JP2684260B2 - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀写真感光材
料(以下感材と記す)に関し、レントゲン用増感スクリ
ーンへの汚染がなくかつ感度の損失が少なく圧力感度を
低減せしめる技術に関するものであり、かつ溶解経時性
を改良するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にハロゲン化銀乳剤を塗布した写真
感材には、さまざまな圧力が加えられる。例えば一般写
真用ネガフィルムはパトローネに巻き込まれたり、カメ
ラに装てんする際に、折り曲げられたり、コマ送りのた
めに引っ張られたり、カメラの搬送部分にこすりつけら
れたりする。一方印刷用感材や、直接医療用レントゲン
感材のようなシート状フィルムは、人が手で直接取り扱
うため、折れまがったりすることがしばしば生ずる。ま
た、明室搬送機器や高速チェンジャーの中では、金属や
ゴムと強い力で接触する。また、あらゆる感材は裁断、
加工の際大きな圧力を受ける。このように写真感材に様
々な圧力が加わるとハロゲン化銀粒子の保持体(バイン
ダー)であるゼラチンや、高分子物質を媒体として、ハ
ロゲン化銀粒子に圧力がかかる。ハロゲン化銀粒子に圧
力が加わると、露光量に対応しない黒化や、減感が生ず
ることが知られており、たとえば K. B. Mather, J. Op
t. Soc. Am.,38,1054(1948),P. Faelens
and P. de Smet. Sci. et Ind. Phot., 25,No.
5,178(1954),P. Faelens, J. Phot. Sci.
2,105(1954)などに詳細に報告されている。
このため、これらの圧力に対し写真性に何ら影響を受け
ないような、写真感材を提供することが強く望まれてい
る。特に圧力性は迅速処理が可能なバインダーの少ない
系ほど困難な問題である。一般に乳剤の感度をあげる
と、圧力感度も高くなるという好ましくない相関があ
る。さらに、増感色素は、圧力を受けた際、ハロゲン化
銀粒子がカブリを生じる性質を助長し、悪化させる。色
増感の際に増感色素を多量に添加して光吸収を増大させ
感度を上昇させようとすると、圧力を受けた際の黒化現
象も顕著に悪化してしまう。このような弊害に対して圧
力特性を改良する手段としてはポリマーや乳化物などの
可塑剤を含有させる方法や、ハロゲン化銀粒子のハロゲ
ン化銀/ゼラチン比を小さくする等の方法で、圧力を粒
子に到達させないようにする方法が知られている。
【0003】英国特許第738,618号には異節環状
化合物を同738,637号にはアルキルフタレート
を、同738,639号にはアルキルエステルを、米国
特許第2,960,404号には多価アルコールを、同
3,121,060号にはカルボキシアルキルセルロー
スを、特開昭49−5017号にはパラフィンとカルボ
ン酸塩を、特公昭53−28086号にはアルキルアク
リレートと有機酸を用いる方法等が開示されている。し
かし可塑剤を添加する方法は乳剤層の機械的強度を低下
させるのでその使用量には限界があり、ゼラチンを増や
すと現像進行速度がおくれて迅速処理用感材としては好
ましくなく、いずれの方法でも十分な効果を発揮しにく
かった。ところで平板状粒子は米国特許第4,434,
226号、同4,439,520号、同4,425,4
25号などに記載されているように、ハロゲン化銀の単
位面積あたりの被覆面積が大きいため、少ない銀量で高
い光学濃度を得られる。またその単位体積あたりの表面
積が大きいことにより、分光増感する際より多くの増感
色素を吸着させることが可能で入射光に対する捕捉能力
も高い。この特徴を活かすためには、増感色素を飽和吸
着量の60%以上、好ましくは80%以上、より好まし
くは100%以上添加するのが良いが、先に述べたよう
に、添加量と共に圧力感度も上昇する。さらに、その形
状のため外力に対し、変形しやすく、上記のような方法
では特に満足のいく状態を達成できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、感度の損失
が少なく圧力性を改良する方法を提供するものである。
またそのとき増感スクリーンを汚さない方法を提供する
ものである。また溶解経時性が改良されているものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は支持
体上に少なくとも1層の感光性乳剤層と少なくとも1層
の表面保護層を有し、レントゲン用増感スクリーンと重
ねて露光される医療用ハロゲン化銀写真感光材料におい
て、該乳剤層が沃化銀含有率0〜3.5モル%の平板状
ハロゲン化銀粒子よりなり、該表面保護層に下記一般式
(I)の化合物を添加することにより調整したことを特
徴とする医療用ハロゲン化銀写真感光材料によって達成
された。 一般式(I)
【0006】
【化2】
【0007】式中、Xは−OR1 もしくは−N(R5
(R6 )を表わし、R1 は水素原子もしくは加水分解に
より水素原子になりうる基を表わし、R2 、R3 および
4 はそれぞれ水素原子、もしくは置換可能な基を表わ
し、R5 、R6 はそれぞれ水素原子、アルキル基、アリ
ール基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル
基、アルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、又
はカルバモイル基を表わし、Yはハロゲン化銀への吸着
促進基であり、Lは2価の連結基を表わし、mは0又は
1を表わす。ここでR1 で表される加水分解により水素
原子になりうる基としては例えば、−COR7 (R7
しては、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしく
は無置換のアリール基、置換もしくは無置換のアミノ基
を表わす。)
【0008】
【化3】
【0009】(Jは−CO−又は−SO2 −を表わし、
Zは最低1個の5員環又は6員環を有する複素環を形成
するのに必要な複数個の原子を表わす。)が挙げられ
る。Xは−OR1 基に対してオルト位又はパラ位に置換
することが好ましく、さらに、Xで表されるもののうち
−OR1 が好ましく、R1 としては水素原子がより好ま
しい。
【0010】Yはハロゲン化銀への吸着促進基であり、
Lは2価の連結基である。mは0または1である。Yで
表されるハロゲン化銀への吸着促進基の好ましい例とし
ては、チオアミド基、メルカプト基、ジスルフィド結合
を有する基または5ないし6員の含窒素ヘテロ環基が挙
げられる。Lで表される二価の連結基としては、C、
N、S、Oのうち少なくとも1種を含む原子又は原子団
である。具体的には、例えばアルキレン基、アルケニレ
ン基、アルキニレン基、アリーレン基、−O−、−S
−、−NH−、−N=、−CO−、−SO2 −(これら
の基は置換基をもっていてもよい)等の単独またはこれ
らの組合せからなるものである。
【0011】次に一般式(I)で表される化合物の好ま
しい具体例を示すが本発明の範囲はこれらに限定される
ものではない。
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】
【化9】
【0018】また一般式(I)で表される化合物はハロ
ゲン化銀1モルあたり1×10-5モルないし1×10-1
モル含有させるのが好ましく特に1×10-4ないし5×
10-2モルの範囲が好ましい添加量である。一般式
(I)の化合物の添加時間はいつでも良いが塗布する直
前が好ましい。
【0019】一般式(I)の化合物を添加する層は表面
保護層であり、好ましくは感光性層と隣接する表面保護
層である。本発明の増感色素として、シアニン色素、メ
ロシアニン色素、コンプレックスシアニン色素、コンプ
レックスメロシアニン色素、ホロホーラーシアニン色
素、スチリル色素、ヘミシアニン色素、オキソノール色
素、ヘミオキソノール色素等を用いることができる。増
感色素の添加量はハロゲン化銀粒子に対する飽和吸着量
の40%以上、特に60%以上20%未満が良い。ハロ
ゲン化銀1モルあたり150mg以上2000未満、好
ましくは360mg以上1000mg未満がよい。以下
に本発明で有効な増感色素の具体例を示す。
【0020】
【化10】
【0021】
【化11】
【0022】
【化12】
【0023】
【化13】
【0024】本発明の増感色素を添加する時期として
は、米国特許第3,628,969号、同第4,22
5,666号に記載されているように増感色素を化学増
感剤と同時期に添加し分光増感を化学増感と同時に行う
こと、特開昭58−113,928号に記載されている
ように分光増感を化学増感に先立って行うこともでき、
またハロゲン化銀粒子沈澱生成の完了前に添加し分光増
感を開始することもできることが知られている。更にま
た米国特許第4,225,666号に教示されているよ
うにこれらの前記化合物を分けて添加すること、即ちこ
れらの化合物の一部を化学増感に先立って添加し、残部
を化学増感の後で添加することも可能であり、米国特許
第4,183,756号に教示されている方法を始めと
してハロゲン化銀粒子形成中のどの時期であってもよ
い。もちろん、塗布する時に他の薬品と同時に必要な増
感色素の全量を添加してもよい。これらの方法の中で、
特願昭62−141112に記載の方法(分光増感を化
学増感に先立っておこなう)は、特に本発明に好ましい
方法である。
【0025】本発明に用いられる平板状感光性ハロゲン
化銀乳剤としては、沃度含量が0mol%〜3.5mo
l%であり、塩化銀、塩臭化銀、臭化銀、沃臭化銀、塩
沃臭化銀を用いることができるが高感度という観点で臭
化銀もしくは沃臭化銀が好ましい。本発明の平板状乳剤
の投影面積直径は0.3〜2.0μm、特に0.5〜
1.2μmであることが好ましい。また平行平面間距離
(粒子の厚み)としては0.05μm〜0.3μm、特
に0.1〜0.25μmのものが好ましく、アスペクト
比(粒子直径/厚み比)としては、3以上、20未満、
特に5以上8未満のものが好ましい。乳剤層中における
アスペクト比3以上の平板粒子の割合は、全ハロゲン化
銀粒子の50%以上(面積)、好ましくは70%以上、
特に好ましくは90%以上である。平板状ハロゲン化銀
粒子の製法としては、当業界で知られた方法を適宜、組
合せることにより成し得る。また、pBr1.3以下の
比較的低pBr値の雰囲気中で平板状粒子が重量で40
%以上存在する種晶を形成し、同程度のpBr値に保ち
つつ銀及びハロゲン溶液を同時に添加しつつ種晶を成長
させることにより得られる。この粒子成長過程に於い
て、新たな結晶核が発生しないように銀及びハロゲン溶
液を添加することが望ましい。
【0026】平板状ハロゲン化銀粒子の大きさは、温度
調節、溶剤の種類や量の選択、粒子成長時に用いる銀
塩、及びハロゲン化物の添加速度等をコントロールする
ことにより調整できる。さらに、平板状ハロゲン化銀粒
子の中でも単分散六角平板粒子はとりわけ有用な粒子で
ある。本発明でいう単分散六角平板粒子の構造および製
造法の詳細は特願昭61−299155の記載に従う。
結晶構造は一様なものでもよいが、内部と外部が異質な
ハロゲン組成から成るものが好ましく、層状構造をなし
ていてもよい。また、粒子中に還元増感銀核を含んでい
ることが好ましい。本発明にとって、英国特許635,
841号、米国特許3,622,318号に記載されて
いるような、いわゆるハロゲン変換型(コンバージョン
型)の粒子は特に有効に利用しうるものである。ハロゲ
ン変換量は銀量に対し0.2mol %〜2mol %特に0.
2mol %〜0.6mol %が良い。
【0027】沃臭化銀においては、内部及び/又は表面
に高沃度層を有する構造の粒子が特に好ましい。本発明
の平板状ハロゲン化銀粒子の表面をコンバージョンする
ことにより、より高感度なハロゲン化銀乳剤が得られ
る。ハロゲン変換前の粒子表面のハロゲン化銀組成とし
ては、沃度含量1モル%以下であることが、好ましい。
特に0.3mol %以下であることが好ましい。上記方法
でハロゲン変換をおこなう際に、ハロゲン化銀溶剤を存
在させる方法は特に有効である。好ましい溶剤として
は、チオエーテル化合物、チオシアン酸塩、4置換チオ
尿素があげられる。なかでもチオエーテル化合物とチオ
シアン酸塩は特に有効であり、チオシアン酸塩はハロゲ
ン化銀1モルあたり、0.5g〜5g、チオエーテルは
0.2g〜3gの使用が好ましい。又、本発明に於いて
特開昭61−230135や特願昭61−169499
に記載されているような、現像時に抑制剤を放出するよ
うな化合物を併用してもよい。
【0028】ハロゲン化銀製造時のハロゲン化銀粒子形
成または物理熟成の過程において、カドミウム塩、亜鉛
塩、鉛塩、タリウム塩、イリジウム塩またはその錯塩、
ロジウム塩またはその錯塩、鉄塩または鉄錯塩などを共
存させてもよい。又、粒子形成時にはチオシアン酸塩、
チオエーテル化合物、チアゾリジンエチオン、四置換チ
オ尿素の如きいわゆるハロゲン化銀溶剤を存在せしめて
も良い。なかでもチオシアン酸塩、4置換チオ尿素とチ
オエーテルは本発明に好ましい溶剤である。
【0029】本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤の化
学増感の方法としては硫黄増感法、セレン増感法、還元
増感法、金増感法などの知られている方法を用いること
ができ、単独または組合せで用いられる。貴金属増感法
のうち金増感法はその代表的なもので金化合物、主とし
て金錯塩を用いる。金以外の貴金属、たとえば白金、パ
ラジウム、イリジウム等の錯塩を含有しても差支えな
い。その具体例は米国特許2,448,060号、英国
特許618,061号などに記載されている。硫黄増感
剤としては、ゼラチン中に含まれる硫黄化合物のほか、
種々の硫黄化合物、たとえばチオ硫酸塩、チオ尿素類、
チアゾール類、ローダニン類等を用いることができる。
チオ硫酸塩による硫黄増感と、金増感の併用は本発明の
効果を有効に発揮しうる。還元増感剤としては第一すず
塩、アミン類、ホルムアミジンスルフィン酸、シラン化
合物などを用いることができる。本発明に用いる平板状
粒子としては、特願昭62−141112に記載の頂点
現像開始型粒子が極めて有用である。
【0030】本発明の感光材料に用いられる種々の技
術、例えばカブリ防止剤、安定化剤、分光増感色素、界
面活性剤、帯電防止剤、マット剤、滑り剤、可塑剤、親
水性コロイド、ゼラチン硬膜剤、支持体、染料、現像処
理方法等に関しては以下に記載された箇所の技術を好ま
しく用いることができる。
【0031】 項目 該当箇所 1 カブリ防止剤・安定剤 特開平2−68539号公報第10頁左下欄17行 目から同第11頁左上欄7行目及び同第3頁左下欄 2行目から同第4頁左下欄。 2 分光増感色素 同第4頁右下欄4行目から同第8頁右下欄。 3 界面活性剤・帯電防止 同第11頁左上欄14行目から同第12頁左上欄9 剤 行目。 4 マット剤・滑り剤・可 同第12頁左上欄10行目から同右上欄10行目。 塑剤 同第14頁左下欄10行目から同右下欄1行目。 5 親水性コロイド 同第12頁右上欄11行目から同左下欄16行目。 6 硬膜剤 同第12頁左下欄17行目から同第13頁右上欄6 行目。 7 支持体 同第13頁右上欄7行目から20行目。 8 染料・媒染剤 同第13頁左下欄1行目から同第14頁左下欄9行 目。 9 現像処理の方法 特開平2−103037号公報第16頁右上欄7行 目から同第19頁左下欄15行目。及び特開平2− 115837号公報第3頁右下欄5行目から同第6 頁右上欄10行目。
【0032】
【実施例】次に、本発明について具体的に説明する。 実施例1 (1) AgI微粒子の調製 水2リットル中にヨウ化カリウム0.5g、ゼラチン2
6gを添加し35℃に保った溶液中へ攪拌しながら40
gの硝酸銀を含む硝酸銀水溶液80ccと39gのヨウ化
カリウムを含む水溶液80ccを5分間で添加した。この
時硝酸銀水溶液とヨウ化カリウム水溶液の添加速度は添
加開始時には各々8cc/分とし、5分間で80cc添加終
了するように直線的に添加流速を加速した。こうして粒
子を形成しおわったのち35℃にて沈降法により可溶性
塩類を除去した。つぎに40℃に昇温してゼラチン1
0.5g、フェノキシエタノール2.56gを添加し苛
性ソーダによりpHを6.8に調整した。得られた乳剤
は完成量が730gで平均直径0.015μmの単分散
AgI微粒子であった。
【0033】(2) 平板状粒子の調製 水1リットル中に臭化カルシウム4.5g、ゼラチン2
0.6g、チオエーテル HO(CH2)2S(CH2)2S(CH2)2OH の
5%水溶液2.5ccを添加し60℃に保った容器中へ攪
拌しながら硝酸銀水溶液37cc(硝酸銀3.43g)と
臭化カリウム2.97gと沃化カリウム0.363gを
含む水溶液33ccをダブルジェット法により37秒間で
添加した。つぎに臭化カリウム0.9gの水溶液を添加
した後70℃に昇温して硝酸銀水溶液53cc(硝酸銀
4.90g)を13分間かけて添加した。ここで25%
のアンモニア水溶液15ccを添加、そのままの温度で2
0分間物理熟成したのち100%酢酸溶液を14cc添加
した。引き続いて硝酸銀133.3gの水溶液と臭化カ
リウムの水溶液をpAg8.5に保ちながらコントロー
ルダブルジェット法で35分間かけて添加した。次に2
Nのチオシアン酸カリウム溶液10ccと(1) のAgI微
粒子を全銀量にたいして0.05モル%添加した。5分
間そのままの温度で物理熟成したのち35℃に温度を下
げた。こうしてトータルヨード含量0.31モル%、平
均投影面積直径1.10μm、厚み0.165μm、直
径の変動係数18.5%の単分散平板状微粒子を得た。
この後、沈降法により可溶性塩類を除去した。再び40
℃に昇温してゼラチン35gとフェノキシエタノール
2.35gおよび増粘剤としてポリスチレンスルホン酸
ナトリウム0.8gを添加し、苛性ソーダと硝酸銀溶液
でpH5.90、pAg8.25に調製した。この乳剤
を攪拌しながら56℃に保った状態で化学増感を施し
た。まず二酸化チオ尿素0.043mgを添加し22分間
そのまま保持して還元増感を施した。つぎに4−ヒドロ
キシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザインデ
ン20mgと増感色素−A500mgを添加した。さらに塩
化カルシウム水溶液1.1gを添加した。引き続きチオ
硫酸ナトリウム3.3mgと塩化金酸2.6mgおよびチオ
シアン酸カリウム90mgを添加し40分間後に35℃に
冷却した。こうして平板状粒子1を調製完了した。
【0034】
【化14】
【0035】塗布試料の調製 乳剤のハロゲン化銀1モルあたり下記の薬品を添加して
塗布液とした。 ・2,6−ビス(ヒドロキシアミノ)−4−ジエチルアミノ −1,3,5−トリアジン 72mg ・ゼラチン 127g ・トリメチロールプロパン 9g ・デキストラン(平均分子量3.9万) 18.5g ・ポリスチレンスルホン酸ナトリウム(平均分子量60万) 1.8g ・硬膜剤 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタン 膨潤率が225%になるように添加量を調整
【0036】
【化15】
【0037】・表1に記載の化合物 (乳剤層の膜厚は1.5μである) 表面保護層塗布液の調製 表面保護層は各成分が下記の塗布量となるように調製準
備した。 表面保護層の内容 塗布量 ・ゼラチン 0.8g/m2 ・表1に記載の化合物 ・ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量40万) 0.023
【0038】
【化16】
【0039】 ・ポリメチルメタクリレート(平均粒径3.7μm) 0.087 ・プロキセル 0.0005 (NaOHでpH6.4に調整)
【0040】支持体の調製 (1) 下塗層用染料D−1の調製 下記の染料を特開昭63−197943号に記載の方法
でボールミル処理した。
【0041】
【化17】
【0042】水434mlおよび Triton X−200界面
活性剤(TX−200)の6.7%水溶液791mlとを
2リットルのボールミルに入れた。染料20gをこの溶
液に添加した。酸化ジルコニウム(ZrO)のビース4
00ml(2mm径)を添加し内容物を4日間粉砕した。こ
の後、12.5%ゼラチン160gを添加した。脱泡し
たのち、濾過によりZrOビースを除去した。得られた
染料分散物を観察したところ、粉砕された染料の粒径は
直径0.05〜1.15μmにかけての広い分布を有し
ていて、平均粒径は0.37μmであった。さらに遠心
分離操作をおこなうことで0.9μm以上の大きさの染
料粒子を除去した。こうして染料分散物D−1を得た。
【0043】(2) 支持体の調製 二軸延伸された厚さ183μmのポリエチレンテレフタ
レートフィルム上にコロナ放電処理をおこない、下記の
組成より成る第1下塗液を塗布量が5.1cc/m2となる
ようにワイヤーバーコーターにより塗布し、175℃に
て1分間乾燥した。次に反対面にも同様にして第1下塗
層を設けた。使用したポリエチレンテレフタレートには
下記構造の染料が0.04wt%含有されているものを
用いた。
【0044】
【化18】
【0045】 ブタジエン−スチレン共重合体ラテックス溶液 (固型分40%ブタジエン/スチレン重量比31/69) 79cc 2,4−ジクロロ−6−ヒドロキシ−s−トリアジンナト リウム塩4%溶液 20.5cc 蒸留水 900.5cc *ラテックス溶液中には、乳化分散剤として
【0046】
【化19】
【0047】上記の両面の第1下塗層上に下記の組成か
らなる第2の下塗液を塗布量が下記に記載の量となるよ
うに片面ずつ、両面にワイヤー・バーコーター方式によ
り150℃で塗布・乾燥した。 ・ゼラチン 160mg/m2 ・染料分散物D−1(染料固型分として26mg/m2
【0048】
【化20】
【0049】 ・マット剤 平均粒径2.5μmのポリメチルメタクリレート 2.5mg/m2
【0050】写真材料の調製 前記の透明支持体上に、乳剤層と表面保護層を同時押し
出し法により両面に塗布した。片面あたりの塗布銀量は
1.7g/m2になった。(但し塗布液を38℃で8時間
溶解させた後塗布した。)こうして写真材料1〜6を得
た。
【0051】本写真材料を25℃60%RH条件下で7
日経時した時点で親水性コロイド層の膨潤率を測定し
た。乾膜厚(a) は切片の走査型電子顕微鏡により求め
た。膨潤膜厚(b) は、写真材料を21℃の蒸留水に3分
間浸漬した状態を液体窒素により凍結乾燥したのち走査
型電子顕微鏡で観察することで求めた。膨潤率を (b)−
(a) の値を (a)で除して100倍して求めると本写真材
料については225%となった。
【0052】写真性能の評価 写真材料の各試料を富士写真フイルム(株)製のXレイ
オルソスクリーンHR−4を使用して両側から0.05
秒の露光を与え、感度の評価をおこなった。露光後、以
下の処理をおこなった。感度は写真試料1を基準とし濃
度1.0を与える露光量の比を対数表示でしめした。
【0053】 <現像液濃縮液> 水酸化カリウム 56.6g 亜硫酸ナトリウム 200g ジエチレントリアミン五酢酸 6.7g 炭酸カリ 16.7g ホウ酸 10g ヒドロキノン 83.3g ジエチレングリコール 40g 4−ヒドロキシメチル−4−メチル−1−フェニル −3−ビラゾリドン 22.0g 5−メチルベンゾトリアゾール 2g 水で1リットルとする(pH10.60に調整する)。 <定着液濃縮液> チオ硫酸アンモニウム 560g 亜硫酸ナトリウム 60g エチレンジアミン四酢酸・二ナトリウム・二水塩 0.10g 水酸化ナトリウム 24g 水で1リットルとする(酢酸でpH5.10に調整する)。
【0054】現像処理をスタートするときには自動現像
液の各タンクに以下の如き処理液を満たした。 現像タンク:上記現像液濃縮液333ml、水667ml及
び臭化カリウム2gと酢酸1.8gとを含むスターター
10mlを加えてpHを10.25とした。 定着タンク:上記定着液濃縮液250ml及び水750ml 自動現像機としてはKONICA(株)製のSRX−1
001を改造してフィルムの搬送スピードを速め、Dry
to Dryの処理時間を30秒とした。水洗水は1分間に3
リットルの割合でフィルムが通過している間だけ流し、
それ以外の時間は停止した。現像液および定着液の補充
および処理温度は 温 度 補充量 現 像 35℃ 20ml/10×12インチ 定 着 32℃ 30ml/10×12インチ 水 洗 20℃ 3リットル/1分間 乾 燥 55℃ とした。
【0055】性能の評価 圧力性 写真材料1〜6に、富士写真フイルム(株)GRENE
XオルソスクリーンHR−4をカセットを使用して両側
に密着させ、X線センシトメトリーをおこなった。露光
量の調整は、X線管球とカセットの距離を変化させるこ
とによりおこなった。露光後、30°に折り曲げてから
下記の現像液と定着液にてFPM−9000(富士フイ
ルム社製)で自動現像機処理をおこなった。黒化度で評
価した。 ○:実用的に全く問題ない。 △:少し黒化するが実用的に許容内。 ×:黒化し実用的に問題あり。 現 像 35℃×5.3秒 定 着 31℃×5.6秒 水 洗 15℃×3.3秒 スクイズ 3.3秒 乾 燥 50℃×6.7秒 Dry to Dry処理時間24.2秒
【0056】使用した現像液、定着液は下記の組成とし
た。 (現像液) 水酸化カリウム 29g 亜硫酸カリウム 44.2g 炭酸水素ナトリウム 7.5g ホウ酸 1.0g ジエチレングリコール 12g エチレンジアミン四酢酸 1.7g 5−メチルベンゾトリアゾール 0.06g ハイドロキノン 25g 氷酢酸 18g トリエチレングリコール 12g 5−ニトロインダゾール 0.25g 1−フェニル−3−ピラゾリドン 2.8g グルタールアルデヒド(50wt/wt%) 9.86g メタ重亜硫酸ナトリウム 12.6g 臭化カリウム 3.7g 水を加えて 1.0リットル (定着液) チオ硫酸アンモニウム(70wt/vol %) 200ml エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム二水塩 0.02g 亜硫酸ナトリウム 15g ホウ酸 10g 水酸化ナトリウム 6.7g 氷酢酸 15g 硫酸アルミニウム 10g 硫酸(36N) 3.9g 水を加えて全量1リットルとする。 (pHは4.25に調整した)
【0057】スクリーン汚れ 試料とジアセチルセルロースを保護層とするスクリーン
を30℃80%RHの条件で一定時間(24時間)こす
りつけた後Xe光源で1時間照射した後、もともと何も
処理していないスクリーンと目視で変化を評価した。 ○:変化なし △:やや変化あり(但し実用上問題なし) ×:変化あり問題である。
【0058】
【表1】
【0059】表1からわかるように本発明の構成は感度
の低下が少なく、圧力性を良くすることができる。もち
ろんスクリーン汚れも良い。
【0060】実施例2 水1リットル中にゼラチン20g、臭化カリ5g、ヨウ
化カリ0.05gを加え、65℃に保った容器に攪拌し
ながら硝酸銀水溶液(硝酸銀として5g)と臭化カリ水
溶液を1分間かけてダブルジェット法で添加した。さら
に硝酸銀水溶液(145g)と臭化カリ水溶液をダブル
ジェット法で添加した。この時の点加速度は添加終了時
の流速が添加開始時の8倍となるように流量加速を行っ
た。このあとヨウ化カリを水溶液として0.10g添加
した。(平均投影面積直径:0.75μm、平均アスペ
クト比:8.3)凝集高分子剤を添加し、pH=3.7
で沈降させ、水洗をした後、AgNO150gにgの
高分子量ゼラチンを添加した後pH6.4に調整し、フ
ェノキシエタノール3gを添加して未後熟乳剤を得た。
この未後熟乳剤を54℃で溶解後CaCl1.0gと
色素−(II)を66mg添加し、次いで、色素−
(I)を525mg添加し良く攪拌した。その後米国特
許第1,574,944号に記載されたような硫黄化合
物と塩化第2金水素酸カリウムで化学増感した。(pA
g=8.2)化学増感終了後、原乳のpHを硝酸で5.
7に下げた。
【0061】
【化21】
【0062】乳剤面側の構成 A)乳剤量 塗布銀量 2.5g/m2 ゼラチン量 2.1g/m2 ・デキストラン(平均分子量3.9万) 0.05g/m2 ・2,6−ビス(ヒドロキシアミノ)−4−ジエチルア ミノ−1,3,5−トリアジン 1.46mg/m2 ・エチルアクリレート/メタクリル酸の共重合ラテック ス(97/3) 0.38g/m2 ・表−2に記載の化合物 ・トリメチロールプロパン 0.188g/m2 ・硬膜剤 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド) 膨潤率200%になる エタン よう添加量調節
【0063】 B)乳剤側の表面保護層 ゼラチン 0.9g/m2 デキストラン(平均分子量6万) 0.02g/m2 ポリアクリルアミド(平均分子量4万) 0.01g/m2 塩臭化銀粒子A 0.01g/m2 マット剤(平均粒径3.5μm) ポリメチルメタアクリレート/メタアクリル酸 =9/1の共重合体 0.06g/m2 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7 −テトラザインデン 155mg/m2 ポリアクリル酸ナトリウム(平均分子量4.3万) 10mg/m2 表−2に記載の化合物
【0064】
【化22】
【0065】バック面の構成 A)アンチハレーション層 ・ゼラチン 2g/m2
【0066】
【化23】
【0067】
【化24】
【0068】 ・コロイダルシリカ 0.26g/m2 ・エチルアクリレート/メタアクリル酸=97/3の 共重合体ラテックス 0.25g/m2 ・プロキセル 1.2mg/m2 B)Back面の表面保護層 ・ゼラチン 1.1g/m2 ・平均粒径3.5μmのポリメチルメタアクリレート 0.05g/m2
【0069】
【化25】
【0070】微細塩臭化銀粒子A(AgBr60Cl40
の調製 30℃に保ったゼラチン水溶液(a)に硝酸銀水溶液
(b)とハロゲン水溶液(c)を同時混合法により、電
位を+150mVに制御しながら12分間で添加した。
添加終了直後に化合物−XをAg1モル当たり1×10
-2モル添加した。 (a)石灰処理ゼラチン 10g KBr 0.41g H2 O 1000cc (b)AgNO3 150g H2 O 300cc (c)KBr 62.6g NaCl 21.6g H2 O 300cc 電位の測定は、金属銀電極とダブルジャンクション型飽
和カロメロ比較電極を用いた。沈降剤としてナフタレン
スルホン酸ソーダのホルマリン縮合物を加えpH3.8
にて脱塩処理をおこなった。その後、ゼラチン30gと
2 Oを加えて分散し、苛性ソーダでpH6.8に調整
した。得られた乳剤は平均粒径が0.08μmの塩臭化
銀微粒子であった。
【0071】
【化26】
【0072】写真材料の調製 前記、組成の乳剤層と表面保護層およびBack側の表
面保護層とアンチハレーション層を同時押し出し法によ
り支持体の両側に各々塗布した。(但し乳剤層、表面保
護層は実施例−1と同様に溶解させて後塗布した。)支
持体は175μmのポリエチレンテレフタレートで下記
構造の染料(c)が0.04wt%含有されているもの
を使用した。また下塗層には下記構造の染料(d)を片
面あたり20mg/m2含有させた。
【0073】
【化27】
【0074】こうして写真材料7〜12を作製した。実
施例1の方法で評価した。
【0075】
【表2】
【0076】表2の結果からわかるように本発明の構成
は本発明の目的を達成している。 実施例3 実施例2と同様に但しハロゲン化銀乳剤を最後のヨウ化
カリをなくして作り、塗布サンプルを作った。本発明の
構成のものは実施例2と同様の効果があった。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層の感光性乳剤
    層と少なくとも1層の表面保護層を有し、レントゲン用
    増感スクリーンと重ねて露光される医療用ハロゲン化銀
    写真感光材料において、該乳剤層が沃化銀含有率0〜
    3.5モル%の平板状ハロゲン化銀粒子よりなり、該表
    面保護層に下記一般式(I)の化合物を添加することに
    より調整したことを特徴とする医療用ハロゲン化銀写真
    感光材料。 一般式(I) (式中、Xは−ORもしくは−N(R)(R)を
    表わし、Rは水素原子もしくは加水分解により水素原
    子になりうる基を表わし、R、RおよびRはそれ
    ぞれ水素原子、もしくは置換可能な基を表わし、R
    はそれぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、ア
    ルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルキル
    カルボニル基、アリールカルボニル基、又はカルバモイ
    ル基を表わし、Yは、ハロゲン化銀への吸着促進基であ
    り、Lは2価の連結基を表わし、mは0又は1を表わ
    す。)
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US3379529A (en) 1963-02-28 1968-04-23 Eastman Kodak Co Photographic inhibitor-releasing developers
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