JP2664322B2 - ミシンのボビンケース自動交換装置 - Google Patents

ミシンのボビンケース自動交換装置

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JP2664322B2
JP2664322B2 JP2631793A JP2631793A JP2664322B2 JP 2664322 B2 JP2664322 B2 JP 2664322B2 JP 2631793 A JP2631793 A JP 2631793A JP 2631793 A JP2631793 A JP 2631793A JP 2664322 B2 JP2664322 B2 JP 2664322B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業ミシンにおける下
糸ボビンを内蔵するボビンケースの自動交換装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、工業ミシンの下糸ボビンは、
ミシンの縫製機能の制約から小型化せざるを得ないた
め、作業者は下糸ボビンを内蔵したボビンケースを4〜
5分おきに交換する必要がある。ボビンケースを交換す
る時間はロスタイムとなるため、ボビンケース交換時間
を短縮することが望まれていた。一方、縫製工場におい
ては、一人の作業者が複数台の工業ミシンを稼働させる
場合も多く、各工業ミシンの稼働効率を上げるために、
ボビンケースの自動交換装置が使用されている。また、
昼食時間等の休憩時間中にもミシンの稼働を続行させる
ために、ミシンのボビンケース自動交換装置が使用され
ている。
【0003】例えば、特公昭62−1745号公報、特
公昭62−1748号公報、特公昭62−1749号公
報には、内釜のミシン本体方向に複数のボビンケースを
ボビンケースの正面が裏面と接触するように並べ、ボビ
ンケースを順次繰り出して、使用済みのボビンケースを
新しいボビンケースで押し出すことにより、ボビンケー
スを内釜に供給するミシンのボビンケース自動交換装置
が提案されている。しかしながら、これらの公報に記載
される発明は、中心に貫通孔を有する内釜や特殊な形状
のボビンケースを使用しているため、既存の工業ミシン
を大幅に改造することが必要であり、コストがかかるた
め実際上問題があった。
【0004】一方、既存の工業ミシンを大幅には改造せ
ずに、既存の工業ミシンにミシンのボビンケース自動交
換装置を取り付けるだけで簡単にボビンケースの自動交
換を行うことができる装置が特公昭59−49829号
公報により提案されている。この装置は、ボビンケース
の正面方向から先端部が傾斜を有する操作片をロック板
に直接作用させて、ロック板を摺動させロックを解除
し、また電磁石によりボビンケースを吸着してボビンケ
ースの取り外し、および取付を行うものである。そし
て、新しく下糸の巻かれたボビンケースは、周囲に6個
のホルダーを備える回転型のカセットのホルダーにより
供給される。
【0005】また、既存の工業ミシンを大幅には改造せ
ずに、既存の工業ミシンにミシンのボビンケース自動交
換装置を取り付けるだけで簡単にボビンケースの自動交
換を行うことができる装置の別のものとして、実開平3
−49072号公報には、操作板係合爪により、ロック
板を摺動させるために支軸を中心に回転可能に保持され
るレバーに対して、横方向から動作してレバーを開きロ
ックを解除し、その状態でボビンケースの正面方向に移
動して、ボビンケースを取り外し落下させるものが提案
されている。そして、新しく下糸の巻かれたボビンケー
スは、ボビンケースが正面方向に積み重ねて整列された
状態のカセットにより供給される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ミシンのボビンケース自動交換装置には、以下のような
問題点があった。 (1)既存の工業ミシンをそのまま使用して、ミシンの
ボビンケース自動交換装置を取り付けるだけで済む装置
のうち、操作爪によりロック板を直接摺動させる装置に
おいては、ロック板にボビンケースの正面方向から強い
力が作用するため、繰り返しの使用により、ロック板が
破損する問題があった。また、操作板係合爪によりレバ
ーを開いてロックを解除する装置においては、レバーに
ボビンケースの横方向に強い力が作用するため、繰り返
しの使用により、レバーが破損する問題があった。
【0007】(2)電磁石でボビンケースを保持する装
置においては、スペース等の制約により電磁石の力を強
めるには限界があり、また、ロック板を摺動させている
操作爪がボビンケースを電磁石から外す方向に作用する
ため、ボビンケースを電磁石で吸着するのに失敗してボ
ビンケースを取り外せない場合があった。また、操作板
係合爪によりレバーを開く装置においては、レバーを開
くときに操作板係合爪がレバーを押す作用によりボビン
ケース全体が傾き、ボビンをボビンケースにロックして
いるロック板のロックが外れ、ボビンケースを内釜から
取り外したときに、ボビンが内釜に残る問題があった。
【0008】(3)ボビンケースを正面方向に並べるカ
セットでは、ミシン本体側にカセットを配置することに
なり、既存の工業ミシンにミシンのボビンケース自動交
換装置を付加するときに、十分なスペースを取ることが
できず、たくさんのボビンケースを収納できるカセット
を使用できなかった。また、回転式カセットでは、無駄
な空間をとるため、たくさんのボビンケースを収納でき
なかった。一方、ボビンケースを垂直に積み重ねる方法
は、たくさんのボビンケースを収納できると共に、既存
の工業ミシンに組み込み易いため良い方法であるが、ボ
ビンケースにロックされているボビンに遊びがあるた
め、下糸がゆるみミシン本体に装着したときに問題があ
った。
【0009】本発明の目的は、別の装置を組み込むだけ
で既存の工業ミシンをそのまま使用することができると
共に、工業ミシンの稼働において多数のボビンケースを
供給可能で、ミシンの内釜にボビンケースを安定して取
付けでき、工業ミシンを作業者の休憩時間においても稼
働可能とするミシンのボビンケース自動交換装置を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のミシンのボビンケース自動交換装置は、有
底中空円筒状であって中空部に下糸ボビンを内蔵し、下
糸ボビンを開口部方向に付勢する板バネと、下糸ボビン
をボビンケースにロックするフック部を備え、ミシン本
体に形成される内釜の中央ピンのくびれ部に係合するロ
ック板と、ロック板を摺動させるために支軸を中心に回
転可能に保持されるレバーとを備えるボビンケースを有
し、ボビンケースを内釜から取り外し、またはボビンケ
ースを内釜に取り付けするミシンのボビンケース自動交
換装置であって、一対のラッチ爪によりレバーを挟み持
つことによりボビンケースを内釜から取り外したり、ま
たは取り付けたりするチャック手段と、ボビンを内蔵す
る複数のボビンケースが、レバーを正面として垂直に積
み重ねられて保持され、ボビンケースの正面に接触する
正面板とボビンに接触する裏板とが、板バネとが作用す
る間隔で形成される中空筒状のカセットと、カセットか
らチャック手段がボビンケースをチャックするボビン取
り出し口にボビンケースを順次送り出すボビンケース送
り手段と、ボビン取り出し口にまたはボビンを吸着する
ボビン吸着手段とを有している。
【0011】
【作用】上記の構成よりなる本発明のミシンのボビンケ
ース自動交換装置の一対のチャック爪は、ミシン本体の
内釜に装着されているボビンケースのレバーをチャック
することにより安定して保持できる。すなわち、チャッ
ク爪の一つである移動ラッチ爪は、閉じた状態のレバー
に対して、レバーの下側に移動ラッチ爪の先端部が入り
込む角度を有しているので、移動ラッチ爪は、レバーの
開く方向に力を加えることができ、レバーをスムーズに
開くことができる。また、レバーを開くことにより、ロ
ック板を摺動させ内釜の中央ピンとのロックを解除する
と共に、ロック板のフック部がボビンをボビンケースに
ロックする。
【0012】また、レバーが開かれた状態で支軸がある
位置に対応して付設され、チャック爪の一つである固定
ラッチ爪は、レバーに接触する面が、レバーが開かれた
状態の角度を形成しているので、レバーを開くときにレ
バーが開かれ過ぎたり、またレバーに無理な力がかかる
ことを防止するため、レバーが破損することがない。第
二駆動手段は、レバーをチャックした状態で一対のラッ
チ爪を後退させる。これにより、ボビンケースとボビン
とをミシン本体の内釜から自動的に取り外せる。取り外
したボビンケースとボビンとは、一対のラッチ爪のチャ
ックを解除することにより落下される。
【0013】次に、一対のラッチ爪を複数のボビンカセ
ットが収納されたカセット位置に移動させ、カセットか
ら押し出されて、磁石により吸着されているボビンケー
スを、一対のラッチ爪によりレバーを開いてチャックす
る。このとき、カセットは複数のボビンケースが積み重
ねられて保持されており、ステッピングモータにより、
スプロケット、チェーンを介してボビン送りローラによ
りボビンケースを一つづつ順次ボビン取り出し口に送り
出す。このとき、カセットの正面板と裏板とがボビンケ
ースとを所定の間隔で挟んでいるので、ボビンケース内
のボビン押えバネが常にボビンを裏板に押し付けている
ため、ボビン送りローラによりボビンケースが送られる
ときに下糸がゆるむことがない。ボビン取り出し口にお
いて、ボビンケースを取り出すため、ボビンケースの正
面は開放されているが、ボビン磁石がボビンケースを吸
着して保持する。そして、再び、ミシン本体側に戻して
取り出したのと逆の動作を行うことにより、内釜に新し
いボビンケースを装着する。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例であるミ
シンのボビンケース自動交換装置について、図面を参照
して詳細に説明する。ミシンのボビンケース自動交換装
置を説明する前に、ボビンケースの構造及び機能を説明
する。図4の(a)にボビン27を内蔵した状態でのボ
ビンケース4の構造を断面図で示す。中空状で両端部に
円板枠を有するボビン27の中空孔にボビンケース中心
に形成される中空筒状の中心筒46が上側から挿入され
ている。図4に示すボビン27には省略してあるが、ボ
ビン27の円筒部の外周にはミシンに供給するための下
糸が巻回されている。中心筒46の中心孔には、内釜2
1に固設される中央ピン26が下側から挿入されてい
る。中央ピン26の端部近くには、円周状に直径が細く
なっているくびれ部26aが形成されている。
【0015】ボビンケース4は一端面が開放された有底
筒状であり、底にあたる正面部は、中心筒46の中心に
形成された貫通孔を有している。また、ボビンケースの
正面には、図5に示すようにガイド溝47が形成されて
いる。ガイド溝47は2段構成であり、下段の段溝に案
内されて摺動可能にロック板29が嵌合されている。ロ
ック板29の一端は、ガイド溝47の下段の段溝に案内
されて摺動可能な支軸28に固設されている。ロック板
29の他端部には、下側に半筒状に折り曲げられたフッ
ク部29aが形成されている。フック部29aは、ボビ
ン27の上側円板枠の外周部に係合して、ボビンケース
4をミシンから取り外した時にボビンケース4内でボビ
ン27をロックする。
【0016】ボビンケース4の正面のロック板の上側に
支軸28を中心にして回転可能にレバー25が付設され
ている。レバー25の支軸28に嵌合している端部に
は、下側に半円筒形のノッチ25aが形成されている。
ノッチ25aはボビン押えバネ31と接触している。ボ
ビンケースの正面板の内側にボビンを正面板と反対方向
に付勢する板バネであるボビン押えバネ31が固着され
ている。ボビン押えバネ31はボビン27の上円板枠に
接触し、ボビン27を下向きに付勢している。
【0017】次に、上記構成を有するボビンケースの作
用について説明する。図4の(a)にミシンに取り付け
られたボビンケースの状態を示す。中央ピン26のくび
れ部26aに係合する方向に、ロック板29が図示しな
いバネにより付勢されている。これにより、ボビンケー
ス4は内釜21にロックされている。そのバネにより付
勢され、レバー25も倒された状態で溝内に納まってい
る。ボビン27はボビン押えバネ31により内釜21に
押し付けられているため、ボビン27はミシンに取り付
けられている状態で、内釜21と同じ回転動作を行う。
ボビン27に巻回されている下糸は、工業ミシンの稼働
により繰り出されて使用される。
【0018】次に、ボビンケース4をミシンから取り外
す場合について説明する。図4の(b)にレバー25を
開く途中の状態のボビンケース4を示し、図4の(c)
にレバー25を完全に開いた状態でのボビンケース4を
示す。レバー25が支軸28を中心に回転されることに
より、レバー25のノッチ25aがボビン押えバネ31
と接触しながら回転する。この回転に伴って、支軸28
がガイド溝47に案内されて左方向へ摺動する。支軸2
8の移動に伴ってロック板29がガイド溝47に案内さ
れて左方向へ移動し、ロック板29と中央ピン26のく
びれ部26aとの係合が外される。これにより、ボビン
ケース4を内釜21から自由に取り外すことが可能とな
る。それと同時に、フック部29aがボビン27の上円
板枠の外周に係合して、ボビン27をボビンケース4に
対してロックする。これにより、ボビンケース4を内釜
21から取り外してもボビン27はボビンケース4と一
体的に移動する。
【0019】次に、ミシンのボビンケース自動交換装置
の全体構成について説明する。図2にミシンのボビンケ
ース自動交換装置の正面図を示し、図3に側面図を示
す。図2の中央部にボビンケース4が垂直状態で内釜2
1に取り付けられている。その手前にレバー25を開閉
するためのラッチ爪36,38等により構成されるチャ
ック手段であるレバー開閉装置8が前後移動台45の上
部に付設されている。先に、図1により本発明の主要部
であるレバー開閉装置8の構成を説明する。図1は図2
のレバー開閉装置8を上方向から見たHH断面図であ
る。図1の(a)はレバー25が開いている状態を示
し、図1の(b)はレバー25が閉じている状態を示し
ている。
【0020】図1の(b)において、内釜21に対して
垂直に取り付けられているボビンケース4の正面であっ
て、レバー25が開かれた状態で支軸28がある位置に
対応して、固定ラッチ爪38が付設されている。ここ
で、固定ラッチ爪38のレバー25に接触する面は、ボ
ビンケース4が内釜21に装着された状態でレバー25
を開ききったときの角度を形成している。固定ラッチ爪
38の下側端面によりガイドされるラッチ爪ラック35
が、摺動可能に付設されている。ラッチ爪ラック35に
は、固定ラッチ爪38と対応する位置に移動ラッチ爪3
6が固設されている。移動ラッチ爪36の固定ラッチ爪
38と対抗する面は、固定ラッチ爪38の面に平行に形
成されている。ラッチ爪ラック35は大歯車34と噛み
合っている。大歯車34と一体的に形成される小歯車3
3には、駆動ラック32が噛み合っている。駆動ラック
32は第一駆動手段であるチャックシリンダ1のロッド
に接続し、チャックシリンダ1の駆動により第一ガイド
板8aに案内されて摺動する。
【0021】再び、図2及び図3により、ミシンのボビ
ンケース自動交換装置の全体構成の説明を続ける。図2
において、レバー開閉装置8が付設された前後移動台4
5は、第二駆動手段であって左右移動台7に固設される
前後シリンダ2のロッドの先端に接続されている。前後
移動台45は左右移動台7に形成されるガイドにより、
ボビンケース4に対して接近または離間する方向(前後
方向と呼ぶ。)に摺動可能である。前後シリンダ2に
は、ロッドが突き出している状態をピストンの位置によ
り検出する前進センサ40と、ロッドがシリンダ内にあ
る状態を検出する後退センサ39とが取り付けられてい
る。
【0022】左右移動台7は、第三駆動手段である左右
シリンダ3のロッドの先端に接続されている。左右移動
台7の下側に第三ガイド板9が固設され、左右移動台7
は左右シリンダ3の駆動により第三ガイド板9に案内さ
れて摺動する。これにより、左右移動台7は、ミシンの
内釜21に取り付けられたボビンケース4の正面位置
と、後述するボビン取り出し口10にあるボビンケース
4の正面位置とに移動可能である。左右シリンダ3に
は、左右移動台7がボビン取り出し口10の正面に位置
する状態をピストンの位置により検出する右センサ16
と、左右移動台7がミシン本体20の内釜21に装着さ
れたボビンケース4の正面に位置する状態を検出する左
センサ15とが取り付けられている。
【0023】次に、下糸が巻回された新しいボビンケー
ス4の供給装置の構成について説明する。複数のボビン
ケース4が垂直方向に積み重ねられた状態で保持される
カセット6が縦方向に垂直に取付自在に付設されてい
る。カセット6の構造を図5に示す。図5の(a)は部
分断面図であり、図5の(b)は、AA断面図である。
カセット6は、平板を一面に開口スリットを有する四角
柱状にプレス成形して製造される。カセット6の一端部
にはストッパー44が形成され、ボビンケース4を保持
する。ボビンケース4は、図示するように正面が開口ス
リットの反対面に接触し、糸出し口30が上方向に位置
するようにカセット6内に10個積み重ねて保持され
る。
【0024】カセット6は、ミシン本体に固設される2
つのカセット用磁石23,24により保持される。カセ
ット6の上部には、ボビンケース4の形に開口部を有す
るボビン取り出し口10が付設されている。ボビン取り
出し口10の中央部にボビンケース4を保持するための
ボビン吸着手段であるボビン磁石43が固設されてい
る。カセット用磁石23の上側に、カセット6の有無を
検出するためのカセットセンサ48が付設されている。
また、ボビン取り出し口10の右上にボビンケース4を
検出するボビンケースセンサ19が付設されている。
【0025】カセット6の中心線位置に対応してチェー
ン11がスプロケット14,12を周回している。チェ
ーン11の一ヵ所にボビン送りローラ13が取り付けら
れている。ボビン送りローラ13はストッパー44に邪
魔されずにカセット6内に入り込んでボビンケース4を
押し上げる。スプロケット12の回転軸にはステッピン
グモータ42が接続している。また、スプロケット12
の両側にボビン送りローラ13を検出するボビン送りロ
ーラセンサ17,18が付設されている。カセット6と
ボビン送りローラ13とで、ボビン取り出し口10へボ
ビンケース4を一つづつ順次送り出すボビンケース送り
手段を構成している。
【0026】次に、ミシンのボビンケース自動交換装置
の制御装置について説明する。始めに、シリンダの空気
圧制御を図6にブロック図で示す。チャックシリンダ1
のピストン両側の空気ポートは電磁弁58の出力ポート
に接続している。前後シリンダ2のピストン両側の空気
ポートは電磁弁57の出力ポートに接続している。左右
シリンダ3のピストン両側の空気ポートは電磁弁59の
出力ポートに接続している。また、電磁弁57,58,
59の二有力ポートは空気圧源Hに接続している。
【0027】図7にミシンのボビンケース自動交換装置
の制御装置の全体構成をブロック図で示す。コントロー
ラ51は、CPU、制御プログラムを記憶するROM、
信号等を一時的に記憶するRAM及び入出力インターフ
ェースより構成されている。コントローラ51の入力端
子には、4つのシリンダセンサ40,39,15,1
6、ボビンケースセンサ19、ボビン送りローラセンサ
17,18、カセットセンサ48、カセットセットボタ
ン56、及びミシン本体20が接続している。また、コ
ントローラ51の出力端子には、チャックシリンダ1を
駆動する電磁弁58のコイル、前後シリンダ2を駆動す
る電磁弁57のコイル、左右シリンダ3を駆動する電磁
弁59のコイル、警報ランプ60、ステッピングモータ
42、及びミシン本体20が接続している。
【0028】上記構成を有するミシンのボビンケース自
動交換装置の作用について説明する。図8に、コントロ
ーラ51に記憶されている制御プログラムをフローチャ
ートで示す。ミシンのボビンケース自動交換装置の電源
がオンされると(S1)、全出力がオフ状態とされる
(S2)。これにより、電磁弁58がオフしているた
め、チャックシリンダ1は開いた状態である。また、電
磁弁57がオフしているため、前後シリンダ2により、
レバー開閉装置8はボビンケース4から離間した後退位
置にある。また、電磁弁59がオフしているため、左右
シリンダ3により左右移動台7はミシン本体20の内釜
21に取り付けられているボビンケース4の正面に位置
している。
【0029】次に、カセット6が装着されている場合
は、カセットセンサ48がオンしているので(S1
8)、S7へジャンプする。カセット6が装着されてい
ない場合については後述する。ミシン本体20からの下
糸無し信号62がNOの場合は、下糸無し信号62がY
ESとなるまで、ループを繰り返す(S7)。下糸無し
信号62がYESの場合は、ボビンケース4の自動交換
を開始することをミシン本体20に知らせるため、交換
完了信号63をオフにする。ミシン本体20は、交換完
了信号がオフされると、稼働を停止してボビンケース4
の自動交換が終了するまで待機する。
【0030】次に、ボビンケース4の自動交換装置の作
用について説明する。ミシン本体20より空ボビンを取
り出す動作(S9)について図10に詳細なフローチャ
ートを示す。はじめに、電磁弁57のコイルに通電して
前後シリンダ2を駆動して、レバー開閉装置8をミシン
本体20の内釜21に装着されているボビンケース4の
正面位置、すなわち図1の(b)に示す位置に移動させ
る。このとき、前進センサ40がオン状態であることが
確認される(S32)。次に、電磁弁58のコイルに通
電されてチャックシリンダ1の駆動により、移動ラッチ
爪36が図1の(a)の状態に移動する。すなわち、ラ
ッチ爪ラック35が、固定ラッチ爪38の下側端面にガ
イドされて左向きに摺動し、小歯車33と大歯車34を
介してラッチ爪ラック35右向きに摺動する。これによ
り、移動ラッチ爪36が右向きに移動する。
【0031】このとき、移動ラッチ爪36は、閉じた状
態のレバー25に対して、レバー25の下側に移動ラッ
チ爪36の先端部が入り込む角度を有しているので、移
動ラッチ爪36は、レバー25の開く方向に力を加える
ことができ、レバー25をスムーズに開くことができ
る。また、レバー25を開くことにより、ロック板29
を摺動させ内釜21の中央ピン26とのロックを解除す
ると共に、ロック板29のフック部29aがボビン27
をボビンケース4にロックする。また、レバー25が開
かれた状態で支軸28がある位置に対応して、固定ラッ
チ爪38が付設されており、固定ラッチ爪38のレバー
25に接触する面が、レバー25が開かれた状態の角度
を形成しているので、レバー25を開くときにレバー2
5が開かれ過ぎたり、またレバー25に無理な力がかか
ることがないため、レバー25が破損することがない。
【0032】チャックシリンダ1はストロークが短いた
め、シリンダセンサを取り付けることができないので、
所定時間待機して(S34)、チャックシリンダ1の動
作終了を待っている。次に、電磁弁57をオフして前後
シリンダ2によりレバー開閉装置8をミシン本体20か
ら離間させる。この状態を後退センサ39により確認す
る(S36)。これにより、レバー25を確実にチャッ
クした状態でボビンケース4をミシン本体20から取り
出すことができるため、ロック板29のフック部29a
がボビン27をロックするため、ボビン27が内釜21
に残るトラブルが発生することがない。固定ラッチ爪3
8と移動ラッチ爪36とによりレバー25をチャックし
て内釜21から取り外すときに、移動ラッチ爪36の先
端部がボビンケース4に接触してレバー25とボビンケ
ース4との開き角度を保持している。
【0033】次に、チャックしているボビンケース4を
放出する(S10)。すなわち、図11に示すように、
電磁弁58をオフして(S41)、移動ラッチ爪36を
図1の(b)の状態にしてボビンケース4を下に落下さ
せる。ボビンケース4の落下位置には袋が配置され、落
下してくるボビンケース4及びボビン27を収納してい
る。ボビンケース4の取り出し(S9)及びボビンケー
ス4の放出(S10)が行われているのと並行して、カ
セット内のボビン送り(S11)が行われる(S1
1)。
【0034】カセット内のボビン送り(S11)の詳細
作用を図12にフローチャートで示す。ステッピングモ
ータ42を駆動して、スプロケット12及びチェーン1
1を介してボビン送りローラ13を上向きに移動させる
(S51)。これにより、ボビン送りローラ13はカセ
ット6内に積み重ねられているボビンケース4を上向き
に押し上げる。最上段のボビンケース4がボビン取り出
し口10に押し上げられ、ボビンケースセンサ19がボ
ビンケース4を検出したときに(S52)、ステッピン
グモータ42は停止される(S56)。ここで、ボビン
ケース4の正面に接触する正面板6bとボビン27に接
触する裏板6aとが、板バネ31とが作用する間隔で形
成されているので、ボビンケース4が押し上げられて移
動するときにボビン27の回転が防止されるため、下糸
がゆるむことがない。
【0035】ボビン取り出し口10は、ボビンケース4
を取り出すため、ボビンケース4に対して正面方向にお
いて開放されている。しかし、ボビン磁石43がボビン
27を吸着しているため、ボビンケース4はボビン取り
出し口10に保持される。このとき、ボビン磁石43が
ボビン27を直接吸着しているので、ボビン27の回転
が防止されるため、下糸がゆるむことがない。従って、
ボビンケース4をミシン本体20に供給したときにも、
ボビン27の下糸がゆるんでいないため、ミシン本体2
0が安定して稼働を開始できる。ボビンケース4が1つ
も残っていない場合には、ボビン送りローラ13がカセ
ット6内を通過してボビン送りローラセンサ18がオン
されると(S18)、ボビン無し信号をセットする(S
54)。
【0036】次に、ボビン取り出しを行う(S12)。
ボビン取り出し(S12)の詳細を図13に示す。電磁
弁59のコイルに通電して左右シリンダ3により、左右
移動台7をボビン取り出し口10の正面位置に移動させ
る(S61)。そして、左右シリンダ3の動作をセンサ
16により確認する(S62)。次に、電磁弁57のコ
イルに通電して前進シリンダ2によりレバー開閉装置8
をボビン取り出し口10に保持されているボビンケース
4の正面に移動させる。このときのレバー開閉装置8と
ボビンケース4との位置関係は、図1の(b)に示す場
合と同様である。前後シリンダ2の動作をセンサ40に
より確認する(S64)。
【0037】次に、電磁弁58のコイルに通電してチャ
ックシリンダ1を駆動してレバー25を開いてボビンケ
ース4をチャックする(S65)。そのとき所定時間待
機している(S66)。次に、電磁弁57のコイルへの
通電を遮断して前後シリンダ2により、ボビンケース4
をチャックした状態のままでレバー開閉装置を後退させ
る(S67)。前後シリンダの動作を確認する(S6
8)。
【0038】次に、ミシン本体20にボビンケースをセ
ットする(S13)。その詳細を図14にフローチャー
トで示す。電磁弁59のコイルへの通電を遮断して、左
右シリンダ3により左右移動台7をミシン本体20の内
釜21の正面に移動させる(S71)。センサ15によ
り左右シリンダ3の動きを確認する(S72)。電磁弁
57のコイルへへ通電して前後シリンダ2により、レバ
ー開閉装置8をミシン本体20の内釜21の正面に前進
させて、ボビンケース4を内釜21に装着する。これを
前進センサ40により確認している(S75)。
【0039】このとき所定時間経過しても(S74)、
前進センサ40がオンしない場合は、内釜21内にボビ
ンケース4が残留していると判断し、ボビン残りトラブ
ルを検出する(S81)。内釜21にボビンケース4を
装着した状態で、電磁弁58のコイルへの通電を遮断し
て(S76)、移動ラッチ爪36を左方向に移動させ、
レバー25を閉じる。そして、所定時間経過後(S7
7)、電磁弁57のコイルへの通電を遮断して前後シリ
ンダによりレバー開閉装置8を後退させる(S78)。
後退センサ39により前後シリンダ2の動作を確認して
いる(S79)。
【0040】次に、ボビンケース4の自動交換が終了す
ると(S14)、交換完了信号63をミシン本体20に
送る(S15)。カセット6内にボビンがないときに
は、警報を出し(S16)、警報ランプ60を点灯する
と共にブザーを鳴らしている。そして、ボビン送りロー
ラ13を原点位置であるボビン送りローラセンサ17ま
で移動させる(S3)。その状態で作業者がカセット6
をセットするのを待つ。作業者はカセット6をセットし
て(S4)、カセットセットボタン56を押す(S
5)。それによりカセット6の交換が確認される(S
6)。また、ミシンのボビンケース自動交換装置におい
てトラブルが発生したときは、トラブル発生信号64を
ミシン本体20に送っている。ボビン交換終了信号63
を受けて、ミシン本体20は縫製作業を開始する。
【0041】以上詳細に説明したように、本実施例のミ
シンのボビンケース自動交換装置によれば、レバー25
を挟み持つことによりボビンケース4を内釜21から取
り外したり、または取り付けたりする固定ラッチ爪38
と移動ラッチ爪36と、ボビン27を内蔵する複数のボ
ビンケース4が、レバー25を正面として垂直に積み重
ねられて保持され、ボビンケース4の正面に接触する正
面板6bとボビンに接触する裏板6aとが、板バネ31
とが作用する間隔で形成される中空筒状のカセット6
と、カセット6から固定ラッチ爪38と移動ラッチ爪3
6とがボビンケース4をチャックするボビン取り出し口
10にボビンケース4を順次送り出すボビンケース送り
ローラ13と、ボビン取り出し口10にボビン27を吸
着するボビン磁石とを有しているので、たくさんのボビ
ンケースを供給することができ、下糸がゆるむこともな
いため、工業ミシンの稼働率を高くすることができる。
【0042】本発明は上記実施例に限定されることな
く、色々な変更が可能である。本実施例では、ラッチ爪
の駆動手段として空気シリンダを使用しているが、モー
タやソレノイド等の駆動手段を用いてもよい。また本実
施例では、一対のチャック爪のみを使用しているが、2
対のチャック爪を使用して、ミシン本体20からのボビ
ンケース4の取り外しとボビン取り出し口10からのボ
ビンケース4の取り出しとを同時に行うとボビンケース
4の交換時間が短縮できる。
【0043】また、本実施例ではカセット6を1つ使用
する場合について説明したが、複数のカセット6を使用
してボビンケースなしを検出したときにカセット6を交
換するシステムを構成してもよい。この場合でも、カセ
ット6がボビンケースをしっかりと挟み込んでいるた
め、カセットをフリーの状態においても下糸が緩むこと
ないという利点がある。
【0044】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、既
存の工業ミシン本体を大幅に改造しないでも、本発明の
ミシンのボビンケース自動交換装置を付加するだけで、
カセットが複数のボビンケースをボビンケース内のボビ
ン押えバネを利用して保持しているため、ボビンの下糸
がゆるむことがなく、ミシン本体へボビンケースを安定
して供給することができ、工業ミシンの稼働率を高める
ことができる。また、カセットはボビンケースを垂直に
複数積み重ねているため、多数のボビンケースを収納し
たカセットを、既存の工業ミシンに取り付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レバー開閉装置の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例であるミシンのボビンケース
自動交換装置の全体構成を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例であるミシンのボビンケース
自動交換装置の全体構成を示す側面図である。
【図4】ボビンケースとボビンとの構成を示す断面図で
ある。
【図5】カセットの構成を示す断面図である。
【図6】シリンダ駆動のための空気回路図である。
【図7】ミシンのボビンケース自動交換装置の制御装置
の構成を示すブロック図である。
【図8】ミシンのボビンケース自動交換装置の全体制御
プロセスを示すフローチャートである。
【図9】制御の部分プロセスを示す第1部分フローチャ
ートである。
【図10】制御の部分プロセスを示す第2部分フローチ
ャートである。
【図11】制御の部分プロセスを示す第3部分フローチ
ャートである。
【図12】制御の部分プロセスを示す第4部分フローチ
ャートである。
【図13】制御の部分プロセスを示す第5部分フローチ
ャートである。
【図14】制御の部分プロセスを示す第6部分フローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 チャックシリンダ 2 前後シリンダ 3 左右シリンダ 4 ボビンケース 6 カセット 6a 裏板 6b 正面板 7 左右移動台 8 レバー開閉装置 10 ボビン取り出し口 20 ミシン本体 21 内釜 31 板バネ 36 移動ラッチ爪 38 固定ラッチ爪 43 ボビン磁石

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底中空円筒状であって、中空部に下糸
    ボビンを内蔵し、 下糸ボビンを開口部方向に付勢する板バネと、 下糸ボビンをボビンケースにロックするフック部を備
    え、ミシン本体に形成される内釜の中央ピンのくびれ部
    に係合するロック板と、 ロック板を摺動させるために支軸を中心に回転可能に保
    持されるレバーとを備えるボビンケースを有し、 ボビンケースを内釜から取り外し、またはボビンケース
    を内釜に取り付けするミシンのボビンケース自動交換装
    置において、 一対のラッチ爪により前記レバーを挟み持つことにより
    ボビンケースを内釜から取り外したり、または取り付け
    たりするチャック手段と、 前記ボビンを内蔵する複数のボビンケースが、前記レバ
    ーを正面として垂直に積み重ねられて保持され、ボビン
    ケースの正面に接触する正面板とボビンに接触する裏板
    とが、前記板バネとが作用する間隔で形成される中空筒
    状のカセットと、 前記カセットから前記チャック手段が前記ボビンケース
    をチャックするボビン取り出し口にボビンケースを順次
    送り出すボビンケース送り手段と、 前記ボビン取り出し口にボビンを吸着するボビン吸着手
    段とを有することを特徴とするミシンのボビンケース自
    動交換装置。
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