JP2675822B2 - 一液系可撓性エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
一液系可撓性エポキシ樹脂組成物Info
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Description
詳しくは貯蔵安定性および硬化物の可撓性に優れたエポ
キシ樹脂、ブロックイソシアネートウレタンプレポリマ
ー、ケチミン、変性シリコーン樹脂、変性シリコーン樹
脂用触媒およびシラン化合物を含有することを特徴とす
る一液系可撓性エポキシ樹脂組成物に関する。
シール材、塗料、注型品、含浸材料等の広範な分野に実
用されているが硬化物は本質的に可撓性に劣るという欠
点があった。
レン重合体とを組み合わせること(特公昭61−36774号
公報)、エポキシ樹脂とポリサルファイドポリマーとを
組み合わせること(特公昭61−36775号公報)等があ
る。
いう問題点を有していた。
するものであって、本発明の目的は、硬化後のエポキシ
樹脂が可撓性にすぐれた一液系エポキシ樹脂組成物であ
って、作業性、貯蔵安定性にもすぐれ、かつ、ガラス、
アルミ、モルタル等に対し有効な接着剤を提供すること
にある。
ものとなるような一液系エポキシ樹脂組成物について鋭
意研究した結果、エポキシ樹脂にブロックイソシアネー
トウレタンプレポリマー、ケチミン、変性シリコーン樹
脂、変性シリコーン樹脂用触媒、シラン化合物を分散さ
せた一液系エポキシ樹脂組成物が水分により硬化してす
ぐれた可撓性をもつエポキシ樹脂となることを見出し、
本発明を完成させるに至った。
ソシアネートウレタンプレポリマー(II)、ケチミン
(III)、変性シリコーン樹脂(IV)、変性シリコーン
樹脂用触媒(V)、およびシラン化合物(VI)を含有す
ることを特徴とする一液系可撓性エポキシ樹脂組成物を
提供する。
タンプレポリマー(II)は、イソシアネートウレタンプ
レポリマー(II−a)とブロック剤(II−b)とを有
し、 前記イソシアネートウレタンプレポリマー(II−a)
がポリヒドロキシル化合物と、過剰のポリイソシアネー
ト化合物から得られる、イソシアネート基含量1〜10重
量%、平均分子量600〜5000のものであり、 前記ブロック剤(II−b)が、1価フェノール性水酸
基を有する化合物であり、 前記イソシアネートウレタンプレポリマー(II−a)
が、ブロック剤(II−b)と、NCO/フェノール性OH当量
比=1/1.0〜1.5で反応し、前記イソシアネートウレタン
プレポリマー(II−a)のイソシアネート基がブロック
剤(II−b)のフェノール性水酸基でマスクされるのが
好ましい。
ー(II)が前記エポキシ樹脂(I)100重量部に対し10
〜500重量部含まれているのがよい。
る。
ルキル基またはフェニル基、Xは炭素数2〜6のアルキ
レン基または炭素数6〜12の非隣位アリーレン基を示
す。)がよい。
で示される加水分解性ケイ素官能基を末端に有するポリ
エーテル重合体である。
炭素数1〜6の1価の炭化水素基、nは0〜2の整数で
ある)が適している。
樹脂(I)100重量部に対して10〜500重量部含まれてい
るのがよい。
シラン、エポキシアルキルアルコキシシラン、メルカプ
トアルキルアルコキシシランまたはこれらの共重合体で
あって、分子量が2000以下のアルコキシシラン誘導体で
あるのが適している。
量部に対して0.1〜50重量部含まれるのがよい。
よびそのエポキシ基の開環重合によって生成するエポキ
シ樹脂等であり、本発明に於いて特に限定されない。
ビスフェノールA、ビスフェノールF、ビスフェノール
AD等とエピクロールヒドリンを反応させて得られるビス
フェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポ
キシ樹脂、ビスフェノールAD型エポキシ樹脂等や、これ
らを水添化したエポキシ樹脂、グリシジルエステル型エ
ポキシ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、ウレタン結合
を有するウレタン変性エポキシ樹脂、メタキシレンジア
ミンやヒダントインなどをエポキシ化した含窒素エポキ
シ樹脂、ポリブタジエン、あるいはNBRを含有するゴム
変性エポキシ樹脂等があげられるが、これらに限定され
るものではない。
とは、ポリヒドロキシル化合物(II−a−1)とポリイ
ソシアネート化合物(II−a−2)とでイソシアネート
ウレタンプレポリマー(II−a)を作り、次にブロック
剤(II−b)でブロックしたものである。
ロキシル化合物(II−a−1)とポリイソシアネート化
合物(II−a−2)とから成るものである。
レタン化合物の製造に用いられる種々のポリエステルポ
リオール、もしくはポリエーテルポリオール等が挙げら
れる。
ールと多塩素性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシカルボ
ン酸と多価アルコールの縮合物などが挙げられ、これら
に使用される多価アルコールとしては、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、グリセリン、ヘキサントリ
オール、トリメチロールプロパンなどが挙げられ、多塩
素性カルボン酸としては、例えばアジピン酸、グルター
ル酸、アゼライン酸、フマール酸、マレイン酸、フタル
酸、テレフタル酸、ダイマー酸、ピロメリット酸などが
挙げられる。
物としては、ヒマシ油、ヒマシ油とエチレングリコー
ル、プロピレングリコールなどの反応生成物も有用であ
る。
キサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイ
ド、テトラヒドロフランなどのアルキレンオキサイドの
一種もしくは二種以上を、2個以上の活性水素を有する
化合物に付加重合せしめた生成物であり、通常のポリウ
レタン樹脂の製造に用いられる公知のポリエーテルポリ
オールがいずれも使用出来る。この場合、2個以上の活
性水素を有する化合物としては例えば、先に述べた多価
アルコール、多塩素性カルボン酸の他、エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミンなどのアミン類、エタノー
ルアミン、プロパノールアミンなどのアルカノールアミ
ン類、レゾルシン、ビスフェノールの如き多価フェノー
ル類、ヒマシ油などが挙げられる。
イソシアネート基を含有するウレタンプレポリマーの製
造に用いられ、分子中にイソシアネート基を2個以上有
する化合物であり、通常のポリウレタン樹脂の製造に用
いられる種々のものが使用出来、例えばトリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、トリフェニルメタントリ
イソシアネートなどが挙げられる。
アネート化合物(II−a−2)とから得られるイソシア
ネートウレタンプレポリマー(II−a)は一般の方法に
より得ることができる。
り、好ましくは、60〜120℃である。
−a)を生成するに際し反応を促進するために公知のウ
レタン重合用触媒、例えばジブチルスズジラウエート、
第一スズオクトエート、スタナスオクトエートなどの有
機金属化合物、トリエチレンジアミン、トリエチルアミ
ン、1,8−ジアザピシクロ[5.4.0.]をウンデセン−7
などの第三級アミン系化合物を使用することも可能であ
る。
が好ましい。これは、600未満では可撓性が出ず、また5
000を越えるとエポキシ樹脂との相溶性が失われるため
である。
(II−a)のイソシアネート基をブロックするためのブ
ロック剤としては、一価のフェノール性水酸基を有する
化合物が適しており、具体的にはフェノール、クレゾー
ル(メタクレゾール、オルトクレゾール、パラクレゾー
ル及びこれらの混合物)、キシレノール、オクチルフェ
ノール、ノニルフェノール、ジノニルフェノール、パラ
−tert−ブチルフェノール、sec−ブチルフェノール等
のアルキルフェノール類、スチレン化フェノール等が挙
げられ、これらフェノール類の二種以上の混合物も含ま
れる。
は公知の反応方法により行われる。
〜120℃である。反応時間は1〜7時間程度で行うのが
好ましい。
しい。この当量比が1/1.0未満ではフリーのNCOが存在す
るため、硬化特に水分と反応して発泡しやすく、1/1.5
超では解離速度が遅くなるため不適である。
的物であるブロックイソミアネートウレタンプレポリマ
ー(II)を得ることができる。ブロック剤は好ましくは
重合終了時に添加するのがよい。
(1)で示されるケチミン (式中、R1、R2、R3およびR4は水素、炭素数1〜6のア
ルキル基またはフェニル基、Xは炭素数2〜6のアルキ
レン基または炭素数6〜12の非隣位アリーレン基を示
す)をいう。
るが、水分により第一級アミンになるので、エポキシ樹
脂の硬化剤として機能する。このことは、本発明の一液
系エポキシ樹脂組成物の貯蔵安定性を高めるとともに、
使用時の硬化性を良好なものとする。
(イソペンチリデンイミン)、1,2−ヘキシレンビス
(イソペンチリデンイミン)、1,2−プロピレンビス
(イソペンチリデンイミン)、p,p′−ビフェニレンビ
ス(イソペンチリデンイミン)、1,2−エチレンビス)
イソプロピリデンイミン)、1,3−プロピレンビス(イ
ソプロピリデンイミン)、p−フェニレンビス(イソペ
ンチリデンイミン)等が例示される。
蔵安定性の必要性の程度にもよるが、一般には、エポキ
シ樹脂100重量部に対して1〜60重量部、好ましくは10
〜30重量部とする。1重量部未満では硬化速度が遅くな
るので好ましくなく、一方、60重量部を超えると貯蔵時
にエポキシ樹脂が硬化しやすくなり、貯蔵安定性が低下
するので好ましくない。
下記式(2) (式中、RIは炭素数1〜12の1価の炭化水素基、RIIは
炭素数1〜6の1価の炭化水素基、nは0〜2の整数で
ある) で示される加水分解性ケイ素官能基を末端に有するポリ
エーテル重合体をいう。
テル)等が例示され、市販のものが使用できる。これら
のポリエーテル重合体は一種類のみを使用してもよい
し、2種類以上を混合して使用してもよい。このような
変性シリコーン樹脂を使用することは可撓性付与のため
重要である。
脂組成物の使用時には、変性シリコーン樹脂用触媒の存
在で、空気中の水分により硬化する。
量部に対して10〜500重量部、好ましくは50〜200重量部
とする。500重量部を超えると接着性が悪くなるので好
ましくなく、一方、10重量部未満だと硬化したエポキシ
樹脂の可撓性が悪くなるので好ましくない。
とは、上記の変性シリコーン樹脂を硬化させる触媒であ
って、より具体的にはジブチル錫オキサイド等のスズ化
合物、オクチル酸鉛等の如きカルボン酸の金属塩、ジブ
チルアミン−2−エチルヘキソエート等の如きアミン塩
等が使用される。
ン樹脂100重量部に対して0.1〜10重量部とする。
アルキルアルコキシシラン、エポキシアルキルアルコキ
シシラン、メルカプトアルキルアルコキシシラン、また
はこれらの共重合体であるアルコキシシラン誘導体をい
う。
ミノプロピルトリメトキシシランとビニルトリメトキシ
シランとの反応生成物、γ−グリシドキシプロピルトリ
メトキシシランとポリサルファイドポリマーとの反応生
成物等が例示され、市販のものが使用できる。
が好ましい。分子量が2000を超えると接着性が悪くなる
ので好ましくない。
樹脂100重量部に対して0.1〜50重量部、好ましくは1〜
10重量部とする。
くなく、一方、50重量部を超えると使用する際に、周囲
の水分がシラン化合物と反応してしまうので変性シリコ
ーン樹脂が硬化しにくくなるとともに、ケチミンが第一
級アミンとなってエポキシ樹脂の硬化剤として機能する
ことを妨げる。これにより一液系エポキシ樹脂組成物の
硬化性が悪くなるので好ましくない。
エポキシ樹脂、ブロックイソシアネートウレタンプレポ
リマー、ケチミン、変性シリコーン樹脂、変性シリコー
ン樹脂用触媒、シラン化合物の他に脱水剤が添加される
ことが好ましい。脱水剤は本発明のエポキシ樹脂組成物
の未使用時にケチミンあるには変性シリコーン樹脂やシ
ラン化合物が水と反応してエポキシ樹脂あるいはシリコ
ーン樹脂が硬化することを抑制し、一液系エポキシ樹脂
組成物の保存性を良くするために使用される。
酸エチル等がエポキシ樹脂100重量部に対して0.1〜10重
量部使用される。
止剤、カーボン等の顔料、炭酸カルシウム等の充填剤、
その他、紫外線吸収剤、可撓剤等の添加剤を含有するこ
とができる。これらはエポキシ樹脂硬化物の用途等によ
り任意に添加される。
エポキシ樹脂、ブロックイソシアネートウレタンプレポ
リマー、ケチミン、変性シリコーン樹脂、変性シリコー
ン樹脂用触媒、シラン化合物および脱水剤等添加剤を、
常法により混合して製造され、密封容器に保存される。
組成物は、プライマーの存在なしで、ガラス、プラスチ
ック、金属、コンクリート、またはこれらの塗装面の接
着に供される。
発明はこれに限定されるものではない。
品名ELA128)50重量部、ブロックイソシアネートウレタ
ンプレポリマー(エー・シー・アール社製、商品名PRX9
187)50重量部、変性シリコーン樹脂としてのポリ(メ
チルジメトキシシリルエチルエーテル)(鐘淵化学工業
製、商品名MSP20A)50重量部、炭酸カルシウム80重量部
および酸化チタン10重量部を、高粘度用混合撹拌機を使
用して常温で減圧(20Torr以下)撹拌し、ケチミン(油
化シェルエポキシ製、商品名H−3)20重量部、シラン
化合物(アミノプロピルトリエトキシシラン)(日本ユ
ニカー社製、商品名A1100製)2重量部、脱水剤として
ビニルトリメトキシシラン(信越化学工業製、商品名KB
M1003)0.5重量部および変性シリコーン樹脂用触媒とし
てジブチル錫オキサイドのフタル酸ジオクチル溶液(三
共有機合成製、商品名No.918)0.5重量部を同様に添
加、減圧撹拌して本発明の一液系可撓性エポキシ樹脂組
成物を製造した。
下の事項について評価した。
成物を放置し、その組成部の表面が硬化する時間を測定
した。
て50℃の雰囲気中に5日放置した後、その組成物の状態
を観察した。
定した。
して硬化させた硬化物に対してショアD硬度を測定し
た。
布量が25mm×50mm×3mmになるように均一に塗布し、20
℃60%RHで7日間放置した後、手はくりにて評価した。
評価方法は次のようにした。
た以外は実施例1と同様にして一液系エポキシ樹脂組成
物を製造し、さらにそれらの評価を行った。
同様にして一液系エポキシ樹脂組成物を製造し、さらに
それらの評価を行った。
キシ樹脂との配合割合を第2表に示すようにした以外
は、実施例2と同様にして、一液系エポキシ樹脂組成物
を製造し、さらにそれらの評価を行った。
脂組成物を製造し、さらにそれらの評価を行った。
とともに硬化物の硬度が高くなり、変性シリコーン樹脂
が含まれない場合(比較例1)では、特に硬度が高くな
って、可撓性に劣るものとなることがわかる。
する接着性が悪く、変性シリコーン樹脂を含有していな
いと貯蔵安定性が悪いことがわかる。
び接着性が優れ、かつ組成物の貯蔵安定性にも優れた一
液系のエポキシ樹脂組成物が提供される。
でガラス、プラスチック、金属、塗装物、コンクリー
ト、モルタル等の接着を可能にし、それらの耐熱性、耐
候性も優れたものとすることができる。
Claims (8)
- 【請求項1】エポキシ樹脂(I)、ブロックイソシアネ
ートウレタンプレポリマー(II)、ケチミン(III)、
変性シリコーン樹脂(IV)、変性シリコーン樹脂用触媒
(V)、およびシラン化合物(VI)を含有することを特
徴とする一液系可撓性エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項2】前記ブロックイソシアネートウレタンプレ
ポリマー(II)は、イソシアネートウレタンプレポリマ
ー(II−a)とブロック剤(II−b)とを有し、 前記イソシアネートウレタンプレポリマー(II−a)が
ポリヒドロキシル化合物と、過剰のポリイソシアネート
化合物から得られる、イソシアネート基含量1〜10重量
%、平均分子量600〜5000のものであり、 前記ブロック剤(II−b)が、1価フェノール性水酸基
を有する化合物であり、 前記イソシアネートウレタンプレポリマー(II−a)
が、ブロック剤(II−b)と、NCO/フェノール性OH当量
比=1/1.0〜1.5で反応し、前記イソシアネートウレタン
プレポリマー(II−a)のイソシアネート基がブロック
剤(II−b)のフェノール性水酸基でマスクされてなる
請求項1に記載の一液系可撓性エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項3】前記ブロックイソシアネートウレタンプレ
ポリマー(II)が前記エポキシ樹脂(I)100重量部に
対し10〜500重量部含まれている請求項1または2に記
載の一液系可撓性エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項4】前記ケチミン(III)は下記式(1)で示
される請求項1ないし3のいずれかに記載の一液系可撓
性エポキシ樹脂組成物。 (式中、R1、R2、R3およびR4は水素、炭素数1〜6のア
ルキル基またはフェニル基、Xは炭素数2〜6のアルキ
レン基または炭素数6〜12の非隣位アリーレン基を示
す。) - 【請求項5】前記変性シリコーン樹脂(IV)が下記式
(2)で示される加水分解性ケイ素官能基を末端に有す
るポリエーテル重合体である請求項1ないし4のいずれ
かに記載の一液系可撓性エポキシ樹脂組成物。 (式中、RIは炭素数1〜12の1価の炭化水素基、RIIは
炭素数1〜6の1価の炭化水素基、nは0〜2の整数で
ある) - 【請求項6】前記変性シリコーン樹脂(IV)が、前記エ
ポキシ樹脂(I)100重量部に対して10〜500重量部含ま
れている請求項1ないし5のいずれかに記載の一液系可
撓性エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項7】前記シラン化合物(VI)がアミノアルキル
アルコキシシラン、エポキシアルキルアルコキシシラ
ン、メルカプトアルキルアルコキシシランまたはこれら
の共重合体であって、分子量が2000以下のアルコキシシ
ラン誘導体である請求項1ないし6のいずれかに記載の
一液系可撓性エポキシ樹脂組成物。 - 【請求項8】前記シラン化合物(VI)が、前記エポキシ
樹脂100重量部に対して0.1〜50重量部含まれる請求項1
ないし7のいずれかに記載の一液系可撓性エポキシ樹脂
組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63195739A JP2675822B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 一液系可撓性エポキシ樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63195739A JP2675822B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 一液系可撓性エポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0245518A JPH0245518A (ja) | 1990-02-15 |
JP2675822B2 true JP2675822B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=16346162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63195739A Expired - Lifetime JP2675822B2 (ja) | 1988-08-05 | 1988-08-05 | 一液系可撓性エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675822B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100982480B1 (ko) | 2008-12-19 | 2010-09-16 | 진도화성주식회사 | 상온 경화성 폴리우레탄-에폭시계 혼성수지 제조방법 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5362772A (en) * | 1993-07-09 | 1994-11-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Crosslinked microgel for cathodic electrocoating compositions |
US5371120A (en) * | 1993-07-19 | 1994-12-06 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Crosslinked microgel for cathodic electrocoating compositions |
US5990243A (en) * | 1996-12-30 | 1999-11-23 | Basf Corporation | Polyuroxy sealer prepared from epoxy resin, aldimine or ketimine and polyisocyanate |
JP2001220498A (ja) * | 2000-02-09 | 2001-08-14 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 液晶表示素子用シール材組成物及びそれを用いた液晶表示素子 |
JP3585819B2 (ja) | 2000-06-05 | 2004-11-04 | 住友電工スチールワイヤー株式会社 | プレストレストコンクリート緊張材用硬化性組成物及び緊張材 |
EP1916272A1 (de) * | 2006-10-24 | 2008-04-30 | Sika Technology AG | Hitzehärtende Epoxidharzzusammensetzung enthaltend ein blockiertes und ein epoxidterminiertes Polyurethanprepolymer |
-
1988
- 1988-08-05 JP JP63195739A patent/JP2675822B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100982480B1 (ko) | 2008-12-19 | 2010-09-16 | 진도화성주식회사 | 상온 경화성 폴리우레탄-에폭시계 혼성수지 제조방법 |
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JPH0245518A (ja) | 1990-02-15 |
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