JP2000207996A - 押釦スイッチとその製造方法 - Google Patents

押釦スイッチとその製造方法

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JP2000207996A
JP2000207996A JP11004940A JP494099A JP2000207996A JP 2000207996 A JP2000207996 A JP 2000207996A JP 11004940 A JP11004940 A JP 11004940A JP 494099 A JP494099 A JP 494099A JP 2000207996 A JP2000207996 A JP 2000207996A
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contact
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terminal
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JP11004940A
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Kazunari Takahashi
一成 高橋
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/64Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member wherein the switch has more than two electrically distinguishable positions, e.g. multi-position push-button switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • H01H11/0056Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches comprising a successive blank-stamping, insert-moulding and severing operation

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押釦スイッチの押しボタン70に、斜め方向
からの押圧力が加えられるときには、可動接触子40
が、ハウジング18内で横方向(側壁12と直交する方
向)に移動して、コモン固定接点22から外れることが
あり、よって、可動接触子40とコモン固定接点22と
の接続が不安定に成るという問題が生じる。 【解決手段】 ハウジング1と、該ハウジングからその
一部が外方に突出された複数本の端子2b、3b、4c
と、該端子に接続され、ハウジングの内底面1dに配置
された中央固定接点2と、該中央固定接点の一方の両側
方にそれぞれ配置された一対の側方固定接点3、3と、
中央固定接点の他方の両側方にそれぞれ配置された一対
のコモン固定接点4と、中央固定接点と側方固定接点と
を覆うように配置された可動接点5とを備え、該可動接
点を一対のコモン固定接点に接続載置したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押釦スイッチとそ
の製造方法に関し、特に、35mm電子式スチールカメ
ラやAPSスチールカメラなどのシャッターに用いて好
適な2段階作動する押釦スイッチとその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の押釦スイッチについて図面
を用いて説明する。図14は、従来の押釦スイッチを示
す分解斜視図、図15は、従来の押釦スイッチのスイッ
チ本体を示す平面図である。
【0003】図14、図15に示すように、押釦スイッ
チ100のスイッチ本体10は、ハウジング18と、ハ
ウジング18内に係止された中央固定接点20と、中央
固定接点20の両側端に配置された一対の側方固定接点
21、21と、中央固定接点20、及び側方固定接点2
1、21と対向する一個のコモン固定接点22とを有し
ている。
【0004】また、ハウジング18は、例えば、ポリブ
チレンテレフタレート(PBT)や、ポリフェニレンサ
ルファイド(PPS)などの合成樹脂材の絶縁成形材料
から成り、略箱形に成形加工され、四方を囲む側壁12
と、底壁17とを有し、側壁12の上方には開放部が形
成されている。また、側壁12の内壁には、深さ寸法が
深い第1の案内凹部13と、深さ寸法が浅い第2の案内
凹部14とがハウジング18の中央部に対して対称的に
設けられ、また、側壁12には、矩形の切り欠き部15
と、側壁12から外方に突出した突部16とがハウジン
グ18の中央部に対して対称的に設けられている。
【0005】中央固定接点20は、例えば、リン青銅材
や黄銅材などの金属材料から成り、切断・突き出し加工
され、中央端子20aを有し、該中央端子20aが中央
固定接点20から外方に延設されている。この中央固定
接点20は、ハウジング18の底壁17にインサート成
型され、中央固定接点20の表面が底壁17上面に露出
された状態で配置されている。また、中央固定接点20
の中央端子20aは、ハウジング18にインサート成型
され、その一部が側壁12から外方に突出して配置され
ている。
【0006】側方固定接点21は、例えば、リン青銅材
や黄銅材などの金属材料から成り、切断・突き出し加工
され、側方端子21aを有し、該側方端子21aが一方
の側方固定接点21から外方に延設され、配置されてい
る。また、この一対の側方固定接点21、21は、接続
部21bによって、接続されており、且つ、ハウジング
18の底壁17にインサート成型され、側方固定接点2
1、21と接続部21bとの表面が底壁17に露出され
た状態で配置されている。また、側方固定接点21の側
方端子21aは、ハウジング18にインサート成型さ
れ、その一部が側壁12から外方に突出して配置されて
いる。このとき、側方端子21aは、中央端子20aと
平行に配置されている。
【0007】コモン固定接点22は、例えば、リン青銅
材や黄銅材などの金属材料から成り、切断・折り曲げ加
工され、一本のコモン端子22aと、小さなコ字状に折
り曲げられた一対の折り曲げ部22bとを有し、このコ
モン固定接点22は、ひとつだけ形成されている。ま
た、一本のコモン端子22aは、ひとつのコモン固定接
点22から外方に延設されて配置されている。また、コ
モン固定接点22の側縁部が、ハウジング18のひとつ
の側壁12の中段部にインサート成型され、このコモン
固定接点22は、ハウジング18の底壁17から所定の
高さ寸法の箇所に露出された状態で配置されている。
【0008】また、この状態のとき、中央端子20aと
側方端子21aとコモン端子22aとは、同一平面上に
配置され、各端子20a、21a、22aと、底壁17
の底面とは、所定の寸法の段差を有している。そして、
コモン固定接点22のコ字状の折り曲げ部22bは、コ
モン端子22aを、中央端子20a、及び側方端子21
aと同一平面上に配置するために形成されている。
【0009】また、コモン端子22aは、ハウジング1
8にインサート成型され、その一部が側壁12から外方
に突出して配置されている。このとき、コモン端子22
aは、中央端子20aと側方端子21aとが、突出して
いる側壁12と対向する側壁12から外方に突出してい
る。そして、この状態のとき、コモン固定接点22は、
前記中央固定接点20と、前記側方固定接点21とを結
ぶ線(ライン)と平行であって、この線に対して斜め上
方に配置されている。
【0010】そして、前記中央固定接点20と、前記側
方固定接点21と、前記コモン固定接点22とは、図1
6に示すように、その製造工程において、それぞれに中
央端子20aと、側方端子21aと、コモン端子22a
とが、リードフレーム102によって接続された状態で
配置されている。このリードフレーム102による接続
は、連結部によって行われ、各端子20a、21a、2
2aは、同一平面上に配置されている。
【0011】図14に示すように、可動接触子40は、
例えば、リン青銅材などの弾性を有する金属板材料から
成り、切断・突き出し加工され、円形状の反転ドーム部
41と、反転ドーム部41の外周縁を囲むクリックドー
ム部42と、反転ドーム部41とクリックドーム部42
とを接続する一対の接続部43と、クリックドーム部4
2の外周縁から外方に突出する一対の鍔部44とを有し
ている。
【0012】この可動接触子40は、一対の鍔部44が
ハウジング18の第1の案内凹部13の底面上に載置さ
れると共に、反転ドーム部41が、中央固定接点20と
側方固定接点21とを覆うようにハウジング18内に、
側壁12と所定の隙間を有した状態で配置されている。
この状態のとき、可動接触子40のクリックドーム部4
2は、コモン固定接点22と接触している。即ち、可動
接触子40の片側が、金属板材料から成るコモン固定接
点22と接続(接触)され、そして、可動接触子40の
他方の片側が、絶縁成形材料から成るハウジング18の
段部23と接触し、よって、可動接触子40は、ハウジ
ング18の底壁17に対して略平行に配置されている。
【0013】押しボタン70は、例えば、合成樹脂材な
どの絶縁性材料から成り、成形加工され、略円板状の押
圧部71と、押圧部71の外縁部の対向する一対の案内
凸部72と、案内凸部72と直交する方向(図14の下
方向)に延設された一対の案内脚部73と、案内脚部7
3から外方に延設された一対の突起部74と、押圧部7
1と案内凸部72との裏面側に間隔を置いて一体に設け
られた緩衝部材80とを有している。また、緩衝部材8
0は、平板状の弾性梁82と、弾性梁82を支持する一
対の脚部81とを有している。
【0014】この押しボタン70は、可動接触子40の
上面側であって、且つ、ハウジング18の開口部を塞ぐ
ように配置されている。この状態のとき、押しボタン7
0の案内凸部72は、ハウジング18の第1の案内凹部
13と第2の案内凹部14とに収納され、且つ、案内脚
部73は、ハウジング18の切り欠き部15に収納され
ている。そして、押しボタン70の一対の突起部74
は、ハウジング18の突部16に係止され、押しボタン
70とハウジング18とは可動接触子40を収納した状
態で一体化されている。
【0015】次に、この従来の押釦スイッチの動作につ
いて説明する。まず、この押釦スイッチの押しボタン7
0の押圧部71を例えば、摘み部(図示せず)によって
押圧(矢印B方向に:図14参照)する。この摘み部
(図示せず)による押圧部71の押圧によって、押しボ
タン70の弾性梁82が、下方向(矢印B方向)に押し
下げられ、更に、弾性梁82によって、可動接触子40
の反転ドーム部41が、下方向(矢印B方向)に押し下
げられ、反転ドーム部41の外周部が、側方固定接点2
1と接触する。この接触によって、側方固定接点21
(側方端子21a)とコモン固定接点22(コモン端子
22a)とが可動接触子40を介して導通(オン)さ
れ、このオンにて一段目のスイッチ機構が接続される。
【0016】次に、前記摘み部(図示せず)を矢印B方
向に更に押圧すると、この更なる押圧によって、可動接
触子40の反転ドーム部41が、この押圧力にて、反転
する。そして、この反転ドーム部41の反転によって、
反転ドーム部41の中央部が、中央固定接点20と接触
する。この接触によって、中央固定接点20と可動接触
子40とコモン固定接点22とが接続・導通(オン)さ
れ、このオンにて二段目のスイッチ機構が接続される。
即ち、この状態のとき、中央固定接点20(中央端子2
0a)と側方固定接点21(側方端子21a)とコモン
固定接点22(コモン端子22a)とが共に可動接触子
40を介して接続・導通(オン)されている。
【0017】次に、前記摘み部への押圧を解除すると、
可動接触子40の弾発力にて、前述の動作とは、逆の順
序で、まず、中央固定接点20と可動接触子40とから
成る二段目のスイッチ機構が離間し、オフとなり、更
に、次に、可動接触子40とコモン固定接点22とから
成る一段目のスイッチ機構が離間し、オフとなって、最
初の状態に復帰する。
【0018】次に、ここで、従来の押釦スイッチのスイ
ッチ本体の製造工程について説明する。図16は、従来
の押釦スイッチの各固定接点の製造工程を説明するため
の平面図、図17は、従来の押釦スイッチのスイッチ本
体の製造工程を説明するための平面図である。
【0019】先ず、図16に示すように、ひとつの前記
中央固定接点20と、ふたつの前記側方固定接点21
と、ひとつの前記コモン固定接点22とは、その第1の
製造工程において、それぞれに中央端子20aと、側方
端子21aと、コモン端子22aとが、リードフレーム
102によって接続された状態に切断・折り曲げ加工さ
れて形成されている。このリードフレーム102による
接続は、各連結部によって行われ、各端子20a、21
a、22aは、同一平面上に配置されている。
【0020】次に、図17に示すように、前記リードフ
レーム102に接続された中央固定接点20と、側方固
定接点21と、コモン固定接点22とにインサート成形
加工によって、ハウジング18をモールドし、各固定接
点20、21、22とハウジング18とを一体化し、ス
イッチ本体10を製造する。
【0021】次に、図示していないが、スイッチ本体1
0が接続されたリードフレーム102の各端子20a、
21a、22aとの連結部の所定の箇所を切断加工し、
この切断加工でリードフレーム102とスイッチ本体1
0とが分離される。これによって、スイッチ本体10の
単品を製造することが出来る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
押釦スイッチは、可動接触子40とひとつのコモン固定
接点22とが可動接触子40の片側のみで接続され、且
つ、可動接触子40が、ハウジング18内に、可動接触
子40の反転動作が、確実に動作することが出来るよう
に側壁12と所定の隙間を有した状態で配置されている
ことから、この押釦スイッチを動作する際に、押しボタ
ン70に、斜め方向からの押圧力が加えられるときに
は、この斜め方向の押圧力によって、可動接触子40
が、ハウジング18内で横方向(側壁12と直交する方
向)に移動して、コモン固定接点22から外れることが
あり、よって、可動接触子40とコモン固定接点22と
の接続が不安定に成るという問題が生じる。
【0023】また、従来の押釦スイッチは、金属板材料
から成る可動接触子40のクリックドーム部42の片側
(一方側)が、金属板材料から成るコモン固定接点22
と接触され、また、クリックドーム部42の他方側は、
絶縁成形材料から成るハウジング18の段部23に接触
している。このことから、可動接触子40が、押しボタ
ン70の押圧によって、繰り返して反転動作を行うと、
可動接触子40が接触しているハウジング18の段部2
3が可動接触子40の反転動作で削られることになり、
このハウジング18の段部23の削られた削り粉が、中
央固定接点20と側方固定接点21との上にバラまか
れ、この削り粉によって押釦スイッチの接触が不安定に
なるという問題がある。
【0024】また、従来の押釦スイッチは、コモン端子
22aを、中央端子20a、及び側方端子21aと同一
平面上に配置するためにコモン固定接点22には、コモ
ン端子22aの立ち上げ部と折り曲げ部22bとで断面
が小さなコ字状に折り曲げて形成された構成を有してい
る。このことから、このコモン端子22aの立ち上げ部
と折り曲げ部22bとを形成する際に、小さなコ字状で
複雑な曲げ加工であり、所定の寸法を精度良く実現する
ことは困難である。
【0025】本発明の押釦スイッチとその製造方法は、
上述の問題点を解決するもので、その目的は、押釦スイ
ッチの押圧動作における固定接点と可動接点との接触が
安定し、組み込みが簡単な押釦スイッチとその製造方法
を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の押釦スイッチ
は、内底面を有するハウジングと、該ハウジングからそ
の一部が外方に突出された複数本の端子と、該端子に接
続され、前記ハウジングの内底面に配置された中央固定
接点と、該中央固定接点の一方の両側方にそれぞれ配置
された側方固定接点と、中央固定接点の他方の両側方に
それぞれ配置された一対のコモン固定接点と、中央固定
接点と側方固定接点とを覆うように配置された可動接点
とを備え、可動接点を一対のコモン固定接点に接続載置
したことである。
【0027】また、本発明の押釦スイッチは、中央固定
接点及び側方固定接点と、コモン固定接点とは、段違い
に形成され、ハウジングから突出された複数本の端子
が、ハウジングの側壁から互い違いに突出され、突出さ
れた端子の先端部が、同一平面になるように端子に折り
曲げ加工がされていることである。
【0028】また、本発明の押釦スイッチの製造方法
は、フープ状の金属材料に、中央固定接点と、該中央固
定接点の一方の両側方にそれぞれ配置された側方固定接
点と、前記中央固定接点の他方の両側方にそれぞれ配置
された一対のコモン固定接点と、前記中央固定接点及び
前記側方固定接点と前記コモン固定接点とを段違いに形
成するための折り曲げ部と、前記中央固定接点及び前記
側方固定接点と前記コモン固定接点との連結部とから成
る接点部材を形成する工程と、前記中央固定接点及び前
記側方固定接点と前記コモン固定接点とをインサート成
形加工によって一体化したハウジングを形成する工程
と、前記ハウジングの外部に突出した前記折り曲げ部と
前記連結部とを切断して、端子を形成する工程とを有す
ることである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の押釦スイッチの実
施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の押
釦スイッチの実施の形態を示す平面図、図2は、本発明
の押釦スイッチの実施の形態を示す側面図、図3は、本
発明の押釦スイッチのスイッチ本体の実施の形態を示す
平面図、図4は、本発明の押釦スイッチの可動接点の実
施の形態を示す平面図、図5は、図4の可動接点の側面
図、図6は、本発明の押釦スイッチのフレキシブルシー
トの実施の形態を示す平面図、図7は、図6のフレキシ
ブルシートの側面図、図8は、本発明の押釦スイッチの
カバーの実施の形態を示す平面図、図9は、図8のカバ
ーの側面図である。
【0030】図1〜図3に示すように、ハウジング1
は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)
や、ポリフェニレンサルファイド(PPS)などの合成
樹脂材料から成り、成形加工され、略矩形の箱形であっ
て、四方を囲む側壁1a、1bと、底壁1cとを有して
いる。また、底壁1cは、略円形状の内底面1dを有し
ている。また、一方の対向する側壁1bには、側壁1b
から外方に突出する複数個(例えば、4個)の凸部1e
が形成されている。
【0031】中央固定接点2は、例えば、リン青銅材
や、黄銅材などの金属板材料から成り、切断・突き出し
加工され、略円形状であって、この中央固定接点2に
は、中央部に突き出し加工された一対の接点部2a、2
aが形成されている。また、中央固定接点2には、中央
固定接点2と一体にそれぞれ延設された中央端子2bが
外方に突出するように形成されている。また、中央固定
接点2と中央端子2bとは、僅かな段差を有して構成さ
れている。
【0032】この中央固定接点2は、ハウジング1の内
底面1dにその表面が露出した状態で配置され、中央端
子2b、2bは、対向する側壁1aからそれぞれ外方に
突出した状態で配置されている。そして、いずれか一方
の中央端子2bは、折り曲げ加工(フォーミング加工)
にて略L字状に折り曲げられ、この中央端子2bの先端
部は、ハウジング1の底壁1cの外底面と同一平面(平
行)に成るように配置されている。
【0033】側方固定接点3は、例えば、リン青銅材
や、黄銅材などの金属板材料から成り、切断・突き出し
加工され、略矩形であって、複数個(例えば、2個)形
成され、この側方固定接点3は、中央部に略矩形に突き
出し加工された接点部3aと、側方固定接点3に接続さ
れた側方端子3bとを有している。この側方端子3b
は、側方固定接点3の一端部から側方固定接点3の外方
に突出するように形成されている。また、2個の側方固
定接点3は、接続部3cによって接続されている。ま
た、側方固定接点3と側方端子3bとは、僅かな段差を
有して構成されている。
【0034】この側方固定接点3は、中央固定接点2の
両側方にそれぞれ配置され、中央固定接点2と同様に、
ハウジング1の内底面1dに表面が露出した状態で配置
され、側方端子3bは、その両方の先端部が、対向する
側壁1aからそれぞれ外方に突出した状態で配置されて
いる。また、側方端子3bは、ハウジング1の底壁1c
内にインサート成形にて、配置され、その一方の先端部
は、折り曲げ加工(フォーミング加工)にて略L字状に
折り曲げられ、ハウジング1の底壁1cの外底面と同一
平面(平行)に成るように配置されている。即ち、中央
固定接点2は、一対の側方固定接点3によって、挟み込
まれた状態に配置されている。
【0035】コモン固定接点4は、例えば、リン青銅材
や、黄銅材などの金属板材料から成り、切断・折り曲げ
加工され、略矩形であって、接点部4aと、接点部4a
から直交するように(L字状に)折り曲げられた折り曲
げ部4bとを有している。また、コモン固定接点4に
は、コモン固定接点4と一体にそれぞれ延設されたコモ
ン端子4cが外方に突出するように形成されている。そ
して、コモン固定接点4は、ふたつ(一対)対向して配
置され、この配置は、中央固定接点2と側方固定接点3
とを挟んだ状態である。なお、この一対のコモン固定接
点4、4の各コモン端子4c、4cは、図示していない
が、例えば、プリント配線基板(図示せず)の各配線パ
ターン上に各コモン端子4c、4cが配置・接続された
とき、この各配線パターンによって相互に接続されてい
る。
【0036】また、このコモン固定接点4は、ハウジン
グ1の対向する側壁1aからコモン端子4c、4cが両
側外方に突出するようにハウジング1にインサート成形
され、接点部4aの一部と、折り曲げ部4bとが、ハウ
ジング1の内底面1dから露出した状態で配置されてい
る。そして、各コモン端子4c、4cの先端部は、折り
曲げ加工(フォーミング加工)にて略L字状に折り曲げ
られ、ハウジング1の底壁1cの外底面と同一平面(平
行)に成るように配置されている。即ち、前記中央端子
2bと側方端子3bとコモン端子4cとの各先端部は、
同一平面(平行)に成るように配置されている。
【0037】また、この状態のとき、中央端子2bと、
側方端子3bとは、同一平面で、平行に配置され、中央
端子2b、及び側方端子3bと、コモン端子4c、4c
とは、コモン端子4c、4cが、中央端子2b、及び側
方端子3bに対して上面側の平面を形成するように配置
され、即ち、段違いである平面であって、且つ、平行に
配置されている。そして、この状態のとき、ハウジング
1と各固定接点2、3、4とから成るスイッチ本体が形
成される。
【0038】図4、図5に示すように、可動接点5は、
例えば、リン青銅材などの弾性を有する金属板材料から
成り、切断・突き出し加工され、略円形状であって、中
央部のドーム状の可動反転部5aと、可動反転部5aの
外周囲に設けられた円環状の保持部5bとを有してい
る。また、保持部5bの対向する位置には、保持部5b
から外方に突出した一対の凸部5c、5cが設けられ、
また、可動反転部5aと保持部5bとは、対向配置され
た連結部5d、5dにて連結されている。また、保持部
5bは、図5に示すように、略く字状(山形状)に形成
されている。
【0039】この可動接点5は、ハウジング1を覆うよ
うにハウジング1内に、可動接点5の反転動作のために
側壁1a、1bと所定の隙間を有した状態で配置されて
いる。この状態のとき、可動接点5の円環状の保持部5
bが、一対のコモン固定接点4と常時接続されている。
即ち、可動接点5は、対向配置されたコモン固定接点4
と二カ所(可動接点5の両側)でそれぞれに常時接続さ
れている。
【0040】図6、図7に示すように、フレキシブルシ
ート6は、例えば、合成ゴム材などの可撓性を有する絶
縁材料から成り、矩形で平板状に形成されている。この
フレキシブルシート6は、可動接点5を覆うように可動
接点5の上面に配置され、且つ、箱形のハウジング1を
覆うようにハウジング1の上面に配置されている。
【0041】図8、図9に示すように、カバー7は、例
えば、鉄(Fe)材や鉄合金材などの平板状の金属材料
から成り、切断・折り曲げ加工され、略矩形状の上壁7
aと、上壁7aの対向する両端部から下方に折り曲げら
れた複数個(例えば、4個)の爪部7bとを有してい
る。また、上壁7aには、その中央部に円形状の孔7c
が形成され、各爪部7bには、その略中央部に矩形状の
孔7dが形成されている。
【0042】このカバー7は、上壁7aの裏面にフレキ
シブルシート6が当接した状態で、ハウジング1上を覆
うように配置すると共に、各爪部7bの孔7dが、ハウ
ジング1の各凸部1eにそれぞれ係止されている。これ
によって、本発明の押釦スイッチは、一体化されてい
る。
【0043】次に、ここで本発明の押釦スイッチのスイ
ッチ本体の製造工程について説明する。図10は、本発
明の押釦スイッチの各固定接点の製造工程を説明するた
めの平面図、図11は、図10の側面図、図12は、本
発明の押釦スイッチのスイッチ本体の製造工程を説明す
るための平面図、図13は、図12の断面図である。こ
こで、本発明の押釦スイッチのスイッチ本体の各製造工
程を説明するときに、同一構成については、同一符号を
付与してある。
【0044】まず、図10、図11に示すように、各固
定接点の製造工程において、例えば、リン青銅材や黄銅
材などの平帯状(フープ状)の金属材料を切断・突き出
し・折り曲げ加工することによって、接点部材50を形
成する。この接点部材50には、前記中央固定接点2
と、一対の前記側方固定接点3、3と、一対の前記コモ
ン固定接点4、4とが同時に形成されている。
【0045】また、この接点部材50には、複数個(例
えば、2個)の略矩形の保持部50aと、保持部50a
の中央部の設けられた円形の送り孔50bとが形成さ
れ、そして、保持部50aには、それぞれ前記中央固定
接点2の各中央端子2bと、側方固定接点3の各側方端
子3bと、コモン固定接点4の各コモン端子4cとが接
続されて形成されている。即ち、この各端子2b、3
b、4cが接続されている部位が、各固定接点2、3、
4の連結部を構成している。
【0046】このとき、中央端子2bと側方端子3bと
は、保持部50aと同一平面を構成するように形成さ
れ、また、コモン端子4cは、保持部50aと段違い
(例えば、コモン端子4cが、保持部50aよりも上側
の平面を構成)であるそれぞれの平面を構成するように
形成されている。
【0047】また、中央固定接点2には、中央固定接点
2と一体にそれぞれ延設された中央端子2bが外方に突
出するように形成され、また、一対の側方固定接点3、
3には、側方固定接点3、3の一端部(図10の上端
部)と接続された一対の側方端子3b、3bが外方に突
出するように形成され、また、一対のコモン固定接点
4、4には、コモン固定接点4、4の両端部(図10の
左右端部)と接続されたそれぞれ一対のコモン端子4
c、4cが外方に突出するように形成されている。
【0048】そして、この段違いの各平面を構成するの
は、接点部材50の保持部50aと、コモン固定接点4
の各コモン端子4cとの接続が、保持部50aの近傍に
設けられた略L字状の折り曲げ部50cによって、段違
いが、形成されているからである。即ち、この折り曲げ
部50cは、各コモン端子4cの先端部であって、ハウ
ジング1の外側に配置されるように形成されている。こ
の略L字状の折り曲げ部50cは、コモン固定接点4の
L字状の折り曲げ部4bと同一方向に曲げられ、且つ、
相互に離れた位置に設けられていることによって、段違
いの高さ寸法は、フープ状の金属材料に無理な応力を加
えること無く、且つ、任意に容易に設定することができ
る。
【0049】次に、図12、図13に示すように、スイ
ッチ本体の製造工程において、前記接点部材50の各固
定接点2、3、4と各端子2b、3b、4cとにインサ
ート成形加工によって、ハウジング1をモールド(成
形)し、ハウジング1と接点部材50とを一体化し、半
製品を形成する。
【0050】次に、図示していないが、この一体化され
たハウジング1と、接点部材50とからなる半製品のハ
ウジング1の対向する側壁1a、1aから段違いに外方
に突出している各端子2b、3b、4cの所定の箇所
を、折り曲げ、且つ、切断加工にて切断する。この各端
子2b、3b、4cと保持部50aとの切断によって、
保持部50aがスイッチ本体から分離される。この分離
のための切断工程によって、ハウジング1と各固定接点
2、3、4とから成るスイッチ本体が形成される。ま
た、側壁1a、1aから段違いに外方に突出している各
端子2b、3b、4cの各先端部は、フォーミング加工
によって、同一平面に成るように形成されている。
【0051】このように形成されたスイッチ本体には、
次に、可動接点5とフレキシブルシート6とカバー7と
が、順次スイッチ本体のハウジング1上を覆うように配
置され、ハウジング1にカバー7を係止して、押釦スイ
ッチは、一体化される。
【0052】次に、この本発明の押釦スイッチの動作に
ついて説明する。まず、この押釦スイッチのカバー7に
設けられた円形状の孔7cから上表面が露出しているフ
レキシブルシート6を、例えば、摘み部(図示せず)に
よって押圧(矢印B方向に:図2参照)する。この摘み
部(図示せず)によるフレキシブルシート6の押圧によ
って、可動接点5の可動反転部5aが、下方向(矢印B
方向:図2参照)に押し下げられ、可動反転部5aの外
周部が、側方固定接点3の接点部3aと接続する。この
接続によって、側方固定接点3とコモン固定接点4とが
可動接点5を介して導通(オン)され、このオンにて一
段目のスイッチ機構が接続される。
【0053】次に、前記摘み部(図示せず)を矢印B方
向(図2参照)に更に押圧すると、この更なる押圧によ
って、ドーム状の可動反転部5aが、この押圧力によっ
て、反転する。この可動反転部5aの反転によって、可
動反転部5aの中央部が、中央固定接点2の接点部2
a、2aと接続する。この接続によって、中央固定接点
2と可動接点5とコモン固定接点4とが接続・導通(オ
ン)され、このオンにて二段目のスイッチ機構が接続さ
れる。即ち、この状態のとき、中央固定接点2と側方固
定接点3とコモン固定接点4とが共に可動接点5を介し
て接続・導通(オン)されている。
【0054】次に、前記摘み部への押圧を解除すると、
可動接点5の弾発力にて、前述の動作とは、逆の順序
で、まず、中央固定接点2と可動接点5とから成る二段
目のスイッチ機構が離間し、オフとなり、更に、次に、
側方固定接点3と可動接点5とから成る一段目のスイッ
チ機構が離間し、オフとなって、元の最初の状態に復帰
する。
【0055】
【発明の効果】本発明の押釦スイッチは、可動接点が一
対(ふたつ)のコモン固定接点接触載置していることか
ら、可動接点が押圧動作される際に、可動接点に斜め方
向の押圧力が加えられて、この斜め方向の押圧力によっ
て、可動接点が横方向に移動しても、一対のコモン固定
接点から可動接点が、共に外れることはなく、少なくと
も一方が接続されている。このため、押釦スイッチの安
定した接離動作(スイッチ動作)を行うことが出来ると
いう効果を奏する。
【0056】また、本発明の押釦スイッチは、可動接点
が一対(ふたつ)のコモン固定接点に接触載置し、且
つ、可動接点がハウジングに接触していないことから、
可動接点の繰り返しの反転動作でもハウジングが削られ
ことはなく、よって、ハウジングの削り粉の発生はな
い。このことから押釦スイッチの接触が安定する。
【0057】また、本発明の押釦スイッチは、端子が、
ハウジングの側壁から互い違いに突出されるように形成
されているが、突出された端子の先端部を、ハウジング
の底壁の外底面と同一平面になるように端子に折り曲げ
加工していることから、この押釦スイッチを保持板(例
えば、プリント配線基板)に半田付けする際でも、各端
子(先端部)が保持板上に平面となるように載置される
ことから、安定した取り付けが可能である。
【0058】また、本発明の押釦スイッチの製造方法
は、接点部材を形成する工程と、各固定接点をインサー
ト成形加工によって一体化したハウジングを形成する工
程と、折り曲げ部と連結部とを切断して端子を形成する
工程とを有することからハウジングの内側での各端子の
折り曲げ加工を、最小化出来ることから、端子の折り曲
げ加工によるコモン端子とコモン固定接点とへの無理な
応力は生じないことから、コモン端子とコモン固定接点
とを精度良く加工することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押釦スイッチの実施の形態を示す平面
図である。
【図2】本発明の押釦スイッチの実施の形態を示す側面
図である。
【図3】本発明の押釦スイッチのスイッチ本体の実施の
形態を示す平面図である。
【図4】本発明の押釦スイッチの可動接点の実施の形態
を示す平面図である。
【図5】図4の可動接点の側面図である。
【図6】本発明の押釦スイッチのフレキシブルシートの
実施の形態を示す平面図である。
【図7】図6のフレキシブルシートの側面図である。
【図8】本発明の押釦スイッチのカバーの実施の形態を
示す平面図である。
【図9】図8のカバーの側面図である。
【図10】本発明の押釦スイッチの各固定接点の製造工
程を説明するための平面図である。
【図11】図10の側面図である。
【図12】本発明の押釦スイッチのスイッチ本体の製造
工程を説明するための平面図である。
【図13】図12の断面図である。
【図14】従来の押釦スイッチを示す分解斜視図であ
る。
【図15】従来の押釦スイッチのスイッチ本体を示す平
面図である。
【図16】従来の押釦スイッチの各固定接点の製造工程
を説明するための平面図である。
【図17】従来の押釦スイッチのスイッチ本体の製造工
程を説明するための平面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 側壁 1c 底壁 1d 内底面 2 中央固定接点 2a 接点部 2b 中央端子 3 側方固定接点 3a 接点部 3b 側方端子 3c 接続部 4 コモン固定接点 4a 接点部 4b 折り曲げ部 4c コモン端子 5 可動接点 5a 可動反転部 5b 保持部 7 カバー 7b 爪部 50 接点部材 50c 折り曲げ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内底面を有するハウジングと、該ハウジン
    グからその一部が外方に突出された複数本の端子と、該
    端子に接続され、前記ハウジングの前記内底面に配置さ
    れた中央固定接点と、該中央固定接点の一方の両側方に
    それぞれ配置された側方固定接点と、前記中央固定接点
    の他方の両側方にそれぞれ配置された一対のコモン固定
    接点と、前記中央固定接点と前記側方固定接点とを覆う
    ように配置された可動接点とを備え、前記可動接点を一
    対の前記コモン固定接点に接続載置したことを特徴とす
    る押釦スイッチ。
  2. 【請求項2】前記中央固定接点及び前記側方固定接点
    と、前記コモン固定接点とは、段違いに形成され、前記
    ハウジングから突出された複数本の前記端子が、前記ハ
    ウジングの側壁から互い違いに突出され、突出された前
    記端子の先端部が、同一平面になるように前記端子に折
    り曲げ加工がされていることを特徴とする請求項1記載
    の押釦スイッチ。
  3. 【請求項3】フープ状の金属材料に、中央固定接点と、
    該中央固定接点の一方の両側方にそれぞれ配置された側
    方固定接点と、前記中央固定接点の他方の両側方にそれ
    ぞれ配置された一対のコモン固定接点と、前記中央固定
    接点及び前記側方固定接点と前記コモン固定接点とを段
    違いに形成するための折り曲げ部と、前記中央固定接点
    及び前記側方固定接点と前記コモン固定接点との連結部
    とから成る接点部材を形成する工程と、 前記中央固定接点及び前記側方固定接点と前記コモン固
    定接点とをインサート成形加工によって一体化したハウ
    ジングを形成する工程と、 前記ハウジングの外部に突出した前記折り曲げ部と前記
    連結部とを切断して、端子を形成する工程とを有するこ
    とを特徴とする押釦スイッチの製造方法。
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