JPH053063A - 釣針型保持具 - Google Patents
釣針型保持具Info
- Publication number
- JPH053063A JPH053063A JP4022719A JP2271992A JPH053063A JP H053063 A JPH053063 A JP H053063A JP 4022719 A JP4022719 A JP 4022719A JP 2271992 A JP2271992 A JP 2271992A JP H053063 A JPH053063 A JP H053063A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat
- housing
- tip
- circuit assembly
- strip
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/7064—Press fitting
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷回路基板上へコネクタを、特に貫通取付
型ないしは表面取付型のコネクタを固定する釣針型保持
具を提供する。 【構成】 相互に連続するハウジング当接部１０２と、
細長片１０４と、回路アッセンブリへの当接部１０６と
から成る。細長片１０４は、相互に連続する第１および
第２の側面１０８，１１０と第１および第２の端面１１
２，１１４とを有する。また、回路アッセンブリへの当
接部１０６は、釣針状に折り曲げられた先端１３０を有
するとともに、相互に交わる第１および第２のテーパ平
坦面１３２，１３４と、内面１３６および外面１３８と
を備える。
型ないしは表面取付型のコネクタを固定する釣針型保持
具を提供する。 【構成】 相互に連続するハウジング当接部１０２と、
細長片１０４と、回路アッセンブリへの当接部１０６と
から成る。細長片１０４は、相互に連続する第１および
第２の側面１０８，１１０と第１および第２の端面１１
２，１１４とを有する。また、回路アッセンブリへの当
接部１０６は、釣針状に折り曲げられた先端１３０を有
するとともに、相互に交わる第１および第２のテーパ平
坦面１３２，１３４と、内面１３６および外面１３８と
を備える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、回路アッセンブリに対
し他の構成部品を固定するための保持具、特に印刷回路
基板に対しコネクタを固定するための釣針型保持具に関
するものである。
し他の構成部品を固定するための保持具、特に印刷回路
基板に対しコネクタを固定するための釣針型保持具に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、回路アッセンブリに対し、コネク
タに設けられた電気的端子を接合する際、印刷回路基板
上へコネクタを配置固定するための装置は種々のものが
知られている。
タに設けられた電気的端子を接合する際、印刷回路基板
上へコネクタを配置固定するための装置は種々のものが
知られている。
【０００３】印刷回路基板上にコネクタを固定するため
に、貫通取付型のコネクタの端子ピンは、印刷回路基板
のメッキされた貫通孔へ端子の押込部を挿入することに
より干渉し合った係合（締り嵌めともいう。）が実現で
きるように配列されている。例えば、米国特許第４，７
３５，５８７号は、２列のピンを有するヘッダを開示し
ている。この選択され対向して対をなすピンは、接合の
際、回路基板に形成された孔の内面に係合しヘッダを保
持するための片持ちの保持アームを有している。このピ
ンは、基板の孔の中で、この孔の壁部に対し、ピンの直
線状の角部ないしはエッジ部が干渉し合って係合するこ
とにより保持される。この保持アームに特別の形状と方
向づけを与えたことにより、孔へピンを押し込むための
比較的大きな挿入力が要求されることになった。
に、貫通取付型のコネクタの端子ピンは、印刷回路基板
のメッキされた貫通孔へ端子の押込部を挿入することに
より干渉し合った係合（締り嵌めともいう。）が実現で
きるように配列されている。例えば、米国特許第４，７
３５，５８７号は、２列のピンを有するヘッダを開示し
ている。この選択され対向して対をなすピンは、接合の
際、回路基板に形成された孔の内面に係合しヘッダを保
持するための片持ちの保持アームを有している。このピ
ンは、基板の孔の中で、この孔の壁部に対し、ピンの直
線状の角部ないしはエッジ部が干渉し合って係合するこ
とにより保持される。この保持アームに特別の形状と方
向づけを与えたことにより、孔へピンを押し込むための
比較的大きな挿入力が要求されることになった。
【０００４】印刷回路基板へ表面取付型あるいは貫通取
付型のコネクタを固定するため、コネクタ端子とは別体
の保持具も開示されたり使用されたりしている。例え
ば、米国特許第４，９０７，９８７号を見ると、これに
は、印刷回路基板にコネクタを配設するためのボードロ
ックが開示されている。これは、このボードロックの第
１の部分がコネクタハウジングの凹部に入り込むことに
より干渉し合った係合が確保されるとともに、タブが、
ハウジングがボードロックから離れようとするのを阻止
する、ボードロックの肩部を形成している。また、一対
の弾性部材が、回路基板を貫通して形成された孔へ挿入
するため、前記第１の部分から延出している。したがっ
て、この弾性部材の反対側に設けられたあご部が孔の壁
部を確実にとらえ、ボードロックと回路基板との干渉し
合った係合が実現される訳である。
付型のコネクタを固定するため、コネクタ端子とは別体
の保持具も開示されたり使用されたりしている。例え
ば、米国特許第４，９０７，９８７号を見ると、これに
は、印刷回路基板にコネクタを配設するためのボードロ
ックが開示されている。これは、このボードロックの第
１の部分がコネクタハウジングの凹部に入り込むことに
より干渉し合った係合が確保されるとともに、タブが、
ハウジングがボードロックから離れようとするのを阻止
する、ボードロックの肩部を形成している。また、一対
の弾性部材が、回路基板を貫通して形成された孔へ挿入
するため、前記第１の部分から延出している。したがっ
て、この弾性部材の反対側に設けられたあご部が孔の壁
部を確実にとらえ、ボードロックと回路基板との干渉し
合った係合が実現される訳である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この保
持具は、コネクタハウジング内で干渉し合って係合する
保持力が低く、かかる保持具を基板に接続するためには
特別の台座治具を使用することが必要になる。
持具は、コネクタハウジング内で干渉し合って係合する
保持力が低く、かかる保持具を基板に接続するためには
特別の台座治具を使用することが必要になる。
【０００６】本発明の目的は、少なくともコネクタに設
けられた端子が印刷回路基板に半田接合されている間、
基板上のコネクタを保持することができる保持具端子を
提供することにある。
けられた端子が印刷回路基板に半田接合されている間、
基板上のコネクタを保持することができる保持具端子を
提供することにある。
【０００７】また、本発明の目的は、印刷回路基板上へ
貫通取付型ないしは表面取付型のコネクタを保持するこ
とができる保持具端子を提供することにある。
貫通取付型ないしは表面取付型のコネクタを保持するこ
とができる保持具端子を提供することにある。
【０００８】なお、本発明の種々の目的は、以下に述べ
る説明により明らかとなるであろう。
る説明により明らかとなるであろう。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、回路アッセン
ブリに対しコネクタハウジングを保持するための釣針型
保持具に関するものである。この釣針型保持具は、概ね
ハウジング当接部とほぼ平坦な細長片と回路アッセンブ
リへの当接部から成る。
ブリに対しコネクタハウジングを保持するための釣針型
保持具に関するものである。この釣針型保持具は、概ね
ハウジング当接部とほぼ平坦な細長片と回路アッセンブ
リへの当接部から成る。
【００１０】ハウジング当接部は、コネクタハウジング
を取付けるためのものである。
を取付けるためのものである。
【００１１】ほぼ平坦な細長片はハウジング当接部と連
続するとともに、細長い平坦な第１および第２の側面と
細長い平坦な第１および第２の端面を有する。これらの
側面と端面とは相互に連続している。
続するとともに、細長い平坦な第１および第２の側面と
細長い平坦な第１および第２の端面を有する。これらの
側面と端面とは相互に連続している。
【００１２】回路アッセンブリへの当接部は、細長片と
連続するとともに、回路アッセンブリを固定すべく釣針
状に折り曲げられた細長片の先端部を有する。また、こ
の回路アッセンブリへの当接部は、平坦な先端と、この
先端および前記第１の端面と交わる第１のテーパ平坦面
と、前記先端および前記第２の端面と交わる第２のテー
パ平坦面と、前記先端、前記第１の側面、前記第１のテ
ーパ平坦面および前記第２のテーパ平坦面と交わるひじ
を曲げた形状の内面と、前記先端と交わって直線状のあ
ご部を形成するとともに前記第２の側面および前記第１
および第２のテーパ平坦面と交わるひじを曲げた形状の
外面とを備え、回路アッセンブリを貫通して形成された
円筒壁により画成される孔に押し入れられ、前記外面が
まず前記孔に挿入され、前記外面および前記第１および
第２のテーパ平坦面が前記円筒壁に接触し、前記先端が
前記細長片側へ押し付けられる結果、前記孔内において
干渉し合って係合し、もし挿入とは逆方向の力が作用す
ると前記あご部が前記円筒壁を突き差し前記孔から抜け
出るのを阻止するように構成されている。
連続するとともに、回路アッセンブリを固定すべく釣針
状に折り曲げられた細長片の先端部を有する。また、こ
の回路アッセンブリへの当接部は、平坦な先端と、この
先端および前記第１の端面と交わる第１のテーパ平坦面
と、前記先端および前記第２の端面と交わる第２のテー
パ平坦面と、前記先端、前記第１の側面、前記第１のテ
ーパ平坦面および前記第２のテーパ平坦面と交わるひじ
を曲げた形状の内面と、前記先端と交わって直線状のあ
ご部を形成するとともに前記第２の側面および前記第１
および第２のテーパ平坦面と交わるひじを曲げた形状の
外面とを備え、回路アッセンブリを貫通して形成された
円筒壁により画成される孔に押し入れられ、前記外面が
まず前記孔に挿入され、前記外面および前記第１および
第２のテーパ平坦面が前記円筒壁に接触し、前記先端が
前記細長片側へ押し付けられる結果、前記孔内において
干渉し合って係合し、もし挿入とは逆方向の力が作用す
ると前記あご部が前記円筒壁を突き差し前記孔から抜け
出るのを阻止するように構成されている。
【００１３】
【実施例】以下、本発明に係る釣針型保持具について図
面を参照して説明するが、以下の説明において同一の構
成については同一の参照符号を付して説明する。
面を参照して説明するが、以下の説明において同一の構
成については同一の参照符号を付して説明する。
【００１４】図１は、本発明に係る一対の釣針型保持具
１００が搭載されたコネクタ１０の斜視図を示したもの
であり、この保持具１００は回路アッセンブリに対しコ
ネクタ１０を固定するために使用される。この釣針型保
持具１００は、回路アッセンブリに対し、表面取付型お
よび貫通取付型いずれのコネクタについても使用可能で
あるが、図１に示されたコネクタ１０は、このうち表面
取付型のコネクタに適用されたものである。
１００が搭載されたコネクタ１０の斜視図を示したもの
であり、この保持具１００は回路アッセンブリに対しコ
ネクタ１０を固定するために使用される。この釣針型保
持具１００は、回路アッセンブリに対し、表面取付型お
よび貫通取付型いずれのコネクタについても使用可能で
あるが、図１に示されたコネクタ１０は、このうち表面
取付型のコネクタに適用されたものである。
【００１５】コネクタ１０は絶縁体から成るハウジング
１２を筐体とし、このハウジング１２は、上下の第１の
合せ面１４および第２の合せ面１６，細長い前後の第１
の側面１８および第２の側面２０，左右の第１の端面２
２および第２の端面２４を有している。複数の通路２６
が第１の合せ面１４から第２の合せ面１６へハウジング
１２を貫通して行および列状に設けられるとともに、こ
の通路２６には、複数の電気的端子２８が配設される。
この端子２８は表面取付型のもので、端子２８は通路２
６から第１の合せ面１４へ突出する端子３０を有してい
る。端子２８は、回路アッセンブリ上の導電性パッドと
電気的接続および半田接合を行うため行および列状に設
けられる。
１２を筐体とし、このハウジング１２は、上下の第１の
合せ面１４および第２の合せ面１６，細長い前後の第１
の側面１８および第２の側面２０，左右の第１の端面２
２および第２の端面２４を有している。複数の通路２６
が第１の合せ面１４から第２の合せ面１６へハウジング
１２を貫通して行および列状に設けられるとともに、こ
の通路２６には、複数の電気的端子２８が配設される。
この端子２８は表面取付型のもので、端子２８は通路２
６から第１の合せ面１４へ突出する端子３０を有してい
る。端子２８は、回路アッセンブリ上の導電性パッドと
電気的接続および半田接合を行うため行および列状に設
けられる。
【００１６】ハウジング１２には保持具の収容空間部３
２が設けられ、この収容空間部３２は、第１の合せ面１
４と第１の側面１８とに亘る窪みとして形成される。図
５に示すように、この収容空間部３２は部分的に肩表面
３４によって画成されるが、この肩表面３４は第１の合
せ面１４とほぼ平行をなすように形成される。肩表面３
４は収容空間部３２内において幅一杯に延在する。この
肩表面３４は、段部の最上面として説明することも可能
であり、この段部は唯一の他の露出された、あるいは部
分的に収容空間部３２を画成する面３６を有する。
２が設けられ、この収容空間部３２は、第１の合せ面１
４と第１の側面１８とに亘る窪みとして形成される。図
５に示すように、この収容空間部３２は部分的に肩表面
３４によって画成されるが、この肩表面３４は第１の合
せ面１４とほぼ平行をなすように形成される。肩表面３
４は収容空間部３２内において幅一杯に延在する。この
肩表面３４は、段部の最上面として説明することも可能
であり、この段部は唯一の他の露出された、あるいは部
分的に収容空間部３２を画成する面３６を有する。
【００１７】図２ないし図４に示されるように、本発明
に係る釣針型保持具１００は、一般的に、ハウジング当
接部１０２、ほぼ平坦な細長片１０４および回路アッセ
ンブリへの当接部１０６から構成される。これらの３つ
の部分１０２，１０４および１０６は同一材料で一体構
成される。
に係る釣針型保持具１００は、一般的に、ハウジング当
接部１０２、ほぼ平坦な細長片１０４および回路アッセ
ンブリへの当接部１０６から構成される。これらの３つ
の部分１０２，１０４および１０６は同一材料で一体構
成される。
【００１８】ほぼ平坦な細長片１０４はハウジング当接
部１０２と連続している。その片１０４は、細長い平坦
な第１の側面１０８および第２の側面１１０と、細長い
平坦な第１の端面１１２および第２の端面１１４とで構
成される。これらの端面１１２および１１４は側面１０
８および１１０と相互に連続している。
部１０２と連続している。その片１０４は、細長い平坦
な第１の側面１０８および第２の側面１１０と、細長い
平坦な第１の端面１１２および第２の端面１１４とで構
成される。これらの端面１１２および１１４は側面１０
８および１１０と相互に連続している。
【００１９】ハウジング当接部１０２は、コネクタハウ
ジング１２に固定するために用いられる部分である。す
なわちハウジング当接部１０２は湾曲細片１１６から成
り、この細片１１６は、細長い平坦な第１の端面１１２
と第２の端面１１４とから、平坦な細長片１０４の縦方
向の中心線１１８から左右に延びた形状を有している。
湾曲細片１１６は一対の平坦な当接端面１２０を有し、
この端面１２０は概ね回路アッセンブリへの当接部１０
６と対向する。当接端面１２０は、コネクタハウジング
１２に形成された保持具収容空間部３２を部分的に画成
する肩表面３４と接触するためのものである（図５参
照）。湾曲細片１１６は、さらに、円筒内面１２２，円
筒外面１２４，一対の平坦面１２６および平坦な細長い
端面１２８を有し、平坦面１２６は平坦な細長片１０４
にある細長い平坦な第１および第２の端面１１２，１１
４とほぼ平行をなすとともに、前記端面１２８は一対の
平坦な端面１２０とほぼ平行をなしている。
ジング１２に固定するために用いられる部分である。す
なわちハウジング当接部１０２は湾曲細片１１６から成
り、この細片１１６は、細長い平坦な第１の端面１１２
と第２の端面１１４とから、平坦な細長片１０４の縦方
向の中心線１１８から左右に延びた形状を有している。
湾曲細片１１６は一対の平坦な当接端面１２０を有し、
この端面１２０は概ね回路アッセンブリへの当接部１０
６と対向する。当接端面１２０は、コネクタハウジング
１２に形成された保持具収容空間部３２を部分的に画成
する肩表面３４と接触するためのものである（図５参
照）。湾曲細片１１６は、さらに、円筒内面１２２，円
筒外面１２４，一対の平坦面１２６および平坦な細長い
端面１２８を有し、平坦面１２６は平坦な細長片１０４
にある細長い平坦な第１および第２の端面１１２，１１
４とほぼ平行をなすとともに、前記端面１２８は一対の
平坦な端面１２０とほぼ平行をなしている。
【００２０】回路アッセンブリへの当接部１０６は細長
片１０４に連続して形成される。この当接部１０６は回
路アッセンブリに対し固定するための部分である。当接
部１０６は、細長片１０４を釣針状に折り曲げた先端部
を有する。また、当接部１０６は、平坦な先端１３０，
テーパが施された第１の平坦面１３２および第２の平坦
面１３４，ひじを曲げた形状の内面１３６および外面１
３８を備えている。そして、第１のテーパ平坦面１３２
は、平坦な先端１３０および細長い平坦な第１の端面１
１２と交わるとともに、第２のテーパ平坦面１３４も平
坦な先端１３０および細長い平坦な第２の端面１１４と
交わっている。また、ひじを曲げた形状の内面１３６
は、平坦な先端１３０，細長い平坦な第１の側面１０
８，テーパを形成した第１および第２の平坦面１３２お
よび１３４と交わる。ひじを曲げた形状の外面１３８
は、平坦な先端１３０と交わって直線状のあご部１４０
を形成する。さらに、ひじを曲げた形状の外面１３８
は、細長い平坦な第２の側面１１０、第１および第２の
テーパ平坦面１３２，１３４と交わっている。
片１０４に連続して形成される。この当接部１０６は回
路アッセンブリに対し固定するための部分である。当接
部１０６は、細長片１０４を釣針状に折り曲げた先端部
を有する。また、当接部１０６は、平坦な先端１３０，
テーパが施された第１の平坦面１３２および第２の平坦
面１３４，ひじを曲げた形状の内面１３６および外面１
３８を備えている。そして、第１のテーパ平坦面１３２
は、平坦な先端１３０および細長い平坦な第１の端面１
１２と交わるとともに、第２のテーパ平坦面１３４も平
坦な先端１３０および細長い平坦な第２の端面１１４と
交わっている。また、ひじを曲げた形状の内面１３６
は、平坦な先端１３０，細長い平坦な第１の側面１０
８，テーパを形成した第１および第２の平坦面１３２お
よび１３４と交わる。ひじを曲げた形状の外面１３８
は、平坦な先端１３０と交わって直線状のあご部１４０
を形成する。さらに、ひじを曲げた形状の外面１３８
は、細長い平坦な第２の側面１１０、第１および第２の
テーパ平坦面１３２，１３４と交わっている。
【００２１】図５はコネクタハウジングと印刷回路基板
とを相互に連結した図２に示される釣針型保持具の断面
図である。図６は図５の基板側から見た底面図である
が、図５は図６の５−５線矢視断面図となっている。
とを相互に連結した図２に示される釣針型保持具の断面
図である。図６は図５の基板側から見た底面図である
が、図５は図６の５−５線矢視断面図となっている。
【００２２】図１および図５に示されるように、釣針型
保持具１００のハウジング当接部１０２は、まず、第１
の側面１８から保持具収容空間部３２へ押し込められ
る。保持具１００は、湾曲細片１１６と収容空間部３２
を画成しているハウジング１２とが干渉し合って係合さ
れ収容空間部３２の中で保持される。次いで、回路アッ
センブリへの当接部１０６は、回路アッセンブリ４０を
貫通して形成された円筒壁３８により画成される孔３７
に押し入れられ、ひじを曲げた形状の外面１３８がまず
孔３７に挿入され、この外面１３８および第１および第
２のテーパ平坦面１３２，１３４は円筒壁３８と接触
し、先端１３０が細長状の片１０４側へ押し付けられる
結果、孔３７内において干渉し合って係合する。図５に
おいては、回路アッセンブリへの当接部１０６が押し付
けられる前の状態を破線１４２で示している。したがっ
て、もし釣針型保持具１００に対し挿入とは逆方向の力
が作用すると、直線状をしたあご部１４０が円筒壁３８
を突き差し、保持具１００が孔３７から抜け出るのが確
実に阻止される。
保持具１００のハウジング当接部１０２は、まず、第１
の側面１８から保持具収容空間部３２へ押し込められ
る。保持具１００は、湾曲細片１１６と収容空間部３２
を画成しているハウジング１２とが干渉し合って係合さ
れ収容空間部３２の中で保持される。次いで、回路アッ
センブリへの当接部１０６は、回路アッセンブリ４０を
貫通して形成された円筒壁３８により画成される孔３７
に押し入れられ、ひじを曲げた形状の外面１３８がまず
孔３７に挿入され、この外面１３８および第１および第
２のテーパ平坦面１３２，１３４は円筒壁３８と接触
し、先端１３０が細長状の片１０４側へ押し付けられる
結果、孔３７内において干渉し合って係合する。図５に
おいては、回路アッセンブリへの当接部１０６が押し付
けられる前の状態を破線１４２で示している。したがっ
て、もし釣針型保持具１００に対し挿入とは逆方向の力
が作用すると、直線状をしたあご部１４０が円筒壁３８
を突き差し、保持具１００が孔３７から抜け出るのが確
実に阻止される。
【００２３】図７および図８には、本発明に係る釣針型
保持具の第２の実施例が示されている。本実施例の保持
具２００は、回路アッセンブリへの当接部２０６と鏡像
を形成するハウジング当接部２０２を有する点を除き、
第１の実施例の保持具１００と同一である。なお、本実
施例における当接部２０６は第１の実施例のこれと対応
する当接部１０６と同一である。
保持具の第２の実施例が示されている。本実施例の保持
具２００は、回路アッセンブリへの当接部２０６と鏡像
を形成するハウジング当接部２０２を有する点を除き、
第１の実施例の保持具１００と同一である。なお、本実
施例における当接部２０６は第１の実施例のこれと対応
する当接部１０６と同一である。
【００２４】本発明に係る保持具は、組立部品に対しコ
ネクタを接地するのに使用することができる。典型的に
は、保持具端子は、信号路として使用される電気的接続
端子に加え、あるいはこれとは別に使用される。
ネクタを接地するのに使用することができる。典型的に
は、保持具端子は、信号路として使用される電気的接続
端子に加え、あるいはこれとは別に使用される。
【００２５】本発明に係る保持具端子ないしは保持具
は、ステンレス鋼のような保持具を製造するのに使用さ
れる材料ならばいかなる材料でも、これを用いて好適に
製造することができる。さらに、保持具は、電気的端子
を製造するのに使用される黄銅，りん青銅，ベリリウム
銅等の物質ならばいかなる物質からでも製造することが
できる。また、この保持具は、錫，鉛，ニッケル，パラ
ジウム，金，銀あるいは適当な合金でメッキすることも
コーティングすることもできる。
は、ステンレス鋼のような保持具を製造するのに使用さ
れる材料ならばいかなる材料でも、これを用いて好適に
製造することができる。さらに、保持具は、電気的端子
を製造するのに使用される黄銅，りん青銅，ベリリウム
銅等の物質ならばいかなる物質からでも製造することが
できる。また、この保持具は、錫，鉛，ニッケル，パラ
ジウム，金，銀あるいは適当な合金でメッキすることも
コーティングすることもできる。
【００２６】いずれにしても、上述したような本発明の
技術に関する利益を有する当業者であれば、種々の変更
を行うことは可能である。これらの変更は、特許請求の
範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものとして解
釈されるべきである。
技術に関する利益を有する当業者であれば、種々の変更
を行うことは可能である。これらの変更は、特許請求の
範囲に記載された本発明の範囲に含まれるものとして解
釈されるべきである。
【図１】本発明に係る一対の釣針型保持具が搭載された
コネクタの斜視図である。
コネクタの斜視図である。
【図２】本発明に係る釣針型保持具の第１の実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図３】図２に示した釣針型保持具の右側面図である。
【図４】図２に示した釣針型保持具の平面図である。
【図５】コネクタハウジングと印刷回路基板とを相互に
接続した図２の釣針型保持具の断面図（図６の５−５線
矢視断面図）である。
接続した図２の釣針型保持具の断面図（図６の５−５線
矢視断面図）である。
【図６】図５のアッセンブリの底面図である。
【図７】本発明に係る釣針型保持具の第２の実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図８】図７に示した釣針型保持具の右側面図である。
１０ コネクタ
１２ ハウジング
１４，１６ 合せ面
１８，２０ 側面
２２，２４ 端面
２８ 端子
３２ 保持具収容空間部
３４ 肩表面
３７ 孔
３８ 円筒壁
４０ 回路アッセンブリ
１００，２００ 釣針型保持具
１０２，２０２ ハウジング当接部
１０４ 細長片
１０６，２０６ 回路アッセンブリへの当接部
１０８，１１０ 側面
１１２，１１４，１２０，１２８ 端面
１１６ 湾曲細片
１１８ 縦方向の中心線
１２２ 円筒内面
１２４ 円筒外面
１２６ 平坦面
１３０ 先端
１３２，１３４ テーパ平坦面
１４０ あご部
Claims (10)
- 【請求項１】 コネクタハウジングに取付けるためのハ
ウジング当接部と、このハウジング当接部と連続すると
ともに、細長い平坦な第１および第２の側面と細長い平
坦な第１および第２の端面を有し、この第１および第２
の端面と前記第１および第２の側面とが相互に連続して
いるほぼ平坦な細長片と、この細長片と連続するととも
に、回路アッセンブリを固定すべく、釣針状に折り曲げ
られた前記細長片の先端部を含む回路アッセンブリへの
当接部と、を備え、この回路アッセンブリへの当接部
は、平坦な先端と、この先端および前記第１の端面と交
わる第１のテーパ平坦面と、前記先端および前記第２の
端面と交わる第２のテーパ平坦面と、前記先端、前記第
１の側面、前記第１のテーパ平坦面および前記第２のテ
ーパ平坦面と交わるひじを曲げた形状の内面と、前記先
端と交わって直線状のあご部を形成するとともに、さら
に、前記第２の側面および前記第１および第２のテーパ
平坦面と交わるひじを曲げた形状の外面とを備え、回路
アッセンブリを貫通して形成された円筒壁により画成さ
れる孔に押し入れられ、前記外面がまず前記孔に挿入さ
れ、前記外面および前記第１および第２のテーパ平坦面
が前記円筒壁に接触し、前記先端が前記細長片側へ押し
付けられる結果、前記孔内において干渉し合って係合
し、もし挿入とは逆方向の力が作用すると前記あご部が
前記円筒壁を突き差し前記孔から抜け出るのを阻止する
よう構成したことを特徴とする回路アッセンブリにコネ
クタを保持するための釣針型保持具。 - 【請求項２】 前記ハウジング当接部、前記ほぼ平坦な
細長片および前記回路アッセンブリへの当接部が一体構
成されていることを特徴とする請求項１記載の釣針型保
持具。 - 【請求項３】 前記ハウジング当接部が湾曲細片を具
え、この湾曲細片は、前記第１および第２の細長い平坦
な端面から、前記細長片の縦方向の中心線から左右に延
びるとともに、一対の平坦な当接端面を有し、この当接
端面は概ね前記回路アッセンブリへの当接部と対向し、
コネクタハウジングに形成された保持具収容空間部を部
分的に画成する肩表面と接触することを特徴とする請求
項１記載の釣針型保持具。 - 【請求項４】 前記湾曲細片が、さらに、円筒内面、円
筒外面、前記細長片の前記第１および第２の端面とほぼ
平行な一対の平端面、および前記一対の当接端面とほぼ
平行な平坦な細長い端面を備えることを特徴とする請求
項３記載の釣針型保持具。 - 【請求項５】 前記ハウジング当接部が前記回路アッセ
ンブリへの当接部の鏡像を有することを特徴とする請求
項１記載の釣針型保持具。 - 【請求項６】 合せ面、およびこの合せ面に窪みが形成
されて設けられ、この合せ面とほぼ平行をなす肩表面に
よって部分的に画成される保持具収容空間部を有する絶
縁体のハウジングと、少なくとも１つの釣針型保持具
と、を備え、釣針型保持具は、前記収容空間部に挿入し
コネクタハウジングに取付けるためのハウジング当接部
と、このハウジング当接部と連続するとともに、細長い
平坦な第１および第２の側面と細長い平坦な第１および
第２の端面を有し、この第１および第２の端面と前記第
１および第２の側面とが相互に連続しているほぼ平坦な
細長片と、この細長片と連続するとともに、回路アッセ
ンブリを固定すべく、釣針状に折り曲げられた前記細長
片の先端部を含む回路アッセンブリへの当接部と、を備
え、この回路アッセンブリへの当接部は、平坦な先端
と、この先端および前記第１の端面と交わる第１のテー
パ平坦面と、前記先端および前記第２の端面と交わる第
２のテーパ平坦面と、前記先端、前記第１の側面、前記
第１のテーパ平坦面および前記第２のテーパ平坦面と交
わるひじを曲げた形状の内面と、前記先端と交わって直
線状のあご部を形成するとともに、さらに、前記第２の
側面および前記第１および第２のテーパ平坦面と交わる
ひじを曲げた形状の外面と、を備え、回路アッセンブリ
を貫通して形成された円筒壁により画成される孔に押し
入れられ、前記外面がまず前記孔に挿入され、前記外面
および前記第１および第２のテーパ平坦面が前記円筒壁
に接触し、前記先端が前記細長片側へ押し付けられる結
果、前記孔内において干渉し合って係合し、もし挿入と
は逆方向の力が作用すると前記あご部が前記円筒壁を突
き差し前記孔から抜け出るのを阻止するよう構成したこ
とを特徴とする回路アッセンブリへの搭載のための電気
的コネクタ。 - 【請求項７】 前記ハウジング当接部、前記ほぼ平坦な
細長片および前記回路アッセンブリへの当接部が一体構
成されていることを特徴とする請求項６記載の釣針型保
持具。 - 【請求項８】 前記ハウジング当接部が湾曲細片を具
え、この湾曲細片は、前記第１および第２の細長い平坦
な端面から、前記細長片の縦方向の中心線から左右に延
びるとともに、一対の平坦な当接端面を有し、この当接
端面は概ね前記回路アッセンブリへの当接部と対向し、
コネクタハウジングに形成された保持具収容空間部を部
分的に画成する肩表面と接触することを特徴とする請求
項６記載の釣針型保持具。 - 【請求項９】 前記湾曲細片が、さらに、円筒内面、円
筒外面、前記細長片の前記第１および第２の端面とほぼ
平行な一対の平端面、および前記一対の当接端面とほぼ
平行な平坦な細長い端面を備えることを特徴とする請求
項８記載の釣針型保持具。 - 【請求項１０】 前記ハウジング当接部が前記回路アッ
センブリへの当接部の鏡像を有することを特徴とする請
求項６記載の釣針型保持具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/654,854 US5083942A (en) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | Fish hook hold-downs |
| US654854 | 2007-01-18 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH053063A true JPH053063A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=24626507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4022719A Pending JPH053063A (ja) | 1991-02-13 | 1992-02-07 | 釣針型保持具 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5083942A (ja) |
| EP (1) | EP0499436B1 (ja) |
| JP (1) | JPH053063A (ja) |
| KR (1) | KR100240035B1 (ja) |
| AU (1) | AU1057392A (ja) |
| CA (1) | CA2060837A1 (ja) |
| DE (1) | DE69205697T2 (ja) |
| HK (1) | HK39096A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100718891B1 (ko) * | 2000-02-19 | 2007-05-16 | 미쓰비시 폴리에스테르 필름 지엠비에치 | 투명 시일성 방염성 폴리에스테르 필름, 그 제조방법 및그 용도 |
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| US5478257A (en) * | 1994-04-07 | 1995-12-26 | Burndy Corporation | Retention device |
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| US6139362A (en) * | 1999-07-30 | 2000-10-31 | Berg Technology, Inc. | Fastener for connecting an electrical device to a substrate |
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|---|---|---|---|---|
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| US2596940A (en) * | 1946-05-17 | 1952-05-13 | Illinois Tool Works | Drive fastener |
| CA1015928A (en) * | 1973-10-18 | 1977-08-23 | Nifco Inc. | Plastic fastener |
| US3996500A (en) * | 1975-06-16 | 1976-12-07 | Richco Plastic Company | Chassis connector and circuit board clip |
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| JPS6098651A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-06-01 | トーマス アンド ベツツ コーポレーシヨン | リ−ド部材とその取付方法 |
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| US4907987A (en) * | 1988-11-04 | 1990-03-13 | Amp Incorporated | Connector with barbed boardlock |
-
1991
- 1991-02-13 US US07/654,854 patent/US5083942A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-01-30 AU AU10573/92A patent/AU1057392A/en not_active Abandoned
- 1992-02-07 CA CA002060837A patent/CA2060837A1/en not_active Abandoned
- 1992-02-07 JP JP4022719A patent/JPH053063A/ja active Pending
- 1992-02-11 DE DE69205697T patent/DE69205697T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-11 EP EP92301104A patent/EP0499436B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-12 KR KR1019920002040A patent/KR100240035B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-03-07 HK HK39096A patent/HK39096A/xx not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|---|
| KR100718891B1 (ko) * | 2000-02-19 | 2007-05-16 | 미쓰비시 폴리에스테르 필름 지엠비에치 | 투명 시일성 방염성 폴리에스테르 필름, 그 제조방법 및그 용도 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0499436A1 (en) | 1992-08-19 |
| DE69205697T2 (de) | 1996-04-04 |
| KR920017302A (ko) | 1992-09-26 |
| AU1057392A (en) | 1992-08-20 |
| DE69205697D1 (de) | 1995-12-07 |
| EP0499436B1 (en) | 1995-11-02 |
| KR100240035B1 (en) | 2000-01-15 |
| HK39096A (en) | 1996-03-15 |
| CA2060837A1 (en) | 1992-08-14 |
| US5083942A (en) | 1992-01-28 |
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