JP2682961B2 - 被ヘミング材のクランプ装置 - Google Patents

被ヘミング材のクランプ装置

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JP2682961B2
JP2682961B2 JP7008230A JP823095A JP2682961B2 JP 2682961 B2 JP2682961 B2 JP 2682961B2 JP 7008230 A JP7008230 A JP 7008230A JP 823095 A JP823095 A JP 823095A JP 2682961 B2 JP2682961 B2 JP 2682961B2
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clamp arm
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真澄 澤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットハンドにヘム
ローラーを装着してなるローラー式ヘミング装置を用い
てヘミング加工を行うに際し、被ヘミング材を下型上に
固定しておくためのクランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、先に特公平5−3410
1号公報あるいは特開平5−305357号公報等にお
いて「ローラー式ヘミング装置」を開示した。この装置
は、予め所定の移動軌跡が記憶されたロボットハンドに
ヘムローラーを装着し、このヘムローラーを被ヘミング
材の折曲げ縁に沿って転圧していくことでヘミング加工
を行う構成としたもので、本装置によればヘムローラー
を折曲げ縁に沿って正確に追従させつつ転圧することが
できるので、連続した滑らかなヘミング加工を行うこと
ができるものであった。そして、かかるヘミング装置を
用いてヘミング加工を行うに際しては、被ヘミング材を
載置するための下型が併用され、この下型には載置した
被ヘミング材を固定するために、例えば本出願人が特開
平5−23763号公報に開示したようなクランプ装置
が付設されていた。
【0003】この従来のクランプ装置1は、図6に示す
ように下型5の側面に取り付けたブラケット3を介して
シリンダ4とリンクアーム6をそれぞれ上下方向揺動可
能に支持し、リンクアーム6の先端をクランプアーム2
のほぼ中央に連結し、シリンダ4のロッドの先端をクラ
ンプアーム2の揺動後部に連結してこれら各部材間で四
節リンクを構成し、またクランプアーム2の揺動後部寄
りとリンクアーム6との間には引張りバネ7を介装して
クランプアーム2をアンクランプ方向に付勢した構成と
したもので、かかるクランプ装置1によれば、ロボット
ハンドRあるいはヘムローラーrの接近を検知してシリ
ンダ4を引込み方向に作動させることによりクランプア
ーム2をアンクランプさせ、これによりクランプアーム
2を図中実線で示すように被ヘミング材Wの折曲げ縁W
E の上方から退去させて、ヘミング加工(後述する仕上
げ曲げ)を施すべく所定の軌跡で移動するロボットハン
ドRあるいはヘムローラーrとの干渉を回避して、クラ
ンプ箇所で途切れることのない連続したヘミング加工を
行い、ひいては当該ローラー式ヘミング装置の機能を十
分に発揮させ得るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のクランプ装置1では次のような問題があった。
すなわち、上記ヘミング加工は、被ヘミング材Wの周縁
をL字状に折り曲げるフランジ立て加工と、このフラン
ジ立て加工により形成された折曲げ縁WE をさらに内側
へ(例えば約45°程度)折り曲げる予備曲げ工程と、
この予備曲げ工程の後、さらに折曲げ縁WE を内側へ完
全に折り曲げる仕上げ曲げ工程とに大別されるのである
が、上記従来のクランプ装置1は、このうち最後の仕上
げ曲げを行う段階におけるロボットハンドRとの干渉の
みを回避すべく構成されたものであったので、その前段
階である予備曲げ工程の段階では依然としてクランプ装
置1がアンクランプ状態であってもロボットハンドRあ
るいはヘムローラーrに干渉するという問題が残ってい
た。
【0005】すなわち、仕上げ曲げの段階では図6に示
すようにロボットハンドRは下型5の上面よりも上方を
通過するので、クランプアーム2を被ヘミング材Wの側
方へある程度退去させればロボットハンドRとの干渉の
問題はなかったのであるが、本出願人の出願にかかる特
開平5−38535号公報において開示したように、予
備曲げは、転圧軸線(ヘムローラーrの軸線)を下型上
面に対して例えば約45°下方に傾けた姿勢でヘムロー
ラーrを転圧することによりなされるため、この場合に
は、図5に示すようにロボットハンドRは下型5の上面
よりもさらに約45°程度下方の領域(図中一点鎖線で
示した干渉ラインLよりも上側の領域)を通過すること
となる。
【0006】このため、上記した従来のクランプ装置1
ではクランプアーム2をアンクランプして被ヘミング材
Wの上方から退去させてもクランプアーム2等がロボッ
トハンドRと干渉してしまい、この結果、クランプ箇所
で途切れることのない連続した予備曲げを行うことがで
きず、ローラー式ヘミング装置の優れた機能を十分に発
揮させることができなくなってしまう。そこで、従来は
平行ローラではなく例えば図7(A)(B)に示すよう
にテーパローラーrtをヘムローラーとして用いること
によりロボットハンドRの通過領域を上記仕上げ曲げ段
階と同様に上方に設定し、これによりクランプアーム2
との干渉の問題を解消して連続した予備曲げを行うよう
にしていた。ところが、この場合には、平行ローラーを
ヘムローラーとして用いた場合に比して製品形状への追
従性およびヘミング完了時の表面品質等の点で劣るとい
う問題があったのである。
【0007】そこで、本発明は、ロボットハンドとの干
渉の問題を生ずることなく、平行ローラーを用いて予備
曲げを行うことを可能とする被ヘミング材のクランプ装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、ローラー式ヘミング装置を用いてヘミング加
工を行う際に被ヘミング材を下型上に固定するためのク
ランプ装置であって、前記下型の側部に揺動可能に支持
されたスイングアームと、前記下型の側部に揺動可能に
支持されたシリンダと、前記スイングアームに揺動可能
に支持され、揺動前部で前記被ヘミング材をクランプす
るクランプアームと、一端が前記クランプアームの揺動
後部に連結された中間アームと、前記中間アームの他
端、前記スイングアーム及び前記シリンダのロッドを連
結する長孔と連結ピンからなる変位連結部と、前記中間
アームと前記スイングアームとの間に介装され、前記ク
ランプアームがアンクランプする方向に前記中間アーム
を付勢する付勢手段とを備え、前記ロッドの伸縮によっ
て前記クランプアームを前記スイングアームに対してク
ランプ・アンクランプ方向に揺動させるとともに、前記
スイングアームを前記側壁に対してクランプ・アンクラ
ンプ方向に揺動させるように構成されていることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2記載の発明は、ローラー式
ヘミング装置を用いてヘミング加工を行う際に被ヘミン
グ材を下型上に固定するためのクランプ装置であって、
前記下型の側部に揺動可能に支持されたスイングアーム
と、前記下型の側部に揺動可能に支持されたシリンダ
と、前記スイングアームに揺動可能に支持され、揺動前
部で前記被ヘミング材をクランプするクランプアーム
と、前記クランプアームの揺動後部、前記スイングアー
ム及び前記シリンダのロッドを連結する長孔と連結ピン
からなる変位連結部と、前記クランプアームと前記スイ
ングアームとの間に介装され、前記クランプアームをア
ンクランプ方向に付勢する付勢手段とを備え、前記ロッ
ドの伸縮によって前記クランプアームを前記スイングア
ームに対してクランプ・アンクランプ方向に揺動させる
とともに、前記スイングアームを前記側壁に対してクラ
ンプ・アンクランプ方向に揺動させるように構成されて
いることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の構成によれば、シリンダの作動
によりスイングアームがクランプ方向へ揺動されてクラ
ンプアームが被ヘミング材の上方に移動(振り込み)さ
れるとともに、同じくシリンダの作動によりなされる変
位連結部のクランプ方向への変位により中間アームの他
端が変位され、これによりクランプアームの揺動後部が
変位されて同クランプアームがクランプ方向に揺動され
る。一方、シリンダの反対方向への作動によりなされる
変位連結部のアンクランプ方向への変位により中間アー
ムが付勢手段により反対方向に変位され、これによりク
ランプアームがアンクランプ方向へ揺動されるととも
に、同じくシリンダの反対方向への作動によりスイング
アームがアンクランプ方向へ揺動されてクランプアーム
が被ヘミング材の上方から退去される。このことから、
当該クランプ装置は、クランプアームのクランプ・アン
クランプ動作と振り込み・退去動作からなるダブルアク
ション構造のクランプ装置となっているのであり、これ
によればスイングアームの揺動範囲を大きく設定するこ
とにより、クランプアームを上下に広い範囲で移動させ
ることができ、これにより平行ローラーをヘムローラー
として用いたローラー式ヘミング装置により予備曲げを
行うに際してロボットハンドの干渉領域外にクランプア
ームを退去させることが容易になる。
【0011】また、一本のシリンダでクランプアームの
振り込み・退去動作とクランプ・アンクランプ動作がな
されるので、構造が簡単であり、かつ信頼性の高いクラ
ンプ装置とすることができる。
【0012】請求項2記載の構成によれば、シリンダの
作動によりスイングアームがクランプ方向へ揺動されて
クランプアームが被ヘミング材の上方に移動(振り込
み)されるとともに、同じくシリンダの作動により変位
連結部がクランプ方向へ変位され、これによりなされる
シリンダロッドのスイングアームに対する変位によりク
ランプアームの揺動後部が変位されて同クランプアーム
がクランプ方向に揺動される。一方、シリンダの反対方
向への作動によりなされる変位連結部のアンクランプ方
向への変位によりシリンダロッドが反対方向に変位さ
れ、これによりクランプアームが付勢手段によりアンク
ランプ方向へ揺動されるとともに、同じくシリンダの反
対方向への作動によりスイングアームがアンクランプ方
向へ揺動されてクランプアームが被ヘミング材の上方か
ら退去される。このことから、かかる構成によってもダ
ブルアクション構造のクランプ装置が構成され、かつ二
つの動作が一本のシリンダによりなされるので上記請求
項1記載の構成による場合と同様の作用をなす。
【0013】
【発明の効果】請求項1または2記載の発明によれば、
平行ローラーをヘムローラーとして用いたローラー式ヘ
ミング装置により予備曲げを行った場合でも、ロボット
ハンドの干渉領域外へクランプアームを退去させること
ができるので、ローラー式ヘミング装置の利点を十分に
発揮させて、仕上げ曲げのみならず予備曲げをも高い品
質で行うことができる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。始めに、請求項1記載の発明にかかる
第1実施例を説明する。なお、ローラー式ヘミング装置
は、予め所定の移動軌跡が記憶されたロボットハンドR
にヘムローラーrを装着してなるもので、ヘムローラー
rには平行ローラーが用いられ、このヘムローラーrを
被ヘミング材Wの折曲げ縁WE に沿って転圧させていく
ことによりヘミング加工を施すよう構成されている(図
5参照)。このローラー式ヘミング装置自体については
特に変更を要しない。
【0015】被ヘミング材Wは、アウタパネルWO とイ
ンナパネルWI とからなる例えば車両のドアパネルであ
って、アウタパネルWO の周縁は予めフランジ立て加工
によりほぼ直角に折り曲げられており、この折曲げ縁W
E の内側に沿ってインナパネルWI の周縁を重ね合わせ
た状態としたもので、予備曲げ工程および仕上げ曲げ工
程を経る一連のヘミング加工によりこの折曲げ縁WE を
インナパネルWI 側へ折り返し状に折曲げてインナパネ
ルWI の周縁を挟み込むことでアウタパネルWO とイン
ナパネルWI とが一体に結合される。
【0016】このような被ヘミング材Wは、ヘミング加
工に先立って予め下型に載置されて以下説明するクラン
プ装置によって固定される。クランプ装置は下型の周縁
に沿って複数箇所に適宜間隔をおいて配置されており、
各クランプ装置はそれぞれ同じ構成を有している。
【0017】さて、第1実施例のクランプ装置10は、
図1および図2に示すように下型5の側部に揺動可能に
支持されたスイングアーム11と、このスイングアーム
11の先端に揺動可能に支持されたクランプアーム12
と、一端がクランプアーム12に連結され、他端がスイ
ングアーム11に連結された中間アーム14と、該中間
アーム14と前記スイングアーム11との間に介装され
た引張りコイルバネ15と、前記スイングアーム11を
揺動させるためのシリンダ16とを備えている。以下、
各部材について説明する。
【0018】スイングアーム11の下端部はヒンジピン
11aを介して上下方向揺動可能に下型5の側部に支持
されており、このヒンジピン11aの位置は下型5の上
面から十分な距離離れた下方に設定されている。但し、
このスイングアーム11は先端部が下型5の上面にまで
至る十分な長さを有しており、従ってその揺動半径(揺
動半径)は十分に大きくなっている。このスイングアー
ム11の上部と下部は二股形状をなしており、上側の二
股部にクランプアーム12が挟み込み状に支持されてい
る。クランプアーム12はそのほぼ中央のヒンジピン1
2aを介して上下方向に揺動可能に支持されている。一
方、下側の二股部にはシリンダ16のロッド16aの先
端が差し込まれている。このロッド16aの先端は、連
結ピン13aを介してスイングアーム11に回転可能に
連結されている。シリンダ16はヒンジピン16bを介
して上下方向揺動可能に下型5の側部に支持されてお
り、このシリンダ16が突き出しまたは引込み作動する
ことによりスイングアーム11はヒンジピン11aを中
心にして上方(図示反時計回り方向)または下方(図示
時計回り方向)に揺動される。
【0019】中間アーム14の一端(図示上端)は、ヒ
ンジピン14aを介してクランプアーム12の揺動後部
すなわちヒンジピン12aよりも後部(図示右側)に連
結されている。一方、この中間アーム14の他端(図示
下端)は、上記連結ピン13aを共用してスイングアー
ム11に連結されている。ここで、図3に示すようにこ
の連結ピン13aは、スイングアーム11に形成された
上下方向に長い長孔13bに挿入されているため、この
長孔13bの範囲で変位可能となっており、従ってシリ
ンダ16のロッド16aと中間アーム14の下端との連
結部すなわち連結ピン13aはスイングアーム11に対
して図示上下方向(クランプ・アンクランプ方向)に変
位可能となっている。この意味で、連結ピン13aと長
孔13bが特許請求の範囲に記載した変位連結部を構成
している。
【0020】引張りコイルバネ15は特許請求の範囲に
記載した付勢手段に相当するもので、一端が、中間アー
ム14の下寄りに設けられた引掛け突起14bに引掛け
られ、他端が、スイングアーム11の下寄りに設けられ
た引掛け突起11bに引きかけられて、中間アーム14
とスイングアーム11との間に介装されている。この引
張りコイルバネ15により中間アーム11は図示下方す
なわちアンクランプ方向に付勢されており、従って上記
変位連結部13において連結ピン13aが長孔13bの
下端に突き当たった状態(図3(A)に示す状態)すな
わち当該中間アーム14が図示下側に変位した状態とな
る。中間アーム14が図示下側に変位していると、クラ
ンプアーム12の揺動後部すなわちヒンジピン14aの
位置は、ヒンジピン12aに対して図示下側に変位され
るので、図1において二点鎖線で示したように当該クラ
ンプアーム12がヒンジピン12aを中心にして上方へ
揺動した状態すなわちアンクランプ位置に移動した状態
となる。逆に、中間アーム14は、引張りコイルバネ1
5に抗して連結ピン13aが長孔13bの上端部に当接
する範囲で上方へ変位可能であり、上方へ変位されると
ヒンジピン14aを介してクランプアーム12の揺動後
部が押し上げられるので当該クランプアーム12はヒン
ジピン12aを中心にして図示反時計回り方向に揺動し
てクランプ位置に移動し、これによりその先端部が被ヘ
ミング材Wに押し付けられて、当該被ヘミング材Wがク
ランプされる。
【0021】下型5の側部には、ベース17aを介して
ストッパ17が取り付けられており、このストッパ17
に当接するまでスイングアーム11は上方に回動され
る。図示するようにストッパ17に当接した状態でスイ
ングアーム11はほぼ直立状態となり、この状態がクラ
ンプアーム12の振り込み状態となる。
【0022】なお、シリンダ16は、ローラー式ヘミン
グ装置と連動して作動されるようになっている。すなわ
ち、当該クランプ装置10へのロボットハンドRの接近
が例えばセンサあるいはロボット制御装置からの信号等
のロボット位置検知手段により検知され、これに基づい
てシリンダ16が引込み方向に作動されてクランプアー
ム12およびスイングアーム11がアンクランプ方向に
揺動されて、ロボットハンドRの干渉領域外へ退去され
る一方、このクランプ箇所をロボットハントRが通過し
たことが上記ロボット位置検知手段により検知され、こ
れに基づいてシリンダ16が突き出し方向に作動されて
クランプ状態に復帰される。
【0023】以上のように構成された第1実施例のクラ
ンプ装置10によれば、シリンダ16が突き出し方向に
作動されると、先ずスイングアーム11がヒンジピン1
1aを中心にしてストッパ17に当接する位置まで上方
に揺動されて、クランプアーム12の振り込みがなさ
れ、この時点でクランプアーム12が被ヘミング材Wの
折曲げ縁WE の上方に位置される。スイングアーム11
はストッパ17に当接するとそれ以上上方へは揺動でき
ないのでこの位置に保持される。この時点でシリンダ1
6がさらに突き出し方向に作動されると、変位連結部1
3における連結ピン13aの長孔13bに対する変位を
通じて中間アーム14が引張りコイルバネ15に抗して
上方へ変位される。中間アーム14は連結ピン13aが
長孔13bの上端部に当接するまで上方へ変位する。こ
うして中間アーム14がスイングアーム11に対して上
方へ変位されることにより、ヒンジピン12aの位置は
変位しないが揺動後部側のヒンジピン14aが上方へ変
位されるので、クランプアーム12はヒンジピン12a
を中心にしてクランプ方向(図示反時計回り方向)へ揺
動され、その先端が図中実線で示すように被ヘミング材
Wに押圧されて、被ヘミング材Wがクランプされる。こ
のように、本例のクランプ装置10は、クランプアーム
12の振り込み動作とクランプ動作が一本のシリンダ1
6により連続してなされるダブルアクション構造のクラ
ンプ装置となっている。
【0024】かかるクランプ状態において、ローラー式
ヘミング装置のロボットハンドRが当該クランプ装置1
0に接近すると、これが上記したようにロボット位置検
知手段により検知され、これに基づいてシリンダ16が
引込み方向に作動される。シリンダ16が引込み方向に
作動されると、先ず引張りコイルバネ15によってアン
クランプ方向に付勢された中間アーム14が、連結ピン
13aが長孔13bの下端に当接するまで変位する。中
間アーム14がスイングアーム11に対して下方に変位
されると、ヒンジピン12aの位置は変位しないが揺動
後部側のヒンジピン14aが下方へ変位するので、この
時点でクランプアーム12がヒンジピン12aを中心に
して上方に揺動され、これにより被ヘミング材Wがアン
クランプされる。この段階ではスイングアーム11はス
トッパ17に当接したままの状態に保持されており、連
結ピン13aが長孔13bの下端に当接した後、さらに
シリンダ16が引込み方向に作動されることによりスイ
ングアーム11がヒンジピン11aを中心にして下方に
揺動され、これによりアンクランプ状態のクランプアー
ム12が被ヘミング材Wの上方から退去される。この退
去状態が図1において二点鎖線で示されている。
【0025】ここで、スイングアーム11は十分に大き
な揺動半径で下方に揺動されるので、クランプアーム1
2は大きく下方へ退去される。具体的には、被ヘミング
材Wの折曲げ縁WE に対して約45°下方の干渉ライン
Lよりも下側に退去される。この干渉ラインLよりも上
側の干渉領域は、予備曲げを行うロボットハンドRが通
過する領域であり(図5参照)、従ってクランプアーム
12はロボットハンドRに干渉しない範囲に退去されて
いる。
【0026】こうして、クランプアーム12等をロボッ
トハンドRの干渉領域外に退去させた状態で予備曲げが
そのまま続行され、当該クランプ装置10によるクラン
プ箇所をロボットハンドRが予備曲げを行いつつ通過す
ると、これがロボット位置検知手段により検知され、こ
れに基づいてシリンダ16が突き出し方向に作動され
て、上記したように当該クランプ装置10がクランプ状
態に復帰する。
【0027】以上説明したように、本例のクランプ装置
10はダブルアクション構造であるので、スイングアー
ム11の長さ(揺動半径)を適当に設定することにより
クランプアーム12を被ヘミング材Wから大きく退去さ
せることが容易になり、これによりクランプアーム12
を単に被ヘミング材Wの上方に止まらずロボットハンド
Rの干渉領域外となる下方へ大きく退去させることがで
きる。従って、平行ローラーをヘムローラーrとするロ
ーラー式ヘミング装置により予備曲げを行っても、クラ
ンプアーム12あるいはスイングアーム11等その他の
部材がロボットハンドRあるいはヘムローラーrに干渉
することはなく、従って当該クランプ装置10によるク
ランプ箇所をそのまま連続して予備曲げ加工できる。
【0028】このように、平行ローラーをヘムローラー
として用いたローラー式ヘミング装置により予備曲げを
行うことができるので、従来のようにやむを得ずテーパ
ローラーをヘムローラーとして用いた場合に比して製品
形状への追従性が高まり、またヘミング完了後の表面品
質等が改善される。
【0029】また、一本のシリンダ16により、クラン
プアーム12のクランプ・アンクランプ動作と、振り込
み・退去動作がなされるので、構造が簡単であるととも
に、動作が確実であるので信頼性の高いクランプ装置1
0とすることができる。
【0030】次に、請求項2記載の発明にかかる第2実
施例のクランプ装置20を説明する。このクランプ装置
20は、図4に示すように下型5の側部にブラケット5
aを介して揺動可能に支持されたスイングアーム21
と、このスイングアーム21の先端に揺動可能に支持さ
れたクランプアーム22と、このクランプアーム22と
スイングアーム21との間に介装された付勢手段として
の引張りコイルバネ25と、スイングアーム21を揺動
させるためのシリンダ26とを備えている。
【0031】スイングアーム21はその下端部がヒンジ
ピン21aによりブラケット5aに連結されて上下方向
に揺動可能に支持されている。また、このスイングアー
ム21の図示左側部にはストッパ部21bが突き出し形
成されており、このストッパ部21bが下型5の側部に
当接するまで、このスイングアーム21は上方に揺動可
能であり、ストッパ部21bの当接状態においてこのス
イングアーム21はほぼ直立状態となる。
【0032】クランプアーム22は、ヒンジピン22a
を介してスイングアーム21の先端に連結されており、
このヒンジピン22aを中心にしてこのクランプアーム
22が上下方向すなわちクランプ・アンクランプ方向に
揺動される。引張りコイルバネ25は、このクランプア
ーム22の揺動後部とスイングアーム21のほぼ中程と
の間に介装されて、クランプアーム22をアンクランプ
方向(図示時計回り方向)に付勢している。
【0033】スイングアーム21の図示右側部には張出
し部21cが形成され、この張出し部21cには連結ピ
ン23aが紙面に直交する方向に固定されている。この
連結ピン23aを介してシリンダ26のロッド26aが
スイングアーム21に連結されている。シリンダ26は
ヒンジピン26bを介してブラケット5aの下部に上下
方向揺動可能に支持されている。ロッド26aの先端に
はジョイント26cが取り付けられており、このジョイ
ント26cには軸線方向に沿って長い長孔23bが形成
されている。この長孔23bに上記連結ピン23aを挿
入して、ロッド26aがスイングアーム21に連結され
ている。このため、連結ピン23aが長孔23b内で変
位可能な範囲においてロッド26aのスイングアーム2
1に対する連結部が変位可能であり、この意味で、この
連結ピン26aと長孔26bが請求項2に記載した変位
連結部を構成している。
【0034】さらに、図示するようにジョイント26c
の先端は、クランプアーム22の揺動後端部に突き当て
られており、従って上記したようにジョイント26cす
なわちロッド26aがスイングアーム21に対して上方
へ変位することによりクランプアーム22は引張りコイ
ルバネ25に抗してクランプ方向に揺動され、また下方
へ変位すると引張りコイルバネ25によってアンクラン
プ方向に揺動されるようになっている。
【0035】なお、シリンダ26の作動タイミングにつ
いては前記第1実施例と同様の手段により制御されてい
る。
【0036】このように構成されたクランプ装置20に
よれば、シリンダ26が突き出し方向に作動されると、
スイングアーム21はヒンジピン21aを中心にして上
方(反時計回り方向)に揺動され、これによりクランプ
アーム22が被ヘミング材Wの上方にまで振り込まれ
る。スイングアーム21は、ストッパ部21bが下型5
の側部に当接した状態まで揺動され、この当接状態でス
イングアーム21の上方への揺動は停止されてほぼ直立
位置で保持される。しかしながら、シリンダ26のロッ
ド26aは変位連結部23を介してスイングアーム21
に連結されているので、連結ピン23aが相対的に長孔
23b内を変位することによりロッド26aのスイング
アーム21に対する変位が許容されており、従って、ス
イングアーム21が直立位置で停止した後、シリンダ2
6がさらに突き出し方向に作動されることにより、ジョ
イント26cがスイングアーム21に対して上方へ変位
する。こうしてジョイント26cが単独で上方へ変位す
ると、ヒンジピン22aの位置は変位しないが、クラン
プアーム22は引張りコイルバネ25に抗してその揺動
後部をジョイント26cによって押し上げられるので、
クランプアーム22がヒンジピン22aを中心にしてク
ランプ方向に揺動する。このように、本例のクランプ装
置20もクランプアーム22の振り込みとクランプ動作
が一本のシリンダ26によって連続してなされるダブル
アクション構造のクランプ装置となっている。なお、こ
のクランプ状態が図4において実線で示されている。
【0037】このクランプ状態において、予備曲げしつ
つロボットハンドRが当該クランプ箇所に接近すると、
これがロボット位置検知手段により検知され、これに基
づいてシリンダ26が引込み方向に作動される。シリン
ダ26が引込み方向に作動されると、先ず、スイングア
ーム21は直立状態のままで、ジョイント26cが単独
で下方に変位する。すると、引張りコイルバネ25によ
りアンクランプ方向に付勢されたクランプアーム22が
ヒンジピン22aを中心にして図示時計回り方向に戻さ
れ、これにより被ヘミング材Wが図中二点鎖線で示すよ
うにアンクランプされる。
【0038】クランプアーム22がアンクランプ位置に
戻された後、さらにシリンダ26が引込み方向に作動さ
れることによりスイングアーム21がヒンジピン21a
を中心にして図示時計回り方向に揺動され、これにより
クランプアーム22が被ヘミング材Wの折曲げ縁WE の
上方から退去され、さらに図中二点鎖線で示すように下
方へ大きく退去される。ここで、本例のクランプ装置2
0も上記したようにダブルアクション構造を有している
ので、前記第1実施例のクランプ装置10と同様、アン
クランプ時においてクランプアーム22等をロボットハ
ンドRの干渉領域外(干渉ラインLよりも下方の領域)
へ退去させることができ、従って前記第1実施例と同様
の作用効果を奏する。
【0039】このように第1実施例における中間アーム
14を有しない簡易な構成であっても第1実施例と同様
の作用効果を得ることができるのであり、その他さらに
変更を加えても本発明を実施できる。例えば、付勢手段
は例示した引張りコイルバネに限らず、介装する位置を
適切に設定すれば圧縮コイルバネであってもよい。ま
た、変位連結部を構成する連結ピンと長孔を交互に入れ
換えて設けることも可能である。すなわち、第1実施例
においては長孔をシリンダのロッドおよび中間アーム側
に設け、連結ピンをスイングアーム側に設ける構成とし
てもよく、また第2実施例では長孔をスイングアーム側
に設け、連結ピンをジョイント側に設ける構成とするこ
とも可能である。
【0040】さらに、予備曲げ時におけるロボットハン
ドRの干渉ラインLを、被ヘミング材Wの折曲げ縁WE
に対して約45°下方である場合を想定して説明した
が、ローラー式ヘミング装置の仕様によっては干渉領域
はより狭い範囲あるいは広い範囲であることもあり、種
々場合の干渉領域に合わせてスイングアームの揺動角度
すなわちクランプアームの退去位置を設定すればよく、
これは本発明のクランプ装置がダブルアクション構造で
あることにより容易に設定できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例にかかるクランプ装置の側
面図である。
【図2】第1実施例のクランプ装置の背面図である。
【図3】変位連結部の変位状態を示す図であり、図3
(A)は連結ピンが長孔の下端に当接してクランプアー
ムがアンクランプ状態であるときの変位連結部を、図3
(B)は連結ピンが長孔の上端に当接してクランプアー
ムがクランプ状態であるときの変位連結部を示してい
る。
【図4】第2実施例にかかるクランプ装置の側面図であ
る。
【図5】予備曲げ工程におけるロボットハンドの干渉領
域を示す側面図である。
【図6】従来のクランプ装置の側面図である。
【図7】テーパローラーにより予備曲げを行う様子を示
す側面図であり、図7(A)はテーパーローラーを横向
きにして転圧した場合、図7(B)はテーパーローラー
を縦向きにして転圧した場合を示す。
【符号の説明】
R…ロボットハンド、r…ヘムローラー W…被ヘミング材、WE …折曲げ縁 L…干渉ライン 10…第1実施例のクランプ装置 11…スイングアーム 12…クランプアーム 13…変位連結部、13a…連結ピン、13b…長孔 14…中間アーム 15…引張りコイルバネ(付勢手段) 16…シリンダ 20…第2実施例のクランプ装置 21…スイングアーム 22…クランプアーム 23…変位連結部、23a…連結ピン、23b…長孔 25…引張りコイルバネ(付勢手段) 26…シリンダ、26c…ジョイント

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラー式ヘミング装置を用いてヘミン
    グ加工を行う際に被ヘミング材を下型上に固定するため
    のクランプ装置であって、 前記下型の側部に揺動可能に支持されたスイングアーム
    と、前記下型の側部に揺動可能に支持されたシリンダと、 前記スイングアームに揺動可能に支持され、揺動前部で
    前記被ヘミング材をクランプするクランプアームと、 一端が前記クランプアームの揺動後部に連結された中間
    アームと、 前記中間アームの他端、前記スイングアーム及び前記シ
    リンダのロッドを連結する長孔と連結ピンからなる変位
    連結部と、 前記中間アームと前記スイングアームとの間に介装さ
    れ、前記クランプアームがアンクランプする方向に前記
    中間アームを付勢する付勢手段とを備え、 前記ロッドの伸縮によって前記クランプアームを前記ス
    イングアームに対してクランプ・アンクランプ方向に揺
    動させるとともに、前記スイングアームを前記側壁に対
    してクランプ・アンクランプ方向に揺動させるように構
    成されていること を特徴とする被ヘミング材のクランプ
    装置。
  2. 【請求項2】 ローラー式ヘミング装置を用いてヘミン
    グ加工を行う際に被ヘミング材を下型上に固定するため
    のクランプ装置であって、 前記下型の側部に揺動可能に支持されたスイングアーム
    と、前記下型の側部に揺動可能に支持されたシリンダと、 前記スイングアームに揺動可能に支持され、揺動前部で
    前記被ヘミング材をクランプするクランプアームと、 前記クランプアームの揺動後部、前記スイングアーム及
    び前記シリンダのロッドを連結する長孔と連結ピンから
    なる変位連結部と、 前記クランプアームと前記スイングアームとの間に介装
    され、前記クランプアームをアンクランプ方向に付勢す
    る付勢手段とを備え、 前記ロッドの伸縮によって前記クランプアームを前記ス
    イングアームに対してクランプ・アンクランプ方向に揺
    動させるとともに、前記スイングアームを前記側壁に対
    してクランプ・アンクランプ方向に揺動させるように構
    成されているこ を特徴とする被ヘミング材のクランプ
    装置。
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