JPH0572267A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0572267A
JPH0572267A JP3263116A JP26311691A JPH0572267A JP H0572267 A JPH0572267 A JP H0572267A JP 3263116 A JP3263116 A JP 3263116A JP 26311691 A JP26311691 A JP 26311691A JP H0572267 A JPH0572267 A JP H0572267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
test
selector
testing
input terminal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3263116A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Naoe
俊之 直江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPH0572267A publication Critical patent/JPH0572267A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 試験用入力端子の数を低減することができる
半導体集積回路を提供する。 【構成】 テスト容易化回路として、内部信号情報を直
接出力端子により観測する為、LSI内部にセレクタ1
5を付加し、これを制御する試験用入力端子22に、異
なる閾値電圧をもつ2つ以上のインバータ回路23,2
4,25の入力を並列に接続し、入力印可電圧を変える
ことにより、1つの試験用入力端子22より得られる論
理状態を3つ以上可能とすることができ、したがってテ
スト容易化用の多入力セレクタの制御を、より少ない試
験用入力端子22により実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テスト容易化回路が組
み込まれた半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路(LSI)の回路規模
は、微細加工技術の発展に伴い大規模、複雑化してきて
おり、この為、LSIのテストも、回路の複雑さに応じ
て長時間化している。LSIのテスト時間は製造原価に
反映される為、原価削減を目的とした様々なテスト容易
化設計が工夫されている。
【0003】ここで、テスト容易化回路の例を図3及び
図4に基づき説明する。図4は「超LSI設計シリコン
コンパイレーション」(編集委員,今井 正治,杉山
尚志)のP133,P134に記載されているように、
LSI内部にテスト容易化回路が組み込まれていない場
合の回路例である。図4において16,17,18はそ
れぞれ各回路ブロック11,12,13内部で演算処理
した結果を出力データとして回路ブロック14に送る為
の内部信号経路である。回路ブロック14は回路ブロッ
ク11,12,13からのデータを取り込み演算処理を
行い、その結果は内部信号経路19を介して出力端子2
1に出力される。上記のごとく動作するLSIをテスト
する場合、特に回路ブロック11,12,13の機能を
確認するには、内部信号経路16,17,18は外部端
子に直接つながっていない為、回路ブロック14を介し
て出力端子21の結果により間接的に判断しなければな
らない。
【0004】図3は図4に示すLSIの内部に従来のテ
スト容易化回路を追加した回路例である。図3において
セレクタ15の入力には、回路ブロック11,12,1
3からの内部信号経路161,171,181及び回路
ブロック14からの信号経路191の計4経路が接続さ
れ、セレクタの出力に接続された内部信号経路192に
は、2bitのセレクタの試験用入力端子221,22
2により指定されたデータが出力され出力端子21に送
られる。
【0005】図3のごときLSIにおいて、正常動作時
には内部信号経路191が選択され、又テスト時には、
例えば回路ブロック11を評価する場合には内部信号経
路161が選択される。この様に図3のごとくLSI内
部にテスト容易化回路を追加し、例えばLSIの内部信
号経路を出力端子に引き出してやることにより、テスト
内容も簡略化され、故障箇所の検出も比較的容易にな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
テスト容易化回路では、直接出力端子により観測したい
内部信号経路の数に応じた入力を持つ専用のセレクタを
用け、セレクタの制御用端子により任意の内部信号を直
接出力端子から取り出すことにより、テストの容易化を
図っている。しかしながら、LSIの回路規模が増大
し、直接外部に取り出したい内部信号の数が増えてくる
と、それに応じて実際のLSIの動作時には不必要なセ
レクタの制御用端子の数が増え、したがってその制御用
端子に接続された、LSIの試験用入力端子の数も増え
るという問題がある。
【0007】例えば取り出したい内部信号経路の数をm
とすると、実動作時の信号経路1つを加え、m+1入力
のセレクタが必要となり、これに伴う制御用端子(及び
試験用入力端子)nは n=1og2 (m+1) 必要となる。これはセレクタの制御用端子1bitであ
つかえる論理状態が通常2通りであるという前提に基づ
いている。
【0008】本発明は上記の事情に基づいてなされたも
のであり、試験用入力端子の数を低減することができる
半導体集積回路を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述のごとき問題を解決
するため本発明は、複数の回路手段と、この複数の回路
手段からの信号を選択出力する選択手段と、試験用入力
端子に接続され、複数の異なる閾値電圧を前記選択手段
に出力する制御手段とを備え、前記閾値電圧により、前
記選択手段の出力を制御して前記複数の回路手段の動作
を試験することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明は前記の構成によって、試験用入力端子
に印加する入力電圧を変えることにより、1つの試験用
入力端子に対して、複数通りの論理状態をとりうるよう
にすることかでき、したがってテスト容易化用のセレク
タの制御をより少ない試験用入力端子により実現するこ
とができる。すなわち、テスト容易化を実現する為、例
えば試験用入力端子に入力する1bitの試験信号のと
りうる論理レベルをi(>2)、試験用入力端子数を
j、また内部信号経路として選択できる数をkとすると k=ij 通りの選択が可能となり、より少ない試験用入力端子数
で多くの内部状態を評価することが可能となる
【0011】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面を参照
しつつ説明する。図1は本発明の一実施例であるLSI
の概略回路図である。なお、以下においては回路動作は
正論理であるという前提で説明する。図1に示す回路に
おいて1bitのセレクタの試験用入力端子22には、
異なる閾値電圧を持つ3つのインバータ回路23,2
4,25が並列に接続されている。尚、図1において図
3に示す従来のものと同一の機能を有するものには同一
の符号を付することによりその詳細な説明を省略する。
【0012】今、電源電圧を5Vとして、インバータ回
路23,24,25の閾値電圧をそれぞれ4V、3V、
2Vとする。セレクタの試験用入力端子22に印可する
制御信号の電圧レベルを0V〜5Vまで変化させた場合
のインバータ回路23,24,25の出力の値を図2に
示す。図2に示すごとくセレクタの試験用入力端子22
に印加する入力電圧を0V〜5Vまで変化させると、イ
ンバータ回路23,24,25の出力は4通りの状態が
得られることになる。したがって、3つのインバータ回
路の出力を、4つの入力を選択できるセレクタ15の制
御信号として用いることにより、従来2bitで制御し
ていたセレクタを1bitで制御することが可能とな
る。
【0013】尚、本実施例では1つの試験用入力端子に
3つの異なる閾値電圧を持つインバータ回路を並列に接
続しているが、ウエハプロセスが安定し、閾値電圧が高
精度に制御できればさらにインバータ回路の数を増やす
ことも可能である。並列に接続するインバータ回路の数
をp個とすると、p+1の論理状態を設定することがで
き、従来のものに比べて1つの試験用入力端子で多くの
内部信号を評価することが可能となる。
【0014】また、上記の実施例では、論理回路がイン
バータ回路である場合について説明したが、論理回路は
他の論理回路であってもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の回路手段と、この複数の回路手段からの信号を選択
出力する選択手段と、試験用入力端子に接続され、複数
の異なる閾値電圧を選択手段に出力する制御手段とを備
え、閾値電圧により、選択手段の出力を制御して複数の
回路手段の動作を試験するので、1の試験用入力端子に
印可する電圧を変えることによって、少なくとも複数の
論理状態をとることができ、したがって少ない試験用入
力端子数で多くの内部信号を評価することが可能となる
半導体集積回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるテスト容易化回路を組
み込んだ半導体集積回路の概略回路図である。
【図2】試験用入力端子に印加する制御信号の電圧を変
えたときのインバータ回路23,24,25のとりうる
状態を示した図である。
【図3】従来のテスト容易化回路を組み込んだ半導体集
積回路の概略回路図である。
【図4】テスト容易化回路を組み込んでいない半導体集
積回路の概略回路図である。
【符号の説明】
11,12,13,14 回路ブロック 15 セレクタ 16〜19,161,171,181,191,192
内部信号経路 21 出力端子 22,221,222 試験用入力端子 23,24,25 インバータ回路 202 セレクタ制御用の内部信号経路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路手段と、 この複数の回路手段からの信号を選択出力する選択手段
    と、 試験用入力端子に接続され、複数の異なる閾値電圧を前
    記選択手段に出力する制御手段とを備え、 前記閾値電圧により、前記選択手段の出力を制御して前
    記複数の回路手段の動作を試験することを特徴とする半
    導体集積回路。
  2. 【請求項2】 前記制御手段はインバータ回路であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
JP3263116A 1991-09-13 1991-09-13 半導体集積回路 Withdrawn JPH0572267A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3263116A JPH0572267A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP3263116A JPH0572267A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0572267A true JPH0572267A (ja) 1993-03-23

Family

ID=17385052

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3263116A Withdrawn JPH0572267A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 半導体集積回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8325946B2 (en) 2009-02-09 2012-12-04 Rohm Co., Ltd. Input selector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8325946B2 (en) 2009-02-09 2012-12-04 Rohm Co., Ltd. Input selector

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Effective date: 19981203