JPH0713084Y2 - マガジン着脱検知装置 - Google Patents

マガジン着脱検知装置

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JPH0713084Y2
JPH0713084Y2 JP11785188U JP11785188U JPH0713084Y2 JP H0713084 Y2 JPH0713084 Y2 JP H0713084Y2 JP 11785188 U JP11785188 U JP 11785188U JP 11785188 U JP11785188 U JP 11785188U JP H0713084 Y2 JPH0713084 Y2 JP H0713084Y2
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magazine
lock
arm
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holder
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誠 高橋
信夫 世良
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Kenwood KK
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、マガジンに上下方向に段載された複数枚の
ディスクを任意に選択して演奏できるマルチディスクプ
レーヤにおいて、シャーシへ脱着自在に設けられている
マガジンの着脱検知装置に関する。
(従来の技術) 従来の構造の2例を第10図と第11図に平面図で示した。
第10図のマガジンロック機構131は、支点ピン132で枢支
したロックアーム133のロック爪134を、マガジン135の
ロック凹部135aに係合させてソレノイド136の作動子136
aとロックアーム133のアーム部137との間に張ったばね1
38により上記ロック状態を保ち、ロック状態のソレノイ
ド136に通電すると作動子136aが引込んでロック爪134が
ロック凹部135aから外れてロック解除される。
マガジン排出機構139は、軸140でシャーシ141へ枢支し
た排出アーム142の係合ピン143を、ばね144により矢線
の排出方向へマガジン135に当接させる構造であり、上
記ロック解除されると、ばね144の復元力によりマガジ
ンホルダ145からマガジン135はダンパ146の作用により
ゆっくり排出され、排出状態のマガジン135を反矢線方
向に押込むと、上記ロックと当接が行われる。
ロック状態の排出アーム142によりマガジン挿着検出用
のスイッチ147がオン動作する。
第11図の従来例では、上記と同一構造のマガジンロック
機構131に、マガジン排出機構148として、ばね149にて
排出方向へマガジン135を押している排出用スライダ150
を設けたものであり、ロック状態のとき、排出用スライ
ダ150によりスイッチ147がオフ動作している。
マガジン135内のディスクトレイ151はトレイ引出しアー
ム152にて引き出される。
(考案が解決しようとする課題) 上記前者では、排出アーム139によってマガジン挿着が
検知されるので、第12図のスイッチ動作特性図の線Aの
ように、マガジン135が所定位置に挿着されるとロック
動作完了前のa点でスイッチ147はオンとなってしま
う。
従って、このオン信号により、トレイ引出しアーム151
の動作を始めると、ディスクトレイ151の係合凹部151a
にトレイ引出しアーム152が係合できなくなる。
上記後者では、(線B)、マガジン挿入動作のとき、ロ
ック凹部135aがロック爪134を行き過ぎるまで押込まれ
るのでロック動作前にスイッチ147は一たんオンとなり
(b1点)、ロック動作完了時には排出用スライダ150が
少し戻るのでスイッチ147はオフとなる(b2点)。
従って、この構造では、スイッチ147によってマガジン
排出は検知できず、マガジン排出用として第12図線cの
如き特性の別なスイッチを必要とする。
この考案は、上記従来例のかかる欠点を解決すべく提案
されたものであり、スイッチ1個でマガジン挿着及び排
出が遅早なく正確に検知され、マガジン脱着動作は円滑
であるように工夫したマガジン着脱検知装置を得ること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案のマガジン着脱検知装置は、 ディスク27をのせたディスクトレイ6が上下に複数個、
段載されるマガジン8を、脱着自在としたマガジンホル
ダ4と、挿入されたマガジン8をマガジンホルダ4内に
ロックするためのマガジンロック機構11と、ロック解除
に連動してマガジン8を排出するマガジン排出機構12を
備えたマルチディスクプレーヤにおいて、 マガジンロック機構11は、挿入時にマガジン8をばね付
勢によりロックするロックアーム85と、ロックアーム85
に係合動作する検出アーム94とを主要部材とし、マガジ
ン排出機構12はマガジン8の挿入、排出により移動して
検出アーム94に係合動作する排出用スライダ97を主要部
材とするものであり、排出用スライダ97に設けたカムピ
ン98を検出アーム94に形成したカム溝91にカム係合し、 マガジン8の挿入初期又は排出終期ではロックアーム85
のロック爪81はマガジン8の外側面から離れるように、
かつ、挿入終期又は排出初期ではロックアーム85はロッ
ク方向に動き得るように、上記カム係合が設定してあ
り、 ロック完了位置でのロックアーム85にて作動されるマガ
ジン着脱検知用のスイッチS5を設けたものである。
(作用) 排出用スライダ97と検出アーム94とのカム係合動作によ
りロックアーム85のロック爪81は、マガジン8の挿入初
期又は排出終期ではマガジン8の外側面から離間してい
て、これによりマガジン8の挿入動作と排出動作は円滑
に行われる。
また、マガジン8の挿入初期ではロックアーム85はロッ
ク方向へ動くことができるので、挿入されたマガジン8
は直ちにロックアーム85によりロックされる。
上記離間動作とロック方向への動き許容動作は、排出用
スライダ97と検出アーム94とのカム係合動作により行わ
れるので、係合各部の形状を適正に設定することによ
り、上記離間位置とロック位置間のロックアーム85のス
トロークを最短化できる。
これによってロックアーム85の動作時間は短縮され、ロ
ックアーム85にて直接に作動されるマガジン着脱検知用
のスイッチS5は、マガジン挿着完了、マガジン排出完了
を遅早なく検出できることになる。
(実施例) 次にこの考案の実施例を図に基いて説明する。
第3図と第4図に夫々の動作位置での全体平面図を、第
5図と第6図に第3図要部の夫々左側面図と右側面図
を、第7図に第3図の要部正面図を、第8図に第3図の
要部後面図を、夫々示した。
正面視略コ形の左右サブシャーシ1,2と、左右サブシャ
ーシ1,2の後端(第3図で右側)に合接、ねじ取付けし
た後サブシャーシ3及び、左右サブシャーシ1,2の前部
(第3図で左側)における内側に嵌入してねじ取付けし
た正面視形のマガジンホルダ4とによって箱形のシャ
ーシ5を構成する。
マガジンホルダ4は、ディスクトレイ6を上下に複数
個、段載できる(図示例では6個で、左右のガイド7,7
によって6個の載置段が形成され、各ディスクトレイ6
は前後スライド自在に収納される)マガジン8を、突条
9,9に沿って脱着自在に保持する。
マガジンホルダ4の左右側板の上部に、ホルダ上板10が
ねじ止めされ、後述するマガジンロック機構11とマガジ
ン排出機構12がホルダ上板10に組付けされる。
シャーシ5の後側(第3図で右側における下部に、後部
底板13を、ビス14で取付け、ターンテーブル15を有する
ターンテーブルモータM1と、光ピックアップ17及び、ピ
ックアップ送りモータM4、光ピックアップ送り機構18
(例えばピニオン、ラックを主体とする)及び左右の基
準ピン64,65を後部底板13の上面に取付ける。
ローディングシャーシ19の左右側部に、上位の横軸20と
下位の横軸21を、前後と左右に夫夫、突設し、下位の横
軸21は、左右サブシャーシ1,2の外側方に位置する左右
のスライド板22,23の横孔22a,23a(水平状)に係合し、
上位の横軸20は、左右サブシャーシ1,2の縦孔1b,2b(鉛
直状)及び、左右のスライド板22,23の傾斜孔22b,23b
(水平に対し傾斜し、最下位に水平部22d,23dを有す
る)の双方に係合し、後部底板13の上方に位置する。
ローディングシャーシ19は、上板24と下板25及び、これ
らの間の左右側部に設けたコ形のガイド26,26とからな
る。
ディスク27をのせたディスクトレイ6を、マガジン8か
ら引き出してローディングシャーシ19のガイド26,26へ
挿入し、又はガイド26,26から引き出したディスクトレ
イ6をマガジン8へ挿入する機能をもつトレイ移動機構
28と、ディスクトレイ6が上記引き出し又は挿入される
高さ位置(トレイ出し入れ位置)からローディングシャ
ーシ19が下降してディスク27がターンテーブル15へ乗る
高さ位置(演奏位置)となったときターンテーブル15へ
ディスク27をクランプするクランプ機構29とからなるロ
ーディングユニットを、ローディングシャーシ19に取付
ける。
ローディングシャーシ19の上下動は、スライド板22,23
が下位の横軸21,21にガイドされて前方又は後方へ移動
することにより行われ、スライド板22,23のこの前後移
動を行うリフト駆動機構31を、シャーシ5の前側下部へ
ビス32で取付けた前部底板33の上面に取付ける。
マガジンホルダ4にマガジン8をロックしておくマガジ
ンロック機構11と、マガジンホルダ4からマガジン8を
排出するマガジン排出機構12を、第1図に斜視図で示し
た。
ロック爪81と作動部82とスイッチ片83及び上面に係合溝
84を備えたロックアーム85を、支点ピン86によりホルダ
上板10の上面部に枢支し、ホルダ上板10とフック87との
間に張ったばね88によりロックアーム85を、第1図,第
3図,第4図で左回りに附勢してロック爪81はマガジン
ホルダ4の左側板4aから内方へのぞくように、作動部82
は左右サブシャーシ1から外方へのぞくようにする。
下面に係合ピン89を突設したロックアーム側部90と下面
にカム溝91を設けたカムアーム92とガイド孔93とを備え
た検出アーム94を、支点ピン95により、ホルダ上板10の
上面に枢支し、係合ピン89をロックアーム85の係合溝84
に係合させ、ホルダ上板10に設けたピン96にガイド孔93
を係合する。
カム溝91は、次述するマガジン排出機構12の排出用スラ
イダ97のカムピン98に係合していて、この係合作用によ
り、マガジン8非挿着時では第4図のようにロック爪81
がマガジンホルダ4の左側板4aから所定に内方へ突出す
ることになる。
この突出、ロック位置のロックアーム85をばね88に抗っ
て回動してロック解除させるべく、左側のスライド板22
の上部に、内側方へ突出する平面視台形状の押動部22c
を設け、上記ロックアーム85と検出アーム94を主体とす
るマガジンロック機構11が構成される。
排出用スライダ97は、ホルダ上板10の長孔10a,10bに、
形のガイド部97a,97bが係合されることにより、上板1
0の直下で長孔10a,10bに沿い、前後スライド自在であ
り、挿入又は排出時、マガジン8の前端部(ディスクト
レイ出入口端部)に当接する当接片97cが下面に突設さ
れ、排出用ばね99によって常に前方へ附勢され、側端に
設けたラック100は、排出動作緩衝用のダンパ101のピニ
オン102に噛合っている。
マガジン8が挿着されていない状態でロックアーム85の
スイッチ片83に押動されて作動するスイッチS5(マイク
ロ型)を、ホルダ上板10に取付けている。
従って、マガジン8がマガジンホルダ4に挿着さていな
い第4図の状態では、排出用スライダ97は最前位にあり
(ガイド部97aが長孔10aの前端縁に当接)、カムピン98
はカム溝91の入口部91aの範囲内にあってカムアーム92
がピン96から最も離れた位置となり、係合ピン89はロッ
クアーム85を最も右回り回動させた位置とし、ロック爪
81はマガジンホルダ4の左側板4aから内側へわずかに突
出する位置(従って、挿入又は脱出するマガジン8の左
側面8bから離れた位置)に保たれ、これによりマガジン
8の挿入、取外しは抵抗無く円滑となり、スイッチ片83
はスイッチS5の作動子を押し、オンとなっている。
マガジン8を挿入すると、マガジン8の前端部が排出用
スライダ97の当接片97cに当って排出用スライダ97を後
方へ押動する。
カムピン98も後動してカム溝91の入口部91aの終り近く
になると、マガジン8の前端部はロック爪81の内方を通
過し、カム溝91の奥部91bにカムピン98が進入するとロ
ックアーム85の係合溝84は検出アーム94の係合ピン89か
ら少し離れることができる位置に検出アーム94が達し、
これによりロックアーム85は検出アーム94からフリーと
なってロックアーム85はばね88によって直ちに少し左回
動してロック爪81がマガジン8の左側面8bに接触する。
挿入完了位置に達するとマガジン8の左側部のロック孔
8c(第2図にマガジン8の要部斜視図を示した)にロッ
ク爪81が嵌入、係合してマガジン8はロックされ、スイ
ッチ片83はスイッチS5の作動片から離れてスイッチオフ
となり、排出用ばね99は充分に引き伸ばされる。
マガジン8の挿入初期、排出終期でロック爪81を左側面
8bから離しておく動作及び、挿入終期、排出初期ではロ
ックアーム85をロック方向に可動とする動作は、排出用
スライダ97、検出アーム94、ロックアーム85の上記係合
動作により行われるので、係合各部の形状を適正なもの
に定めることにより、上記離間位置とロック位置間のロ
ックアーム85のストロークをソレノイド使用によるロッ
ク構造に比し最短化でき、これにより、ロックアーム85
の動作時間は短縮され、しかも、ロックアーム85によっ
て直接に作動されるマガジン着脱検知用のスイッチS
5は、1個で済み、マガジン挿着、排出動作時に、遅早
なくこれを検知できることになった(第12図線D)。
マガジン8をマガジンホルダ4から取外すには、排出キ
ーを操作して行われる。
先ず、ディスクトレイ6が引き出されておればトレイ移
動機構28が動作してこのディスクトレイ6をマガジン8
の元の段に戻す。
次に、リフト駆動機構31が動作して後述の如く左側のス
ライド板22は前動(第3図では左動)し、右側のスライ
ド板23は後動(右動)して横軸20は傾斜孔22b,23bの水
平部22d,23dの入口から奥部に進入し、高さ位置制御部4
2の光センサPH1が2番目のスリットEを検知すると、リ
フト駆動機構31は停止してローディングシャーシ19はマ
ガジン排出位置(演奏位置と同一高さ)となる。
リフト駆動機構31がマガジン排出位置へ移動するとき、
左側のスライド板22は演奏位置よりもさらに前へ移動
し、押動部22cによりロックアーム85の作動部82は右内
方へ押され、ロックアーム85は右回りしてロック爪81が
マガジン8のロック孔8cから外れる。
これによりマガジン8は、排出用ばね99に附勢された排
出用スライダ97に押されてマガジンホルダ4から排出さ
れ、スイッチ片83がスイッチS5を押してスイッチオンと
なる。
次にリフト駆動機構31がローディングシャーシ19を上昇
させ、一たんスイッチS1がスイッチオンとなってローデ
ィングシャーシ19を下降し、光センサPH1によって1番
目のスリットHを検出するとローディングシャーシ19は
演奏位置に停止する。
マガジンホルダ4の左部には、解除部103と作動部104の
あるトレイ解除アーム105の中間部分が、支点ピン106に
て枢支され、ばね107で第4図,第1図の右回りに附勢
されたトレイ解除アーム105は、そのストッパ108が左右
サブシャーシ1の切欠孔1aに当接し、マガジン8の左側
前下部の長溝8dに摺接可能な位置に作動部104は保持さ
れると共に、解除部103はマガジン8の左側面8bの挿入
軌跡外に保持される。
マガジン8の左側後部に支点ピン109で枢支されたトレ
イロックアーム110は、図示外のばねにより左回りに附
勢されてマガジンホルダ4に非挿着状態ではそのロック
爪111が、マガジン8内のすべてのディスクトレイ6の
ロック凹部6bに係合している。
マガジン8の挿入途中では、作動部104は長溝8dに摺接
し、解除部103はマガジン8の左側面8bに接触しない
が、挿入完了位置に到ると作動部104はマガジン8の左
側面8bに乗り上げて左回りし、解除部103はトレイロッ
クアーム110の作動部112を押して左回りし、ロック爪11
1はロック凹部6bから外れてディスクトレイ6は引き出
し可能となる(第3図)。
次に、リフト駆動機構31等、上記夫々の機構の構造を説
明する。
リフト駆動機構31を、第9図に斜視図で示した。
例示したリフト駆動機構31はスライド板22,23の下部に
夫々取付けたラック34に常に噛合う半円板形で大径のギ
ヤ35を、軸36にて前部底板33へ軸支し、ギヤ35に噛合う
ピニオン37を、ウオーム38とウオームホイル39及び、ベ
ルト伝動機構40を介し、リフト用モータM2で駆動するも
のである。
ギヤ35を第3図,第9図の例えば矢線方向に回動すると
スライド板22は後動(第3図,第5図では右動)し、ス
ライド板23は前動(第3図,第6図では左動)してロー
ディングシャーシ19は上昇する。
横軸20が傾斜孔22b,23bの水平部22d,23dの入口に位置す
る状態では、演奏位置(第3図,第5図,第6図)であ
り、水平部22d,23dの奥部に位置するときは、マガジン
脱着位置(第4図)である。ローディングシャーシ19
を、トレイ出し入れ位置、演奏位置(マガジン脱着位
置)、の夫々の高さ位置に制御する高さ位置制御部42に
よって行われる。
即ち、マガジン8のディスクトレイ6の載置段に対応す
るスリットl1,…,l6、演奏位置に対応するスリットH、
マガジン排出位置に対応するスリットE及び、カム43の
あるシャッタ44が、リフト用モータM2によって回動する
とき、スリットl1,…,l6が光センサPH1で検出されてこ
のスリットl1,…,l6の数が計数され、入力キーで指定さ
れたディスクトレイ6の所定の載置段にローディングシ
ャーシ19が一致したとき、上記計数値が上記指定載置段
に合致してリフト用モータM2は停止するように、高さ位
置制御部42は、構成されている。
(考案の効果) この考案に係るマガジン着脱検知装置は上述のように構
成したので、ロックアーム85により直接に作動されるマ
ガジン着脱検知用のスイッチS5は、マガジン挿着完了、
マガジン排出完了を遅早なく検出でき、後続の動作にミ
スが発生しない。
ロックアーム85のロック爪81は、マガジン8の挿入初期
又は排出終期ではマガジン8の外側面から離間している
ので、マガジン8の挿入動作と排出動作は抵抗が少な
く、円滑に行われる。
排出用スライダ97、検出アーム94のカム係合の係合各部
の形状を適正に設定することにより、上記離間位置とロ
ック位置間のロックアーム85のストロークを最短化でき
ると共に、ロックアーム85の動作時間は短縮され、マガ
ジン着脱検知用のスイッチS5の動作は一層正確となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図まではこの考案の実施例を示し、第1
図はマガジンロック機構の斜視図、第2図はマガジンの
要部斜視図、第3図と第4図はマルチディスクプレーヤ
の主要部平面図、第5図と第6図は夫々第3図の左側面
図と右側面図、第7図と第8図は夫々第3図の要部正面
図と要部後面図、第9図はリフト駆動機構の斜視図、第
10図と第11図は夫々従来装置の説明図、第12図は動作特
性図である。 1……左右サブシャーシ、1a……切欠孔、1b……縦孔、
2……左右サブシャーシ、2b……縦孔、3……後サブシ
ャーシ、4……マガジンホルダ、4a……左側板、5……
シャーシ、6……ディスクトレイ、6b……ロック凹部、
7……ガイド、8……マガジン、8b……左側面、8c……
ロック孔、8d……長溝、9……突条、10……ホルダ上
板、10a,10b……長孔、11……マガジンロック機構、12
……マガジン排出機構、13……後部底板、14……ビス、
15……ターンテーブル、17……光ピックアップ、18……
光ピックアップ送り機構、19……ローディングシャー
シ、20,21……横軸、22……スライド板、22a……横孔、
22b……傾斜孔、22c……押動部、22d……水平部、23…
…スライド板、23a……横孔、23b……傾斜孔、23d……
水平部、24……上板、24b……孔、25……下板、26……
ガイド、27……ディスク、28……トレイ移動機構、29…
…クランプ機構、31……リフト駆動機構、32……ビス、
33……前部底板、34……ラック、35……ギヤ、36……
軸、37……ピニオン、38……ウォーム、39……ウォーム
ホイル、40……ベルト伝導機構、42……高さ位置制御
部、43……カム、44……シャッタ、64,65……基準ピ
ン、81……ロック爪、82……作動部、83……スイッチ
片、84……係合溝、85……ロックアーム、86……支点ピ
ン、87……フック、88……ばね、89……係合ピン、90…
…ロックロックアーム側部、91……カム溝、91a……入
口部、91b……奥部、92……カムアーム、93……ガイド
孔、94……検出アーム、95……支点ピン、96……ピン、
97……排出用スライダ、97a,97b……ガイド部、97c……
当接片、98……カムピン、99……排出用ばね、100……
ラック,101……排出用ダンパ、102……ピニオン、103…
…解除部、104……作動部、105……トレイ解除アーム、
106……支点ピン、107……ばね、108……ストッパ、109
……支点ピン、110……トレイロックアーム、111……ロ
ック爪、M1……ターンテーブルモータ、M2……リフト用
モータ、M4……ピックアップ送りモータ、S1,S5……ス
イッチ、PH1……光センサ、H,E,l1,…,l6……スリッ
ト、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク27をのせたディスクトレイ6が上
    下に複数個、段載されるマガジン8を、脱着自在とした
    マガジンホルダ4と、挿入されたマガジン8をマガジン
    ホルダ4内にロックするためのマガジンロック機構11
    と、ロック解除に連動してマガジン8を排出するマガジ
    ン排出機構12を備えたマルチディスクプレーヤにおい
    て、 マガジンロック機構11は、挿入時にマガジン8をばね付
    勢によりロックするロックアーム85と、ロックアーム85
    に係合動作する検出アーム94とを主要部材とし、 マガジン排出機構12はマガジン8の挿入、排出により移
    動して検出アーム94に係合動作する排出用スライダ97を
    主要部材とするものであり、 排出用スライダ97に設けたカムピン98を検出アーム94に
    形成したカム溝91にカム係合し、 マガジン8の挿入初期又は排出終期ではロックアーム85
    のロック爪81はマガジン8の外側面から離れるように、
    かつ、挿入終期又は排出初期ではロックアーム85はロッ
    ク方向に動き得るように、上記カム係合が設定してあ
    り、 ロック完了位置でのロックアーム85にて作動されるマガ
    ジン着脱検知用のスイッチS5を設けたことを特徴とする
    マガジン着脱検知装置。
JP11785188U 1988-09-09 1988-09-09 マガジン着脱検知装置 Expired - Lifetime JPH0713084Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11785188U JPH0713084Y2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 マガジン着脱検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11785188U JPH0713084Y2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 マガジン着脱検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0239350U JPH0239350U (ja) 1990-03-16
JPH0713084Y2 true JPH0713084Y2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=31361674

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11785188U Expired - Lifetime JPH0713084Y2 (ja) 1988-09-09 1988-09-09 マガジン着脱検知装置

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JP (1) JPH0713084Y2 (ja)

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JPH0239350U (ja) 1990-03-16

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