JPH07252345A - 弾性エポキシ樹脂−硬化剤系 - Google Patents

弾性エポキシ樹脂−硬化剤系

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JPH07252345A
JPH07252345A JP6310804A JP31080494A JPH07252345A JP H07252345 A JPH07252345 A JP H07252345A JP 6310804 A JP6310804 A JP 6310804A JP 31080494 A JP31080494 A JP 31080494A JP H07252345 A JPH07252345 A JP H07252345A
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Manfred Marten
マンフレート・マルテン
Bernhard Wehner
ベルンハルト・ウエーナー
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Hoechst AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性エポキシ樹脂−硬化剤組成物 【構成】 この組成物は、 (A)少なくとも2つの1,2−エポキシ基を有し且つ
(A1)1分子当たり少なくとも2つの1,2−エポキ
シ基を持つ化合物(A2)130〜900g /molの
分子量を有するポリオキシアルキレンモノアミン類およ
び、場合によっては(A3)900〜5000g /mo
lの分子量を有するポリオキシアルキレンモノアミン類
および、場合によっては(A4)ポリカルボン酸より成
る反応生成物、 (B)硬化剤および (C)場合によっては慣用の添加剤 より成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は弾性エポキシ樹脂−硬化
剤系に関する。
【0002】
【従来技術】エポキシ樹脂、特にビスフェノールAとエ
ピクロロヒドリンとから製造されるものは高品質のキャ
スチング加工用樹脂、塗料および接着剤を製造するため
の公知の原料である。これらの芳香族エポキシ樹脂、例
えばポリアミンによって硬化したものは良好な耐薬品性
および耐溶剤性の他に、多くの基体への良好な接着性を
有している。しかしながらこれらの樹脂/硬化剤−系の
有用性はしばしば架橋した状態での不十分な弾性または
塑性によって制限されている。塗料の高い弾性によって
温度変化による歪を受け止めるべき用途では、未変性の
標準的なエポキシ樹脂系の弾性では不十分である。接着
剤の分野では、低温、即ち0℃以下でも十分な弾性を有
するエポキシ樹脂系が要求されている。例えば、自動車
工業においては硬化した状態で僅かな柔軟性しか有して
いないエポキシ樹脂接着剤が使用されている。これによ
って得られる接合部は確かに高い引張剪断強さを有して
いるけれども、横からの力で容易に剥離してしまう。得
られる高い引張剪断強さを示す接着剤はしばしば小さな
角度剥離強さ(angle peeling strength)しか持たないと
いう周知の問題がある。
【0003】自動車工業において金属製薄板を接合する
際には、基本ボディーの構築の間に接着剤は油を塗った
平らな金属製薄板に最初に温かい状態で塗布されるが、
未だこの段階では硬化しないよう行うのが普通である。
接着剤は冷却した時に固化する。工業的方法において
は、予め製造された部品または基本の自動車ボディー
は、炉で硬化させる前に、ロール塗布されたグリースを
除くために洗浄−、燐酸塩処理−および電気泳動浸漬仕
上浴で処理される。それ故に硬化処理の前ですら十分な
耐洗浄除去性を有している接着剤が必要となる。特に、
硬化した接着剤系は、接合部の腐食に対して平らな金属
製薄板を十分に保護するべきである。
【0004】原則としてエポキシ樹脂系の弾性は外部的
には可塑剤の添加によってまたは内部的には架橋密度を
減らすことによって向上し得る。しかしながら外的弾性
剤は反応しておらず、熱架橋網目構造に組入れられな
い。この種の変性は、沢山の欠点をもたらすので、特別
な用途分野に制限される。例えばこれらの添加物は熱硬
化構造の崩壊をもたらし、低温での可塑化効果を制限
し、熱を負荷している時およびエージングの時に発汗傾
向をもたらし且つ硬化した系を脆弱にする。内部的に弾
性を増す為には、エポキシ樹脂または硬化剤と反応する
化合物を添加しそして架橋構造に組み入れる。詳細に
は、弾性化作用は樹脂または硬化剤成分中に長鎖脂肪族
の添加物または著しく枝分かれした添加物を組み入れる
ことによって達成される。
【0005】Vazirani〔Adhesives
Age、1980年10月、第31〜35頁〕には、ポ
リオキシプロピレンジアミン類およびポリオキシプロピ
レントリアミン類を基本とする柔軟性のある一成分−お
よび二成分エポキシ樹脂系が開示されている。これらの
アミン類はTexaco社から“Jeffamine
(R) の商標で市販されている。一成分系の硬化はジシア
ンジアミドを用いて行われる。
【0006】ヨーロッパ特許第354,498号明細書
では、樹脂成分、該樹脂成分のための少なくとも1種類
の熱的に作用し得る潜在的硬化剤および場合によっては
促進剤、フィラー、チキソトロープ剤および他の慣用の
添加物を含有する反応性のホットメルト接着剤が開示さ
れている。この樹脂成分は、 a) 室温で固体のエポキシ樹脂および b) 室温で液体のエポキシ樹脂を一緒に c)アミノ末端基を持つ線状ポリオキシプロピレンと反
応させることによって得られる。
【0007】室温で固体である樹脂は、ホットメルト接
着剤の別の成分を混入するのを可能とする程に十分に低
い粘度に下げるために、後加工の際に50℃以上に加熱
しなければならないものである。エポキシ樹脂と末端ア
ミノ基を持つ線状ポリオキシプロピレンとを反応させる
場合には、アミノ基を基準として大過剰のエポキシ基が
必要とされ、その結果アミノ基が完全に反応してしま
う。一般的には5倍〜10倍過剰に存在させる。
【0008】国際特許出願(WO)93/00381号
明細書には、中でも低温特性に関してヨーロッパ特許第
354,498号明細書を更に改善することが開示され
ている。この文献ではアミノ成分は線状のアミノ末端基
含有ポリエチレングリコールまたは線状のおよび/また
は三官能性のアミノ末端基含有ポリプロピレングリコー
ルより成る。
【0009】米国特許第4,423,170号明細書に
は、ジエポキシドと900〜2500g /molの分子
量を有するポリオキシアルキレンアミン類との反応によ
って得られるジエポキシド(A)および硬化剤(B)が
水性媒体中にある水希釈性のエポキシ樹脂組成物が開示
されている。
【0010】この系の十分な水溶性を保証するために
は、ポリオキシアルキレンアミン類は多い割合でエチレ
ンオキサイドを含有しているべきである。かゝるアミン
を用いて製造されたEP系は、接着剤として例えば自動
車工業において用いた場合に十分な耐蝕性を与えること
ができない。
【0011】ヨーロッパ特許第109,174号明細書
では、ポリエポキシド(A)および硬化剤(B)より成
るかまたはこれらを含有するエポキシ樹脂組成物であっ
て、900〜2000g /molの分子量を有する50
〜70重量% のポリエポキシドがポリオキシアルキレン
モノアミンと反応している、上記組成物が提案されてい
る。ヨーロッパ特許第109,174号明細書に開示さ
れたこの樹脂−硬化剤−混合物は、一成分系または二成
分系の状態の柔軟性接着剤として使用することができ、
低粘度でありそしてそれ故に溶剤を添加せずに使用でき
る。更に、一連の付加物、即ちJeffamine M
−1000から製造されるものがアミン含有量に無関係
に均一な低粘度を有していることが判っている。また、
50% より少ないポリオキシアルキレンモノアミンを含
有する組成物が高粘度で比較的に低い柔軟性を有しそし
て70% より多いポリオキシアルキレンモノアミンを含
有する組成物が比較的に低い接着強度および低下した粘
度を示すことが指摘されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、室温でだけでなく低温、即ち0℃以下でも高い耐剥
離性を示す反応性の柔軟な接着剤を提供することであ
る。同時に引張剪断強さの値は害されるべきでない。し
かしながら十分な耐洗浄除去性および硬化した接着剤系
の良好な腐食保護性は保証されるべきである。EP樹脂
が追加的装置を必要とすることなく容易に加工できる粘
度を有しいる場合が有利である。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題は、驚くべきこ
とに、1,2−エポキシドと900g /mol以下の分
子量を有するポリオキシアルキレンモノアミンと反応さ
せることによって得られるエポキシ樹脂を硬化させるこ
とによって解決され、それにより優れた耐腐食性で柔軟
な接合を達成できることを見出した。
【0014】従って本発明は、 (A)少なくとも2つの1,2−エポキシ基を有し且つ
(A1)1分子当たり少なくとも2つの1,2−エポキ
シ基を持つ化合物(A2)130〜900g /molの
分子量を有するポリオキシアルキレンモノアミン類およ
び、場合によっては(A3)900〜5000g /mo
lの分子量を有するポリオキシアルキレンモノアミン類
および、場合によっては(A4)ポリカルボン酸より成
る反応生成物、 (B)硬化剤および (C)場合によっては慣用の添加剤 より成るエポキシ樹脂組成物に関する。
【0015】適するエポキシ成分(A1)には、1分子
当たりに平均して1つより多いエポキシ基、好ましくは
2つのエポキシ基を持つこの目的で知られた沢山の化合
物がある。これらのエポキシ化合物(エポキシ樹脂)は
飽和または不飽和の脂肪族、脂環式、芳香族またはヘテ
ロ環式のものであり且つ水酸基を含有していてもよい。
更にこれらは混合−または反応条件のもとであらゆる有
害の副反応を起こすことのない置換基、例えばアルキル
−またはアリール置換基、エーテル基等を含有していて
もよい。好ましいこれらの化合物は、多価フェノール、
特にビスフェノール、およびノボラックから誘導されそ
してエポキシ当量が150〜500g /mol、特に1
50〜250g /molであるグリシジルエーテルであ
る。
【0016】多価フェノール類は2つ以上の水酸基を持
つ芳香族化合物である。芳香族化合物は単環式−または
多環式芳香族化合物または、複数のかゝる芳香族化合物
が、直接的にまたは二価の基、例えばエーテル−、ケト
ン−、スルフィド−、スルホン−、カルボキシルエステ
ル−またはカルボキシアミド基によって連結されてい
る。
【0017】挙げることのできる多価フェノールの例に
は以下のものがある:レゾルシノール、ハイドロキノ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン
(ビスフェノールA)、ジヒドロキシジフェニルメタン
の異性体の混合物(ビスフェノールF)、テトラブロモ
ビスフェノールA、4,4’−ジヒドロキシジフェニル
シクロヘキサン、4,4’−ジヒドロキシ−3,3’−
ジメチルジフェニルプロパン、4,4’−ジヒドロキシ
ビフェニル、4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン、
ビス(4’−ヒドロキシフェニル)−1,1−エタン、
ビス(4’−ヒドロキシフェニル)−1,1−イソブタ
ン、ビス(4’−ヒドロキシ−第三ブチルフェニル)−
2,2−プロパン、ビス(2−ヒドロキシナフチル)−
メタン、ビス(2−ヒドロキシナフチル)−メタン、
1,5−ジヒドロキシナフタレン、トリス−(4−ヒド
ロキシフェニル)−メタン、ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−
スルホン、中でも、上記各化合物の塩素化生成物および
臭素化生成物。特に好ましいのはビスフェノールAを基
礎とし180〜190のエポキシ当量を有する液状のジ
グリシジルエーテルである。
【0018】多価アルコール、例えばエタンジオール、
1,2−グリシジルエーテル、プロパンジオール−1,
2−ジグリシジルエーテル、プロパンジオール−1,3
−ジグリシジルエーテル、ブタンジオールジグリシジル
エーテル、ペンタンジオール−ジグリシジルエーテル
(また、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル
も)、ヘキサンジオール−ジグリシジルエーテル、ジエ
チレングリコール−ジグリシジルエーテル、ジプロピレ
ングリコール−ジグリシジルエーテル、高級ポリオキシ
アルキレングリコール−ジグリシジルエーテル、例えば
高級ポリオキシエチレングリコール−ジグリシジルエー
テルおよびポリオキシプロピレングリコール−ジグリシ
ジルエーテル、混合されたポリオキシエチレン−/ポリ
プレピレングリコール−ジグリシジルエーテル、ポリオ
キシテトラメチレン−グリコール−ジグリシジルエーテ
ル、グリセロールのポリグリシジルエーテル、トリメチ
ロールプロパン、トリメチロールエタン、ペンタエリス
リトール、ソルビトール、アリコキシレート化ポリオー
ルのポリグリシジルエーテル(例えばグリセロール、ト
リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等のポリ
グリシジルエーテル)、ビス(ヒドロキシメチル)シク
ロヘキサンのジグリシジルエーテル、ビス(4−ヒドロ
キシシクロヘキサン)メタンおよび2,2−ビス(4−
ヒドロキシシクロヘキシル)プロパンのジグリシジルエ
ーテル、ひまし油のポリグリシジルエーテル、トリグリ
シジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレー
トを使用することも可能である。150〜800g /m
ol、特に300〜400g /molのエポキシ当量を
有するポリオキシプロピレングリコールジグリシジルエ
ーテルを用いるのが有利である。
【0019】特別な場合には、少量の反応性希釈剤をポ
リグリシジルエーテルの他に使用してもよい。かゝる希
釈剤の例にはメチルグリシジルエーテル、ブチルグリシ
ジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、エチルヘキ
シルグリシジルエーテル、長鎖の脂肪族グリシジルエー
テル、例えばセチルグリシジルエーテルおよびステアリ
ルグリシジルエーテル、高級アルコール異性体混合物の
モノグリシジルエーテル、C12〜C13−アルコール混合
物のグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテ
ル、クレシルグリシジルエーテル、p−第三ブチルフェ
ニル−グリシジルエーテル、p−オクチルフェニルグリ
シジルエーテル、p−フェニル−フェニルグリシジルエ
ーテル、アルコキシ化ラウリルアルコールのグリシジル
エーテル等があり、これらはポリグリシジルエーテルを
基準として30% まで、好ましくは10〜20% の量で
使用できる。
【0020】他の適する化合物にはエピクロロヒドリン
とアミン類、例えばアニリン、n−ブチルアミン、ビス
(4−アミノフェニル)メタン、m−キシリレンジアミ
ンまたはビス(4−メチルアミノフェニル)メタンとの
反応生成物を脱ハロゲン化水素することによって得るこ
とのできるポリ(N−グリシジル)化合物がある。しか
しながらこのポリ(N−グリシジル)化合物にはトリグ
リシジル−イソシアヌレート、シクロアルキレン尿素の
N,N’−ジグリシジル誘導体およびヒダントインのジ
グリシジル誘導体等がある。
【0021】更に、エピクロロヒドリンまたは類似のエ
ポキシ化合物と脂肪族−、脂環式−または芳香族ポリカ
ルボン酸、例えば蓚酸、コハク酸、アジピン酸、グルタ
ル酸、フタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル
酸、ヘキサヒドロフタル酸、2,6−ナフタレンジカル
ボン酸および高級ジカルボン酸ジグリシジルエステル、
例えば二量体化したまたは三量体化したリノール酸との
反応によって得られるポリカルボン酸のポリグリシジル
エステルを使用することもできる。例えばジグリシジル
アジペート、ジグリシジルフタレートおよびジグリシジ
ルヘキサヒドロフタレートがある。
【0022】適するエポキシ化合物のリストは、ハンド
ブック“Epoxidverbindungen un
d Epoxidharze(エポキシ化合物およびエ
ポキシ樹脂)”、A.M.Paquin、Spring
er出版社、ベルリン、1958、第IV章に、およびL
ee、Neville、“Handbookof Ep
oxy Resins(エポキシ樹脂ハンドブッ
ク)”、1967、第2章に開示されている。更にこの
関係ではヨーロッパ特許出願公開第272,596号明
細書および同第286,933号明細書が引用される。
【0023】複数のエポキシ樹脂の混合物も使用でき
る。エポキシド(A)を形成するのに特に有利であるこ
とが判っているポリオキシアルキレンモノアミンは、式
【0024】
【化1】
【0025】〔式中、Xは水素原子、メチル基またはエ
チル基であり、Zは1〜5の炭素原子数の炭化水素残基
でありそしてnは2〜50の間にある平均値である。〕
で表される化合物である。
【0026】式 Z−(O−CH2 −CH2 y −〔O−CH2 −CH
(CH3 )〕x −NH2 〔式中、Zは炭素原子数1〜5の炭化水素残基、特にメ
チル残基でありそして互いに無関係にuが0〜10であ
りそしてxは1〜41である。〕で表されるポリオキシ
アルキレンモノアミンを用いるのが有利である。
【0027】成分A2)としては、式 CH3 −O−CH2 −CH2 −〔O−CH2 −CH(C
3 )〕x −NH2 〔式中、xは1〜15、特に9である。〕で表されるポ
リオキシアルキレンモノアミンを用いるのが有利であ
る。
【0028】オキシエチレン−およびキシプロピレン基
を持つ上記のモノアミン−ブロックコポリマーの選択さ
れた若干の代表例には、Texaco Chemica
l Co.、Inc.によってJeffamine(R)
Mシリーズの商標で市販されている。ここではJeff
amine(R) M600、M1000、M2005およ
びM2070が特に有利である。
【0029】場合によっては使用されるポリカルボン酸
(A4)は長鎖のジカルボン酸が有利である。例えば一
般に1〜50、好ましくは2〜44の炭素原子を持つ脂
肪族残基を持っている脂肪族ジカルボン酸、例えばコハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、スベリン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸およびドデカン酸を挙げることができ
る。脂環式残基が一般に5〜12、好ましくは6〜8の
炭素原子を持つ適する脂環式カルボン酸には例えば種々
のシクロヘキサンジカルボン酸異性体、ヘキサヒドロフ
タル酸およびテトラヒドロフタル酸がある。
【0030】炭素原子数16〜22、好ましくは炭素原
子数18のモノ不飽和−またはポリ不飽和の天然または
合成の一塩基性脂肪酸から公知の方法、例えば熱的また
は接触的重合によってまたは重合性化合物、例えばスチ
レンまたはその類似物、シクロペンタジエン等の存在下
に共重合することによって製造される二量体脂肪酸を用
いるのが有利である。150〜230mg(KOH)/
gの酸価を有する二量体脂肪酸を用いるのが有利であ
る。
【0031】成分(A4)はオキシアルキレン、好まし
くはオキシエチレン基を含有するジカルボン酸であって
もよくそして式 HOOC−CH2 −〔OR〕n −O−CH2 COOH 〔式中、Rは炭素原子数2〜5、好ましくは2の枝分か
れしたまたは直鎖状のアルキレン残基でありそしてnが
0または1〜300、好ましくは1〜50、特に好まし
くは1〜25の整数である。〕で表されるオキシアルキ
レン含有、好ましくはオキシエチレン基含有のジカルボ
ン酸もある。これらの化合物の例には以下のものがあ
る:3,6−ジオキサオクタン二酸、3,6,9−トリ
オキサウンデカン二酸、約400g /mol、好ましく
は約600g /molの分子量を有するポリグリシジル
エーテル−ジカルボン酸、またはこれらの酸の混合物。
これらの化合物の製法は公知であり(例えばドイツ特許
出願公開第2,936,123号明細書)、例えばポリ
グリシジルエーテルを触媒の存在下に酸化することによ
って実施する。
【0032】本発明のエポキシ化合物(成分A)はエポ
キシド(A1)とポリアルキレンモノアミン(A2)お
よび(A3)とを、理論的に計算されたエポキシ当量が
達成されるまで、即ち、ポリオキシアルキレンモノアミ
ンの全ての活性水素原子が存在する過剰のエポキシ基と
反応するまで、攪拌下に且つ加熱下に反応させることに
よって製造される。反応温度は一般に25〜200℃、
好ましくは50〜150℃、特に好ましくは80〜13
0℃に維持する。温度および用いるエポキシおよびアミ
ンに依存して、反応時間は一般に数分〜数時間である。
最も多くの場合、アミンとエポキシドとを定量的に反応
させるのに追加の触媒は必要ない。
【0033】本発明のエポキシ化合物(A)の製造で
は、種々のエポキシド(A1)を混合物として使用しそ
してそれに直接的にポリオキシアルキレンモノアミン
(A2)および場合によっては(A3)と反応させるこ
とも可能である。しかしながらこれは、最初にエポキシ
ド(A1)と過剰のポリオキシアルキレンモノアミン、
例えばエポキシド当量当たり2つの活性アミノ水素と反
応させそしてエポキシドIのエポキシ基が完全に反応し
た後に他のエポキシドII(A1)を未だ使用可能な過剰
の活性アミン水素原子と反応させる様にして、種々のエ
ポキシドを用いて意図的に段階的に増大させることもで
きる。
【0034】ポリカルボン酸(A3)を用いて実施する
あらゆる変法は、通常にはエポキシド(A1)をモノア
ミン(A2)と反応させる前に酸成分(A3)と反応さ
せて実施することができるが、原則としてエポキシド
(A1)−アミン(A2)−反応の後に実施するするこ
とも可能である。
【0035】ポリカルボン酸(A4)とエポキシ化合物
(A1)との反応またはアミン(A1およびA2)の付
加反応は、触媒を用いずに高温のもとで実施することが
できるが、非常に速やかに進行しそして、触媒を用いな
る場合には、非常に少ない残留酸価が得られる。
【0036】成分(A4)のカルボキシル基と成分(A
1)のまたは成分(A1)と成分(A2)および(A
3)との反応生成物のエポキシ基との目標の反応を促進
するために使用することのできる触媒の例には以下のも
のがある:水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
リチウム、炭酸ナトリウム、クロム化合物、例えばCr
Cl3 、CrO3 、クロム−アセチルアセトナート、イ
ミダゾール類、イミダゾーリン類、第四アンモニウムお
よびホスホニウム化合物、例えばベンジルトリメチルア
ンモニウム−クロライド、テトラエチルアンモニウム−
クロライド、テトラメチルアンモニウム−クロライド、
ベンジルトリメチルアンモニウム−ヒドロキシド、ベン
ジルドデシルジメチルアンモニウム−クロライド、メチ
ルトリフェニルホスホニウム−沃化物、トリフェニル
(2,5−ジヒドロキシフェニル)ホスホニウム−ヒド
ロキシド、エチルトリフェニルホスホニウム−アセテー
ト、トリフェニルエチルホスホニウム−臭化物および有
機ホスフィン、例えばトリフェニルホスフィン、トリシ
クロヘキシルホスフィン、トリブチルホスフィン、シク
ロヘキシルオクチルホスフィン、更に芳香族アミン類、
例えばN,N−ジメチルアニリン、N,N−ジエチルア
ニリン、N,N−ジメチル−p−トルイジン、N,N−
ジエチル−p−トルイジンおよびアミン類、例えばトリ
エチルアミン、トリブチルアミン、ベンジルジメチルア
ミン、ベンジルジエチルアミン、トリエチレンジアミ
ン、N−メチルモルホリン、N−メチルピペリジン、N
−アルキルアミン類、例えばn−ブチルアミンおよびア
ルカノールアミン類、例えばジエタノールアミン、ジメ
チルエタノールアミン、ジエチルエタノールアミン、ジ
ブチルエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリ
イソプロパノールアミン、メチルジエタノールアミン、
ジ(3−フェノキシ−2−ヒドロキシプロピル)−アル
キルアミン類、例えばジ(3−フェノキシ−2−ヒドロ
キシプロピル)−n−ブチルアミン等。
【0037】これらの触媒は一般に(A1)〜(A4)
の合計を基準として0.01〜5重量% 、好ましくは
0.05〜2重量% の量で使用する。成分(B)は、二
成分系では、1,2−エポキシドのための公知のあらゆ
るアミン系硬化剤を使用することができる。例えば以下
のものを挙げることができる:脂肪族アミン類、例えば
ポリアルキレンポリアミン、ジエチレントリアミンおよ
びトリエチレンテトラミン、トリメチルヘキサメチレン
ジアミン、2−メチルペンタンジアミン(Dytek
A)、オキシアルキレンポリアミン類、例えばポリオキ
シプロピレンジアミンおよびポリオキシプロピレントリ
アミンおよび1,13−ジアミノ−4,7,10−トリ
オキサトリデカン、脂環式アミン類、例えばイソホロン
ジアミン(3,5,5−トリメチル−3−アミノメチル
シクロヘキシルアミン)、4,4’−ジアミノジシクロ
ヘキシルメタン、3,3’−ジメチル−4,4’−ジア
ミノジシクロヘキシルメタン、N−シクロヘキシル−
1,3−プロパンジアミン、1,2−ジアミノシクロヘ
キサン、ピペラジン、N−アミノエチルピペラジン、T
CD−ジアミン(3(4)、8(9)−ビス(アミノメ
チル)トリシクロ〔5.2.1.02.6 〕デカン)、芳
香脂肪族アミン類、例えばキシリレンジアミン、芳香族
アミン類、例えばフェニレンジアミン、4,4’−ジア
ミノジフェニルメタン等、エポキシ化合物、特にビスフ
ェノールAおよびFのグリシジルエーテルと過剰のアミ
ンとの反応生成物である付加物硬化剤、一塩基性カルボ
ン酸および多塩基性カルボン酸とポリアミン類との縮合
反応によって得られるポリアミドオアミン硬化剤、特に
二量体脂肪酸とポリアルキレンポリアミンとの縮合反応
によって得られるもの、一価−または多価フェノールと
アルデヒド、特にホルムアルデヒドとの反応によって得
られるマンニッヒ塩基硬化剤、およびポリアミン類。
【0038】二成分系の特に有利な硬化剤には、マンニ
ッヒ塩基、例えばフェノール、ホルムアルデヒドおよび
m−キシリレンジアミンおよびまたN−アミノエチルピ
ペリジンおよびN−アミノエチルピペラジンとノニルフ
ェノールとの混合物を基礎とするマンニッヒ塩基であ
る。
【0039】作業者が例えば接着剤として系を使用する
直前に別々の成分の混合する必要がないので、一成分系
を使用するのがしばしば有利である。一成分系はエポキ
シ成分(A)を潜在的硬化剤と混合することによって得
られる。かゝる混合物は一般に室温で数週間または数ケ
月の貯蔵安定性を有している。即ち、粘度が一定のまま
であるかまたはこの期間に渡って僅かし増加しない。広
範囲に使用される潜在硬化剤の一つはジシアンジアミド
である。ジシアンジアミド(シアノグアニジン、例えば
Dyhard(R) 100SKW)自体は室温で硬化剤で
ない。高温で分解しそして反応性の遊離生成物によって
エポキシド系を硬化させる作用をする。柔軟な一成分エ
ポキシ樹脂系は、場合によっては添加物(C)、例えば
チキソトロープ剤と一緒に、柔軟なエポキシ樹脂成分
(A)中で成分(B)としての潜在的硬化剤の分散物、
例えばジシアンジアミドの分散物によって製造される。
【0040】硬化剤(B)は一般に、成分(A)を基礎
として0.01〜50重量% 、好ましくは1〜40重量
% の量で使用される。ジシアンジアミドでの硬化は、成
分(A)を基準として一般に0.01〜20、好ましく
は0.5〜15重量%の量で使用して実施される。場合
によっては、促進剤は成分(A)を基準として0.01
〜10重量% 、好ましくは0.1〜7重量% の量で添加
することができる(添加物(C)、促進剤)。
【0041】硬化剤(B)を組み入れる間におよび促進
剤を添加する間に(添加物(C)、促進剤参照)、温度
は樹脂/硬化剤−系の反応温度以下にあるべきである。
ここでは分散処理工程の間に反応混合物を冷却すること
が必要となる。
【0042】二成分系のために特性のポリアミン硬化剤
を用いると、室温で成分(A)および(B)を硬化させ
ることが原則として可能である。しかしながらこれらの
比較的に低い温度が最適な性質の硬化した系をしばしば
もたらさない。潜在的硬化剤、例えばジシアンジアミド
を使用する一成分系にとっては、架橋反応を開始するあ
らゆる場合に高温を必要とする。本発明の組成物の硬化
温度は一般に5〜260℃、好ましくは120〜200
℃である。120〜200℃の温度での硬化温度は一般
に10〜200分である。
【0043】成分(A)および(B)の他に本発明の組
成物は他の慣用の添加物、例えば促進剤または硬化触
媒、他の硬化剤および追加的な硬化性樹脂またはエキス
テンダー樹脂および一般的な塗料用添加物、例えば顔
料、顔料ペースト、染料、酸化防止剤、均展剤または増
粘剤(チキソトロープ剤)、消泡剤および/または湿潤
剤、反応性希釈剤、フィラー、可塑剤、防炎剤およびこ
れらの類似物を含有し得る。これらの添加物は硬化性混
合物に、施工若干前の時点でまたは施工直前に添加する
ことができる。
【0044】使用する促進剤、特にアミン系硬化剤を用
いる二成分系によって硬化するために用いられる促進剤
は例えばフェノール類とアルキル基中炭素原子数1〜1
2のアルキルフェノール、クレゾール、種々のキシレノ
ール、ノニルフェノール、ポリフェノール類、例えばビ
スフェノールAおよびF、OH基含有芳香族カルボン
酸、例えばサリチル酸、m−ヒドロキシ安息香酸、p−
ヒドロキシ安息香酸および第三アミン類、例えばベンジ
ルジメチルアミン、1,3,5−トリス(ジメチルアミ
ノ)フェノールおよびこれらの類似物があり得る。
【0045】潜在的硬化剤、例えばジシアンジアミドを
用いることが、一成分系で硬化を促進するのにしばしば
必要とされる。挙げられる適する促進剤の例には以下の
ものがある:第三アミン類、例えばベンジルジメチルア
ミン、1,4−ジアザビシクロ〔2.2.2〕オクタン
(Dabco)、N,N−ジメチルエタノールアミン、
2,4−ジメチルピリジン、4−ジメチルアミノピリジ
ン、置換された尿素、BF3 −アミン錯塩、第四アンモ
ニア化合物、例えばベンジルトリメチルアンモニアクロ
ライド、テトラメチルアンモニアクロライド、テトラエ
チルアンモニアクロライド、ベンジルドデシルジエチル
アンモニアクロライドおよび、特にイミダゾーリンおよ
びイミダゾールがある。
【0046】詳細には適するイミダゾーリン類またはイ
ミダゾール類には例えば以下の化合物がある:2−メチ
ルイミダゾーリン、2−エチル−4−メチルイミダゾー
リン、2−フェニルイミダゾーリン、2−ウンデシルイ
ミダゾーリン、2−ヘプタデシルイミダゾーリン、2−
エチルイミダゾーリン、2−イソプロピルイミダゾーリ
ン、2,4−ジメチルイミダゾーリン、2−フェニル−
4−メチルイミダゾーリン、2−ベンジルイミダゾーリ
ン、2−(o−トリル)イミダゾーリン、2−(p−ト
リル)イミダゾーリン、テトラメチレンビスイミダゾー
リン、1,1,3−トリメチル−1,4−テトラメチレ
ンビスイミダゾーリン、1,3,3−トリメチル−1,
4−テトラメチレン−ビシイミダゾーリン、1,1,3
−トリメチル−1,4−テトラメチレンビス−4−メチ
ルイミダゾーリン、1,2−フェニレンビスイミダゾー
リン、1,3−フェニレンビスイミダゾーリン、1,4
−フェニレンビスイミダゾーリン、1,4−フェニレン
ビス−4−メチルイミダゾーリン。イミダゾーリン類の
任意のあらゆる混合物も使用することができる。
【0047】適するイミダゾールにはイミダゾール自
体、1−メチルイミダゾール、2−メチルイミダゾー
ル、4−メチルイミダゾール、5−メチルイミダゾー
ル、1−エチルイミダゾール、2−エチルイミダゾー
ル、1−プロピルイミダゾール、2−プロピルイミダゾ
ール、2−イソプロピルイミダゾール、1−ブチルイミ
ダゾール、2−オクチルイミダゾール、2−ウンデシル
イミダゾール、2−ヘプタデシルイミダゾール、2−シ
クロヘキシルイミダゾール、1−フェニルイミダゾー
ル、2−フェニルイミダゾール、2,4−ジメチルイミ
ダゾール、1,2−ジメチルイミダゾール、4,5−ジ
メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾ
ール、1−エチル−2−メチルイミダゾール、1−メチ
ル−2−イソプロピルイミダゾール、4−ブチル−5−
エチルイミダゾール、2−シクロヘキシル−4−メチル
イミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾー
ル、2−フェニル−4−メチルイミダゾール、4,5−
ジフェニルイミダゾール、2−エチル−4−フェニルイ
ミダゾール、2,4,5−トリメチルイミダゾール、
2,4,5−トリシクロヘキシルイミダゾール、1,
2,4,5−テトラメチルイミダゾールおよびベンズイ
ミダゾールおよびそれらの誘導体がある。イミダゾール
の所望のあらゆる混合物も使用することができる。
【0048】使用可能な均展剤には例えばアセタール、
例えばポリビニルホルマール、ポリビニルアセタール、
ポリビニルブチラール、ポリビニルアセトブチラール
等、ポリエチレンおよびポリプロピレングリコール、シ
リコーン樹脂、亜鉛石鹸の混合物、脂肪酸と芳香族カル
ボン酸との混合物、ポリアクリレートを基礎とする特別
の市販製品がある。均展剤は成分(A)に0.1〜4重
量% 、好ましくは0.2〜2.0重量% の量で添加して
もよい。
【0049】結合剤および疎水性化剤としては中でもシ
ランが使用できる。これらは無機系基体とも有機ポリマ
ー(接着剤、塗料またはこれらの類似物)とも反応して
強い結合を造る。改善された接合物は特に湿気に曝され
た後でも、機械的性質が改善されている。適する生成物
は、例えばDynasylan(R) という商標で、製造
元:Huels AGからまたはシランとしてDegy
ssa AGによって販売されている。
【0050】染料および顔料は無機または有機であって
もよい。挙げることのできる例には二酸化チタン、酸化
亜鉛、カーボンブラック、伝導性ブラック、例えばPr
intex(R) XE2、Degussa AGがある。
有機染料および顔料は、硬化温度で安定しておりそして
色合に許容できない陰りをもたらすことのない様に選択
するべきである。
【0051】適するフィラーには例えば石英粉砕物、珪
酸塩、チョーク、石膏、カオリン、マイカ、重晶石、有
機系フィラー、例えばポリアミド粉末等がある。使用可
能なチクロトロープ剤および増粘剤には、例えばAer
osil(R) (微細粉末の二酸化珪素、例えばDegu
ssa社のグレード150、200、R202、R80
5)ベントナイト−タイプ(例えばGraceのSyl
odex(R ) )およびベントナイト(NL−Chemi
calsの商標)がある。
【0052】添加物およびフィラーの混入は、一般に例
えばディソルバーおよび配合機の如き強力混合機を用い
て実施する。ここでも、本発明の調製された樹脂/硬化
剤−系を冷却することによって各成分の時期尚早の反応
を回避する必要がある。
【0053】本発明のエポキシ樹脂組成物は、非常に色
々な材料、例えば金属、軽金属、および非金属材料、例
えばセラミックス、ガラス、皮革、ゴム、木材、プラス
チック等がある。これらの材料は他の物質または同じ物
質に接合させることができる。
【0054】基体への塗布は公知の方法、例えば塗装、
ロール塗装および適する機械から接着剤をビーズとして
付着させることによって実施する。
【0055】
【実施例】
I.エポキシ化合物の製造(成分A)例1 (比較例) 攪拌機、温度計および冷却機を備えた四つ口フラスコ中
で70重量部のJeffamine M10001)を窒
素雰囲気でビスフェノールAを基礎としそして183の
エポキシ当量(EV)を有する100重量部の液状エポ
キシ樹脂に添加する。次いでこの混合物を90℃に加熱
しそして、EVが一定のままになるまで(約5時間)こ
の温度に維持する。更に1時間維持した後に、この混合
物を冷却しそしてフラスコを空にする。エポキシ樹脂は
次の性質を有している: エポキシ当量 405 アミン価 22.5mg(KOH)/
g 25℃での粘度 7500mPa.s例2 (実施例) 実施例1と同じ方法を用いて、ビスフェノールAを基礎
としそして183のエポキシ当量(EV)を有する10
0重量部の液状エポキシ樹脂を、43.5重量部のJe
ffamine M6002)と反応させる。このエポキ
シ樹脂は次の性質を有している: エポキシ当量 361 アミン価 31.8mg(KOH)/
g 25℃での粘度 44260mPa.s注: 1)Jeffamine M1000は、製造元のパン
フレットによると1000g /molの分子量および3
/19のPO/EO−比を有している。 2)Jeffamine M600は、製造元のパンフ
レットによると600g /molの分子量および9/1
のPO/EO−比を有している。
【0056】例3(実施例) 実施例1と同じ方法を用いて、ビスフェノールAを基礎
としそして183のエポキシ当量(EV)を有する10
0重量部の液状エポキシ樹脂を、48.3重量部のJe
ffamine M600および24.1重量部のJe
ffamine M1000と反応させる。このエポキ
シ樹脂は次の性質を有している: エポキシ当量 525 アミン価 36.9mg(KOH)/
g 25℃での粘度 42170mPa.s例4 (実施例) 攪拌機、温度計および冷却機を備えた四つ口フラスコ中
で、5重量部の二量体脂肪酸のPripol 1004
(Unichema IntenationalのC
44二量体酸)を窒素雰囲気でビスフェノールAを基礎
としそして183のエポキシ当量を有する95重量部の
液状エポキシ樹脂に添加する。この反応混合物を140
℃に加熱しそして0.1重量部のトリエタノールアミン
を添加する。更に1時間後に、酸価は0.1mg(KO
H)/gである。この混合物を窒素雰囲気で室温に冷却
しそしてフラスコを空にする。このエポキシ樹脂は次の
性質を有している: 酸価 0.1mg(KOH)/
g エポキシ当量 199 25℃での粘度 12100mPa.s例5 (実施例) 実施例1と同じ方法を用いて、199のエポキシ当量
(EV)を有する例4の液状エポキシ樹脂を36.2重
量部のJeffamine M600と反応させる。こ
のエポキシ樹脂は次の性質を有している: エポキシ当量 366 25℃での粘度 47620mPa.s例6 (実施例) 例5のエポキシ樹脂80重量部をポリオキシプロピレン
グリコール−ジグリシジルエーテル(Hoechst
Beckopox EP 075)20重量部と混合す
る。このエポキシ樹脂混合物は361のEVを有してい
る。
【0057】II.一成分系接着剤の製造 エポキシ樹脂成分Aを60℃に加熱しそしてジシアンジ
アミド(SKW Trostberg社のDyhard
(R) )をこの樹脂中にディソルバーを用いて10000
回転/分の回転速度で15分、分散させる。次にAer
osil(R) R202を少量ずつ添加しそして成分Aの
粘度に依存して、本発明の混合物をディソルバーを用い
て250〜4,000回転/分で均一化する。
【0058】例Iの1、2、3、4および5からのエポ
キシ化合物(成分A)を接着剤組成物II.1、2、3、
4および5を製造するのに使用する(表1参照)。III .試験方法 III .1. 引張剪断強さを測定するための試験体の製造 引張剪断強さ用の試験体を、DIN 53,281、第
2部に従って0.75mmの厚さを有する鋼鉄製薄板
(品質ST 1405)から製造する。この鋼鉄製薄板
帯状物は、脱グリース処理をしてなく、400mm2
重なり面にて接合されている。PTFEフィルムのスペ
ーサーを用いて、0.2mmの規定の接着層を得る。こ
の接着剤を180℃で30分硬化させる。試験体を冷却
した後に、側にはみ出した接着剤を切除する。
【0059】2.引張剪断強さの測定 III .1.に従って製造された試験体の引張剪断強さ
を、DIN 51,221、第2部に従うZwickの
引張試験機で5回の試験値の平均としてDIN 53,
283に従って測定する。
【0060】3.塩水噴霧試験のための試験体の製造 脱グリース処理していないIII .1.に従って製造され
た試験体に、二成分エポキシ樹脂プライマーを二度下塗
りする。この操作では、オーバーラップした領域を含め
た全部の面積を塗布する。各処理の後に、塗膜を乾燥し
そして120℃で10分硬化させる。
【0061】4.塩水噴霧試験 III .3.に従って製造された試験用シート状物をDI
N 50,021に従う塩水噴霧試験機中に例えば50
0時間、貯蔵する。この試験体を次に室温で3時間乾燥
しそして引張剪断強さをIII .2に従って測定する。
【0062】 5.耐剥離性を測定するための試験体の製造 試験体をDIN53,281、第2部に従って0.5m
mの厚さを有する鋼鉄製薄板(品質ST 1203)か
ら製造する。この鋼鉄製薄板帯状物をアセトンで脱グリ
ース処理しそして万力を用いて90°の角度で折り曲げ
る。塗膜延伸装置を用いて、II.に従って製造された
0.1mmの接着剤層をシャンク(shank)の外側
面に塗布する。接着剤がこうして塗布された金属製薄板
帯状物を、接着剤の塗布されていない別の金属製薄板帯
状物と貼り合わせて、接合部が対照的でありそして18
5×30mmの接合面積を有するT型の試験体を形成す
る。この試験体を180°で30分、硬化させる。冷却
した後に側にはみ出した接着剤を切除する。
【0063】6.耐剥離性の測定 III .5.に従って製造された試験体の耐剥離性を、D
IN 51,221、第3部に従うZwickの引張試
験機での5回の試験値の平均としてDIN53,283
に従って測定する。
【0064】

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)少なくとも2つの1,2−エポキシ
    基を有し且つ(A1)1分子当たり少なくとも2つの
    1,2−エポキシ基を持つ化合物(A2)130〜90
    0g /molの分子量を有するポリオキシアルキレンモ
    ノアミン類および、場合によっては(A3)900〜5
    000g /molの分子量を有するポリオキシアルキレ
    ンモノアミン類および、場合によっては(A4)ポリカ
    ルボン酸より成る反応生成物、 (B)硬化剤および (C)場合によっては慣用の添加剤 より成るエポキシ樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 化合物(A1)が150〜250g /m
    olのエポキシ当量を有する請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 ポリオキシアルキレンモノアミン(A
    2)および場合によっては(A3)が一般式 Z−(O−CH2 −CH2 y −〔O−CH2 −CH
    (CH3 )〕x −NH2 〔式中、Zは炭素原子数1〜5の炭化水素残基であり、
    互いに無関係にyは0〜10でありそしてxは1〜41
    である。〕で表される請求項1または2に記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 成分(A2)が式 CH3 −O−CH2 −CH2 −〔O−CH2 −CH(C
    3 )〕9 −NH2 で表されるポリオキシアルキレンモノアミンである請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の組成物。
  5. 【請求項5】 成分(A2)が500〜700g /mo
    l、好ましくは150g /molの分子量を有する、請
    求項1〜4のいずれか一つに記載の組成物。
  6. 【請求項6】 成分(A4)が150〜230mg(K
    OH)/gの酸価を有する二量体脂肪酸である請求項1
    〜5のいずれか一つに記載の組成物。
  7. 【請求項7】 成分(A4)が式 HOOC−CH2 −〔OR1 n −O−CH2 −COOH (1) 〔式中、R1 は炭素原子数2〜5のアルキレン残基であ
    りそしてnは0または1〜300の整数である。〕で表
    されるジカルボン酸である請求項1〜6のいずれか一つ
    に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 式(1)中R1 がエチレン残基でありそ
    してnが1〜50である請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 成分(A4)がポリグリコール酸600
    である請求項7または8に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 成分(A1)を基準として20〜80
    重量% の成分(A2)および場合によっては20〜50
    重量% の成分A3)および場合によっては0.1〜30
    重量% の成分(A4)を用いる請求項1〜9のいずれか
    一つに記載の組成物。
  11. 【請求項11】 硬化剤が潜在的硬化剤である請求項1
    〜10のいずれか一つに記載の組成物。
  12. 【請求項12】 硬化剤がジシアンジアミドである請求
    項1〜11のいずれか一つに記載の組成物。
  13. 【請求項13】 硬化剤がN−アミノエチルピペラジン
    である請求項1〜12のいずれか一つに記載の組成物。
  14. 【請求項14】 硬化剤がN−アミノエチルピペラジン
    とノニルフェノールとの混合物である請求項1〜13の
    いずれか一つに記載の組成物。
  15. 【請求項15】 促進剤を補足的に含有する請求項1〜
    14のいずれか一つに記載の組成物。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15のいずれか一つに記載
    の組成物を含有する接着剤、特に一成分系接着剤。
  17. 【請求項17】 請求項1〜15のいずれか一つに記載
    の組成物を含有する自動車工業用の構造用接着剤。
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