JP5700609B1 - 自動ボビン交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体がコンパクトになり省スペース化を実現することができる。自動ボビン交換装置1を提供する。【解決手段】縦形搬送ベース5の案内溝6は、水平部6a、弧状部6bおよび垂直部6cから形成されており、ボビンチャック18はチャックピン16を介して案内溝6に沿って往復移動する。このため、ボビンケース12の移動距離は必要最小限の合理的なものとなり、ボビンケース12の円滑で迅速な交換を実現させることができる。しかも、ボビン収容部13a、チャック駆動レバー14および駆動部材としてのチャック駆動エアシリンダー26を縦形搬送ベース5の周辺部に配置させることで、全体がコンパクトになり省スペース化が可能となる。また、ボビンケース12を二個だけ使用するだけでよく、高価なボビンケース12の維持管理が容易になる。【選択図】図2

Description

本発明は、ミシン釜に装着されたボビンの下糸が作業時の使用により繰り出されて無くなるに伴い、ボビンを収容するボビンケースを自動的に取り換える自動ボビン交換装置に関する。
工業用の縫製ミシンでは、下糸を巻付けたボビンをボビンケースに収容し、ボビンケースをミシン釜に装着している。ミシン針から供給される上糸とボビンの下糸とを繰出して衣服などの繊維製品や革製品などの縫製が行われる。
ボビンの下糸巻量は、上糸供給量に比較して極端に少ないため、ボビンの下糸が使われて無くなる毎に、ボビンをボビンケースごとミシン釜から取出して満糸のボビンと頻繁に交換する必要がある。とりわけ、工業用の刺繍ミシンでは、回転釜の存する下方には余剰スペースが狭いのが通常である。このため、回転釜に作業者の手が届き難く、ボビンケースの交換に長時間を要し、縫製の作業能率が低下する不都合がある。
そこで、ボビンケースの自動交換を実現させる開発が進められており、その例として特許文献1−3に開示されている。
特開平8−196766号公報 特開平8−280972号公報 特開平9−66181号公報
これらの特許文献1−3に記載された下糸の交換装置は、ボビンケースを案内するカム溝が複雑で、ボビンケースの移動距離が長くなったり、チャックを移動させるエアシリンダーが傾斜状態に配置されており、上下および左右の延出長さが大きくなるのは避けられない状況にあった。
ところが、縫製ミシンの縫製テーブルの下部、とりわけミシン釜の下方スペースは限られており、自動ボビン交換装置のコンパクト化を図り、省スペース化を実現する上で改良の余地が残されていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は簡素な構造で、ボビンケースの移動距離を合理的に設定でき、ボビンケースの円滑で迅速な交換を実現でき、併せてコンパクト化を図り、省スペース化を図ることが可能な自動ボビン交換装置を提供することにある。
(請求項1について)
ボビン収容部は、釜ピンを有するミシン釜の下方に設けられ、単一のボビンケースをボビン待機ピンにより着脱可能に配している。縦形搬送ベースは、縫製テーブルから垂下する状態に設けられている。案内溝は、縦形搬送ベースにカム溝として貫通状態に設けられ、水平部、垂直部ならびに水平部と垂直部を連通する弧状部とから形成されている。チャック駆動レバーは、縦形搬送ベースに案内溝の下方に位置するように設けられ、旋回ピンにより回動可能に支持されている。チャック駆動レバーの先端部には、案内溝を挿通するチャックピンがスライド可能に連結され、旋回ピンを中心とする回動変位によりチャックピンを案内溝に沿って往復摺動させる。ボビンチャックは、チャックピンに連結され、ボビン収容部のボビンケースを着脱可能に把持する。
待機位置では、チャックピンが案内溝の垂直部に配され、ボビンチャックがボビン収容部でボビンケースを把持する。交換位置では、チャックピンが案内溝の水平部に配されて、ボビンチャックがボビンケースをミシン釜に装着する。駆動部材は、待機位置と交換位置との間でチャック駆動レバーを旋回ピンにより往復回動させる。
受取箱体は、チャック駆動レバーが回動する中間位置に対応するように配置されている。ボビンケースの自動交換時、ボビンチャックが中間位置から水平部を介して交換位置に回動し、ボビンケースをミシン釜から取り出して把持したまま中間位置に回動する。
その後、中間位置でボビンケースを切り放して受取箱体内に落下させ、その落下後に垂直部を介して待機位置に回動する。さらに、ボビン収容部でボビンケースを把持し、弧状部および水平部を介して交換位置に回動してボビンケースをミシン釜に装着させる。その装着後に中間位置に復帰回動する。
コイル体は、受取箱体の内周面に設けられ、ボビンチャックが中間位置でボビンケースを切り放した時に通電されてボビンケースに電磁吸引力を働かせ、ボビンケースを受取箱体内に誘導する。搬送エアシリンダは、縦形搬送ベースに取り付けられ、ボビンケースが落下した受取箱体を前記縦形搬送ベースの横手方向に沿って外部に移送する
請求項1における縦形搬送ベースの案内溝は、水平部、弧状部および垂直部から形成されており、ボビンチャックはチャックピンを介して案内溝に沿って往復移動する。
このため、ボビンケースの移動距離は必要最小限の合理的なものとなり、ボビンケースの円滑で迅速な交換を実現させることができる。しかも、ボビン収容部、チャック駆動レバー、受取箱体、駆動部材および搬送エアシリンダを縦形搬送ベースの周辺部に配置させることができて、全体がコンパクトになり省スペース化を実現することができる。
また、中間位置で受取箱体に落下したボビンケースには、新たな下糸を巻回したボビンに取り換えてボビン収容部のボビン待機ピンに装着する。これにより、ボビンケースをボビン収容部とミシン釜に配置する構成となり、ボビンケースを二個使用するだけで済み、高価なボビンケースの維持管理が容易になる。
ボビンチャックが交換位置から中間位置に回動し、ボビンケースを受取箱体に向けて切り放した際、通電によりコイル体に電流が流れて磁界が生じる。これにより、磁性材製のボビンケースに電磁吸引力が働き、ボビンケースを受取箱体内に支障なく確実に落下させることができる。
また、搬送エアシリンダの駆動により、受取箱体内のボビンケースを手の届き易い外部に移送し、ボビンケースを受取箱体から取り出してボビンへの糸巻き補給をすることができる。
(請求項2について)
ボビンケースは、ばね製のロックレバーをチャックエアシリンダーにより起き伏し可能に装着している。ボビンチャックは、ロックレバーをボビンチャックに対して係脱させてボビンケースを着脱可能に把持するチャック爪を有する。
請求項2では、ボビンチャックは、ボビンケースを着脱可能に把持するチャック爪を有するため、簡素な構造でボビンチャックに対するボビンケースの着脱が可能となる。
(請求項3について)
縦形搬送ベースには、ロッドを出没可能に設けた駆動エアシリンダが装着されている。ボビンチャックがボビンケースをミシン釜に装着した交換位置から元の中間位置に戻った際、ロッドが突出してチャック駆動レバーの待機位置側の外側部に当接する。これにより、待機位置へのチャック駆動レバーの回動変位をロック状態に拘束する。
請求項3では、チャック駆動レバーが中間位置で待機位置への回動が拘束される。このため、チャック駆動レバーが何らかの外力を受けても、中間位置から待機位置へ不用意に回動する虞がなくなる。
(請求項4について)
縦形搬送ベースには、ロッドを出没可能に設けた駆動エアシリンダが装着されている。ボビンチャックがボビンケースをミシン釜に装着した交換位置から元の中間位置に戻った際、ロッドが突出してチャック駆動レバーに設けた停止孔に嵌合する。これにより、待機位置および交換位置へのチャック駆動レバーの回動変位をロック状態に拘束する。
請求項4では、チャック駆動レバーが中間位置で待機位置や交換位置への回動が拘束される。このため、チャック駆動レバーが何らかの外力を受けても、中間位置から待機位置や交換位置へ不用意に回動する虞がなくなる。
(請求項5について)
チャック駆動レバーは、長手方向に沿って設けられて、内側縁部がチャックピンをスライド可能に連結する長溝を有している。
請求項5では、簡素な構造でチャックピンをチャック駆動レバーに対してスライド可能に取り付けることができる。
自動ボビン交換装置を備えた縫製ミシンを示す概略的な模式図である(実施例1)。 一部断面で示す自動ボビン交換装置を示す平面図である(実施例1)。 図2に示す面の反対側から見た自動ボビン交換装置を示す平面図である(実施例1)。 (a)、(b)は互いに異なる面から見た位置変換レバーの断面図である(実施例1)。 (a)は一部を残して垂直面で切断した自動ボビン交換装置を示す縦断面図、(b)、(c)はチャックエアシリンダーの作動を示す上面図である(実施例1)。 (a)、(b)は一部を残して垂直面で切断した自動ボビン交換装置を示す縦断面図である(実施例1)。 自動ボビン交換装置を示す概略図である(実施例1)。 縦形搬送ベースにおけるボビンケースが連続的に回動する態様を示す正面図である(実施例1)。 一部を残して垂直面で切断した自動ボビン交換装置を示す縦断面図である(実施例2)。 一部断面で示す自動ボビン交換装置を示す平面図である(実施例3)。 発光素子と受光素子とを有するフォトカプラーにより構成された回路図である(実施例3)。
本発明では、簡素な構造で、ボビンケースの移動距離を合理的に設定でき、ボビンケースの円滑で迅速な交換を実現することを技術的特徴とする。
〔実施例1の構成〕
図1ないし図8は本発明の実施例1を示す。図1および図2に示すように、ミシンヘッド3aおよび縫製針Nを備えた縫製ミシン1の縫製テーブル2の下部空間4には、自動ボビン交換装置3の縦形搬送ベース5が垂下状態に取付けられている。縦形搬送ベース5は、図2に示すように、水平部6a、弧状部6bおよび垂直部6cから成る案内溝6をカム溝として形成している。
水平部6aは、ミシン釜8の釜ピンP1の抜き距離よりも僅かに長く、垂直部6cは後述するボビン待機ピン13の抜き距離よりも若干長く設定されている。ミシン釜8の釜ピンP1は、ボビン13bを収容したボビンケース12を着脱可能に差込むものである。水平部6aと垂直部6cとは、緩やかな弓状を成す弧状部6bで連通されている。
このため、水平部6aの最終端部6Aと垂直部6cの最終端部6Bとが成す円周角は、例えば90°±5°の範囲内に設定されている。縦形搬送ベース5の下端部には、図2に示すように、縫製ミシン1のミシン釜8の下方に位置するガイドホルダー7が縦型の固定金具7aにより、水平状態に取付けられている。
ガイドホルダー7には、長尺な搬送ガイドバー9が軸方向に往復摺動可能に嵌合されている。搬送ガイドバー9の先端部には、後述するように、中間位置M1に対向し、後述するように、ボビンチャック18から落下したボビンケース12を受ける受取箱体10を設置している。
ガイドホルダー7の直下には、固定金具7aを介して搬送エアシリンダ11が取り付けられており、長尺なロッド11aを連結ブロック13dを介して搬送ガイドバー9に連結している(図6(a)参照)。
この時、搬送エアシリンダ11の駆動により、ボビンケース12を落下させた受取箱体10を縦形搬送ベース5の横手方向Lに沿って手の届き易い外部に移送し、ボビンケース12を受取箱体10から取り出してボビン13bへ下糸13cの糸巻き補給をすることができる。
ボビン収容部13aは、図6(a)にも示すように、縦形搬送ベース5の下部で連結ブロック13dにより、後述する待機位置M2に対応して設けられている。ボビン収容部13aは、ボビン待機ピン13を有し、ボビン待機ピン13を介してボビンケース12を着脱可能に取付けている。ボビンケース12は、下糸13cを巻回したボビン13bを着脱可能に収容しており、ボビンケース12の交換は、ボビン13bの下糸13cを交換するために行われる。
縦形搬送ベース5で案内溝6の下方には、図3に示すように、チャック駆動レバー14が旋回ピン15により回動可能に支持されている。チャック駆動レバー14は、後述する駆動部材としてのチャック駆動エアシリンダー26により、ボビンチャック18とともに駆動されるものである。チャック駆動レバー14の後端部には、駆動アーム14cが一体形成され、チャック駆動エアシリンダー26はそのロッド26aを連結ピン29を介して駆動アーム14cに連結している。
チャック駆動レバー14の先端部は、略U字状のフォーク部14aを形成し、案内溝6を挿通するチャックピン16の先端部を挟持状態に受入れている。すなわち、フォーク部14aは、チャック駆動レバー14の先端部に切欠き状態に形成された長孔14bを有し、長手方向に所定の長さだけ延出されている。チャックピン16は、長孔14bの内側縁部に長手方向に沿って往復摺動できるように連結されている。
このため、後述するようにチャックピン16が案内溝6の水平部6aから弧状部6bへ摺動する過程で、フォーク部14aがチャックピン16の許容部として働く。すなわち、チャックピン16が弧状部6bへ摺動する際、フォーク部14aがチャックピン16の変位を許容するので、案内溝6と水平部6aとの径差寸法を許容し、チャックピン16を弧状部6bから垂直部6cに円滑に摺動案内させることができる。
チャックピン16のチャック駆動レバー14とは反対側の端部には、図2に示すように取付ベース17を介してボビンチャック18が連結されている。ボビンチャック18は、ミシン釜8に対応するボビンヘッド18aを有し、脚部18bを取付ベース17に連結固定している(図4(a)、(b)も参照)。
取付ベース17は、位置変換レバー17Aを構成する平行な二本のピン17a、17bをスライド可能に貫通しており、スライドピン17a、17bに沿って軸方向に往復摺動可能となっている。縦形搬送ベース5の上端外側でミシン釜8に対して左右に対向する位置には、枢支ピン17dが取り付けられている。
スライドピン17a、17bは、一端部側を固定板17cを介して枢支ピン17dに回動可能に連結し、他端部に取付ベース17を介してボビンチャック18を固定している。このため、スライドピン17a、17bは枢支ピン17dを中心にして左右あるいは上下に回動し、ボビンチャック18は、ボビンヘッド18aを固定板17cと一緒にスライドピン17a、17bに沿って軸方向に往復摺動するようになっている。取付ベース17には、チャックピン16を挿通する摺動孔17fが形成されている。
ボビンチャック18は、図5(a)、(b)、(c)に示すように、チャックエアシリンダー19の駆動されてボビンケース12を着脱可能に連結把持するチャック爪20を有する。すなわち、チャックエアシリンダー19を駆動すると、図5(a)、(b)に示すように、ロッド19aが進出してチャック爪20が軸20aを中心にして時計回り方向に回動する。
ボビンケース12は、ばね製のロックレバー21を起き伏し可能に装着しているため、チャック爪20の時計回り回動時、ロックレバー21を係合により引き起し、ボビンヘッド18aの壁部18eに当接させる。これにより、ボビンヘッド18aとボビンケース12との連結位置が正確に決まり、ボビンケース12の搬送時に衝撃などで位置ずれすることがない。
ボビンケース12を連結保持した時、僅かな揺れや変動生じると、ミシン釜8に対する搬送精度が保てなくなる。その精度は±0.1mm以内であり、精度保持にロックレバー21およびボビンヘッド18aの壁部18eが大きな役割を果たしている。
図5(c)に示すように、チャックエアシリンダー19のロッド19aを後退させると、ロックレバー21は、自らのばね力により、チャック爪20を軸20aを中心にして反時計回り方向に回動してロックレバー21を拘束から自由にさせる。これにより、ロックレバー21は、ボビンヘッド18aとの当接を解いて元の位置に戻り、ボビンケース12に対するボビンチャック18の連結保持を解除する。ボビンチャック18は、ボビンケース12を着脱可能に連結把持するチャック爪20を有するため、簡素な構造でボビンチャック18に対するボビンケース12の着脱が可能となる
縦形搬送ベース5の下端部には、図3に示すように、駆動部材としてのチャック駆動エアシリンダー26がブラケット27を介して水平方向に取付けられている。チャック駆動エアシリンダー26のロッド26aは、チャック駆動レバー14の駆動アーム14cに連結ピン29により回動可能に連結されている。チャック駆動レバー14は、定常状態において図2に二点鎖線で示すように、中間位置M1に配されている。
縦形搬送ベース5には、図3に示すように、ロッド5mを出没可能に設けた駆動エアシリンダ5nが取付アーム5fを介して装着されている(図6(b)も参照)。
ボビンチャック18がボビンケース12をミシン釜8に装着した交換位置M3から元の中間位置M1に戻った際、駆動エアシリンダ5nのロッド5mが突出して、チャック駆動レバー14の待機位置M2側の外側部に緩衝材14tを介して当接する。緩衝材14tは、チャック駆動レバー14の外側部に固定されたクッション辺部であり、衝撃吸収材として機能する。
チャック駆動レバー14の緩衝材14tへの当接により、待機位置M2へのチャック駆動レバー14の回動変位をロック状態に拘束する。このため、チャック駆動レバー14が何らかの外力を受けても、中間位置M1から待機位置M2へ不用意に回動する虞がなくなる。
縫製ミシン1の運転に伴って、ボビン13bの下糸13cが使用し尽くされると、残糸検出センサ(図示せず)が働いて縫製ミシン1の運転を停止させる。この時、駆動エアシリンダ5nのロッド5mが後退して、チャック駆動レバー14に対するロッド5mの当接状態が解除される。
縫製ミシン1の運転停止に伴い、表1に示す制御ダイアグラム(a)−(e)を制御部としてチャック駆動レバー14の回動を下記のように回動制御する(図7参照)。
Figure 0005700609
先ず、位置変換レバー17Aを介してボビンチャック18を中間位置M1から交換位置M3に回動し、ボビンケース12を抜き取って把持したまま中間位置M1に戻ってボビンケース12を受取箱体10に落下させる。
ボビンケース12の落下後、ボビンチャック18が待機位置M2に到り、ボビン収容部13aのボビン待機ピン13からボビンケース12を抜き取って待機位置M2から交換位置M3に回動する。
交換位置M3では、ボビンチャック18がボビンケース12をミシン釜8の釜ピンP1に差し込んで装着する。ボビンケース12の装着後、ボビンチャック18は交換位置M3から元の中間位置M1に復帰回動する。
このボビンチャック18の回動変位である中間位置M1⇒交換位置M3⇒中間位置M1⇒待機位置M2⇒交換位置M3⇒中間位置M1への過程を図7とともに、表1の制御ダイアグラム(a)−(e)を参照しながら以下に詳述する(図8も参照)。
残糸検出センサ(図示せず)が働いて縫製ミシン1の運転が停止すると、チャック駆動エアシリンダー26が駆動し、進出状態のロッド26aを後退させる。
これにより、チャック駆動レバー14が旋回ピン15を中心にして図3の矢印Aで示す方向に回動する。これにより、チャックピン16を弧状部6bから水平部6aに沿って摺動し、チャック駆動レバー14が同図に実線で示す交換位置M3に回動する。
交換位置M3では、位置変換レバー17Aが枢支ピン17dを中心にして中間位置M1から反時計方向に回動しており、チャックピン16が弧状部6bから水平部6aに摺動するに伴い、ボビンチャック18のチャックヘッド18aがボビンケース12の頭部に当接する。
この時、図5(a)−(c)に示すように、チャックエアシリンダー19が駆動し、チャック爪20が軸20aを中心にして時計回り方向に回動し、ロックレバー21を引き起し、ボビンヘッド18aの壁部18eに当接させ、ボビンチャック18がボビンケース12を連結把持する。
この後、チャック駆動エアシリンダー26を駆動し、後退状態のロッド26aを進出させると、チャック駆動レバー14が旋回ピン15を中心にして図2の矢印Aとは反対方向に回動する。これにより、チャックピン16を水平部6aから弧状部6bに沿って摺動し、チャック駆動レバー14が同図に二点鎖線で示す中間位置M1に逆回動する。
チャック駆動レバー14の逆回動時、チャックピン16が水平部6aを摺動する過程で、ボビンケース12がミシン釜8の釜ピンP1から抜け出て、ボビンチャック18がボビンケース12を連結把持したまま弧状部6bに到る。
これに伴い、チャックエアシリンダー19が駆動してロッド19aを後退させるため、ロックレバー21は、自らのばね力により、チャック爪20を反時計回り方向に回動してロックレバー21を自由にさせる。これにより、ロックレバー21は、ボビンヘッド18aとの当接を解き、ボビンケース12に対するボビンチャック18の連結保持を解除する。このため、ボビンケース12がボビンチャック18から切り放されて受取箱体10内に落下する。
この後、チャック駆動エアシリンダー26を駆動し、さらにロッド26aを進出させると、チャック駆動レバー14が中間位置M1から一点鎖線で示す待機位置M2に回動する。これに伴い、チャックピン16が弧状部6bから垂直部6cに摺動するため、位置変換レバー17Aが枢支ピン17dを中心にして中間位置M1から時計方向に回動して待機位置M2に到る。この時、ボビンチャック18のボビンヘッド18aがボビン収容部13aのボビンケース12の頭部に当接する。
これに伴い、チャックエアシリンダー19が駆動し、チャック爪20が軸20aを中心にして時計回り方向に回動するため、上記と同様にしてボビンチャック18がボビンケース12を連結把持する。
ボビンチャック18がボビンケース12を連結把持すると、チャック駆動エアシリンダー26のロッド26aが更に後退するため、チャック駆動レバー14が旋回ピン15を中心にして図2に矢印Aで示す方向に回動する。
これに伴い、チャックピン16が案内溝6の垂直部6cから弧状部6bを介して水平部6aへ摺動し、位置変換レバー17Aがボビンケース12を連結把持したまま待機位置M2から中間位置M1を介して交換位置M3に回動する。この交換位置M3で、ボビンケース12を釜ピンP1に差し込むことによりミシン釜8に装着する。これにより、ミシン釜8のボビンケース12とボビン収容部13aのボビンケース12との交換が行われる。
この後、チャックエアシリンダー19が駆動してロッド19aを後退させるため、ロックレバー21は、自らのばね力により、チャック爪20を反時計回り方向に回動してロックレバー21を自由にさせ、ボビンケース12に対するボビンチャック18の連結保持を解除する。
連結保持を解除後、チャック駆動エアシリンダー26のロッド26aが進出するため、チャック駆動レバー14が旋回ピン15を中心にして図3の矢印Aとは反対方向に回動して弧状部6bに到る。これにより、ボビンチャック18がミシン釜8のボビンケース12から離れ、位置変換レバー17Aが交換位置M3から元の中間位置M1に復帰回動してボビンチャック18を受取箱体10に対向させる。駆動エアシリンダ5nのロッド5mが進出し、ロッド5mがチャック駆動レバー14の緩衝材14tに当接してチャック駆動レバー14の待機位置M2方向への回動を阻止する。
交換位置M1で、ボビンケース12を釜ピンP1に差し込んでミシン釜8に装着した際、糸交換検知センサ(図示せず)が働き、縫製ミシン1への再通電により縫製運転が再開される。
受取箱体10内へのボビンケース12の落下時、その落下が近接センサ(図示せず)により検知され、搬送エアシリンダ11の駆動により、長尺なロッド11aが進出し、搬送ガイドバー9が中間位置M1からガイドホルダー7に沿って長手方向に移動する。
このため、ボビンケース12を落下させた受取箱体10を縦形搬送ベース5の横手方向Lに沿って手の届き易い外部に移送する。
なお、搬送エアシリンダ11の駆動は、ボビンケース12の落下時に限らず、縫製ミシン1の運転再開に前後して行われるようにしてもよい。
この際、受取箱体10からボビンケース12を取り出し、ボビン13bへの下糸13cの糸巻き補給をすることができる。糸巻き補給後のボビンケース12は、ボビン収容部13aのボビン待機ピン13に差し込むことにより装着し、次回のボビンケース12の交換操作に備える。この後、搬送エアシリンダ11のロッド11aが後退し、搬送ガイドバー9がガイドホルダー7に沿って長手方向に沿って後退し、ボビンケース12が受取箱体10に対向する元の中間位置M1に復帰する。
〔実施例1の効果〕
実施例1における縦形搬送ベース5の案内溝6は、水平部6a、弧状部6bおよび垂直部6cから形成されており、ボビンチャック18はチャックピン16を介して案内溝6に沿って往復移動する。
このため、ボビンケース12の移動距離は必要最小限の合理的なものとなり、ボビンケース12の円滑で迅速な交換を実現させることができる。しかも、ボビン収容部13a、チャック駆動レバー14および駆動部材としてのチャック駆動エアシリンダー26を縦形搬送ベース5の周辺部に配置させることができて、全体がコンパクトになり省スペース化を実現することができる。
また、中間位置M1で受取箱体10に落下したボビンケース12においては、新たな下糸13cを巻回したボビン13bに取り換えてボビン収容部13aのボビン待機ピン13に装着する。これにより、ボビンケース12をボビン収容部13aとミシン釜8に配置する構成となり、ボビンケース12を二個使用するだけ済み、高価なボビンケース12の維持管理が容易になる。
〔実施例2の構成〕
図9は本発明の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、緩衝材14tを省き、チャック駆動レバー14に、駆動エアシリンダ5nのロッド5mに対応する停止孔14hを設けたことである。
ボビンチャック18がボビンケース12をミシン釜8に装着した交換位置M3から元の中間位置M1に戻った際、位置検出センサ(図示せず)により、駆動エアシリンダ5nが通電されるため、そのロッド5mが突出して、チャック駆動レバー14に設けた停止孔14hに嵌合する。これにより、待機位置M2と交換位置M3との両位置へのチャック駆動レバー14の回動変位をロック状態に拘束する。
実施例2では、チャック駆動レバー14が中間位置M1で待機位置M2や交換位置M3への回動が拘束されるため、チャック駆動レバー14が何らかの外力を受けても、中間位置M1から待機位置M2や交換位置M1へ不用意に回動する虞がなくなる。
〔実施例3の構成〕
図10および図11は本発明の実施例3を示す。実施例3が実施例1と異なるところは、図10に示すように、ボビンヘッド18aに発光素子30を設け、固定金具7aから延出させた第1摺接部材32に受光素子31を設けたことである。
発光素子30と受光素子31とはフォトカプラー33を構成し、常には発光素子30からの光はボビンケース12に遮蔽されて受光素子31に届かない。
ボビン13bの交換時に、ボビンチャック18がミシン釜8のボビンケース12を取り出して交換位置M3から中間位置M1に回動し、ボビンケース12を受取箱体10に向けて切り放した際、発光素子30からの光が受光素子31に到達するようになっている。
受取箱体10の内周面には、図11に示すように、コイル体34が接触状態に貼着されており、一端からは第1摺接部材32に摺接する正端子34aが外部に突き出ている。コイル体34の他端からは負端子34bが外部に突き出ている。
負端子34bは、図示せず静止部材に固定された第2摺接部材35に摺接している。負端子34bは、第2摺接部材35を介して発光素子30に接続され、受光素子31は第1摺接部材32を介して正端子34aに接続されている。第1摺接部材32と第2摺接部材35との配置状態は、図10の前後に配置された関係となる。
搬送エアシリンダ11が駆動され、長尺なロッド11aが横手方向Lに沿って進出して受取箱体10を手の届き易い外部に移送する際、正端子34aが第1摺接部材32に摺接しながら離れて行くとともに、負端子34bが第2摺接部材35に摺接しながら離れて行くように設定されている。
ボビンチャック18が交換位置M3から中間位置M1に回動し、ボビンケース12を受取箱体10に向けて切り放した際、発光素子30からの光が受光素子31に到達する。このため、フォトカプラー33の通電回路が閉成され、駆動回路36を介してコイル体34に電流が流れて磁界が生じる。これにより、磁性材製のボビンケース12に電磁吸引力が働き、ボビンケース12を受取箱体10内に支障なく確実に落下させることができる。
なお、コイル体34は、受取箱体10の内周面に限らず、外周面に巻回してもよい。
本発明の自動ボビン交換装置では、ボビンケースの移動距離は必要最小限の合理的なものとなり、ボビンケースの円滑で迅速な交換が実現可能となる。しかも、ボビン収容部、チャック駆動レバーおよび駆動部材を縦形搬送ベースの周辺部に配置させることができて、全体がコンパクトになり省スペース化が実現可能となる。ボビンケースの円滑で迅速な交換を介してコスト的に有利に生産性が向上し、需要者の注目を喚起して縫製ミシン製造業界に広く適用することができる。
1 縫製ミシン
2 自動ボビン交換装置
5 縦形搬送ベース
5m 駆動エアシリンダー
5n 駆動エアシリンダーのロッド
6 案内溝
6a 水平部
6b 弧状部
6c 垂直部
8 ミシン釜
10 受取箱体
11 搬送エアシリンダ
12 ボビンケース
13 ボビン待機ピン
13a ボビン収容部
13b ボビン
13c 下糸
14 チャック駆動レバー
14b フォーク部の長孔
14h チャック駆動レバーの停止孔
15 旋回ピン
17A 位置変換レバー
17a、17b 平行なピン
19 チャックエアシリンダー
20 チャック爪
21 ロックレバー
26 チャック駆動エアシリンダー(駆動部材)
34 コイル体
36 駆動回路
M1 中間位置
M2 待機位置
M3 交換位置
P1 釜ピン

Claims (5)

  1. 釜ピンを有するミシン釜の下方に設けられ、単一のボビンケースをボビン待機ピンにより着脱可能に配したボビン収容部と、
    縫製テーブルから垂下する状態に設けられた縦形搬送ベースと、
    前記縦形搬送ベースにカム溝として貫通状態に設けられ、水平部、垂直部ならびに前記水平部と前記垂直部を連通する弧状部とから形成された案内溝と、
    前記縦形搬送ベースに前記案内溝の下方に位置するように設けられ、旋回ピンにより回動可能に支持され、先端部に前記案内溝を挿通するチャックピンがスライド可能に連結され、前記旋回ピンを中心とする回動変位により前記チャックピンを前記案内溝に沿って往復摺動させるチャック駆動レバーと、
    前記チャックピンに連結され、前記ボビン収容部の前記ボビンケースを着脱可能に把持するボビンチャックと、
    前記チャックピンが前記案内溝の前記垂直部に配され、前記ボビンチャックが前記ボビン収容部で前記ボビンケースを把持する待機位置と、
    前記チャックピンが前記案内溝の前記水平部に配されて、前記ボビンチャックが前記ボビンケースを前記ミシン釜に装着する交換位置と、前記交換位置と前記待機位置との間に設定された中間位置との間で前記チャック駆動レバーを前記旋回ピンにより往復回動させる駆動部材と、
    前記チャック駆動レバーが回動する前記中間位置に対応するように配置された受取箱体と、
    前記ボビンケースの自動交換時、前記ボビンチャックが前記中間位置から前記水平部を介して前記交換位置に回動し、前記ボビンケースを前記ミシン釜から取り出して把持したまま前記中間位置に回動し、前記中間位置で前記ボビンケースを切り放して前記受取箱体内に落下させ、その落下後に前記垂直部を介して前記待機位置に回動し、前記ボビン収容部で前記ボビンケースを把持し、前記弧状部および前記水平部を介して前記交換位置に回動して前記ボビンケースを前記ミシン釜に装着させ、その装着後に前記中間位置に復帰回動するように制御する制御部と、
    前記受取箱体の内周面に設けられ、前記ボビンチャックが前記中間位置で前記ボビンケースを切り放した時に通電されて前記ボビンケースに電磁吸引力を働かせ、前記ボビンケースを前記受取箱体内に誘導するコイル体と、
    前記縦形搬送ベースに取り付けられ、前記ボビンケースが落下した前記受取箱体を前記縦形搬送ベースの横手方向に沿って外部に移送する搬送エアシリンダとを備えたことを特徴とする自動ボビン交換装置。
  2. 前記ボビンケースは、ばね製のロックレバーをチャックエアシリンダーにより起き伏し可能に装着しており、前記ボビンチャックは、前記ロックレバーを前記ボビンチャックに対して係脱させて前記ボビンケースを着脱可能に把持するチャック爪を有することを特徴とする請求項1に記載の自動ボビン交換装置。
  3. 前記縦形搬送ベースには、ロッドを出没可能に設けた駆動エアシリンダが装着され、前記ボビンチャックが前記ボビンケースを前記ミシン釜に装着した前記交換位置から元の前記中間位置に戻った際、前記ロッドが突出して前記チャック駆動レバーの前記待機位置側の外側部に当接することにより、前記待機位置への前記チャック駆動レバーの回動変位をロック状態に拘束させることを特徴とする請求項1に記載の自動ボビン交換装置。
  4. 前記縦形搬送ベースには、ロッドを出没可能に設けた駆動エアシリンダが装着され、前記ボビンチャックが前記ボビンケースを前記ミシン釜に装着した前記交換位置から元の前記中間位置に戻った際、前記ロッドが突出して前記チャック駆動レバーに設けた停止孔に嵌合することにより、前記待機位置および前記交換位置への前記チャック駆動レバーの回動変位をロック状態に拘束させることを特徴とする請求項1に記載の自動ボビン交換装置。
  5. 前記チャック駆動レバーは、長手方向に沿って設けられて、内側縁部が前記チャックピンをスライド可能に連結する長溝を有していることを特徴とする請求項1に記載の自動ボビン交換装置。
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