JPH0448586Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0448586Y2 JPH0448586Y2 JP9465687U JP9465687U JPH0448586Y2 JP H0448586 Y2 JPH0448586 Y2 JP H0448586Y2 JP 9465687 U JP9465687 U JP 9465687U JP 9465687 U JP9465687 U JP 9465687U JP H0448586 Y2 JPH0448586 Y2 JP H0448586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- circuit board
- printed circuit
- case
- button switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は面実装タイプの押釦スイツチに係り、
特に縦型、横型の取付けの兼用出来る押釦スイツ
チに関するものである。
特に縦型、横型の取付けの兼用出来る押釦スイツ
チに関するものである。
ポータブルCD(コンパクトデイスク)等の電子
機器は、近年装置全体の小型、薄型化を図るた
め、プリント基板に実装される押釦スイツチの端
子をケース載置面のプリント基板のパターン上に
直接半田付けする面実装タイプのものが多々開発
されている。
機器は、近年装置全体の小型、薄型化を図るた
め、プリント基板に実装される押釦スイツチの端
子をケース載置面のプリント基板のパターン上に
直接半田付けする面実装タイプのものが多々開発
されている。
例えば、実開昭58−164138号公報には、押釦ス
イツチ2を横型に取付ける構成が示されている。
第6図は該公報に記載されたプリント基板3への
取付状態の側面図であり、端子4をプリント基板
3のパターンに半田付けしている。
イツチ2を横型に取付ける構成が示されている。
第6図は該公報に記載されたプリント基板3への
取付状態の側面図であり、端子4をプリント基板
3のパターンに半田付けしている。
ところが第7図に示したポータブルCDの操作
パネル5の如くキートツプ1を装置の側面に配置
した場合には、装置全体の高さ(厚み)の関係上
キートツプ1と押釦スイツチ2のステム6とが対
向するように押釦スイツチ2を補強板7等を用い
て縦型に配置するものが用いられている。(実開
昭58−165817号公報参照) 第8図はこの公報に示された押釦スイツチ2を
プリント基板3に実装した状態を示す側面図であ
る。
パネル5の如くキートツプ1を装置の側面に配置
した場合には、装置全体の高さ(厚み)の関係上
キートツプ1と押釦スイツチ2のステム6とが対
向するように押釦スイツチ2を補強板7等を用い
て縦型に配置するものが用いられている。(実開
昭58−165817号公報参照) 第8図はこの公報に示された押釦スイツチ2を
プリント基板3に実装した状態を示す側面図であ
る。
ところで、押釦スイツチ2を第6図に示す如く
横型に取付けた場合には問題はないが、限られた
スペース内で縦型として用いる場合には、第8図
に示すように押釦スイツチ2を補強する補強板7
が必要となるので、コストアツプとなるという問
題点があつた。
横型に取付けた場合には問題はないが、限られた
スペース内で縦型として用いる場合には、第8図
に示すように押釦スイツチ2を補強する補強板7
が必要となるので、コストアツプとなるという問
題点があつた。
また、押釦スイツチ2の端子4と補強板7の脚
部8をプリント基板3の裏面に半田付けしている
ために部品実装面がプリント基板3の表面に限ら
れてしまい、装置の小型化を図ることが出来ない
という問題点があつた。
部8をプリント基板3の裏面に半田付けしている
ために部品実装面がプリント基板3の表面に限ら
れてしまい、装置の小型化を図ることが出来ない
という問題点があつた。
更にこの押釦スイツチ2は、縦型、横型の取付
けを所望に応じて任意に変えることが困難である
という問題点があつた。
けを所望に応じて任意に変えることが困難である
という問題点があつた。
本考案は上記に如き従来の問題点を解決せんと
するものであり、本考案の目的は、従来に比し低
コストで、且つ小型化が可能であり、更に、縦
型、横型の取付けを任意に選べる押釦スイツチを
提供せんとするものである。
するものであり、本考案の目的は、従来に比し低
コストで、且つ小型化が可能であり、更に、縦
型、横型の取付けを任意に選べる押釦スイツチを
提供せんとするものである。
本考案は上記のような問題点を解決するため
に、ケース内底面にインサート成形により固定接
点を形成し、この固定接点から延出された端子を
ケース載置面のプリント基板のパターン上に半田
付けして成る押釦スイツチにおいて、上記端子を
ケースの底面及び側面にわたり露出し、どちらの
面もプリント基板のパターン上に半田付け可能に
した。
に、ケース内底面にインサート成形により固定接
点を形成し、この固定接点から延出された端子を
ケース載置面のプリント基板のパターン上に半田
付けして成る押釦スイツチにおいて、上記端子を
ケースの底面及び側面にわたり露出し、どちらの
面もプリント基板のパターン上に半田付け可能に
した。
本考案によれば、縦型の取付けの場合におい
て、ケースより延出された端子を直接ケース載置
面のプリント基板のパターン上に半田付けするこ
とにより、補強板が不要となり、従来に比しコス
トダウンとなる。また、上記の取付けによれば、
プリント基板の両面に部品を実装することが出
来、全体的に装置の小型化を図ることが出来る。
て、ケースより延出された端子を直接ケース載置
面のプリント基板のパターン上に半田付けするこ
とにより、補強板が不要となり、従来に比しコス
トダウンとなる。また、上記の取付けによれば、
プリント基板の両面に部品を実装することが出
来、全体的に装置の小型化を図ることが出来る。
更にまた、端子をケース底面及び側面にわたつ
て露出して形成することによつて、縦型、横型の
両取付けを兼用することができる。
て露出して形成することによつて、縦型、横型の
両取付けを兼用することができる。
以下、本考案の実施例を添付の図面に基づき説
明する。
明する。
第1図〜第4図は本考案の実施例の説明図で、
第1図は押釦スイツチの斜視図、第2図は押釦ス
イツチをプリント基板に取付けた状態を示す縦断
面図、第3図は操作パネルのキートツプと押釦ス
イツチの関係を示す側面図、第4図はケースと接
点の関係を示す平面図である。
第1図は押釦スイツチの斜視図、第2図は押釦ス
イツチをプリント基板に取付けた状態を示す縦断
面図、第3図は操作パネルのキートツプと押釦ス
イツチの関係を示す側面図、第4図はケースと接
点の関係を示す平面図である。
図面において10はケース、11はケース10
の内底面にインサート成形により形成された固定
接点で、この固定接点は第4図に示す如く中央固
定接点11aと該接点11aの両側に配置された
側部固定接点11b,11cより成る。12は側
部固定接点11b,11c上に配置された湾曲状
の可動接点、13はこの可動接点12に設けられ
た一対の切欠き孔、14は可動接点12を押圧可
能なステム、15はケース10にかぶせられたス
テム14の上方への移動を抑制する押え板であ
る。16は両側部固定接点11b,11cから延
出された略T字状の端子、17は中央固定接点1
1aから延出された略T字状の端子で、ケース1
0に下部にはこの端子16,17を受ける溝18
が形成され、端子16,17はケース10に底面
19と平行に延びる水平部20と前記溝18の一
側面に沿つて上方に延びる垂直部21とより成
り、該垂直部21の両横の先端22は側面23,
24方向に折り曲げられ、各先端22は側面2
3,24から露出している。
の内底面にインサート成形により形成された固定
接点で、この固定接点は第4図に示す如く中央固
定接点11aと該接点11aの両側に配置された
側部固定接点11b,11cより成る。12は側
部固定接点11b,11c上に配置された湾曲状
の可動接点、13はこの可動接点12に設けられ
た一対の切欠き孔、14は可動接点12を押圧可
能なステム、15はケース10にかぶせられたス
テム14の上方への移動を抑制する押え板であ
る。16は両側部固定接点11b,11cから延
出された略T字状の端子、17は中央固定接点1
1aから延出された略T字状の端子で、ケース1
0に下部にはこの端子16,17を受ける溝18
が形成され、端子16,17はケース10に底面
19と平行に延びる水平部20と前記溝18の一
側面に沿つて上方に延びる垂直部21とより成
り、該垂直部21の両横の先端22は側面23,
24方向に折り曲げられ、各先端22は側面2
3,24から露出している。
そして上記押釦スイツチ25を横型でプリント
基板26に取付ける場合には、第2図に示すよう
に、クリーム半田が塗布されたプリント基板26
のパターン上に端子16,17の水平部20を半
田付けすることによつて取付けられる。
基板26に取付ける場合には、第2図に示すよう
に、クリーム半田が塗布されたプリント基板26
のパターン上に端子16,17の水平部20を半
田付けすることによつて取付けられる。
また、上記の押釦スイツチ25を縦型でプリン
ト基板26に取付ける場合には、第3図に示す如
くケース10の側面23をプリント基板26上に
載置し、端子16,17の先端22をプリント基
板26のパターンに半田付けすることによつて取
付けられる。
ト基板26に取付ける場合には、第3図に示す如
くケース10の側面23をプリント基板26上に
載置し、端子16,17の先端22をプリント基
板26のパターンに半田付けすることによつて取
付けられる。
上記の如くして縦型に取付けられた押釦スイツ
チ25は、第3図において、操作パネル27のキ
ートツプ28(例えばPLAY)を押圧すると、キ
ートツプ28の突起29によりステム14が移動
し、可動接点12が湾曲反転する。これにより可
動接点12を介して端子16と端子17が接触
し、スイツチがONとなる。キートツプ28の押
圧を解除すると、可動接点12の弾性復帰力によ
り押圧前の状態に復帰する。
チ25は、第3図において、操作パネル27のキ
ートツプ28(例えばPLAY)を押圧すると、キ
ートツプ28の突起29によりステム14が移動
し、可動接点12が湾曲反転する。これにより可
動接点12を介して端子16と端子17が接触
し、スイツチがONとなる。キートツプ28の押
圧を解除すると、可動接点12の弾性復帰力によ
り押圧前の状態に復帰する。
上記の如き実施例によれば、押釦スイツチ25
を横型に取付けたい場合には、ケース10の底面
19をプリント基板26上に載置し、端子16,
17の水平部20をプリント基板26上のパター
ンに半田付けすればよく、押釦スイツチ25を縦
型に取付けたい場合は、ケース10の側面23を
プリント基板26上に載置し、端子16,17の
先端部分22をプリント基板26上のパターンに
半田付けすればよく、取付け状態を縦型、横型に
自由に変えることが出来る。
を横型に取付けたい場合には、ケース10の底面
19をプリント基板26上に載置し、端子16,
17の水平部20をプリント基板26上のパター
ンに半田付けすればよく、押釦スイツチ25を縦
型に取付けたい場合は、ケース10の側面23を
プリント基板26上に載置し、端子16,17の
先端部分22をプリント基板26上のパターンに
半田付けすればよく、取付け状態を縦型、横型に
自由に変えることが出来る。
また、縦型に取付けた場合、従来の補強板4が
不要となるので、従来に比しコストダウンンとな
る。
不要となるので、従来に比しコストダウンンとな
る。
また、横型、縦型の取付けとも、端子16,1
7がプリント基板26のケース10の載置面のみ
で半田付けされるので、プリント基板26の両面
に部品が実装することが可能となり、装置全体の
小型化が出来る。
7がプリント基板26のケース10の載置面のみ
で半田付けされるので、プリント基板26の両面
に部品が実装することが可能となり、装置全体の
小型化が出来る。
第5図は本考案の他の実施例の説明図で、押釦
スイツチの斜視図である。この場合は端子16,
17をケース10の角部に設け、両端子16,1
7をケース10の側面23,24底面19に渉つ
て露出して設けており、この場合も、上記の実施
例と同様の作用、効果を有する。
スイツチの斜視図である。この場合は端子16,
17をケース10の角部に設け、両端子16,1
7をケース10の側面23,24底面19に渉つ
て露出して設けており、この場合も、上記の実施
例と同様の作用、効果を有する。
本考案によれば、所望に応じて縦型、横型の取
付けを自由に変えることが出来ると共に、縦型取
付けの場合は、従来必要とした補強板が不要とな
り、コストダウンとなる。更に、プリント基板の
両面に部品の実装が可能となり、装置全体を小形
化出来る。
付けを自由に変えることが出来ると共に、縦型取
付けの場合は、従来必要とした補強板が不要とな
り、コストダウンとなる。更に、プリント基板の
両面に部品の実装が可能となり、装置全体を小形
化出来る。
第1図〜第4図は本考案の一実施例の説明図
で、第1図は押釦スイツチの斜視図、第2図は押
釦スイツチをプリント基板に取付けた状態を示す
縦断面図、第3図は操作パネルのキートツプと押
釦スイツチの関係を示す側面図、第4図はケース
と接点の関係を示す平面図、第5図は本考案の他
の実施例の押釦スイツチの斜視図、第6図〜8図
は従来例の説明図で、第6図は押釦スイツチの横
型の取付状態を示す側面図、第7図はポータブル
CDの操作パネル面の正面図、第8図は押釦スイ
ツチの縦型の取付状態を示す側面図である。 10……ケース、11……固定接点、11a…
…中央固定接点、11b,11c……側部固定接
点、16,17……端子、19……ケースの底
面、23,24……ケースの側面、26……プリ
ント基板。
で、第1図は押釦スイツチの斜視図、第2図は押
釦スイツチをプリント基板に取付けた状態を示す
縦断面図、第3図は操作パネルのキートツプと押
釦スイツチの関係を示す側面図、第4図はケース
と接点の関係を示す平面図、第5図は本考案の他
の実施例の押釦スイツチの斜視図、第6図〜8図
は従来例の説明図で、第6図は押釦スイツチの横
型の取付状態を示す側面図、第7図はポータブル
CDの操作パネル面の正面図、第8図は押釦スイ
ツチの縦型の取付状態を示す側面図である。 10……ケース、11……固定接点、11a…
…中央固定接点、11b,11c……側部固定接
点、16,17……端子、19……ケースの底
面、23,24……ケースの側面、26……プリ
ント基板。
Claims (1)
- ケース内底面にインサート成形により固定接点
を形成し、この固定接点から延出された端子をケ
ース載置面のプリント基板のパターン上に半田付
けして成る押釦スイツチにおいて、上記端子をケ
ースの側面と底面にわたり露出して形成し、どち
らの面もプリント基板のパターン上に半田付け可
能にしたことを特徴とする押釦スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9465687U JPH0448586Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9465687U JPH0448586Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64219U JPS64219U (ja) | 1989-01-05 |
JPH0448586Y2 true JPH0448586Y2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=30958332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9465687U Expired JPH0448586Y2 (ja) | 1987-06-22 | 1987-06-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448586Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-22 JP JP9465687U patent/JPH0448586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS64219U (ja) | 1989-01-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100715069B1 (ko) | 푸시온 스위치, 그것을 장착한 전자기기 및 그 장착 방법 | |
EP1928008B1 (en) | Arrangement for surface mounting an electrical component by soldering, and electrical component for such an arrangement | |
JP2003297175A (ja) | プッシュオンスイッチ | |
JP4026211B2 (ja) | プッシュオンスイッチ | |
JPH0448586Y2 (ja) | ||
US6329614B1 (en) | Multi-directional switch having a plurality of manual switches | |
US7994441B2 (en) | Compound operation input device | |
US6166337A (en) | Device including a printed circuit board which is contacted by depressing a key located at a housing wall which makes an angle with the printed circuit board | |
JP3208173B2 (ja) | キースイッチ構造 | |
JP2576335Y2 (ja) | リーフスイッチ | |
JPH0218501Y2 (ja) | ||
JP3529992B2 (ja) | 電子機器のグラウンド端子取付構造 | |
JP3435817B2 (ja) | プリント基板取付用電子部品 | |
JP3270988B2 (ja) | 押釦スイッチ | |
JPH0357565B2 (ja) | ||
JP2526942Y2 (ja) | 電子機器 | |
JP2007184161A (ja) | スイッチ装置 | |
JPH0346432Y2 (ja) | ||
JP3270976B2 (ja) | 面実装型電子部品の取付構造及び面実装型発光素子付き押釦スイッチ | |
JPH0112347Y2 (ja) | ||
JPH0356978Y2 (ja) | ||
JPH0633619Y2 (ja) | 電気部品取付装置 | |
JP2531153Y2 (ja) | スイッチボタン構造 | |
JP3049880U (ja) | 超小型スイッチ装置 | |
JPS5932153Y2 (ja) | 時計用回路基板 |