JP2684440B2 - 軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物 - Google Patents

軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物

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    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
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    • E01B25/32Stators, guide rails or slide rails

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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌
道路を支持するための構造物に関し、更に詳しくは、少
なくとも1つの支持体と、軌道方向に沿って延びた作用
面をもつ少なくとも1つの機器要素と、機器要素を支持
体上に固定するための手段であって、固定ボルトを備え
た手段から構成された支持構造物に関する。
(従来の技術) 軌道式輸送システム用のセメント製またはスチール製
の軌道路が知られているが(ZEV−Glas.年報105、1981
年、第7/8号、205〜215ページ、米国特許第4,698,895号
明細書)、この軌道路は軌道路に沿って順次に延設され
た複数の支持構造物から構成され、これらの構造物上に
システムの運転、特に、システムの輸送、案内、駆動、
制動などに必要とされるすべての機器要素が取り付けら
れている。例えば、磁気浮上鉄道では、各々の支持構造
物は曲げ強度の大きい支持体を備えており、側面案内ス
トリップ、モータの細長固定子の反発ストリップなどの
形体をした機器要素が支持体に取り付けられている。更
に、支持体は基礎に埋め込まれたスタッドにより適当な
方法で支持されている。
機器要素を支持体に取り付けるために、一般式には、
固定ボルトが使用されている。ボルトは機器要素に設け
た穴を通り抜けて、支持体に設けたそれぞれの穴に挿入
されて、その頭部が機器要素に当接している。そのため
に、固定ボルトは車両から機器要素に伝わる力とトルク
を支持体に伝えるために安定していることが必要であ
る。この目的のために、固定ボルトはその中心軸が、一
般的に、機器要素の作用面に直交するように取り付けら
れている。また、固定ボルトは、機器要素またはその作
用面を軌道コース、つまり、所与の線路に従って支持体
に対して正しい位置にするためにも役立っている。
(発明が解決しようとする課題) 各々の機器要素を対応する支持体に固定することは、
対になった2組の固定ボルトを使用して行なうと、固定
システムに冗長性をもたせることができるので好まし
い。固定ボルトに欠陥が生じるのを防止するために、固
定ボルトは製造時の欠陥のない、高品質のものを使用す
べきであり、寸法は予想される荷重に対応するものにす
べきである。しかし、必要とされる固定要素は非常に多
数であるので(軌道路1キロメータ当たり100個以
上)、高品質で、寸法安定度の高いボルトを使用して多
数の固定システムに冗長性をもたせることは経済的でな
い。更に、場所に制約があるので、固定ボルトの数を自
由に増やすことは不可能である。更に、各機器要素に必
要とされる固定ボルトが非常に多いことから、軌道路の
固定ボルトに必要な検査すべてを短時間で実施すること
は事実上不可能である。
上記問題は、他の公知支持構造物(西ドイツ国特許第
3,111,385号、第2,604,688号)にも存在する。これらの
構造物においても、機器要素の固定に固定ボルトが使用
されている。これらのボルトのうちの一部に欠陥がある
と、支持構造物上を選択した方向に車両が走行するとき
に作用する力を残りのボルトが吸収しなければならない
ことになる。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、固定ボルトの数を増やすことなく、
かつ支持構造物の機能上の安定性を損なうことなく、固
定ボルトが高品質でなくても使用できるようにした、機
器要素を支持体に固定するためのシステムを提供するこ
とにある。
本発明の目的を達成するために、固定システムは、固
定ボルトに欠陥が生じたとき動作状態になる負荷的形状
ロック固定要素から構成されている。
本発明から得られる利点は、支持構造物が冗長性をも
たせて設けられているだけでなく、機器要素を支持体に
固定するための固定システムが多様化されていることで
ある。固定ボルトに欠陥が生じた場合には、機器要素は
形状ロック固定要素によってその位置に保たれるように
している。これにより、障害に気付いて除かれるまで
の、少なくとも短時間の間輸送機能を持続させることが
できる。また、形状ロック固定要素の利点は、正常動作
時には、無荷重状態にあるような形状と構成になってい
るので、損傷を受けることがないことである。本発明の
好適実施例では、固定要素の形状ロック持続部は、所定
の遊びを残して構成される。このようにすると、固定要
素の欠陥が生じたとき、隣り合う機器要素の作用面の隣
り合う端面間に気が付く程度であるが、許容し得る変位
が起こる。この気が付く程度の変位は、例えば、各車両
に装備された間隔センサまたは類似体装置によって測定
することができる。これにより、問題個所を通過した最
初の車両が操作上の障害を記録することができるので、
その障害を即時に取り除くことができる。
(実 施 例) 以下、本発明の構成とその動作方法を、本発明の他の
目的および利点と共に、添付図面に示された実施例を参
照して、詳しく説明する。
以下では、細長固定子をもつモータで駆動される磁気
浮上鉄道で使用される場合を例として、支持構造物につ
いて説明する。なお、この支持構造物は、相応の変更を
加えることによって、他の軌道式輸送システムで使用す
ることも可能である。第1図に示すように、細長固定子
をもつ同期モータを備えた磁気浮上鉄道は、一般に、軌
道路が複数の機器要素支持構造物から構成され、該支持
構造物は軌道路の長さ方向に順次に配置されている。ま
た、軌道路は例えば、約24mの長さになっている。各々
の支持構造物は少なくとも1つの側面支持体1から構成
され、この側面支持体は基礎に固定されたスタッド(図
示せず)によって支持されている。各々の支持体1は一
般に複数の機器要素2を含んでおり、これらの機器要素
2は、例えば、溝付きシート積層から構成され、モータ
の細長固定子を形成し、その長さは例えば、2mになって
いる。機器要素2の溝には、巻線3が装着され、そこに
可変振幅と周波数の多相電流が流れている。
細長固定子の励磁場は、第1図に概略図で示すよう
に、軌道に沿って移動する車両5に接続された支持磁石
4によって発生する。各々の支持磁石は磁気コア6と、
励磁巻線7とで構成されている。支持磁石4は車両5を
磁気的に浮上させる機能の他に、モータの細流固定子の
励磁場を発生する働きもする。一般的に、機器要素2は
支持構造体の支持体1の両側に設けられており、支持磁
石4は軌道路の両側に配置されている。すべての機器要
素2はその下面が作用面8になっているが、これらの作
用面は、車両5が浮上して移動するときに、例えば10mm
といったように、所定間隔9だけ磁気コア6の外側の磁
極面から離れている必要がある。この目的のために、作
用面8は、許容誤差を小さくして、理論的線路に並行に
配置されていることが必要であり、個々の機器要素2相
互間の結合個所において、シフト、つまり変位を小さく
して相互に隣接していることが必要である。
上述した種類の支持構造物は一般的に公知であるので
(米国特許第4,698,895号明細書を参照)これ以上詳し
く説明することを省略する。
本発明によれば、第1図に示すようなスチール製の支
持体1は、その底面側に接続体11を備えており、接続体
11は軌道の長さ方向に間隔が置かれており、軌道に直交
するウェブ・プレートとして形成されている。機器要素
2はボルト12によって接続体11に固定されている。接続
体11はボス14を備えており、これらのボスは機器要素2
に向かって延設されている。つまり、接続体11から下方
に向かって、第2図の図示の軌道方向に直交して突出し
ており、その自由端側の端面は第1停止面15を形成して
いる(第2図と第6図)。各々のボス14とそれぞれの接
続体11のそれぞれの部分は、それぞれの接続ボルト12を
受け入れるための穴16が設けられている。これらの穴16
はねじ穴にするのが好ましく、そうすれば、ナットを使
用しないボルト12を取り付けることができる。
機器要素2は、接続体11に隣接する側に、本実施例で
は、その上面に、横木17を備えており、その上面には、
第2停止面18(第2図と第6図)がそれぞれの機器要素
2の作用面8に沿って並行に形成されている。前記横木
17は、例えば、形状ロックさねはぎ継ぎと付加的な接着
によってそれぞれの機器要素2に固着しておくのが好ま
しい。また、第2停止面18は作用面8に対して等間隔に
しておくのが好ましい。軌道の長さ方向の横木相互間の
距離は、接続体11およびボス14の間隔と同じになってい
る。
横木17は、機器要素2上を突出する左右側面に、ボル
ト12を受け入れるためのボルト穴19(第2図)が設けら
れている。各々の機器要素2(第2図に図示)に2つの
横木17を設けて、各々の横木17に2つの開口19を設ける
のが好ましい。各々の横木17に設けたボルト穴19を相互
間の間隔は、それぞれの接続体11の穴16相互間の間隔と
同じなっている。これにより、各々の機器要素2は4個
のボルト12によって対応する支持体1に固定される。
機器要素2を取り付ける場合は、第1停止面15と停止
面18が相互に付き合わされて、ボルト穴16と19が位置合
わされ、その頭部が横木17の下面に突き当たって固定す
るまで、ボルト12がねじ込まれる。機器要素2をボス14
に近づけることは、実際には、どの方向からでも行なう
ことができる。
任意の支持構造物のすべての機器要素2の作用面8
が、取り付けられたあとで、任意の線路の選択した位置
に従って、軌道に沿った位置に許容誤差範囲内で自動的
に確実に配置されるようにするために、すべての機器要
素2はほぼ同一形状になっているが、対応する第1停止
面15と穴16は線路に従った形状になっている。つまり、
それらが線路の規格に一致すいる形状になっている。こ
のことは第2図ないし第6図に示す実施例の場合には、
任意の支持構造物のすべての第1停止面15がその特定の
支持構造物に割り当てられた線路部分と同じコースをも
つ表面上に配置されることを意味している。従って、す
べての機器要素2がその特定の支持構造物に取り付けら
れたあと、それぞれの作用面8から形成された表面も、
そのコースがそれぞれの線路部分に対応している。最後
に、各支持体上のボス14の相対的位置の選択は、すべの
支持体を軌道路に沿って順次に正しい順序で並べてい
き、支持体1を固定したあとで、すべての機器要素2の
作用面8が線路によって規定された表面上に位置し、許
容誤差範囲内にある場合を除き、単一機器要素2または
支持体12の接合個所において、どの方向にも変位が存在
しないような形で行なわれる。その限りでは、変位は、
左右方向の変位を小さくする(通常、最大でも数ミリに
する)と共に、高さ方向の変位も小さくするべきであ
る。
実際には、個々の機器要素2の作用面8および作用面
に関連する第1停止面15、第2停止面18は、各々の支持
構造物の総作用面が複数の平面作用面8から多角的なコ
ースを形成するような平面にあることが好ましい。その
結果、実際値が設定値からずれても、それらのずれは、
異なる軌道の曲率半径が大きいことから、許容し得る。
ある機器要素2に対応する第1停止面15は同じ平面にあ
る場合も、異なる平面にある場合もある。後者の場合に
は、第2停止面18も対応する異なる平面にあるはずであ
る。作用面を位置付けるときの基準面となる第1停止面
15の形成は、次のように行なわれる。製造工程が終了し
たあと、支持体1にボス14をもつ接続体11が取り付けら
れる。これらのボス14は、その長さが軌道路の内側のボ
スに要求される最大長さよりも大きくなっている。次
に、ボス14は、好ましくは、公知方法(米国特許第4,69
8,895号)と同じ方法で、コンピュータ制御のツールを
使用した以後の作業工程で処理される。こうすることに
よる利点は、公知方法とそれを実施する装置は、若干の
改良を加えるだけで、端面研削カッタまたは類似工具の
形体の付加的ツールが得られ、各々の個別ボス14を所望
の長さに機械加工して、その結果得られた第1停止面15
を一定の基準面にして、静止座標系に対する必要な角位
置を決めることができることである。ドリルと端面研削
カッタまたは類似工具を兼ねた工具を同じ作業工程で使
用すると、第1停止面15に直交する軸をもつ穴16を形成
することができ、その穴16にねじを設けることができ
る。これらの作業工程は順次に行なうことも、少なくと
もその一部は同時に行なうことも可能であり、また、こ
れらの作業工程は、天候管理環境下で制御条件の下で実
施し、線路に重要なすべてのパラメータを配慮して行な
うことが好ましい(米国特許第4,698,895号明細書を参
照)。機器要素2の取付けは、調整が必要がないので、
支持体1を取り付けたあと、必要に応じて製造工場また
は建設現場で行なうことも可能である。
ボス14は接続体11上に直接に形成することが可能であ
るが、第2図ないし第6図に示すように、接続体に穴、
くぼみ、または溝20を設けてそこにロッド21を、例えば
溶接によって固定する方法も可能である。ロッド21の長
さの選択は、その自由端側が穴20から突出し、ボス14と
同じように、これらの自由端側の端面が第1停止面15を
形成するような長さにする。この場合には、穴16はロッ
ド21に形成するのが好ましい。
各々の機器要素2に4個のボルト12を使用するとき
は、追加の取付け手段は準備されておらず、また、シス
テムは冗長性をもっている。いずれかのボルト12に欠陥
が生じた場合でも、機能上の障害が起こることはない。
ことことは、各々の横木17にあるボルトに欠陥が生じた
ときも同じである。横木17の同じ端側で両方のボルト12
に欠陥が生じた場合は、機器要素2は、その自重がかな
り大きいので、落下するおそれがあり、また車両5が軌
道路上を走行するときに発生する力によって、これらの
力の作用方向にずれるおそれがある。その結果、残りの
両方のボルトが破損したり、曲がったりする可能性があ
る。どちらの場合も、影響を受けた機器要素2に隣接す
る結合個所では、隣接する作用表面8相互間が大きく変
位して、機能上の障害が起こることになる。
この好ましくない、不適切な機能上の障害を防止する
ために、本発明によれば、冗長性をもたせると共に、多
様化された固定システムが設けられている。この固定シ
ステムは、固定ボルト12に加えて、形状ロック固定要素
から構成されており、これらの形状ロック固定要素は、
固定ボルトに欠陥が生じたとき、動作状態なって、機器
要素が落下するのを制限するようになっている。
これらの追加固定要素は固定ボルト12に直交する方向
に設けるのが好ましい。これらは、第2図ないし第6図
の実施例に示すように、その中心軸が第1停止面15に並
行するように1接続体11に設けられた2つの開口22と、
機器要素2に、好ましくはその横木17に接続され、開口
22に受け入れられた2つの安全要素23とからなってい
る。従って、2つの開口22と安全要素23は対になって作
用する。
この実施例によれば、安全要素23はステー24に設けら
れた穴に、好ましくは溶接によって取り付けられてお
り、第2停止面18に直交する方向に安全要素が形状ロッ
ク接続によって更に保持されるようにしている。ステー
24は横木17と一体に形成することも(第6図)、他の方
法で横木17に接続することも可能である。ボルトに似た
安全要素23の中心軸は第2停止面18と、機器要素2の長
軸方向に並行になっており、これらの間の間隔は対応す
る開口22の間の間隔と同じなっている。開口22の中心軸
は支持対11の長手方向に並行に、あるいは作用力の方向
に直交しており、第1停止面15からの距離は第2停止面
18からの安全要素23の距離にほぼ一致している。従っ
て、例えば、第4図の右側に示されている支持体1の機
器要素2は、次のように取り付けることができる。機器
要素2に関連する安全要素23は機器要素を右から左にず
らすことにより、開口22に挿入される。次に、固定ボル
ト12がそれぞれの穴16に固定される。そのあとに続く機
器要素2は、左から右に進めていくことにより、そして
結合個所25を設けることにより、順次に取り付けられて
いく(第4図参照)。また、機器要素2の取付けは、左
側に示されている実施例の場合は、第4図に示されてい
るように、反対方向から行なうことができる。組み立て
られた状態では、機器要素2がどちらかの方向に望まし
くない変位を行なうのを、ステー24によって制限され
る。
開口22の断面は、安全要素23の断面よりも若干大きく
すのが好ましい。そうすれば、作用力の作用方向に所定
の遊びを設けて、形状ロック接続を行なうことができ
る。この結果、一方では、機器要素2の取付けが容易に
なり、他方では、両方の固定ボルト12に欠陥が生じたと
き、横木17または機器要素2を所定量だけ、例えば最大
2ないし3mmだけ変位させることができる。第4a図は、
機器要素の4個の固定ボルト12全部に欠陥が生じた場合
の状態を示したものである。この結果、同じ支持体1の
隣接する機器要素2の結合個所25では、あるいは隣りの
支持体1の隣接する機器要素2の結合個所26では、外部
から認めることができる変位が起こるので、適当な手段
によってその変位を検知することができる。例えば、固
定ボルトの2個所の欠陥は、システムの各車両に装備さ
れたセンサによって、車両の走行中に検出できるので、
その障害は即時に修理することができる。
安全要素23は、どの機器要素2の場合も、同じ場所に
置かれて、形状とサイズが同じになるように形成されて
いる。開口22は、穴16および第1停止面15の形成時に、
線路に従って、好ましくはコンピュータ制御のツール、
例えばドリルを使用して形成される。これにより、開口
22の中心軸は第1停止面15に並行になると共に、安全要
素23の中心軸と第2停止面18との間隔に対応する距離だ
けその中心軸が第1停止面15から離れることになる。こ
れは、公知の装置(米国特許第4,698,895号明細書参
照)に追加のツールを付けることにより、そのあとに続
く作業工程で接続体11の開口22を形成するときに、これ
らの接続体11の第1停止面15をそれぞれのツールの制御
座標の基準として使用すれば、簡単な方法で行なうこと
ができる。
第7図および第8図は固定システムの別実施例であ
り、同一部品は同一参照符号を付けて示されている。こ
の実施例では、ボルト状の安全要素に代えて、バー状の
安全要素27が横木17の外面に設けられている。この安全
要素27は断面がT形状になっており、接続体11に形成さ
れた対応するT形状の開口28に受け入れられるようにな
っている。第8図の実施例においては、参照符号29は遊
びである。この遊び29は接続を容易にするためである。
開口28はコンピュータ制御のツールを使用して線路コー
スに従って形成される。
第9図ないし第12図は本発明による固定システムの2
つの別の実施例を示している。第9図ないし第12図に示
されている固定システムが第2図ないし第8図に図示の
固定システムと異なる点は、それぞれの形状ロック固定
要素の1つが支持体1に接続されていないで、結合個所
25または26に配置され、結合個所25または26を橋絡する
安全要素30または31として設計されていることである。
安全要素30は、1つの部材または一体になった部材で形
成することが好ましく(第10図および第11図)、同じ支
持体1に取り付けられた機器要素2と2b間の結合個所25
を橋絡する役割を果たす。この安全要素30は、プレート
状の部分32から構成され、そこに対になった2組のアー
ム33が相互に向き合うように並行に取り付けられてい
る。更に、横木17(第9図)は穴19のほかに、その中心
軸が第2停止面18と機器要素2の長軸方向に並行になっ
た別の穴34を備えている。機器要素2の取付け時には、
アーム33がそれぞれの穴34に受け入れられる。更に、プ
レート状の部分32は、第10図に示すように機器要素2の
上面に当接す形状になっているので、それぞれの固定ボ
ルト12が共に欠陥を生じたときでも、機器要素2また2b
が落下するのが防止される。機器要素2を支持体1に取
り付ける方法は、他の実施例の場合と同じである。この
場合も、接続に所定の遊びを設ければ、ボルトの2重障
害が目に見えるので、検出することができる。この場
合、プレート状部分32は、正常動作時には、機器要素2
に当接していてはならない。
第10図および第12図に示されている安全要素31は複数
部品からなる要素になっているが、これは、2つの異な
る支持体1および1aに取り付けられた2つの機器要素2
および2b間の結合個所26を橋絡するためである。第11図
に示す安全要素31は、原則として機器要素2a、2が支持
構造物の設置前にそれぞれの支持体1a、1にり付けられ
てから、支持体1a、1が順次に取り付けられるので、結
合個所26橋絡するために使用することはできない。特に
第11図に示すように、安全要素31は、2つのバー状部分
35a、35bから構成され、これらのバー状部分35a、35bに
は、安全要素30のアーム33と同じであり、横木17の穴34
(第9図)と一致するアーム36aと36bがそれぞれ設けら
れている。安全要素31は、更に、バー状部分35a、35bを
受け入れるための2つの開口または溝をもつ接続部材37
と、それぞれの開口にバー状部分35a,35bを固定するた
めの2つのボルト38を備えている。従って、安全要素31
は若干安全要素30に類似しているが、追加の固定手段を
備えてちえ、機器要素2a、2がそれぞれの支持体1a、1
に取り付けられたあとで取り付けられるようになってい
る。接続要素37は上方からでも、サイドからでもバー状
部分35a、35b上に取り付けることが可能である。この場
合も、必要ならば、接続個所に限定的な遊びを設けるこ
とも可能である。
固定要素30、31は2つの機器要素2、2a、2b間だけに
延設され、それぞれの支持体1、1aに接続されていない
ので、軌道路コースに従って穴34を形成する必要がな
い。すべての機器要素2、2a、2bには、これらの穴34を
同じ個所に設けるだけで十分であるので、製造が単純化
される。
第13図および第14図に示す固定システムの実施例は、
ボス42が直接的に設読体41上に形成されている点で、第
2図ないし第12図に図示の実施例と異なっている。一般
的に、ボス42はその形状、機能、および製造方法におい
てはボス14と同じである。それぞれの穴16に対応するボ
ス42における開口は破線43で示されている。
機器要素2の上面には、一般的に横木17に似た横木44
が設けられている。各々の横木44の上面には、少なくと
も1つのフランジ状停止ウェブ45が設けられており、こ
の停止ウェブ45は横木44から側面に向かって突出してい
る。停止ウェブ45はフック状プレート47から突出したフ
ックとして形成された安全要素46とかみ合い、安全要素
46が第13図に示すように変形することによって突起48を
形成するようになっている。この突起48は接続体41の側
面に当接し、ボルト50を受け入れるためのねじ穴49を備
えている。ボルト50はねじ溝のない部分51が接続体41の
穴52を通り抜けて、プレート状接続体41の反対側の測面
にあるその頭部に当接している。穴52またはこのような
穴が複数、開口22の形成に関して上述したように軌道路
コースに従って形成されている。穴52とボルト50のねじ
溝のない部分51はほぼ同じ径にすることができる。
停止ウェブ45と安全要素46は形状ロック設読部を形成
し、固定ボルト12に欠陥が生じたとき横木44とそれぞれ
の機器要素2と接続して、機器要素2をその位置に保持
する。基本的には、各々の機器要素2には2つのフック
状プレート47が設けられてる。別の方法として、接続体
41の両側にフック状プレート47を設けて、横木44の両側
に形成された停止ウェブ45に当接させることも可能であ
る。
第13図および第14図の実施例においても、遊びを設け
ることが望ましい。このような遊びは第14図に符号53で
示されている。
第13図および第14図の実施例には、2つの大きな利点
がある。1つの利点は、停止ウェブ45と安全要素46がほ
ぼ機器要素2または横木44の全幅にわたっているので、
固定ボルト12に障害が発生したとき、大きな表面接触が
得られるように形成し、配置できることがである。これ
に対し、第2図ないし第6図の実施例では、機器要素2
が小さなジョイント9ないし12によって分離されている
ので、線形的な接触しか得られない。もう1つの利点
は、すべての機器要素2を取り付けたあとでフック状プ
レート47が取り付けられることである。これにより、機
器要素2は、軌道に直交する方向に取り付けたり、取り
外すことによって、任意の順序で取り付けと取り外しを
行なうことが可能になる。
セメント製の場合は、セメントで補強された支持体に
は、第15図および第16図に示すように、軌道の長手方向
に間隔を置いて配置される接続体58をその下面側に設け
ることができる。これらの接続体58はスチール製にし
て、軌道に直交するウェブ・プレートの形体にすること
が好ましい。接続体58は、その一端側にフランジ状取付
けプレート60が、その他端側には、第1停止面を形成
し、ボス14と22に対応するボス61が設けられている。機
器要素2は固定ボルト12によってボス61に取り付けられ
る。第1図ないし第14図のスチール製の場合とは対照的
に、取付けプレート60は、支持体57の形成時に、セメン
トに埋め込まれており、第15図と第16図に符号62で示す
ように補強材56に固着しておくのが好ましい。その他の
点ではすべて、第15図と第16図の実施例は、第1図ない
し第6図の実施例または第7図ないし第14図の別実施例
と同じである。
特に第15図に示すように、取付けプレート60は、その
下面が支持体57の下面と同一面になるようにメントに埋
め込むのが好ましい。そのような場合には、接続体の中
間部分59を非常に短くすることも、完全に無くすことも
できるので、ボス61を直接に取付けプレート60上に形成
することができる。後者の場合には、非常にコンパクト
で、機械的に安定した構造物が得られる。必要ならば、
ボス61付近の支持体57に溝を設ければ、ボス61を形成す
るためのツールの位置付けが容易になる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
これらの実施例において、様々な変更を加えることが可
能である。例えば、ボルト12を受け入れるための穴16を
ボス14またはロッド21に形成する代わりに、第1停止面
15または第2停止面18を越えて突出する接続体11と機器
要素2の部分に形成することが可能である。更に、機器
要素2を取り付けるために使用されるボルト12を4個よ
り多くまたは少なくすることも、同様に横木17を2個よ
り多くすることも可能である。また、各支持体当たりの
機器要素の数を変えることも可能である。機器要素2の
他に、他の機器要素、例えば第3図に示すような側面案
内レール39を支持構造物に取り付けることも可能であ
る。更に、本発明は、軌道路の長手方向に沿って設けら
れる形状ロック固定要素を使用することに限定されるも
のではない。第2図ないし第12図に示す実施例の変形と
して、例えば、安全要素を軌道路の長手方向に直交する
と共に、固定ボルト12の中心軸に直交する方向に設ける
ことも可能である。この変形実施例によれば、安全要素
31が安全要素23、27、または30と結合して使用されるの
で、安全が補強されるという利点がある。この場合に
は、固定ボルト12に欠陥が生じても、安全要素がそれぞ
れの開口から外れることがない。更に、機器要素が長さ
方向に変位することは、機器要素2が各支持体1内で相
互に結合しており、2つの支持体1と1a間の変位が固定
要素31によって防止されるので、事実上起こり得ない。
形状ロック安全要素の作用方向および部品の組立て時
の移動方向は、当然に、固定ボルトが永続的に、あるい
は少なくとも車両の走行時に、つまり、支持構造物の正
常動作時に、荷重を受ける方向に左右される。
また、第1停止面15と第2停止面18の形状と位置は、
これらが支持体1の機器要素2の必要とされる位置に一
致している限り、任意に選択することが可能である。更
に、本発明による固定システムは、そのすべての部品の
製造と取付けが簡易化されているという利点がある。第
1停止面15と第2停止面18によって機器要素2を複数の
方向から支持体1または接続体11に近付けることができ
るので、固定システムの安全要素の結合方向も、非常に
広い範囲で選択することができる。更に、本発明の固定
システムによれば、少なくともその一部が選択した遊び
ではなく、所定の弾力性を備えている安全要素お使用し
ているので、固定ボルトの欠陥を簡単な方法で記録する
ことが可能である。例えば、安全要素23、27、またはア
ーム33、またはフック状プレート47に弾力性をもたせる
と、荷重時に、例えば車両の走行時に、隣り合う作用面
8間の一定の変位を記録することか可能である。
一般的に、本発明は、本発明の精神と範囲から逸脱し
ない限り、様々な改良と構成上の変更が可能であるの
で、図示および上述した詳細な説明に限定されるもので
はない。
以上、本発明の要旨を詳しく説明してきたので、当業
者ならば、これ以上分析しなくても、現在の知識水準を
適用することにより、本発明の上位または下位概念の基
本的特徴となっている特徴を採用することにより、本発
明を様々な応用に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気浮上鉄道とその軌道路の概略図、 第2図は追加の形状ロック安全要素を備えた実施例の支
持構造物の一部を破切して示した斜視図、 第3図は第2図中のIII−III断面図、 第4図と第4a図は、それぞれ2つの異なる動作状態にあ
る第3図中のIV−IV断面図、 第5図は第3図中のV−V拡大断面図、 第6図は第3図中のVI−VI拡大断面図、 第7図は第2図と同じように、形状ロック安全要素を備
えた本発明による支持構造物の別実施例の一部を破切し
て示した斜視図、 第8図は第7図に示した安全要素の拡大図、 第9図は第2図と同じように、形状ロック安全要素を2
つ備えた本発明による別実施例の一部を破切して示した
斜視図、 第10図は第4図と同じように、第9図に示した支持構造
物の断面図、 第11図は第10図に示した支持構造物の一部の拡大部分断
面図、 第12図は第10図に示した2つの形状ロック安全要素のう
ちの一方の拡大図、 第13図は第3図と同じように、本発明による支持構造物
の別実施例の一部を破切して示した斜視図、 第14図は第13図中のXIV−XIV断面図、 第15図は本発明によるセメント製支持構造物の横断面
図、 第16図は本発明によるセメント製支持構造物の縦断面図
である。 1……支持体、3……機器要素、3……巻線 4……支持磁石、5……車両、6……磁気コア 7……励磁巻線、8……作用面、9……所定距離 11……接続体、12……ボルト、14……ボス 15……第1停止面、16……穴、17……横木 18……第2停止面、19……穴、20……溝 21……ロッド、22……開口 23……安全要素、24……ステー 25、26……結合個所 27、30、31……安全要素、28……開口 29……遊び、32……プレート状部分 33……アーム、34……穴 35……バー状部分、36……アーム 37……接続部材、38……ボルト 39……側面案内レール、41……接続体 42……ボス、43……破線、33……横木 45……フランジ状停止ウェブ、46……安全要素 47……フック状プレート、48……突起 49……ねじ穴、50……ボルト 51……ねじ溝のない部分、52……穴 53……遊び、56……補強材 57……支持体、58……接続体 60……フランジ状取付けプレート 61……ボス

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の
    軌道路を支持する構造物であって、少なくとも1つの支
    持体と、作用面をもつ少なくとも1つの機器要素と、該
    機器要素を支持体の所定位置に固定するための固定手段
    とで構成され、前記固定手段は固定ボルト手段と、追加
    の形状ロック手段とでなり、該形状ロック手段は、作用
    力の作用方向に所定の遊びを有することを特徴とする支
    持構造物
  2. 【請求項2】形状ロック手段は、支持体に設けられた開
    口手段と、機器要素に設けられた安全要素手段とからな
    る請求項1に記載の支持構造物
  3. 【請求項3】追加の形状ロック手段は、機器要素に設け
    られた開口手段と、該開口手段に浮け入れられて、隣り
    合う機器要素間の結合箇所を橋絡する安全手段とからな
    る請求項1に記載の支持構造物
  4. 【請求項4】追加の形状ロック手段は、機器要素に設け
    られた停止ウェブと、支持体に設けられた安全要素とか
    らなる請求項1に記載の支持構造物
  5. 【請求項5】機器要素は、固定ボルト手段を受け入れる
    ための穴手段と、支持体上の機器要素を正しく位置付け
    るための停止面と、形状ロック手段の少なくとも1つと
    からなるグループの手段の少なくとも1つをもつ横木を
    備えてい請求項1に記載の支持構造物
  6. 【請求項6】支持体は固定ボルト手段を受け入れるため
    の開口手段をもつ接続体と、該接続体に形成され、機器
    要素側に向かって突出したボス手段と、該ボス手段に設
    けられ、作用面の公称位置に従って配置された第1停止
    面手段とからなり、ボス手段上の第1停止面手段に当接
    する第2停止面手段が機器要素に設けられている請求項
    1に記載の支持構造物
  7. 【請求項7】支持体は接続体からなり、該接続体に開口
    手段が設けられている請求項2に記載の支持構造物
  8. 【請求項8】支持体は接続体を備えており、該接続体に
    安全要素が取り付けられている請求項4に記載の支持構
    造物
  9. 【請求項9】形状ロック手段を備えた形状ロック接続部
    は遊びと所定の弾性を有している請求項1に記載の支持
    構造物
  10. 【請求項10】開口手段は、その断面が安全要素手段の
    断面よりも大きくなっている請求項2に記載の支持構造
  11. 【請求項11】安全要素はプレート上固定要素からなる
    請求項3に記載の支持構造物
  12. 【請求項12】停止ウェブと安全要素は所定間隔が置か
    れている請求項4に記載の支持構造物
  13. 【請求項13】形状ロック手段は支持構造物の正常動作
    時は無荷重状態に置かれている請求項1に記載の支持構
    造物
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