JPH0461060A - ローディング装置 - Google Patents

ローディング装置

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JPH0461060A
JPH0461060A JP2173290A JP17329090A JPH0461060A JP H0461060 A JPH0461060 A JP H0461060A JP 2173290 A JP2173290 A JP 2173290A JP 17329090 A JP17329090 A JP 17329090A JP H0461060 A JPH0461060 A JP H0461060A
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JP
Japan
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gear
rack
emergency
slider
moves
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JP2173290A
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Kazuo Uzuki
和男 夘月
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスクや光磁気ディスク等の情報記録媒
体を装填するために情報記録再生装置に設けられたロー
ディング装置に関するものである。
[従来の技術] 第6図は従来のローディング装置の分解斜視図を示し、
図示しない平板状のディスクカートリッジを支持するカ
ートリッジホルダ10及びシャッタ開閉機構等の部材か
ら成るホルダ機構部が中央に設けられ、カートリッジホ
ルダIOの上にクランプ基台20が重ねられ、このクラ
ンプ基台20上にクランパ21等から成るクランパ機構
部が位置し、これらの左右両側にこれら2つの機構部の
位置の規制と移動を行うカムラック30が配置されてい
る。更に、前後の側板41,42によって固定された左
右の側板50が2つの機構部及びカムラック30を可動
に支持し、駆動機構部60が駆動モータ61を動力とし
てカムラック30を駆動し、装置を動作するように構成
されている。また、側板50の内側にはイマージェンシ
機構部が設けられている。
カートリッジホルダ10の左右の側板の後方の内側に、
ホルダストッパ11が上下方向に回動可能に取り付けら
れ、側板50のビン51に係合してカートリッジホルダ
10の後方への移動を防止しているが、ディスクカート
リッジがこの位置まで挿入されるとホルダストッパ11
はディスクカートリッジの上面により付勢されて、上方
に回動じ係合が外れるようになっている。カートリッジ
ホルダ10の左右側板の外面の前後には1個ずつ計4個
のビン14が水平方向に突出され、それぞれカムラック
30の内側面上のガイド溝30bに嵌合し、カートリッ
ジホルダ10の左右側板の前後端にある上方への突出部
の図示しないビンに回転可能に嵌合された段付ローラ1
5が、側板50のL7孔50aに嵌合されている。
クランパ機構部は平板状のクランプ基台20上に板ばね
22を介して取り付けられたクランパ21と、直接固定
されたバイアス磁石23と、クランプ基台20の左右両
側に鉛直方向に固定されたスライダ24とから成り、こ
のスライダ24に可動に取り付けられた別のスライダ2
5を介して支持されている。スライダ24から水平方向
に突出されたビン26はスライダ25の縦長の長孔25
aに嵌合されており、クランプ基台20はスライダ25
に対し上下に僅かに変位可能となっている。スライダ2
4の上側に設けられた張出部と、スライダ25の張出部
とがばね27により結合されている。スライダ25の下
部に設けられた長孔25bに側板50上のビン52が嵌
合され、またスライダ24から突出されたビン26は長
孔25aを通過して、側板50上の長孔50bにも嵌合
され、これらがクランプ基台20を上下方向にのみ可動
としている。更に、スライダ25に設けられたビン28
がカムラック30のガイド溝30cに嵌合されて、スラ
イダ25の上下方向の位置を規制している。
側板50の内側に接するカムラック30は、その外側面
上のビン31が側板50の水平な長孔50cに嵌合する
ことにより、前後方向にのみ可動とされている。カムラ
ック30の下端にはラックギアが設けられ、側板50上
に設けられた大歯車と小歯車とを有する駆動ギア53の
大歯車と噛合している。カムラック30の内側面上のガ
イド溝30bはビン14を介してカートリッジホルダ1
0の位置を規制し、ガイド溝30cはビン28、スライ
ダ25、ビン26、スライダ24を介してクランプ基台
20を支持し、その位置を規制している。
また、第7図に示すようにカムラック30の上端にもラ
ックギアが設けられ、側板50の内側に設けられたイマ
ージェンシ機構部の2段平歯車71の大歯車71aと噛
合している。イマージエンシ機構部は、側板50の上部
内側に固定されたビン55に取り付けられた2段平歯車
71と、側板50の内側にビン56により前後方向にの
み可動に取り付けられ下端にラックギアが設けられたラ
ック板72とから成り、第7図(al に示すように装
置前面のフロントパネル43上の小孔43aの正面にラ
ック板72の端面が位置するようになっている。2段平
歯車71の大歯車?1aはカムラック30の上端のラッ
クギアに噛合し、小歯車71bはラック板72に下側か
ら噛合されているため、ラック板72の動きはカムラッ
ク3oの逆向きに増速された動きに変換されるようにな
っている。
駆動機構部60は駆動モータ61とこれに接続された減
速用ギア列から成り、減速用ギア列の最終段は左右の側
板50上のアイドラギア54と噛合し、アイドラギア5
4は駆動ギア53の小歯車と噛合しているので、駆動モ
ータ6Iの動力は左右のカムラック30を同速度で同方
向に駆動するようになっている。
次に、この従来例の動作を説明する。情報記録媒体であ
るディスクを内蔵したディスクカートリッジを装置前面
から挿入するとき、ホルダストッパ11がビン51に係
合しているためカートリッジホルダ10は後退が防止さ
れているが、ディスクカートリッジが充分に奥まで挿入
されると、ディスクカートリッジによりホルダストッパ
11が上方に回動されビン51から外れ、同時に、図示
しない検知機構により駆動機構部60が起動され、カム
ラック30が後方に移動を始める。カムラック30の後
退により、図示しない機構によりディスクカートリッジ
はカートリッジホルダ10に固定される。
更に、カムラック30が後退すると、ビン14がガイド
溝30bに付勢されて、カートリッジホルダ10はカム
ラック30と共に後退し、段付ローラ15が側板50の
L7孔50aの屈折部に達すると、カートリッジホルダ
lOは下方に移動して停止する。カートリッジホルダ1
0の後退中に、スライダ25に設けられたピン28がカ
ムラック30のガイド溝30cの傾斜部に当接し、スラ
イダ25が降下を始めクランプ基台20も共に降下する
。カートリッジホルダ10が降下を終えた少し後にクラ
ンプ基台20も降下を終え、ばね27の張力によって下
方に付勢された状態で停止し、駆動機構部60も停止す
る。
イジェクト動作はカムラック30を逆方向に駆動するこ
とによりなされ、上述のローディング動作と逆の動作と
なる。停電等の緊急時に手動で行われるイジェクト動作
では、第7図fa)に示すローディング状態において、
第7図(bl に示すようにフロントパネル43上の小
孔43aから例えばクリップ等の棒状の物体Sを挿入し
、ラック板72を押して後退させると、ラック板72に
噛合している2段平歯車71が回転し、その大歯車71
aに下側から噛合されているカムラック30が、ラック
板72と逆方向の前方に移動する。このカムラック30
の前進によりイジェクト動作が行われ、手動でディスク
カートリッジを引き出すことができる。このとき、物体
Sを引き抜いてもイジェクト状態が保持されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例では、イマージエンシイジ
エクト時のみ必要な可動部材が、通常のローディング時
及びイジェクト時にも連動するため、機械的負荷が大き
く、また可動部材の動作ストロークが長いため大型にな
るという欠点がある。
本発明の目的は、上述の欠点を解消し、通常動作時に負
荷が少なく、可動部材が小型なローディング装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するために、本発明に係るローディン
グ装置においては、情報記録媒体の装填・排出動作を電
動により行うローディング装置において、手動により動
くイマージェンシレバーと、該イマージェンシレバーに
よる押圧によってのみ動き前記情報記録媒体の装填方向
に動く可動部材と、該可動部材の移動により該可動部材
と逆方向に移動し、前記情報記録媒体を排出方向に移動
させる移動手段とを有することを特徴とするものである
[作用] 上述の構成を有するローディング装置は、通常動作時に
は移動しない可動部材を手動で動かすことにより、移動
部材を移動して情報記録媒体を排出する。
[実施例] 本発明を第1図〜第5図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図はローディング装置の分解斜視図を示し、ディス
クカートリッジを支持する平板状のカートリッジホルダ
110の中央位置に、クランパ121、バイアス磁石1
23、ディスクカートリッジのシャツタ開閉部材等を取
り付けたホルダ機構部が設けられており、クランパ12
1はクランプレバ−122を介して取り付けられ、バイ
アス磁石123はレバー124を介して取り付けられて
いる。カートリッジホルダ110の上面後部の左右端に
は前後方向に案内溝1108が設けられ、ここにスライ
ダ112が嵌合されて前後に可動とされ、一端をカート
リッジホルダ110に固定されたばね113によってス
ライダ112は前方に付勢されている。
左側のスライダ112を上方から見た第2図に示すよう
に、ディスクカートリッジCの後側面がスライダ112
のストッパ112aに当接すると、ディスクカートリッ
ジCの側面の凹部cbにスライダ112の内側に設けら
れた曲面から成る凸部112bが係合するようになって
いて、凸部112bの背面側に設けられ外側を向く曲面
から成る凸部112cは、スライダ112が初期位置に
あるときカートリッジホルダ110の側板110bのテ
ーパ孔110cの内側に位置している。テーパ孔110
Cはスライダ112の凸部112cを逃がすようになっ
ているため、凸部112bがディスクカートリッジCの
凹部cbに係合した状態で、スライダ112がディスク
カートリッジCと共に後退すると凸部112bの係合が
外れなくなるようになっている。また、スライダ112
は外側にビン112dを有し、このビン112dがカー
トリッジホルダ110の側板110b上の長孔110g
を介して、外側に位置するカムラック130のガイド溝
130aに嵌合している。カムラック130はカートリ
ッジホルダ110を支持し駆動するように配置され、カ
ムラック130は前後の側板141.142によって支
持された左右の側板150の内側に前後方向に可動に取
り付けられており、前部下側にある駆動機構部160に
より駆動されるように構成されている。
カートリッジホルダ110の中央部寄りに円形の透孔1
10dが設けられ、その上にクランプレバ−122によ
り保持され下部に押え用のフランジ121aを有するク
ランパ】21が配置されている。クランプレバ−122
は透孔110dの左側に固定された支点122aにより
上下方向に回動可能に支持され、右端でクランパ121
を保持し、左端は左側の側板150上の嵌合孔150a
に挿し込まれ位置規制されている。透孔】10dの後方
には長方形の透孔110eが設けられ、その後部の左右
両側に設けられた支点124aによりレバー124が上
下方向に回動可能に支持され、レバー124の前端12
4bは透孔1l−Oeの上に位置して、バイアス磁石1
23をレバー124の回動する鉛直面内で回動可能に保
持している。レバー124の後端124cは支点124
aの後方にあって、後端124cと支点124aの間の
上側には板ばね125の前端が取り付けられ、左右の側
板150に両端を固定されたシャフト151がレバー1
24と板ばね125の後部の間に挟まれるように配置さ
れている。
カートリッジホルダ110の側板110bの外側面には
ビン114が2個ずつ突出され、それぞれカムラック1
30の内側面上のガイド溝130bに嵌合されており、
側板1iobの中央にある上下方向のガイド溝110f
に、側板150の内側面上に固定されたビン152が嵌
合されている。
なお、カートリッジホルダ110は図示しないばねによ
って上方に付勢されており、カートリッジホルダ110
のガイド溝11Ofの下端に側板150上のビン152
が位置する状態が初期位置とされている。
また、カムラック130の外側面に設けられた2本のガ
イド溝1300に、側板150の内側面から突出された
2個のビン153が嵌合され、カムラック130は前後
の水平方向にのみ可動とされている。カムラック130
の内側面に設けられ屈曲部を2個所に有するガイド溝1
30bは、ビン114を介してカートリッジホルダ11
0の上下方向の位置を制御し、ガイド溝130aはビン
112dを介してスライダ112の前後方向の位置を制
御している。また、カムラック130の上端にはラック
ギア130dが設けられ、側板150上に回転自在に取
り付けられたシンクロギア132と噛合しており、左右
のシンクロギア132はシンクロシャフト1.33で結
合されているため、左右のカムラック130は同速度で
同方向に動(ようになっている。なお、右側のカムラッ
ク130は下端にラックギアl 30eが設けられてお
り、右側の側板150のみに設置された駆動ギア134
と噛合している。
第3図に示すように、駆動機構部160は駆動モータ1
61.減速用のギア162〜168、ブツシュ169及
びこれらを支えるシャフト171〜173等から構成さ
れ、駆動モータ161に接続されている減速用ギア列の
最終段のギア168が駆動ギア134と噛合している。
第3図は後述するイマージエンシレバーが押し込まれ、
ギアの接続が断たれた状態を示しており、駆動モータ1
61に直結されたギア162は、2段平歯車であるギア
163〜168から成る減速ギア列の初段のギア163
の大歯車に噛合されている。ギア列の3段目のギア16
5の小歯車だけが、他の歯車の2倍余りの幅を有し、こ
れに噛合する4段目のギア166とギア166の小歯車
に隣接するブツシュ169は、シャフト171上でシャ
フト171に平行な方向に摺動可能に支持され、ばね1
74によりギア166の大歯車がブツシュ169方向へ
付勢されている。5段目のギア167はギア165と共
通のシャフト172に支持され、ギア165の小歯車側
にあって、通常はギア166と噛合しているが、ギア1
66が大歯車側に移動すると噛み合わせが外れるように
なっている。
また第1図において、右前部にはイマージェンシレバ−
181が設けられ、このレバー181を手動で動かすこ
とにより起動し、ばね力によりカムラック130を駆動
するイマージェンシ機構部が右側の側板150の内側に
構成されている。イマージェンシ機構部は、右側の側板
150の前端下寄りの支点に中央を支持され、鉛直面内
で回動可能なL字型のレバー181と、このレバー18
1の上端の後方でカムラック1.30の上に位置するイ
マージェンシラック板182と右側のシンクロギア13
2等から構成されている。ラック板182は中央に設け
られた水平な長孔182aに、右側の側板150上のビ
ン154が嵌合され、前後の水平方向にのみ可動とされ
ている。
第4図に示すように、イマージェンシラック板182は
初期位置よりも後方にあるときシンクロギア132と噛
合し、更に後方にあるときはこの噛合が解除されるよう
な欠歯部のあるラックギア182bが下端に設けられて
いる。また、ラック板182の後端の後方にはばね15
5が側板150°に固定され、ラック板182が後退し
てシンクロギア132がその欠歯部に掛かる状態におい
て、ラック板182に当接しラック板182を前方に付
勢するようにされている。レバー181の下端は支点の
後方にあり、第5図に示すように先端が下向きの折曲部
181aが設けられ、この折曲部181aが初期位置に
おいては側板150とブツシュ169の間の稍々上方に
位置し、イマージェンシレバ−181が回動すると、第
4図(b)、第5図(bl に示すように側板150と
ブツシュ169の間に割り込むようにされている。第4
図に示すように、レバー181の上端は、初期位置にお
いてフロントパネル143と平行となる面を有し、フロ
ントパネル143上の小孔143aの後方でかつラック
板182の手前に位置している。
次に、装置の動作を説明すると、情報記録媒体であるデ
ィスクを内蔵したディスクカートリッジを所定の位置ま
で挿入すると、第2図(a)に示すようにディスクカー
トリッジCの後側面がスライダ112のストッパ112
aに当接し、側面の凹部cbに凸部112bが係合する
。また、駆動機構部160の駆動モータ161が起動さ
れ、駆動ギア134及びこれに噛合しているラックギア
130eを介してカムラック130が後方に駆動され、
ガイド溝1308の上端に付勢されるビン112dを介
してスライダ112が後退し、同時に凸部112bを介
してディスクカートリッジCが付勢されて引き込まれる
。このとき、スライダ112の移動により第2図(b)
に示すように凸部112cが側板110bに当接し、デ
ィスクカートリッジCはスライダ112から外れなくな
る。
カートリッジホルダ110つまりディスクカートリッジ
の水平方向の移動は、ディスクカートリッジ内のディス
クが図示しないターンテーブルの真上に至ると完了する
が、カムラック130は更に後退を続け、カムラック1
30のガイド溝130bの傾斜部によりビン114が付
勢されてカートリッジホルダ11Oはばねの付勢力に抗
して降下する。このとき、クランプレバ−122は左端
が側板150上で嵌合孔150aによって位置規制され
ているため、支点122aが降下することによりクラン
パ121を保持している右端がカートリッジホルダ11
0に対して降下し、クランパ121が透孔110dを通
過し、ディスクカートリッジ内のディスクを図示しない
ターンテーブル上にクランプする。また、レバー124
も同様に支点124aが降下するため、板ばね125の
後端がシャフト151により上方に付勢される状態とな
り、前端124bが降下してバイアス磁石123がディ
スクに所定の距離まで接近する。この位置において、図
示しない検出機構の出力により駆動機構部160が停止
され、ディスクカートリッジのローディングが完了する
ディスクカートリッジCの電動によるイジェクト動作は
、カムラック130を逆方向に駆動することによりなさ
れ、上述のローディング動作と逆の動作となる。
停電等の緊急時に手動で行われるイマージェンシイジェ
クトは、ローディング状態においてなされ、フロントパ
ネル143上の小孔143aから、第4図(bl に示
すような棒状の物体Sを挿入し、この物体Sによりイマ
ージエンシレバー181の上端を後方に付勢し回動させ
ると、レバー181の下端が降下し折曲部181aが側
板150とブツシュ1690間に割り込み、ブツシュ1
69を介してギア166を大歯車側に付勢して移動し、
第5図(a)からtb>に至って第3図に示すようにギ
ア167との噛合を解除する。これにより、カムラック
130に噛合している駆動ギア134は、駆動モータ1
61との接続が断たれる。
更に、イマージェンシレバ−181を付勢すると、イマ
ージエンシラック板182を押圧してラック板182が
後退し、ラックギア182bがシンクロギア132と噛
合して回動し、シンクロギア132と噛合しているカム
ラック130が前進する。第4図(bl に示すように
カムラック130が若干前進するとビン114がガイド
溝130bの傾斜部に達し、ばね113の付勢力により
ビン114を介してカムラック130が前方に付勢され
移動するため、その後はレバー181が付勢されなくと
もカートリッジホルダ110が上昇する。この間、シン
クロギア132がラックギア182bの欠歯部に位置す
るため両者の噛み合わせが解除されていて、ラック板1
82はばね155により前方に付勢される状態でシンク
ロギア132と噛合せずに当接していて動かない。
カートリッジホルダ110の側部のビン114がカムラ
ック130のガイド溝130bの水平部に達すると、カ
ートリッジホルダ110は上昇を止めて初期位置で停止
し、ビン112dがガイド溝130aの上端に達するた
め、ばね113の付勢力を受けているスライダ112が
ビン112dを介してカムラック130を前進させ、同
時にストッパ112aを介してディスクカートリッジC
も付勢され、第2図(a)に示す初期位置まで前進する
。このとき、前進する右側のカムラック130の前端が
イマージェンシレバ−181に当接し、このレバー18
1を回動させて初期位置に復帰させ、第51g ta+
 に示すように折曲部181aが上方に抜けるため、ば
ね174の付勢力によってギア166が小歯車側に摺動
し、ギア167との噛み合わせが復元する。
このイマージェンシイジェクト動作の完了時には、ディ
スクカートリッジはフロントパネル143から前方に抜
は出しているため、これを手で引き出すことができる。
また、イマージエンシラック板182はこのときも初期
位置よりも後方で第4図fb)に示す位置にあるが、ば
ね155により前方に付勢されているため、イマージエ
ンシイジエクトの後の最初のローディングの際に、ラッ
クギア182bがシンクロギア132と噛合し、ラック
板182は第4図(a)に示す初期位置まで前進して噛
み合いが解除され停止する。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るローディング装置は、
通常の装填・排出動作時においては動作しない可動部材
を、手動で動かすことにより移動手段を駆動して情報記
録媒体を排出させるため、通常動作時の駆動モータの負
荷が低減される。
【図面の簡単な説明】
図面第1図〜第4図は本発明に係るローディング装置の
実施例を示し、第1図はローディング装置の分解斜視図
、第2図(at  (b)はスライダの構成図、第3図
は駆動機構部の構成図、第4図(a)   fb)はイ
マージェンシ機構部の動作説明図、第5図fal   
(blはイマージエンシ機構部のクラッチ機構の構成図
であり、第6図以下は従来のローディング装置を示し、
第6図は分解斜視図、第7図はイマージェンシ機構部の
説明図である。 符号110はカートリッジホルダ、112はスライダ、
121はクランパ、130はカムラック、160は駆動
機構部、181はイマージエンシレバー、182はイマ
ージエンシラック板である。 特許出願人  キャノン株式会社 第5図 (a) (b) 第7図 (Q) (b) 1b

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、情報記録媒体の装填・排出動作を電動により行うロ
    ーディング装置において、手動により動くイマージェン
    シレバーと、該イマージェンシレバーによる押圧によっ
    てのみ動き前記情報記録媒体の装填方向に動く可動部材
    と、該可動部材の移動により該可動部材と逆方向に移動
    し、前記情報記録媒体を排出方向に移動させる移動手段
    とを有することを特徴とするローディング装置。
JP2173290A 1990-06-29 1990-06-29 ローディング装置 Pending JPH0461060A (ja)

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JP2173290A JPH0461060A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 ローディング装置

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JP2173290A JPH0461060A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 ローディング装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6109793A (en) * 1997-06-27 2000-08-29 Nsk Ltd. Rolling bearing unit with rotational speed sensor
US6215752B1 (en) 1996-12-25 2001-04-10 Teac Corporation Disk apparatus having a shutter arm for providing a thin structure for a disk drive
US6243333B1 (en) 1993-11-06 2001-06-05 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Magneto-optical disk drive
US6249500B1 (en) 1993-11-06 2001-06-19 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Disk loading system for a magneto-optical disk drive

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