JP2662114B2 - 画像データ境界処理装置 - Google Patents

画像データ境界処理装置

Info

Publication number
JP2662114B2
JP2662114B2 JP19671891A JP19671891A JP2662114B2 JP 2662114 B2 JP2662114 B2 JP 2662114B2 JP 19671891 A JP19671891 A JP 19671891A JP 19671891 A JP19671891 A JP 19671891A JP 2662114 B2 JP2662114 B2 JP 2662114B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
bit
output
input
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP19671891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0541801A (ja
Inventor
幸弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PII EFU YUU KK
Original Assignee
PII EFU YUU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PII EFU YUU KK filed Critical PII EFU YUU KK
Priority to JP19671891A priority Critical patent/JP2662114B2/ja
Publication of JPH0541801A publication Critical patent/JPH0541801A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2662114B2 publication Critical patent/JP2662114B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、16×8ピクセルのブロ
ックを基本として画像データ圧縮処理を行うアルゴリズ
ムにおいて、任意のサイズの画像データを16×8ピクセ
ル単位のサイズに変換する画像データ境界処理装置に関
する。
【0002】なお、16×8ピクセルのブロックを基本と
することは、カラー静止画像の高能率符号化方式の国際
標準化に関する検討が行われているJPEG(Joint Ph
otographic Experts Group) から勧告されている。
【0003】
【従来の技術】JPEG勧告による画像データの圧縮処
理では、前処理として任意のサイズの原画像データを16
×8ピクセル単位のサイズに変更してから行われてい
る。すなわち、図7において原画像データ71の端の縦
のデータAをコピーし、x方向がちょうど16×m(mは
整数)ピクセルになるようにふくらませる。次に、原画
像データとコピーしたAラインの端の横のラインBをコ
ピーし、y方向がちょうど8×n(nは整数)ピクセル
になるようにふくらませる。このような境界処理を施す
ことにより、原画像データは(16×m)×(8×n)ピ
クセルに変換され、16×8ピクセルのブロックを基本と
する圧縮処理に移行させることができる。なお、伸張処
理では、圧縮処理時の境界処理で原画像データに付加さ
れたデータは除去される。
【0004】ところで、画像データが、図8に示すよう
に1ピクセル当たり3バイト(R,G,B)のデータを
32ビットワードに詰め込んだピクスマップ形式になって
いる場合に、上述の境界処理をソフトウェアで行うに
は、ピクセル単位に処理するために3バイトごとにその
境を識別する必要があった。図8では、各ピクセルは
(R1 ,G1 ,B1 )、(R2 ,G2 ,B2 )、…とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ピクスマ
ップ形式の画像データをピクセル単位に境界処理を行う
には、画像データの圧縮処理の前処理に極めて多くの処
理が費やされ、負荷が大きくなっていた。また、JPE
G勧告では上述のような境界処理手順が示されているだ
けで、それを実現する装置構成については特に明らかに
されていない。
【0006】本発明は、ピクスマップ形式の画像データ
を処理する画像データ処理装置において、ピクセル単位
の処理を容易にし、画像データの境界処理を効率よく行
うことができる画像データ境界処理装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理構成を示すブロック図である。図におい
て、画像データ境界処理装置は、データ変換回路11と
境界処理回路13とにより構成され、16×8ピクセル単
位で圧縮・伸張処理を行う圧縮・伸張回路15に対し
て、任意のサイズの画像データの境界処理を行う。
【0008】データ変換手段11は、1ピクセル当たり
3バイトのデータを32ビットワードに詰め込んだピクス
マップ形式の画像データと、24ビットワードに1ピクセ
ルを割り当てたパック形式の画像データとを相互に変換
する。
【0009】境界処理回路13は、パック形式のx×y
ピクセルの原画像データが入力され、x方向およびy方
向のそれぞれ最後に書き込まれたデータを保持し、xお
よびyがそれぞれ16×m(mは整数)および8×n(n
は整数)となるまで最終データを繰り返し読み出して16
×8ピセル単位の補正済み画像データを生成し、また
16×8ピセル単位の補正済み画像データから補正処理
前に付加された冗長データを破棄してx×yピクセルの
原画像データを生成する。
【0010】請求項2に記載の画像データ境界処理装置
のデータ変換回路は、32ビットの入出力データを8ビッ
ト単位でラッチする32ビット入出力データラッチ回路
と、24ビットの入出力データを8ビット単位でラッチす
る24ビット入出力データラッチ回路と、前記32ビット入
出力データラッチ手段に接続される4本の8ビットデー
タ線と、前記24ビット入出力データラッチ手段に接続さ
れる3本の8ビットデータ線とを取り込み、4対3の接
続を順次シフトしながら切り換える交換器とを備えたこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の画像データ境界処理装置
の境界処理回路は、x方向の最後の1ピクセルデータを
保持するラッチ回路と、y方向の最後の1ラインデータ
を記憶するラインメモリと、入力データと前記ラッチ回
路に保持されたデータとを切り換えて出力する第1のセ
レクタと、入力データと前記ラインメモリに記憶された
データとを切り換えて出力する第2のセレクタと、x方
向の最後の入力データが前記第1のセレクタから出力さ
れた後に第1のセレクタを切り換え、16×m(mは整
数)サイズになるまで前記ラッチ回路に保持されている
データを出力させるx方向制御手段と、y方向の最後の
ラインデータが前記第2のセレクタから出力された後に
第2のセレクタを切り換え、8×n(nは整数)サイズ
になるまで前記ラインメモリに記憶されているデータを
出力させるy方向制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】
【作用】本発明は、データ変換回路11でピクスマップ
形式の画像データと24ビットパック形式の画像データと
の相互変換を行うことにより、境界処理回路13におけ
るピクセル単位の処理を容易にすることができる。
【0013】境界処理回路13では、任意のサイズの原
画像データに対して、x方向およびy方向のそれぞれの
最終データ(x方向では最終ピクセルデータ、y方向で
は最終ラインデータ)を16×8ピクセルの整数倍になる
まで冗長データとして付加することにより、16×8ピ
セル単位の補正済み画像データを生成することができ
る。
【0014】16×8ピセル単位の補正済み画像データ
から補正処理前に付加された冗長データを破棄すること
により、元の任意サイズの原画像データを復元すること
ができる。
【0015】
【実施例】図2は、本発明の画像データ境界処理装置に
用いられるデータ変換回路の基本構成を示すブロック図
である。
【0016】図において、ラッチ回路21〜24は32ビ
ットのピクスマップデータをバイト(8ビット)単位で
ラッチし、交換器25に送出する。交換器25は、各ラ
ッチ回路21〜24に接続される4入出力端子A0 ,A
8 ,A16,A24のうち3つの入出力端子を順次選択する
接続切り換えを行い、各ピクセル対応の24ビットのパッ
クデータに変換する。ラッチ回路26〜28は、交換器
25の入出力端子B0 ,B8 ,B16から出力される24ビ
ットのパックデータをバイト(8ビット)単位でラッチ
する。
【0017】このような構成により、圧縮処理対象の32
ビットのピクスマップデータを3ワード入力すると、24
ビットのパックデータを4ワード出力させることができ
る。また、各ラッチ回路21〜24,26〜28および
交換器25は、双方向に対応する構成になっており、圧
縮処理および伸張処理のそれぞれに応じて方向制御が行
われる。すなわち、伸張処理時には、24ビットのパック
データを4ワード入力すると、32ビットのパックデータ
を3ワード出力させることができる。
【0018】図3は、交換器25の一実施例構成を示す
ブロック図である。図において、入出力端子A0
8 ,A16,A24には4対1セレクタ311 ,312
313が並列に接続され、各4対1セレクタの出力がそ
れぞれドライバ321 ,322 ,323 を介して入出力
端子B0 ,B8 ,B16に接続される。また、入出力端子
0 ,B8 ,B16には3対1セレクタ331 ,332
333 ,334 が並列に接続され、各3対1セレクタの
出力がそれぞれドライバ341 ,342 ,343 ,34
4 を介して入出力端子A0 ,A8 ,A16,A24に接続さ
れる。
【0019】方向制御信号Dは、ドライバ341 ,34
2 ,343 ,344 に入力され、さらにインバータ35
を介してドライバ321 ,322 ,323 に入力され、
そのいずれか一方のドライバ群を動作させる方向制御を
行う。また、各セレクタの選択動作を制御する選択制御
信号S(4ビット)はデコーダ36を介して展開され、
4対1セレクタ311 ,312 ,313 および3対1セ
レクタ331 ,332 ,333 ,334 に与えられる。
【0020】ここで、入出力端子A0 ,A8 ,A16,A
24には、32ビットのピクスマップデータがバイト単位に
入出力される。すなわち、第1ピクセルのデータ(ビッ
ト31〜8)がバイト単位で入出力端子A24,A16,A8
に入出力され、第2ピクセルのデータ(ビット7〜0,
31〜16)がバイト単位で入出力端子A0 ,A24,A16
入出力され、以下順次入出力される。入出力端子B0
8 ,B16には、24ビットのパックデータがバイト単位
に入出力される。すなわち、第1ピクセルのデータ(ビ
ット23〜0)がバイト単位で入出力端子B16,B8 ,B
0 に入出力され、第2ピクセルのデータ(ビット23〜
0)がバイト単位で入出力端子B16,B8 ,B0 に入出
力され、以下順次入出力される。
【0021】圧縮処理対象の32ビットのピクスマップデ
ータを24ビットのパックデータに変換する場合には、ま
ず方向制御信号Dによりドライバ321 ,322 ,32
3 を動作させる。次いで、選択制御信号Sにより4対1
セレクタ311 ,312 ,313 がそれぞれ入出力端子
0 ,A8 ,A16,A24のいずれか1つを選択するよう
に制御する。すなわち、図4に示すように、タイミング
1 では4対1セレクタ311 ,312 ,313 がそれ
ぞれ入出力端子A8 ,A16,A24を選択することによ
り、第1ピクセルの24ビットのパックデータが入出力端
子B0 ,B8 ,B 16に出力される。タイミングt2 では
4対1セレクタ313 が入出力端子A0 を選択し、さら
に次のタイミングt3 で4対1セレクタ311 ,312
がそれぞれ入出力端子A16,A24を選択することによ
り、第2ピクセルの24ビットのパックデータが出力され
る。タイミングt4では4対1セレクタ312 ,313
がそれぞれ入出力端子A0 ,A8 を選択し、さらに次の
タイミングt5で4対1セレクタ311 が入出力端子A
24を選択することにより、第3ピクセルの24ビットのパ
ックデータが出力される。タイミングt6 では4対1セ
レクタ311 ,312 ,313 がそれぞれ入出力端子A
0 ,A8 ,A16を選択することにより、第3ピクセルの
24ビットのパックデータが出力される。以下、順次シフ
トさせながら24ビットのパックデータが出力される。
【0022】伸張処理された24ビットのパックデータを
32ビットのピクスマップデータに変換する場合には、ま
ず方向制御信号Dによりドライバ341 ,342 ,34
3 ,344 を動作させる。次いで、選択制御信号Sによ
り3対1セレクタ331 ,332 ,333 ,334 がそ
れぞれ入出力端子B0 ,B8 ,B16のいずれか1つを選
択するように制御する。すなわち、図5に示すように、
タイミングt1 では3対1セレクタ332 ,333 ,3
4 がそれぞれ入出力端子B0 ,B8 ,B16を選択し、
さらに次のタイミングt2 で3対1セレクタ331 が入
出力端子B16を選択することにより、32ビットのピクス
マップデータが入出力端子A0 ,A8 ,A16,A24に出
力される。次のタイミングt3 では3対1セレクタ33
3 ,33 4 がそれぞれ入出力端子B0 ,B8 を選択し、
さらに次のタイミングt4 で3対1セレクタ331 ,3
2 がそれぞれ入出力端子B8 ,B16を選択することに
より、32ビットのピクスマップデータが入出力端子
0 ,A8 ,A16,A24に出力される。次のタイミング
5 では3対1セレクタ334 が入出力端子B0 を選択
し、さらに次のタイミングt6 で3対1セレクタ3
1 ,332 ,333 がそれぞれ入出力端子B0
8 ,B16を選択することにより、32ビットのピクスマ
ップデータが入出力端子A0 ,A8 ,A16,A24に出力
される。以下、順次シフトさせながら32ビットのピクス
マップデータが出力される。
【0023】なお、図3に示す各ラッチ回路21〜2
4,26〜28は、以上示した交換器25の各方向性に
応じたタイミングに従ってラッチ動作が制御され、32ビ
ットのピクスマップデータと24ビットのパックデータと
の相互変換が行われる。すなわち、(t1 ,t2 )、
(t3 ,t4 )、(t5 ,t6 )、…が、入出力端子A
0 ,A8 ,A16,A24に接続されるラッチ回路21〜2
4のラッチタイミングとなる。また、(t1 )、
(t2 ,t3 )、(t4 ,t5 )、(t6 )、…が、入
出力端子B0 ,B8 ,B16に接続されるラッチ回路26
〜28のラッチタイミングとなる。
【0024】図6は、本発明の画像データ境界処理装置
に用いられる境界処理回路の一実施例構成を示すブロッ
ク図である。図において、セレクタ60の端子Aおよび
ラッチ回路61には図外のデータ変換回路が接続され、
24ビットのパックデータが入出力される。ラッチ回路6
1の出力はセレクタ60の端子Bに接続される。セレク
タ60の端子Cには、セレクタ62の端子Aおよびライ
ンメモリ63が接続される。ラインメモリ63の出力は
セレクタ62の端子Bに接続される。セレクタ62の端
子Cには、図外の圧縮/伸張回路が接続される。
【0025】xレジスタ64Xには原画像xサイズがホ
スト側から設定され、yレジスタ64Yには原画像yサ
イズが設定され、Xレジスタ65Xには補正済み画像X
サイズがホスト側から設定され、Yレジスタ65Yには
補正済み画像Yサイズが設定される。各レジスタの値
は、それぞれxカウンタ66X、yカウンタ66Y、Xカ
ウンタ67X、Yカウンタ67Yにロードされ、1ピクセ
ルのデータ入出力ごとに1ずつ減算され、それぞれ0に
なったときにキャリ信号Cが出力される。xカウンタ6
Xおよびyカウンタ66Yのキャリ信号はそれぞれフリ
ップフロップ68,69をセットし、Xカウンタ67X
およびYカウンタ67Yのキャリ信号はそれぞれフリッ
プフロップ68、69をリセットする。 xカウンタ6
XおよびXカウンタ67Xは、Xカウンタ67Xのキャ
リ信号がロード信号Lとなり、yカウンタ66Yおよび
Yカウンタ67Yは、Yカウンタ67Yのキャリ信号がロ
ード信号Lとなる。フリップフロップ68の出力は、セ
レクタ60の切り換え制御および圧縮・伸張回路のライ
ト制御或いはリード制御に用いられる。フリップフロッ
プ69の出力は、セレクタ62の切り換え制御および圧
縮・伸張回路のライト制御或いはリード制御に用いられ
る。またXカウンタ67Xの計数値はラインメモリ63
のアドレスとなる。
【0026】ここで、まず圧縮処理に先立って行われる
境界処理動作について説明する。1ピクセル単位で入力
されるデータ(24ビットのパックデータ)は、セレクタ
60,62を介して図外の圧縮回路に送出される。ここ
で、xカウンタ66x およびXカウンタ67X は1ピク
セル単位のデータ入力ごとにカウントダウンされ、xピ
クセル分のデータが転送された時点でxカウンタ66x
からキャリ信号が出力され、フリップフロップ68がセ
ットされる。このとき、ラッチ回路61には原画像のx
方向の最終ピクセルのデータが保持されており、セレク
タ60はフリップフロップ68の出力に応じて端子B側
に切り換わり、ラッチ回路61にラッチされたデータを
Xカウンタ67X からキャリ信号が出力されるまで圧縮
回路に送出する。Xカウンタ67X がキャリ信号を出力
するとフリップフロップ68がリセットされ、セレクタ
60は端子A側に切り換わり、yカウンタ66y および
Yカウンタ67Y がカウントダウンする。
【0027】以上でX方向の1ライン分について境界処
理が終了するが、この処理をyライン分繰り返すことに
より、yカウンタ66y からキャリ信号が出力され、フ
リップフロップ69がセットされる。このとき、ライン
メモリ63には原画像のy方向の最終ラインのデータが
保持されており、セレクタ62はフリップフロップ69
の出力に応じて端子B側に切り換わり、ラインメモリ6
3に保持されたデータをYカウンタ67Y からキャリ信
号が出力されるまで圧縮回路に送出する。Yカウンタ6
Y がキャリ信号を出力するとフリップフロップ69が
リセットされ、セレクタ62は端子A側に切り換わり、
Y方向の境界処理が完了してページ処理の終了となる。
【0028】次に、伸張処理後の境界処理動作について
説明する。セレクタ60,62は端子Aと端子Cとの接
続が固定となり、セレクタとしての機能はなくなる。x
カウンタ66x およびXカウンタ67X は1ピクセル単
位のデータが伸張回路から読み出されるごとにカウント
ダウンされ、xカウンタ66x がキャリ信号を出力して
からXカウンタ67X がキャリ信号を出力するまでの間
は、ホスト側がリード要求を出さなくてもxカウンタ6
x のキャリ信号(フリップフロップ68の出力)をリ
ード信号とすることにより、読み出されたデータは不要
データとして捨てられる。
【0029】また、1ライン分についての境界処理が終
了し、同様にyライン分の処理が繰り返された後は、y
カウンタ66y がキャリ信号を出力してからYカウンタ
67 Y がキャリ信号を出力するまでの間は、ホスト側が
リード要求を出さなくてもyカウンタ66y のキャリ信
号(フリップフロップ69の出力)をリード信号とする
ことにより、読み出されたラインデータは不要データと
して捨てられ、有効データのみがホスト側に出力され
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、16×8ピ
クセル単位で処理する圧縮・伸張アルゴリズムに対し
て、任意のサイズの画像データを対応するサイズに拡張
する境界処理を高速に行うことができる。特に、ホスト
側の処理負担を増加させることなく、専用のハードウェ
アによりピクスマップ形式の画像データをピクセル単位
で処理する境界処理を容易かつ高速に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の画像データ境界処理装置に用いられる
データ変換回路の基本構成を示すブロック図である。
【図3】交換器25の一実施例構成を示すブロック図で
ある。
【図4】交換器25の各セレクタ311 〜313 の動作
を説明する図である。
【図5】交換器25の各セレクタ331 〜334 の動作
を説明する図である。
【図6】本発明の画像データ境界処理装置に用いられる
境界処理回路の一実施例構成を示すブロック図である。
【図7】任意のサイズの原画像データを16×8ピクセル
のブロック単位のサイズに変更する手順を説明する図で
ある。
【図8】ピクスマップ形式と24ビットパック形式のデー
タ構成を示す図である。
【符号の説明】
11 データ変換回路 13 境界処理回路 15 圧縮・伸張回路 21〜24,26〜28 ラッチ回路 25 交換器 311 〜313 4対1セレクタ 321 〜323 ,341 〜344 ドライバ 331 〜334 3対1セレクタ 35 インバータ 36 デコーダ 60,62 セレクタ 61 ラッチ回路 63 ラインメモリ 64x xレジスタ 64y yレジスタ 65X Xレジスタ 65Y Yレジスタ 66x xカウンタ 66y yカウンタ 67X Xカウンタ 67Y Yカウンタ 68,69 フリップフロップ 71 原画像データ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ピクセル当たり3バイトのデータを32
    ビットワードに詰め込んだピクスマップ形式の画像デー
    タと、24ビットワードに1ピクセルを割り当てたパック
    形式の画像データとを相互に変換するデータ変換回路
    (11)と、 パック形式のx×yピクセルの原画像データが入力さ
    れ、x方向およびy方向のそれぞれ最後に書き込まれた
    データを保持し、xおよびyがそれぞれ16×m(mは整
    数)および8×n(nは整数)となるまで最終データを
    繰り返し読み出して16×8ピセル単位の補正済み画像
    データを生成し、また16×8ピセル単位の補正済み
    像データから補正処理前に付加された冗長データを破棄
    してx×yピクセルの原画像データを生成する境界処理
    回路(13)とを備えたことを特徴とする画像データ境
    界処理装置。
  2. 【請求項2】 前記データ変換回路(11)は、 32ビットの入出力データを8ビット単位でラッチする32
    ビット入出力データラッチ回路と、 24ビットの入出力データを8ビット単位でラッチする24
    ビット入出力データラッチ回路と、 前記32ビット入出力データラッチ手段に接続される4本
    の8ビットデータ線と、前記24ビット入出力データラッ
    チ手段に接続される3本の8ビットデータ線とを取り込
    み、4対3の接続を順次シフトしながら切り換える交換
    器とを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載の
    画像データ境界処理装置
  3. 【請求項3】 前記境界処理回路(13)は、 x方向の最後の1ピクセルデータを保持するラッチ回路
    と、 y方向の最後の1ラインデータを記憶するラインメモリ
    と、 入力データと前記ラッチ回路に保持されたデータとを切
    り換えて出力する第1のセレクタと、 入力データと前記ラインメモリに記憶されたデータとを
    切り換えて出力する第2のセレクタと、 x方向の最後の入力データが前記第1のセレクタから出
    力された後に第1のセレクタを切り換え、16×m(mは
    整数)サイズになるまで前記ラッチ回路に保持されてい
    るデータを出力させるx方向制御手段と、 y方向の最後のラインデータが前記第2のセレクタから
    出力された後に第2のセレクタを切り換え、8×n(n
    は整数)サイズになるまで前記ラインメモリに記憶され
    ているデータを出力させるy方向制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像データ境界処理装
JP19671891A 1991-08-06 1991-08-06 画像データ境界処理装置 Expired - Lifetime JP2662114B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19671891A JP2662114B2 (ja) 1991-08-06 1991-08-06 画像データ境界処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19671891A JP2662114B2 (ja) 1991-08-06 1991-08-06 画像データ境界処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0541801A JPH0541801A (ja) 1993-02-19
JP2662114B2 true JP2662114B2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=16362444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19671891A Expired - Lifetime JP2662114B2 (ja) 1991-08-06 1991-08-06 画像データ境界処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2662114B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2533537A1 (en) * 2011-06-10 2012-12-12 Panasonic Corporation Transmission of picture size for image or video coding

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0541801A (ja) 1993-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7352494B2 (en) Pixel block data generating device and pixel block data generating method
JP2662114B2 (ja) 画像データ境界処理装置
EP0411633A2 (en) Scan converter control circuit having memories and address generator for generating zigzag address signal supplied to the memories
US7460718B2 (en) Conversion device for performing a raster scan conversion between a JPEG decoder and an image memory
JPH07327116A (ja) 画像入出力制御装置
JP3416246B2 (ja) 画像処理装置
JPH10341437A (ja) 画像処理方法及び装置
JP2002125127A (ja) 画像データ並び替え並び戻し装置及び画像圧縮伸長装置
JPS6362083A (ja) 射影デ−タ生成方式
JP2795100B2 (ja) 画像圧縮回路並びに画像伸長回路
JPS60119170A (ja) ファクシミリ接続装置
JPS63137376A (ja) 高速回転回路
JPH05307598A (ja) 画像処理装置
JP2941574B2 (ja) 高速伸張処理装置
JPS6015687A (ja) 表示装置
JPH05265698A (ja) 情報処理装置
JP2504582B2 (ja) マトリクス・スキャン回路
JPS63149768A (ja) 画情報処理装置
JPH06303439A (ja) イメージデータ処理装置
JPH03110975A (ja) データ伸長方法及びその装置
JPH02182473A (ja) 文字信号等発生装置
JPH05257458A (ja) メモリのアドレス発生回路
JPH08336114A (ja) 画像処理装置のライン変換回路
JPH0622151A (ja) 画像記憶装置
JPH06342276A (ja) メモリ制御装置