しなかった。こ
れは、負極性に帯電したトナー粒子や低い帯電量のトナ
ー粒子がイミダゾール系やイミダゾール誘導体からなる
外添粒子に付着するためである。そして、本実施例に係
る現像剤は、上記の結果から実施例1と同様の効果が得
られることが判明した。
〔発明の効果〕
本発明に係る電子写真用現像剤は、以上のように、キ
ャリアと正帯電性を有するトナーと外添剤とからなり、
上記外添剤は、体積平均粒径が1μmを越え70μm未満
で外添量がトナー重量に対して0.001〜5重量%のイミ
ダゾール亜鉛錯体からなる外添粒子を有している構成で
ある。
これにより、イミダゾール亜鉛錯体からなる外添粒子
が負極性に帯電したり帯電量が少ないトナー粒子に付着
することで、トナーの飛散が減少し、ひいては複写機内
の汚れに起因した下地かぶりを減少させることが可能に
なる。
また、イミダゾール亜鉛錯体がトナー粒子間の不均一
な帯電を均一化させると共に、トナー粒子の帯電性を向
上させる。従って、トナー粒子を繰り返して現像した場
合でも帯電が安定化すると共に、帯電の立ち上がりが早
いものになる。
また、イミダゾール亜鉛錯体がキャリア粒子の表面に
付着し難いためキャリアが劣化し難くなり、トナーが長
期間安定して適切な帯電量を維持できることで、使用期
間を長寿命化することが可能になるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第1図は、画像濃度と複写回数との関係を示したグラフ
である。 第2図は、下地かぶりと複写回数との関係を示したグラ
フである。 第3図は、トナー帯電量と複写回数との関係を示したグ
ラフである。 第4図ないし第6図は、本発明の他の実施例を示すもの
である。 第4図は、画像濃度と複写回数との関係を示したグラフ
である。 第5図は、下地かぶりと複写回数との関係を示したグラ
フである。 第6図は、トナー帯電量と複写回数との関係を示したグ
ラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 完志郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 大内 武明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (72)発明者 波多野 新太郎 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−72374(JP,A) 特開 平3−101749(JP,A) 特開 平2−87161(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリアと正帯電性を有するトナーと外添
    剤とからなり、上記外添剤は、体積平均粒径が1μmを
    越え70μm未満で外添量がトナー重量に対して0.001〜
    5重量%のイミダゾール亜鉛錯体からなる外添粒子を有
    していることを特徴とする電子写真用現像剤。
  2. 【請求項2】キャリアと正帯電性を有するトナーと外添
    剤とからなり、上記外添剤は、イミダゾール亜鉛錯体か
    らなる外添粒子とマグネタイトとを有しており、かつ、
    この外添粒子の体積平均粒径は0.1〜100μmであり、そ
    の外添量は上記トナーの重量に対して0.001〜5重量%
    であることを特徴とする電子写真用現像剤。
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