JP2691659B2 - 折畳式の段ボール製パッキン - Google Patents

折畳式の段ボール製パッキン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、液晶表示盤の
様にデリケートな構造を備えた厚板状物品等を、梱包箱
内に緩衝状態で収容する為の、従来使われて来た発泡ス
チロール製パッキンに代わる役割を果す、折畳式の段ボ
ール製パッキンに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用電化製品を始めとして、様々な工
業製品を段ボール箱に納めて梱包する時に、製品を輸送
中の衝撃等から守る為に、従来は、梱包箱の内壁面と製
品との間に任意の形状に成形した発泡スチロール製パッ
キンを宛てがう方法が広く行われて来た。又、別のパッ
キンとして、任意の形状に裁断した段ボール片を幾枚か
貼り合わせて、所望の形状のブロック状体に纏めたパッ
キンも使われ来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、発泡スチロ
ールは有限な天然資源である石油を原料として作られる
ので、1回の輸送目的を果たせばそのまま廃棄されてし
まう梱包資材としての使用は極力避けることが望まし
い。又、益々深刻化しつつある都市ゴミの処分対策の観
点からしても、発泡スチロールは嵩張って輸送コストが
嵩み、埋め立てにも適さず、燃やせば高温を発して焼却
炉を傷める等といった少なからぬ問題を抱えているの
で、これに代わる何等かの代替品の出現が望まれてい
た。一方、段ボール片を貼り合わせたものは、再生産が
可能な木材から作られ、古紙の再生も容易であり、廃棄
処分の問題も発泡スチロールに比べて遥かに少ないので
好ましいが、段ボールの裁断・積層作業に多くの労力を
要しコスト的に不利である上に、緩衝機能も不十分であ
った。そこで、本発明の目的は、段ボールを素材とし
て、能率的に安価に作れ、緩衝機能も従来の段ボール片
の積層ブロック体に比べて優れ、然も、保管・輸送畤に
はコンパクトに折り畳める、折畳式の段ボール製パッキ
ンを提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による梱包用の折畳式緩衝材は、梱包箱に収
容される梱包物品の隅角部に当てがって、発泡スチロー
ル製パッキンに代わる役割を果させる為のものであっ
て、略矩形状をした1枚の段ボール101,103の中
程に所定間隔を隔てて2条の主平行折り目A,Aを設
け、該両主平行折り目A,Aの両外側部分を夫々角筒状
に折曲して1組の角筒状部1,1を平行状に形成させ
る、各2条の平行折り目B,C及びB,Cを前記両外側
部分に設け、前記主平行折り目Aと、この折り目と隣り
合う前記平行折り目Bとの間を、パッキンA1,A2の
対向側壁2,2とし、前記角筒状部1を内側から補強す
ると共にその形状を固定させる複数の支承壁3を切起状
に形成させる為の、複数の切起用折り目D、切起用切れ
目E及び斜折り目Fを、前記対向側壁2,2間に跨がら
せて設け、前記角筒状部1,1を折曲形成させる際に、
この角筒状部1と前記支承壁3とが互いに干渉する夫々
の箇所に嵌合用切れ目5,6を設け、前記角筒状部1に
は、複数の梱包物品の夫々の隅角部や突部303を挿嵌
させる複数の挿嵌孔4,10を設ける構成とした。そし
て、前記斜折り目Fは、前記主平行折り目Aに対して4
5度傾斜させるとよい。又、前記1組の角筒状部1,1
を、所定間隔を隔てて並列状に形成させることにより生
じさせた隙間Sに、1枚の段ボール102を、横断面コ
字形のチャンネル状に折曲して形成させたスペーサー片
B1を嵌合させることにより、完成したパッキンA1の
横断面を凹形に形成させるとよい。更に、前記1組の角
筒状部1,1は、並列状に当接した状態に形成させると
共に、夫々の高さ寸法を相異させることにより、完成し
たパッキンA2に、梱包物品の隅角部に当てがう段差箇
所Tを形成させるとよい。或は、幾分の隙間を隔てた積
層状態で梱包箱に収容される、複数枚の厚板状物品の梱
包に用いる、折畳式の段ボール製パッキンとして、前記
積層状態で収容される複数枚の厚板状物品の各隅角部間
に跨がって当接させる1組の前記パッキンA2,A2
と、1枚の段ボール104を横断面コ字形のチャンネル
状に折曲して形成されて、前記当接された1組のパッキ
ンA2,A2間に生じた隙間部分に嵌合させるスペーサ
片B2とを組み合わせてなり、該スペーサ片B2の両脚
部には、前記積層隙間の部分に挿嵌させる複数の挿嵌片
12を突設した構成にしてもよい。そして、前記段ボー
ル101には、前記両主平行折り目A,A間に於いて対
向する縁部a,aの夫々に、補強片7,7を2つ折用折
り目Gを介して連設してもよい。
【0005】
【作用】1枚の段ボール101からパッキンA1を折り
上げるには、先ず、2条の平行折り目A,Aに沿って、
対向側壁2,2を対向状に直角に折曲させて行くと、各
支承壁3の両端間が両対向側壁2,2の間で圧迫される
ので、切起用の斜折り目Fが直角に折曲されて、各支承
壁3は自ずから起立される。続いて、両主折り目A,A
の両外側部分を、各2条の平行折り目B,Cに沿って対
向方向に折曲させれば、1組の角筒状部1,1が折曲形
成される。この折曲の際に、角筒状部1支承壁3とが互
いに干渉する箇所には嵌合用切れ目5,6を設けてある
ので、この折曲操作は支承なく行え、且つ、パッキンA
1の折曲形状が固定されると共に、支承壁3が角筒状部
1を内側から補強し、又、緩衝機能が高まる。そして、
両角筒状部1,1の間の隙間Sに、別の段ボール102
をチャンネル状に折曲して作られたスペーサB1を嵌め
込めば、横断面が凹形をしたパッキンA1が更に補強さ
れる。用済みのパッキンA1は、元の平坦な段ボール1
01及び102に簡単に展開出来る。梱包箱に収容する
梱包物品は、その1組の隅角部を、パッキンA1の1組
の角筒状部1,1の夫々に設けた挿嵌孔4,4に架け渡
す様に挿嵌させることによって、この隅角部に於いて緩
衝支持される。1つのパッキンA1には、複数組の挿嵌
孔4を設ければ、複数の梱包物品を同時に緩衝支持出来
る。又、隙間Sを欠く代わりに、段差箇所Tを形成せた
パッキンA2も、1枚の段ボール103から、上記同様
にして簡単・迅速に折り上げられる。この場合、梱包物
品は、その稜部にパッキンA2の段差箇所Tを宛てがう
ことにより、梱包箱内で緩衝支持される。又、段ボール
101に設けた補強片7は、両角筒状部1,1の構造強
度及び緩衝機能を向上させる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明を、複数枚の液晶表示盤を段
ボール箱に収めて梱包する場合に適用した一実施例に就
いて説明する。液晶表示盤300は、図11に示した様
に矩形の厚板状をしたプラスチック製のボデー301の
表側に液晶板(この図では見えない)を埋設し、その周
縁部を額縁状をした金属板製のフレーム302で取り囲
み、フレーム302の一方の対向縁部には、各3箇所に
液晶表示盤300の取付固定用の取付片(突部)303
を折曲形成させた形態を備えている。
【0007】この実施例では、10枚の液晶表示盤30
0を、2枚づづ図11に示した様にその表側同士を重ね
合わせて1組とし、此等を図12,13に示した様に、
各組の液晶表示盤300を互いに幾分隔てさせて縦向き
に段ボール箱400内に収容している。この収容状態
で、5組の液晶表示盤300は、その底部を段ボール箱
400内の底部に据置いた第1のパッキンA1に受支持
されいる。この第1のパッキンA1には、第1のスペー
サB1が付属されている。そして、縦向きに積層状に並
列された5組の液晶表示盤300の頂部両端の、各隅角
部間に跨がらせる様にして、第2のパッキンA2,A2
が宛てがわれ、更に、対置された2つのパッキンA2,
A2間の隙間には、第2のスペーサB2が嵌め込まれて
いる。
【0008】次に、上記各パッキンA1,A2及びスペ
ーサB1,B2の具体的な構成を順次説明する。先ず、
図5に示した第1のパッキンA1は、図1に示した様に
所定の複数箇所に折り目や切れ目を設けた略矩形状の1
枚の段ボール101を、その折り目に沿って折曲させる
ことによって作られる。尚、段ボール101の左側端に
は、スペーサB1を形成させる段ボール102が、ミシ
ン目を介して一体に連設されている。段ボール101の
長手方向の中程には、パッキンA1の横幅に等しい所定
間隔を隔てて2条の主平行折り目A,Aを設けている。
両主平行折り目A,Aの夫々の外側部分には、この部分
を角筒状に折曲して角筒状部1,1(図5参照)を、互
いに平行状に形成させる為の、2条の平行折り目B及び
Cを夫々設けている。そして、主平行折り目Aとこの折
り目Aに隣接する平行折り目Bとの間の部分が、パッキ
ンA1の幅方向の対向側壁2,2を構成する様にしてい
る。更に、角筒状部1を内側から補強すると共に、その
形状を固定させる為の支承壁3を、図5に示した様に角
筒状部1の両端近くと中間部との3箇所に、夫々切起状
に形成させる為の、以下に詳述する複数の切起用折り目
D及び切起用切れ目Eを、対向側壁2,2間に跨がらせ
て設けている。
【0009】即ち、各支承壁3は、両主平行折り目A,
A間に挟まれた長方形の主体部分と、この主体部分の両
側端から夫々対向側壁2に跨がって連設された、台形を
した切起用補助壁3a,3aとで構成されている。両主
平行折り目A,A間の隔たりは、この実施例では、角筒
状部1の横幅の3倍以上にして、パッキンA1を折り上
げた状態で、両角筒状部1,1間に図5,13に示した
様に隙間Sが出来る様にしている。そして、両端近くの
支承壁3,3を夫々切起状に形成させる為に、両主平行
折り目A,A間には、段ボール101の長手方向の対向
する縁部a,aから夫々幾分隔てた内側に、切起用折り
目D,Dを縁部aと平行状に設けている。又、この切起
用折り目D,Dの夫々の内側には、角筒状部1の高さ分
の距離を隔てて、起用切れ目E,Eを対向側壁2,2間
に跨がらせて縁部aと平行状に設けている。この切起用
切れ目Eは、その両端が縁部aに向けて鍵形に延長され
ており、又、真ん中部分には前記隙間Sの幅に対応した
幅の凹入部bを、切起用折り目Dに向けて設けている。
更に、各切起用折り目Dの夫々の末端と、この末端の近
傍に位置された切起用切れ目Eの鍵形末端との間を、切
起用の斜折り目Fで結んでいる。この斜折り目Fは、主
平行折り目Aに対して45度傾かせている。切起用折り
目D及び斜折り目Fの裏側には切れ目を設けて、折曲さ
せ易い様にしている。又、中間の支承壁3を切起状に形
成させる為の切起用折り目D、切起用切れ目E及び斜折
り目Fは、図1の上側の支承壁3と隣り合わせに、この
支承壁3と対称状に設けている。この実施例では、下側
の支承壁3と中間の支承壁3との夫々の切起用切れ目
E,E間は幾分隔てさせて、この間の部分は刳り抜いて
いる。
【0010】更に、パッキンA1が折り上がった状態
で、両角筒状部1,1間に跨がらせる様にして、縦向き
にした5組の液晶表示盤300を、幾分の隙間を隔てて
積層状に据え置く時に、各液晶表示盤300の下端両側
の隅角部を、夫々角筒状部1に半ば嵌め込ませてずれ止
し、且つ水平方向の衝撃力に対する緩衝効果を生じさせ
る為に、挿嵌孔4を、両平行折り目C,C上に刳がらせ
る様にして、等間隔を隔てた5箇所に設けている。
【0011】又、段ボール101をパッキンA1の形態
に折り上げて行く時に、その長手方向の両側縁部と、起
立された各支承壁3とが互いに干渉する夫々の箇所に、
嵌合用切れ目5及び6を設けている。更に、段ボール1
01の両主平行折り目A,A間に於いて、対向する縁部
a,aに、夫々矩形状の補強片7,7を2つ折用折り目
Gを介して連設している。
【0012】次に、図4に示した様に横断面コ字形のチ
ャンネル状をした第1のスペーサB1を折曲形成させる
為の、図1の左側部分に示した矩形状の段ボール102
は、その真ん中部分に2条の平行折り目H,Hを設けて
いる。この折り目の間隔は、両角筒状部1,1間に生じ
た前記隙間Sの幅に等しくしている。そして、両平行折
り目H,Hの間には、長手方向の中央部分に、5組の各
液晶表示盤300の対向縁部に夫々3個づつ突出する取
付片303のうちの、真ん中取付片303を挿嵌させる
挿嵌孔8を設けている。又、段ボール102の幅方向の
両縁部には、スペーサB1を図13に示した様にパッキ
ンA1の隙間Sに嵌め込む時に各支承壁3と干渉する夫
々の箇所に、嵌合用切れ目9を設けている。尚、図1に
示した様に、段ボール101と段ボール102とは、ミ
シン目Iを介して一体に連設した状態で出荷し、梱包作
業時にこの両者を切り離す様にすると、在庫管理等の上
で便利である。
【0013】次に、積層状態で段ボール箱400に収容
された各組の液晶表示盤300の頂部両側の隅角部に図
13に示した様に宛てがう為の、図9に示した第2のパ
ッキンA2は、第1のパッキンA1と似た形態を備えて
いる。パッキンA1との相異点は、隙間Sを無くし、
又、高さ寸法(及び幅寸法)が相異する角筒状部1,1
を横並びに当接状態にすることによって、段差箇所Tを
形成させ、この段差箇所Tを、前記した隅角品に当接さ
せる様にした処にある。又、支承壁3は、角筒状部1の
内側の4箇所に設けている。
【0014】第2のパッキンA2を折曲形成させる為
の、図6に示した1枚の段ボール103には、その長手
方向の中程に所定間隔を隔てて2条の主平行折り目A,
Aを設けている。両主平行折り目A,Aの夫々の外側部
分には、この部分を角筒状に折曲して角筒状部1,1
を、横並びに当接状態で形成させる為の、2条の平行折
り目B及びCを夫々設けている。そして、主平行折り目
Aとこの折り目Aに隣接する平行折り目Bとの間の部分
が、パッキンA2の幅方向の対向側壁2,2を構成する
様にしている。
【0015】又、角筒状部1を内側から補強すると共に
その形状を固定させる為の支承壁3を、図8に示した様
に4箇所に夫々切起状に形成させる為に、複数の切起用
折り目D及び切起用切れ目Eを、段ボール101と略同
様にして、対向側壁2,2間に跨がらせて設けている。
但し、切起用切れ目Eには凹入部bを設けず、その代わ
りに、両角筒状部1.1の高さ寸法の相異に対応させて
段差部分cを設けている。計4条の切起用切れ目Eは、
図6に示した様に各2条づつを隣接させて対称状に設け
ている。そして、この両切起用切れ目E,E間の低い側
の段差部分は刳り抜いている。
【0016】更に、折り上がったパッキンA2を、5組
の液晶表示盤300の各頂部両側の隅角部に宛てがった
時に、各液晶表示盤300の対向縁部の3箇所に夫々突
設した取付片303のうち両側の取付片303と緩衝す
る箇所、つまり、図9に示した様に高さの低い方の角筒
状部1の下面(使用状態で)の、等間隔を隔てた5箇所
に、方形をした挿嵌孔10を設けている。又、段ボール
103をパッキンA2の形態に折り上げて行く時に、段
ボール103の長手方向の両側縁部と、起立された支承
壁3とが互いに干渉する夫々の箇所に、嵌合用切れ目
5,6を設けている。
【0017】次に、図10に示した横断面コ字形のチャ
ンネル状をした第2のスペーサB2を折曲形成させる為
の、図7に示した矩形状の段ボール104は、その長さ
を角筒状部1の長さに等しくし、真ん中部分には、2条
の平行折り目J,Jを設けている。平行折り目J,Jの
間隔は、図13の様に段ボール箱400内に縦向きに積
層状に収容された5組の液晶表示盤300の、頂部両端
の各隅角部間に夫々架け渡す様にして宛てがった1組の
パッキンA2,A2の間に生じた隙間の幅に等しくして
いる。両平行折り目J,Jの夫々の外側には、この部分
を外側向きに2つ折りさせる為の、2つ折用折り目K,
Kを設けている。2つ折用折り目K,Kには、この折り
目の上に跨がらせる様にして、等間隔を隔てた5箇所に
矩形状の刳抜孔11を設けている。その為、平行折り目
J,Jの両外側部分を2つ折して第2のスペーサB2を
図10の様に折り上げると、その両脚部分に夫々櫛の歯
状をした6つの挿嵌片12が突設された状態になる。こ
の挿嵌片12は、段ボール箱400内に積層状に収容さ
れた5組の液晶表示盤300の相互間の隙間に挿嵌され
てスペーサーとしての役割を果す(図12参照)。尚、
段ボール103と段ボール104とは、ミシン目を介し
て一体に連設した状態で出荷し、梱包作業時に此等を切
り離す様にすると、在庫管理等の上で便利である。
【0018】次に、上記構成の作用を説明する。始め
に、第1のパッキンA1を、1枚の段ボール101から
折曲形成させる方法に就いて説明すると、先ず、図2に
示した様に両主平行折り目A,A部分を一旦下向きに折
曲させて、各支承壁3を起立させ易い様に折り癖を付け
る。次いで、今度は、図3の様に両主平行折り目A,A
部分を上向きに折曲させて行くと、各支承壁3はその両
端間を起立されて行く対向側壁2,2間で圧迫されるの
で、切起用の斜折り目Fの夫々が上向きに直角に折曲さ
れて、各支承壁3は自ずから起立する。そこで、両主平
行折り目A,Aの両外側部分を夫々平行折り目B,Cに
沿って対向状に直角に折曲させて行けば、両角筒状部
1,1が夫々折曲形成される。この折曲の際に、段ボー
ル101の長手方向の両側端部と、各支承壁3とが互い
に干渉する箇所に設けた嵌合用切れ目5,6が互いに嵌
合されて、折曲操作を支障無く行えると共に、折曲形状
が確実に固定されて、図5に示した第1のパッキンA1
が折り上がる。最後に、チャンネル状の第1のスペーサ
B1を両角筒状部1,1の間に隙間Sに嵌め込むことに
よって、パッキンA1は補強される。第2のパッキンA
2も、第1のパッキンAと略同様にして折り上げられ
る。
【0019】上述の様にして折り上がった第1,第2の
パッキンA1,A2及びスペーサB1,B2を使って、
5組の液晶表示盤300を、段ボール箱400内に緩衝
状態で収容し梱包するには、先ず、図13に示した様に
段ボール箱400の底に第1のパッキンA1を据え置
く。この時、段ボール101に設けた2枚の補強片7,
7が外側に拡がろうとするので、パッキンA1がずれ動
き難くなる。次いで、各組の液晶表示盤300の下部の
両隅角部を、所定間隔を隔てて対向する両角筒状部1,
1間に架け渡す様にして、夫々の対応した挿嵌孔4に順
次嵌合させる。これによって、5組の液晶表示盤300
は、段ボール箱400内に所定の間隔を隔てて積層状に
立て掛けられた状態になる。
【0020】然る後、この積層状に起立している各組の
液晶表示盤300の頂部両端の隅角部間の夫々に、第2
のパッキンA2の段差箇所Tを宛てがって架け渡す。こ
の時、液晶表示盤300に設けた各取付片303のう
ち、パッキンA2と干渉する箇所に位置する取付片30
3を、パッキンA2に設けた挿嵌孔10に挿嵌すること
によって、各組の液晶表示盤300はその据置位置を固
定される。そして、2つのパッキンA2,A2の間に生
じた隙間に、チャンネル状をした第2のペーサB2を上
方から押し込めば、その両脚に櫛の歯状に突設された複
数の挿嵌片12が、各組の液晶表示盤300の間の隙間
に挿嵌されて、この隙間幅を固定させる。この押込状態
及び2つのパッキンA2,A2の当接状態は、補強の為
に2つ折されたチャンネルの両脚の、外側の部分が側方
に拡がろうとすることによって、又、段ボール箱400
の蓋を閉ざすことによって確実に固定されて梱包は完了
する。
【0021】この様にして梱包された計10枚の液晶表
示盤300は、各パッキンA1,A2に形成された角筒
状部1及び両スペーサB1,B2の立体形状に由来する
緩衝機能によって、段ボール箱400の取扱中や輸送中
に及ぼされる、上下方向、水平方向及び斜方向の衝撃力
から確実に防護される。そして、万一想定レベルを上回
る衝撃力を受けた場合には、角筒状部1及びスペーサB
1が座屈変形して、この過大な衝撃力を有効に減衰させ
てくれる。
【0022】尚、上記構成に於いて、第1,第2の夫々
のパッキンA1,A2、そして、第1,第2のスペーサ
B1,B2の使い道は、勿論、液晶表示盤300の梱包
用に限られず、それ等の各部の寸法や、各嵌合孔4,
8,10、挿嵌片12の形状、大きさ、及び個数と配置
等を、個々の梱包物品に適合する様に変更することによ
って、多様に使い分けることが出来る。その場合には、
各パッキンA1,A2及びスペーサB1,B2は夫々単
独に使うことも出来るし、此等を様々に組み合わせ使う
ことも出来る。
【0023】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による梱包用の折畳式緩衝材は、従来の発泡スチロー
ル製パッキンに比べて、以下に列挙した如き実用上の様
々の優れた効果を奏する。 (a) 1枚の段ボールに、折り目を設けたり打抜加工
を施すだけで作れるので、より安価に提供出来る。 (b) 平坦に展開したコンパクトな形態で保管・輸送
出来るので、保管・輸送費が大幅に節減される。 (c) 石油資源の浪費節減に寄与する。 (d) 発泡スチロールの大量廃棄に伴なって生ずる、
ゴミ処理問題を解消出来る。又、従来の段ボール片を重
ね合わせて作られた緩衝体に比べて、格段に緩衝性が優
れている上に、遥かに能率的に安価に作れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、第1のパッキ
ンA1及びスペーサB1を形成させる段ボール101及
び102の平面図である。
【図2】同上、段ボール101を折り始めた状態を示す
斜視図である。
【図3】同上、段ボール101の折り上げ途中の状態を
示す斜視図である。
【図4】同上、第1のスペーサB1の斜視図である。
【図5】同上、第1のパッキンA1の斜視図である。
【図6】同上、第2のパッキンA2を形成させる段ボー
ル103の平面図である。
【図7】同上、第2のスペーサB2を形成させる段ボー
ル104の平面図である。
【図8】同上、段ボール103を折り上げる途中の状態
を示す斜視図である。
【図9】同上、第2のパッキンA2を裏返した状態の斜
視図である。
【図10】同上、1組の第2のパッキンA2,A2と、
第2のスペーサB2との組み合わせ方を説明した斜視図
である。
【図11】同上、2枚の液晶表示盤を重ね合わせた状態
の斜視図である。
【図12】同上、液晶表示盤を、各パッキン及びスペー
サによって緩衝支持する仕方を説明した分解斜視図であ
る。
【図13】同上、液晶表示盤を、上記各パッキン及びス
ペーサを使って、段ボール箱内に緩衝状態で収容した有
様を示す縦断面図である。
【符号の説明】
A1 第1のパッキン A2 第2のパッキン B1 第1のスペーサ B2 第2のスペーサ 101〜104 段ボール 1 角筒状部 2 対向側壁 3 支承壁 4,8,10 挿嵌孔 5,6,9 嵌合用切れ目 7 補強片 11 刳抜孔 12 挿嵌片 A 主平行折り目 B,C,H,J 平行折り目 D 切起用折り目 E 切起用切れ目 E 斜折り目 G,K 2つ折用折り目 I ミシン目 S 隙間 T 段差箇所 a 縁部 b 凹入部 c 段差部分 300 液晶表示盤 301 ボデー 302 フレーム 303 取付片(突部) 400 段ボール箱

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梱包箱に収容される梱包物品の隅角部に
    当てがって、発泡スチロール製パッキンに代わる役割を
    果させる為のものであって、 略矩形状をした1枚の
    段ボール101,103の中程に所定間隔を隔てて2条
    の主平行折り目A,Aを設け、 該両主平行折り目A,Aの両外側部分を夫々角筒状に折
    曲して1組の角筒状部1,1を平行状に形成させる、各
    2条の平行折り目B,C及びB,Cを前記両外側部分に
    設け、 前記主平行折り目Aと、この折り目と隣り合う前記平行
    折り目Bとの間を、パッキンA1,A2の対向側壁2,
    2とし、 前記角筒状部1を内側から補強すると共にその形状を固
    定させる複数の支承壁3を切起状に形成させる為の、複
    数の切起用折り目D、切起用切れ目E及び斜折り目F
    を、前記対向側壁2,2間に跨がらせて設け、 前記角筒状部1,1を折曲形成させる際に、この角筒状
    部1と前記支承壁3とが互いに干渉する夫々の箇所に嵌
    合用切れ目5,6を設け、 前記角筒状部1には、複数の梱包物品の夫々の隅角部や
    突部303を挿嵌させる複数の挿嵌孔4,10を設けた
    ことを特徴とする折畳式の段ボール製パッキン。
  2. 【請求項2】 前記斜折り目Fは、前記主平行折り目A
    に対して45度傾斜させたことを特徴とする請求項1記
    載の折畳式の段ボール製パッキン。
  3. 【請求項3】 前記1組の角筒状部1,1を、所定間隔
    を隔てて並列状に形成させることにより生じさせた隙間
    Sに、1枚の段ボール102を、横断面コ字形のチャン
    ネル状に折曲して形成させたスペーサー片B1を嵌合さ
    せることにより、完成したパッキンA1の横断面を凹形
    に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の折畳
    式の段ボール製パッキン。
  4. 【請求項4】 前記1組の角筒状部1,1は、並列状に
    当接した状態に形成させると共に、夫々の高さ寸法を相
    異させることにより、完成したパッキンA2に、梱包物
    品の隅角部に当てがう段差箇所Tを形成させたことを特
    徴とする請求項1又は2記載の折畳式の段ボール製パッ
    キン。
  5. 【請求項5】 幾分の隙間を隔てた積層状態で梱包箱に
    収容される、複数枚の厚板状物品の梱包に用いるもので
    あって、 前記積層状で収容される複数枚の厚板状物品の各隅角部
    間に跨がって当接させる1組の前記パッキンA2,A2
    と、 1枚の段ボール104を横断面コ字形のチャンネル状に
    折曲して形成されて、前記当接された1組のパッキンA
    2,A2間に生じた隙間部分に嵌合させるスペーサ片B
    2とを組み合わせてなり、該スペーサ片B2の両脚部に
    は、前記積層隙間の部分に挿嵌させる複数の挿嵌片12
    を突設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の折畳式の段ボール製パッキン。
  6. 【請求項6】 前記段ボール101には、前記両主平行
    折り目A,A間に於いて対向する縁部a,aの夫々に、
    補強片7,7を2つ折用折り目Gを介して連設したこと
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の折畳式
    の段ボール製パッキン。
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