JP2683145B2 - 押釦スイツチ - Google Patents

押釦スイツチ

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JP2683145B2
JP2683145B2 JP2183879A JP18387990A JP2683145B2 JP 2683145 B2 JP2683145 B2 JP 2683145B2 JP 2183879 A JP2183879 A JP 2183879A JP 18387990 A JP18387990 A JP 18387990A JP 2683145 B2 JP2683145 B2 JP 2683145B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/04Cases; Covers
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/306Lead-in-hole components, e.g. affixing or retention before soldering, spacing means

Landscapes

  • Push-Button Switches (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スイツチ本体を取付板に取り付けてなる縦
形の押釦スイツチに係り、特に、プリント基板にはんだ
付けして実装される超小型の押釦スイツチに関する。
[従来の技術] この種の押釦スイツチは、一般に、樹脂製のハウジン
グの前面からステムを進出後退自在に突出させたスイツ
チ本体(所謂タクトスイツチ)と、ハウジングのかしめ
用ボスをかしめつけてスイツチ本体を保持・固定する金
属板製の取付板とで構成されており、ハウジングの両側
面と対向する取付板の側板部からはそれぞれ脚部が突設
されていて、これら一対の脚部をプリント基板の取付孔
に挿通してはんだ付けすることにより、押釦スイツチは
プリント基板上に固定されて操作できるようになつてい
る。また、ハウジングの底面からは複数本の端子が突出
させてあつて、これらの端子はプリント基板のスルーホ
ールに挿通してはんだ付けされ、ハウジング内の接点部
とプリント基板の回路パターンとが導通されるようにな
つている。
そして、スイツチ本体の端子および取付板の脚部をプ
リント基板の裏面側からはんだ付けする工程は、通常、
オートデイツプ法が採用されるが、ハウジングの底面が
プリント基板上に直接載置される構造の従来品にあつて
は、このはんだ付け工程時にハウジングと取付板間の隙
間にフラツクスが侵入しやすく、このフラツクスがステ
ムの周囲に到達すると接点間の導通不良やステムの動作
不良を引き起こすため、改良が望まれていた。
そこで、本出願人は先に、実開昭58-165817号公報記
載の押釦スイツチを提案した。このものは、取付板に固
定したハウジングの底面がプリント基板から離間するよ
うにしてあつて、取付板の一対の脚部でプリント基板上
に支持される構造になつており、はんだ付け工程時にハ
ウジングと取付板間の隙間へフラツクスが侵入しないよ
うに意図されている。
また、同じく本出願人の出願による実開昭60-15720号
公報記載の押釦スイツチは、ハウジングの底面をプリン
ト基板から離間させるのみならず、ハウジングの後面
(背面)に取付板を固定して、ステムを突出させている
ハウジングの前面側には取付板が存しない。つまりハウ
ジングの前面を露出させる構造にしてあり、その結果、
このものはステムの周囲にフラツクスが到達する虞れが
ほとんどなく、フラツクス上りの防止効果が極めて高い
押釦スイツチとなつている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、フラツクス上りの防止を意図したこれ
ら従来提案にも問題がないわけではない。すなわち、実
開昭58-165817号公報記載の押釦スイツチは一対の脚部
によりプリント基板上に2点支持される関係上、取付板
の底部の幅寸法をある程度大きくしないと安定して自立
させることができず、同様に、実開昭60-15720号公報記
載の押釦スイツチはハウジングが取付板に片持ち状に固
定されている関係上、ハウジングの後方に延びる取付板
の側板部の幅寸法をある程度大きくしないと安定して自
立させることができないので、結局、これら従来提案は
いずれも、構造上の制約により押釦スイツチの小形薄型
化が促進できないという不都合があつた。
したがつて本発明の目的とするところは、フラツクス
上りが防止でき、かつ小型薄型化が促進できる押釦スイ
ツチを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した本発明の目的は、ハウジングの前面からステ
ムを突出させ該ハウジングの底面から端子を突出させた
スイツチ本体と、該スイツチ本体を保持・固定し、上記
ハウジングの両側面と対向する側板部からそれぞれ脚部
を突設した取付板とを備え、上記端子および上記脚部を
プリント基板にはんだ付けして実装される縦形の押釦ス
イツチにおいて、上記ハウジングの前面と対向する上記
取付板の前板部の底部中央に、上記プリント基板に当接
する脚片を突設し、さらに好ましくは、上記ハウジング
の側面と対向する上記取付板の側板部に、上記端子から
の沿面距離を確保するための切欠を設けることによつて
達成される。
[作用] 上記手段によれば、ハウジングの底面をプリント基板
から離間された状態で、取付板の脚片および一対の脚部
によつて押釦スイツチがプリント基板上に3点支持され
るので、フラツクス上りが抑えられるのみならず、小型
薄型化が促進されても押釦スイツチをプリント基板上に
安定して自立させることができ、また、取付板の側板部
に切欠を設けることで、端子を経由するフラツクスの侵
入や、端子と該側板部間の静電気放電が抑えられる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
第1図は本実施例に係る押釦スイツチをプリント基板
上に装着した状態を示す側面図、第2図はこの押釦スイ
ツチの正面図、第3図はこの押釦スイツチの平面図であ
る。
これらの図に示す押釦スイツチは、タクトスイツチと
も称されるスイツチ本体1と、このスイツチ本体1を保
持・固定する金属板製の取付板2とで構成される超小型
の縦形押釦スイツチで、プリント基板上に実装して使用
される。
スイツチ本体1のハウジング3の前面3aからはステム
4が進出後退自在に突出させており、ハウジング3の底
面3cからは2本の端子5が突出させてある。ハウジング
3の前面3aの2個所に突設されるかしめ用ボス6a(第3
図参照)は、予めステム4側へ偏肉させて形成したもの
で、これらのかしめ用ボス6aを取付板2の前板部2aのか
しめ孔に挿通してかしめつけ、かしめ部6となすことに
より、ハウジング3はその前面3aおよび両側面3b,3bを
包囲された状態で取付板2に固定されている。また、ハ
ウジング3の両側面3b,3bにはそれぞれ凸部7が突設し
てあり、各凸部7は取付板2の側板部2bの窓孔8内に挿
入され、この窓孔8の後縁に当接させてある。
一方、取付板2には、ハウジング3の前面3aと対向す
る前板部2aの底部中央に短寸の脚片9が突設してあると
ともに、ハウジング3の両側面3b,3bと対向する側板部2
b,2bからそれぞれ略く字形に折曲加工された長寸の脚部
10が突設してある。また、各側板部2bには、前記したよ
うにハウジング3の凸部7を挿入するための窓孔8が開
設してあるとともに、端子5との沿面距離を確保するた
めの切欠11が底部に設けてある。
かかる押釦スイツチをプリント基板12上に実装する際
には、第1図に示すように、端子5をスルーホール13に
挿通し、かつ脚部10を取付孔14に挿通し、脚片9の下端
と脚部10の当接端10aとをプリント基板12に当接させて
位置決めした状態で、オートデイツプ法によりプリント
基板12の裏面側からはんだ付けを行う。こうしてはんだ
付けが完了した押釦スイツチは、端子5を介してハウジ
ング3内の接点部がプリント基板12の回路パターンに導
通されるとともに、脚部10を介してプリント基板12に対
する取付強度が確保されるが、スイツチ本体1はプリン
ト基板12から離間した状態に保持・固定されている。す
なわち、この押釦スイツチは、取付板2の脚片9と各脚
部10の当接端10aとでプリント基板12上に3点支持され
るので、ハウジング3の底面3cはプリント基板12から所
定の高さに保たれる。
上記実施例にあつては、はんだ付け工程時にフラツク
スがスルーホール13や取付孔14の隙間から侵入しても、
ハウジング3の底面3cがプリント基板12から離間してい
るのでフラツクスの流れは弱められ、また、端子5を経
由するフラツクスは切欠11の存在によつて取付板2の側
板部2bまでは伝わりにくく、さらにまた、脚部10を経由
するフラツクスは取付板2の前板部2aまでは伝わりにく
いので、結局、フラツクスがステム4の周囲に到達する
可能性はほとんどなくなり、フラツクス上りに起因する
接点間の導通不良やステム4の動作不良が回避されてい
る。しかも、切欠11により取付板2の側板部2bと端子5
との沿面距離が確保されているので、静電気を帯びた取
付板2が端子5との間で放電を起こす危険性も少なくな
つている。
また、上記実施例にあつては、押釦スイツチがプリン
ト基板12上で3点支持されるように構成してあるので、
スイツチ本体1を抱持する取付板2をスイツチ本体1よ
りもわずかに大きく形成しておけば、プリント基板12上
の押釦スイツチを安定して自立させることができる。し
たがつて、押釦スイツチの小型薄型化が促進でき、実装
密度の向上が図れる。
さらにまた、上記実施例にあつては、ハウジング3の
前面3aでステム4の両側に位置する一対のかしめ用ボス
6aがいずれも、ステム4側へ偏肉させて形成してあるの
で、スイツチ本体1の小型化に伴いかしめ領域が大きく
とれなくなつた場合にも、各かしめ用ボス6aをかしめつ
けてかしめ部6となすことにより、ハウジング3の前面
3aはステム4の周囲において確実に取付板2に固定され
るようになつている。すなわち、ハウジング3の前面3a
は、かしめ強度が不足しているとステム4の周囲におい
て取付板2から剥離しやすいので、ステム4側へ偏肉さ
せたかしめ用ボス6aをかしめつけることにより、剥離が
懸念される部分に対し必要なかしめ強度が確保できるよ
うにしてある。しかも、ハウジング3は両側面3b,3bに
おいて、凸部7が取付板2の窓孔8の後縁に当接させて
あり、操作時に押圧力が付与されると、該凸部7が窓孔
8に掛止されて連結機能を果たすので、その分、ハウジ
ング3の前面3aにおけるかしめ部6の負担が少なくなつ
ている。したがつて、小型化が促進されてかしめ強度が
弱まつたとしても、ハウジング3が取付板2から脱落す
る虞れはない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、取付板の脚片
と一対の脚部とで押釦スイツチがプリント基板上に3点
支持される構造になつているので、フラツクス上りが防
止できるとともに、小型薄型化が促進できるという優れ
た効果を奏し、また、取付板の側板部に切欠を設けて端
子との沿面距離を確保しておけば、フラツクス上りを一
層確実に防止できるとともに、端子と該側板部間の静電
気放電を抑えることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例に係り、第1図
は押釦スイツチをプリント基板上に装着した状態を示す
側面図、第2図はこの押釦スイツチの正面図、第3図は
この押釦スイツチの平面図である。 1……スイツチ本体、2……取付板、2a……前板部、2b
……側板部、3……ハウジング、3a……前面、3b……側
面、3c……底面、4……ステム、5……端子、9……脚
片、10……脚部、10a……当接端、11……切欠、12……
プリント基板。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングの前面からステムを突出させ該
    ハウジングの底面から端子を突出させたスイツチ本体
    と、該スイツチ本体を保持・固定し、上記ハウジングの
    両側面と対向する側板部からそれぞれ脚部を突設した取
    付板とを備え、上記端子および上記脚部をプリント基板
    にはんだ付けして実装される縦形の押釦スイツチにおい
    て、上記ハウジングの前面と対向する上記取付板の前板
    部の底部中央に、上記プリント基板に当接する脚片を突
    設したことを特徴とする押釦スイツチ。
  2. 【請求項2】請求項(1)の記載において、ハウジング
    の側面と対向する取付板の側板部に、端子からの沿面距
    離を確保するための切欠を設けたことを特徴とする押釦
    スイツチ。
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JP2000222972A (ja) * 1999-02-01 2000-08-11 Alps Electric Co Ltd スイッチ、並びにスイッチの取付構造
JP3762561B2 (ja) * 1999-02-01 2006-04-05 アルプス電気株式会社 スイッチ、並びにスイッチの取付構造
KR20030033874A (ko) 2001-10-25 2003-05-01 엘지.필립스 엘시디 주식회사 배향막 인쇄장치와 그를 이용한 인쇄방법

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