JP2650677B2 - 内燃機関 - Google Patents

内燃機関

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JP2650677B2
JP2650677B2 JP13105186A JP13105186A JP2650677B2 JP 2650677 B2 JP2650677 B2 JP 2650677B2 JP 13105186 A JP13105186 A JP 13105186A JP 13105186 A JP13105186 A JP 13105186A JP 2650677 B2 JP2650677 B2 JP 2650677B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関に関し、特に内燃機関用の気化系
統ならびにエンジン・ブロック、クランク・ケースおよ
び内燃機関のための吸気マニフォールド構造部に関す
る。
[従来の技術] 内燃機関および(または)気化器を開示する下記の米
国特許を照合されたい。
即ち、 [発明が解決しようとする課題] 本発明は、内燃機関の出力が最大限に向上するため
に、シリンダに体する空気の流量を最大限に向上するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、軸心を有するクランク軸を回転可能に支持
するためのクランク・ケースであって、前記クランク軸
に対し直角に延在して内周壁面を有する略円筒形の第1
のクランク・ケース室および前記クランク軸に対し直角
に延在して内周壁を有し、前記第1のクランク・ケース
室に対し軸方向に隣接する略円筒形の第2のクランク・
ケース室を有するクランク・ケースと、 前記クランク軸の軸心と直交する軸心を有する第1の
シリンダであって、該シリンダの前記軸心に直角に延在
して第1のシリンダ開口が開口する第1の端部壁面を有
し、該第1のシリンダ開口は前記第1のクランク・ケー
ス室と前記第1のシリンダとの間を連通させ、前記第1
のクランク・ケース室の内周壁面に前記クランク軸の軸
心に直角な平面上に位置する第1の点から間隔を置いて
第1の円周方向に或角度距離にわたり延在する、第1の
シリンダと、 前記第1のシリンダの軸心に対し90゜の角度をなして
前記クランク軸の軸心と直交する軸心を有する第2のシ
リンダであって、該シリンダの前記軸心に直角に延在し
て第2のシリンダ開口が開口する第2の端部壁面を有
し、該第2のシリンダ開口は前記第2のクランク・ケー
ス室と前記第2のシリンダとの間を連通させ、前記第2
のクランク・ケース室の内周壁面に前記クランク軸の軸
心に直角な平面上に位置する第2の点から間隔を置いて
前記第1の円周方向とは反対の第2の円周方向に或角度
距離にわたり延在する、第2のシリンダと、 前記第1および第2のシリンダの軸心の間の90゜の角
度を2等分し前記クランク軸軸心および前記第1および
第2の点を含む平面に略直角に延在する略平坦なマニフ
ォールド支持面であって、該マニフォールド支持面は、
前記第1クランク・ケース室の内周壁面上で前記第1シ
リンダ開口から間隔を置いて内周壁面直径上の略反対位
置に或る角度距離にわたり延在する第1の流入口を介し
て前記第1クランク・ケース室に連通する第1の入口開
口、および前記第2クランク・ケース室の内周壁面上で
前記第2シリンダ開口か間隔を置いて内周壁面直径上の
略反対位置に或る角度距離にわたり延在する第2の流入
口を介して前記第2クランク・ケース室に連通する第2
の入口開口を有し、前記第1および第2の入口開口は前
記クランク軸軸心に直角な横方向の位置が互いに偏位
し、それぞれクランク軸軸心に平行な寸法は小さく、ク
ランク軸軸心に直角な寸法は大きい、マニフォールド支
持面と、を備え、 前記第1のシリンダ開口は前記第1の点から、約5゜
から約85゜まで延在し、前記第2のシリンダ開口は前記
第2の点から、約5゜から約85゜まで延在し、前記第1
の流入口は前記第1の点から前記第1の円周方向に約17
0゜から約250゜まで延在し、前記第2の流入口は前記第
2の点から前記第2の円周方向に、約170゜から約250゜
まで延在することを特徴とする内燃機関を提供する。
[作用および発明の効果] 本発明の内燃機関は上述の構成を有し、空気流はクラ
ンク・ケース室の流入口から、クランク・ケース中をク
ランク・ケース室の直径上略反対の位置にあるシリンダ
開口へ向って流れるからクランク・ケース室中の空気流
の経路が殆ど曲がりのない直線的なものとなり、空気流
に対する抵抗が最小限に低減される。したがって、シリ
ンダに対する空気の流量が最大限に向上し、内燃機関の
出力が最大限に向上する。
さらに、本発明の内燃機関では、マニフォールド支持
面の、複数のシリンダのための複数の入口開口が互いに
クランク軸軸心から横方向に偏位しているので、マニフ
ォールドに取付けられる複数の気化器のためのスペース
を確保することが容易となる。
〔実施例〕
第1図において略図的に示されるように、本発明の先
行技術である特開昭60−13965号公報の発明(以下「先
行発明」と略称する)は、エンジン・ブロック14と、こ
のエンジン・ブロック14に取付けられるクランク・ケー
ス18と、このクランク・ケース18内に収容されるクラン
ク軸22と、クランク・ケース18に対して取付けられるマ
ニフォールド26と、マニフォールド26に対して取付けら
れる気化装置30とを含む内燃機関10を提供する。本文に
開示される内燃機関10は、ここに述べる気化装置30は適
当な修正を加えて四行程燃焼機関と共に使用することも
できるが二行程機関である。先行発明はこれより多いか
少ない燃焼室および他の構成を含む機関に対しても適用
できるが、本実施態様においては、エンジン・ブロック
14はクランク軸22に対してV型配置の4つの燃焼シリン
ダ即ち燃焼室を有する。
燃焼のため必要な空気は、気化装置30から各燃焼室34
に対して流れる。気化装置30と各燃焼室34間に流通状態
を提供するため、燃焼室34の位置により決定されるクラ
ンク・ケース18内の整合されない開口42が、吸気マニフ
ォールド26の後部における開口46(第5図)の位置を決
定する。吸気マニフォールド26の前方の開口50(第4
図)が更に、各燃焼室34に設けられる気化器組立体54の
位置を決定するのである。
第1図に略図により、また特に第2図および第3図に
おいて示されるように、気化装置30は、複数の気化器組
立体54からなり、その各々が4つの燃焼室34の各々に対
して燃料と空気の混合気を供給する。気化器組立体54
は、2つの気化器組立体54の第1の組58と、2つの気化
器組立体54の第2の組62とからなっている。先行発明は
上方給気型気化装置に対しても適用し得るが、本実施態
様においては、気化器組立体54は側方給気型気化器であ
る。
第2図および第3図において更に詳細に示されるよう
に、各気化器組立体54は、スロットル孔即ちベンチュリ
70を含む気化器体部66と、スロットル孔70に対し燃料を
導入する気化器体部66に取付けられるフロート室74の形
態の装置と、スロットル孔70内に配置されるスロットル
弁86を含むスロットル軸部分82を収容するスロットル体
部78とを含んでいる。気化器体部66はスロットル体部78
に対して取付けられる。フロート室74および気化器体部
66とは、以下本文において述べるように、スロットル弁
86の調整のためスロットル軸部分82を回転させるよう設
けられたスロットル体部またはリンク装置90(第1図に
示す)に手を触れる必要なしに機関10から容易に取外す
ことができる。
第3図に示されるように、気化器組立体54は、その組
58または62毎に、スロットル体部78間の2つの略々平行
に隔てられた延長部94によって相互に結合されている。
気化器組立体54は他の方法では相互に結合されず、即ち
フロート室74は相互に結合されず、気化器体部66は相互
に結合されていない。
スロットル軸部分82は気化器組立体の各組58、62にお
いて同軸状を呈する。本実施態様においては、気化器組
立体の組58におけるスロットル軸部分は1つのスロット
ル軸98の一部をなし、また気化器組立体の組62のスロッ
トル軸部分82は1つのスロットル軸100の一部をなして
いる。
気化器の組58、62は、第1図の略図的に示され更に第
4図、第5図および第6図において更に詳細に示される
吸気マニフォールド26に対して結合されている。気化器
54は、ベンチュリ70が吸気マニフォールド26の前方で第
4図に示される略々長円形状の開口50上に配置されかつ
スロットル軸98および100がクランク軸22に対して略々
整合される、即ち第1図に示される如くクランク軸の回
転軸心に対して平行に整合されるように、吸気マニフォ
ールド26に対して結合されている。
第6図および第7図に示すように、燃料/空気混合気
の通路102は、吸気マニフォールド26の前方の長円形状
開口50から吸気マニフォールド26の後方の略々矩形状の
開口46内に延長している。通路102は、略々平行な位置
関係にあり、吸気マニフォールド26を流れる燃料/空気
混合気の下方運動を生じて、燃料/空気混合気が重力に
逆らって流れることを排除することにより、気化装置30
の効率を改善している。内燃機関10はまた、吸気マニフ
ォールド26が第7図に示されクランク・ケースに対し取
付けられる時、吸気マニフォールド26の後方における各
開口46に対して接合されたリード弁箱(図示せず)を含
んでいる。
第1図および第9図において示されるように、気化器
組立体の第1の組58のスロットル軸98を気化器組立体の
第2の組62のスロットル軸100に対して結合して第1の
スロットル軸98と第2のスロットル軸100が一緒に回転
運動するようにするため結合装置90が設けられている。
本実施態様においては、この結合装置は、偏位部108を
有するバー106を含み、このバー106はそれぞれ略々平行
なスロットル軸98、100の端部114、116上のレバー110に
対して結合されている。気化装置30を保護するカバー14
4が第9図に示されている。
スロットル軸98、100の調整量即ち回転量、およびそ
の結果スロットル弁86を介して許容される空気の流量
は、点火の調時即ちクランク軸の毎分の回転数の関数で
ある。この理由から、クランク軸22の端部におけるフラ
イホィール124の下方に配置されたタイマー・ベース120
を用いて、二行程機関におけるスロットル弁86の調整量
を制御する。過去においては、クランク軸の端部に隣接
するタイマー・ベースの運動をクランク軸に対し直角を
なすスロットル軸の運動へ変換するため長いリンク装置
を設けなければならなかった。
先行発明は、スロットル軸98、100をクランク軸22に
対して整合させることにより、スロットル軸98、100を
タイマー・ベース120に対して結合するための比較的簡
単な装置即ちリンク装置128を提供する。スロットル軸9
8、100の端部114、116をクランク軸22の端部に隣接させ
て、リンク装置128は、タイマー・ベース120まで延長す
るスロットル軸98の端部114におけるレバー132を含む。
レバー132上のローラ・ガイド136は、タイマー・ベース
120上のカム面140に追従し、スロットル軸98、100を回
転させるよう作用する。
このように、燃焼室34毎の気化器組立体54、クランク
軸22と整合された対をなす平行なスロットル軸98、100
および吸気マニフォールド26内の燃料/空気混合気の略
々平行な通路の使用は、効率のよい実用的な気化装置30
を備える改善された内燃機関を提供する。
本発明の望ましい実施態様である機関200が第10図乃
至第24図において示される。第1図乃至第9図に示され
た機関と同様に、機関200は、エンジン・ブロック202
と、このエンジン・ブロック202に取付けられたクラン
ク・ケース204と、軸心207を有しクランク・ケース204
により回転自在に支持されるクランク軸206、クランク
・ケース204に対して取付けられた吸気マニフォールド2
08と、吸気マニフォールド208に対して取付けられた気
化装置210(第11図)とを含んでいる。再び、機関200は
二行程機関であるが、気化装置210は適当な修正により
四行程機関に対して使用することができる。
クランク・ケース204は、クランク・ケースの軸心207
の方向に整合された第1、第2、第3および第4のクラ
ンク・ケースの室214、216、218、220をそれぞれ部分的
に画成する内周壁面212を含んでいる。このクランク・
ケースの室はまた、内壁面212から半径方向内方に延長
しかつクランク軸軸心207の軸方向に隔てられた各対の
環状ランド222(第11図および第14図)により部分的に
画成される。各クランク・ケース室は、周囲およびクラ
ンク軸の軸心207の方向の深さを有する。
エンジン・ブロック202は、クランク軸軸心207に対し
直角をなす平行な長手方向軸心225を有しかつクランク
軸の軸心207を含む第1の面を画成する第1の即ち左側
の一連の即ちバンク224をなすシリンダと、クランク軸
軸心207に対し直角をなす平行な長手方向軸心227を有し
かつ前記第1の面に略々直角をなしクランク軸軸心207
を含む第2の面を画成する第2の即ち右側の一連の即ち
バンク226のシリンダ230とを含む(第10図参照)。別の
実施態様においては、シリンダ230のこれら第1と第2
の一連の即ちバンク224および226が相互に90゜以外の角
度とすることができることを理解すべきである。望まし
い実施態様においては、第1の一連のシリンダ224は第
1と第3のシリンダ230を含み、第2の一連のシリンダ2
26は第2と第4のシリンダ230を含む。この第1と第2
と第3と第4のシリンダ230は、それぞれクランク・ケ
ース204の第1と第2と第3と第4のシリンダの開口236
(第10図、第12図乃至第15図参照)の各々を介して、第
1と第2と第3と第4のクランク・ケース室214、216、
218および220の各々と連通している。
クランク・ケース204はまた、第1と第2のシリンダ
のバンク224、226の第1と第2の面を二等分する面に対
して略々直角をなす略々平坦なマニフォールド支持面24
4(第10図、第11図および第23図)を含んでいる。第23
図に最もよく示されるように、マニフォールド支持面24
4は、クランク軸軸心207の方向に整合された第1の一連
の入口開口248の流入口246と、クランク軸軸心207の方
向に整合された第2の一連の入口開口250の流入口246と
を含む。望ましい実施態様においては、この第1と第2
の一連の流入口は、第23図に示されるように、クランク
軸軸心207の方向から側方に偏っている。また、望まし
い実施態様においては、流入口246は交互に偏った位置
関係にあり、その結果第1の一連の開口248は第1と第
3の流入口246を含み、第2の一連の開口250は第2と第
4の流入口246を含んでいる。このため、吸気マニフォ
ールド208および気化装置210の以降の既述を読めば明ら
かなように、各気化器に対して得られる空間を増加す
る。各流入口246が、クランク軸の軸心207に対して平行
な小寸法と、クランク軸軸心207を横切る大寸法と、第
1の第2の一連の開口の他方の流入口246と重合する部
分とを有する。流入口246が重合しているため、マニフ
ォールドの支持面244の幅を、またこのため吸気マニフ
ォールド208の幅を制約しながら気化器に対して充分な
空間を許容する。
第1、第2、第3および第4の流入口246はそれぞ
れ、第12図および第13図に最もよく示されるように、ク
ランク・ケース204の第1と第2と第3と第4のシリン
ダの開口236に対してそれぞれ略々直径方向に反対側に
配置されるクランク・ケース204における第1と第2と
第3と第4の流入口254(第10図乃至第14図)を介し
て、第1と第2と第3と第4のクランク・ケースの室21
4、216、218、220と連通する。これら流入口254がシリ
ンダの開口236と略々直径方向に反対側にあるため、シ
リンダ230に対する空気の流量を最大にすることにより
機関の最大出力を提供する。この空気の流量は、クラン
ク・ケースに流入する空気がシリンダに流入するために
角部を曲らなくてもよいために最大となる。
第1と第3のシリンダは実質的に同じものであるた
め、第1と第2のシリンダ230およびその各々のクラン
ク・ケース室214、216のみについて詳細に述べることに
する。
第12図に最もよく示されるように、第1のシリンダ開
口236は、第1のクランク・ケースの室214の周囲上で、
かつ第1と第2のシリンダのバンク224、226を二等分す
る面上の第1の点262から1つの周方向(第12図におけ
る反時計方向)に約5乃至85゜の間第1のクランク・ケ
ース室214の周囲に延在している。第1の流入口254は、
第1の点262から反時計方向に約170乃至250゜の間で第
1のクランク・ケース室214の周囲に延在している。
第13図において最もよく示されるように、第2のシリ
ンダ開口236は、第2のクランク・ケースの周囲および
シリンダのバンク224および226を二等分する面上の第2
の点264から周囲の他の方向(第13図における時計方
向)に約5乃至85゜の間で第2のクランク・ケース室21
6の周囲に延在している。第2の流入口254は、第2の点
264から時計方向に約170乃至250゜で第2のクランク・
ケース室216の周囲に延在している。第1の流入口254お
よび第1のシリンダ開口236は各々第1のクランク・ケ
ース室214の深さに略々等しい深さを有し、第2の流入
口254および第2のシリンダ開口236は各々第2のクラン
ク・ケース室216の深さと略々等しい深さを有する。
更に、第1のシリンダの長手方向軸心225はクランク
のバンク224、226を二等分する上記の面に対して反時計
方向に約45゜の角度で延在し、クランク・ケース204は
第1のシリンダの長手方向軸心225に対して直角をなし
かつ第1のシリンダ230の端部を画成する第1の端部壁
面266(第14図および第15図)を含んでいる。この第1
の端部壁面266は第1のシリンダ開口236を有する。更に
また、第2のシリンダの長手方向軸心227は上記の面に
対して時計方向に約45゜の角度で延在し、またクランク
・ケース204は第2のシリンダの長手方向軸心227に対し
直角をなしかつ第2のシリンダ230の端部を画成する第
2の端部壁面266を含んでいる(第14図参照)。
第2の端部壁面266は、第2のシリンダ開口236を有す
る。
望ましい実施態様においては、第1のシリンダ230は
第1の開口236の深さより大きな直径を有し、第2のシ
リンダ230は第2の開口236の深さより大きな直径を有
し、その結果第1と第2のシリンダ開口236は実際に第
1と第2の端部壁面266において各スロット(第15図参
照)を画成する。
第12図乃至第14図に最もよく示されるように、各シリ
ンダがクランク軸206に対して枢着された下端部を有す
るピストン・ロッド272の上端部に対して枢着されたピ
ストン270を摺動自在に収受する。第12図および第13図
に最もよく示されるように、内壁面212はピストン・ロ
ッド272の下端部の移動経路に密接して延在している。
従って、内壁面212により画成されるクランク・ケース
の室は正確には円筒状ではない。このことは、内壁面21
2のすぐ内側即ちこれに沿って伸びる第12図および第13
図における点線を調べることにより最もよく判る。これ
らの点線はクランク軸の軸心207を中心とする円であ
る。
望ましい実施態様の吸気マニフォールド208は、第4
図乃至第7図に示される吸気マニフォールド26と略々同
じである。望ましい実施態様においては、吸気マニフォ
ールド208はマニフォールド支持面244上に支持され、マ
ニフォールド支持面244の第1、第2、第3および第4
の流入口246とそれぞれ連通する第1と第2と第3と第
4の流入口276を有する略々平坦な気化器支持面274(第
11図および第24図)を含んでいる。第24図に最もよく示
されるように、流入内276は流入口246の形状と略々同じ
形状に配置されている。この吸気マニフォールドもま
た、流入口276に支持されかつクランク・ケース204の流
入口246内へ延在する従来のリード弁箱282(第10図乃至
第13図)を含んでいる。
第11図において最もよく示されるように、気化装置21
0は、気化器支持面274における第1、第2、第3および
第4の流入口276とそれぞれ連通する第1、第2、第3
および第4の気化器284(第11図に2つ気化器284のみが
示される)を含んでいる。第1図乃至第9図に示される
実施態様におけるように、気化装置210は、第1と第3
の気化器284を含む第1の組292の気化器(第16図乃至第
18図)と、第2と第4の気化器284を含む第2の組の気
化器(図示せず)とを含んでいる。また、第1図乃至第
9図に示される実施態様におけるように、本発明は上方
給気型気化器に対しても適用可能であるが、望ましい実
施態様の気化器284は側方給気型気化器である。
気化器284は実質的に同じものであるため、一方の気
化器284のみについて詳細に既述することにする。
第16図乃至第22図に最もよく示されるように、気化器
284は、第1の即ち右側の端部298(第17図における)
と、略々平坦な支持面302(第17図)を含む反対側の第
2の即ち左側の端部と、右側端部298と支持面302との間
に延在する空気通路の第1の部分304とを有するスロッ
トル体部部分296を含んでいる。望ましい実施態様にお
いては、スロットル体部部分296はまた、1対の二次側
開口308を介して空気通路の第1の部分304と連通する燃
料室306(第20図)を含んでいる。スロットル体部部分2
96は、プラスチックから作ることもできるが金属から作
られることが望ましい。
気化器284はまた、複数本のボルト312(第16図)によ
りスロットル体部部分296の支持面302上に取付けられた
ベンチュリ部分310を含んでいる。このベンチュリ部分3
10は、前記空気通路の第2の部分314と、第17図に最も
よく示されるようにスロットル体部296の支持面302を横
切る略々平坦な支持面316(第16図乃至第18図)とを含
んでいる。例示された構造においては、ベンチュリ部分
310の支持面316は略々水平であり下方に面している。こ
のベンチュリ部分310はまた、燃料通路320を介してスロ
ットル体部部分の燃料室306と連通する燃料室318を含む
ことが望ましい。
気化器284は更に、複数本のボルト324(第16図乃至第
19図)によりベンチュリ部分310の支持面316に支持され
たフロート・ボウル部分322を含んでいる。ガスケット3
25(第16図乃至第18図)がこのフロート・ボウル部分32
2とベンチュリ310とを分離することが望ましい。望まし
い実施態様においては、このフロート・ボウル部分322
は略々カップ状を呈し、ベンチュリ部分310の支持面316
(実際にはガスケット325)に当接する略々平坦な面326
(第21図および第22図)を形成する上端部を有する。第
21図および第22図に最もよく示されるように、フロート
・ボウル部分322は、フロート室328を含む貯溜部327
(第22図参照)と、フロート室328と連通する井部329
と、フロート室328と連通する井部330(第22図)とを含
んでいる。フロート・ボウル部分332はまた、ねじ336に
よってフロート・ボウル部分322に対して固定されるロ
ッド334(第22図)の周囲に枢動運動するようにフロー
ト室328に支持された従来のフロート332を有する。第21
図に最もよく示されるように、フロート・ボウル部分32
2は更に、燃料供給源(図示せず)に対し結合されるた
めの燃料流入路33と、燃料流入路338に螺合しかつ弁座
を形成する弁座部材340と、フロート332の運動に応答し
て弁座との係合状態に出入りするようにフロート332か
ら延長するアーム344に対して結合された弁部材342とを
含んでいる。当技術においては周知のように、充分な燃
料がフロート室328に存在する時は、フロート332は燃料
によって浮上し、弁部材342を弁座と係合するように運
動させることにより燃料流入路338を閉鎖する。燃料が
フロート室328から流出すると、フロート332は下方(第
21図における左側)へ運動して弁部材342を弁座との係
合状態から外し、これにより燃料流入路338を開口さ
せ、またこれ以上の燃料をフロート室328へ流入させ
る。
ベンチュリ部分310およびフロート・ボウル部分322は
共にプラスチックから作られることが望ましい。
気化器284は更に、スロットル体部部分296に回転自在
に支持されかつ空気通路の第1の部分304を貫通するス
ロットル軸346(第17図、第18図および第20図)と、空
気通路の第1の部分304においてスロットル軸346上に支
持されるスロットル板348とを有する。第16図に最もよ
く示されるように、このスロットル板348は、スロット
ル板348が閉鎖位置にある時でもスロットル板348を空気
が流過することを許容する1対の開口350を有し、また
スロットル板348が閉鎖位置にある時二次側開口308を空
気が流過することを許容する切欠き部分352を有する。
気化器284は更に、ベンチュリ部分322に支持されかつ
空気通路の第2の部分314と貯溜部327との間を連通する
管路装置即ちノズル354(第16図、第17図、第20図およ
び第22図)を含んでいる。更に、このノズル354は井部3
29と連通することが望ましい。望ましい実施態様におい
ては、第17図に最もよく示されるように、ノズル354が
略々垂直方向に延在し、かつ空気通路の第2の部分314
内に延長してこれと連通する第1の即ち上端部と、ベチ
ュリ部分310の支持面316を越えてあるいは下方から井部
329内へ延長する第2の即ち下端部とを有する。
望ましい実施態様においては、気化器284は更に、ベ
ンチュリ部分のフロート室318と貯溜部327との間を連通
する管路356(第22図)を有する。更に、この管路356は
井部330と連通することが望ましい。このため、燃料は
フロート室330から井部330、管路356、ベンチュリ部分
の燃料室318、燃料通路320および二次側開口308を経て
空気通路の第1の部分304へ流れる。
第1図乃至第9図に示される実施態様におけると同様
に、各組の2つの気化器284は各スロットル体部部分296
間に延長する部分360により相互に結合されている。ま
た、第1図乃至第9図に示される実施態様におけるよう
に、1本のスロットル軸346が第1と第3の気化器284を
貫通して延長し、また1本のスロットル軸(図示せず)
が第2と第4の気化器284を貫通して延長している。
本発明の他の種々の特徴および利点は頭書の特許請求
の範囲に記載されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行発明の諸特徴を盛り込んだ二行程の内燃機
関の概略を示す斜視図、第2図は1組の気化器組立体を
示す側面図、第3図は第2図に示した1組の気化器組立
体の背面図、第4図は給気マニフォールドの正面図、第
5図は第4図に示した吸気マニフォールドの背面図、第
6図は第4図の線6−6に関する吸気マニフォールドの
断面図、第7図は第4図の線7−7に関する吸気マニフ
ォールドの断面図、第8図は先行発明の諸特徴を盛り込
んだクランク・ケースを示す平面図、第9図は第1図に
示した機関の頂部の一部を示す拡大斜視図、第10図は本
発明の望ましい実施態様である二行程の内燃機関を示す
一部破断平面図、第11図は第10図に示した機関の縦断面
図、第12図は左側バンク(第10図における)のシリンダ
の1つおよび関連するクランク・ケース室の横断面図、
第13図は右側のバンクのシリンダの1つおよび関連する
クランク・ケース室の横断面図、第14図はシリンダの左
側のバンクの略々垂直方向の断面図、第15図は第14図の
線15−15に関する断面図、第16図は機関の気化器を示す
正面図、第17図は第16図の線16−16に関する断面図、第
18図は第17図に示した気化器の背面図、第19図は第16図
に示した気化器の底面図、第20図は第16図の線20−20に
関する断面図、第21図は第22図の線21−21に関する断面
図、第22図は第16図の線22−22に関する断面図、第23図
は機関のマニフォールド支持面を示す正面図、および第
24図は吸気マニフォールドの正面図である。 200……内燃機関、204……クランク・ケース 206……クランク軸、207……クランク軸軸心 212……内周壁面、214……第1クランク・ケース室 216……第2クランク・ケース室、225……シリンダ軸心 230……シリンダ、236……シリンダ開口 244……マニフォールド支持面、248……第1入口開口 250……第2入口開口、262……第1の点 264……第2の点、266……端部壁面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジーン・エフ・バルツ アメリカ合衆国イリノイ州60087,レイ ク・ヴィラ,ノース・ダグラス・レイン 37597 (72)発明者 ヘンリー・シー・ビリングレィ アメリカ合衆国イリノイ州60085,ウォ ーキーガン,ハイド・パーク 2720 (72)発明者 チェスター・ジー・デュボイス アメリカ合衆国イリノイ州60099,ザイ オン,エリザベス2106 (72)発明者 デービッド・ジェイ・ハートク アメリカ合衆国イリノイ州60087,ウォ ーキーガン,ガーネット,ピー・オー・ ボックス1097−37611 (72)発明者 デイル・エル・タイペール アメリカ合衆国ウィスコンシン州53018, デラフィールド,ロビン・レイン,ウェ スト 317・サウス 627 (56)参考文献 特開 昭56−29053(JP,A) 特開 昭60−13965(JP,A) 特開 昭57−129221(JP,A) 米国特許4244332(US,A) 米国特許3166054(US,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸芯(207)を有するクランク軸(206)を
    回転可能に支持するためのクランク・ケース(204)で
    あって、前記クランク軸に対し直角に延在して内周壁面
    (212)を有する略円筒形の第1のクランク・ケース室
    (214)および前記クランク軸に対し直角に延在して内
    周壁面(212)を有し、前記第1のクランク・ケース室
    に対し軸方向に隣接する略円筒形の第2のクランク・ケ
    ース室(216)を有するクランク・ケースと、 前記クランク軸の軸心と直交する軸心(225)を有する
    第1のシリンダ(230)であって、該シリンダの前記軸
    心に直角に延在して第1のシリンダ開口(236)が開口
    する第1の端部壁面(266)を有し、該第1のシリンダ
    開口は前記第1のクランク・ケース室と前記第1のシリ
    ンダとの間を連通させ、前記第1のクランク・ケース室
    の内周壁面に前記クランク軸の軸心に直角な平面上に位
    置する第1の点(262)から間隔を置いて第1の円周方
    向に或角度距離にわたり延在する、第1のシリンダと、 前記第1のシリンダの軸心(225)に対し90゜の角度を
    なして前記クランク軸の軸心(207)と直交する軸心を
    有する第2のシリンダ(230)であって、該シリンダの
    前記軸心に直角に延在して第2のシリンダ開口(236)
    が開口する第2の端部壁面(266)を有し、該第2のシ
    リンダ開口は前記第2のクランク・ケース室と前記第2
    のシリンダとの間を連通させ、前記第2のクランク・ケ
    ース室の内周壁面に前記クランク軸の軸心に直角な平面
    上に位置する第2の点(264)から間隔を置いて前記第
    1の円周方向とは反対の第2の円周方向に或角度距離に
    わたり延在する、第2のシリンダと、 前記第1および第2のシリンダの軸心の間の90゜の角度
    を2等分し前記クランク軸軸心および前記第1および第
    2の点を含む平面に略直角に延在する略平坦なマニフォ
    ールド支持面(244)であって、該マニフォールド支持
    面は、前記第1クランク・ケース室の内周壁面上で前記
    第1シリンダ開口から間隔を置いて内周壁面直径上の略
    反対位置に或る角度距離にわたり延在する第1の流入口
    (254)を介して前記第1クランク・ケース室に連通す
    る第1の入口開口(248)、および前記第2クランク・
    ケース室の内周壁面上で前記第2シリンダ開口か間隔を
    置いて内周壁面直径上の略反対位置に或る角度距離にわ
    たり延在する第2の流入口(254)を介して前記第2ク
    ランク・ケース室に連通する第2の入口開口(250)を
    有し、前記第1および第2の入口開口は前記クランク軸
    軸心に直角な横方向の位置が互いに偏位し、それぞれク
    ランク軸軸心に並行な寸法は小さく、クランク軸軸心に
    直角な寸法は大きい、マニフォールド支持面と、 を備え、 前記第1のシリンダ開口(236)は前記第1の点から、
    約5゜から約85゜まで延在し、前記第2のシリンダ開口
    (236)は前記第2の点から、約5゜から約85゜まで延
    在し、前記第1の流入口(254)は前記第1の点から前
    記第1の円周方向に約170゜から約250゜まで延在し、前
    記第2の流入口(254)は前記第2の点から前記第2の
    円周方向に、約170゜から約250゜まで延在することを特
    徴とする内燃機関。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項の内燃機関におい
    て、前記第1のクランク・ケース室(214)は、前記内
    周壁面(212)から半径方向内方に延在しかつ前記クラ
    ンク軸軸心の方向に隔てられた第1の対の環状ランド
    (222)により部分的に画成され、前記第2のクランク
    ・ケース室(216)は、前記内周壁面から半径方向内方
    に延在しかつ前記クランク軸軸心の方向に隔てられた第
    2の対の環状ランドにより部分的に画成されることを特
    徴とする内燃機関。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項の内燃機関におい
    て、前記第1のクランク・ケース室(214)が前記クラ
    ンク軸軸心の方向にある深さを有し、前記第1の流入口
    (254)および前記第1のシリンダ開口(236)が各々前
    記第1のクランク・ケース室の深さと略等しい深さを有
    し、前記第2のクランク・ケース室(216)が前記クラ
    ンク軸軸心の方向にある深さを有し、前記第2の流入口
    (254)および前記第2のシリンダ開口(236)が各々前
    記第2のクランク・ケース室の深さと略等しい深さを有
    することを特徴とする内燃機関。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項の内燃機関におい
    て、前記第1のシリンダ(230)が前記第1のシリンダ
    開口(236)および流入口(254)の前記クランク軸軸心
    方向の深さよりも大きな直径を有し、前記第2のシリン
    ダ(230)が前記第2のシリンダ開口(236)および流入
    口(254)の前記クランク軸軸心方向の深さよりも大き
    な直径を有することを特徴とする内燃機関。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項の内燃機関におい
    て、前記第1と第2のシリンダ(230)がそれぞれ、前
    記クランク軸(206)と枢着された下端部を有するピス
    トン・ロッド(272)の上端部に対して枢着されたピス
    トン(270)を摺動自在に収受するようになっており、
    前記クランク・ケース(204)が、前記第1と第2のク
    ランク・ケース室(214、216)を部分的に画成しかつ前
    記の関連するピストン・ロッドの下端部の移動経路に隣
    接して延在する前記内周壁面(212)を含むことを特徴
    とする内燃機関。
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