JP2652707B2 - エポキシ樹脂のための柔軟剤配合物 - Google Patents
エポキシ樹脂のための柔軟剤配合物Info
- Publication number
- JP2652707B2 JP2652707B2 JP1196480A JP19648089A JP2652707B2 JP 2652707 B2 JP2652707 B2 JP 2652707B2 JP 1196480 A JP1196480 A JP 1196480A JP 19648089 A JP19648089 A JP 19648089A JP 2652707 B2 JP2652707 B2 JP 2652707B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- component
- composition according
- epoxy resin
- adduct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L9/00—Compositions of homopolymers or copolymers of conjugated diene hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L63/00—Compositions of epoxy resins; Compositions of derivatives of epoxy resins
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Epoxy Resins (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Sealing Material Composition (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
の配合物とエポキシ樹脂とを含む組成物、前記配合物の
新規成分、変性エポキシ樹脂の硬化生成物及びエポキシ
樹脂を柔軟にするための前記配合物の用途に関するもの
である。
害フェノールとオリゴマー状グリコール又はチオグリコ
ールとのエステルは、有機ポリマーすなわちポリジエン
を酸化分解に対して安定化するために使用できることが
記載されている。安定剤として、それらの化合物は通常
ごく少量使用される。
ベースとするコポリマーの添加により、又は前記コポリ
マーとエポキシ樹脂との付加物の添加により変性するこ
とができることも知られている。
子量ジオールとヒドロキシフェニルカルボン酸とのエス
テル化生成物のような弾性化作用を有するポリフェノー
ルは、カチオン電気泳動エナメルのための水分散性結合
剤の製造のために使用できることが記載されている。
柔軟性を増加させることである。しかしながら、剥離強
さは一般的にまだ問題を残している。前記ポリマーの使
用は通常重ね剪断強さを減少させ、且つガラス転移温度
を低下させる。
合に剥離強さを十分に増加させ、亀裂生長傾向を減少さ
せ、且つ重ね剪断強さを損なうことなく高い剥離強さを
生じさせることが今や判った。
さ及び低いガラス転移温度を有する弾性生成物又は高い
ガラス転移温度及び高い剥離強さを有する高強度生成物
の製造を可能にする;高強度生成物は高い破壊靭性及び
非常に高い衝撃性衝撃応力下でさえも著しく減少した亀
裂生長を特徴とする。
ためにエポキシ樹脂とともに使用することができ、これ
は加工工程において有用である。
性の不飽和コモノマーをベースとする液体コポリマー
と、 B) 次式I: 〔式中、mは1又は2を表わし、nは2ないし6を表わ
し、Xは−O−基、−S−基又は−NR3−基を表わし、
Yは−OH基、−NHR3基、−OCN基、 及び からなる群から選ばれた基を表わし、R1はヒドロキシ
ル、メルカプト若しくはアミノ末端基を有するポリエー
テルプレポリマー基又はヒドロキシ、メルカプト若しく
はアミノ末端基を有するセグメント化ポリエステル、ポ
リチオエステル又はポリアミドプレポリマーを表わし、
末端官能性基を除いた後のポリエーテルセグメントを該
セグメント化プレポリマーに対して少なくとも30モル%
含み、R2は芳香族環に直接結合した基Yを有するm+1
価の炭素環式芳香族又は芳香族脂肪族基を表わし、R3は
水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又はフェ
ニル基を表わし、そしてR4はメチル基又は特に水素原子
を表わす〕で表わされる化合物とからなる組成物に関す
るものである。
性コポリマーであり、そしてエポキシ樹脂と反応する末
端基を含むものが好ましい。
0、特に1000〜3000である。
ましくはビスフェノールをベースとするジグリシジルエ
ーテルとの付加物として使用することができる。
て、80℃以下の温度で流動性であり、且つエポキシ樹脂
と容易に混合することができる化合物を意味するものと
理解されたい。
モノマーの例は、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリ
ル酸エステル例えばメチル又はエチルエステル、(メ
タ)アクリルアミド、フマル酸、イタコン酸、マレイン
酸又はそのエステル若しくは半エステル例えばモノメチ
ル又はジメチルエステル、マレイン酸無水物又はイタコ
ン酸無水物、ビニルエステル例えば酢酸ビニル、極性ス
チレン例えば環塩素化若しくは環臭素化スチレン、又は
特にアクリロニトリル若しくはメタクリロニトリルであ
る。
A)は非極性でエチレン性の不飽和コモノマー例えばエ
チレン、プロピレン又は特にスチレン又は置換スチレン
例えばビニルトルエンを含むこともできる。
又はグラフトコポリマーであってよい。
化し得る。この成分は、成分B)及び所望によりエポキ
シ樹脂C)と組合せて弾性相が形成されるように選ぶ。
この種の弾性相は通常0℃以下のガラス転移温度を特徴
とする。問題の系は均質又は不均質であってよい。
い;反対に弾性相は適する成分A)、B)及び所望によ
りC)を選ぶことにより形成されるのみであるかもしれ
ない。
A)及び/又はB)の溶解度パラメータとC)のそれと
の間の差が0.2と1.0、好ましくは0.2と0.6との間である
ように選ぶ。
トリルコポリマーである。
る官能性基例えばカルボキシル基、ヒドロキシル基又は
アミノ基を含む液体ブタジエン/アクリロニトリルコポ
リマーである。
ル基又はアミノ基を含むアクリロニトリル/ブタジエン
ゴム、例えばグッドリッチ(Goodrich)社製のハイカー
(Hycar )化合物である。
わされる構造単位及び末端基Gを含む: −CH2−CH=CH−CH2−(II a)、 〔式中、Raは水素原子又はメチル基を表わし、Rbは−CO
OH基、−COORc基又は−CONH2基を表わし、Rcは脂肪族基
好ましくはメチル基を表わし、そしてGは−R−COOH
基、−R−OH基、 (式中、Rはアルキレン基を表わす)からなる群から選
ばれる〕;基II a、II b及びII cの比率は好ましくは5
〜50重量%であり、そして基II dの比率は好ましくは0
〜30重量%であるか又は遊離カルボキシル基を有する基
の場合には0〜10重量%である(前記量は基II a、II
b、II c及び所望によりII dの全量に対するものであ
る)。
基を含むブタジエン/アクリロニトリルコポリマーとエ
ポキシ樹脂との付加物として使用する。そのような付加
物は、溶融性ではあるがしかしまだ硬化性の予備縮合生
成物を形成するために、反応性のブタジエン/アクリロ
ニトリルゴムとエポキシ樹脂とを、必要であれば触媒と
ともに加熱することにより公知方法で製造する。使用す
る触媒の例は、トリフェニルホスフィン、第三アミン、
第四アンモニウム若しくはホスホニウム塩又はクロムア
セチルアセトネートである。
を有し、且つ上記において定義された如くポリエーテル
セグメントを最小の比率で含むポリエーテル又はポリエ
ステル、ポリチオエステル又はポリアミドプレポリマー
から誘導され、その末端基は以下に定義される如く変性
される。そのようなプレポリマーは公知である。
平均)の範囲内、好ましくは500ないし3000の範囲内で
ある。
しくは2ないし3である。
テル又はセグメント化ポリエステル、ポリチオエステル
又はポリアミドプレポリマーを使用するのが特に好まし
い。それらは本文記載の範囲内において5重量%未満、
好ましくは1重量%未満の量で水に可溶性であり、そし
てそれらは水中に貯蔵した場合に、少量の水、好ましく
は5重量%未満の水を吸収するのみであるか、又はわず
かな膨潤のみを示すことが判る。
オエステル又はポリアミドプレポリマーはいくつかの場
合にはグラフト化1−オレフィンを含むことができ、該
1−オレフィンとして極性基例えばニトリル、エステル
又はアミド基、更に非極性基を含むことができる。
ル、メルカプト又はアミノ末端基を有するポリアルキレ
ングリコール基、特にポリプロピレングリコール又はポ
リブチレングリコール基を表わす。
ルは、例えばアルキレンオキシド例えばエチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド又はブチレンオキシドと、出発
成分として、二官能性又は多官能性アルコール例えばブ
タン−1,4−ジオール、1,1,1−トリメチロールエタン、
1,1,1−トリメチロールプロパン、ヘキサン−1,2,6−ト
リオール、グリセロール、ペンタエリトリトール若しく
はソルビトールとの、又はアミン例えばメチルアミン、
エチレンジアミン若しくは1,6−ヘキシレンジアミンと
のカチオン重合、共重合又はブロック共重合により、或
いは環状エーテル例えばテトラヒドロフラン、プロピレ
ンオキシド又はエチレンオキシドの酸触媒例えばBF3エ
ーテル錯体を用いるカチオン重合又は共重合により、或
いは水の脱離を伴ってポリ縮合を進行させることができ
るグリコール例えばヘキサン−1,6−ジオールの酸エー
テル化触媒例えばp−トルエンスルホン酸の存在下での
ポリ縮合により得ることができる。
ド、ブチレンオキシド又はスチレンオキシドとのアルコ
キシル化生成物を使用することもできる。
例えば上記のヒドロキシル末端基を有するポリアルキレ
ングリコール(第一ヒドロキシル基を含む前記化合物は
例えばポリブチレングリコールである)をアクリロニト
リルと反応させ、次いでこの生成物を水素化するか、又
は第二ヒドロキシル基を含む前記化合物をアンモニアと
反応させることにより誘導される。アミノ末端基を有す
る適するポリプロピレングリコールは、名称“ジェッフ
ァミンズ (Jeffamines )”としてテキサコ(Texac
o)社から市販されている化合物である。
は、ヒドロキシル又はアミノ末端基を有する相当するポ
リアルキレングリコールから、公知方法例えばメルカプ
トカルボン酸又はそのエステル例えばメルカプト酢酸
(エステル)の、ヒドロキシル又はアミノ末端基を有す
るポリアルキレングリコールへの付加によるか、又はエ
ピスルフィドのヒドロキシル又はアミノ末端基を有する
ポリアルキレングリコールへの付加により製造すること
ができる。
る好ましい基R1は次式III a、III b、III c、III d及び
III e; 〔式中、yは5ないし90、特に10ないし90を表わし、z
は10ないし40を表わし、R5は二つのOH基を除いた後の脂
肪族ジオール基を表わし、そしてR6は三つのOH基を除い
た後の脂肪族トルオール基を表わす〕で表わされる構造
単位を含む。
他の好ましいポリアルキレングリコールプレポリマー
は、グラフト化1−オレフィン、特にスチレン又はアク
リル酸誘導体例えばアクリル酸エステル又はアクリロニ
トリルを含む。
且つポリエーテル基によりセグメント化されたポリエス
テル、ポリチオエステル又はポリアミドは、通常脂肪
族、脂環式又は芳香族ポリカルボン酸等にジカルボン
酸、及び脂肪族又は脂環式ポリオール又はチオアルコー
ル特にジオール又はトリオール、或いは脂肪族又は脂環
式ポリアミン特にジアミン又はトリアミンをベースとす
るポリエステルから誘導される;他方、それらはプレポ
リマー成分に対して少くとも30モル%のポリエーテルセ
グメントが縮合により導入されたラクトン又はラクタム
から誘導される。
タル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼラ
イン酸、セバシン酸又は二量化若しくは三量化リノレイ
ン酸である;脂環式ポリカルボン酸の例は、テトラヒド
ロフタル酸、4−メチルテトラヒドロフタル酸、ヘキサ
ヒドロフタル酸又は4−メチルヘキサヒドロフタル酸で
ある;芳香族ポリカルボン酸の例は、フタル酸、イソフ
タル酸又はテレフタル酸である。
パン−1,2−ジオール、プロパン−1,3−ジオール、ブタ
ン−1,4−ジオール、ペンタン−1,5−ジオール、ヘキサ
ン−1,6−ジオール、オクタン−1,8−ジオール、デカン
−1,10−ジオール又はドデカン−1,12−ジオール、ジ
−、トリ−及びテトラ−エチレングリコール、ジ−、ト
リ−及びテトラ−プロピレングリコール、ジ−、トリ−
及びテトラ−ブチレングリコール、2,2−ジメチルプロ
パン−1,3−ジオール、1,1,1−トリメチロールエタン、
1,1,1−トリメチロールプロパン、グリセロール、ヘキ
サン−1,2,6−トリオール、ペンタエリトリトール、ソ
ルビトール、1,3−又は1,4−ジヒドロキシシクロヘキサ
ン、シクロヘキサン−1,4−ジメタノール、ビス(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)メタン、2,2−ビス(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン又は1,1−ビス
(ヒドロキシメチル)シクロヘキセ−3−エンである。
は1,3−ジメルカプトプロパンである。
ミノプロパン、1,4−ジアミノブタン、1,5−ジアミノペ
ンタン、1,6−ジアミノヘキサン、ジ−、トリ−及びテ
トラ−1,2−ジアミノエタン、ジ−、トリ−及びテトラ
−1,3−ジアミノプロパン、ジ−、トリ−及びテトラ−
1,4−ジアミノブタン、ピペラジン、2,5−ジメチルピペ
ラジン、1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,5−トリ
メチルシクロヘキサン、1,4−ジアミノシクロヘキサ
ン、1,4−ビス(アミノメチレン)シクロヘキサン及び
ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタンである。
の例はε−カプロラクタムである。
ポリマー中に存在しなければならないポリエーテルセグ
メントは、プレポリマー中にアルコール又はアミン成分
のみとして存在するか或いはプレポリマー中に他のアル
コール又はアミン成分と一緒に存在することができる。
それ故、プレポリマーはポリカルボン酸、ポリラクトン
又はポリラクタムとヒドロキシル、メルカプト又はアミ
ノ末端基を含むポリエーテルブロックとの縮合により、
又はポリカルカルボン酸とヒドロキシル、メルカプト又
はアミノ末端基を含むポリエーテルブロックと一緒にな
ったポリオール又はポリアミンとの縮合により製造する
ことができる。
ル、メルカプト又はアミノ末端基を有するポリアルキレ
ングリコールである。
好ましくは1である。
わす。
環式芳香族又は芳香脂肪族基としてのR2は、通常非置換
又は不活性基により置換され得る単核又は多核芳香族で
ある。多核基は縮合し得るか、又はその環は直接C−C
結合を介して又は架橋基を介して互いに結合し得る。
核芳香脂肪族基、特にヒドロキシ安息香酸基を表わす。
ルキニル基、アルコキシ基又はハロゲン原子である。
原子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数2ないし
6のアルキニル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
基、ハロゲン原子特に塩素原子又は臭素原子、又はフェ
ニル基を表わし、pは0ないし3特に0又は1の整数を
表わし、qは1、2又は3特に1又は2を表わし、そし
てQは直接結合、−CqH2q−基特に−CH2−基又は−C
(CH3)2−基又は−O−基、−S−基、−SO2−基、−
CO−基又は−C(CF3)2−基を表わす〕で表わされる
基が好ましい。
表わし、nは2又は3を表し、R1は官能性基を除いた後
のヒドロキシル、メルカプト又はアミノ末端基を有する
ポリアルキレングリコール基を表わし、そしてR2は次式
IV d、IV e、IV f又はIV g: で表わされる基を表わす。
基も直鎖状又は分岐鎖状であってよく、直鎖状基が好ま
しい。
ロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル
基、n−ペンチル基又はn−ヘキシル基であり、メチル
基が好ましい。
る基も直鎖状又は分岐鎖状であってよく、直鎖状基が好
ましい。
n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ
基、イソブトキシ基、n−ペントキシ基又はn−ヘキシ
ルオキシ基であり、メトキシ基が好ましい。
る基も好ましくは直鎖状基例えばビニル基、アリル基、
プロペ−1−エニル基、ブテ−1−エニル基、ペンテ−
1−エニル基又はヘキセ−1−エニル基であり、ビニル
基及びアリル基が好ましい。
る基も好ましくは直鎖状基例えばエチニル基、プロパル
ギル基、ブチ−1−イニル基、ペンチ−1−イニル基又
はヘキシ−1−イニル基であり、プロパルギル基が好ま
しい。
子又は臭素原子である。
ー又はセグメント化ポリエステル又はポリアミドのヒド
ロキシ、メルカプト又はアミノ末端基を、前記末端基の
比率に実質的に相当するモル量でヒドロキシカルボン酸
HOOC−R2−(OH)m又はアミノカルボン酸HOOC−R2−
(NHR3)m又はそれらのエステル誘導体を用いて閉鎖す
ることにより公知方法で得ることができる。
(誘導体)の例は、p−ヒドロキシ安息香酸、p−アミ
ノ安息香酸、サリチル酸及びアントラニル酸、並びにそ
れらのメチル又はエチルエステルである。
は、そのような樹脂の製造に用いられる一般的方法によ
り製造することができる。それ故、エステル化はカルボ
ン酸成分(単数又は複数)とポリオール又はポリアミン
との溶融縮合(反応物を撹拌しながら例えば240℃の温
度に加熱する)により有利に行うことができる。ここ
で、反応中生成する水、又は官能化カルボン酸誘導体と
してエステルを使用した場合にはアルコールを除くため
に、反応混合物を通して不活性ガス例えば窒素を流通さ
せることができる。別の可能性は、残った低分子量分解
生成物を除くために、必要であればエステル化反応の最
後にわずかな真空を用いることである。溶融縮合のため
の好ましい温度範囲は160〜200℃である。ポリ縮合は必
要であれば触媒(触媒の例はSn(IV)化合物例えばジブ
チル錫オキイド又はジブチル錫ジラウレートである)の
存在下で行うことができる。しかしながら、ポリ縮合の
他の形態例えば溶液中、懸濁液中又は塊状でのポリ縮合
も可能である。
ル又はアミノ末端基を含むセグメント化ポリアミドをイ
サト酸無水物と反応させることにより製造することがで
きる。
は、式中Yが−OH基を表わす式Iで表わされる化合物か
ら出発して製造することができる。これは式Iで表わさ
れるフェノール末端基を含むポリエステル又はポリアミ
ドをハロゲン化シアン特に臭化シアンと塩基例えばトリ
エチルアミンのような第三アミンの存在下で不活性中性
溶媒中で反応させることにより行う。
又はキシレン、又はケトン例えばメチルイソブチルケト
ンである。
れる化合物とハロゲン化シアンの実質的に当量を、例え
ば0℃に冷却しながら混合し、且つこの温度で第三アミ
ンを加えることにより行う。
表わす式Iで表わされる化合物から出発して製造するこ
とができる。これは式Iで表わされるフェノール末端基
を含むポリエステル又はポリアミドをエピクロロヒドリ
ン又はβ−メチルエピクロロヒドリンと塩基例えばアル
カリ金属カーボネート又はアルカリ金属水酸化物の存在
下で不活性溶媒中で反応させることにより行う。このよ
うな溶媒の例は上記のものである。エピクロロヒドリン
又はβ−メチルエピクロロヒドリンの添加及び続く脱塩
化水素は一又は二工程で行うことができる。
の範囲内で行う。
シドをカリウムチオシアネートと又はチオ尿素と反応さ
せることにより公知方法で製造することができる。
800ないし5000の分子量(数平均)を有している。
本発明の目的も表わす。
な性質を有する硬化生成物を与えるためにエポキシ樹脂
とともに加工することができる。
成分A)及びB)及び分子当り少なくとも二つの1,2−
エポキシ基を有するエポキシ樹脂を含むか、又は成分
A)とエポキシ樹脂との付加物、成分B)及び所望によ
り成分C)を含むか、又は成分A)、成分B)とエポキ
シ樹脂との付加物及び所望により成分C)を含むか、又
は成分A)とエポキシ樹脂との付加物、成分B)とエポ
キシ樹脂との付加物及び所望により成分C)を含む組成
物に関するものである。
わす式Iで表わされる化合物との付加物からなる組成物
が特に好ましい。成分C)と成分B)との付加物は、上
記の反応性成分A)とエポキシ樹脂との付加物の形成と
同様に製造することができる。
機、ロール)の助けにより混合して慣用の方法により製
造することができる。
エポキシ樹脂技術において慣用のいかなる化合物も成分
C)として使用することができる。
ル)エステルは、例えば分子中に少なくとも二つのカル
ボキシル基を含む化合物をエピクロロヒドリン、グリセ
ロールジクロロヒドリン又はβ−メチルエピクロロヒド
リンと塩基の存在下で反応させることにより得ることが
きる。
合物の例は、ポリエステル又はポリアミドの形成のため
の化合物としてすでに上記したような、脂肪族ポリカル
ボン酸、脂環式ポリカルボン酸又は芳香族ポリカルボン
酸である。トリカルボン酸及び高次カルボン酸の例は、
特に、芳香族トリカルボン酸又はテトラカルボン酸例え
ばトリメリト酸、トリメシン酸、ピロメリト酸又はベン
ゾフェノンテトラカルボン酸、及び二量化若しくは三量
化脂肪酸例えば名称プリポール (Pripol )として市
販されているもの、又はビニルモノマーと共重合可能な
(メタ)アクリル酸のコポリマー例えばメタクリル酸と
スチレンとの若しくはメトルメタクリレートとの1:1コ
ポリマーである。
ル)エーテルは、例えば分子中に少なくとも二つのアル
コール性ヒドロキシル基及び/又はフェノール性ヒドロ
キシル基を含む化合物をエピクロロヒドリン、グリセロ
ールジクロロヒドリン又はβ−メチルエピクロロヒドリ
ンとアルカリ性条件下で又は塩基の存在下で反応させ、
次いでこの生成物をアルカリを用いて処理することによ
り得ることができる。
基及び/又はフェノール性ヒドロキシル基を有する化合
物の例は、ポリエステルの形成のための化合物としてす
でに上記したような脂肪族又は脂環式アルコール、又は
芳香族基を含むアルコール例えばN,N−ビス(2−ヒド
ロキシエチル)アニリン又はp,p′−ビス(2−ヒドロ
キシエチルアミノ)ジフェニルメタン、又は単核若しく
は多核フェノール例えばレゾルシノール、ヒドロキノ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、臭素化2,2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ビス(4−
ヒドロキシフェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)スルホン、1,1,2,2−テトラキス(4−ヒド
ロキシフェニル)エタン又はアルデヒド例えばホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒド、クロラール又はフルフル
アルデヒドと非置換、アルキル置換又はハロゲン置換フ
ェノール例えば上記ビスフェノール、2−又は4−メチ
ルフェノール、4−第三−ブチルフェノール、p−ノニ
ルフェノール又は4−クロロフェノールとの縮合により
得ることができるノボラックである。
成物の脱塩化水素により製造することができるポリ(N
−グリシジル)化合物は、少なくとも二つのアミノ水素
原子を含む。
族又は脂環式アミン例えばポリアミドの形成のための成
分として上記したもの、芳香族アミン例えばアニリン、
p−トルイジン、ビス(4−アミノフェニル)メタン、
ビス(4−アミノフェニル)スルホン又はビス(4−ア
ミノフェニル)エーテル、又は芳香族脂肪族アミン例え
ばm−キシリレンジアミンである。
グリシジルイソシアヌレート、脂環式尿素例えばエチレ
ン尿素又は1,3−プロピレン尿素のN,N′−ジグリシジル
誘導体、及びヒダントイン例えば5,5−ジメチルヒダン
トインのN,N′−ジグリシジル誘導体も含む。
リシジル誘導体は、ジチオール例えばエタン−1,2−ジ
チオールから、又はビス(4−メルカプトメチルフェニ
ル)エーテルから誘導される。
のエポキシ化生成物例えば脂環式エポキシ樹脂は、例え
ばエチレン性不飽和脂環式化合物をエポキシ化すること
により製造することができる。例は1,2−ビス(2,3−エ
ポキシシクロペントキシ)エタン、2,3−エポキシシク
ロペンチルグリシジルエーテル、ジグリシジルシクロヘ
キサン−1,2−ジカルボキシレート、3,4−エポキシシク
ロヘキシルグリシジルエーテル、ビス(2,3−エポキシ
シクロペンチル)エーテル、ビス(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)エーテル、5(6)−グリシジル−2−
(1,2−エポキシエチル)ビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン、
ジシクロペンタジエンジオキシド、シクロヘキサ−1,3
−ジエンジオキシド、3,4−エポキシ−6−メチルシク
ロヘキシルメチル−3′,4′−エポキシ−6′−メチル
シクロヘキサンカルボキシレート又は3,4−エポキシシ
クロヘキシルメチル−3′,4′−エポキシシクロヘキサ
ンカルボキシレートである。
又は官能性基に結合しているエポキシ樹脂を使用するこ
とも可能である;前記化合物は例えば4−アミノフェノ
ールのN,N,O−トリグリシジル誘導体、サリチル酸のグ
リシジルエーテルグリシジルエステル、N−グリシジル
−N′−(2−グリシジルオキシプロピル)−5,5−ジ
メチルヒダントイン又は2−グリシジルオキシ−1,3−
ビス(5,5−ジメチル−1−グリシジルヒダントイン−
3−イル)プロパンを含む。
るジグリシジルエーテルが好ましい。
合せて、当業者に公知の硬化剤D)を更に含む。
第二アミノ基を有するポリアミン例えば脂肪族アミン例
えばプロパン−1,3−ジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン又
は2,2,4−トリメチルヘキサン−1,6−ジアミン;脂環式
アミン例えばビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン
又は3−アミノメチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキ
シルアミン(イソホロンジアミン);芳香族アミン例え
ばビス(4−アミノフェニル)メタン、アニリン/ホル
ムアルデヒド樹脂、ビス(4−アミノフェニル)スルホ
ン、ビス(4−アミノフェニル)メタン又は2,2−ビス
(4−アミノフェニル)プロパン;芳香脂肪族アミン例
えばキシリレンジアミン;又は複素環式アミンである。
量化若しくは三量化脂肪酸とから誘導されるもの;置換
尿素特に芳香族基を有する尿素例えばN−(4−クロロ
フェニル)−N,N′−ジメチル尿素、N−(3−クロロ
−4−メチルフェニル)−N′,N′−ジメチル尿素(ク
ロルトルロン)、N−(2−ヒドロキシフェニル)−N,
N′−ジメチル尿素又は2,4−ビス(N,N−ジメチルウレ
イド)トルエンを含むアミド;多価フェノール例えばレ
ゾルシノール、ヒドロキノン、2,2−ビス(4−ヒドロ
キシフェニル)プロパン(ビスフェノールA)並びに一
価フェノール又は多価フェノール例えばフェノール又は
クレゾール及びアルデヒド例えばホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド又はクロラールをベースとするノボラッ
ク;ポリチオール例えば名称“チオコールズ (Thioko
ls )”として市販されているポリチオール;又はポリ
カルボン酸及び特にその無水物例えばフタル酸無水物、
テトラヒドロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無
水物、ヘキサクロロエンドメチレンテトラヒドロフタル
酸無水物、ピロメリト酸無水物、ベンゾフェノン−3,
3′,4,4′−テトラカルボン酸二無水物及び上記無水物
の酸、並びにイソフタル酸及びテレフタル酸である。
6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール;マン
ニッヒ塩基又はイミダゾール例えば2−メチルイミダゾ
ール、2−フェニルイミダゾール、2−エチル−4−メ
チルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾ
ール又は1−シアノエチル−2−メチルイミダゾール;
アルカン酸の錫塩例えば錫オクタノエート;又はフリー
デル−クラフツ触媒例えば三弗化硼素又は三塩化硼素を
例えば1,3−ジケトン、アミン又はエーテルと反応させ
ることにより得ることができるそれらの錯体又はキレー
トを使用することもできる。
又は1−シアノ−3−(低級アルキル)グアニジン例え
ば3−メチル、3,3−ジメチル又は3,3−ジエチル誘導体
である。
アンモニウム化合物例えばベンジルジメチルアミン、2,
4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェノール、4
−アミノピリジン又はテトラメチルアンモニウムクロリ
ド;又は上記イミダゾール又は置換尿素である。
じて変化し得る。
対する各々の場合についてのものである。
撃強さ及び亀裂生長に対する高い抵抗((亀裂抵抗)の
生成物を得ることを望むならば、成分A)とB)の比率
は通常60重量%を越えるべきではない。そのような系は
通常不均質である。下限は所望の性質例えば剥離強さに
依存する。通常の状況の下では、成分A)とB)は5重
量%よりも多いと、好ましくは10重量%よりも多いと考
えるべきである。
とを望むならば、成分A)とB)は少なくとも40重量
%、好ましくは60重量%よりも多く存在すべきである。
生成により変性された場合には、分離成分C)は絶対必
要ではない。
すなわち、A)対B)の範囲は50:1ないし1:50が好まし
く、20:1ないし1:10が特に好ましく、そして5:1ないし
1:5が最も好ましい。
率は広い制限範囲内で変化し得る。高い柔軟性を有する
硬化生成物のためには、少量のC)例えば10ないし30重
量のC)が一般的に使用されるであろうし、A)との付
加物として存在すべき成分C)についてもそれは可能で
あり、他方、高強度を有する硬化生成物のためには、多
量のC)例えば50ないし95重量%、好ましくは60ないし
80重量%のC)が一般的に使用されるであろう。
ことにより硬化させることができる。
間、好ましくは100℃と180℃の間である。
ることにより、又は高温用硬化剤を使用する場合には、
硬化性混合物を低温で部分的に硬化させることにより行
うこともできる。得られた生成物はまだ溶融可能であり
且つ可溶性の予備縮合生成物(いわゆる“B−段階樹
脂”)であり、そして例えば圧縮成形材料、焼結用粉末
又はプリプレグのために適している。
として第一及び/又は第二芳香族アミンと、又はアミジ
ン特にジシアンジアミドと組合せて使用される熱硬化性
系である;促進剤特に尿素ベース促進剤は必要であれば
用いることができる。
OH基、−OCN基、 又は を表わす式Iで表わされる化合物、又はエポキシ樹脂
C)と式中YがOH基を表わす式Iで表わされる化合物と
の付加物である。
る化合物を含む成分B)とを含む組成物は、室温で硬化
するエポキシベース二成分接着剤の製造のために好まし
く使用される。これは成分A)とB)とを含む組成物を
エポキシ樹脂C)と加工直前に公知方法により混合して
行う。
剤を硬化性混合物に加えることができ、前記希釈剤の例
はスチレンオキシド、ブチルグリシジルエーテル、2,2,
4−トリメチルペンチルグリシジルエーテル、フェニル
グリシジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル又は
合成の高度に分岐した主に第三脂肪族モノカルボン酸の
グリシジルエステルである。
は、可塑剤、増量剤、充填剤及び強化剤例えばコールタ
ール、ビチューメン、紡織繊維、ガラス繊維、石綿繊
維、硼素繊維、炭素繊維、鉱物珪酸塩、雲母、石英粉
末、水和酸化アルミニウム、ベントナイト、珪灰石、カ
オリン、珪酸エーロゲル、金属粉末例えばアルミニウム
粉末又は鉄粉末、顔料及び染料例えばカーボンブラッ
ク、酸化物顔料及び二酸化チタン、難燃剤、チキソトロ
ープ剤、均展剤(いくつかの場合には離型剤として使用
することもできる)例えばシリコーン、ワックス及びス
テアレート、又は接着性下塗剤、酸化防止剤及び光安定
剤である。フェノール又は芳香族アミンを用いて硬化さ
せる場合には、耐熱性サーモプラスト特に芳香族ポリエ
ーテル例えばポリ(2,6−ジメチルフェノール)、ポリ
エーテル−スルホン、ポリエーテルイミド又はポリエー
テル−ケトンを加えるのが好ましい。
的に使用することができ、そして接着剤、自己接着性フ
ィルム、パッチ、封止剤、ワニス又はマトリックス樹脂
の製造のための特定の用途分野に適する製剤として使用
することができる。
びエポキシ樹脂のための柔軟剤としての成分A)とB)
とからなる組成物の用途に関するものである。
る。それ故、本発明は更にA)、B)及びC)を含むか
又はA)及び/又はB)とエポキシ樹脂との付加物を含
む組成物を硬化させることにより得ることができる生成
物に関するものである。
う。特記しない限り、量は重量部によって示す。
ビス(3−アミノプロピル)ポリテトラヒドロフラン
(Mn=1100)893gとをジブチル錫オキシド4gの存在下で
220℃で8時間加熱してエタノールを留去する。収量:
下記の分析値を与える粘稠樹脂1056g: 粘度〔エップレヒト(Epprecht)による〕: η25=42880mPas; フェノール含有量:1.38当量/kg; 分子量(GPC,THF中):Mn=1680; Mw/Mn=2.2。
とビス(3−アミノプロピル)ポリテトラヒドロフラン
(Mn=2100)とをジブチル錫オキシド0.5gの存在下で22
0℃で8時間加熱してエタノールを留去する。収量:下
記の分析値を与える粘稠樹脂226g: 粘度(エップレヒトによる):η25=12000mPas; フェノール含有量:0.72当量/kg; 分子量(GPC,THF中):Mn=2810;Mw/Mn=2.6。
ラヒドロフラン(Mn=1000)1000gとエチルp−ヒドロ
キシベンゾエート332gとをジブチル錫オキシド5gの存在
下で220℃で10時間加熱してエタノールを留去する。収
量:下記の分析値を与える粘稠樹脂1236g:粘度(エップ
レヒトによる):η25=6880mPas; フェノール含有量:1.54当量/kg; 分子量(GPC,THF中):Mn=1560;Mw/Mn=2.3。
ドロフラン(Mn=1000)110gとイサト酸無水物32.6gと
を120℃で6時間反応させる。
ン(Mn=2000)500gとエチルp−ヒドロキシベンゾエー
ト83gとをジブチル錫オキシド2gの存在下で220℃で6時
間加熱する。
ル(Mn=5000)500gとエチルp−ヒドロキシベンゾエー
ト50gとをジブチル錫オキシド2gの存在下で210℃で6時
間加熱する。
(エポキシ含有量:5.4価/kg)730g、カルボキシル末端
基を有するアクリロニトリル/ブタジエンコポリマー
(アクリロニトリル含有量:26%、酸価:32mgKOH/g)200
g、ビスフェノールA64g及びトリフェニルホスフィン5g
を、エポキシ含有量3.3価/kg及びエップレヒト粘度1300
00mPas(40℃)を有する粘稠樹脂が生成するまで130℃
で3時間加熱する。
リシジルエーテル(エポキシ含有量:5.4価/kg)150gと
の混合物を、トリフェニルホスフィン4.5gの存在下で下
記の分析値を与える粘稠樹脂が生成するまで140℃で2
時間加熱する: エポキシ含有量:1.8当量/kg; 粘度(25℃):44800mPas。
を有するポリテトラヒドロフラン500g、ジメチルホルム
アミド214g、微粉砕炭酸カリウム170g及びエピクロロヒ
ドリン275gを、60℃で5時間加熱する。次いで、この塩
を過し、液を真空下で80℃でロータリーエバポレー
タにより濃縮し、ジエチルエーテル1.5を加え、次い
でこの混合物を脱イオン水500mlを用いて洗浄する。こ
のエーテル相を硫酸ナトリウム上で乾燥した後、溶媒を
真空下でストリップする。収量:下記の分析値を与える
粘稠樹脂470g: 粘度(エップレヒトによる):η25=4320mPas; エポキシ含有量:0.95当量/kg; 分子量(GPC,THF中):Mn=1480;Mw/Mn=3.6。
30分間かけて、トルエン1中の実施例3の二つの4−
ヒドロキシベンゾエート末端基を有するポリテトラヒド
ロフラン500gと臭化シアン66gとの混合物に加え、次い
でこの反応混合物を0℃で更に3時間撹拌する。次いで
これを過し、そして有機相を水750mlを用いて洗浄す
る。硫酸ナトリウム上で乾燥した後、溶媒を真空下で60
〜70℃でロータリーエバポレータにより除く。
プレヒトによる):η25=8960mPas; 分子量(GPC,THF中):Mn=1210;Mw/Mn=9.7。
フラン(Mn=1000)1kgとエチルp−アミノベンゾエー
ト330gとの混合物を、ジブチル錫オキシド4gの存在下で
220℃で8時間加熱してエタノールを留去する。下記の
分析値を与える粘稠樹脂1250gが単離される: 粘度(エップレヒトによる):η25=6080mPas; アミン含有量:1.4当量/kg; 分子量(GPC,THF中):Mn=1500;Mw/Mn=3.6。
し、次いで1.5mm厚の脱脂しサンドブラストを掛けたア
ルミニウム〔アブィオナール (Avional )〕と結合
させるために使用する。この試験片を1.25cm2重ねて上
記混合物を硬化させるために180℃で60分間加熱する。
重ね剪断強さ(N/mm2)は、DIN53283により決定する。
いくつかの場合には、T−剥離も180℃で1時間の硬化
時間を用いてDIN53282により0.8mm脱脂鋼について決定
する。結果を下記表に示す。
Claims (19)
- 【請求項1】A) ブタジエン及び少なくとも1種の極
性でエチレン性の不飽和コモノマーをベースとする液体
コポリマーと、 B) 次式I: 〔式中、mは1又は2を表わし、nは2ないし6を表わ
し、Xは−O−基、−S−基又は−NR3−基を表わし、
Yは−OH基、−NHR3基、−OCN基、 及び からなる群から選ばれた基を表わし、R1はヒドロキシ
ル、メルカプト若しくはアミノ末端基を有するポリエー
テルプレポリマー基又はヒドロキシ、メルカプト若しく
はアミノ末端基を有するセグメント化ポリエステル、ポ
リチオエステル又はポリアミドプレポリマーを表わし、
末端官能性基を除いた後のポリエーテルセグメントを該
セグメント化プレポリマーに対して少なくとも30モル%
含み、R2は芳香族環に直接結合した基Yを有するm+1
価の炭素環式芳香族又は芳香脂肪族基を表わし、R3は水
素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル基又はフェニ
ル基を表わし、そしてR4はメチル基又は水素原子を表わ
す〕で表わされる化合物とからなる組成物。 - 【請求項2】成分A)が液体ブタジエン/アクリロニト
リルコポリマーである請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】成分A)がエポキシ樹脂と反応する官能性
基を含むブタジエン/アクリロニトリルコポリマーとエ
ポキシ樹脂との付加物である請求項1記載の組成物。 - 【請求項4】R1が官能性基を除いた後のヒドロキシル、
メルカプト又はアミノ末端基を有するポリアルキレング
リコール基を表わす請求項1記載の組成物。 - 【請求項5】ポリアルキレングリコール基がポリプロピ
レングリコール基又はポリブチレングリコール基である
請求項4記載の組成物。 - 【請求項6】nが2又は3を表わし、そしてmが1を表
わす請求項1記載の組成物。 - 【請求項7】Xが−O−基、−S−基又は−NH−基を表
わす請求項1記載の組成物。 - 【請求項8】Yが−NH2基、−OH基、−OCN基、 を表わす請求項1記載の組成物。
- 【請求項9】Yが−OH基、−OCN基、 又は を表わす請求項7記載の組成物。
- 【請求項10】R2が次式IV a、IV b又はIV c: 〔式中、R7は炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素
原子数2ないし6のアルケニル基、炭素原子数2ないし
6のアルキニル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
基、ハロゲン原子又はフェニル基を表わし、pは0ない
し3の整数を表わし、qは1、2又は3を表わし、そし
てQは直接結合、−CqH2q−基、−O−基、−S−基、
−SO2−基、−CO−基又は−C(CF3)2−基を表わす〕
で表わされる基を表わす請求項1記載の組成物。 - 【請求項11】pが0又は1を表わし、qが1又は2を
表わし、そしてQが−CH2−基又は−C(CH3)2−基を
表わす請求項10記載の組成物。 - 【請求項12】mが1を表わし、nが2又は3を表わ
し、R1が官能性基を除いた後のヒドロキシ、メルカプト
又はアミノ末端基を有するポリアルキレングリコール基
を表わし、そしてR2が次式IV d、IV e、IV f又はIV g: で表わされる基を表わす請求項1記載の組成物。 - 【請求項13】Yは−OCN基又は を表わし、そしてR4が請求項1で定義されたものと同じ
意味を表わす請求項1記載の式Iで表わされる化合物。 - 【請求項14】請求項1記載の成分A)及びB)及び
C)分子当り少なくとも二つの1,2−エポキシ基を有す
るエポキシ樹脂を含むか、又は成分A)とエポキシ樹脂
との付加物、成分B)及び所望により成分C)を含む
か、又は成分A)、成分B)とエポキシ樹脂との付加物
及び所望により成分C)を含むか、又は成分A)とエポ
キシ樹脂との付加物、成分B)とエポキシ樹脂との付加
物及び所望により成分C)を含む組成物。 - 【請求項15】成分A)及びエポキシ樹脂C)と式中Y
が−OH基を表わす請求項1記載の式Iで表わされる化合
物との付加物を含む請求項14記載の組成物。 - 【請求項16】成分A)、B)及びC)に加えて、又は
成分A)の付加物若しくは成分B)の付加物若しくは成
分A)とB)の付加物及び成分C)に加えて、第一芳香
族若しくは第二芳香族又は第一芳香族及び第二芳香族ア
ミン或いはアミジンをベースとし、所望により促進剤を
配合した硬化剤の有効量を含む請求項14記載の組成物。 - 【請求項17】硬化剤がジシアンジアミドであり、そし
て促進剤が尿素ベースの促進剤である請求項16記載の組
成物。 - 【請求項18】請求項14記載の組成物とエポキシ樹脂硬
化剤とを混合し、次いで所望によりそれを硬化させるた
めに混合物を加熱することにより得ることができる硬化
生成物。 - 【請求項19】請求項16記載の組成物を加熱することに
より得ることができる硬化生成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH286988 | 1988-07-28 | ||
CH2869/88-7 | 1988-07-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273847A JPH0273847A (ja) | 1990-03-13 |
JP2652707B2 true JP2652707B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=4243407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1196480A Expired - Lifetime JP2652707B2 (ja) | 1988-07-28 | 1989-07-28 | エポキシ樹脂のための柔軟剤配合物 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5073601A (ja) |
EP (1) | EP0353190B1 (ja) |
JP (1) | JP2652707B2 (ja) |
KR (1) | KR0132670B1 (ja) |
BR (1) | BR8903737A (ja) |
CA (1) | CA1340142C (ja) |
DE (1) | DE58909044D1 (ja) |
ES (1) | ES2068911T3 (ja) |
HK (1) | HK1005034A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006001775T5 (de) | 2005-07-05 | 2008-08-21 | Idemitsu Kosan Co. Ltd. | Lichtstreuende Polycarbonatharz-Zusammensetzung und die Harzzusammensetzung enthaltende Lichtdiffusorplatte |
WO2009037974A1 (ja) | 2007-09-21 | 2009-03-26 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる成形体 |
WO2013088796A1 (ja) | 2011-12-13 | 2013-06-20 | 出光興産株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及び光学成形品 |
WO2013100090A1 (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物ペレット及びその製造方法 |
Families Citing this family (50)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0381625B1 (de) * | 1989-02-02 | 1996-07-31 | Ciba-Geigy Ag | Zähe Epoxidharze |
EP0384896A1 (de) * | 1989-02-24 | 1990-08-29 | Ciba-Geigy Ag | Zähe Epoxidgiessharze |
EP0388243B1 (en) * | 1989-03-17 | 1994-06-22 | Tomoegawa Paper Co. Ltd. | Block copolymer and method of producing the same |
EP0527706A1 (en) * | 1991-08-12 | 1993-02-17 | Ciba-Geigy Ag | High performance epoxy adhesive composition with high flexibility and toughness |
US20040181013A1 (en) * | 1998-10-06 | 2004-09-16 | Henkel Teroson Gmbh | Impact resistant epoxide resin compositions |
DE19858921A1 (de) | 1998-12-19 | 2000-06-21 | Henkel Teroson Gmbh | Schlagfeste Epoxidharz-Zusammensetzungen |
DE69921991T2 (de) * | 1999-02-08 | 2005-11-03 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Harzzusammensetzungen |
JP2004515565A (ja) | 2000-04-10 | 2004-05-27 | ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチエン | 耐衝撃性エポキシ樹脂組成物 |
DE10163859A1 (de) * | 2001-12-22 | 2003-07-10 | Henkel Kgaa | Mehrphasige Strukturklebstoffe |
EP1359202A1 (de) | 2002-05-03 | 2003-11-05 | Sika Schweiz AG | Hitze-härtbare Epoxydharzzusammensetzung |
EP1431325A1 (de) | 2002-12-17 | 2004-06-23 | Sika Technology AG | Hitze-härtbare Epoxidharzzusammensetzung mit verbesserter Tieftemperatur-Schlagzähigkeit |
CA2529737C (en) * | 2003-07-07 | 2013-05-07 | Dow Global Technologies Inc. | Adhesive epoxy composition and process for applying it |
US7557168B2 (en) * | 2003-07-07 | 2009-07-07 | Dow Global Technologies, Inc. | Applying adhesive stream of epoxy resin, rubber modified epoxy resin and capped isocyanate prepolymer |
EP1498441A1 (de) | 2003-07-16 | 2005-01-19 | Sika Technology AG | Hitzehärtende Zusammensetzungen mit Tieftemperatur-Schlagzähigkeitsmodifikatoren |
DE10348222A1 (de) | 2003-10-10 | 2005-05-04 | Belland Ag Biberist | Klebstoff und seine Verwendung |
ES2276182T5 (es) * | 2004-03-12 | 2015-04-10 | Dow Global Technologies Llc | Composición adhesiva epoxídica |
EP1602702B2 (en) † | 2004-06-01 | 2020-09-16 | Dow Global Technologies LLC | Epoxy adhesive composition |
EP1695990A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-08-30 | Dow Global Technologies Inc. | Two-component epoxy adhesive composition |
ATE462762T1 (de) * | 2005-06-02 | 2010-04-15 | Dow Global Technologies Inc | Schlagzähmodifizierter strukturklebstoff auf epoxid basis |
EP1741734A1 (de) | 2005-07-05 | 2007-01-10 | Sika Technology AG | Tieftemperaturschlagzähe hitze-härtbare Epoxidharzzusammensetzung mit Epoxidfestharzen |
ATE534703T1 (de) * | 2005-08-24 | 2011-12-15 | Henkel Kgaa | Epoxidzusammensetzungen mit verbesserter schlagzähigkeit |
WO2007137830A1 (de) * | 2006-05-31 | 2007-12-06 | Huntsman Advanced Materials (Switzerland) Gmbh | Metall-kunststoff-hybrid-ölwanne |
ES2691528T3 (es) | 2006-07-31 | 2018-11-27 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Composiciones adhesivas basadas en resina epoxi curable |
CA2665551A1 (en) | 2006-10-06 | 2008-04-17 | Henkel Ag & Co. Kgaa | Pumpable epoxy paste adhesives resistant to wash-off |
EP1916269A1 (de) * | 2006-10-24 | 2008-04-30 | Sika Technology AG | Blockierte Polyurethanprepolymere und hitzehärtende Epoxidharzzusammensetzungen |
WO2008076146A1 (en) * | 2006-12-21 | 2008-06-26 | Dow Global Technologies Inc. | Composition useful as an adhesive for installing vehicle windows |
EP1935904A1 (de) * | 2006-12-22 | 2008-06-25 | Sika Technology AG | Ester-vorverlängerte Epoxidgruppen terminierte Zähigkeitsverbesserer und Verfahren zu deren Herstellung |
EP1935915A1 (de) * | 2006-12-22 | 2008-06-25 | Sika Technology AG | Amid- oder Thioester-vorverlängerte Epoxidgruppen terminierte Zähigkeitsverbesserer und Verfahren zu deren Herstellung |
EP1972646A1 (de) | 2007-03-20 | 2008-09-24 | Sika Technology AG | Epoxidgruppen terminierte Polymer, deren Zusammensetzungen und deren Verwendung als Schlagzähigkeitsmodifikatoren |
KR101572276B1 (ko) * | 2007-07-23 | 2015-11-26 | 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 | 사용 온도 범위에 걸쳐 실질적으로 일정한 g-계수를 갖는 2 부분 폴리우레탄 경화성 조성물 |
KR101482294B1 (ko) * | 2007-10-30 | 2015-01-13 | 헨켈 아게 운트 코 카게아아 | 워시-오프 저항성 에폭시 페이스트 접착제 |
EP2062928A1 (de) * | 2007-11-21 | 2009-05-27 | Sika Technology AG | Schlagzähigkeitsverbesserer für Epoxidharzzusammensetzungen |
ATE484547T1 (de) * | 2008-01-30 | 2010-10-15 | Sika Technology Ag | Auswaschbeständige hitzehärtende epoxidharzklebstoffe |
EP2110397A1 (de) | 2008-04-16 | 2009-10-21 | Sika Technology AG | Auf amphiphilen Block-Copolymer basierendes Polyurethan-Polymer und dessen Verwendung als Schlagzähigkeitsmodifikator |
JP5687187B2 (ja) | 2008-04-30 | 2015-03-18 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | エポキシ樹脂組成物のための活性剤 |
EP2113525A1 (de) | 2008-04-30 | 2009-11-04 | Sika Technology AG | Aktivator für Epoxidharzzusammensetzungen |
EP2128182A1 (de) | 2008-05-28 | 2009-12-02 | Sika Technology AG | Hitzehärtende Epoxidharzzusammensetzung enthaltend einen Beschleuniger mit Heteroatomen |
DE502008000478D1 (de) | 2008-07-17 | 2010-05-06 | Sika Technology Ag | Haftvermittlerverbindungen für beölten Stahl |
EP2145924A1 (de) | 2008-07-18 | 2010-01-20 | Sika Technology AG | Auf amphiphilen Block-Copolymer basierende Reaktionsprodukte und deren Verwendung als Schlagzähigkeitsmodifikator |
WO2010021793A1 (en) * | 2008-08-22 | 2010-02-25 | Dow Global Technologies Inc. | Adhesive composition adapted for bonding large mass parts to structures |
ATE468344T1 (de) | 2008-08-27 | 2010-06-15 | Sika Technology Ag | Silan-/harnstoff-verbindung als hitzeaktivierbarer härter für epoxidharzzusammensetzungen |
DE502008001491D1 (de) | 2008-10-31 | 2010-11-18 | Sika Technology Ag | Hitzehärtende Epoxidharzzusammensetzungen einsetzbar als Rohbauklebstoff oder Strukturschaum |
EP2436712A1 (de) | 2010-10-01 | 2012-04-04 | Sika Technology AG | Schlagzähigkeitsmodifikatoren für Epoxidharzzusammensetzungen |
GB201102672D0 (en) * | 2011-02-15 | 2011-03-30 | Zephyros Inc | Improved structural adhesives |
BR112014000231B1 (pt) | 2011-08-22 | 2020-07-14 | Dow Global Technologies Llc | Composição tenacificante e adesivo de epóxi |
EP2730594A1 (de) | 2012-11-12 | 2014-05-14 | Sika Technology AG | Reaktive Flüssigkautschuke aus blockierten Isocyanat-terminierten Präpolymeren mit Glycolfänger |
WO2014072515A1 (de) | 2012-11-12 | 2014-05-15 | Sika Technology Ag | Neue schlagzähigkeitsmodifikatoren für epoxy-basierte klebstoffe |
WO2019231694A1 (en) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | Dow Global Technologies Llc | Method for bonding using one-component epoxy adhesive mixtures |
CN111635521B (zh) * | 2020-06-20 | 2022-08-02 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种端羟基不饱和聚酰胺及其制备方法和应用 |
WO2023247278A1 (de) | 2022-06-22 | 2023-12-28 | Basf Se | Epoxy-terminierte isocyanat-prepolymere und verfahren zu deren herstellung |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1222076C2 (de) * | 1962-02-03 | 1976-01-15 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von diepoxiden |
CH549407A (de) * | 1970-07-06 | 1974-05-31 | Ciba Geigy Ag | Verwendung sterisch gehinderter phenolestern von glykolen als stabilisatoren. |
CH601397A5 (ja) * | 1974-04-09 | 1978-07-14 | Ciba Geigy Ag | |
US4197233A (en) * | 1978-03-15 | 1980-04-08 | Kennecott Copper Corporation | Anti-fouling and anti-sliming coating material |
DE3121384A1 (de) * | 1981-05-29 | 1983-01-27 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von mercaptogruppen aufweisenden oligourethanen, sowie ihre verwendung als bindemittel fuer oxidativ haertbare beschichtungs- und dichtungsmassen bzw. als zusatzmittel fuer epoxidharze |
DE3331903A1 (de) * | 1983-09-03 | 1985-03-21 | Basf Farben + Fasern Ag, 2000 Hamburg | Wasserdispergierbare bindemittel fuer kationische elektrotauchlacke und verfahren zu ihrer herstellung |
JPS6096631A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-30 | Toyoda Gosei Co Ltd | ポリアミド−ゴムブレンド組成物 |
DE3601189A1 (de) * | 1986-01-17 | 1987-07-23 | Henkel Kgaa | Verfahren zur herstellung von mercaptoendgruppen aufweisenden oligourethanen und deren verwendung in dichtungsmassen bzw. als zusatz zu vernetzbaren epoxidharzsystemen |
DE3618007A1 (de) * | 1986-05-28 | 1987-12-03 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von hydroxyphenylurethanen |
DE3618006A1 (de) * | 1986-05-28 | 1987-12-03 | Bayer Ag | Neue hydroxyphenylurethane, verfahren zu ihrer herstellung, ihre verwendung und neue hydroxyphenylurethangruppen enthaltende chlorkohlensaeureester |
GB8616136D0 (en) * | 1986-07-02 | 1986-08-06 | Bicc Plc | Elastomeric compositions |
US4863787A (en) * | 1986-07-09 | 1989-09-05 | Hercules Incorporated | Damage tolerant composites containing infusible particles |
US4680076A (en) * | 1986-08-28 | 1987-07-14 | Hercules Incorporated | Multiphase epoxy thermosets having rubber within disperse phase |
JPH0623273B2 (ja) * | 1987-01-12 | 1994-03-30 | 日本合成ゴム株式会社 | 熱可塑性重合体組成物 |
EP0308664B1 (de) * | 1987-08-26 | 1991-08-28 | Ciba-Geigy Ag | Modifizierte Epoxidharze |
-
1989
- 1989-07-19 DE DE58909044T patent/DE58909044D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-19 EP EP89810547A patent/EP0353190B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-19 ES ES89810547T patent/ES2068911T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-25 US US07/384,958 patent/US5073601A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-26 CA CA000606646A patent/CA1340142C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-27 BR BR898903737A patent/BR8903737A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-07-28 JP JP1196480A patent/JP2652707B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-28 KR KR1019890010706A patent/KR0132670B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1998
- 1998-05-13 HK HK98104153A patent/HK1005034A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE112006001775T5 (de) | 2005-07-05 | 2008-08-21 | Idemitsu Kosan Co. Ltd. | Lichtstreuende Polycarbonatharz-Zusammensetzung und die Harzzusammensetzung enthaltende Lichtdiffusorplatte |
WO2009037974A1 (ja) | 2007-09-21 | 2009-03-26 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | 熱可塑性樹脂組成物及びそれからなる成形体 |
WO2013088796A1 (ja) | 2011-12-13 | 2013-06-20 | 出光興産株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及び光学成形品 |
WO2013100090A1 (ja) | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 出光興産株式会社 | ポリカーボネート樹脂組成物ペレット及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5073601A (en) | 1991-12-17 |
CA1340142C (en) | 1998-11-24 |
BR8903737A (pt) | 1990-03-20 |
DE58909044D1 (de) | 1995-04-06 |
KR910003008A (ko) | 1991-02-26 |
KR0132670B1 (ko) | 1998-04-13 |
JPH0273847A (ja) | 1990-03-13 |
EP0353190A3 (de) | 1992-03-04 |
ES2068911T3 (es) | 1995-05-01 |
EP0353190A2 (de) | 1990-01-31 |
HK1005034A1 (en) | 1998-12-18 |
EP0353190B1 (de) | 1995-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2652707B2 (ja) | エポキシ樹脂のための柔軟剤配合物 | |
US5202390A (en) | Butadiene/polar comonomer copolymer and aromatic reactive end group-containing prepolymer | |
JP2631828B2 (ja) | 硬化可能な予備縮合物を製造する方法 | |
JP2838301B2 (ja) | 強靭なエポキシ樹脂 | |
JP2004515565A (ja) | 耐衝撃性エポキシ樹脂組成物 | |
CA2145590A1 (en) | Amine-modified epoxy resin composition | |
JPS6121173A (ja) | 無溶剤ポリイミド改質エポキシ組成物 | |
JP2015537081A (ja) | エポキシ系接着剤用の新規衝撃改質剤 | |
JP2009091460A (ja) | 一液型シアネート−エポキシ複合樹脂組成物、その硬化物及びその製造方法、並びにそれを用いた封止用材料及び接着剤 | |
EP3353227B1 (en) | Epoxy terminated butadiene and butadiene acrylonitrile copolymers | |
JP2009504863A (ja) | アミノ基末端増粘剤、これにより得られる生成物、及びそれらの使用 | |
JPH07252345A (ja) | 弾性エポキシ樹脂−硬化剤系 | |
JPH02248423A (ja) | 強靭なエポキシ注型用樹脂 | |
US3035001A (en) | Epoxy ether compositions | |
CN104768990B (zh) | 由封闭的异氰酸酯封端的预聚物与二醇捕获剂组成的反应性液体橡胶 | |
JPH01193317A (ja) | 熱硬化性液状組成物 | |
WO2006068185A1 (ja) | エポキシ樹脂、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物 | |
JP4349693B2 (ja) | 硬化性エポキシ樹脂組成物 | |
JPH05156002A (ja) | ポリエーテルアミン化合物及びエポキシ系接着剤組成物 | |
JPH07252346A (ja) | 弾性エポキシ樹脂−硬化剤系 | |
JP5398541B2 (ja) | ヒドロキシエステルで予備鎖延長したエポキシ末端増粘剤およびその製造方法 | |
CA3007951C (en) | Aminimide compositions | |
KR20100117543A (ko) | 나프탈렌계 에폭시 수지 및 이를 포함하는 에폭시 수지 조성물 | |
JP6650123B2 (ja) | ポリエステル変性エポキシ樹脂及び接着剤 | |
EP3500627A1 (en) | Adducts and uses thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 Year of fee payment: 13 |