JP2828313B2 - 金属製締付けバンドの成形機 - Google Patents

金属製締付けバンドの成形機

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    • B21D53/16Making other particular articles rings, e.g. barrel hoops

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガスホース、自動車用ブーツ等の接続部分
である被締結体を締付ける金属製締付けバンドの成形機
に関する。
(従来技術) 従来から、パイプにゴム管等の締結体を接続する際に
使用する締付けバンドとしては、第8図に示すように、
帯状部材2をリング状に形成して両端を掌合し、この掌
合部3にレバー4を重ね合わせて固定した掌合タイプの
締付けバンド1が知られている。また、締付けバンド1
の締付け後に、レバー4を固定する止め具5が帯状部材
2の対応位置に設けられている。締付けバンド1を締付
けた状態を第10図に示す。
(発明が解決しようとする課題) 上記締付けバンド1は、帯状部材2を所定長さに切断
して、この帯状部材2の両端を掌合した掌合部3をレバ
ー4の一端と重ね合わせて溶着するため、帯状部材2は
扁平に変形してしまう(第9図参照)。このため、後工
程として帯状部材2を真円状に形成する工程が必要とな
る。
このための成形装置として、本出願人による特開昭63
−126631号がある。
この従来の成形機は、第11図に示すように、挾持ブロ
ック6および7でレバー4を挾持し、この挾持した状態
で帯状部材2内に一対の成形ピース8、9が位置するも
のである。この成形ピース8、9は接離自在であり、外
周面が弧状に成形されている。そして、成形ピース8、
9が離間方向に移動することにより、帯状部材2が拡張
して真円状に形成される。
しかしながら、上記従来の成形機では、帯状部材2が
理想的な真円状に形成されず、若干歪んでしまう。
これは、帯状部材2の両端の固定状態が違うにもかか
わらず、同一形状の成形ピース8、9を用いて同一条件
で拡張するためである。すなわち、帯状部材2の一端部
2aはレバー4に沿って先方に延出しているので、成形ピ
ース8の一端8aと帯状部材2の一端部2aの掌合部3とが
離れていると、その部分の帯状部材2が直線的に形成さ
れるおそれがある。一方、帯状部材2の他端は掌合部3
から逆方向に折れ曲がった折曲部2bに形成されているの
で、成形ピース9をあまり近づけると折曲部2bが変形し
てしまうおそれがある。
そこで、本発明は金属製締付けバンドの帯状部材を真
円状に拡張するための金属製締付けバンドの成形機を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために次の構成を備えて
なる。
すなわち、リング状に形成した帯状部材の両端が掌合
され、該掌合部に一端側を重ねてレバーが固定され、掌
合部がレバーを外側にしてリング状部のほぼ接線方向に
折り曲げられた金属製締付けバンドを成形する成形機に
おいて、 あらかじめ両端が掌合されただけの、掌合部と扁平な
ループ部を有する帯状部材の該掌合部に一端側を重ねて
レバーが固定された成形素片の前記レバーおよび掌合部
を両側から挾持して保持するとともに、レバーが重ね合
わされているのと反対側の掌合部を挾持する保持部材の
外側面が受け面に形成されている一対の保持部材と、 成形素片の扁平なループ部が、前記一対の保持部材に
保持されている掌合部に対して受け面側にほぼ直角に曲
折された際のループ部内に位置して、前記保持部材に保
持された掌合部とほぼ平行な方向に接離自在に対向して
配置され、互いの対向面と反対側の外側面が弧状面に形
成されるとともに、レバーと接触している側のループ部
を拡張する側が掌合部に近く、他側が掌合部から遠くな
るように、接離方向と直角な方向に所定距離ずらして配
置された一対の成形ピースと、 該一対の成形ピースを同時に離反方向に駆動する駆動
部と を具備することを特徴とする。
前記成形ピースのずれ距離を、調節可能としても良
い。また、各成形ピースの外側面の弧状面の向きを変更
可能としても良い。
(作用) 次に、本発明の作用について述べる。
レバーを保持部材で挾持するとともに、帯状部材の内
側に一対の成形ピースを接合した状態で配置し、この成
形ピースを離間すると帯状部材が真円状に拡張される。
また、帯状部材の大きさにより、成形ピースのずれ距
離や成形ピースの外側面の弧状面の向きを変更して帯状
部材を拡張すれば良い。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。
第1図〜第3図は本発明の成形機の正面図、側面図お
よび背面図である。
第9図は本発明の成形機で成形するための形成素片と
しての金属製締付けバンドである。この締付けバンド
は、前記従来例で示した方法で形成され、以下同一符号
を用いて、同一部分を示すものとする。
基台10上に起立する起立壁15の下部前面には、レバー
保持機構11が設けられている。このレバー保持機構11
は、締付けバンドのレバー4を挾持するための保持部材
としての固定挾持ブロック12と可動挾持ブロック13とに
よって構成されている。
固定挾持ブロック12は、起立壁15にボルトにより固定
されている。一方、可動挾持ブロック13は、固定挾持ブ
ロック12に対し接離自在であり、シリンダ装置14のロッ
ド14a先端に連結されている。そして、固定挾持ブロッ
ク12と可動挾持ブロック13との対向面12a、13aは、それ
ぞれレバー4を挾持すべく円弧状の、凸円弧面および凹
円弧面とに形成されている。また、対向面12a、13aの下
方には、レバー4の下端を支持するストッパ16が設けら
れている。このストッパ16は、金属製締付けバンド1の
位置決め、およびズレ防止をするため、起立壁15に上下
位置変更自在に設けられている。
なお、可動挾持ブロック13の対向面13aの上部には、
締付けバンド1の掌合部3を挾持するための受け面とし
ての段差13bが形成されている。また、段差13bに続い
て、帯状部材2の掌合部3から折れ曲がった折曲部2bを
所定形状に形成るための凸部13cが形成されている。
前記固定挾持ブロック12と可動挾持ブロック13によっ
てレバー4が挾持された状態の締付けバンド1におい
て、レバー4の尖端4aに形成されているバリを除去する
バリ除去機構17が設けられている。このバリ除去機構17
は鉛直な回転軸17aの回りに回転自在に設けられた圧潰
用回転体17bによって形成されている。また、圧潰用回
転体17bは回転軸17aと一緒に、起立壁15に形成された切
欠き18に向けて、第1図の紙面垂直方向に往復動自在に
形成されている。
また、70は、やはり第1図の紙面垂直方向に往復動自
在の支持部材である。この支持部材70には垂下する幅狭
の垂下縁70aが形成されている。この垂下縁70aは帯状部
材2の掌合部3とレバー4の尖端4aとの間隙に入り込
み、圧潰用回転体17bによりレバー4の尖端4aのバリを
押し潰す際に、レバー4の尖端4aを支持するものであ
る。支持部材70は起立壁15の透孔15aを貫通し、ガイド
されている。
第2図に示すように、起立壁15の背面後方の基台10上
に、起立板72が設けられている。この起立板72に固定さ
れたシリンダ装置74のシリンダロッド74aが前記支持部
材70に連結され、支持部材70を起立壁15前面から突出入
させる。また、起立板72にはスイッチ76が設けられ、支
持部材70の側面に設けられたL型のスイッチ部材77が後
退した際にスイッチ76を介してシリンダ装置74の動きを
停止させる。
そして、支持部材70が起立壁15の前方に突出してレバ
ー4の尖端4aを支持するとともに、圧潰用回転体17bを
往復動させることにより、レバー4の尖端4aに形成され
ているバリが圧潰される。
続いて、扁平な帯状部材2を真円状に形成する帯部成
形機構19について述べる。
前記固定挾持ブロック12と可動挾持ブロック13によっ
てレバー4が挾持された状態の締付けバンド1におい
て、帯状部材2はレバー4に対してほぼ直角に曲げら
れ、この帯状部材2の内側に一対の成形ピース23、24が
位置するようにセットされている。この成形ピース23、
24は、起立壁15の背面側に取付けられた空気圧または油
圧を駆動源とする駆動部としてのシリンダ装置20により
駆動する(第3図参照)。
起立壁15の正面側には、突出している成形ピース23、
24の移動を許容する透孔32が開設されている。各成形ピ
ース23、24は、透孔32の長手方向に移動するものであ
る。また、各成形ピース23、24に扁平な帯状部材2を内
側から拡張して真円状に形成するために、拡張方向の外
側面から円弧状に形成されている。
さらに、上記第1図〜第3図に加えて、第4図および
第5図を参照して、成形ピース23、24の駆動構造につい
て説明する。
起立壁15の裏面には、透孔32の各長手縁に沿って、透
孔32を狭めるように覆う板体36、36が設けられている。
各板体36の透孔32を覆う部分は、肉薄の突縁36a、36aに
形成されている。この突縁36a、36aにスライドブロック
40、41が嵌合して、移動自在である。このスライドブロ
ック40、41の裏側にはL型ブロック状の固定部材38、39
がボルト37・・・により固定されている。
また、各形成ピース23、24は、挾持ブロック25、25を
介して各スライドブロック40、41にボルト22、22により
一体的に固定されている。
各成形ピース23、24には、長手方向に長い長孔23a、2
4aが穿設されるとともに、ボルト22、22の頭部が埋没さ
れる凹所23b、24bが形成されている。このため、各成形
ピース23、24は、ボルト22、22を緩めることにより、透
孔32の幅方向に移動可能であるとともに、ボルト22、22
を中心として回動可能である。
なお、この実施例において、成形ピース23、24が透孔
32の幅方向に若干ずれている。すなわち帯状部材2両端
の掌合部3のうちレバー4との固着側からレバー4を沿
って延出する帯状部材2側を拡張する成形ピース23をレ
バー4方向に近づけ、もう一方の成形ピース24をレバー
から若干離れた位置に配置している。
前記固定部材38の起立部38aにシリンダ装置20が固定
され、このシリンダ装置20のロッド21の先端がもう一方
の固定部材39の起立壁39aに固定されている(第3図お
よび第4図参照)。このため、シリンダ装置20を駆動し
てロッド21を突出すると、各固定部材38、39がスライド
ブロック40、41にガイドされ離間し、これに伴って成形
ピース23、24が離間することとなる。
前記シリンダ装置20のストローク調節(成形ピース23
移動範囲の調節)は、固定部材38から突出させたステー
26に位置調節自在に取り付けたストローク調節杆27を設
け、このストローク調節杆27を起立壁15に固定したL型
ブロックのストッパ28の起立部28aに当接させることに
より前進位置を規制している。一方、シリンダ装置20の
後退位置では、ステー26が、L型ブロックの起立部に設
けられたストローク調節杆29に当接して、位置規制され
る。
また、シリンダ装置20のロッド21のストロークの調節
(成形ピース24の移動範囲の調節)は、ストローク調節
杆29と同様に、起立壁15に取り付けられたストローク調
節杆30に、ロッド21が固定されている固定部材39の起立
部39aを当接させることにより後退位置が規制される。
一方、ストローク調節杆27と同様に、固定部材39の突部
39bに取り付けたストローク調節杆31が前記ストッパ28
の起立壁部28aに当接することにより前進位置が規制さ
れる。
なお、第1図および第3図はシリンダ装置20のロッド
21が最も収縮して、ストッパ28にストローク調節杆27と
ストローク調節杆31とが当接した状態(成形ピース23、
24が当接した状態)を示している。
また、起立壁15には帯状部材2の掌合部3に対応する
位置に貫通孔33が穿設されており、起立壁15の背面側
に、第2図に示すように、貫通孔33を背面から正面側に
突出して、成形終了後の金属製締付けバンド1を押し出
して排出する押出ピン34が設けられている。また、押出
ピン34が金属製締付けバンド1を押し出した際に、押出
ピン34の段部34aが作用するマイクロスイッチ35が設け
られている。また、押出ピン34を駆動するシリンダ装置
78は、前記起立板72に設けられている。
続いて、上記成形機の動作について説明する。
金属製締付けバンド1を供給する前には、シリンダ装
置14により可動挾持ブロック13を後退させて、対向面12
a、13aを離しておく。
次に、レバー4が下になるようにしてレバー4を両対
向面12a、13aの間に供給機構あるいは作業者により金属
製締付けバンド1を供給し、レバー4を挾持固定する。
同時に、帯状部材2を約90度曲げるようにして、帯状部
材2の内側に一対の成形ピース23、24を位置させる。な
お、レバー4が真っすぐな場合には、可動挾持ブロック
13と固定挾持ブロック12と挾持して弧状に形成しても良
い。
そして、バリ除去機構17によりバリを除去する。
引き続いて、シリンダ装置20のロッド21を延出させる
と、固定部材38、39が離間する方向に移動するととも
に、形成ピース23、24が離間して帯状部材2を拡張させ
る。そして、ロッド21がストローク調節杆30に当接する
と同時に、ステー26がストローク調節杆29に当接してシ
リンダ装置20の駆動が停止し、帯状部材2が真円状に形
成される。
次に、シリンダ装置20のロッド21を縮めることによ
り、両成形ピース23、24を接近させる。また、シリンダ
装置14のロッド14aを後退させることにより、固定挾持
ブロック12と可動挾持ブロック13とを離間させ、同時に
押出ピン34を起立壁15の正面側に突出させて、金属製締
付けバンド1を両対向面12a、13aから押し出し、下方に
落下させる。その後、マイクロスイッチ35が押出ピン34
の突出を検知し、押出ピン34を元の位置に復帰させる。
なお、帯状部材2の一端は、掌合部3から逆方向に折
れ曲がる折曲部2bを有している。このため、成形ピース
24をあまり折曲部2bに近づけると折曲部2bが変形してし
まうので、折曲部2bから離れた位置で成形ピース24を進
退させるのが好適である。すなわち、成形ピース24を、
折曲部2bを変形させない程度離しておくことが必要であ
る。
一方、帯状部材2の一端部2aはレバー4に沿って先方
に延出しているので、成形ピース23を一端部2aの掌合部
3に近づけるようにすると、一端部2aが直線的になるこ
となく、弧状に成形される。
これによりほぼ真円状に形成された帯状部材2と、円
弧状に形成されたレバー4とを有する精度の高い金属製
締付けバンド1が得られる。
また、成形ピース23、24の位置が自在に移動できるの
で、種々の大きさの帯状部材2に対して対応することが
できる。
ここで、金属製締付けバンドを前記帯部成形機構に供
給する供給機構について、第6図および第7図を参照し
て説明する。
第6図に示すように、起立壁15の表側方向に、所定間
隔を有して対向する起立壁46が基台10上に設けられてい
る。起立壁15と46の間の空間にガイドレール48が配置さ
れている。このガイドレール48に沿って進退する可動ブ
ロック50が設けられている。また、第7図に示すよう
に、可動ブロック50は金属製締付けバンド1のレバー4
を挾持するために、2つの挾持ブロック50a、50bから成
り、レバー4を挾持する間隔50cが形成されている。こ
の間隔50cの位置は、固定挾持ブロック12と可動挾持ブ
ロック13との対向面12a、13aの間隔位置と一致してい
る。
上記起立壁46にシリンダ装置52が固定され、このシリ
ンダ装置52のロッド51が起立壁15方向に延出し、その先
端に板体54が固着され、この板体54を介してロッド51と
同軸に押圧ピン56が設けられている。また、板体54の下
部の孔54aに可動ブロック50に固定されたピン58が貫通
し、このピン58に抜け止め用の頭部58aが形成されてい
る。また、ピン58にはスプリング60が巻回し、可動ブロ
ック50と板体54が離反する方向に付勢している。
起立壁46の起立壁15との対向面に傾斜した状態でガイ
ド板65が固定され、このガイド板65上にやはり傾斜した
状態でシリンダ装置66が固定されている。
シリンダ装置66のシリンダロッド66aの先端にはスラ
イド片67が固定されている。このスライド片67は、ガイ
ド板65を挟むようにして設けられ、ガイド板65上を進退
可能である。このガイド板65から起立板15方向に中間ア
ーム68が延出し、この中間アームの先端から斜め下方
(シリンダ装置66と同じ傾き)に垂下する駆動アーム69
が設けられている。この駆動アーム69の先端には、曲げ
ローラ64が設けられている。このため、シリンダ装置66
を駆動してシリンダロッド66aを伸縮するすると、曲げ
ローラ64が軸線lに沿って駆動する。
前記挾持ブロック50a、50bに挾持された扁平な金属製
締付けバンド1は、第7図上のA位置において、帯状部
材2内側に曲げローラ64を位置させ、シリンダ装置66を
駆動して曲げローラ64をB位置まで移動することにより
帯状部材2を同図上レバー4に対しほぼ直角に折曲させ
ることができる。
したがって、2つの挾持ブロック50a、50bの間隔50c
に金属製締付けバンド1のレバー4を挾持させるととも
に、帯状部材2内側に曲げローラ64を位置(A位置)に
位置される。そして、シリンダ装置66を駆動して曲げロ
ーラ64をB位置に移動させる。
さらに、シリンダ装置52を駆動すると、可動ブロック
50が移動して固定挾持ブロック12と可動挾持ブロック13
の対向する面が当たる。そして、可動ブロック50は位置
規制されるが、ロッド51が前進して金属製締付けバンド
1を押圧ピン56が押し、対向する対向面12a、13aの間隔
にレバー4を位置させることができる。また、帯状部材
2は曲げローラ64によりレバー4に対し直角に曲げられ
ているので、帯状部材2内に成形ピース23、24が位置す
ることとなる。なお、押出ピン56の前進は板体54の前進
も伴うが、板体54はピン58上をスプリング60を圧縮しな
がら前進する。
以上本発明の好適な実施例を挙げて種々説明したが、
本発明が上述した実施例に限定されるものでないことは
いうまでもなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多く
の改変をなし得ることはもちろんである。
(発明の効果) 以上のように本発明の成形機が構成されているので、
扁平な掌合タイプの締付けバンドを真円状に拡張するこ
とができる。
特に、掌合タイプの締付けバンドは、帯状部材の両端
を重ねてレバーの一端に溶着させるため、帯状部材を拡
張する際に帯状部材の両端部の形態に応じて拡張を行う
ようにしたので、理想的な拡張ができる。
また、一対の成形ピースを金属製締付けバンドの大き
さに合わせて調節することができるので、金属製締付け
バンドの大きさに容易にあわせることができ、汎用性が
あるという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の成形機の正面図、第2図は本発明の成
形機の部分的に省略した右側面図、第3図は本発明の成
形機の背面図、第4図は帯部成形機構を示す側面断面
図、第5図は第4図のI−I断面の斜視図、第6図は金
属製締付けバンドの供給機構を示す側面図、第7図は、
第6図のII−II矢示断面図、第8図は締付け前の金属製
締付けバンドの斜視図、第9図は成形前の金属製締付け
バンドの斜視図、第10図は締付け状態を示す金属製締付
けバンドの正面図、第11図は従来の成形機の正面図であ
る。 1……金属製締付けバンド、 2……帯状部材、4……レバー、 10……基台、 12……固定挾持ブロック、 13……可動挾持ブロック、 20……シリンダ装置、 23、23……成形ピース。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リング状に形成した帯状部材の両端が掌合
    され、該掌合部に一端側を重ねてレバーが固定され、掌
    合部がレバーを外側にしてリング状部のほぼ接線方向に
    折り曲げられた金属製締付けバンドを成形する成形機に
    おいて、 あらかじめ両端が掌合されただけの、掌合部と扁平なル
    ープ部を有する帯状部材の該掌合部に一端側を重ねてレ
    バーが固定された成形素片の前記レバーおよび掌合部を
    両側から挾持して保持するとともに、レバーが重ね合わ
    されているのと反対側の掌合部を挾持する保持部材の外
    側面が受け面に形成されている一対の保持部材と、 成形素片の扁平なループ部が、前記一対の保持部材に保
    持されている掌合部に対して受け面側にほぼ直角に曲折
    された際のループ部内に位置して、前記保持部材に保持
    された掌合部とほぼ平行な方向に接離自在に対向して配
    置され、互いの対向面と反対側の外側面が弧状面に形成
    されるとともに、レバーと接触している側のループ部を
    拡張する側が掌合部に近く、他側が掌合部から遠くなる
    ように、接離方向と直角な方向に所定距離ずらして配置
    された一対の成形ピースと、 該一対の成形ピースを同時に離反方向に駆動する駆動部
    と を具備することを特徴とする金属製締付けバンドの成形
    機。
  2. 【請求項2】前記成形ピースのずれ距離を調節可能とし
    たことを特徴とする請求項1記載の金属製締付けバンド
    の成形機。
  3. 【請求項3】前記各成形ピースの外側面の弧状面の向き
    を変更可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の金属製締付けバンドの成形機。
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