JP2665083B2 - 半導体集積回路のテスト回路 - Google Patents

半導体集積回路のテスト回路

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JP2665083B2
JP2665083B2 JP3204197A JP20419791A JP2665083B2 JP 2665083 B2 JP2665083 B2 JP 2665083B2 JP 3204197 A JP3204197 A JP 3204197A JP 20419791 A JP20419791 A JP 20419791A JP 2665083 B2 JP2665083 B2 JP 2665083B2
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test
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和生 木村
健 吉井
繁規 今井
捷宏 増井
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Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路のテス
ト回路に関し、さらに詳しくは、CPUブロックと複数
の機能ブロックを1つの半導体チップ上に形成した複合
半導体集積回路のテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】CPUブロックを含む複数個の機能ブロ
ックで1つの半導体集積回路のシステムが構成される場
合に、テスト回路においては従来以下のようにしてテス
トをしていた。
【0003】図2は従来のテスト用の回路を含む半導体
集積回路の要部の回路構成を示すブロック図である。2
個のBUF1は入力バッファセルを、BUF3は出力バ
ッファセルを表す。また、論理記号1,2,5,6はア
ンド回路を、論理記号3,7はオア回路を、論理記号
4,8はインバータをそれぞれ表す。IN1端子の信号
はCPUとアンド回路2と6の入力信号であり、BUF
1を介して入力端子a1とアンド回路2,6に入力す
る。OUT1端子の信号はCPUの出力信号であり、出
力端子y1から出る。また、出力端子y1からの信号は
機能ブロックA,Bに供給されるべきものであるため、
アンド回路1と5の入力信号でもある。TEST外部端
子はテスト用制御信号入力のための端子であり、アンド
回路2と6に接続されている。このTEST外部端子が
ローレベルのときCPUブロックをテストすることがで
きる。また、TEST外部端子がハイレベルのとき機能
ブロックA、機能ブロックBをそれぞれ別個にテストす
ることができる。詳しくは、機能ブロックAをテストす
る際、IN1端子を入力端子a2の入力信号端子として
代用する。また、機能ブロックBをテストする際は、I
N1端子を入力端子a3の入力信号として代用する。な
お、テスト終了時には、TEST外部端子をローレベル
に固定する。
【0004】図3は従来の他の半導体集積回路の回路構
成を示すブロック図である。2個のBUF1は入力バッ
ファセルを、BUF3は出力バッファセルを表す。ま
た、論理記号1,2,5,6はアンド回路を、論理記号
3,7はオア回路を、論理記号4,8はインバータをそ
れぞれ表す。IN1端子はCPUの入力信号用の端子で
あり、BUF1を介して入力端子a1に接続されてい
る。OUT1端子はCPUの出力信号用の外部端子であ
り、出力端子y1に接続されている。また、アンド回路
1と5の入力信号でもある。TESTIN端子からの信
号はアンド回路2と6の入力信号であり、BUF1を介
してそれぞれ入力される。TEST端子はテスト用入力
信号用外部端子であり、アンド回路2と6に接続されて
いる。このTEST端子がローレベル、あるいはハイレ
ベルのときCPUブロックをテストすることができる。
また、このTEST端子がハイレベルのとき機能ブロッ
クA、機能ブロックBをそれぞれ別個にテストすること
ができる。詳しくは、機能ブロックAをテストする際、
TESTIN端子を入力端子a2の入力信号として代用
する。また、機能ブロックBをテストする際は、TES
TIN端子を入力端子a3の入力信号として代用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
3つの機能ブロックを分離テストするだけではCPUブ
ロックの出力端子y1に接続されたすべての信号経路
が、つまり、図2,図3では出力端子y1から入力端子
a2,a3に至る信号経路についてそれぞれテストでき
ない。そこで従来はこれら機能ブロック間のつなぎのテ
ストを実施するために、TEST外部端子をローレベル
に固定し、CPUブロックの出力端子y1から機能ブロ
ックA,Bの入力端子a2,a3にその出力信号を供給
する状態で、すなわち、CPUブロックと機能ブロック
A、あるいは、CPUブロックと機能ブロックBの組み
合わせで新たにテストベクタを作成していた。
【0006】しかし、この組合せテストのためのテスト
ベクタを作成するには、非常に多くの時間を必要とし、
特に、多くの機能ブロックを集積したものではテストベ
クタの作成に膨大な時間を必要とし、LSI開発時間を
長くする問題を生じていた。
【0007】本発明の目的は、新たなテストベクタを作
成することなく、既存の各機能ブロックごとのテストベ
クタだけを利用して、LSIの全機能テストを行うこと
のできる半導体集積回路のテスト回路を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPUブロッ
クとその他の機能ブロックを備える複合半導体集積回路
のテスト回路において、CPUブロックの出力端子と複
合半導体集積回路のCPU出力信号外部端子間に、オン
オフコントロール端子を有する第1のバッファを接続す
るとともに、前記CPU出力信号外部端子とそのCPU
出力信号を供給すべき他の機能ブロックの入力端子間に
第2のバッファを接続し、前記オンオフコントロール端
子に前記第1のバッファのオンオフコントロール信号を
与えるテスト信号外部端子を設けたことを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】CPUブロックの出力端子の信号は、第1のバ
ッファを通り、第2のバッファを通過して、その信号が
入力すべき他の機能ブロックの入力端子に入力する構成
であることから、CPUブロックのテストのときには、
テストベクタがCPUブロックの入力外部端子から入力
され、第1のバッファを通過したCPU出力信号外部端
子で出力信号が取り込まれる。このとき、第1のバッフ
ァがオンするためのコントロール信号が該バッファのオ
ンオフコントロール端子にテスト信号外部端子から与え
られる。一方、他の機能ブロックのテストのときには、
テスト信号外部端子から第1のバッファをオフさせるコ
ントロール信号が該第1のバッファに与えられ、CPU
出力信号外部端子から該他の機能ブロックテスト用のテ
ストベクタが入力されて、該機能ブロックの出力端子で
出力信号が取り込まれる。
【0010】以上のテストは、CPUブロックのテスト
と、他の機能ブロックのテストであるが、これらのテス
トを行うとき、CPUブロックの出力端子からCPU出
力信号外部端子までの信号経路とともに、CPU出力信
号外部端子から他の機能ブロックの入力端子(CPU出
力信号が入力すべき入力端子)までの信号経路もテスト
されていることになるため、CPUの出力端子に接続さ
れたすべての信号経路のテストも行われていることにな
る。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例である半導体集積回
路の回路構成を示すブロック図である。この半導体集積
回路は、複数の機能ブロックA,BとCPUブロックを
1つの半導体チップ上に形成した複合LSIであって、
機能ブロックの一つのCPUブロックはa1の入力端子
とy1の出力端子が設けられている。また、機能ブロッ
クAにはa2の入力端子が設けられ、機能ブロックBに
はa3の入力端子が設けられている。2個のBUF1は
入力バッファセルを、BUF2はバッファセルb1,b
2を含む双方向性バッファセルを表す。図中の矢印は各
信号の方向をわかりやすく示したものである。
【0012】IN1端子はCPUの入力信号外部端子で
あり、BUF1を介して入力端子a1に接続されてい
る。OUT1端子はCPUの出力信号外部端子であり、
テストモードでは機能ブロックA、機能ブロックBの入
力信号端子となる。出力端子y1はBUF2を介して入
力端子a2,a3に接続されており、動作モード、テス
トモードにおいてCPU出力信号はこのBUF2を介し
て入力端子a2,a3に入力する。TEST外部端子は
BUF2のオンオフコントロール信号供給用信号端子で
あり、このTEST外部端子がローレベルのときBUF
2の図の上側のバッファセルb1をオンしてCPUブロ
ックをテストすることができる。すなわち、テストベク
タをIN1端子に入力し、OUT1端子よりその結果を
取り出してCPUブロックのテストを行う。なお、テス
ト終了時にはこのTEST外部端子をローレベルに固定
する。
【0013】また、このTEST外部端子がハイレベル
のときバッファセルb1をオフすることで機能ブロック
A、機能ブロックBをそれぞれ別個にテストすることが
できる。すなわち、OUT1端子より機能ブロックA,
Bテスト用のテストベクタを入力し、図外の出力端子よ
りその結果を取り出して各ブロックのテストを行う。
【0014】テストモードにおいて、上記の3つの機能
ブロックを上記のようにして分離テストするとき、CP
Uブロックのテストでは、CPUブロックの出力端子y
1からOUT1端子までの信号経路が同時にテストされ
ており、機能ブロックA,Bのテストでは、OUT1端
子から各機能ブロックA,Bの入力端子a2,a3まで
の信経路が同時にテストされている。すなわち、CPU
ブロックの出力端子y1に接続されたすべての信号経路
も同時にテストされている。したがって、新たにこれら
機能ブロック間のつなぎのテストを実施する必要はな
い。
【0015】なお、上記の説明ではCPUブロックの出
力端子y1について説明したが、もちろんすべての出力
端子について上記のテスト用回路構成を備えている。す
なわち、各出力端子に双方向バッファが接続されてい
る。TEST外部端子は1個でよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の半導体集積回路のテスト回路
は、各機能ブロックを個別に分離テストするだけですべ
ての信号経路をテストすることができ、さらには人手に
よる新たなテストベクタの作成が不要となる。すなわ
ち、テスト効率を向上させることによる高信頼性の確
率、あるいは新たなテストベクタ作成に費やされる膨大
な時間を削減することにより設計者自身の負荷を軽減
し、さらにはLSI開発の短納期対応を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路の要部
回路構成を示すブロック図である。
【図2】従来の半導体集積回路の要部回路構成を示すブ
ロック図である。
【図3】従来の他の半導体集積回路の要部回路構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
A,Bー機能ブロック CPU−CPUブロック TESTーテスト信号外部端子 OUT1ーCPU出力信号外部端子 b1ーバッファセル(第1のバッファ) b2ーバッファセル(第2のバッファ) a1ーCPUブロックの入力端子 a2,a3ー他の機能ブロックの入力端子 y1ーCPUブロックの出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増井 捷宏 大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャー プ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−79674(JP,A) 特開 平3−137735(JP,A) 特開 平2−105082(JP,A) 実開 平1−86256(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUブロックとその他の機能ブロックを
    備える複合半導体集積回路のテスト回路において、 CPUブロックの出力端子と複合半導体集積回路のCP
    U出力信号外部端子間に、オンオフコントロール端子を
    有する第1のバッファを接続するとともに、前記CPU
    出力信号外部端子とそのCPU出力信号を供給すべき他
    の機能ブロックの入力端子間に第2のバッファを接続
    し、前記オンオフコントロール端子に前記第1のバッフ
    ァのオンオフコントロール信号を与えるテスト信号外部
    端子を設けたことを特徴とする半導体集積回路のテスト
    回路。
JP3204197A 1991-08-14 1991-08-14 半導体集積回路のテスト回路 Expired - Lifetime JP2665083B2 (ja)

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