JP2671518B2 - ジェットルームにおける緯糸処理装置 - Google Patents
ジェットルームにおける緯糸処理装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は緯入れ用メインノズルから射出緯入れされた
異常緯糸を織布から除去処理する装置に関するものであ
る。
異常緯糸を織布から除去処理する装置に関するものであ
る。
[従来の技術] ジェットルームにおいて緯入れミスとなった異常緯糸
を織布から取り除く緯糸処理装置が特開昭62−6938号公
報および特開昭62−282046号公報に開示されている。こ
れら各公報の従来装置では緯入れされた異常緯糸と後続
の緯糸とを切断することなく繋いでおき、後続緯糸を手
掛かりとして織前に打ち込まれた異常緯糸を経糸開口内
から緯入れ末端側へ引き出し除去するようにしている。
両公報では緯入れミス発生に伴う機台停止後に後続緯糸
を2ピック分緯入れして緯入れ末端側の吸引方式の緯糸
引き出し装置の引き取り作用領域へ引き渡し、緯入れ末
端側から異常緯糸を引き出し除去するようになってい
る。この引き出し方式は糸切れを起こすことなく異常緯
糸を速やかに引き出し除去する上で有利である。
を織布から取り除く緯糸処理装置が特開昭62−6938号公
報および特開昭62−282046号公報に開示されている。こ
れら各公報の従来装置では緯入れされた異常緯糸と後続
の緯糸とを切断することなく繋いでおき、後続緯糸を手
掛かりとして織前に打ち込まれた異常緯糸を経糸開口内
から緯入れ末端側へ引き出し除去するようにしている。
両公報では緯入れミス発生に伴う機台停止後に後続緯糸
を2ピック分緯入れして緯入れ末端側の吸引方式の緯糸
引き出し装置の引き取り作用領域へ引き渡し、緯入れ末
端側から異常緯糸を引き出し除去するようになってい
る。この引き出し方式は糸切れを起こすことなく異常緯
糸を速やかに引き出し除去する上で有利である。
[発明が解決しようとする課題] これら各装置ではいずれも引き出された異常緯糸を測
長する装置がないが、これは異常緯糸の引き出し長さを
正確に測長できないためである。即ち、緯糸引き出し装
置の引き取り作用領域まで後続緯糸を緯入れすると、緯
入れ用ノズルからの噴射エアによって織前上の異常緯糸
の一部あるいは全部が織前から引き剥がされてしまい、
異常緯糸の引き出し長さを特定することができない。そ
のため、経糸開口内の異常緯糸の残存の有無を把握する
ことができず、的確な緯糸処理を達成することができな
い。
長する装置がないが、これは異常緯糸の引き出し長さを
正確に測長できないためである。即ち、緯糸引き出し装
置の引き取り作用領域まで後続緯糸を緯入れすると、緯
入れ用ノズルからの噴射エアによって織前上の異常緯糸
の一部あるいは全部が織前から引き剥がされてしまい、
異常緯糸の引き出し長さを特定することができない。そ
のため、経糸開口内の異常緯糸の残存の有無を把握する
ことができず、的確な緯糸処理を達成することができな
い。
本発明は緯入れ末端側から引き出される異常緯糸の引
き出し長さを正確に測長し得る緯糸処理装置を提供する
ことを目的とするものである。
き出し長さを正確に測長し得る緯糸処理装置を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] そのために本発明では、緯入れ用メインノズルから射
出緯入れされる緯糸の緯入れ末端側に設置された緯糸引
き出しローラ装置と、 織布の織前からの異常緯糸の引き剥がしを阻止する引
き剥がし阻止装置と、 緯入れされた緯糸を筬打ち毎に緯入れ用メインノズル
から切断分離すると共に、緯入れミス発生時には異常緯
糸を後続緯糸に接続するように不作動状態になる織成用
緯糸切断装置と、 後続緯糸を前記緯糸引き出しローラ装置の引き取り作
用領域まで緯入れする後続緯糸引き渡し手段と、 前記緯糸引き出しローラ装置の引き取り作用領域へ受
け渡された後続緯糸を緯入れ用メインノズルから切断分
離する後続緯糸切断装置と、 前記緯糸引き出し装置によって引き出される異常緯糸
の長さを測長する緯糸測長装置とにより緯糸処理装置を
構成した。
出緯入れされる緯糸の緯入れ末端側に設置された緯糸引
き出しローラ装置と、 織布の織前からの異常緯糸の引き剥がしを阻止する引
き剥がし阻止装置と、 緯入れされた緯糸を筬打ち毎に緯入れ用メインノズル
から切断分離すると共に、緯入れミス発生時には異常緯
糸を後続緯糸に接続するように不作動状態になる織成用
緯糸切断装置と、 後続緯糸を前記緯糸引き出しローラ装置の引き取り作
用領域まで緯入れする後続緯糸引き渡し手段と、 前記緯糸引き出しローラ装置の引き取り作用領域へ受
け渡された後続緯糸を緯入れ用メインノズルから切断分
離する後続緯糸切断装置と、 前記緯糸引き出し装置によって引き出される異常緯糸
の長さを測長する緯糸測長装置とにより緯糸処理装置を
構成した。
[作用] 緯入れミスが発生した場合、織成用緯糸切断装置は不
作動状態にされ、異常緯糸とその後続緯糸とが切断分離
されることはない。この状態で後続緯糸が緯入れ用メイ
ンノズルから緯入れされて緯入れ末端側の緯糸引き出し
装置の引き取り作用領域へ引き渡されるが、その際にこ
の緯入れ作用による織前上からの異常緯糸の引き剥がし
が引き剥がし阻止装置によって阻止される。そして、後
続緯糸切断装置によって後続緯糸を緯入れ用メインノズ
ルから切断分離した後、緯入れ末端側の緯糸引き出し装
置によって後続緯糸を引き出せば織前上の異常緯糸も引
き出し除去される。このように引き出される緯糸を緯糸
測長装置によって測長した値から後続緯糸の引き出し長
さを引けば異常緯糸の長さを測長することができ、異常
緯糸が引き出し開始前に織前から引き剥がされることが
ないために後続緯糸の引き出し長さを一定値として特定
することができる。従って、異常緯糸の長さが正確に測
定される。
作動状態にされ、異常緯糸とその後続緯糸とが切断分離
されることはない。この状態で後続緯糸が緯入れ用メイ
ンノズルから緯入れされて緯入れ末端側の緯糸引き出し
装置の引き取り作用領域へ引き渡されるが、その際にこ
の緯入れ作用による織前上からの異常緯糸の引き剥がし
が引き剥がし阻止装置によって阻止される。そして、後
続緯糸切断装置によって後続緯糸を緯入れ用メインノズ
ルから切断分離した後、緯入れ末端側の緯糸引き出し装
置によって後続緯糸を引き出せば織前上の異常緯糸も引
き出し除去される。このように引き出される緯糸を緯糸
測長装置によって測長した値から後続緯糸の引き出し長
さを引けば異常緯糸の長さを測長することができ、異常
緯糸が引き出し開始前に織前から引き剥がされることが
ないために後続緯糸の引き出し長さを一定値として特定
することができる。従って、異常緯糸の長さが正確に測
定される。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を第1〜7図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第1図に示すようにスレイ1の一端側に装着された緯
入れ用メインノズル2には巻付方式の緯糸測長貯留装置
3で測長貯留された緯糸Yが供給され、スレイ1上に立
設された変形筬4の緯入れ通路4a内に緯入れ用メインノ
ズル2から緯入れタイミングに同期して射出緯入れされ
る。緯糸Yを巻付ける糸巻付面3aからの緯糸引き出しは
電磁ソレノイド5により駆動される係止ピン5aと糸巻付
面3aとの交差及び離間により制御される。
入れ用メインノズル2には巻付方式の緯糸測長貯留装置
3で測長貯留された緯糸Yが供給され、スレイ1上に立
設された変形筬4の緯入れ通路4a内に緯入れ用メインノ
ズル2から緯入れタイミングに同期して射出緯入れされ
る。緯糸Yを巻付ける糸巻付面3aからの緯糸引き出しは
電磁ソレノイド5により駆動される係止ピン5aと糸巻付
面3aとの交差及び離間により制御される。
糸巻付面3aの近傍には巻糸解舒センサ25が配設されて
おり、糸巻付面3aから引き出し解舒される巻糸が巻糸解
舒センサ25によって検出される。この検出情報は制御コ
ンピュータCに送られ、制御コンピュータCはこの巻糸
解舒情報に基づいて電磁ソレノイド5の励消磁を制御す
る。
おり、糸巻付面3aから引き出し解舒される巻糸が巻糸解
舒センサ25によって検出される。この検出情報は制御コ
ンピュータCに送られ、制御コンピュータCはこの巻糸
解舒情報に基づいて電磁ソレノイド5の励消磁を制御す
る。
緯入れ用メインノズル2から射出緯入れされた緯糸Y
は列設された複数の緯入れ用補助ノズル6のリレー噴射
作用へ受け継がれ、最後端の緯入れ用補助ノズルよりも
外側における緯入れ末端側の所定位置に設置された緯糸
検出器7によって設定機台回転角度範囲内での有無の検
出を受ける。緯糸検出器7からの緯糸有無検出情報は制
御コンピュータCに入力され、制御コンピュータCはこ
の緯糸有無検出情報に基づいて織機駆動モータMの作動
継続及び作動停止のいずれかを選択する。緯入れが正常
に行われた場合、緯糸Yは変形筬4により筬打ちされて
織布Wの織前W1に織りこまれる。そして、筬打ちされた
緯糸が緯入れ用メインノズル2側の電磁カッター8によ
り切断され、以後の織成動作が継続される。
は列設された複数の緯入れ用補助ノズル6のリレー噴射
作用へ受け継がれ、最後端の緯入れ用補助ノズルよりも
外側における緯入れ末端側の所定位置に設置された緯糸
検出器7によって設定機台回転角度範囲内での有無の検
出を受ける。緯糸検出器7からの緯糸有無検出情報は制
御コンピュータCに入力され、制御コンピュータCはこ
の緯糸有無検出情報に基づいて織機駆動モータMの作動
継続及び作動停止のいずれかを選択する。緯入れが正常
に行われた場合、緯糸Yは変形筬4により筬打ちされて
織布Wの織前W1に織りこまれる。そして、筬打ちされた
緯糸が緯入れ用メインノズル2側の電磁カッター8によ
り切断され、以後の織成動作が継続される。
緯糸Yが緯糸検出器7の設置位置まで到達しない場合
には織機制御コンピュータCが織機駆動モータMの作動
停止を指令する。緯入れミス検出信号が発せられた後、
機台は1回ほど慣性で回転して停止する。即ち、スレイ
1が最後退位置から織布W側へ前進する間に緯入れミス
検出信号が発せられ、ミス糸Y1が織布Wに筬打ちされた
後、スレイ1がさらに往復動し、筬打ち位置直前で停止
する。そして、制御コンピュータCは緯入れミス検出信
号発信後直ちに電磁カッター8を不作動状態とし、織布
Wの織前W1に織り込まれたミス糸Y1は緯入れ用メインノ
ズル2側に接続維持される。なお、緯糸の切断防止は適
当な他の手段により緯糸切断装置の作用領域外に緯糸を
移行するようにしてもよい。
には織機制御コンピュータCが織機駆動モータMの作動
停止を指令する。緯入れミス検出信号が発せられた後、
機台は1回ほど慣性で回転して停止する。即ち、スレイ
1が最後退位置から織布W側へ前進する間に緯入れミス
検出信号が発せられ、ミス糸Y1が織布Wに筬打ちされた
後、スレイ1がさらに往復動し、筬打ち位置直前で停止
する。そして、制御コンピュータCは緯入れミス検出信
号発信後直ちに電磁カッター8を不作動状態とし、織布
Wの織前W1に織り込まれたミス糸Y1は緯入れ用メインノ
ズル2側に接続維持される。なお、緯糸の切断防止は適
当な他の手段により緯糸切断装置の作用領域外に緯糸を
移行するようにしてもよい。
緯入れ用メインノズル2直下にはブローノズル9が装
着されており、その噴射口9aが緯入れ用メインノズル2
の噴射経路と交差する方向を指向するように設定されて
いる。緯入れ用メインノズル2直上には案内ダクト10が
スレイ1と一体揺動可能に装着されており、その入口が
緯入れ用メインノズル2の噴射経路を挟んでブローノズ
ル9の噴射口9aと対向する位置に設定されている。案内
ダクト10の出口の上方近傍にはエアシリンダ11が横向き
に設置されており、そのピストンロッド11aが最後退位
置にあるスレイ1上の案内ダクト10の出口直上の作用位
置と第1図に示す退避位置とに切換配置可能である。
着されており、その噴射口9aが緯入れ用メインノズル2
の噴射経路と交差する方向を指向するように設定されて
いる。緯入れ用メインノズル2直上には案内ダクト10が
スレイ1と一体揺動可能に装着されており、その入口が
緯入れ用メインノズル2の噴射経路を挟んでブローノズ
ル9の噴射口9aと対向する位置に設定されている。案内
ダクト10の出口の上方近傍にはエアシリンダ11が横向き
に設置されており、そのピストンロッド11aが最後退位
置にあるスレイ1上の案内ダクト10の出口直上の作用位
置と第1図に示す退避位置とに切換配置可能である。
緯入れ始端側の織布Wの端部付近にはエアシリンダ12
が設置されており、そのピストンロッド12aの先端部に
はカッター12bが取付けられている。カッター12bはピス
トンロッド12aの突出動作によって刃体閉じの切断動作
を行い、ピストンロッド12aの没入復帰によって刃体開
の復帰動作を行なう。カッター12bはピストンロッド12a
の突出によって最後退位置にある緯入れ用メインノズル
2の噴射口の直前領域まで延出配置可能であり、カッタ
ー12bがこの延出位置へ配置されると緯入れ用メインノ
ズル2から吹き出している緯糸が緯入れ用メインノズル
2から切断分離される。
が設置されており、そのピストンロッド12aの先端部に
はカッター12bが取付けられている。カッター12bはピス
トンロッド12aの突出動作によって刃体閉じの切断動作
を行い、ピストンロッド12aの没入復帰によって刃体開
の復帰動作を行なう。カッター12bはピストンロッド12a
の突出によって最後退位置にある緯入れ用メインノズル
2の噴射口の直前領域まで延出配置可能であり、カッタ
ー12bがこの延出位置へ配置されると緯入れ用メインノ
ズル2から吹き出している緯糸が緯入れ用メインノズル
2から切断分離される。
最後退位置にあるスレイ1の緯入れ末端側の後方には
基板13が立設されており、基板13の前面にはステッピン
グモータ14が支持固定されている。ステッピングモータ
14の直下には駆動ローラ15が基板13上で回転可能に片持
ち支持されており、ステッピングモータ14の駆動軸14a
と駆動ローラ15の軸15aとがプーリ14b,15b及びベルト16
を介して作動連結されている。
基板13が立設されており、基板13の前面にはステッピン
グモータ14が支持固定されている。ステッピングモータ
14の直下には駆動ローラ15が基板13上で回転可能に片持
ち支持されており、ステッピングモータ14の駆動軸14a
と駆動ローラ15の軸15aとがプーリ14b,15b及びベルト16
を介して作動連結されている。
ステッピングモータ14の直上にはエアシリンダ17が基
板13上で上向きに配置されており、そのピストンロッド
17aの先端には取付枠18が支持固定されていると共に、
取付枠18の下端部前面には被動ローラ19が回転可能に片
持ち支持されている。被動ローラ19はピストンロッド17
aの突出に伴う取付枠18の引き上げによって駆動ローラ1
5に押接可能であり、両ローラ15,19の把持領域が最後退
位置のスレイ1上の緯入れ通路4aの延長線上に設定され
ている。
板13上で上向きに配置されており、そのピストンロッド
17aの先端には取付枠18が支持固定されていると共に、
取付枠18の下端部前面には被動ローラ19が回転可能に片
持ち支持されている。被動ローラ19はピストンロッド17
aの突出に伴う取付枠18の引き上げによって駆動ローラ1
5に押接可能であり、両ローラ15,19の把持領域が最後退
位置のスレイ1上の緯入れ通路4aの延長線上に設定され
ている。
両ローラ15,19の把持領域と最後退位置のスレイ1上
の緯入れ通路4aの末端との間にはエアガイド20が設置さ
れていると共に、両ローラ15,19の把持領域の外側には
吸引ダクト21が設置されており、吸引ダクト21はブロワ
22に接続されている。吸引ダクト21の入口21aは緯入れ
通路4aの延長線上に設定されており、入口21aの近傍に
は緯糸検出器24が配設されている。
の緯入れ通路4aの末端との間にはエアガイド20が設置さ
れていると共に、両ローラ15,19の把持領域の外側には
吸引ダクト21が設置されており、吸引ダクト21はブロワ
22に接続されている。吸引ダクト21の入口21aは緯入れ
通路4aの延長線上に設定されており、入口21aの近傍に
は緯糸検出器24が配設されている。
各ノズル2,6,9への圧力エア供給を制御する二方弁型
の電磁バルブV1,V2,V3、各エアシリンダへの圧力エア
供給を制御する三方弁型の電磁バルブV4,V5,V6、電磁
ソレノイド5、電磁カッター8、ステッピングモータ1
4、ブロワ22、及び緯糸測長貯留装置3駆動用のモータ3
bは織機駆動モータMと共に制御コンピュータCの指令
制御を受け、制御コンピュータCは巻糸解舒センサ25、
緯糸検出器7,24及び機台回転角度検出用のロータリエン
コーダ23からの信号に基づいて電磁バルブV1,V2,V3,
V4,V5,V6、電磁ソレノイド5、電磁カッター8、ステ
ッピングモータ14、ブロワ22、モータ3b及び織機駆動モ
ータMの作動を指令制御する。
の電磁バルブV1,V2,V3、各エアシリンダへの圧力エア
供給を制御する三方弁型の電磁バルブV4,V5,V6、電磁
ソレノイド5、電磁カッター8、ステッピングモータ1
4、ブロワ22、及び緯糸測長貯留装置3駆動用のモータ3
bは織機駆動モータMと共に制御コンピュータCの指令
制御を受け、制御コンピュータCは巻糸解舒センサ25、
緯糸検出器7,24及び機台回転角度検出用のロータリエン
コーダ23からの信号に基づいて電磁バルブV1,V2,V3,
V4,V5,V6、電磁ソレノイド5、電磁カッター8、ステ
ッピングモータ14、ブロワ22、モータ3b及び織機駆動モ
ータMの作動を指令制御する。
緯入れミスが発生すると、制御コンピュータCは第5
図のフローチャートに示す緯糸処理プログラムを遂行す
る。緯糸が緯糸検出器7の設置位置まで到達しないとい
う緯入れミスの発生に伴い、制御コンピュータCは緯糸
検出器7からの緯入れミス検出信号に応答して電磁カッ
ター8を不作動状態にし、次いで織機駆動モータMの作
動停止及び逆転を指令する。これによりスレイ1が筬打
ち直前で停止すると共に、第2図に示す最後退位置へ後
退し、緯入れ通路4aの延長線領域が駆動ローラ15と被動
ローラ19との間の把持領域へ配置されると共に、織前W1
上のミス糸Y1が経糸Tの把持状態から解放される。
図のフローチャートに示す緯糸処理プログラムを遂行す
る。緯糸が緯糸検出器7の設置位置まで到達しないとい
う緯入れミスの発生に伴い、制御コンピュータCは緯糸
検出器7からの緯入れミス検出信号に応答して電磁カッ
ター8を不作動状態にし、次いで織機駆動モータMの作
動停止及び逆転を指令する。これによりスレイ1が筬打
ち直前で停止すると共に、第2図に示す最後退位置へ後
退し、緯入れ通路4aの延長線領域が駆動ローラ15と被動
ローラ19との間の把持領域へ配置されると共に、織前W1
上のミス糸Y1が経糸Tの把持状態から解放される。
又、制御コンピュータCは緯入れミス検出に基づいて
電磁バルブV3の開放を指令すると共に、電磁ソレノイド
5の励消磁を指令する。電磁ソレノイド5は巻糸が1巻
分だけ引き出し解舒されると消磁される。これにより第
2図に示すようにミス糸Y1の後続緯糸Y2の一部がブロー
ノズル9の噴射作用によって案内ダクト10内へ吹き入れ
られ、案内ダクト10の出口から屈曲状態で吹き出す。
電磁バルブV3の開放を指令すると共に、電磁ソレノイド
5の励消磁を指令する。電磁ソレノイド5は巻糸が1巻
分だけ引き出し解舒されると消磁される。これにより第
2図に示すようにミス糸Y1の後続緯糸Y2の一部がブロー
ノズル9の噴射作用によって案内ダクト10内へ吹き入れ
られ、案内ダクト10の出口から屈曲状態で吹き出す。
スレイ1が最後退位置に後退すると、制御コンピュー
タCは電磁バルブV4の開放を指令し、エアシリンダ11の
ピストンロッド11aが案内ダクト10の出口直上に突出配
置される。これにより第3図に示すようにピストンロッ
ド11aが案内ダクト10の出口から上方へ吹き上げている
屈曲部Y′2の内側に入りこむ。この状態で電磁バルブV
1,V2の開放及び電磁ソレノイド5の励消磁を指令し、
3ピック分の巻糸が糸巻付面3aから引き出し解舒されて
緯入れされる。
タCは電磁バルブV4の開放を指令し、エアシリンダ11の
ピストンロッド11aが案内ダクト10の出口直上に突出配
置される。これにより第3図に示すようにピストンロッ
ド11aが案内ダクト10の出口から上方へ吹き上げている
屈曲部Y′2の内側に入りこむ。この状態で電磁バルブV
1,V2の開放及び電磁ソレノイド5の励消磁を指令し、
3ピック分の巻糸が糸巻付面3aから引き出し解舒されて
緯入れされる。
3ピック分の後続緯糸Y2は緯入れ用メインノズル2及
び緯入れ用補助ノズル6の噴射作用によって緯入れ通路
4a、エアガイド20及び両ローラ15,19の把持領域を介し
て吸引ダクト21の入口21aまで飛ばされ、第3図に示す
ように吸引ダクト21の吸引作用によって吸引ダクト21内
へ吸引導入される。即ち、緯入れ始端側の後続緯糸Y2が
緯入れ末端側の両ローラ15,19の把持領域へ引き渡され
る。
び緯入れ用補助ノズル6の噴射作用によって緯入れ通路
4a、エアガイド20及び両ローラ15,19の把持領域を介し
て吸引ダクト21の入口21aまで飛ばされ、第3図に示す
ように吸引ダクト21の吸引作用によって吸引ダクト21内
へ吸引導入される。即ち、緯入れ始端側の後続緯糸Y2が
緯入れ末端側の両ローラ15,19の把持領域へ引き渡され
る。
緯入れ用メインノズル2及び緯入れ用補助ノズル6の
噴射作用は強く、そのために従来のように単に後続緯糸
を緯入れすれば織前W1上のミス糸Y1も織前W1から引き剥
がされ、ミス糸Y1の一部あるいは全部が後続緯糸と共に
緯入れ末端側へ吹き飛ばされてしまう。このようなミス
糸Y1の排除作用ではミス糸Y1の測長は実質的に不可能で
ある。
噴射作用は強く、そのために従来のように単に後続緯糸
を緯入れすれば織前W1上のミス糸Y1も織前W1から引き剥
がされ、ミス糸Y1の一部あるいは全部が後続緯糸と共に
緯入れ末端側へ吹き飛ばされてしまう。このようなミス
糸Y1の排除作用ではミス糸Y1の測長は実質的に不可能で
ある。
本実施例ではミス糸Y1に連なる後続緯糸Y2の先端側が
屈曲状態でピストンロッド11aに係止されているため、
緯入れ用メインノズル2及び緯入れ用補助ノズル6の噴
射作用による後続緯糸Y2に対する引き取り作用は屈曲部
Y′2の所で遮断される。従って、後続緯糸Y2に対する
引き取り作用が織前W1上のミス糸Y1まで波及することは
なく、緯入れ用メインノズル2及び緯入れ用補助ノズル
6の噴射によって後続緯糸Y2を両ローラ15,19の把持領
域へ引き渡す際にもミス糸Y1が織前W1から引き剥がされ
ることはない。
屈曲状態でピストンロッド11aに係止されているため、
緯入れ用メインノズル2及び緯入れ用補助ノズル6の噴
射作用による後続緯糸Y2に対する引き取り作用は屈曲部
Y′2の所で遮断される。従って、後続緯糸Y2に対する
引き取り作用が織前W1上のミス糸Y1まで波及することは
なく、緯入れ用メインノズル2及び緯入れ用補助ノズル
6の噴射によって後続緯糸Y2を両ローラ15,19の把持領
域へ引き渡す際にもミス糸Y1が織前W1から引き剥がされ
ることはない。
後続緯糸Y2が吸引ダクト21内へ誘導された場合、この
後続緯糸Y2は緯糸検出器24によって検出される。制御コ
ンピュータCは緯糸検出器24からの緯糸有検出情報を所
定時間内に得られない場合には警報を指令する。制御コ
ンピュータCはこの緯糸有検出情報に基づいて電磁バル
ブV5の開閉を指令し、エアシリンダ12のピストンロッド
12aが緯入れ用メインノズル2側に向けて突出する。こ
れによりカッター12bが切断動作を行いながら緯入れ用
メインノズル2の噴射口の直前まで延出配置される。ピ
ストンロッド11aの係止作用を受けている後続緯糸Y2は
吸引ダクト21の吸引作用によって緊張しており、従って
後続緯糸Y2が緯入れ用メインノズル2の噴射口の直前で
確実に切断分離される。そして、カッター12bは第1図
に示す退避位置に復帰する。
後続緯糸Y2は緯糸検出器24によって検出される。制御コ
ンピュータCは緯糸検出器24からの緯糸有検出情報を所
定時間内に得られない場合には警報を指令する。制御コ
ンピュータCはこの緯糸有検出情報に基づいて電磁バル
ブV5の開閉を指令し、エアシリンダ12のピストンロッド
12aが緯入れ用メインノズル2側に向けて突出する。こ
れによりカッター12bが切断動作を行いながら緯入れ用
メインノズル2の噴射口の直前まで延出配置される。ピ
ストンロッド11aの係止作用を受けている後続緯糸Y2は
吸引ダクト21の吸引作用によって緊張しており、従って
後続緯糸Y2が緯入れ用メインノズル2の噴射口の直前で
確実に切断分離される。そして、カッター12bは第1図
に示す退避位置に復帰する。
カッター12bの切断動作後、制御コンピュータCは電
磁バルブV4の閉成を指令し、ピストンロッド11aが退避
位置に復帰し、後続緯糸Y2がピストンロッド11aの係止
作用から解放される。この解放により後続緯糸Y2がミス
糸Y1に連なる側の略1ピック分程度を残して吸引ダクト
21内へ吸引導入される。
磁バルブV4の閉成を指令し、ピストンロッド11aが退避
位置に復帰し、後続緯糸Y2がピストンロッド11aの係止
作用から解放される。この解放により後続緯糸Y2がミス
糸Y1に連なる側の略1ピック分程度を残して吸引ダクト
21内へ吸引導入される。
ピストンロッド11aの退避後、制御コンピュータCは
電磁バルブV6の開放を指令し、エアシリンダ17のピスト
ンロッド17aが上方へ突出する。これにより被動ローラ1
9が駆動ローラ15に圧接し、把持領域を通過している後
続緯糸Y2が両ローラ15,19間に把持される。
電磁バルブV6の開放を指令し、エアシリンダ17のピスト
ンロッド17aが上方へ突出する。これにより被動ローラ1
9が駆動ローラ15に圧接し、把持領域を通過している後
続緯糸Y2が両ローラ15,19間に把持される。
両ローラ15,19による後続緯糸Y2の把持後、制御コン
ピュータCはステッピングモータ14の作動を指令し、両
ローラ15,19により把持されている後続緯糸Y2が吸引ダ
クト21側へ引き取られてゆく。この引き取り作用によっ
て織前W1のミス糸Y1が織前W1から引き剥がされてゆき、
ミス糸Y1が両ローラ15,19間を通過すると吸引ダクト21
内へ吸引除去される。経糸開口内から引き出される後続
緯糸Y2及び織前W1から引き出されるミス糸Y1は両ローラ
15,19の把持を受けつつ吸引ダクト21側へ吸引されてゆ
き、両ローラ15,19がミス糸Y1を把持している限り緯糸
検出器24は緯糸有検出信号を制御コンピュータCに出力
する。この緯糸有検出信号の出力が無くなると制御コン
ピュータCはステッピングモータ14の作動停止を指令す
ると共に、電磁バルブV6の閉成及びブロワ22の作動停止
を指令する。これにより両ローラ15,19が離間すると共
に、吸引ダクト21の吸引作用が停止する。
ピュータCはステッピングモータ14の作動を指令し、両
ローラ15,19により把持されている後続緯糸Y2が吸引ダ
クト21側へ引き取られてゆく。この引き取り作用によっ
て織前W1のミス糸Y1が織前W1から引き剥がされてゆき、
ミス糸Y1が両ローラ15,19間を通過すると吸引ダクト21
内へ吸引除去される。経糸開口内から引き出される後続
緯糸Y2及び織前W1から引き出されるミス糸Y1は両ローラ
15,19の把持を受けつつ吸引ダクト21側へ吸引されてゆ
き、両ローラ15,19がミス糸Y1を把持している限り緯糸
検出器24は緯糸有検出信号を制御コンピュータCに出力
する。この緯糸有検出信号の出力が無くなると制御コン
ピュータCはステッピングモータ14の作動停止を指令す
ると共に、電磁バルブV6の閉成及びブロワ22の作動停止
を指令する。これにより両ローラ15,19が離間すると共
に、吸引ダクト21の吸引作用が停止する。
制御コンピュータCはステッピングモータ14作動開始
以後における緯糸検出器24からの緯糸有検出信号入力中
のステッピングモータ14に対する作動パルス信号の量に
よって経糸開口内から引き出される緯糸の長さ、即ち後
続緯糸Y2の長さx′とミス糸Y1の長さxとの和を把握す
る。ステッピングモータ14の作動開始前における両ロー
ラ15,19の把持領域からミス糸Y1との接続部位までの後
続緯糸Y2の長さx′は常に一定であり、この長さx′は
予め特定できる。従って、測定された緯糸長さ(x′+
x)から特定長さ′を引けばミス糸Y1の長さがxとして
正確に測長される。
以後における緯糸検出器24からの緯糸有検出信号入力中
のステッピングモータ14に対する作動パルス信号の量に
よって経糸開口内から引き出される緯糸の長さ、即ち後
続緯糸Y2の長さx′とミス糸Y1の長さxとの和を把握す
る。ステッピングモータ14の作動開始前における両ロー
ラ15,19の把持領域からミス糸Y1との接続部位までの後
続緯糸Y2の長さx′は常に一定であり、この長さx′は
予め特定できる。従って、測定された緯糸長さ(x′+
x)から特定長さ′を引けばミス糸Y1の長さがxとして
正確に測長される。
制御コンピュータCは測長量xが織幅相当の長さL以
上であれば運転再開を指令し、x<Lであれば警報を指
令する。x<Lとなる場合としては例えばミス糸Y1の引
き出し最中に糸切れが起きた場合があり、この状態で織
機運転を再開してしまうとミス糸Y1の一部が織布Wに織
りこまれてしまう。しかしながら、緯入れ末端側でミス
糸Y1の長さxを測っているために経糸開口内のミス糸Y1
の残存の有無を把握することができ、経糸開口内にミス
糸Y1の一部を取り残して織機の運転を再開してしまうお
それはない。
上であれば運転再開を指令し、x<Lであれば警報を指
令する。x<Lとなる場合としては例えばミス糸Y1の引
き出し最中に糸切れが起きた場合があり、この状態で織
機運転を再開してしまうとミス糸Y1の一部が織布Wに織
りこまれてしまう。しかしながら、緯入れ末端側でミス
糸Y1の長さxを測っているために経糸開口内のミス糸Y1
の残存の有無を把握することができ、経糸開口内にミス
糸Y1の一部を取り残して織機の運転を再開してしまうお
それはない。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えばブローノズル9、案内ダクト10及びエアシリ
ンダ11からなる異常緯糸引き剥がし阻止装置に代えてミ
ス糸Y1から緯入れ用メインノズル2へ連なる後続緯糸Y2
の部分を把持する構成の引き剥がし阻止装置を用いるよ
うにしてもよい。
く、例えばブローノズル9、案内ダクト10及びエアシリ
ンダ11からなる異常緯糸引き剥がし阻止装置に代えてミ
ス糸Y1から緯入れ用メインノズル2へ連なる後続緯糸Y2
の部分を把持する構成の引き剥がし阻止装置を用いるよ
うにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明は、後続緯糸を緯入れ末端
側の引き取り作用領域へ緯入れ始端側から引き渡す際に
後続緯糸を手掛りとして緯入れ末端側へ引き出される異
常緯糸の織前からの引き剥がしを阻止するようにしたの
で、経糸開口内から引き出される異常緯糸の長さを正確
に測長することができ、これにより経糸開口内の異常緯
糸の残存の有無を確実に把握して的確な緯糸処理を達成
し得るという優れた効果を奏する。
側の引き取り作用領域へ緯入れ始端側から引き渡す際に
後続緯糸を手掛りとして緯入れ末端側へ引き出される異
常緯糸の織前からの引き剥がしを阻止するようにしたの
で、経糸開口内から引き出される異常緯糸の長さを正確
に測長することができ、これにより経糸開口内の異常緯
糸の残存の有無を確実に把握して的確な緯糸処理を達成
し得るという優れた効果を奏する。
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は一
部省略斜視図、第2図は後続緯糸の一部を異常緯糸引き
剥がし阻止装置の作用領域へ配置した状態を示す一部省
略斜視図、第3図は後続緯糸を緯入れ末端側の引き取り
作用位置へ引き渡した状態を示す一部省略斜視図、第4
図は異常緯糸引き剥がし装置の引き剥がし阻止作用から
後続緯糸を解放した状態を示す一部省略略斜視図、第5
図は緯糸処理プログラムを表すフローチャートである。 後続緯糸引き渡し手段としての緯入れ用メインノズル2
及び緯入れ用補助ノズル6、織成用切断装置としての電
磁カッター8、異常緯糸引き剥がし阻止装置を構成する
ブローノズル9及び案内ダクト10並びにエアシリンダ1
1、後続緯糸切断装置としてのカッター12b、緯糸引き出
しローラ装置を構成するステッピングモータ14及びロー
ラ15,19、緯糸測長装置を構成するステッピングモータ1
4及びローラ15,19並びに緯糸検出器24、ミス糸Y1、後続
緯糸Y2。
部省略斜視図、第2図は後続緯糸の一部を異常緯糸引き
剥がし阻止装置の作用領域へ配置した状態を示す一部省
略斜視図、第3図は後続緯糸を緯入れ末端側の引き取り
作用位置へ引き渡した状態を示す一部省略斜視図、第4
図は異常緯糸引き剥がし装置の引き剥がし阻止作用から
後続緯糸を解放した状態を示す一部省略略斜視図、第5
図は緯糸処理プログラムを表すフローチャートである。 後続緯糸引き渡し手段としての緯入れ用メインノズル2
及び緯入れ用補助ノズル6、織成用切断装置としての電
磁カッター8、異常緯糸引き剥がし阻止装置を構成する
ブローノズル9及び案内ダクト10並びにエアシリンダ1
1、後続緯糸切断装置としてのカッター12b、緯糸引き出
しローラ装置を構成するステッピングモータ14及びロー
ラ15,19、緯糸測長装置を構成するステッピングモータ1
4及びローラ15,19並びに緯糸検出器24、ミス糸Y1、後続
緯糸Y2。
Claims (1)
- 【請求項1】緯入れ用メインノズルから射出緯入れされ
る緯糸の緯入れ末端側に設置された緯糸引き出しローラ
装置と、 織布の織前からの異常緯糸の引き剥がしを阻止する引き
剥がし阻止装置と、 緯入れされた緯糸を筬打ち毎に緯入れ用メインノズルか
ら切断分離すると共に、緯入れミス発生時には異常緯糸
を後続緯糸に接続するように不作動状態になる織成用緯
糸切断装置と、 後続緯糸を前記緯糸引き出しローラ装置の引き取り作用
領域まで緯入れする後続緯糸引き渡し手段と、 前記緯糸引き出しローラ装置の引き取り作用領域へ引き
渡された後続緯糸を緯入れ用メインノズルから切断分離
する後続緯糸切断装置と、 緯糸引き出しローラ装置によって引き出される異常緯糸
の長さを測長する緯糸測長装置とにより構成したジェッ
トルームにおける緯糸処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22229589A JP2671518B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ジェットルームにおける緯糸処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22229589A JP2671518B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ジェットルームにおける緯糸処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390658A JPH0390658A (ja) | 1991-04-16 |
JP2671518B2 true JP2671518B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16780127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22229589A Expired - Fee Related JP2671518B2 (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | ジェットルームにおける緯糸処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671518B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP22229589A patent/JP2671518B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0390658A (ja) | 1991-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |