JP2631412B2 - 記録媒体カートリッジライブラリ装置 - Google Patents
記録媒体カートリッジライブラリ装置Info
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- JP2631412B2 JP2631412B2 JP2110490A JP11049090A JP2631412B2 JP 2631412 B2 JP2631412 B2 JP 2631412B2 JP 2110490 A JP2110490 A JP 2110490A JP 11049090 A JP11049090 A JP 11049090A JP 2631412 B2 JP2631412 B2 JP 2631412B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記録媒体カートリッジライブラリ装置に関
し、特に、記録媒体カートリッジ出入口において記録媒
体カートリッジの導入または排出を行なう移送機構が故
障等により動作しないときであっても、該カートリッジ
の導入,排出作業を行なうことができるものに関する。
し、特に、記録媒体カートリッジ出入口において記録媒
体カートリッジの導入または排出を行なう移送機構が故
障等により動作しないときであっても、該カートリッジ
の導入,排出作業を行なうことができるものに関する。
磁気テープライブラリ装置とは、磁気テープカートリ
ッジ(以下、カートリッジという)の収納および駆動を
行なう装置であり、カートリッジ導入口(以下、エント
リーポートという)と、該エントリーポートから導入さ
れるカートリッジを例えば数千個収納できるようになっ
た収納ラックと、カートリッジの駆動(読み出し、また
は、読み書き)を行なうドライブと、該ライブラリ装置
で利用済みのカートリッジを装置外に排出するためのカ
ートリッジ排出口(以下、エグジットポートという)
と、該装置内においてカートリッジの搬送を行なう搬送
ロボットとから成る。搬送ロボットは、オペレータによ
りエントリーポートに挿入され該ポートの移送機構(以
下、エントリー機構という)によって自動的に送られて
くるカートリッジを収納ラックに搬送したり、駆動すべ
きカートリッジを収納ラックからドライブに搬送し、そ
の後、ドライブで駆動済みのカートリッジを収納ラック
に返送したり、該装置外に排出すべきカートリッジをエ
グジットポートに搬送したりするものである。エグジッ
トポートには、搬送ロボットから該エグジットポートに
おける所定の取出し位置までカートリッジを自動的に移
送する移送機構(以下、エグジット機構という)が設け
られており、該エグジット機構によって前記取出し位置
に移送されたカートリッジはオペレータにより装置外に
取り出されることとなる。
ッジ(以下、カートリッジという)の収納および駆動を
行なう装置であり、カートリッジ導入口(以下、エント
リーポートという)と、該エントリーポートから導入さ
れるカートリッジを例えば数千個収納できるようになっ
た収納ラックと、カートリッジの駆動(読み出し、また
は、読み書き)を行なうドライブと、該ライブラリ装置
で利用済みのカートリッジを装置外に排出するためのカ
ートリッジ排出口(以下、エグジットポートという)
と、該装置内においてカートリッジの搬送を行なう搬送
ロボットとから成る。搬送ロボットは、オペレータによ
りエントリーポートに挿入され該ポートの移送機構(以
下、エントリー機構という)によって自動的に送られて
くるカートリッジを収納ラックに搬送したり、駆動すべ
きカートリッジを収納ラックからドライブに搬送し、そ
の後、ドライブで駆動済みのカートリッジを収納ラック
に返送したり、該装置外に排出すべきカートリッジをエ
グジットポートに搬送したりするものである。エグジッ
トポートには、搬送ロボットから該エグジットポートに
おける所定の取出し位置までカートリッジを自動的に移
送する移送機構(以下、エグジット機構という)が設け
られており、該エグジット機構によって前記取出し位置
に移送されたカートリッジはオペレータにより装置外に
取り出されることとなる。
しかしながら、この種の従来の磁気テープライブラリ
装置にあっては、エントリー機構およびエグジット機構
が故障などにより動作しなくなった場合、カートリッジ
の導入,排出を行なうことができず、該装置の稼働率の
低下を招いていた。
装置にあっては、エントリー機構およびエグジット機構
が故障などにより動作しなくなった場合、カートリッジ
の導入,排出を行なうことができず、該装置の稼働率の
低下を招いていた。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、記録媒
体カートリッジ出入口の移送機構が故障などにより動作
しなくなった場合であっても、記録媒体カートリッジの
導入,排出を行なうことのできる記録媒体カートリッジ
ライブラリ装置を提供しようとするものである。
体カートリッジ出入口の移送機構が故障などにより動作
しなくなった場合であっても、記録媒体カートリッジの
導入,排出を行なうことのできる記録媒体カートリッジ
ライブラリ装置を提供しようとするものである。
本発明に係る記録媒体カートリッジライブラリ装置
は、記録媒体カートリッジを導入するためのものであっ
て、複数の前記カートリッジを積み重ねて配置する主カ
ートリッジ入口と、前記カートリッジを排出するための
ものであって、複数の前記カートリッジを積み重ねて配
置する主カートリッジ出口と、前記入口から導入される
前記カートリッジをそれぞれの収納位置に収納する収納
体と、前記カートリッジの少なくとも読み出しを行なう
駆動手段と、前記主カートリッジ入口及び出口、収納体
および駆動手段の間において前記カートリッジの搬送を
行なう搬送手段と、前記主カートリッジ入口に設けら
れ、該入口に配置されたカートリッジから1個のカート
リッジを取り出して前記搬送手段に受け渡すことを自動
的に行なう第1の移送機構と、前記主カートリッジ出口
に設けられ、前記搬送手段から与えられるカートリッジ
を受け取って該出口に積み重ねることを自動的に行なう
第2の移送機構と、前記搬送手段の制御を行なう制御手
段とを具備した記録媒体カートリッジライブラリ装置に
おいて、前記第1の移送機構の故障等により前記主カー
トリッジ入口が使用不能の際において記録媒体カートリ
ッジを導入するために前記主カートリッジ入口とは別個
に設けられた、1個のカートリッジを配置することがで
きる予備カートリッジ入口と、前記予備カートリッジ入
口に配置された1個のカートリッジを手動操作によって
前記搬送手段に受け渡す第1の手動機構と、前記第2の
移送機構の故障等より前記主カートリッジ出口が使用不
能の際において記録媒体カートリッジを排出するために
前記主カートリッジ出口とは別個に設けられた、1個の
カートリッジを配置することができる予備カートリッジ
出口と、前記搬送手段から与えられる1個のカートリッ
ジを手動操作によって前記予備カートリッジ出口に送り
出す第2の手動機構とを更に具え、前記主カートリッジ
入口又は出口が使用不能の際、前記搬送手段は、前記制
御手段からの指令により、前記予備カートリッジ入口又
は出口に対してアクセスすることを特徴とするものであ
る。
は、記録媒体カートリッジを導入するためのものであっ
て、複数の前記カートリッジを積み重ねて配置する主カ
ートリッジ入口と、前記カートリッジを排出するための
ものであって、複数の前記カートリッジを積み重ねて配
置する主カートリッジ出口と、前記入口から導入される
前記カートリッジをそれぞれの収納位置に収納する収納
体と、前記カートリッジの少なくとも読み出しを行なう
駆動手段と、前記主カートリッジ入口及び出口、収納体
および駆動手段の間において前記カートリッジの搬送を
行なう搬送手段と、前記主カートリッジ入口に設けら
れ、該入口に配置されたカートリッジから1個のカート
リッジを取り出して前記搬送手段に受け渡すことを自動
的に行なう第1の移送機構と、前記主カートリッジ出口
に設けられ、前記搬送手段から与えられるカートリッジ
を受け取って該出口に積み重ねることを自動的に行なう
第2の移送機構と、前記搬送手段の制御を行なう制御手
段とを具備した記録媒体カートリッジライブラリ装置に
おいて、前記第1の移送機構の故障等により前記主カー
トリッジ入口が使用不能の際において記録媒体カートリ
ッジを導入するために前記主カートリッジ入口とは別個
に設けられた、1個のカートリッジを配置することがで
きる予備カートリッジ入口と、前記予備カートリッジ入
口に配置された1個のカートリッジを手動操作によって
前記搬送手段に受け渡す第1の手動機構と、前記第2の
移送機構の故障等より前記主カートリッジ出口が使用不
能の際において記録媒体カートリッジを排出するために
前記主カートリッジ出口とは別個に設けられた、1個の
カートリッジを配置することができる予備カートリッジ
出口と、前記搬送手段から与えられる1個のカートリッ
ジを手動操作によって前記予備カートリッジ出口に送り
出す第2の手動機構とを更に具え、前記主カートリッジ
入口又は出口が使用不能の際、前記搬送手段は、前記制
御手段からの指令により、前記予備カートリッジ入口又
は出口に対してアクセスすることを特徴とするものであ
る。
主カートリッジ入口においては、複数のカートリッジ
を積み重ねて配置することができ、第1の移送機構によ
って、該主カートリッジ入口に配置されたカートリッジ
から1個のカートリッジを取り出して搬送手段に受け渡
すことが自動的に行なわれる。従って、操作者が1度に
まとめて複数のカートリッジを主カートリッジ入口に積
み重ねておけば、後は第1の移送機構によって自動的に
1個ずつ搬送手段に受け渡されるので、操作者の手間が
省け、便利である。
を積み重ねて配置することができ、第1の移送機構によ
って、該主カートリッジ入口に配置されたカートリッジ
から1個のカートリッジを取り出して搬送手段に受け渡
すことが自動的に行なわれる。従って、操作者が1度に
まとめて複数のカートリッジを主カートリッジ入口に積
み重ねておけば、後は第1の移送機構によって自動的に
1個ずつ搬送手段に受け渡されるので、操作者の手間が
省け、便利である。
また、主カートリッジ出口においても、複数のカート
リッジを積み重ねて配置することができ、第2の移送機
構によって、搬送手段から与えられるカートリッジを受
け取って該出口に積み重ねることが自動的に行なわれ
る。操作者は、主カートリッジ出口に溜った複数のカー
トリッジを1度にまとめて取り出せばよいので、操作者
の手間が省け、便利である。
リッジを積み重ねて配置することができ、第2の移送機
構によって、搬送手段から与えられるカートリッジを受
け取って該出口に積み重ねることが自動的に行なわれ
る。操作者は、主カートリッジ出口に溜った複数のカー
トリッジを1度にまとめて取り出せばよいので、操作者
の手間が省け、便利である。
このように、主カートリッジ入口と主カートリッジ出
口に対応してそれぞれ1つづつの移送機構を設けるだけ
の構成でありながら、各入口及び出口には複数のカート
リッジを集積させて、人手による処理は複数のカートリ
ッジをまとめて1度で行なえるので、構成が簡単である
とともに効率的である。
口に対応してそれぞれ1つづつの移送機構を設けるだけ
の構成でありながら、各入口及び出口には複数のカート
リッジを集積させて、人手による処理は複数のカートリ
ッジをまとめて1度で行なえるので、構成が簡単である
とともに効率的である。
このような構成において、第1の移送機構に係る電気
系統の故障等により主カートリッジ入口を使用すること
ができないときにおいて記録媒体カートリッジを装置内
に導入しようとする場合、該カートリッジは、オペレー
タにより予備カートリッジ入口に挿入され、第1の手動
機構によって、手動で搬送手段に受け渡される。搬送手
段は、制御手段からの指令により、前記予備カートリッ
ジ入口に移動し、前記カートリッジを受け取って収納体
または駆動手段に搬送する。また、前記カートリッジ出
口を使用することができないときにおいて記録媒体カー
トリッジを装置外に排出しようとする場合、搬送手段
は、制御手段からの指令により、前記カートリッジを予
備カートリッジ出口まで搬送する。予備カートリッジ出
口では、第2の手動機構によって、手動でカートリッジ
が該出口まで送り出され、オペレータにより前記予備カ
ートリッジ出口から取り出すことができる。
系統の故障等により主カートリッジ入口を使用すること
ができないときにおいて記録媒体カートリッジを装置内
に導入しようとする場合、該カートリッジは、オペレー
タにより予備カートリッジ入口に挿入され、第1の手動
機構によって、手動で搬送手段に受け渡される。搬送手
段は、制御手段からの指令により、前記予備カートリッ
ジ入口に移動し、前記カートリッジを受け取って収納体
または駆動手段に搬送する。また、前記カートリッジ出
口を使用することができないときにおいて記録媒体カー
トリッジを装置外に排出しようとする場合、搬送手段
は、制御手段からの指令により、前記カートリッジを予
備カートリッジ出口まで搬送する。予備カートリッジ出
口では、第2の手動機構によって、手動でカートリッジ
が該出口まで送り出され、オペレータにより前記予備カ
ートリッジ出口から取り出すことができる。
以上のように、本発明にあっては、主カートリッジ入
口又は出口が使用不能のときであっても、予備カートリ
ッジ入口又は出口を使用することによって記録媒体カー
トリッジの導入又は排出を行なうことができ、装置の稼
働率を低下させることがない。また、予備カートリッジ
入口又は出口は、それぞれ1個のカートリッジを配置す
る構成であるため、場所をとらず、しかも、手動機構で
受渡しと送り出しを行うので、装置構成が簡単であり、
製造コストもかからない。
口又は出口が使用不能のときであっても、予備カートリ
ッジ入口又は出口を使用することによって記録媒体カー
トリッジの導入又は排出を行なうことができ、装置の稼
働率を低下させることがない。また、予備カートリッジ
入口又は出口は、それぞれ1個のカートリッジを配置す
る構成であるため、場所をとらず、しかも、手動機構で
受渡しと送り出しを行うので、装置構成が簡単であり、
製造コストもかからない。
以下、添付図面に示す一実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る磁気テープライブラ
リ装置の全体を示す。すなわち、該ライブラリ装置は、
該装置内部に導入しようとするカートリッジを挿入する
ための主エントリーポート2と、該ポート2から導入さ
れるカートリッジ1を例えば数千個までそれぞれの収納
位置4aに収納可能な収納ラック4と、カートリッジ1の
駆動を行なうドライブ5と、該ライブラリ装置で利用済
みのカートリッジ1を該装置外に排出するための主エグ
ジットポート6とを有する。また、搬送ロボット8は、
制御部(図示せず)による制御に基づき、搬送路Pに沿
って上下,左右方向に移動可能となっており、オペレー
タOPにより主エントリーポート2に挿入されたカートリ
ッジ1を1個ずつ受け取って収納ラック4の指定された
収納位置4aに搬送したり、駆動すべき特定のカートリッ
ジ1を収納位置4aから取り出してドライブ5に搬送し、
その後、ドライブ5で駆動済みのカートリッジ1を元の
収納位置4aに返送したり、排出すべきカートリッジ1を
収納ラック4またはドライブ5から主エグジットポート
6に搬送したりするものである。搬送ロボット8により
主エグジットポート6に搬送されたカートリッジ1は、
オペレータOPにより装置外に取り出される。
リ装置の全体を示す。すなわち、該ライブラリ装置は、
該装置内部に導入しようとするカートリッジを挿入する
ための主エントリーポート2と、該ポート2から導入さ
れるカートリッジ1を例えば数千個までそれぞれの収納
位置4aに収納可能な収納ラック4と、カートリッジ1の
駆動を行なうドライブ5と、該ライブラリ装置で利用済
みのカートリッジ1を該装置外に排出するための主エグ
ジットポート6とを有する。また、搬送ロボット8は、
制御部(図示せず)による制御に基づき、搬送路Pに沿
って上下,左右方向に移動可能となっており、オペレー
タOPにより主エントリーポート2に挿入されたカートリ
ッジ1を1個ずつ受け取って収納ラック4の指定された
収納位置4aに搬送したり、駆動すべき特定のカートリッ
ジ1を収納位置4aから取り出してドライブ5に搬送し、
その後、ドライブ5で駆動済みのカートリッジ1を元の
収納位置4aに返送したり、排出すべきカートリッジ1を
収納ラック4またはドライブ5から主エグジットポート
6に搬送したりするものである。搬送ロボット8により
主エグジットポート6に搬送されたカートリッジ1は、
オペレータOPにより装置外に取り出される。
第2A図および第2B図で示すように、主エントリーポー
ト2には、オペレータOPにより挿入されたカートリッジ
1を、該ポート2の下方部に整列する位置まで移動して
きた搬送ロボット8に送るためのエントリー機構ENが設
けられている。該エントリー機構ENは、例えば、オペレ
ータOPが該ライブラリ装置に導入しようとするカートリ
ッジ1を複数積み重ねた状態でセットすることが可能な
台座10、ベースBに連結され該ベースBおよび軸12を介
して台座10を搬送ロボット8に対して接近、離隔させる
揺動アーム11、台座10上にセットされた複数のカートリ
ッジ1のうち最下端のカートリッジ1aのみを台座10とと
もに搬送ロボット8に対して接近させるために、その爪
部13aにおいて最下端のカートリッジ1aと下から2番目
のカートリッジ1bとの間に突入するまで揺動し前記最下
端のカートリッジ1aより上方にあるカートリッジ1b…1n
を支持する係止体13、および台座10とともに搬送ロボッ
ト8に対して接近させられた最下端のカートリッジ1aを
搬送ロボット8に向けて送り出す送りローラR1等からな
る。各係止体13は、上下動可能な支持アーム14に対して
軸15により揺動可能に連結され、円形突起14aにおいて
リンクアーム16の長尺孔16aに、該長尺孔16aの長手方向
に摺動可能に嵌合している。各々の係止体13に対応する
リンクアーム16同士は、リンクアーム17,19,20によって
連結されている。リンクアーム19は、その上端突起19a
において円筒カム18の溝18aに嵌合しており、該円筒カ
ム18が回転するのに伴ない軸19bを中心として揺動可能
になっている。このようにしてリンクアーム19が揺動す
る際、リンクアーム17,20を介してリンクアーム16が互
いに接近、離隔する方向に移動する。このため、係止体
13は、支持アーム14が円形突起14aにおいて長尺孔16aの
縁部によって押圧されることにより、軸15を中心として
揺動することとなる。
ト2には、オペレータOPにより挿入されたカートリッジ
1を、該ポート2の下方部に整列する位置まで移動して
きた搬送ロボット8に送るためのエントリー機構ENが設
けられている。該エントリー機構ENは、例えば、オペレ
ータOPが該ライブラリ装置に導入しようとするカートリ
ッジ1を複数積み重ねた状態でセットすることが可能な
台座10、ベースBに連結され該ベースBおよび軸12を介
して台座10を搬送ロボット8に対して接近、離隔させる
揺動アーム11、台座10上にセットされた複数のカートリ
ッジ1のうち最下端のカートリッジ1aのみを台座10とと
もに搬送ロボット8に対して接近させるために、その爪
部13aにおいて最下端のカートリッジ1aと下から2番目
のカートリッジ1bとの間に突入するまで揺動し前記最下
端のカートリッジ1aより上方にあるカートリッジ1b…1n
を支持する係止体13、および台座10とともに搬送ロボッ
ト8に対して接近させられた最下端のカートリッジ1aを
搬送ロボット8に向けて送り出す送りローラR1等からな
る。各係止体13は、上下動可能な支持アーム14に対して
軸15により揺動可能に連結され、円形突起14aにおいて
リンクアーム16の長尺孔16aに、該長尺孔16aの長手方向
に摺動可能に嵌合している。各々の係止体13に対応する
リンクアーム16同士は、リンクアーム17,19,20によって
連結されている。リンクアーム19は、その上端突起19a
において円筒カム18の溝18aに嵌合しており、該円筒カ
ム18が回転するのに伴ない軸19bを中心として揺動可能
になっている。このようにしてリンクアーム19が揺動す
る際、リンクアーム17,20を介してリンクアーム16が互
いに接近、離隔する方向に移動する。このため、係止体
13は、支持アーム14が円形突起14aにおいて長尺孔16aの
縁部によって押圧されることにより、軸15を中心として
揺動することとなる。
該ライブラリ装置にカートリッジ1を導入する際、オ
ペレータOPは複数個のカートリッジ1を台座10上に積み
重ねた状態でセットする。次に、係止体13は、適宜の手
段により支持アーム14が上昇し同時に円筒カム18が回転
するのに伴ない、上昇且つ揺動することにより、爪部13
aが台座10の下方から最下端のカートリッジ1aと下から
2番目のカートリッジ1bとの間に突入し、最下端のカー
トリッジ1aより上方のカートリッジ1b…1nをわずかに持
ち上げる。このようにして、最下端のカートリッジ1aの
みが、他のカートリッジ1b…1nから分離された状態で、
台座10上に残留、支持されることとなる。次に、揺動ア
ーム11が適宜の手段により回転することによって、台座
10および最下端のカートリッジ1aが搬送ロボット8に接
近する位置まで移動された後、該カートリッジ1aは、前
記送りローラR1により台座10から搬送ロボット8に送り
出される。このようにしてカートリッジ1aの送り出しが
完了すると、揺動アーム11が当初位置に回動復帰するこ
とにより台座10も当初位置に復帰し、係止体13は、支持
アーム14が当初位置に下降し同時に円筒カム18が回転す
るのに伴ない、下降且つ揺動することにより、爪部13a
が下から2番目のカートリッジ1bから退却した後台座10
の下方に移動する。かくして、カートリッジ1b…1nは、
係止体13から解放され、前記下から2番目のカートリッ
ジ1bが最下端に位置した状態で台座10上に載置されるこ
ととなる。以後、上述の動作が繰り返されることによ
り、カートリッジ1b…1nは、順次最下端のものが搬送ロ
ボット8に送り出される。以上のように、このエントリ
ーポート2においては、オペレータOPが複数のカートリ
ッジ1を積み重ね状態でまとめてセットすることができ
るため、1個ずつセットするものに比べて、該ライブラ
リ装置の操作性が大幅に向上することとなる。
ペレータOPは複数個のカートリッジ1を台座10上に積み
重ねた状態でセットする。次に、係止体13は、適宜の手
段により支持アーム14が上昇し同時に円筒カム18が回転
するのに伴ない、上昇且つ揺動することにより、爪部13
aが台座10の下方から最下端のカートリッジ1aと下から
2番目のカートリッジ1bとの間に突入し、最下端のカー
トリッジ1aより上方のカートリッジ1b…1nをわずかに持
ち上げる。このようにして、最下端のカートリッジ1aの
みが、他のカートリッジ1b…1nから分離された状態で、
台座10上に残留、支持されることとなる。次に、揺動ア
ーム11が適宜の手段により回転することによって、台座
10および最下端のカートリッジ1aが搬送ロボット8に接
近する位置まで移動された後、該カートリッジ1aは、前
記送りローラR1により台座10から搬送ロボット8に送り
出される。このようにしてカートリッジ1aの送り出しが
完了すると、揺動アーム11が当初位置に回動復帰するこ
とにより台座10も当初位置に復帰し、係止体13は、支持
アーム14が当初位置に下降し同時に円筒カム18が回転す
るのに伴ない、下降且つ揺動することにより、爪部13a
が下から2番目のカートリッジ1bから退却した後台座10
の下方に移動する。かくして、カートリッジ1b…1nは、
係止体13から解放され、前記下から2番目のカートリッ
ジ1bが最下端に位置した状態で台座10上に載置されるこ
ととなる。以後、上述の動作が繰り返されることによ
り、カートリッジ1b…1nは、順次最下端のものが搬送ロ
ボット8に送り出される。以上のように、このエントリ
ーポート2においては、オペレータOPが複数のカートリ
ッジ1を積み重ね状態でまとめてセットすることができ
るため、1個ずつセットするものに比べて、該ライブラ
リ装置の操作性が大幅に向上することとなる。
また、第3A図のように、主エグジットポート6には、
搬送ロボット8によって主エグジットポート6の上方部
に整列する位置まで搬送されてきたカートリッジ1を該
ポート6の所定位置に取り出すためのエグジット機構EX
が設けられている。該エグジット機構EXの台座24は、そ
の初期位置において、その上面が搬送ロボット8のカー
トリッジ出入口8aの下面よりわずかに下方の基準載置位
置にくるように位置決めされており、搬送ロボット8か
ら送られてくる第1番目のカートリッジ1a′を受け取
る。送りローラR2は、該カートリッジ1a′を台座24上に
おける所定の取出し位置まで移送する。上方光センサS1
は、前記取出し位置まで移送されてきたカートリッジ1
a′を検出し移送検出信号を前記制御部に出力する。下
方光センサS2は、カートリッジ1個分の厚み(高さ)に
対応した距離だけ上方光センサS1から離隔している。駆
動用ベルトBは、該制御部により、上方光センサS1の前
記検出信号に呼応して駆動され、台座24を台座ガイドG
に沿って下降させる。この際、下方光センサS2は、カー
トリッジ1a′が該センサS2を通過した旨検出し通過検出
信号を前記制御部に出力する。そこで、駆動用ベルトB
は、該制御部により、前記通過検出信号に呼応して駆動
停止された後所定数のパルス分だけ逆方向(すなわち、
台座24を上昇する方向)に駆動され、カートリッジ1a′
の上面が前記基準位置にくるまで台座24の位置を調整す
る。このようにして、台座24は、次に送られてくる第2
番目のカートリッジ1b′を支持することができることと
なる。すなわち、第3B図のように、第2番目のカートリ
ッジ1b′は、搬送ロボット8から第1番目のカートリッ
ジ1a′上に送り出された後、送りローラR2により該カー
トリッジ1a′上に完全に重合するまで移送され、上方光
センサS1によって検出される。そこで、駆動用ベルトB
は、前記制御部により駆動されることにより、下方光セ
ンサS2が第2番目のカートリッジ1b′の通過を検出する
まで台座24を下降させ、しかる後、該カートリッジ1b′
の上面が前記基準位置にくるまで台座24の位置を調整す
る。以下、第3番目のカートリッジ以後についても前記
第2番目のカートリッジ1b′のときと同様な動作が行な
われる。以上のように、この主エグジットポート6にお
いては、複数のカートリッジ1が自動的に積み重ね状態
で貯留され、オペレータOPはカートリッジ1を複数まと
めて取り出すことができるため、1個ずつ取り出すもの
に比べて、該ライブラリ装置の操作性が大幅に向上する
こととなる。
搬送ロボット8によって主エグジットポート6の上方部
に整列する位置まで搬送されてきたカートリッジ1を該
ポート6の所定位置に取り出すためのエグジット機構EX
が設けられている。該エグジット機構EXの台座24は、そ
の初期位置において、その上面が搬送ロボット8のカー
トリッジ出入口8aの下面よりわずかに下方の基準載置位
置にくるように位置決めされており、搬送ロボット8か
ら送られてくる第1番目のカートリッジ1a′を受け取
る。送りローラR2は、該カートリッジ1a′を台座24上に
おける所定の取出し位置まで移送する。上方光センサS1
は、前記取出し位置まで移送されてきたカートリッジ1
a′を検出し移送検出信号を前記制御部に出力する。下
方光センサS2は、カートリッジ1個分の厚み(高さ)に
対応した距離だけ上方光センサS1から離隔している。駆
動用ベルトBは、該制御部により、上方光センサS1の前
記検出信号に呼応して駆動され、台座24を台座ガイドG
に沿って下降させる。この際、下方光センサS2は、カー
トリッジ1a′が該センサS2を通過した旨検出し通過検出
信号を前記制御部に出力する。そこで、駆動用ベルトB
は、該制御部により、前記通過検出信号に呼応して駆動
停止された後所定数のパルス分だけ逆方向(すなわち、
台座24を上昇する方向)に駆動され、カートリッジ1a′
の上面が前記基準位置にくるまで台座24の位置を調整す
る。このようにして、台座24は、次に送られてくる第2
番目のカートリッジ1b′を支持することができることと
なる。すなわち、第3B図のように、第2番目のカートリ
ッジ1b′は、搬送ロボット8から第1番目のカートリッ
ジ1a′上に送り出された後、送りローラR2により該カー
トリッジ1a′上に完全に重合するまで移送され、上方光
センサS1によって検出される。そこで、駆動用ベルトB
は、前記制御部により駆動されることにより、下方光セ
ンサS2が第2番目のカートリッジ1b′の通過を検出する
まで台座24を下降させ、しかる後、該カートリッジ1b′
の上面が前記基準位置にくるまで台座24の位置を調整す
る。以下、第3番目のカートリッジ以後についても前記
第2番目のカートリッジ1b′のときと同様な動作が行な
われる。以上のように、この主エグジットポート6にお
いては、複数のカートリッジ1が自動的に積み重ね状態
で貯留され、オペレータOPはカートリッジ1を複数まと
めて取り出すことができるため、1個ずつ取り出すもの
に比べて、該ライブラリ装置の操作性が大幅に向上する
こととなる。
第1図において、主エントリーポート2および主エグ
ジットポート6のすぐ下方には、該ポート2,6より上下
方向長さ(高さ)の小さい予備エントリーポート26およ
び予備エグジットポート28がそれぞれ設けられている。
これらのポート26,28は、自動的移送機構であるエント
リー機構ENまたはエグジット機構EXが例えば該機構EN,E
Xに係る電源系統の故障等により動作しなくなり、主エ
ントリーポート2または主エグジットポート6が使用不
能になったときにおいて、一時的に使用されるものであ
る。すなわち、上記理由により主エントリーポート2が
使用不能のとき、オペレータOPは、該装置に導入しよう
とするカートリッジ1を例えば1個予備エントリーポー
ト26中に挿入する。該ポート26にはカートリッジ1の挿
入を検出するセンサ(図示せず)が設けられており、前
記制御部では、該センサの検出信号により搬送ロボット
8を該ポート26に移動させる。そこで、オペレータOP
は、例えば手動式の送りローラR3をハンドル操作によっ
て回転することなどにより、前記カートリッジ1を搬送
ロボット8に送り出すこととなる。また、主エグジット
ポートEXが使用不能のとき、前記制御部では、排出すべ
きカートリッジ1を搭載した搬送ロボット8を予備エグ
ジットポート28に移動させる。搬送ロボット8は前記カ
ートリッジ1を該ポート28に送り出す。そこで、オペレ
ータOPは、例えば手動式の送りローラR4をハンドル操作
によって回転することなどにより、前記カートリッジ1
を取り出すこととなる。
ジットポート6のすぐ下方には、該ポート2,6より上下
方向長さ(高さ)の小さい予備エントリーポート26およ
び予備エグジットポート28がそれぞれ設けられている。
これらのポート26,28は、自動的移送機構であるエント
リー機構ENまたはエグジット機構EXが例えば該機構EN,E
Xに係る電源系統の故障等により動作しなくなり、主エ
ントリーポート2または主エグジットポート6が使用不
能になったときにおいて、一時的に使用されるものであ
る。すなわち、上記理由により主エントリーポート2が
使用不能のとき、オペレータOPは、該装置に導入しよう
とするカートリッジ1を例えば1個予備エントリーポー
ト26中に挿入する。該ポート26にはカートリッジ1の挿
入を検出するセンサ(図示せず)が設けられており、前
記制御部では、該センサの検出信号により搬送ロボット
8を該ポート26に移動させる。そこで、オペレータOP
は、例えば手動式の送りローラR3をハンドル操作によっ
て回転することなどにより、前記カートリッジ1を搬送
ロボット8に送り出すこととなる。また、主エグジット
ポートEXが使用不能のとき、前記制御部では、排出すべ
きカートリッジ1を搭載した搬送ロボット8を予備エグ
ジットポート28に移動させる。搬送ロボット8は前記カ
ートリッジ1を該ポート28に送り出す。そこで、オペレ
ータOPは、例えば手動式の送りローラR4をハンドル操作
によって回転することなどにより、前記カートリッジ1
を取り出すこととなる。
以上のように、予備エントリーポート26および予備エ
グジットポート28を設けたことにより、エントリー機構
ENまたはエグジット機構EXの故障等により主エントリ
ー,エグジットポート2,6が使用不能になったときにお
いても、カートリッジ1の導入,排出を行なうことがで
きることとなり、該ライブラリ装置の稼働率の低下を招
くことがない。また、前述のように主エントリー,エグ
ジットポート2,6が使用不能になったときにおいても、
もう1台の磁気テープライブラリ装置を必要とすること
なく1台だけで対処できるため、経済的にも大きなメリ
ットがある。
グジットポート28を設けたことにより、エントリー機構
ENまたはエグジット機構EXの故障等により主エントリ
ー,エグジットポート2,6が使用不能になったときにお
いても、カートリッジ1の導入,排出を行なうことがで
きることとなり、該ライブラリ装置の稼働率の低下を招
くことがない。また、前述のように主エントリー,エグ
ジットポート2,6が使用不能になったときにおいても、
もう1台の磁気テープライブラリ装置を必要とすること
なく1台だけで対処できるため、経済的にも大きなメリ
ットがある。
なお、前記予備エントリーポート26と予備エグジット
ポート28とは必ずしも個別に設ける必要はなく、1個の
予備ポートのみを設け両前記ポート26,28として機能さ
せるようにしてもよい。また、本発明は、磁気テープラ
イブラリ装置に限らず、光ディスクライブラリ装置など
その他の記録媒体カートリッジを取り扱うライブラリ装
置に適用することもできる。
ポート28とは必ずしも個別に設ける必要はなく、1個の
予備ポートのみを設け両前記ポート26,28として機能さ
せるようにしてもよい。また、本発明は、磁気テープラ
イブラリ装置に限らず、光ディスクライブラリ装置など
その他の記録媒体カートリッジを取り扱うライブラリ装
置に適用することもできる。
以上のように、本発明にあっては、主カートリッジ入
口又は出口が使用不能のときであっても、予備カートリ
ッジ入口又は出口を使用することによって記録媒体カー
トリッジの導入又は排出を行なうことができ、装置の稼
働率を低下させることがない。また、予備カートリッジ
入口又は出口は、それぞれ1個のカートリッジを配置す
る構成であるため、場所をとらず、しかも、手動機構で
受渡しと送り出しを行うので、装置構成が簡単であり、
製造コストもかからない、等の優れた効果を奏する。
口又は出口が使用不能のときであっても、予備カートリ
ッジ入口又は出口を使用することによって記録媒体カー
トリッジの導入又は排出を行なうことができ、装置の稼
働率を低下させることがない。また、予備カートリッジ
入口又は出口は、それぞれ1個のカートリッジを配置す
る構成であるため、場所をとらず、しかも、手動機構で
受渡しと送り出しを行うので、装置構成が簡単であり、
製造コストもかからない、等の優れた効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例を実施した磁気テープライブ
ラリ装置の概略を示す斜視図、第2A図は同ライブラリ装
置のエントリー機構を示す側面図、第2B図は前記エント
リー機構の正面図、第3A図は同ライブラリ装置のエグジ
ット機構を示す側面図、第3B図は前記エグジット機構の
動作を説明する側面図である。 1……カートリッジ,2……主エントリーポート,4……収
納体,4a……収納位置,5……ドライブ,6……主エグジッ
トポート,26……予備エントリーポート,28……予備エグ
ジットポート,EN……エントリー機構,EX……エグジット
機構。
ラリ装置の概略を示す斜視図、第2A図は同ライブラリ装
置のエントリー機構を示す側面図、第2B図は前記エント
リー機構の正面図、第3A図は同ライブラリ装置のエグジ
ット機構を示す側面図、第3B図は前記エグジット機構の
動作を説明する側面図である。 1……カートリッジ,2……主エントリーポート,4……収
納体,4a……収納位置,5……ドライブ,6……主エグジッ
トポート,26……予備エントリーポート,28……予備エグ
ジットポート,EN……エントリー機構,EX……エグジット
機構。
Claims (1)
- 【請求項1】記録媒体カートリッジを導入するためのも
のであって、複数の前記カートリッジを積み重ねて配置
する主カートリッジ入口と、前記カートリッジを排出す
るためのものであって、複数の前記カートリッジを積み
重ねて配置する主カートリッジ出口と、前記入口から導
入される前記カートリッジをそれぞれの収納位置に収納
する収納体と、前記カートリッジの少なくとも読み出し
を行なう駆動手段と、前記主カートリッジ入口及び出
口、収納体および駆動手段の間において前記カートリッ
ジの搬送を行なう搬送手段と、前記主カートリッジ入口
に設けられ、該入口に配置されたカートリッジから1個
のカートリッジを取り出して前記搬送手段に受け渡すこ
とを自動的に行なう第1の移送機構と、前記主カートリ
ッジ出口に設けられ、前記搬送手段から与えられるカー
トリッジを受け取って該出口に積み重ねることを自動的
に行なう第2の移送機構と、前記搬送手段の制御を行な
う制御手段とを具備した記録媒体カートリッジライブラ
リ装置において、 前記第1の移送機構の故障等により前記主カートリッジ
入口が使用不能の際において記録媒体カートリッジを導
入するために前記主カートリッジ入口とは別個に設けら
れた、1個のカートリッジを配置することができる予備
カートリッジ入口と、 前記予備カートリッジ入口に配置された1個のカートリ
ッジを手動操作によって前記搬送手段に受け渡す第1の
手動機構と、 前記第2の移送機構の故障等により前記主カートリッジ
出口が使用不能の際において記録媒体カートリッジを排
出するために前記主カートリッジ出口とは別個に設けら
れた、1個のカートリッジを配置することができる予備
カートリッジ出口と、 前記搬送手段から与えられる1個のカートリッジを手動
操作によって前記予備カートリッジ出口に送り出す第2
の手動機構と を更に具え、前記主カートリッジ入口又は出口が使用不
能の際、前記搬送手段は、前記制御手段からの指令によ
り、前記予備カートリッジ入口又は出口に対してアクセ
スすることを特徴とする記録媒体カートリッジライブラ
リ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2110490A JP2631412B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2110490A JP2631412B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0410265A JPH0410265A (ja) | 1992-01-14 |
JP2631412B2 true JP2631412B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=14537069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2110490A Expired - Lifetime JP2631412B2 (ja) | 1990-04-27 | 1990-04-27 | 記録媒体カートリッジライブラリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2631412B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3011842B2 (ja) * | 1993-11-10 | 2000-02-21 | 富士通株式会社 | 磁気テープ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62239370A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-20 | Sony Corp | カセツトオ−トチエンジヤ− |
-
1990
- 1990-04-27 JP JP2110490A patent/JP2631412B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62239370A (ja) * | 1986-04-08 | 1987-10-20 | Sony Corp | カセツトオ−トチエンジヤ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410265A (ja) | 1992-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |