JP2684439B2 - 軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物およびその製造方法 - Google Patents

軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物およびその製造方法

Info

Publication number
JP2684439B2
JP2684439B2 JP2196045A JP19604590A JP2684439B2 JP 2684439 B2 JP2684439 B2 JP 2684439B2 JP 2196045 A JP2196045 A JP 2196045A JP 19604590 A JP19604590 A JP 19604590A JP 2684439 B2 JP2684439 B2 JP 2684439B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
stop surface
track
support structure
device element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2196045A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0366801A (ja
Inventor
ラシビヒラー ハンス―ゲオルク
ミラー ルイトポルド
Original Assignee
チセン インダストリー アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by チセン インダストリー アーゲー filed Critical チセン インダストリー アーゲー
Publication of JPH0366801A publication Critical patent/JPH0366801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2684439B2 publication Critical patent/JP2684439B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B25/00Tracks for special kinds of railways
    • E01B25/30Tracks for magnetic suspension or levitation vehicles
    • E01B25/32Stators, guide rails or slide rails

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌
道路を支持する構造物であって、少なくとも1つの支持
体と、線路方向に沿って作用面をもつ少なくとも1つの
機器要素と、支持体上の機器要素を支持体に対して所定
の相対位置に固定するための固定手段とからなる支持構
造物に関する。前記固定手段は、機器要素の作用面の方
向に沿って第1停止面を備えていて、該第1停止面が機
器要素側に形成された第2停止面と協働するようになっ
ている接続体と、機器要素を接続体に固定するためのボ
ルトとから構成されている。また、本発明は、本発明に
係る支持構造物の製造方法に関する。
(従来の技術) 軌道式輸送システム用のセメント製またはスチール製
軌道は、一般的に、軌道に沿って一方が他方の背後に来
るように延設された複数の支持構造物から構成され、そ
の支持構造物上にシステムの操作のために、特に、輸送
システムの車両の輸送、案内、駆動、制御などのため
に、必要とされる一切の機器要素が取り付けられてい
る。例えば、磁気浮上鉄道においては、各々の支持構造
体は、曲げ強度の大きい支持物を備えており、そこに、
側面案内ストリップ、モータの細長固定子の反発ストリ
ップなどが取り付けられている。さらに、支持体は基礎
に埋め込まれたスタッドによって、適当な方法で支えら
れている。機器を構成する部品は、スタッド上に支持体
を固定するとき、それぞれの作用面が所定の軌道コー
ス、つまり、所定の線路に沿って延長していくように支
持体に取り付けられている。
(発明が解決しようとする課題) 時速500Kmまでの高速で振動のない走行を可能にする
ためには、また、作用面上で車両がノッキングするのを
防止するためには、作用面の単一点の実際の座標はこの
点の集合座標から、つまり、理論的線のx、y、および
z座標から、最大でも数ミリだけずらしておくべきであ
る。しかし、スチール製またはコンクリート製支持構造
物の製造許容誤差がかかる精度を得ることを困難にして
いる。従って、支持構造物は、支持体がスタッド上に固
定されたあと、支持体上の機器要素の位置を調整できる
ように製造する必要がある(ZEV−Glas年報105、1981
年、No.7/8、205〜215ページ)。当該年報によれば、支
持体がスタッド上に固定されたあと、支持体上の機器要
素の位置を調整できるようにスチール製またはコンクリ
ート製の支持構造物を製造するにあたって許容される誤
差として、例えば、最高で±20mmと記載されている。こ
れによれば、従来の製造許容誤差と、その結果起こる作
用面の実際のパラメータと理論的パラメータとのずれの
問題は、ずれをあとで適当に調整することによって解決
している。
しかし、上述した調整は非常に時間を必要とし、考え
られるあらゆる天候条件の下で建設現場で実施すること
は不可能である。この問題に対する解決策が米国特許第
4,698,895号明細書に提案されている。つまり、調節段
階を不要にするような支持体を開示している。米国特許
第4,698,895号に開示の支持体は、接続体にくぼみ(有
底)を設け、機器要素を支持体に対して間隔ブシュを使
用して位置付けたあと、ねじ穴にねじ止めしたボルトを
締め付けることによって支持体に固定することを特徴と
している。その場合でも、各支持構造物のくぼみとねじ
穴は、スタッドおよびそれぞれの線座標(操作面、対応
する軌道部分などの集合座標)に対するそれぞれの場所
に従って形成することにより、それぞれの機器要素が支
持構造物に取り付けられたのがその設置前であるか、設
置後であるかに関係なく、同一長さの間隔ブシュを使用
して、機器要素の作用面が正しい位置になるようにする
必要がある。これには、軌道コースに従って機器要素を
支持構造物に取り付けるための一切の作業を、工場で行
なうことができ、機器要素の取付けと位置付けに必要と
なる間隔ブシュと取付けボルトが比較的安価なもので済
むという利点がある。
しかし、公知の支持構造物の場合は、機器要素を、く
ぼみおよびねじ穴の軸方向に並行に支持体に取り付ける
必要がある。これは、常に可能であるとは限らないし、
また少なくともいくつかの困難を伴なう。特に、取付け
ボルトに欠陥が生じたときある機器要素が落下するのを
防止するために、くぼみまたはねじ穴の軸方向に直交す
る形状ロック接続要素を備えた付加的な冗長性をもつ、
異なる固定システムが設けられているときには、そのこ
とが当てはまる。更に、間隔ブシュを使用することは、
追加の固定要素を使用することを意味し、軌道全体の製
造と設置の費用が増加することになる。最後に、公知の
固定システムでは、機器要素が支持体に取り付けられる
とき、直接的ではなく、中間部材を必要とするので、動
的振舞いを最適化することができない。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、間隔ブシュが接続部材と共に配置さ
れ、機器要素が接続部材に直接的に取り付けられると共
に、組立時には、ねじ穴に直交する方向に移動可能であ
って、しかも軌道路に従って配置する利点を犠牲にする
ことのない支持構造物を提供することにある。本発明の
別の目的は、かかる支持構造物を製造する方法を提供す
ることである。本発明の目的は、機器要素が設置される
方向に沿って接続体上に設けられたボスに第1停止面が
形成されており、第2停止面が第1停止面に当接するよ
うにした支持構造物を設けたことにより達成される。
本発明の方法によれば、第1段階では、スチール製ま
たはセメント製の支持体は公知の製造許容誤差範囲で作
られ、機器部品は軌道コースによって規定された許容誤
差範囲で作られる。次に続く作業工程では、同様に、軌
道コースによって規定された許容誤差範囲で接続体に適
当な穴が形成される。第1段階では、軌道路においてボ
スが機能するために要求される最大長よりも長くなった
ボスを備えた接続体が支持体に取り付けられる。このあ
とに続く段階では、軌道コースによって規定された許容
誤差範囲でボスを機械加工することによって、第1停止
面が形成され、この作業過程で余分の材料が除去され
る。
第1停止面は接続体の突出ボス上に形成されるので、
付加的な間隔ブシュや類似物を不要にしている。機器要
素の位置付けは、取付けボルト用のねじ穴の中心軸に直
交する方向にシフトすることによって行なわれる。第1
停止面とねじ穴は、軌道コースに従って、コンピュータ
制御の材料除去ツールによって形成され、その結果、機
器要素がボルトで固定されたとき、作用面が軌道コー
ス、つまり、線路に従って自動的に延びるようにしてい
る。
本発明の構造およびその操作方法は、本発明の他の目
的と利点と共に、以下に添付図面を参照して詳述する具
体的な実施例で明らかにする通りである。
(実 施 例) 以下では、細長の固定子をもつモータで駆動される磁
気浮上鉄道で使用される場合を例として、支持構造物に
ついて説明する。なお、この支持構造物は、相応の変更
を加えることによって、他の軌道式輸送システムで使用
することも可能である。第1図に示すように、細長の固
定子をもつ同期モータを備えた磁気浮上鉄道は、一般
に、軌道路が複数の機器要素支持構造物から構成され、
該支持構造物は軌道路の長さ方向に順次に配置されてい
る。また、軌道路は例えば、約24mの長さになってい
る。各々の支持構造物は少なくとも1つの側面支持体1
から構成され、この側面支持体1は基礎に固定されたス
タッド(図示せず)によって支持されている。各々の支
持体1は一般に複数の機器要素2を含んでおり、これら
の機器要素2は、例えば、溝付きシート積層から構成さ
れ、モータの細長固定子を形成し、その長さは例えば、
2mになっている。機器要素2の溝には、巻線3が装着さ
れ、そこに可変振幅と周波数の多相電流が流れている。
細長固定子の励磁場は、第1図に概略図で示すよう
に、軌道に沿って移動する車両5に接続された支持磁石
4によって発生する。各々の支持磁石は磁気コア6と、
励磁巻線7とで構成されている。支持磁石4は車両5を
磁気的に浮上させる機能の他に、モータの細長固定子の
励磁場を発生する働きもする。一般的に、機器要素2は
支持構造物の支持体1の両側に設けられており、支持磁
石4は軌道路の両側に配置されている。すべての機器要
素2はその下面が作用面8になっているが、これらの作
用面は、車両5が浮上して移動するときに、例えば10mm
といったように、所定間隔9だけ磁気コア6の外側の磁
極面から離れている必要がある。この目的のために、作
用面8は、許容誤差を小さくして、理論的線路に並行に
配置されている。ことが必要であり、個々の機器要素2
相互間の結合個所において、シフト、つまり変位を小さ
くして相互に隣接していることが必要である。
上述した種類の支持構造物は一般的に公知であるので
(米国特許第4,698,895号明細書を参照)これ以上詳し
く説明することを省略する。
本発明によれば、第1図に示すようなスチール製の支
持体1は、その底面側に接続体11を備えており、接続体
11は軌道の長さ方向に間隔が置かれており、軌道に直交
するウェブ・プレートとして形成されている。機器要素
2はボルト12によって接続体に固定されている。接続体
11はボス14を備えており、これらのボス機器要素2に向
かって延設されている。つまり、接続体から下方に向か
って、第2図に図示の軌道方向に直交して突出してお
り、その自由端側の端面は第1停止面15を形成している
(第2図と第6図)。各々のボス14とそれぞれの接続体
11のそれぞれの部分は、それぞれの接続ボルト12を受け
入れるための穴16が設けられている。これらの穴16はね
じ穴にするのが好ましく、そうすれば、ナットを使用し
ないでボルト12を取り付けることができる。
機器要素2は、接続体11に隣接する側に、本実施例で
は、その上面に、横木17を備えており、その上面には、
第2停止面18(第2図と第6図)がそれぞれの機器要素
2の作用面8に沿って並行に形成されている。前記横木
17は、例えば、形状ロックさねはぎ継ぎと付加的な接着
によってそれぞれの機器要素2に固着しておくのが好ま
しい。また、第2停止面18は作用面8に対して等間隔に
しておくのが好ましい。軌道の長さ方向の横木相互間の
距離は、接続体11およびボス14の間隔と同じになってい
る。
横木17は、機器要素上を突出する左右側面に、ボルト
12を受け入れるためのボルト穴19(第2図)が設けられ
ている。各々の機器要素2(第2図に図示)に2つの横
木17を設けて、各々の横木に2つの開口19を設けるのが
好ましい。各々の横木17に設けたボルト穴19相互間の間
隔は、それぞれの接続体11の穴16相互間の間隔と同じに
なっている。これにより、各々の機器要素2は4個のボ
ルト12によって対応する支持体1に固定される。
機器要素2を取り付ける場合は、停止面15と18が相互
に突き合わされて、ボルト穴16と19が位置合わせされ、
その頭部が横木17の下面に突き当たって固定するまで、
ボルト12がねじ込まれる。機器要素2をボス14に近ずけ
ることは、実際には、どの方向からでも行なうことがで
きる。
任意の支持構造物のすべての機器要素2の作用面8
が、取り付けられたあとで、任意の線路の選択した位置
に従って、軌道に沿った位置に許容誤差範囲内で自動的
に確実に配置されるようにするために、すべての機器要
素2はほぼ同一形状になっているが、対応する第1停止
面15と穴16は線路に従った形状になっている。つまり、
それらが線路の規格に一致する形状になっている。この
ことは、第2図ないし第6図に示す実施例の場合には、
任意の支持構造物のすべての第1停止面15がその特定の
支持構造体に割り当てられた線路部分と同じコースをも
つ表面上に配置されることを意味している。従って、す
べての機器要素2がその特定の支持構造物の取り付けら
れたあと、それぞれの作用面8から形成された表面も、
そのコースがそれぞれの線路部分に対応している。最後
に、各支持体1上のボス14の相対的位置の選択は、すべ
ての支持体を軌道路に沿って順次に正しい順序で並べて
いき、支持体を固定したあとで、すべての機器要素2の
作用面8が線路によって規定された表面上に位置し、許
容誤差範囲内にある場合を除き、単一機器要素または支
持体の接合個所において、どの方向にも変位が存在しな
いような形で行なわれる。その限りでは、変位は、左右
方向の変位を小さくする(通常、最大でも数ミリにす
る)と共に、高さ方向の変位も小さくするべきである。
実際には、個々の機器要素2の作用面8および作用面
に関連する第1停止面15、第2停止面18は、各々の支持
構造物の総作用面が複数の平面作用面8から多角的なコ
ースを形成するような平面にあることが好ましい。その
結果、実際値が設定値からずれても、それらのずれは、
異なる軌道の曲率半径が大きいことから、許容し得る。
ある機器要素2に対応する第1停止面15は同じ平面にあ
る場合も、異なる平面にある場合もある。後者の場合に
は、第2停止面18も対応する異なる平面にあるはずであ
る。作用面を位置付けるときの基準面となる第1停止面
15の形成は、次のように行なわれる。製造工程が終了し
たあと、支持体1にボス14をもつ接続体11が取り付けら
れる。これらのボス14は、その長さが軌道路の内側のボ
スに要求される最大長さよりも大きくなっている。次
に、ボス14は、好ましくは、公知方法(米国特許第4,69
8,895号)と同じ方法で、コンピュータ制御のツールを
使用した以後の作業工程で処理される。こうすることに
よる利点は、公知方法とそれを実施する装置は、若干の
改良を加えるだけで、端面研削カッタまたは類似工具の
形体の付加的ツールが得られ、各々の個別ボス14を所望
の長さに機械加工して、その結果得られた第1停止面15
を一定の基準面にして、静止座標系に対する必要な角位
置を決めることができることである。ドリルと端面研削
カッタまたは類似工具を兼ねた工具を同じ作業工程で使
用すると、第1停止面15に直交する軸をもつ穴16を形成
することができ、その穴にねじを設けることができる。
これらの作業工程は順次に行なうことも、少なくともそ
の一部は同時に行なうことも可能であり、また、これら
の作業工程は、天候管理環境下で制御条件の下で実施
し、線路に重要なすべてのパラメータを配慮して行なう
ことが好ましい(米国特許第4,698,895号明細書を参
照)。機器要素2の取付けは、調整の必要がないので、
支持体1を取り付けたあと、必要に応じて製造工場また
は建設現場で行なうことも可能である。
各々の機器要素2に4個のボルト12を使用するとき
は、追加の取付け手段が準備されていなくても、システ
ムは冗長性をもっている。いずれかのボルト12に欠陥が
生じた場合でも、機能上の混乱が起こることはない。こ
のことは、各々の横木17上のあるボルトに欠陥が生じた
ときも同じである。横木17の同じ端側で両方のボルト12
に欠陥が生じた場合は、機器要素2は、その自重がかな
り大きいので、落下するおそれがあり、また車両5が軌
道路上を走行するときに発生する力によって、これらの
力の作用方向にずれるおそれがある。その結果、残りの
両方のボルトが破損したり、曲がったりする可能性があ
る。どちらの場合も、影響を受けた機器要素2に隣接す
る結合個所では、隣接する作用表面8相互間が大きく変
位して、機能上の混乱が起こることになる。
この望ましくない、不適切な機能の混乱を避けるため
に、第7図ないし第11図に示されている別の実施例によ
れば、固定手段が余分に設けられているだけでなく、多
様化されており、第1図ないし第6図に図示の実施例の
付加的手段として、すべてのボルト12に欠陥が生じた場
合でも、機器要素2自体が落下または変位するのを、あ
る大きさまでに制限する手段を備えている。この手段
は、正常動作時は荷重を受けないが、固定ボルトに欠陥
が生じたときだけ働くような、形状ロック固定要素で構
成することが好ましい。
第7図ないし第11図に図示の実施例では、第2図ない
し第6図に図示の部品と同一部品は、同じ参照符号を付
して示されている。第7図ないし第11図の実施例におけ
る支持体1上の機器要素2の位置は、ボスと第1停止面
が接続体に直接的に形成されていない点を除けば、第2
図ないし第6図の実施例とほぼ同じである。この実施例
では、その代わりに、接続体21にロッド23が例えば溶接
によって固着される穴22が設けられている。穴22から突
出するロッド23の自由端側は接続体21を越えて突出する
ボス24(第7図および第11図)を形成している。これら
のボス24の端面は第1停止面25を形成している。ボス14
と第1停止面15に関してこれまでに述べてきたことは、
ボス24と第1停止面25にも当てはまるので、最初の製造
工程で支持体1に若干変更を加えるだけでよい。更に、
接続体21には、その中心軸が第1停止面25に沿って並行
になった2つの開口26が設けられている。その中心軸が
第1停止面25に直交する方向に延びた穴27がロッド23に
形成されている。これらの穴27はねじ溝が付いているこ
とが好ましい。
機器要素2は第2停止面29(第11図)となる横木28を
備えている。これらの横木28は横木17と同じである。更
に、横木28にはステー30(第11図)が横木と一体に形成
されており(他の方法で横木に取り付けることも可
能)、このステーは第2停止面29に直交する方向に、そ
して接続体21に並行する方向に設けられている。その中
心軸が第2停止面29に並行するボルト状の安全要素31が
例えば溶接によってステー30に取り付けられている。安
全要素31の中心軸と第2停止面29との間の距離は、開口
26の中心軸とそれぞれの停止面との距離に対応してい
る。接続体21の位置の選択は、機器要素2の取付け時
に、安全要素31が開口26に受け入れられるときに、安全
要素が第1停止面25と第2停止面29に並行になるように
行なわれる。第1停止面25と第2停止面29が相互に付き
合されたとき、固定ボルト12が穴27に挿入されて、そこ
で固定される。
開口26は、その断面が安全要素31のそれよりも若干大
きくなっている。このようにしたのは、1つは、機器要
素2の取付けを容易にするためであり、もう1つは、両
方のボルト12に欠陥が生じた場合に、横木28の落下また
は変位を所定の値、つまり、2ないし3mm以内にするた
めである。これにより、機器要素2の結合個所で隣接す
る作用面8間が大きく変位するのが防止される。また、
これにより、両方の取付けボルト12に欠陥が生じた場合
に、修理を迅速に行なうことが可能になる。別の方法と
して、車両ごとに距離センサを装備させることも可能で
ある。機器要素2の結合個所に大きな変位があったと
き、このセンサでそれを検出することにより、軌道路上
の各車両は起こり得るエラーを自動的に記録することが
できる。
安全要素31は、どの機器要素2についても、安全要素
31が同じ場所に置かれ、形状とサイズが同じになるよう
に形成される。開口26は、穴27および第1停止面25の形
成時に、好ましくはコンピュータ制御のツール、例え
ば、ドリルを使用して形成される。こうすると、開口26
の中心軸は第1停止面25に並行し、その中心軸と第1停
止面25との間隔が、安全要素31と第2停止面29との間隔
と同じ距離になる。これは、公知の装置(米国特許第4,
698,895号参照)に追加のツールを付けて、このあとに
続く作業工程で接続体21の開口26を形成するときに、こ
の接続体の第1停止面25をそれぞれのツールの制御座標
の基準として使用すると、簡単な方法で行なうことがで
きる。
セメント製の場合は、補強材34が固定されていない
(looseになっている)支持体35には、第12図および第1
3図に示すように、軌道の長さ方向に間隔を置いて設け
られた接続体36を下面に設けることができる。これらの
接続体36はスチール製にして、軌道に直交するウェブ・
プレートの形体にすることが好ましい。また、接続体36
はその一端側にはフランジ状の取付け板38が付いてお
り、他端側には第1停止面を形成し、ボス14と24に対応
するボス39が付いている。第1図ないし第11図のスチー
ル製支持体と対照的に、取付け板38は、支持体35の製作
時にセメントに埋め込まれ、第12図および第13図の符号
40で示すように、補強材34に固着することが好ましい。
その他の点では、第12図と第13図の構成は、第1図ない
し第11図に示すものと同じである。
第12図に詳しく示すように、取付け板38はセメントに
埋め込まれているが、これは、その下面が支持体35の下
面と同一面になるようにするのが好ましい。その場合に
は、接続体36の中間部分37を非常に短くすることがで
き、あるいは全く除去することができ、ボス39を直接的
に取付け板38に形成することができる。後者の場合に
は、その構造がコンパクト化し、機械的に安定したもの
になる。
必要な場合には、ボス39付近の支持体35に溝を付けれ
ば、ボス39を形成するときにツールの位置付けが行ない
やすくなる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、
様々な改良または変更が可能である。例えば、ボルト12
を受け入れるボルト穴16と27をボス14またはロッド23に
形成する代わりに、第1停止面15と25の外側に位置する
接続体12、21および機器要素2の付近に形成することも
可能である。また、機器要素2を取り付けるためのボル
ト12は4個としたが、それより多くすることも、少なく
することも可能であり、同じく横木17、18を3つ以上に
することも可能である。各支持体ごとの機器要素2の個
数は任意に変更することも可能である。機器要素に加え
て、他の機器要素、例えば、第3図および第8図に示す
ような側面案内レール32を支持構造物に取り付けること
が可能である。その場合には、形状ロック固定要素の形
状ロック接続部は、正常動作時に発生する力が作用する
のと同じ方向に作用するようにすることが好ましい。更
に、第1停止面15と第2停止面18または第1停止面25と
第2停止面29の形状と位置は、支持体1と36上の機器要
素の所定位置を変えない範囲内で変化させることが可能
である。
一般的に、本発明は図示した詳細に限定されるもので
はなく、本発明の精神と範囲を逸脱しない範囲で様々な
改良および構造上の変更が可能である。
以上、本発明の要旨を詳しく説明してきたので、当業
者ならば、これ以上分析しなくても、現在の知識水準を
適用することにより、従来技術から見たとき、本発明の
上位および下位概念の基本的特徴となっている機能を採
用することにより、本発明を様々な応用に適用すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は磁気浮上鉄道とその軌道路の概略図、 第2図は本発明によるスチール製支持構造物の部分展開
斜視図、 第3図は第2図に図示の支持構造物の断面図、 第4図は第3図のIV−IV断面図、 第5図は第3図のV−V断面図、 第6図は第3図のVI−VI断面図、 第7図ないし第11図は第2図ないし第6図に示したもの
と同じであり、本発明の別の実施例による支持構造物を
示した図、 第12図は本発明によるセメント製の支持構造物の横断面
図、 第13図は本発明によるセメント製の支持構造物の縦断面
図である。 1、35……支持体、2……機器要素 3……巻線、4……支持磁石、5……車両 6……磁気コア、7……励磁巻線、8……作用面 9……所定距離、11、21、36……接続体 12……ボルト、14、24、39……ボス 15、25……第1停止面 16、19……ボルト穴 17、28……横木、18、29……第2停止面 22……ロッド挿入穴、23……ロッド 26……開口、27……穴 30……ステー、31……ボルト状安全要素 32……側面案内レール、34……補強材 38……フランジ状取付け板

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の
    軌道路を支持する構造物であって、少なくとも1つの支
    持体と、作用面をもち、任意の線路のうちの選択された
    部分に従って、軌道上の位置に配置される少なくとも1
    つの機器要素と、支持体上の機器要素を支持体に対する
    所定の相対位置に固定するための固定手段から構成され
    ており、前記固定手段は、支持体に固着された接続体
    と、該接続体から機器要素に向かって突出すると共に、
    作用面が配置される位置に依存して選択された方向に延
    びた第1停止面手段を備えたボス手段と、機器要素を接
    続体に固定するためのボルト手段とを備えており、前記
    機器要素は、該機器要素が接続体に固定されたとき、第
    1停止面手段に当接する第2停止面手段を備えているこ
    とを特徴とした支持構造物
  2. 【請求項2】機器要素は、該機器要素に固着され、第2
    停止面手段を形成する横木手段を備えている請求項1に
    記載の支持構造物
  3. 【請求項3】接続体は支持体に取り付けられたウェブ・
    プレート手段からなる請求項1に記載の支持構造物
  4. 【請求項4】支持体は鉄筋コンクリートから形成され、
    接続体は支持体に埋め込まれて、鉄筋コンクリートで接
    続されている請求項1に記載の支持構造物
  5. 【請求項5】接続体には、ボス手段を形成するロッド手
    段が取り付けられている請求項3に記載の支持構造物
  6. 【請求項6】接続手段は形状ロック固定要素からなる請
    求項1に記載の支持構造物
  7. 【請求項7】形状ロック固定手段は接続体に形成される
    と共に、その中心軸が作用面を延長すべき方向に依存し
    て選択された方向に延びている少なくとも1つの開口
    と、機器要素に固着され、開口に受け入れられる安全要
    素とを備えている請求項6に記載の支持構造物
  8. 【請求項8】安全要素は横木手段に取り付けられている
    請求項6に記載の支持構造物
  9. 【請求項9】軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の
    軌道路を支持する支持構造物を製造する方法であって、
    前記支持構造物は複数の支持体から構成され、該複数の
    支持体は機器要素を取り付けるための第1停止面手段を
    備えており、機器要素は任意の線路コースの選択した部
    分に応じた位置に軌道に沿って配置される作用面と、第
    1停止面手段と協働して、機器要素を支持体に取り付け
    るとき作用面を正しく位置付けるための第2停止面とを
    備えており、スチール製またはコンクリート製の支持構
    造物に許容される製造誤差の範囲で支持体をスチールま
    たはセメントまたはその両方で製造し、軌道路において
    機能するために要求される長さよりも長くなったボス手
    段をもつ接続体を支持体に設けるための、少なくとも最
    初のステップと、線路コースによって規定された許容誤
    差範囲で材料除去作業によって第1停止面手段をボス手
    段上に形成するための、少なくとも2番目のステップと
    からなる支持構造物の製造方法
  10. 【請求項10】第1停止面手段は研削によって形成され
    る請求項9に記載の製造方法
  11. 【請求項11】2番目のステップにおいて、その中心軸
    が第1停止面手段に並行に延びた開口を接続体に設ける
    こととした請求項10に記載の製造方法
  12. 【請求項12】接続体の開口はドリルによって形成され
    ることとした請求項11に記載の製造方法
JP2196045A 1989-07-25 1990-07-24 軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物およびその製造方法 Expired - Fee Related JP2684439B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3924557.8 1989-07-25
DE3924557 1989-07-25
DE3928277.5 1989-08-26
DE3928277A DE3928277C1 (ja) 1989-07-25 1989-08-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0366801A JPH0366801A (ja) 1991-03-22
JP2684439B2 true JP2684439B2 (ja) 1997-12-03

Family

ID=25883357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2196045A Expired - Fee Related JP2684439B2 (ja) 1989-07-25 1990-07-24 軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物およびその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5370059A (ja)
EP (1) EP0410153B1 (ja)
JP (1) JP2684439B2 (ja)
CN (1) CN1038267C (ja)
CA (1) CA2021653C (ja)
DE (2) DE3928277C1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4434121A1 (de) * 1994-09-23 1996-03-28 Thyssen Industrie Verfahren und Vorrichtung zur lagegenauen Anordnung von Funktionskomponenten an der Tragkonstruktion von Fahrwegen für spurgebundene Fahrzeuge, insbesondere Magnetschwebebahnen
WO1997030504A1 (de) * 1996-02-12 1997-08-21 Ciba Speciality Chemicals Holding Inc. Verfahren zur herstellung von blechpaketen und daraus hergestellten, elektromagnetischen baugruppen
CA2246310C (en) * 1996-02-12 2004-11-16 Thyssen Transrapid System Gmbh Process for producing an electromagnetic subassembly for a magnetic levitation railway
DE19934912A1 (de) 1999-07-21 2001-01-25 Transrapid Int Gmbh & Co Kg Fahrweg für eine Magnetschwebebahn mit Langsstator- Linearantrieb sowie Bausatz und Verfahren zu seiner Herstellung
CN100458013C (zh) * 1999-08-09 2009-02-04 马克斯·博格建筑两合公司 托架和包括该托架的车道
DE19946105A1 (de) * 1999-09-16 2001-03-22 Thyssen Transrapid System Gmbh Träger zur Herstellung eines Fahrwegs für spurgebundene Fahrzeuge, insbesondere einer Magnetschwebebahn, und damit hergestellter Fahrweg
DE19963980B4 (de) * 1999-12-31 2006-05-11 Otmar Fahrion Anlage zur Herstellung von Fahrwegelementen
DE10038851A1 (de) * 2000-08-04 2002-02-14 Boegl Max Bauunternehmung Gmbh Verfahren zum Herstellen einer Verbindungsstelle an einem Fahrweg
US6951433B2 (en) 2000-08-04 2005-10-04 Dieter Reichel Device for nonpositively fixing a bracket to a supporting base body
AU2002213873A1 (en) 2000-09-12 2002-03-26 Max Boegl Bauunternehmung Gmbh & Co. Kg Travel way support
DE10058820A1 (de) * 2000-11-27 2002-06-06 Otmar Fahrion Vorrichtung zum Erzeugen von unter regelmässigem Abstand aufeinander folgenden Ausnehmungen in einem langgestreckten Werkstück
AU2002314958A1 (en) * 2001-06-07 2002-12-16 Virginia Tech Intellectual Properties, Inc. System to generate and control levitation, propulsion and guidance of linear switched reluctance machines
US6983701B2 (en) * 2001-10-01 2006-01-10 Magnemotion, Inc. Suspending, guiding and propelling vehicles using magnetic forces
DE10233964A1 (de) * 2002-07-25 2004-02-19 Siemens Ag Tragkonstruktion für den Fahrweg eines Magnetschwebefahrzeugs
DE10253136A1 (de) * 2002-11-14 2004-05-27 Cbp Guideway Systems Gmbh Funktionsebenenträger
DE10257340A1 (de) 2002-12-06 2004-06-24 Max Bögl Bauunternehmung GmbH & Co. KG Fahrweg für ein spurgebundenes Fahrzeug sowie ein Verfahren zum Herstellen eines solchen Fahrweges und Funktionsebenenträger eines Fahrweges
DE10257329A1 (de) * 2002-12-06 2004-06-24 Max Bögl Bauunternehmung GmbH & Co. KG Fahrweg für ein spurgebundenes Fahrzeug sowie ein Verfahren zum Herstellen eines solchen Fahrweges und Statorpaket eines Fahrweges
DE10301276B4 (de) * 2003-01-15 2014-12-24 Siemens Aktiengesellschaft Fahrweg eines Magnetschwebefahrzeugs
DE10332253A1 (de) * 2003-03-20 2004-09-30 Hirschfeld, Inc., San Angelo Verfahren zur Errichtung eines Fahrweges für eine Magnetschwebebahn
DE10317014A1 (de) * 2003-04-11 2004-10-21 Max Bögl Bauunternehmung GmbH & Co. KG Fahrweg für ein spurgebundenes Fahrzeug mit einem wenigstens einen Langstator aufweisenden Langstator-Linearantrieb sowie einen Bausatz und ein Statorpaket zu seiner Herstellung
DE102004056439A1 (de) 2004-03-15 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Vorrichtung zur Übertragung elektrischer Energie vom Fahrweg auf das Fahrzeug einer Magnetschwebebahn
DE102004012748A1 (de) 2004-03-15 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Magnetanordnung für ein Magnetschwebefahrzeug
DE102004056438A1 (de) 2004-03-15 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Führmagnetsystem und damit ausgerüstetes Magnetschwebefahrzeug
DE102004012746A1 (de) 2004-03-15 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Magnetanordnung für ein Magnetschwebefahrzeug
DE102004013690A1 (de) 2004-03-18 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Magnetschwebefahrzeug mit Luftfedersteuerung
DE102004013994A1 (de) 2004-03-19 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Magnetschwebebahn mit einer Wirbelstrombremse
DE102004018308A1 (de) 2004-03-19 2005-10-06 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Magnetschwebebahn mit einer Vorrichtung zur berührungslosen, induktiven Übertrangung von Energie von einem Fahrweg auf ein Magnetschwebefahrzeug
DE102004015096A1 (de) * 2004-03-25 2005-10-13 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Vorrichtung zum Verbinden des Mantels einer elektrischen Wicklung mit einer Erdungsleitung und damit ausgerüstete Magnetschwebebahn
US7458454B2 (en) 2004-05-07 2008-12-02 Magnemotion, Inc. Three-dimensional motion using single-pathway based actuators
DE102004028947A1 (de) 2004-06-14 2005-12-29 Thyssenkrupp Transrapid Gmbh Verfahren zur Herstellung von Statorpaketen für Langstator-Linearmotoren von Magnetschwebebahnen
DE102004032979A1 (de) * 2004-07-08 2006-01-26 Max Bögl Bauunternehmung GmbH & Co. KG Träger
US9032880B2 (en) 2009-01-23 2015-05-19 Magnemotion, Inc. Transport system powered by short block linear synchronous motors and switching mechanism
US8616134B2 (en) 2009-01-23 2013-12-31 Magnemotion, Inc. Transport system powered by short block linear synchronous motors
CN102966011B (zh) * 2012-12-14 2015-07-22 莱芜钢铁集团有限公司 一种磁悬浮列车用轨排的连结结构
CN105813886B (zh) 2013-09-21 2018-04-03 麦克纳莫绅有限公司 用于包装和其它用途的线性电机运输

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES360313A1 (es) * 1968-11-15 1970-07-01 Cortes Cherto Perfeccionamientos en la fabricacion de ferrocarriles.
JPS585321B2 (ja) * 1977-03-08 1983-01-31 日本航空株式会社 吸引式磁気浮上走行体に用いる接極子レ−ル支持構造
DE2918811A1 (de) * 1979-05-10 1980-11-20 Krupp Gmbh Verbindungshalter fuer einen langstator einer elektromagnetischen schwebebahn o.dgl.
SU966127A1 (ru) * 1980-07-18 1982-10-15 Всесоюзный Научно-Исследовательский И Проектно-Конструкторский Институт По Трубопроводным Контейнерным Системам Подвеска монорельса
DE3245691C2 (de) * 1982-12-10 1985-05-30 Mannesmann AG, 4000 Düsseldorf Hängebahnschiene
DE3404061C1 (de) * 1984-02-06 1985-09-05 Thyssen Industrie Ag, 4300 Essen Verfahren zur Iagegenauen Befestigung von Ausruestungsteilen an vorgegebenen Anschlussorten an der Tragkonstruktion von Fahrwegen
DE3412401C1 (de) * 1984-04-03 1985-06-27 Stahlbau Michael Lavis Söhne, 6050 Offenbach Stahlfahrweg fuer Magnetbahnen
DE3928278A1 (de) * 1989-07-25 1991-02-07 Thyssen Industrie Tragkonstruktion fuer den fahrweg eines spurgebundenen fahrzeugs, insbesondere einer magnetschwebebahn

Also Published As

Publication number Publication date
CN1049884A (zh) 1991-03-13
US5370059A (en) 1994-12-06
EP0410153B1 (de) 1992-04-29
DE3928277C1 (ja) 1990-12-13
EP0410153A1 (de) 1991-01-30
CN1038267C (zh) 1998-05-06
CA2021653A1 (en) 1991-01-26
CA2021653C (en) 1999-07-06
JPH0366801A (ja) 1991-03-22
DE59000105D1 (de) 1992-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2684439B2 (ja) 軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物およびその製造方法
JP2684440B2 (ja) 軌道式輸送システム、特に磁気浮上鉄道の軌道路の支持構造物
US4620358A (en) Method of securing equipment parts to a trackway supporting structure
EP1621671B1 (en) A high safety, modular system for provisionally supporting working railway tracks during under-track works.
EP0987370B1 (de) Herstellungsverfahren der lagegenauen Verbindungen von Statoren an einer Magnetschwebebahn und deren Tragkonstruktion
US7182023B2 (en) Track structure of the rapid track transit
RU2136800C1 (ru) Способ установки и устройство функциональных блоков на опорной конструкции путей для связанных колеей транспортных средств, в частности магнитных подвесных дорог
US6785945B2 (en) Method for production of a connector point on a travel way
JPH01285457A (ja) リニアモーターカーのための軌道支持体およびこの軌道支持体を組立てるための方法
EP0433890B1 (en) Mast to base connection for a storage and retrieval machine
US20060032395A1 (en) Driveway, driveway module, and method for the production thereof
EA003073B1 (ru) Дорога для рельсового транспортного средства, в частности подвесная дорога на магнитной подвеске
CN100526555C (zh) 用于磁悬浮轨道中轨道变换装置的弯曲钢梁
CN116961355A (zh) 一种高速磁浮交通双边直线电机功能架及其安装方法
DD295688A5 (de) Tragkonstruktion fuer den fahrweg eines spurgebundenen fahrzeugs, insbesondere einer magnetschwebebahn

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees