JP2649778B2 - 回路基板取付型電気コネクタ - Google Patents
回路基板取付型電気コネクタInfo
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/82—Coupling devices connected with low or zero insertion force
- H01R12/83—Coupling devices connected with low or zero insertion force connected with pivoting of printed circuits or like after insertion
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- H01R43/20—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for assembling or disassembling contact members with insulating base, case or sleeve
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- H01R12/51—Fixed connections for rigid printed circuits or like structures
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電気コネクタの技術
に関するもので、特に密嵌形(ストラドル状)の回路基
板の端縁部を備えた回路基板取付型電気コネクタに関す
るものである。
に関するもので、特に密嵌形(ストラドル状)の回路基
板の端縁部を備えた回路基板取付型電気コネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】回路基板の表面に取り付けるための電気
コネクタには様々な種類がある。この種の電気コネクタ
のいくつかは回路基板の片側に取り付けられ、回路基板
面の接合パッドの表面に取り付けるため、または孔に相
互接合されている回路配線に半田付けするために回路基
板の孔へ挿入するためのソルダテールを有している。こ
の種の電気コネクタの他のものは、端縁部に隣接した回
路基板の片面または両面の接合パッドに係合可能な端子
のソルダテールにより、回路基板の端縁部に沿って取り
付けられる。後者の型の電気コネクタは、一般にエッジ
コネクタと呼ばれており、ソルダテールが端縁部に沿っ
て回路基板の両面の接合パッドに接合する場合は、電気
コネクタは一般にストラドル取付型電気コネクタと呼ば
れている。
コネクタには様々な種類がある。この種の電気コネクタ
のいくつかは回路基板の片側に取り付けられ、回路基板
面の接合パッドの表面に取り付けるため、または孔に相
互接合されている回路配線に半田付けするために回路基
板の孔へ挿入するためのソルダテールを有している。こ
の種の電気コネクタの他のものは、端縁部に隣接した回
路基板の片面または両面の接合パッドに係合可能な端子
のソルダテールにより、回路基板の端縁部に沿って取り
付けられる。後者の型の電気コネクタは、一般にエッジ
コネクタと呼ばれており、ソルダテールが端縁部に沿っ
て回路基板の両面の接合パッドに接合する場合は、電気
コネクタは一般にストラドル取付型電気コネクタと呼ば
れている。
【0003】ストラドル取付型電気コネクタによる問題
の一つは、ストラドル取付型の回路基板および電気コネ
クタの位置決め時にソルダテールと接合パッドとの間で
スライド係合されると、軟性半田用ペーストまたはクリ
ームが回路基板の接合パッドの所定の部分から除去され
てしまうことである。ストラドル取付型電気コネクタに
おいて、回路基板は密嵌型の回路基板の上面および底面
の接合パッドと接合可能なソルダテール間に画成されて
いるスロットまたは基板収容口に挿入しなければならな
い。軟性半田用ペーストは、回路基板が電気コネクタに
挿入される前に回路基板の両面の接合パッドに塗布され
る。良好な電気接触を得るために、ソルダテールと回路
基板の接合パッドとの間に回路基板に対して垂直方向に
所定の接合力を与えることが望ましい。一方、軟性半田
用ペーストが接合パッドから拭い落とされることにより
不完全な半田付けまたは隣接する接合パッド間の短絡発
生を防止するために、ソルダテールを接合パッドに位置
決めする時にはソルダテールと接合パッドとの間の接合
力は可及的に小さいことが望ましい。
の一つは、ストラドル取付型の回路基板および電気コネ
クタの位置決め時にソルダテールと接合パッドとの間で
スライド係合されると、軟性半田用ペーストまたはクリ
ームが回路基板の接合パッドの所定の部分から除去され
てしまうことである。ストラドル取付型電気コネクタに
おいて、回路基板は密嵌型の回路基板の上面および底面
の接合パッドと接合可能なソルダテール間に画成されて
いるスロットまたは基板収容口に挿入しなければならな
い。軟性半田用ペーストは、回路基板が電気コネクタに
挿入される前に回路基板の両面の接合パッドに塗布され
る。良好な電気接触を得るために、ソルダテールと回路
基板の接合パッドとの間に回路基板に対して垂直方向に
所定の接合力を与えることが望ましい。一方、軟性半田
用ペーストが接合パッドから拭い落とされることにより
不完全な半田付けまたは隣接する接合パッド間の短絡発
生を防止するために、ソルダテールを接合パッドに位置
決めする時にはソルダテールと接合パッドとの間の接合
力は可及的に小さいことが望ましい。
【0004】上述の問題を解決するために、電気コネク
タ産業において様々な試みがなされてきた。例えば、1
992年11月3日発行のアメリカ特許第5,160,
275号において、回路基板に塗布された軟性半田用ク
リームが取り除かれることがなく、回路基板の接合パッ
ドの表面を汚損しないストラドル取付型電気コネクタが
提案されている。電気コネクタは回路基板が電気コネク
タに挿入されると、ソルダテールを接合パッドの表面か
ら離れて垂直に変位させるために弾力的に変形される弾
性アームを有している。弾性アームは、電気コネクタが
正しく回路基板に取り付けられると初期の形状に戻って
ソルダテールを所定の接合パッドに接合させる。もう一
つの実施例において、弾性アームは、回路基板により電
気コネクタ本体へ押し込まれるフレーム部材に置き換え
られている。これは、ソルダテールを接合パッドの表面
から垂直に離間させる。
タ産業において様々な試みがなされてきた。例えば、1
992年11月3日発行のアメリカ特許第5,160,
275号において、回路基板に塗布された軟性半田用ク
リームが取り除かれることがなく、回路基板の接合パッ
ドの表面を汚損しないストラドル取付型電気コネクタが
提案されている。電気コネクタは回路基板が電気コネク
タに挿入されると、ソルダテールを接合パッドの表面か
ら離れて垂直に変位させるために弾力的に変形される弾
性アームを有している。弾性アームは、電気コネクタが
正しく回路基板に取り付けられると初期の形状に戻って
ソルダテールを所定の接合パッドに接合させる。もう一
つの実施例において、弾性アームは、回路基板により電
気コネクタ本体へ押し込まれるフレーム部材に置き換え
られている。これは、ソルダテールを接合パッドの表面
から垂直に離間させる。
【0005】もう一つの従来例が1991年10月2日
公開の英国特許出願2242579A号に開示されてお
り、端子ピンと同じ方向に延びているハウジングの端部
にラッチアーム、またはラッチアームの少なくとも一つ
の外側端部に一体成形された突起を有するソルダテール
を有している。この構成は、これは明らかに、端子ピン
が接合パッドと電気的に係合されると、回路基板が離間
したラッチ部材の間に完全に挿入されるまで回路基板の
接合パッドがソルダテールに接触しないようにするため
である。完全な挿入位置において、突起は回路基板の開
口部に接合する。
公開の英国特許出願2242579A号に開示されてお
り、端子ピンと同じ方向に延びているハウジングの端部
にラッチアーム、またはラッチアームの少なくとも一つ
の外側端部に一体成形された突起を有するソルダテール
を有している。この構成は、これは明らかに、端子ピン
が接合パッドと電気的に係合されると、回路基板が離間
したラッチ部材の間に完全に挿入されるまで回路基板の
接合パッドがソルダテールに接触しないようにするため
である。完全な挿入位置において、突起は回路基板の開
口部に接合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のこの種の試みの
多くは、ハウジングとは別体の部材、またはハウジング
と特別にデザインされた回路基板との間に介挿される高
価な一体型装置等の高価な付加的コネクタ部材を必要と
している。本発明は、上述の課題を解決するために非常
に簡単でありコストの低減が可能な解決手段を提供する
ことにある。
多くは、ハウジングとは別体の部材、またはハウジング
と特別にデザインされた回路基板との間に介挿される高
価な一体型装置等の高価な付加的コネクタ部材を必要と
している。本発明は、上述の課題を解決するために非常
に簡単でありコストの低減が可能な解決手段を提供する
ことにある。
【0007】従って、本発明の目的は、密嵌形の回路基
板の端縁部を備えた回路基板取付型電気コネクタ装置の
ための、また回路基板の接合パッドから軟性半田用ペー
ストを実質的に拭い落とすことなく電気コネクタと回路
基板との接合を可能とする新規であり改良された回路基
板取付型電気コネクタを提供することにある。
板の端縁部を備えた回路基板取付型電気コネクタ装置の
ための、また回路基板の接合パッドから軟性半田用ペー
ストを実質的に拭い落とすことなく電気コネクタと回路
基板との接合を可能とする新規であり改良された回路基
板取付型電気コネクタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例におい
て、ストラドル取付型の回路基板の端縁部を備えた回路
基板取付型電気コネクタ装置が提供されている。回路基
板は、回路基板の端縁部近くに回路基板の上面と底面に
端縁部に沿って離間した複数の接合パッドを有してい
る。電気コネクタは、回路基板の端縁部を収容するため
の細長い基板収容口を規定するために二列にハウジング
から突出しているソルダテールを有する端子とともに、
誘電性のハウジングを有している。
て、ストラドル取付型の回路基板の端縁部を備えた回路
基板取付型電気コネクタ装置が提供されている。回路基
板は、回路基板の端縁部近くに回路基板の上面と底面に
端縁部に沿って離間した複数の接合パッドを有してい
る。電気コネクタは、回路基板の端縁部を収容するため
の細長い基板収容口を規定するために二列にハウジング
から突出しているソルダテールを有する端子とともに、
誘電性のハウジングを有している。
【0009】本発明には、二列のソルダテール間の基板
収容口に挿入される前に軟性半田用ペーストを収容可能
な回路基板の接合パッドが設けられている。ソルダテー
ルは、軟性半田用ペーストが接合パッドから実質的に拭
い落とされるのを防ぐために、ソルダテールと接合パッ
ドの軟性半田用ペーストとの間にほとんど接合力がない
第一の角度方向の回路基板を収容するように形成されて
いる。完全に収容されると、回路基板はソルダテールと
接合パッドの軟性半田用ペーストが接合する第二の角度
方向に回転可能となる。
収容口に挿入される前に軟性半田用ペーストを収容可能
な回路基板の接合パッドが設けられている。ソルダテー
ルは、軟性半田用ペーストが接合パッドから実質的に拭
い落とされるのを防ぐために、ソルダテールと接合パッ
ドの軟性半田用ペーストとの間にほとんど接合力がない
第一の角度方向の回路基板を収容するように形成されて
いる。完全に収容されると、回路基板はソルダテールと
接合パッドの軟性半田用ペーストが接合する第二の角度
方向に回転可能となる。
【0010】ラッチ手段が、回路基板の第二の角度方向
からの回転に対して回路基板を保持するために、ハウジ
ングと回路基板との間に作動可能に設けられている。本
発明の変形例においては、第二のラッチ手段が、二列の
ソルダテール間の基板収容口からの脱落に対して回路基
板を保持するためにハウジングと回路基板との間に作動
可能に設けられている。
からの回転に対して回路基板を保持するために、ハウジ
ングと回路基板との間に作動可能に設けられている。本
発明の変形例においては、第二のラッチ手段が、二列の
ソルダテール間の基板収容口からの脱落に対して回路基
板を保持するためにハウジングと回路基板との間に作動
可能に設けられている。
【0011】本発明のもう一つの特徴は、電気コネクタ
ヘ回路基板を挿入する第一の角度方向を規定するため
に、回路基板の側縁と係合する基板案内位置決めブロッ
クが設けられていることである。
ヘ回路基板を挿入する第一の角度方向を規定するため
に、回路基板の側縁と係合する基板案内位置決めブロッ
クが設けられていることである。
【0012】さらに、本発明のもう一つの特徴は、回路
基板の挿入時にラッチ手段の一部分をガイド面として利
用することである。もう一つの特徴は、ハウジングに金
属製ラッチ手段を利用することである。さらに、本発明
の特徴は、電気コネクタのラッチ手段およびガイド手段
を取り除き、それらを製造プロセス時に電気コネクタを
保持する取り付け具に取り付けることである。
基板の挿入時にラッチ手段の一部分をガイド面として利
用することである。もう一つの特徴は、ハウジングに金
属製ラッチ手段を利用することである。さらに、本発明
の特徴は、電気コネクタのラッチ手段およびガイド手段
を取り除き、それらを製造プロセス時に電気コネクタを
保持する取り付け具に取り付けることである。
【0013】本発明の他の目的、特徴、利点は、添付の
図面を参照して説明する以下の詳細な説明より明白とな
るであろう。
図面を参照して説明する以下の詳細な説明より明白とな
るであろう。
【0014】
【実施例】図面について詳細に説明すれば、まず図1は
全体を参照符号10で示される本発明による回路基板取
付型電気コネクタ装置を示しており、12で示される電
気コネクタと、密嵌型の端縁部14を備えた回路基板1
6とで構成されている。回路基板16は、互いに平行な
上面16aおよび底面16bを有している。上面16a
は、回路基板16の端縁部14に隣接して互いに離間し
た接合パッド18の第一列を有している。図1には図示
されていないが、後述の説明によりさらに明瞭となる
が、回路基板16の底面16bは回路基板16の端縁部
14の内側に離間している互いに離間した接合パッド3
8の第二列を有している。上面16aおよび底面16b
の接合パッド18、38は、回路基板16の端縁部14
と平行な方向に一直線上であるかまたは変位している可
能性がある。回路基板16の上面16aおよび底面16
bの接合パッド18、38は、電気コネクタ12との接
合または挿入前に軟性半田用ペーストを収容するために
設けられている。
全体を参照符号10で示される本発明による回路基板取
付型電気コネクタ装置を示しており、12で示される電
気コネクタと、密嵌型の端縁部14を備えた回路基板1
6とで構成されている。回路基板16は、互いに平行な
上面16aおよび底面16bを有している。上面16a
は、回路基板16の端縁部14に隣接して互いに離間し
た接合パッド18の第一列を有している。図1には図示
されていないが、後述の説明によりさらに明瞭となる
が、回路基板16の底面16bは回路基板16の端縁部
14の内側に離間している互いに離間した接合パッド3
8の第二列を有している。上面16aおよび底面16b
の接合パッド18、38は、回路基板16の端縁部14
と平行な方向に一直線上であるかまたは変位している可
能性がある。回路基板16の上面16aおよび底面16
bの接合パッド18、38は、電気コネクタ12との接
合または挿入前に軟性半田用ペーストを収容するために
設けられている。
【0015】尚、上、底、上側、下側等の用語は、図面
の説明に関して発明の明瞭で簡潔な記載をするために、
発明の詳細な説明および請求項において使われているこ
とを理解すべきである。しかしながら、このような用語
は本発明の構成になんらかの限定を与えるものではな
く、本発明の回路基板取付型電気コネクタ装置10は電
気コネクタの技術において知られているように使用およ
び用途において種々の用法により使用されることを理解
されるべきである。さらに、五つの接合パッド18のみ
が回路基板16の上面16aに示されているが(後述す
るように、回路基板16の反対側の同数の接合パッド3
8および電気コネクタ12の同数の端子とともに)、本
発明は、ストラドル取付型の多数の接合パッドおよび端
子を有する高密度電気コネクタ装置にも同様に適用可能
であり、この種の高密度電気コネクタ装置において特に
有利である。
の説明に関して発明の明瞭で簡潔な記載をするために、
発明の詳細な説明および請求項において使われているこ
とを理解すべきである。しかしながら、このような用語
は本発明の構成になんらかの限定を与えるものではな
く、本発明の回路基板取付型電気コネクタ装置10は電
気コネクタの技術において知られているように使用およ
び用途において種々の用法により使用されることを理解
されるべきである。さらに、五つの接合パッド18のみ
が回路基板16の上面16aに示されているが(後述す
るように、回路基板16の反対側の同数の接合パッド3
8および電気コネクタ12の同数の端子とともに)、本
発明は、ストラドル取付型の多数の接合パッドおよび端
子を有する高密度電気コネクタ装置にも同様に適用可能
であり、この種の高密度電気コネクタ装置において特に
有利である。
【0016】電気コネクタ12は、全体を参照符号20
で示される一体成形された誘電性のハウジングを有して
おり、前側接合端部22および後側ストラドル取付面2
4を有している。前側接合端部22は、適当な相手側の
電気コネクタ(図示せず)と接合するために様々な形状
とすることが可能である。一対の一体成形された可撓性
ラッチアーム26が、ハウジング20の後側ストラドル
取付面24でハウジング20の後ろ向きに突出してい
る。後述するように、それぞれの可撓性ラッチアーム2
6は、回路基板16が電気コネクタ12に接合される場
合、回路基板16にラッチ係合するために内向きラッチ
フック26aを有している。一対の基板案内位置決めブ
ロック28が、可撓性ラッチアーム26の内側に離間し
て、ハウジング20の後側ストラドル取付面24から後
ろ向きに突出している。基板案内位置決めブロック28
は、回路基板16の端縁部14の側縁16c、16dを
収容するためにスロット30を形成している。
で示される一体成形された誘電性のハウジングを有して
おり、前側接合端部22および後側ストラドル取付面2
4を有している。前側接合端部22は、適当な相手側の
電気コネクタ(図示せず)と接合するために様々な形状
とすることが可能である。一対の一体成形された可撓性
ラッチアーム26が、ハウジング20の後側ストラドル
取付面24でハウジング20の後ろ向きに突出してい
る。後述するように、それぞれの可撓性ラッチアーム2
6は、回路基板16が電気コネクタ12に接合される場
合、回路基板16にラッチ係合するために内向きラッチ
フック26aを有している。一対の基板案内位置決めブ
ロック28が、可撓性ラッチアーム26の内側に離間し
て、ハウジング20の後側ストラドル取付面24から後
ろ向きに突出している。基板案内位置決めブロック28
は、回路基板16の端縁部14の側縁16c、16dを
収容するためにスロット30を形成している。
【0017】複数の端子が、ハウジング20に取り付け
られている。端子は、相手側の電気コネクタの接合端子
と相互接合するためにハウジング20の前側接合端部2
2に突出している接合部(図示せず)を有している。端
子は、ハウジング20の後側ストラドル取付面24から
後ろ向きに突出している2列のソルダテール32、34
を提供するために、整列してハウジング20に取り付け
られている。上列のソルダテール32は、図1において
後側ストラドル取付面24から突出している下列のソル
ダテール34の上に離間して示されている。2列のソル
ダテール32、34は、回路基板16の端縁部14を収
容するためにスロットまたは細長い基板収容口36(図
3)を規定している。このようなソルダテール32およ
び34は、ソルダテール32、34が回路基板16の上
面16aおよび底面16bと同一平面上ではなくなって
しまうような回路基板16の上面16aおよび底面16
bのいかなる変動をも補正するために十分な弾性を有し
ている。
られている。端子は、相手側の電気コネクタの接合端子
と相互接合するためにハウジング20の前側接合端部2
2に突出している接合部(図示せず)を有している。端
子は、ハウジング20の後側ストラドル取付面24から
後ろ向きに突出している2列のソルダテール32、34
を提供するために、整列してハウジング20に取り付け
られている。上列のソルダテール32は、図1において
後側ストラドル取付面24から突出している下列のソル
ダテール34の上に離間して示されている。2列のソル
ダテール32、34は、回路基板16の端縁部14を収
容するためにスロットまたは細長い基板収容口36(図
3)を規定している。このようなソルダテール32およ
び34は、ソルダテール32、34が回路基板16の上
面16aおよび底面16bと同一平面上ではなくなって
しまうような回路基板16の上面16aおよび底面16
bのいかなる変動をも補正するために十分な弾性を有し
ている。
【0018】図3−図5に最も良く示されている本発明
の詳細な説明に移る前に、図1と図2とを比較する。図
1において、回路基板16は電気コネクタ12に対して
傾いてまたは角度をなしていることが分かる。これは、
基板案内位置決めブロック28のスロット30および、
2列のソルダテール32と34との間に規定されている
細長い基板収容口36への回路基板16を挿入する際の
第一の角度方向を規定している。回路基板16は、図1
および図4の矢印Aの方向に挿入される。回路基板16
が電気コネクタ12へ完全に挿入されると、回路基板1
6は電気コネクタ12に対して第二の角度方向まで矢印
B(図2)の方向へ下向きに回転させられる。この第二
の角度方向は、図5と図2に示されている。第二の角度
方向において、可撓性ラッチアーム26の内向きラッチ
フック26aは、第二の角度方向からの回転に対して回
路基板16を保持するために、回路基板16の上面16
aの上にスナップ係合する。内向きラッチフック26a
の上面26bは、内向きラッチフック26aが回路基板
16の上面16aにスナップ係合するまで可撓性ラッチ
アーム26を外向きに付勢させるために、回路基板16
の側縁16c、16dにより係合されるカム面を形成す
るために傾斜している。
の詳細な説明に移る前に、図1と図2とを比較する。図
1において、回路基板16は電気コネクタ12に対して
傾いてまたは角度をなしていることが分かる。これは、
基板案内位置決めブロック28のスロット30および、
2列のソルダテール32と34との間に規定されている
細長い基板収容口36への回路基板16を挿入する際の
第一の角度方向を規定している。回路基板16は、図1
および図4の矢印Aの方向に挿入される。回路基板16
が電気コネクタ12へ完全に挿入されると、回路基板1
6は電気コネクタ12に対して第二の角度方向まで矢印
B(図2)の方向へ下向きに回転させられる。この第二
の角度方向は、図5と図2に示されている。第二の角度
方向において、可撓性ラッチアーム26の内向きラッチ
フック26aは、第二の角度方向からの回転に対して回
路基板16を保持するために、回路基板16の上面16
aの上にスナップ係合する。内向きラッチフック26a
の上面26bは、内向きラッチフック26aが回路基板
16の上面16aにスナップ係合するまで可撓性ラッチ
アーム26を外向きに付勢させるために、回路基板16
の側縁16c、16dにより係合されるカム面を形成す
るために傾斜している。
【0019】次に、図3−図5の連続図について説明す
れば、電気コネクタ12への回路基板16の挿入順序を
示しており、特に上側のソルダテール32の列と下側の
ソルダテール34の列との間の細長い基板収容口36
(図3)と同様に基板案内位置決めブロック28のスロ
ット30への挿入順序を示している。
れば、電気コネクタ12への回路基板16の挿入順序を
示しており、特に上側のソルダテール32の列と下側の
ソルダテール34の列との間の細長い基板収容口36
(図3)と同様に基板案内位置決めブロック28のスロ
ット30への挿入順序を示している。
【0020】挿入順序の説明に移る前に、図1および図
2には示されていないが図3−図5には示されているい
くつかのものがある。第一に、第二列の接合パッド38
が、回路基板16の底面16bにある。回路基板16の
上面16aの接合パッド18と同様に、底面16bの接
合パッド38は回路基板16の端縁部14に平行な列で
互いに離間している。しかしながら、接合パッド18の
列は回路基板16の端縁に隣接しているが、接合パッド
38の列は回路基板16の端縁の内側に、端縁から離し
ている設けてある。
2には示されていないが図3−図5には示されているい
くつかのものがある。第一に、第二列の接合パッド38
が、回路基板16の底面16bにある。回路基板16の
上面16aの接合パッド18と同様に、底面16bの接
合パッド38は回路基板16の端縁部14に平行な列で
互いに離間している。しかしながら、接合パッド18の
列は回路基板16の端縁に隣接しているが、接合パッド
38の列は回路基板16の端縁の内側に、端縁から離し
ている設けてある。
【0021】第二に、基板案内位置決めブロック28の
スロット30は、それぞれ上側傾斜面40と下側傾斜面
42(図1)により規定されている。上側傾斜面40と
下側傾斜面42との距離(すなわち、スロット30の
幅)は、ソルダテール32、34間の基板収容口36の
幅よりわずかに狭い。従って、回路基板16がスロット
/基板収容口形状部へ第一の角度方向で(図1および図
3)挿入されると、回路基板16の接合パッド18、3
8は最大量の軟性半田用ペーストと共にソルダテール3
2、34には係合できない。ソルダテール32、34が
接合パッド18、38に係合すると、軟性半田用ペース
トを実質的に拭い落とすこととなる。
スロット30は、それぞれ上側傾斜面40と下側傾斜面
42(図1)により規定されている。上側傾斜面40と
下側傾斜面42との距離(すなわち、スロット30の
幅)は、ソルダテール32、34間の基板収容口36の
幅よりわずかに狭い。従って、回路基板16がスロット
/基板収容口形状部へ第一の角度方向で(図1および図
3)挿入されると、回路基板16の接合パッド18、3
8は最大量の軟性半田用ペーストと共にソルダテール3
2、34には係合できない。ソルダテール32、34が
接合パッド18、38に係合すると、軟性半田用ペース
トを実質的に拭い落とすこととなる。
【0022】第三に、上側列のそれぞれのソルダテール
32は接合部32aを有しており、下側列のそれぞれの
ソルダテール34は接合部34aを有している。これら
の接合部32a、34aは、垂直方向に離間しており水
平方向に平行となっている平面であり、上側列のソルダ
テール32の接合部32aが下側列のソルダテール34
の接合部34aよりもハウジング20の後側ストラドル
取付面24の近くに位置している。
32は接合部32aを有しており、下側列のそれぞれの
ソルダテール34は接合部34aを有している。これら
の接合部32a、34aは、垂直方向に離間しており水
平方向に平行となっている平面であり、上側列のソルダ
テール32の接合部32aが下側列のソルダテール34
の接合部34aよりもハウジング20の後側ストラドル
取付面24の近くに位置している。
【0023】まず、上述の特徴に関して図3について説
明すると、回路基板16は第一の角度方向にあり、基板
案内位置決めブロック28のスロット30および、上側
列のソルダテール32と下側列のソルダテール34との
間の基板収容口36へそれぞれ挿入しかけている状態で
ある。スロット30の上部を規定しでいる基板案内位置
決めブロック28の上側傾斜面40は、回路基板16の
第一の角度方向に平行である。スロット30の底部を基
板案内位置決めブロック28において規定している下側
傾斜面42(図1)に関して、同じことが言える。
明すると、回路基板16は第一の角度方向にあり、基板
案内位置決めブロック28のスロット30および、上側
列のソルダテール32と下側列のソルダテール34との
間の基板収容口36へそれぞれ挿入しかけている状態で
ある。スロット30の上部を規定しでいる基板案内位置
決めブロック28の上側傾斜面40は、回路基板16の
第一の角度方向に平行である。スロット30の底部を基
板案内位置決めブロック28において規定している下側
傾斜面42(図1)に関して、同じことが言える。
【0024】次に図4について説明すると、回路基板1
6は、回路基板16の端縁部14が基板案内位置決めブ
ロック28の接合面41に係合するまで、スロット30
および基板収容口36(図3)へ矢印Aの方向に挿入さ
れている。まだ回路基板16は、第一の角度方向にあ
る。しかしながら、上面16aの接合パッド18の軟性
半田用ペースト19は、実質的に上側のソルダテール3
2の接合部32aには係合しておらず、底面16bの接
合パッド38の軟性半田用ペースト39は実質的に下側
のソルダテール34の接合部34aには係合していない
ことに注意すべきである。従って、接合パッド18およ
び38に塗布された軟性半田用ペースト19、39は、
回路基板16の電気コネクタ12への挿入時に接合パッ
ド18、38から拭い落とされることはない。これは、
ほとんど挿入力を必要としない電気コネクタ12の設計
による。換言すれば、軟性半田用ペースト19、39が
所定の厚さよりも厚くないかぎり、軟性半田用ペースト
19、39は拭い落とされない。軟性半田用ペースト1
9、39が厚い場合は、所定の厚さと同じ量を残して、
いくらかの量のみが拭い落とされる。
6は、回路基板16の端縁部14が基板案内位置決めブ
ロック28の接合面41に係合するまで、スロット30
および基板収容口36(図3)へ矢印Aの方向に挿入さ
れている。まだ回路基板16は、第一の角度方向にあ
る。しかしながら、上面16aの接合パッド18の軟性
半田用ペースト19は、実質的に上側のソルダテール3
2の接合部32aには係合しておらず、底面16bの接
合パッド38の軟性半田用ペースト39は実質的に下側
のソルダテール34の接合部34aには係合していない
ことに注意すべきである。従って、接合パッド18およ
び38に塗布された軟性半田用ペースト19、39は、
回路基板16の電気コネクタ12への挿入時に接合パッ
ド18、38から拭い落とされることはない。これは、
ほとんど挿入力を必要としない電気コネクタ12の設計
による。換言すれば、軟性半田用ペースト19、39が
所定の厚さよりも厚くないかぎり、軟性半田用ペースト
19、39は拭い落とされない。軟性半田用ペースト1
9、39が厚い場合は、所定の厚さと同じ量を残して、
いくらかの量のみが拭い落とされる。
【0025】最後に、図5について説明すれば、回路基
板16が図4に示されている位置に完全に挿入される
と、基板案内位置決めブロック28の接合面41に接合
している回路基板16の端縁を中心として、回路基板1
6は矢印Bの方向へ図2に関して上述した第二の角度方
向まで下向きに回転させられる。第二の角度方向におい
て、上面16aの接合パッド18の軟性半田用ペースト
19は上向きに回転または回動させられ上側のソルダテ
ール32の接合部32aに係合し、底面16bの接合パ
ッド38の軟性半田用ペースト39は下向きに回転また
は回動させられてソルダテール34の接合部34aに係
合する。また、回路基板16は、可撓性ラッチアーム2
6のラッチフック26aの下にラッチされる。軟性半田
用ペースト19、39は接合パッド18、38から拭い
落とされていないので、軟性半田用ペースト19、39
は界面部と、それぞれの接合パッド18、38およびそ
れぞれのソルダテール32、34に残留している。
板16が図4に示されている位置に完全に挿入される
と、基板案内位置決めブロック28の接合面41に接合
している回路基板16の端縁を中心として、回路基板1
6は矢印Bの方向へ図2に関して上述した第二の角度方
向まで下向きに回転させられる。第二の角度方向におい
て、上面16aの接合パッド18の軟性半田用ペースト
19は上向きに回転または回動させられ上側のソルダテ
ール32の接合部32aに係合し、底面16bの接合パ
ッド38の軟性半田用ペースト39は下向きに回転また
は回動させられてソルダテール34の接合部34aに係
合する。また、回路基板16は、可撓性ラッチアーム2
6のラッチフック26aの下にラッチされる。軟性半田
用ペースト19、39は接合パッド18、38から拭い
落とされていないので、軟性半田用ペースト19、39
は界面部と、それぞれの接合パッド18、38およびそ
れぞれのソルダテール32、34に残留している。
【0026】図11には、本発明の構成において重要な
寸法の関係が示してある。例えば、矢印Gで示されてい
る上側傾斜面40と下側傾斜面42との距離は、矢印H
で示されているこの部分のソルダテール32と34との
距離よりも小さい。回路基板16の厚さは矢印Jで示さ
れており、接合パッド18の軟性半田用ペースト19の
許容量から接合パッド38の軟性半田用ペースト39の
許容量までの最小限の厚さは矢印Iで示されている。上
側および下側傾斜面40と42は、軟性半田用ペースト
19、39を有している接合パッド18、38ではな
く、回路基板16の側縁16cと16d(図2)に隣接
している回路基板16の一部分に接合するので、距離G
は距離Jに等しいかまたはJよりも大きい。軟性半田用
ペースト19、39がそれぞれの接合パッド18、38
から拭い落とされるのを防ぐために、距離Hは距離Iよ
りも大きいかまたはIに等しい。図5に示すように、回
路基板16が第二の角度方向に回転されると、ソルダテ
ール32、34の接合部32aおよび34aは軟性半田
用ペースト19、39に接合しなければならない。従っ
て、距離Fは距離Iよりも小さくなければならず、距離
Jよりも大きいことが望ましい。
寸法の関係が示してある。例えば、矢印Gで示されてい
る上側傾斜面40と下側傾斜面42との距離は、矢印H
で示されているこの部分のソルダテール32と34との
距離よりも小さい。回路基板16の厚さは矢印Jで示さ
れており、接合パッド18の軟性半田用ペースト19の
許容量から接合パッド38の軟性半田用ペースト39の
許容量までの最小限の厚さは矢印Iで示されている。上
側および下側傾斜面40と42は、軟性半田用ペースト
19、39を有している接合パッド18、38ではな
く、回路基板16の側縁16cと16d(図2)に隣接
している回路基板16の一部分に接合するので、距離G
は距離Jに等しいかまたはJよりも大きい。軟性半田用
ペースト19、39がそれぞれの接合パッド18、38
から拭い落とされるのを防ぐために、距離Hは距離Iよ
りも大きいかまたはIに等しい。図5に示すように、回
路基板16が第二の角度方向に回転されると、ソルダテ
ール32、34の接合部32aおよび34aは軟性半田
用ペースト19、39に接合しなければならない。従っ
て、距離Fは距離Iよりも小さくなければならず、距離
Jよりも大きいことが望ましい。
【0027】図7および図8−図10は本発明の変形例
を示しており、回路基板16が電気コネクタ12から、
すなわち二列のソルダテール32と34との間の基板収
容口36から脱落しないように保持するために、電気コ
ネクタ12のハウジング20と回路基板16との間で作
動可能な第二のラッチ手段を有している。この第二のラ
ッチ手段は、接地回路の一部である可能性がある。その
他の点では、電気コネクタ12および回路基板16は上
述の図1−図6に示されているものと実質的に同じもの
であり、これらの図面に関して同じ参照符号が同じ部材
を示すために使われている。
を示しており、回路基板16が電気コネクタ12から、
すなわち二列のソルダテール32と34との間の基板収
容口36から脱落しないように保持するために、電気コ
ネクタ12のハウジング20と回路基板16との間で作
動可能な第二のラッチ手段を有している。この第二のラ
ッチ手段は、接地回路の一部である可能性がある。その
他の点では、電気コネクタ12および回路基板16は上
述の図1−図6に示されているものと実質的に同じもの
であり、これらの図面に関して同じ参照符号が同じ部材
を示すために使われている。
【0028】まず図7について説明すれば、一対の第二
のラッチアーム50が基板案内位置決めブロック28の
底部から外向きまたは後ろ向きに突出している。ラッチ
アーム50は上向きに突出しているラッチ舌片52を有
している。図8−図10について説明すれば、回路基板
16は、ラッチ舌片52を収容するために一対の開口部
または孔54を有している。
のラッチアーム50が基板案内位置決めブロック28の
底部から外向きまたは後ろ向きに突出している。ラッチ
アーム50は上向きに突出しているラッチ舌片52を有
している。図8−図10について説明すれば、回路基板
16は、ラッチ舌片52を収容するために一対の開口部
または孔54を有している。
【0029】図8−図10に示されている回路基板16
が、図3−図5に関して上述したように電気コネクタ1
2に挿入され、回路基板16が矢印Bの方向へ第一の角
度方向(図9)から第二の角度方向(図10)まで回転
されると、ラッチ舌片52は回路基板16の孔54に貫
入し、矢印Dの方向(図10)へ回路基板16が電気コ
ネクタ12から脱落するのを防ぐ。従って、内向きラッ
チフック26aとラッチ舌片52との組み合わせは、第
二の角度方向からの回転に対して回路基板16を保持
し、また二列のソルダテール32、34間の基板収容口
36および電気コネクタ12からの脱落に対して回路基
板16を保持している。さらに、ラッチ舌片52と孔5
4との相互係合はまた、基板収容口36の長手方向軸線
の平行方向にそれぞれの接合パッド18、38を適当に
一直線上に整列させるために設けられている。
が、図3−図5に関して上述したように電気コネクタ1
2に挿入され、回路基板16が矢印Bの方向へ第一の角
度方向(図9)から第二の角度方向(図10)まで回転
されると、ラッチ舌片52は回路基板16の孔54に貫
入し、矢印Dの方向(図10)へ回路基板16が電気コ
ネクタ12から脱落するのを防ぐ。従って、内向きラッ
チフック26aとラッチ舌片52との組み合わせは、第
二の角度方向からの回転に対して回路基板16を保持
し、また二列のソルダテール32、34間の基板収容口
36および電気コネクタ12からの脱落に対して回路基
板16を保持している。さらに、ラッチ舌片52と孔5
4との相互係合はまた、基板収容口36の長手方向軸線
の平行方向にそれぞれの接合パッド18、38を適当に
一直線上に整列させるために設けられている。
【0030】さらに、図12−図15は、本発明のもう
一つの変形例を示している。この実施例は、図1−図6
に示すものと同じものであるが、異なるラッチ手段を有
している。従って、これらの図面に関して、同じ参照符
号が同じ部材を示すために使用されている。
一つの変形例を示している。この実施例は、図1−図6
に示すものと同じものであるが、異なるラッチ手段を有
している。従って、これらの図面に関して、同じ参照符
号が同じ部材を示すために使用されている。
【0031】図1−図6の内向きラッチフック26a
が、回路基板16の挿入時に利用されるように、付加的
な先端部としてさらに作用するように改良されている。
即ち、内向きラッチフック26aの上面60の端縁62
は、下側傾斜面42と同一平面上であり、また、上側傾
斜面40に平行であり、可撓性ラッチアーム26に隣接
してガイド手段を構成している。
が、回路基板16の挿入時に利用されるように、付加的
な先端部としてさらに作用するように改良されている。
即ち、内向きラッチフック26aの上面60の端縁62
は、下側傾斜面42と同一平面上であり、また、上側傾
斜面40に平行であり、可撓性ラッチアーム26に隣接
してガイド手段を構成している。
【0032】回路基板16は、最初に内向きラッチフッ
ク26aと上側傾斜面40との間の挿入口64に挿入さ
れ、回路基板16が上側傾斜面40および内向きラッチ
フック26aの端縁62に沿って滑り込むために方向付
けされる。回路基板16がさらに挿入されると、回路基
板16の端縁部14はスロット30および基板収容口3
6に滑り込む。回路基板16が上側傾斜面40に対して
保持されない場合には、回路基板16の端縁部14は、
スロット30および基板収容口36に挿入するまで、基
板案内位置決めブロック28に接合してそれに沿って滑
り込む。好ましくは、基板案内位置決めブロック28の
スロット30の開口部は、回路基板16の挿入を容易に
するために、先端部にテーパ処理されている可能性があ
る。
ク26aと上側傾斜面40との間の挿入口64に挿入さ
れ、回路基板16が上側傾斜面40および内向きラッチ
フック26aの端縁62に沿って滑り込むために方向付
けされる。回路基板16がさらに挿入されると、回路基
板16の端縁部14はスロット30および基板収容口3
6に滑り込む。回路基板16が上側傾斜面40に対して
保持されない場合には、回路基板16の端縁部14は、
スロット30および基板収容口36に挿入するまで、基
板案内位置決めブロック28に接合してそれに沿って滑
り込む。好ましくは、基板案内位置決めブロック28の
スロット30の開口部は、回路基板16の挿入を容易に
するために、先端部にテーパ処理されている可能性があ
る。
【0033】図16−図19は、本発明のさらにもう一
つの実施例を示している。この変形例は、図1−図14
に示すものと同じであるが、異なるラッチ手段を有して
いる。従って、これらの図面に関して、同じ参照符号が
同じ部材を示すために使用されている。図1−図11の
プラスチック製の可撓性ラッチアーム26は取り外さ
れ、66で示される金属製のラッチアームに取り替えら
れている。代わりの材料を利用可能ではあるが、好まし
くは、このラッチアーム66は金属材料で形成される。
ラッチアーム66は、ラッチフック68および弾性片7
0を有している。ラッチフック68は、回路基板16の
両側縁16c、16dがテーパ付き上面72の下側端を
通過するまで、ラッチフック68および弾性片70を外
向きに付勢させるために、回路基板16の両側縁16
c,16dによって係合されるカム面としてある。ここ
で、ラッチフック68および弾性片70は、非付勢位置
に戻り、ラッチフック68の基板係合面74は、回路基
板16を定位置に保持するために回路基板16の上面1
6aに係合する。それから、端子のソルダテール32お
よび34は、公知のように回路基板16に半田付けされ
る。
つの実施例を示している。この変形例は、図1−図14
に示すものと同じであるが、異なるラッチ手段を有して
いる。従って、これらの図面に関して、同じ参照符号が
同じ部材を示すために使用されている。図1−図11の
プラスチック製の可撓性ラッチアーム26は取り外さ
れ、66で示される金属製のラッチアームに取り替えら
れている。代わりの材料を利用可能ではあるが、好まし
くは、このラッチアーム66は金属材料で形成される。
ラッチアーム66は、ラッチフック68および弾性片7
0を有している。ラッチフック68は、回路基板16の
両側縁16c、16dがテーパ付き上面72の下側端を
通過するまで、ラッチフック68および弾性片70を外
向きに付勢させるために、回路基板16の両側縁16
c,16dによって係合されるカム面としてある。ここ
で、ラッチフック68および弾性片70は、非付勢位置
に戻り、ラッチフック68の基板係合面74は、回路基
板16を定位置に保持するために回路基板16の上面1
6aに係合する。それから、端子のソルダテール32お
よび34は、公知のように回路基板16に半田付けされ
る。
【0034】図16−図18に示す実施例は、公知のよ
うに誘電性のハウジング20の前側接合端部22を取り
囲んでいるシールド76を有している。図18において
さらに明瞭に示すように、ラッチアーム66の弾性片7
0は、シールド76と一体成形されている。その結果、
好ましくは、ラッチアーム66は、パッドを接地回路の
一部として設けられている回路基板16に接触させるこ
とにより、接地回路の一部を形成することが可能であ
る。
うに誘電性のハウジング20の前側接合端部22を取り
囲んでいるシールド76を有している。図18において
さらに明瞭に示すように、ラッチアーム66の弾性片7
0は、シールド76と一体成形されている。その結果、
好ましくは、ラッチアーム66は、パッドを接地回路の
一部として設けられている回路基板16に接触させるこ
とにより、接地回路の一部を形成することが可能であ
る。
【0035】図19に示す変形例のラッチアームの構造
は、弾性片70がシールド76と一体成形されていない
ことを除けば、図16−図18と同じものである。代わ
りに、突起部78が、弾性片70を収容する開口部を形
成するために、ハウジング20の側壁80から突出して
いる。側壁80を外向きに突出させたり、弾性片70が
挿入されるキャビティを形成したりする他の構造も利用
可能である。
は、弾性片70がシールド76と一体成形されていない
ことを除けば、図16−図18と同じものである。代わ
りに、突起部78が、弾性片70を収容する開口部を形
成するために、ハウジング20の側壁80から突出して
いる。側壁80を外向きに突出させたり、弾性片70が
挿入されるキャビティを形成したりする他の構造も利用
可能である。
【0036】次に、図20について説明すれば、全体を
参照符号86で示される改良型の電気コネクタが設けら
れている。この実施例は、図1−図19に示すものと同
じであるが、いかなる型のラッチ手段も取り外されてお
り、図1−図19の電気コネクタ12と比較すると、幅
の狭い電気コネクタ86である。図1−図19に関し
て、電気コネクタ86と同じ部材が、同じ参照符号で示
されている。
参照符号86で示される改良型の電気コネクタが設けら
れている。この実施例は、図1−図19に示すものと同
じであるが、いかなる型のラッチ手段も取り外されてお
り、図1−図19の電気コネクタ12と比較すると、幅
の狭い電気コネクタ86である。図1−図19に関し
て、電気コネクタ86と同じ部材が、同じ参照符号で示
されている。
【0037】ラッチ手段を電気コネクタから取り除くた
めに、参照符号88で示される取り付け具が設けられて
いる。この取り付け具88は、電気コネクタ86の前側
接合端部22が挿入されるキャビティ92を有する本体
部90を有している。好ましくは、この取り付け具88
は、耐久性のプラスチックで製造可能ではあるが、その
耐久性を増大させるために金属で形成されている。一対
の基板案内位置決めブロック94は、本体部90から後
方に突出しており、基板案内位置決めブロック94が電
気コネクタ86ではなく取り付け具88に位置決めされ
ていることを除けば、図1−図19に示す電気コネクタ
12の基板案内位置決めブロック28と同じである。ま
た、96で示される一対のラッチアームは、半田付け前
に、回路基板16を所定位置に保持するために、後方に
突出している。ラッチアーム96と基板案内位置決めブ
ロック94は、電気コネクタ86ではなく取り付け具8
8に位置決めされていることを除けば、図16−図19
のものと同じであるので、これらの図面に関して、同じ
参照符号が同じ部材を示すために使用されている。
めに、参照符号88で示される取り付け具が設けられて
いる。この取り付け具88は、電気コネクタ86の前側
接合端部22が挿入されるキャビティ92を有する本体
部90を有している。好ましくは、この取り付け具88
は、耐久性のプラスチックで製造可能ではあるが、その
耐久性を増大させるために金属で形成されている。一対
の基板案内位置決めブロック94は、本体部90から後
方に突出しており、基板案内位置決めブロック94が電
気コネクタ86ではなく取り付け具88に位置決めされ
ていることを除けば、図1−図19に示す電気コネクタ
12の基板案内位置決めブロック28と同じである。ま
た、96で示される一対のラッチアームは、半田付け前
に、回路基板16を所定位置に保持するために、後方に
突出している。ラッチアーム96と基板案内位置決めブ
ロック94は、電気コネクタ86ではなく取り付け具8
8に位置決めされていることを除けば、図16−図19
のものと同じであるので、これらの図面に関して、同じ
参照符号が同じ部材を示すために使用されている。
【0038】操作において、図21に示すように、電気
コネクタ86は、キャビティ92に前側接合端部22で
最初に位置決めされる。軟性半田用ペーストがその接合
パッド18、38にすでに塗布されている回路基板16
は、図22に示すようにまた上述したように、第一の角
度方向で電気コネクタ86および取り付け具88に挿入
される。それから、回路基板16は、図23に示すよう
にまた上述したように、第二の角度方向に回転される。
この時、軟性半田用ペーストを再流させて、回路基板1
6の接合パッド18、38と端子のソルダテール32、
34との間で半田相互接合させるために、熱エネルギー
が与えられる。この半田付けプロセスの完了後、電気コ
ネクタ86および回路基板16は、取り付け具88に入
ったまま、または単に取り外されて、次の処理または他
の部材との組立のために検査される可能性がある。
コネクタ86は、キャビティ92に前側接合端部22で
最初に位置決めされる。軟性半田用ペーストがその接合
パッド18、38にすでに塗布されている回路基板16
は、図22に示すようにまた上述したように、第一の角
度方向で電気コネクタ86および取り付け具88に挿入
される。それから、回路基板16は、図23に示すよう
にまた上述したように、第二の角度方向に回転される。
この時、軟性半田用ペーストを再流させて、回路基板1
6の接合パッド18、38と端子のソルダテール32、
34との間で半田相互接合させるために、熱エネルギー
が与えられる。この半田付けプロセスの完了後、電気コ
ネクタ86および回路基板16は、取り付け具88に入
ったまま、または単に取り外されて、次の処理または他
の部材との組立のために検査される可能性がある。
【0039】図示されてはいないが、電気コネクタ86
は取り付け具88に位置決めされてはいるが、電気コネ
クタ86は、取り付け具88上にではなく電気コネクタ
86上にラッチアームを有している可能性がある。さら
に、取り付け具88は、図示されているものから改良さ
れないままである可能性があるが、電気コネクタ86
は、図7および図8−図10に示されているラッチアー
ム50およびラッチ舌片52を有するように改良されて
いる可能性がある。
は取り付け具88に位置決めされてはいるが、電気コネ
クタ86は、取り付け具88上にではなく電気コネクタ
86上にラッチアームを有している可能性がある。さら
に、取り付け具88は、図示されているものから改良さ
れないままである可能性があるが、電気コネクタ86
は、図7および図8−図10に示されているラッチアー
ム50およびラッチ舌片52を有するように改良されて
いる可能性がある。
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、ハウジン
グとは別体の部材、またはハウジングと特別にデザイン
された回路基板との間に介挿される高価な一体型装置等
の高価な付加的コネクタ部材が不要となり、非常に簡単
であり回路基板取付型電気コネクタの製造コストの低減
が可能となる。
グとは別体の部材、またはハウジングと特別にデザイン
された回路基板との間に介挿される高価な一体型装置等
の高価な付加的コネクタ部材が不要となり、非常に簡単
であり回路基板取付型電気コネクタの製造コストの低減
が可能となる。
【0041】また本発明によれば、ストラドル取付型の
回路基板の端縁部を備えた回路基板取付型電気コネクタ
装置のための、また回路基板の接合パッドから軟性半田
用ペーストを実質的に拭い落とすことなく電気コネクタ
と回路基板との接合を可能とする回路基板取付型電気コ
ネクタを提供することができる。
回路基板の端縁部を備えた回路基板取付型電気コネクタ
装置のための、また回路基板の接合パッドから軟性半田
用ペーストを実質的に拭い落とすことなく電気コネクタ
と回路基板との接合を可能とする回路基板取付型電気コ
ネクタを提供することができる。
【0042】さらに、本発明によれば、回路基板の挿入
時にラッチ手段の一部分をガイド手段として利用するこ
とが可能となり、さらに、ハウジングの金属製ラッチア
ームを利用することが可能となり、更には、製造プロセ
スにおいて電気コネクタを保持する取り付け具を使用す
ることによって、電気コネクタにラッチ手段やガイド手
段を不要とすることができる。
時にラッチ手段の一部分をガイド手段として利用するこ
とが可能となり、さらに、ハウジングの金属製ラッチア
ームを利用することが可能となり、更には、製造プロセ
スにおいて電気コネクタを保持する取り付け具を使用す
ることによって、電気コネクタにラッチ手段やガイド手
段を不要とすることができる。
【0043】なお、本発明は、本発明の要旨を逸脱する
ことなく種々の様態において実施可能であり、従って、
上記に示した実施例は本発明の単なる一例を示すもので
あり、本発明は上記の構成に限定されるものではない。
ことなく種々の様態において実施可能であり、従って、
上記に示した実施例は本発明の単なる一例を示すもので
あり、本発明は上記の構成に限定されるものではない。
【図1】電気コネクタに挿入しかけている回路基板を示
している、本発明による回路基板取付型電気コネクタ装
置の斜視図である。
している、本発明による回路基板取付型電気コネクタ装
置の斜視図である。
【図2】回路基板が密嵌形の電気コネクタに完全に挿入
された状態を示す図1と同様の斜視図である。
された状態を示す図1と同様の斜視図である。
【図3】回路基板の電気コネクタへの挿入直前を示す部
分側面図である。
分側面図である。
【図4】回路基板の電気コネクタへの挿入途中を示す一
部側面図である。
部側面図である。
【図5】回路基板の電気コネクタへの挿入後回転した状
態を示す一部側面図である。
態を示す一部側面図である。
【図6】図2または図5の右側端部から見た背面図であ
る。
る。
【図7】変形形状のラッチ手段を有する回路基板取付型
コネクタ装置の斜視図である。
コネクタ装置の斜視図である。
【図8】図7に示されている発明の変形例の図3と同様
の一部側面図である。
の一部側面図である。
【図9】図7に示されている発明の変形例の図4と同様
の一部側面図である。
の一部側面図である。
【図10】図7に示されている発明の変形例の図5と同
様の一部側面図である。
様の一部側面図である。
【図11】図3と同様の拡大断面図である。
【図12】変形例のラッチアームを有する図1の電気コ
ネクタの一部斜視図である。
ネクタの一部斜視図である。
【図13】変形例のラッチアームの図4と同様の側面図
である。
である。
【図14】変形例のラッチアームの図5と同様の側面図
である。
である。
【図15】変形例のラッチアームを示す図6と同様の背
面図である。
面図である。
【図16】電気コネクタの金属シェルに位置決めされて
いるラッチアームを有する、図1の電気コネクタの一部
斜視図である。
いるラッチアームを有する、図1の電気コネクタの一部
斜視図である。
【図17】図16に示す実施例の図6と同様の一部背面
図である。
図である。
【図18】図16のラッチアームを反対側から示す一部
斜視図である。
斜視図である。
【図19】ラッチアームが電気コネクタに保持されてい
る変形例を示す図18と同様の一部斜視図である。
る変形例を示す図18と同様の一部斜視図である。
【図20】電気コネクタが挿入される取り付け具を使用
する実施例の分解斜視図である。
する実施例の分解斜視図である。
【図21】電気コネクタが位置決めされている取り付け
具の斜視図である。
具の斜視図である。
【図22】回路基板の電気コネクタおよび取り付け具へ
の挿入途中を示す一部側面図である。
の挿入途中を示す一部側面図である。
【図23】回路基板の電気コネクタおよび取り付け具へ
の挿入後回転した状態を示す一部側面図である。
の挿入後回転した状態を示す一部側面図である。
10 回路基板取付型電気コネクタ装置 12 電気コネクタ 14 端縁部 16 回路基板 18,38 接合パッド 19,39 軟性半田用ペースト 20 ハウジング 22 前側接合端部 24 後側ストラドル取付面 26 可撓性ラッチアーム 28 基板案内位置決めブロック 30 スロット 32,34 ソルダテール 32a、34a 接合部 36 基板収容口 40 上側傾斜面 42 下側傾斜面 76 シールド 88 取り付け具
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−149974(JP,A) 特開 平4−332485(JP,A) 実公 平5−4228(JP,Y2) 実公 平2−34770(JP,Y2)
Claims (21)
- 【請求項1】 ストラドル取付型の回路基板の端縁部に
互いに平行な上面と底面を備え、前記ストラドル取付型
の回路基板を電気コネクタの後側ストラドル取付面に位
置決めする前に軟性半田用ペーストを回路基板の上面お
よび底面の接合パッドに塗布可能であり、接合パッドか
ら軟性半田用ペーストが実質的に拭い落とされることな
くストラドル取付型の回路基板を実質的に位置決めする
ように構成されるとともに、前記接合パッドが軟性半田
用ペーストを受容するように構成された回路基板取付型
電気コネクタであって、 前記回路基板16の上面1aと底面1bには前記回路基
板16の端縁部14にそってこれと平行に列状に配置さ
れた複数の接合パッド18、38が設けられており、 前記電気コネクタ12は、回路基板16の端縁部14を
収容するために後側ストラドル取付面24を有している
誘電性のハウジンク20を有しており、 前記ハウジング20には、前記回路基板16が前記後側
ストラドル取付面24に位置決めされると、前記接合パ
ッド18、38のそれぞれ一つに永久に半田付けするた
めに前記後側ストラドル取付面24に隣接して位置決め
されているソルダテール32、34を有する複数の端子
が取り付けられており、前記ソルダテール32、34
は、その間に基板収容口36を規定するためにハウジン
グ20の長手方向で第一および第二の平行な列を形成し
ており、それぞれの列は前記端縁部14を前記基板収容
口36に挿入する際に前記接合パッド18、38に塗布
された軟性半田用ペースト19、39が実質的に拭い落
とされることがないように離間されている回路基板取付
型電気コネクタ12において、 前記ハウジング20および端子のソルダテール32、3
4は、前記回路基板16の端縁部14がソルダテール3
2、34と接合パッド18、38との間に接合力を要せ
ずにハウジング20に対して第一の角度方向でに挿入可
能に形成されていると共に、前記ハウジング20および
端子の前記ソルダテール32、34は、回路基板16の
それぞれの接合パッド18、38に塗布されている軟性
半田用ペースト19、39に接合するように、回路基板
16をハウジング20に対して第二の角度方向に回転可
能に形成されており、 前記電気コネクタ12は、第二の角度方向の回路基板1
6を保持するためのラッチ手段26を有しており、さら
に、前記回路基板16の第一の角度方向を規定するため
の、対向する傾斜面40、42でスロット30を形成す
る基板案内位置決めブロック28を前記第一および第二
の平行な列を形成したソルダテール32、34の両側に
突出させて有しており、 これにより、前記基板収容口36への挿入前に回路基板
16の接合パッド18、38に軟性半田用ペースト1
9、39が塗布可能であり、回路基板16の前記端縁部
14は、前記軟性半田用ペースト19、39が前記接合
パッド18、38から実質的に拭い落とされないように
前記第一の角度方向に第一および第二列のソルダテール
32、34間の前記基板収容口36に挿入可能であり、
かつ、前記回路基板16は前記ソルダテール32、34
をそれぞれの接合パッド18、38に半田付けするため
に保持される第二の角度方向に回転可能となっているこ
とを特徴とする回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記コネクタ12は、前記ラッチ手段2
6に前記対向する傾斜面40、42のうち一方の傾斜面
42と同一平面上にあるガイド手段62を備えているこ
とを特徴とする請求項1に記載の回路基板取付型電気コ
ネクタ。 - 【請求項3】 前記第一列のソルダテール32のそれぞ
れは、回路基板16の前記上面16aの接合パッド18
を半田付けするために接合部32aを有しており、前記
第二列のソルダテール34のそれぞれは回路基板16の
前記底面16bの接合パッド38を半田付けするために
接合部34aを有しており、前記第一列のソルダテール
32の接合部32aは、前記回路基板16が第二の角度
方向に位置決めされると、前記第二列のソルダテール3
4の接合部34aから離れた方向へ回路基板16の上面
16aと平行に変位させられることを特徴とする請求項
1に記載の回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項4】 前記対向する傾斜面40、42の一方の
傾斜面40は前記第一列のソルダテール32に隣接して
おり、前記対向する傾斜面40、42の他方の傾斜面4
2は前記第二列のソルダテール34に隣接しており、前
記回路基板16が前記第一の角度方向で前記スロット3
0に挿入される際に、第一列のソルダテール32に隣接
した一方の傾斜面40が前記接合パッド18に塗布され
た軟性半田用ペースト19を拭い落とすのを防ぐため
に、前記第一列のソルダテール32は前記一方の傾斜面
40に対して位置決めされることを特徴とする請求項1
に記載の回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項5】 前記ハウジング20は、前記後側ストラ
ドル取付面24のそれぞれの端部に前記基板案内位置決
めブロック28を有していることを特徴とする請求項1
に記載の回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項6】 ストラドル取付型の回路基板の端縁部に
互いに平行な上面と底面を備え、前記ストラドル取付型
の回路基板を電気コネクタの後側ストラドル取付面に位
置決めする前に軟性半田用ペーストを回路基板の上面お
よび底面の接合パッドに塗布可能であり、接合パッドか
ら軟性半田用ペーストが実質的に拭い落とされることな
くストラドル取付型の回路基板を実質的に位置決めする
ように構成されるとともに、前記接合パッドが軟性半田
用ペーストを受容するように構成された電気コネクタヘ
前記回路基板を半田付けする方法であって、 上面16aと底面16bに前記端縁部に沿って平行に整
列して位置決めされる複数の接合パッド18、38を有
する回路基板16を準備するとともに、 軟性半田用ペースト19、39を前記回路基板16の前
記接合パッド18、38に塗布し、 回路基板16の端縁部14を収容するために後側ストラ
ドル取付面24を持つ誘電性のハウジング20と、前記
回路基板16が前記後側ストラドル取付面24に位置決
めされると前記接合パッド18、38のそれぞれ一つに
永久に半田付け可能とした、前記後側ストラドル取付面
24に隣接して位置決めされたソルダテール32、34
とともに前記ハウジング20に取り付けられる複数の端
子を備えた電気コネクタ86であって、前記ソルダテー
ル32、34は、その間に基板収容口36を規定するた
めに第一および第二の平行な列に位置決めされており、
それぞれの列はソルダテール32、34と接合パッド1
8、38との間に接合力を要せずにハウジング20に対
して第一の角度方向で回路基板16の端縁部14を前記
基板収容口36に挿入するように形成されていると共
に、前記ソルダテール32、34が回路基板16のそれ
ぞれの接合パッド18、38に塗布されている軟性半田
用ペースト19、39に接合するようにハウジング20
に対して第二の角度方向に回路基板16を回転できるよ
う形成されている電気コネクタ86を準備し、 前記電気コネクタ86を取り外し可能に保持するための
手段92と、前記回路基板16を前記第二の角度方向で
取り外し可能にラッチするための手段96とを有してい
る取り付け具88を準備し、 前記電気コネクタ86を前記取り付け具88に保持し、 前記回路基板16をソルダテール32、34と接合パッ
ド18、38との間にほとんど接合力を要せずにハウジ
ング20に対して第一の角度方向で前記基板収容口36
へ挿入し、 前記ソルダテール32、34が回路基板16のそれぞれ
の接合パッド18、38に塗布されている軟性半田用ペ
ースト19、39に接合するようにハウジング20に対
して第二の角度方向に回路基板16を回転させ、 前記回路基板16を前記第二の角度方向で前記ラッチ手
段96で保持し、 前記ソルダテール32、34を前記接合パッド18、3
8に半田付けするために、前記接合パッド18、38の
軟性半田用ペースト19、39を再流させるための熱エ
ネルギーを与え、次いで、 前記電気コネクタ86を半田付けされている前記回路基
板16とともに、前記取り付け具88から取り外すこと
を特徴とする電気コネクタの表面取付半田付け方法。 - 【請求項7】 回路基板16が前記第一と第二の角度方
向との間を移動できるように形成されているスロットを
有する基板案内位置決めブロック94が前記取り付け具
88に設けられており、前記スロットは、挿入時に回路
基板16を第一の角度方向で案内し、前記回路基板16
を前記基板収容口36に挿入するために、前記回路基板
16を前記第一の角度方向に沿って滑り込ませることを
特徴とする請求項6に記載の電気コネクタの表面取付半
田付け方法。 - 【請求項8】 前記取り付け具88は、電気コネクタ8
6を収容するためのキャビティ92を有しており、前記
電気コネクタ86を保持するステップで、前記電気コネ
クタ86の一部を前記キャビティ92に挿入させること
を特徴とする請求項6に記載の電気コネクタの表面取付
半田付け方法。 - 【請求項9】 ストラドル取付型の回路基板の端縁部を
取り付ける回路基板取付型電気コネクタを保持するため
の取り付け具であって、 前記回路基板16は、端縁部14近くの上面16aおよ
び底面16bに端縁部14に沿って離間した複数の接合
パッド18、38を有しており、 電気コネクタ86は、誘電性のハウジング20と、回路
基板16の端縁部14を収容するための細長い基板収容
口36を規定するために、第一列および第二列に配置さ
れたソルダテール32、34を有する端子とを備えてお
り、 回路基板16の接合パッド18、38は、回路基板16
を第一列と第二列のソルダテール32、34の間の基板
収容口36に挿入する前に、軟性半田用ペースト19、
39を受容するようにしてあり、かつ、 前記端子のソルダテール32、34は、それぞれの接合
パッド18、38に隣接して位置決めされ、各接合パッ
ド18、38に塗布された軟性半田用ペースト19、3
9が拭い落とされることなくそれぞれの接合パッド1
8、38とそれぞれのソルダテール32、34の界面部
にとどまっている第二の角度方向に回転可能とするため
に、ソルダテール32、34と接合パッド18、38に
塗布された軟性半田用ペースト19、39との間にほと
んど接合力を要しない第一の角度方向で回路基板16を
収容するように形成されており、 前記回路基板16の前記電気コネクタ86への挿入時お
よび前記ソルダテール32、34の前記接合パッド1
8、38への半田付け時に、前記電気コネクタ86を取
り外し可能に保持する手段92と、 前記ソルダテール32、34を前記接合パッド18、3
8に半田付けする位置に、前記電気コネクタ86および
回路基板16を保持するために、前記回路基板16を前
記第二の角度方向に取り外し可能にラッチする手段96
とを有していることを特徴とする電気コネクタを保持す
るための取り付け具。 - 【請求項10】 前記電気コネクタ86を収容するため
に、キャビティ92を有する本体部90を有しているこ
とを特徴とする請求項9に記載の電気コネクタを保持す
るための取り付け具。 - 【請求項11】 前記取り付け具は、前記第一の角度方
向を規定するための基板案内位置決めブロック28を後
側ストラドル取付面24に有している電気コネクタ12
を取り付け可能としていることを特徴とする請求項10
に記載の電気コネクタを保持するための取り付け具。 - 【請求項12】 基板案内位置決めブロック28は、第
一および第二の対向する傾斜面40、42を有している
ことを特徴とする請求項11に記載の電気コネクタを保
持するための取り付け具。 - 【請求項13】 前記第一列および第二列の端子のソル
ダテール32、34間の前記第一の角度方向に垂直な線
に沿った距離Hは、前記対向する傾斜面40、42の間
の前記第一の角度方向に垂直な線に沿った距離Gよりも
大きく、その形状により、前記回路基板16が前記第一
の角度方向で前記基板収容口36に挿入される時に、前
記第一列のソルダテール32に隣接した前記接合パッド
18に塗布された軟性半田用ペースト19が実質的に拭
い落とされるのを防ぐことを特徴とする請求項12に記
載の電気コネクタを保持するための取り付け具。 - 【請求項14】 前記取り付け具は、前記第一の角度方
向を規定するための基板案内位置決めブロック94を電
気コネクタ86の後側ストラドル取付面に隣接するよう
に有していることを特徴とする請求項9に記載の電気コ
ネクタを保持するための取り付け具。 - 【請求項15】 前記基板案内位置決めブロック94
は、第一および第二の対向する傾斜面40、42を有し
ていることを特徴とする請求項14に記載の電気コネク
タを保持するための取り付け具。 - 【請求項16】 前記第一列および第二列の端子のソル
ダテール32、34間の前記第一の角度方向に垂直な線
に沿った距離Hは、前記対向する傾斜面40、42の間
の前記第一の角度方向に垂直な線に沿った距離Gよりも
大きく、その形状により、前記回路基板16が前記第一
の角度方向で前記基板収容口36に挿入される時に、第
一列のソルダテール32に隣接した前記接合パッド18
に塗布された軟性半田用ペースト19が実質的に拭い落
とされるのを防ぐことを特徴とする請求項15に記載の
電気コネクタを保持するための取り付け具。 - 【請求項17】 ストラドル取付型の回路基板の端縁部
に互いに平行な上面と底面を備え、前記ストラドル取付
型の回路基板を電気コネクタの後側ストラドル取付面に
位置決めする前に軟性半田用ペーストを回路基板の上面
および底面の接合パッドに塗布可能であり、接合パッド
から軟性半田用ペーストが実質的に拭い落とされること
なくストラドル取付型の回路基板を実質的に位置決めす
るように構成されるとともに、前記接合パッドが軟性半
田用ペーストを受容するように構成された回路基板取付
型電気コネクタであって、 前記回路基板16の上面16aと底面16bには前記回
路基板16の端縁部14にそってこれと平行に列状に配
置された複数の接合パッド18、38が設けられてお
り、 前記電気コネクタ12は、回路基板16の端縁部14を
収容するために後側ストラドル取付面24を有している
誘電性のハウジンク20を有しており、 前記ハウジング20には、前記回路基板16が前記後側
ストラドル取付面24に位置決めされると、前記接合パ
ッド18、38のそれぞれ一つに永久に半田付けするた
めに前記後側ストラドル取付面24に隣接して位置決め
されているソルダテール32、34を有する複数の端子
が取り付けられており、前記ソルダテール32、34
は、その間に基板収容口36を規定するためにハウジン
グ20の長手方向で第一および第二の平行な列を形成し
ており、それぞれの列は前記端縁部14を前記基板収容
口36に挿入する際に前記接合パッド18、38に塗布
された軟性半田用ペースト19、39が実質的に拭い落
とされることがないように離間されている回路基板取付
型電気コネクタ12において、 前記ハウジング20および端子のソルダテール32、3
4は、前記回路基板16の端縁部14がソルダテール3
2、34と接合パッド18、38との間に接合力を要せ
ずにハウジング20に対して第一の角度方向で挿入可能
に形成されていると共に、前記ハウジング20および端
子の前記ソルダテール32、34は、回路基板16のそ
れぞれの接合パッド18、38に塗布されている軟性半
田用ペースト19、39に接合するように、回路基板1
6をハウジング20に対して第二の角度方向に回転可能
に形成されており、 前記ハウジング20には、前記第二の角度方向の回路基
板16を保持するために、弾性を有する金属製ラッチ手
段66を有しており、さらに、前記回路基板16の第一
の角度方向を規定するための、対向する傾斜面40、4
2でスロット30を形成する基板案内位置決めブロック
28を前記第一および第二の平行な列を形成したソルダ
テール32、34の両側に突出させて有しており、 これにより、前記基板収容口36への挿入前に回路基板
16の接合パッド18、38に軟性半田用ペースト1
9、39が塗布可能であり、回路基板16の前記端縁部
14は、前記軟性半田用ペースト19、39が前記接合
パッド18、38から実質的に拭い落とされないように
前記第一の角度方向に第一および第二列のソルダテール
32、34間の前記基板収容口36に挿入可能であり、
かつ、前記回路基板16は前記ソルダテール32、34
をそれぞれの接合パッド18、38に半田付けするため
に保持される第二の角度方向に回転可能となっているこ
とを特徴とする回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項18】 前記第一列のソルダテール32のそれ
ぞれは、回路基板16の前記上面16aの接合パッド1
8を半田付けするために接合部32aを有しており、前
記第二列のソルダテール34のそれぞれは回路基板16
の前記底面16bの接合パッド38を半田付けするため
に接合部34aを有しており、前記第一列のソルダテー
ル32の接合部32aは、前記回路基板16が第二の角
度方向に位置決めされると、前記第二列のソルダテール
34の接合部34aから離れた方向へ回路基板16の上
面16aと平行に変位させられることを特徴とする請求
項17に記載の回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項19】 前記第一の角度方向を規定するための
基板案内位置決めブロック28を、前記ハウジング20
の後側ストラドル取付面24に有していることを特徴と
する請求項18に記載の回路基板取付型電気コネクタ。 - 【請求項20】 前記ハウジング20の一部を包囲して
導電性金属製のシールド76を有しており、前記金属製
ラッチ手段66が前記シールド76と一体成形されてい
ることを特徴とする請求項19に記載の回路基板取付型
電気コネクタ。 - 【請求項21】 前記金属製ラッチ手段66は、前記ハ
ウジング20の溝に取り付けられていることを特徴とす
る請求項19に記載の回路基板取付型電気コネクタ。
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