JP2646191B2 - 折った多葉印刷物をステープルで綴じる装置 - Google Patents

折った多葉印刷物をステープルで綴じる装置

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    • B65H2301/44795Saddle conveyor with saddle member extending transversally to transport direction

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多葉印刷物をワイヤス
テープルで綴じ合わせる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許第3203376号には、綴
じ合わされる印刷物が互いに協動するステープル配置部
材とステープル曲げ部材との間を通過して、印刷物を綴
じ合わせるようにした装置が開示されている。このステ
ープル配置部材とステープル曲げ部材は、印刷物の移動
方向に平行に走行し、かつ印刷物の移動路に隣接したチ
ェーンの一側で循環して駆動されるエンドレスチェーン
に固定されている。このステープル配置部材とステープ
ル曲げ部材は、綴じ合わせ工程時に対向配置され、この
綴じ合わせ時には、印刷物と同期して走行する。
【0003】ステープルを印刷物の循環中に印刷物に取
付けるために、循環駆動されるエンドレスチェーン上に
配置されたダイが設けられている。
【0004】ワイヤ片分配装置はこれらのダイが循環す
る移動路に設けられ、同時に通過するダイに真直ぐなワ
イヤ片を分与する。
【0005】ダイが雌型として作用するステープル配置
部材と合わさると、ワイヤ片はU字形状のステープルに
曲げられる。このステープルは、ステープル配置部材に
よりステープル取付け区域に運ばれ、そこで、印刷物に
押し込まれるようになっている。
【0006】このステープル装置は、比較的コストが高
い設計であり、3つの循環路が必要である。すなわち、
1つは、ダイに真直ぐな所定長さのワイヤを供給するた
めの経路、1つは、ステープルを形成し、そしてステー
プルを印刷物に押し込むためにダイと協動するステープ
ル配置部材のための経路、さらにもう1つは、ステープ
ルを曲げるための経路である。したがって、ステープル
は印刷物の移動方向に伸びる方向に配置される。
【0007】米国特許第4792077号明細書には、
上記説明した装置を単純化した設計が示され、2つだけ
のチェーン循環路で作られている。この循環チェーン
は、案内ホィール上を通過し、案内ホィール間に横たわ
る部分で、互いに対向配置されている。1つの循環路の
チェーンは、ワイヤ片分配装置を通って走行され、この
配置では真直ぐな所定長さのワイヤ循環チェーンの方向
に伸びる、あるチェーンリンクに伝達される。綴じ合わ
される印刷物は、フィーダにより循環チェーンに供給さ
れる、2つの循環チェーンの2つの対向する部分間に導
かれる。2つの循環チェーンのリンク間でクランプする
ことにより印刷物の搬送が可能になる。こうして、ステ
ープルの配置と、前側キャリッジとの2つの機能を備え
ている。
【0008】綴じ合わされる印刷物は、それらの搬送方
向に導く折りたたみラインに供給され、さらに循環チェ
ーンにより運ばれるので、ステープルの配置は、印刷物
の長手方向における折りたたみラインに沿って、実行さ
れる。
【0009】印刷物に2つのステープルを設ける場合に
は、1つの印刷物に対してステープルの配置を連続的に
タイムラグをおいて実行される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て本発明は、単純な設計で、信頼性を有し、かつ適切に
印刷物の綴じ合わせを行える多葉印刷物をワイヤステー
プルで綴じ合わせる装置を提供することを目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、綴じられる多葉印刷物をステープル取付
け区域を通る移動路に沿って搬送する搬送装置と、1つ
の循環路に沿ってほぼ印刷物の変位速度で循環し、かつ
その循環方向に互いに間隔をおいて配置されている複数
のステープルヘッドを有し、前記印刷物の移動路と対面
して並列に移動する部分にステープル取付け区域を設
け、前記ステープルヘッドにそれぞれ真直ぐなワイヤ片
を載置するための少なくとも1つのステープルヘッド装
置と、前記循環路を移動中のステープルヘッドによって
保持される前記ワイヤ片からステープルを形成する装置
と、 前記ステープルを閉じるために、ステープル取付け
区域でステープルヘッドと協動しかつ前記循環路に沿っ
てステープルヘッドに対向しかつこれと同期して循環す
る複数の対向要素を有する少なくとも1つのステープル
閉じ装置と、前記ワイヤ片を分配するために、ステープ
ルヘッドの循環路上に固定配置され、ステープルヘッド
が移動すると同時に1つのワイヤ片を分配するワイヤ片
分配装置とを備え、このワイヤ片がステープルヘッドの
循環方向に対してほぼ直角に伸びていることを特徴とし
ている。
【0012】また、移動路に沿ったステープルヘッド間
の間隔は、ステープル取付け時にステープル間の間隔が
架台の間隔に一致するような大きさである。したがっ
て、ステープル取付け時の移動路の流れに応じてステー
プルヘッドの相互間隔は、架台の間隔を基準にわずかに
異なることがある。
【0013】
【作用】上記構成によれば、ステープルヘッド28は、
1つの循環路26に沿ってほぼ印刷物の変位速度で循環
、印刷物の移動路と対面して並列に移動する部分に
テープル取付け区域Dを有しているので、ステープルヘ
ッドが印刷物と共に、あ る長さを有する共通の運動経路
に沿って移動して、ステープルヘッドの移動中にワイヤ
片からステープルを形成して綴じるための十分な時間を
取ることができる
【0014】ステープルを構成するワイヤ片38を分配
するワイヤ片分配装置30、ステープルヘッドの循環
路に固定配置されていて、ステープルヘッドが移動する
と同時に1つのワイヤ片を分配する。
【0015】このため、各ステープルヘッドは、ワイヤ
片分配装置30が置かれた位置を通過する際に、ワイヤ
片を受け入れ、所定の第1領域で、ステープルが形成さ
れ、第2領域で、ステープルは架台に対面するステープ
ルヘッドの側に運ばれ、第3領域で、ステープルヘッド
が多葉印刷印物上に降下し、そこで、ステープルが架台
上に置かれて綴じ合わせられる。
【0016】このようにして、ステープル取付け区域に
おいて、ステープル閉じ装置114,206がステープ
ルヘッドと協動する対向要素により、循環路に沿ってス
テープルヘッドと同期して循環するステープル38を閉
じることができる。
【0017】また、ステープルヘッドに供給されるワイ
ヤ片38は、ステープルヘッドの循環方向に対してほぼ
直角に伸びているので、マガジンから搬送ホィールの外
周面に間隔狭めて供給しても、搬送ホイールの周速がス
テープルヘッドの公転速度より小さくすれば、それぞれ
次のステープルヘッド28は次のワイヤ片を正しい整合
位置で確実に保持する
【0018】さらに、ステープルヘッドの移動中にワイ
ヤ片をステープルに形成するので、少ないスペースで、
より高速に操作でき、かつステープルヘッド構造を簡単
にし、カッター等を設ける必要もなくなり、構成要素を
より少なくする
【0019】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0020】図1に示す搬送装置としての集合胴10
は、欧州特許出願第89106113.7又はそれに対
応した米国特許出願第07/349303号に詳しく説
明されているものである。この集合胴10は、共通する
公転軸12の周りに配置され公転軸12の方向に延び、
そして公転方向Uに駆動される複数の鞍形架台14を有
する。隣接する各2つの架台14間の範囲では公転軸1
2の方向に往復動可能なキャリジ16が設けてあり、こ
れは架台14に馬乗りに載せた折った多葉印刷物20の
ために制御可能な締付装置18を有する。
【0021】綴じ操作部22がステープルヘッド装置2
4を有し、そのステープルヘッド28は集合胴10の周
りに同軸で延設した循環路26に沿って相前後して配置
されている。各架台14に付属してステープルヘッド2
8が設けてあり、従ってステープルヘッドは架台14と
実質的に同じ相互間隔Aで配置されている。
【0022】循環路26の外側に符号30としたワイヤ
片分配装置が設けてあり、その横を循環路26が通過す
る。このワイヤ片分配装置30がカッタ32を有し、こ
れにより予備ロール34から引き出したワイヤ36から
ワイヤ片38が切断される。カッタ32の後段には、カ
ッタ32からワイヤ片38の供給を受けるマガジン40
が設けられている。回転方向Vに駆動される搬送ホイー
ル42は周面に沿って配設した保持部材44でもってそ
れぞれマガジン40からワイヤ片38を引き出してステ
ープルヘッド28へと搬送する。
【0023】図1に示した装置は、以下のように動作す
る。キャリジ16の搬送方向に見て綴じ操作部22の前
で周知のように多葉印刷物を供給する供給操作部が支承
されている。この供給操作部では、各1つの折った多葉
印刷物20が、公転方向Uで供給操作部の横を通過する
各架台14に馬乗りに載せられる。各架台14が円形循
環路の下側区域に走り込むより前に、関連する締付装置
18は適切なキャリジ16内に達した多葉印刷物20の
下部を締め付けてしっかり保持する。
【0024】各キャリジ16が架台14の公転路(移動
路)の下半分を通過した後、これらのキャリジ16は公
転軸12より上側の作業領域にある次の供給操作部又は
綴じ操作部22へと進む。架台14の公転路の下半分を
離れると、関連する締付装置18が再び開放され、その
結果、架台14の公転路の上側区域における多葉印刷物
20は、公転軸12の方向への移動は生じない。この循
環路区域においてキャリジ16は開放した締付装置1
8と一緒に戻り工程を行う。
【0025】ステープルヘッド28は架台14と同期し
て公転方向Uに駆動される。ステープルヘッド28は搬
送ホイール42の横を通過するとき、搬送ホイール42
からワイヤ片38を引き取る。公転方向Uに見てワイヤ
片分配装置30に続く符号Bの区域(第1領域)におい
てステープルヘッド28により保持されたワイヤ片38
は後になお詳しく説明するように成形してステープルと
される。
【0026】符号Cで示す次に続く循環路26の区域
(第2領域)では、ステープルはステープルヘッド28
の半径方向に見て外側から、架台14に面した内側へと
移される。ステープルヘッド28の循環路26のうち架
台14の公転路の上半分内にあるステープル取付け区域
D(第3領域)では、多葉印刷物20が公転軸12の方
向に運動を行わず、この区域内において関連するステー
プルヘッド28は架台14に積み重ねた多葉印刷物20
の上に降下してステープルを多葉印刷物に取り付ける。
その際、ステープルヘッド28の間隔Aは、架台14の
間隔に一致する。ステープルヘッド28を再び持ち上
げ、その後、今度は集めて綴じた多葉印刷物20は、集
合胴10が次に回転する途中で、公転軸12の方向に排
出操作部へと供給される。
【0027】図2に示す集合胴10は、図1のものに一
致しているので詳しい説明は行わない。図2によれば、
ステープルヘッド28用の循環路26が長円形状に構成
され、区域Dでは集合胴10の架台14の公転路に沿っ
並列に走っている。集合胴10は循環路26の外側、
そして、概略示しただけのワイヤ片分配装置30は、そ
の内側に配置されている。集合胴10は反時計方向Uに
公転し、ステープルヘッド28は逆方向U′に架台14
と同じ速度で駆動される。ステープルヘッド28の間隔
Aはステープル取付け時やはり架台14の間隔に一致
し、ステープル取付け区域Dではそれぞれ各架台が関連
するステープルヘッド28と一緒に走る。
【0028】図4に示す実施例の折った多葉印刷物20
を集める装置は、欧州特許出願第89106108.7
号又はそれに対応した米国特許出願第07/36561
6号に記載され、また類似構造のものが欧州特許明細書
第95603号またはそれに対応した米国特許明細書第
4489930号に記載されている集合コンベヤ46を
有する。
【0029】これは、実質的に水平な回転軸48で示し
ただけの2つの互いに離間した転向ホイールに巻き掛け
た引張要素50を有し、これに、互いに平行かつ公転方
向Uに直角に延びた架台14が特定の間隔を置いて相前
後して配置されている。綴じ操作部22は集合コンベヤ
46により上に配置したステープルヘッド装置24を有
し、これはステープルヘッド28用に縦長の循環路26
を有する。
【0030】ステープルヘッド28は図示省略した引張
部材に、D区域における架台14と同じ間隔Aで配置さ
れている。引張部材は、引張要素50がU方向に駆動さ
れるのと同じ速度でU′方向に駆動される。従ってステ
ープルヘッド28はD区域内では架台14と同期して走
行し、それぞれD区域から離れたワイヤ片分配装置30
の横を通過する。周知の方法で矢印U方向に見て綴じ操
作部22の前に、集合コンベヤ46の上側車間部分に沿
って、折った多葉印刷物20を架台14に載せる供給操
作部が設けられている。勿論綴じ操作部22の後段に
は、綴じた多葉印刷物20のための排出操作部が設けら
れている。
【0031】ここで、綴じ操作部22は、次に説明する
ようにステープルヘッド28によって保持される真直ぐ
なワイヤ片38を、循環路26上でのステープルヘッド
28の移動中に曲げてステープルを形成する装置を含ん
でいる
【0032】図2図4に示した綴じ操作部22は以下
のように機能する。各ステープルヘッド28は、ワイヤ
片分配装置30の横を通過するとき、その都度これから
ワイヤ片を引き取る。矢印U′の循環方向に循環路26
に沿って公転移動する過程で、ワイヤ片分配装置30と
D,D′区域(ステープル取付け区域)との間の範囲に
おいて、ワイヤ片を曲げてステープルが形成され、ステ
ープルヘッド28の循環路26を基準に外側に移され
る。D,D′区域において、ステープルヘッド28は関
連する架台14又はそれに載せた多葉印刷物20に当接
して、ステープルを多葉印刷物20に取り付ける。
【0033】図2,図4の実施例では、ワイヤ片分配装
置を循環路26の外側に配置することも考えられる。こ
の場合、ワイヤ片又はステープルはステープルヘッドの
循環路を基準に外側に留まる。
【0034】以下、図1に示す装置の1実施例について
のみ詳述する。図5,図6に示す綴じ操作部22は、同
じ保持部材52に配置した2つのステープルヘッド装置
24を有する。保持部材52は円環状に構成してあり、
公転軸12の周りを公転方向Uに駆動される集合胴10
を同軸で把持する。保持部材52は公転軸12の方向で
互いに離間した2個の保持輪54を有し、保持輪54は
格子棒56を介しかご状に互いに結合されている。保持
輸54は枠58に配置した3個の支承ローラ60でそれ
ぞれ回転自在に支承され、該ローラは、各々ほぼ等間隔
で離間している。
【0035】各架台14に各ステープルヘッド装置24
によりステープルヘッド28が割当ててあり、これは公
転軸12の方向で互いに離間して共通の支持部材62に
固着されている(図6)。支持部材62の両端にC形支
承部64が固着してあり、これはその遊端部分64′で
もって各1つの支承軸部66で半径方向Eに摺動可能に
案内されている。支承軸部66はやはりC形の、各保持
輪54に固着した保持部68に配置してあり、支承部6
4の図6の上側に示した遊端部分64′を保持部68が
把持する。支承軸部66の周囲に嵌着された圧縮ばね7
0は、E方向に見て内側が保持部68、外側が支承部6
4で支えられている。これでもって圧縮ばね70は、ス
テープルヘッド28を図6では図示省略した定位置で保
持し、この位置のときステープルヘッド28が架台14
から持ち上がり又支承部64は保持部68に接近してい
る。
【0036】支承部64は関連する保持部68から半径
方向外側に突出した各1本の腕部72を有し、この腕部
で各1個の追従ローラ74が回転自在に支承される。集
合胴10より上で枠58に、この追従ローラ74に作用
する一対の降下用翼板76が固着されている。
【0037】降下用翼板76の部分では更に枠58に各
1つの、各ステープルヘッド装置24に付属した突き棒
用翼板78が固着してあり、これはステープルヘッド2
8が図6に示した架台位置にある区域のときステープル
ヘッド28の突き棒80に作用する。
【0038】保持輪54に固着した保持部68で各1つ
の連結手段82が半径方向に摺動可能に支承されてい
る。連結手段82は、架台14に対向した末端に実質的
にV形の連結部材84、そして反対側の末端には回転自
在に支承した追従ローラ86を有する。更に別の圧縮ば
ね88が連結手段82を把持し、半径方向に見てその内
端は保持部68、外端は連結手段82に固着したリング
90で支えられている。
【0039】枠58に配置した制御用翼板92がステー
プルヘッド28の循環路26のほぼ上半分を介し追従ロ
ーラ86に作用し、この翼板により、各連結部材84
は、その断面84が保持部68に接近することになる図
6では図示省略した定位置から、別の圧縮ばね88の力
に抗して、V形連結部材84が鞍形架台14を把持する
ことになる図6に図示した駆動位置へと降下可能であ
る。
【0040】公転方向Uに見て、降下用翼板76に続い
て、ステープルヘッド28の締付レバー94に作用する
(図6に一点鎖線で示した)開放用側板96が枠58に
配置されている。矢印で示したワイヤ片分配装置30に
続いて更に、ワイヤ片38を折り曲げるリンク形式のダ
イ98と、ステープルヘッド28の操作軸部100に作
用する回転用翼板102が枠58に配置されている(図
5を参照)。
【0041】図6には、架台14が一部切欠いて図示さ
れている。架台14上には積々重ねた多葉印刷物20が
あり、ステープルヘッド28の下に切欠き図示した多葉
印刷物20があり、印刷物内に挿入されたステープル1
04が示されている。
【0042】架台14の内部では連接棒106が、架台
14で回転可能に支承され互いに平行に延びた揺動レバ
ー108で、平行クランク駆動方式により揺動可能に支
承されている。
【0043】図6の左側に図示した揺動レバー108は
制御レバー110と結合してあり、制御レバー110は
図示省略した制御配置により架台14の長手方向に往復
動可能である。この制御レバー110の往復動作によ
り、連接棒106が半径方向Eで往復運動を行う。ステ
ープルヘッド28の区域では連接棒106に溝112が
設けてあり、この溝は概略示しただけの折り曲げ用突き
棒114に矢印E方向で作用する。
【0044】図5,図6に示した装置の機能を理解し易
くするため、以下ではまずステープルヘッド28を図7
〜図9に基づき詳しく説明する。実質的にU形の支持部
118の側縁116に軸120が回転自在に支承してあ
り、一点鎖線で示したその揺動軸122は支持部材62
の長手方向と平行(図6参照)、従って集合胴10の公
転軸12と平行に走る。
【0045】2つの側縁116間の区域では、軸120
に2つの互いに離間したスリーブ124が嵌着してあ
り、これはピン126により軸120と相対回転しない
ように結合してあり、またスリーブ124には雄型13
0の互いに平行に延びた雄型の腕部128が固着されて
いる。2つの腕部128は側部の腹部132により互い
に結合されている。2つの腕部128は自由端側に相対
向した僅かな肉厚部134を有し、この肉厚部に相対向
して開口した溝136が半径方向に延設されている。
【0046】この溝136は、雄型130の自由端側で
も半径方向に開口している。この自由端には、溝136
に隣接して、各腕部128が半径方向に突出した連結突
端138を有し、また腕部128内に永久磁石140が
配置されている。図7,図8には、連結突端138によ
り把持され永久磁石140により保持されたワイヤ片3
8が示されている。図7,図8は、雄型130が定位置
にある場合を示し、図9は、雄型130がステープル植
込み位置130′にある場合を示している。
【0047】各スリーブ124には、ピン126の位置
でスリーブ142が嵌着してあり、揺動レバー144は
スリーブ142とこれに関連する腕部128との間で回
転自在に支承されている。揺動レバー144の遊端部分
には、2つの揺動レバー144を互いに結合する実質的
に円環切片状に構成したステープル保持部材146が配
置されている。ステープル保持部材146には、2つの
互いに離間した溝148が設けられ、そのなかに雄型1
30の回転時腕部128の自由端部が係合する。
【0048】一方の揺動レバー144には、反時計回り
の力でもって支持部118に固着した板ばね150が作
用して、この揺動レバー144を、それに一体成形した
止め152でもって支持部118に押圧する。揺動レバ
ー144から上に反時計回りに突出する形でステープル
保持部材146がステープル案内突端154を有する。
このステープル案内突端154は楔形に構成してあり、
半径方向に見て内向きの符号154′とした楔面を有す
る。
【0049】突き棒80が、矢印F方向に摺動可能に支
持部118に案内されている。この摺動方向Fは、雄型
130がステープル植込み位置130′にあるとき雄型
13 0の腕部128にある溝136と平行に延びてい
。突き棒80は、その下端区域に突き棒頭部158を
有し、これは雄型130がステープル植込み位置13
0′にあるとき両腕部128間に入り込む。突き棒頭部
158に一体に形成された案内楔160が横に突出して
おり、この案内楔160は、突き棒80が図7に示した
定位置からF方向に図9に示した突き出し位置に摺動し
て雄型130がステープル植込み位置130′にあると
溝136に入り込む。
【0050】突き棒158は、下端に突接溝162を有
し、これはステープルの側部の腕104′を溝136内
で案内されたステープル104を突き出す。突き棒80
は更に支持部118の方に開口した溝状凹部164を有
し、そのなかに配置した圧縮ばね166は上端が突き棒
80、下端がボルト168で支えられ、該ボルトは支持
部118に固着され溝状凹部164内に達している(図
9)。圧縮ばね166は突き棒80を図7に実線、そし
て図9に一点鎖線で示唆した定位置で保持する。
【0051】側縁116の下端には、ステープル植込み
位置130′にある雄型130に対向して突出した2つ
押圧突部170が設けられ、これらは実質的にV形の
凹部170′により分離されている。ステープルヘッド
28は、降下すると押圧突部170でもって架台14又
はそれに載せた多葉印刷物20に当接する。
【0052】支持部118は、支持部材62(図6も参
照)に固着した軸受172内でやはり矢印F方向に摺動
可能に支承されている。支持部118は、側端にやはり
溝状凹部174を有し(図7,図8)、この凹部の下方
にねじ山176′を有する穴176がそれぞれ形成され
ている。軸受172に配置された別のボルト178が溝
状凹部174に係合し、このボルトで各1個の別の圧縮
ばね180の上端を支えている。
【0053】また、この圧縮ばね180の下端は、ねじ
山176′にねじ込んだねじ182により押圧される。
このため、ボルト178で支持された支持部118は、
圧縮ばね180により軸受172を基準にして図7に示
す下側定位置で保持される。追従ローラ74上の一対の
降下用翼板76の作用により、支持部材62(図6参
照)が低くなると、支持部118は、押圧突部170で
もって架台14又はそれに載せた多葉印刷物20に当接
する。架台14に対して降下するステープルヘッド28
の位置は、各種厚さの多葉印刷物20に起因して異なる
が、この位置は、同じ程度降下する支持部材62(及び
軸受172)に対して支持部118を摺動させることで
調整される。
【0054】支持部118の図8の下側に図示した側縁
116には、軸120を回転させるための駆動装置18
4が固着されている。これが案内部材185を有し、該
部材で操作軸部100を矢印F方向に摺動可能に支承す
る。下端区域では操作軸部100にラック186が形成
されていて、これは軸120に相対回転しないよう嵌着
したピニオン190と噛み合う。
【0055】操作軸部100の下向きに開口した穴19
2に別の圧縮ばね194が配置してあり、これは上端が
操作軸部100、そして下端は案内部材185に固着し
たピン196で支持する。ピン196は操作軸部100
の溝孔状開口198に挿通されている。操作軸部100
の上端区域を覆うキャップ状滑りシュー200は、操作
軸部100を基準に長手方向に摺動可能に、そして操作
軸部100に固着した別のピン196′により保持さ
れ、該ピンは滑りシュー200を溝孔状開口198′内
に通す。
【0056】操作軸部100の上向きに開口した穴19
2′に別の圧縮ばね194′が挿入してあり、これは滑
りシュー200と操作軸部100とで支えられている。
操作軸部100は図9に示す下端位置にあり、また揺動
用翼板102がさらに支持部118に接近すると、圧縮
ばね194′によりこの接近が吸収される。
【0057】操作軸部100が挿通している締付レバー
94は、案内部材185上に揺動可能に取り付けられて
いる。締付レバー94の関連する孔は、直径が操作軸部
100の厚さより僅かに大きくなっている。締付レバー
94は、圧縮ばね204により反時計回りに付勢して保
持されている。図7に示す締付レバー94の位置におい
て、締付レバー94は、傾き動作により適切な位置に操
作軸部100を保持する。開放用翼板96(図6参照)
により矢印G方向に力を加えると、締付レバー94が時
計回りに揺動して、この傾きがなくなる。その結果、操
作軸部100が解除されて圧縮ばね194により操作軸
部100を上向きにスライドさせる
【0058】次に、図10〜図15に関連してステープ
ルヘッド28の機能を説明する。これらの図は、1作業
周期のさまざまな段階の間のステープルヘッド28の部
分を示す。これらの図において、又テープルヘッド28
の関連する部分は、図7〜図9と同じ符号が付けてあ
り、それ故、もはや詳しく説明しない。架台14(図1
2〜図15)内で折り曲げ用突き棒114が矢印E方向
に昇降できるように摺動可能に案内されている。この突
き棒114で、架台14で揺動可能に支承した2つの対
向要素からなる折り曲げ装置206を支え、突き棒11
4と折り曲げ装置206とによりステープル閉じ装置を
構成している。
【0059】図10では雄型130がやはり図7,図8
に示した定位置にある。同様に突き棒80の突き棒頭部
158も定位置にある。ステープルヘッド28は、ワイ
ヤ片分配装置30の搬送ホイール42(図1参照)の横
を移動し、その際、連結突部138による連結によって
搬送ホイール42の保持部材44からワイヤ片38を引
き取る。このワイヤ片38は、この図では図示省略した
永久磁石140により腕部128で保持される。132
は両方の腕部128を互いに結合する腹部である。
【0060】図11において、ステープルヘッド28は
ダイ98の区域にあり(図5を参照)、雄型130はい
まなお定位置にある。ステープルヘッド28がダイ98
に沿って滑動する過程で、ワイヤ片38はU形に曲げら
れてステープル104に形成され、側部の2つの腕10
4′が腕部128の溝136に滑り込む。揺動用クリス
102が滑りシュー200に作用することで操作軸部1
00は図9に示した下端位置に移動し、これにより雄型
130は図9,12図に示したステープル植込み位置1
30′へと回転する。
【0061】この回転運動の過程で、腕部128は肉厚
部134の部分がステープル保持部材146の溝148
に係合し、これにより側部の腕104′が溝136内で
保持されている。144は揺動レバーであり、これにス
テープル案内部材146が固着されている。雄型130
がステープル植込み位置130′のとき、突き棒80の
突き棒ヘッド158は、両方の腕部128間に、但し軸
120と肉厚部134との間の範囲にある。
【0062】突き棒用翼板78が突き棒80に作用する
と、突き棒は図13に示すように矢印F方向に架台14
に突接する。突き棒ヘッド158の側部に成形された案
内楔160はステープル植込み位置130′にある腕部
128の溝136に滑り込む。突接溝162でもってス
テープル104が雄型130から突き出され、同時に側
部の腕104′が架台14に載せた多葉印刷物20に突
き通される。
【0063】突き棒80は、降下時ステープル案内突部
154の楔面154′を滑動し、これにより揺動レバー
144に固着したステープル保持部材146が時計回り
に回転する(図9参照)。その際、ステープル案内突部
154は、ステープル104が多葉印刷物120に取り
付けられてステープル案内突部154が溝136の部分
から外に回転するまでステープル104の側部の腕10
4′を溝136内で保持する。
【0064】引き続き、折り曲げ用突き棒114を矢印
E方向に持ち上けることにより、折り曲げ装置206が
上方に回転し、その結果、側部の腕104′は折り曲げ
装置206の区域で突出した部分が互い違いに折り曲げ
られる(図14参照)。その際、突き棒80は突き棒用
翼板78によってさらに下端位置で保持される。
【0065】突き棒80は突き棒用翼板78を走り降り
た後、図15に示すように、圧縮ばね166の力を受け
て再び上側定位置に戻る。折り曲げ用突き棒114が矢
印E方向に降下することにより、折り曲げ装置206も
元の位置に回転して戻る。ステープルヘッド28が開放
用翼板96の横を通過するとき、操作軸部100が締付
レバー94から開放され、このことで雄型130は定位
置に回転して戻ることになる。
【0066】図16,図17には、図5で矢印30で示
し、2つのステープルヘッド装置24に付属して設けた
ワイヤ片分配装置30が拡大図で示されている。このワ
イヤ片分配装置30は、それぞれ図1に示したワイヤ片
分配装置30と同一構成である。カッタ32は公転する
歯付ベルト208を介して駆動される。
【0067】搬送ローラ対210はその間に挟持された
ワイヤ36を矢印H方向に歩進搬送する。矢印I方向に
昇降動可能な刃物212がワイヤ36の各搬送運動後に
降下してワイヤ片38をワイヤ36から切断する。刃物
212の後段、カッタ32の下方にマガジン40が配置
されている。これは実質的に間隙状のほぼ垂直方向に延
びた段積み筒214を有し、そのなかに落下したワイヤ
片38は長手伸長部を実質的に水平にして上下に段積み
可能である。
【0068】段積み筒214の上端に設けてある予備段
積み装置216は、舌片218を有して段積み筒214
の範囲内に進入可能で、かつ、この範囲から再び引き戻
し可能である。舌片218が段積み筒214の範囲に進
入すると、カッタ32によりワイヤ36から切断された
若干数のワイヤ片38が段積みされる。舌片218が短
時間引き戻されることにより、次に、この段積みしたワ
イヤ片38は、一緒に段積み筒214内に落下する。こ
のことで自由落下の間にワイヤ片38が立ったり傾いた
りすることが防止され、ワイヤ片38を段積み筒214
内に正しく段積みすることが保証される。
【0069】マガジン40の下方に配置した2つの搬送
ホイール42は、相対回転しないように共通の支持レバ
ー対222で回転可能に支承された支承軸224に嵌着
されている。駆動ベルト226を介して支承軸224に
作用する駆動装置228により、2つの搬送ホイール4
2は矢印V方向に回転駆動される。
【0070】各搬送ホイール42が2つの互いに離間し
た平行な円板230を有し、その間で特定の間隔を置い
て保持部材44が周面に沿って配置されている。保持部
材はU形に構成してあり、半径方向外側を向いた遊端に
は、円板230の周面から僅かに突出した連結フランク
232を有する。マガジン40の近くを通過するとき連
結フランク232により段積み筒214から引き出され
たワイヤ片38をしっかり保持するため、ステープルヘ
ッド28に関連して説明したのと同様の仕方で、保持部
材44に永久磁石が設けられている。
【0071】ステープルヘッド28は、互いに保持部材
44よりも大きく離間している。それに応じて搬送ホイ
ール42の周速がステープルヘッド28の公転速度より
小さく、それぞれ、次のステープルヘッド28は次の保
持部材44と一致する。これでもってステープルヘッド
28は保持部材44の近くを通過し、雄型腕部128に
配置した連結突部138でもって保持部材44から関連
するワイヤ片38を取り去り、これを永久磁石140に
より雄型130でしっかり保持する。
【0072】許容差を吸収することができるように、又
ワイヤ片38を段積み筒214から確実に引き取ってス
テープルヘッド28に引き渡すのを保証するため、保持
部材44は、広く知られている仕方で半径方向に摺動可
能かつばね弾性付きで配置されている。
【0073】次に、図18〜図を参照して図5,図6
に示した綴じ操作部22の機能を説明する。
【0074】図18には、公転方向Uに見た、連結用翼
板92の初端区域が示されている。矢印U方向での公転
時、連結手段82の追従ローラ86が連結用翼板92に
乗り上げ、その結果、保持部材68で半径方向に摺動可
能に案内された連結手段82が集合胴10の関連する架
台14上に降下する。その際、V形連結部材84が架台
14を把持する。その結果、支持部材62に配置された
図18では、図示省略したステープルヘッド28が付属
の架台14又はそれに載せた多葉印刷物20を基準に正
確に整列する。
【0075】更に、保持部材52の駆動は専ら架台14
と係合した連結手段82による連結によって行われる。
連結手段82は集合胴10の公転路の上側区域でのみ架
台14上に降下しており、こうして公転路の下側区域で
は綴じ操作部22により綴じられた多葉印刷物20は公
転軸12の方向にいまや互いに離間した架台14及び連
部材84内を通して排出することができ、又は綴じた
多葉印刷物20を綴じ操作部22の区域内に移すことが
できる。
【0076】以下では、ワイヤ片分配装置30の箇所か
ら始まる保持部材52の回転中におけるステープルヘッ
ド28に注目する。ステープルヘッド28は、ワイヤ片
分配装置30の横を通過するとき半径方向に見て外側の
定位置にあり、架台14から離間している。
【0077】更に、雄型130が回転して定位置に戻っ
ており、この腕部128の自由端は半径方向に見て外側
を向いている。ステープルヘッド28が搬送ホイール4
2の関連する保持部材44の横を通過するとき、保持部
材44により供給されたワイヤ片38は、連結突部13
8によって保持部材から引き離してステープルヘッド2
8に連行される(図19参照)。
【0078】矢印U方向に更に回転する過程で、ステー
プルヘッド28は図20に示すようにダイ98の範囲内
に達する。矢印U方向に見て翼板状ダイ8と軸120と
の間の距離が徐々に減少し、雄型130が定位置にくる
と、関連するワイヤ片38曲げてステープル104と
され、腕部128の溝136に押し込まれる(図20参
照)。
【0079】揺動用翼板102に到達すると滑りシュー
200がこれに乗り上げ、その結果、操作軸部100が
矢印Fに沿って半径方向内側に押される。操作軸部10
0のこの並進運動はピニオン190を介して軸120の
回転運動に変換される。その結果、雄型130は定位置
から反時計回りに180゜回転してステープル植込み位
置130′となり、これにより、腕部128の遊端は半
径方向内側に架台14に対面する。締付レバー94は、
圧縮ばね194(図7参照)の力に抗して操作軸部10
0を下端位置に保持する。(図21参照)。
【0080】矢印U方向に更に回転する過程で、連結用
翼板92に達すると連結手段82は上述したように架台
14上に降下する。次に、追従ローラ74(図5,図6
参照)が一対の降下用翼板76の区域内に達し、これに
より、支持部材62はそれに配置したステープルヘッド
28とともに架台14の方向に特定量だけ降下する。そ
の際、支持部118は、その押圧突部170が架台14
に馬乗りに載せた多葉印刷物20に当接する。
【0081】なお指摘しておくと、押圧突部170は多
葉印刷物20を架台14方向に見てステープル104の
前後且つその両側でしっかり保持し、こうして正しく整
頓された綴じを生じる。支持部118は支持部材62に
固定した軸受172を基準に多葉印刷物20の厚さに応
じて摺動することも指摘しておく。これにより、装置を
再設定することもなく各種厚の多葉印刷物20のきれい
な綴じ合せが保証される(図22参照)。
【0082】多葉印刷物20にステープルヘッド28が
当接すると、これは突き棒用翼板78に向かって搬送さ
れる。矢印U方向に見て最初の部分78′において突き
棒用翼板78は架台14の公転路との距離を徐々に狭め
ながら延びている(図23参照)。
【0083】この区域において、突き棒80が多葉印刷
物20に向かう方向に降下し、これにより、ステープル
104が雄型130から突き出されて多葉印刷物20に
取り付けられる。この部分78′に続く部分78″で
は、突き棒用翼板78が架台14を基準に一定した距離
で延びている。この部分では、突き棒ヘッド158がス
テープル104を多葉印刷物20に密接させる。
【0084】このことで、側部の腕104′の折り曲げ
折り曲げ用突き棒114が矢印E方向に持ち上がる
結果、又それに伴って折り曲げ装置206が回転する結
果、ステープル104が後退するのが防止される(図1
2〜図15も参照)。
【0085】ステープル104を取り付けて側部の腕1
04′を折り曲げた後、突き棒80は圧縮ばね166の
作用と突き棒用翼板78の端部で支持部118との距離
が大きくなっていることとにより、半径方向に見て外側
の定位置に滑動して戻る。突き棒用翼板78に続いて、
降下用翼76は保持部材52との距離が徐々に大きくな
り、その結果、ステープルヘッド28は、架台14又は
綴じてそれに載せた多葉印刷物から持ち上がる。このこ
とが図に示されている。
【0086】更に回転する過程で、又テープルヘッドが
開放用翼板96の区域内に達し、後者が締付レバー94
を時計回りに回転させる。これにより、操作軸部100
が開放され、操作軸部は圧縮ばね194(図7参照)の
力を受けて、矢印Fに沿って半径方向外方に押される。
【0087】その結果、今度は、雄型130がステープ
ル植込み位置130′から時計回りに回転して定位置に
戻る。このため、ステープルヘッド28は、再び既にワ
イヤ片分配装置30から新しいワイヤを引き取ることが
できる。集合胴10が更に回転すると、綴じた多葉印刷
物20は、公転軸12の方向に綴じ操作部22の区域か
ら離れて図示省略した排出操作部へと搬送される。
【0088】ワイヤ片処理をステープルヘッド28から
分離することにより、ステープルヘッドは極めて単純に
構成することができる。更に、ステープルヘッド装置2
4に対して必要なワイヤ片分配装置30は、1個で足り
ることになり、製造コストが最も低減される。更に、ワ
イヤ片分配装置30は、ステープル104を多葉印刷物
20に取り付ける区域から離しておくことができる。そ
の結果、ワイヤ片分配装置30とステープル植込み位置
との間の範囲でステープル104を準備するための時間
が十分取れることになる。
【0089】回転可能な雄型130を有するステープル
ヘッドの場合、ステープル104はステープル植込み位
置130′とは異なる状態で準備することができ、この
ことは、ステープルヘッド28の各種機能が空間的に分
離される。その結果、ステープルヘッド28は小さな寸
法で単純に構成される。
【0090】ワイヤ片38を曲げてステープル104と
するダイは、勿論各ステープルヘッド28自体に設けて
おくことができる。ダイは軸に対し偏心して延びてお
り、雄型130が定位置からステープル植込み位置13
0′に回転する運動の過程で、ステープル104が成形
される。かかるダイは、特にステープル保持部材146
の時計回りの延長部として該部材に成形しておくことが
できる。
【0091】連結手段をステープルヘッドに配置してお
くことも勿論可能であり、押圧突部170を連結手段と
して利用することも十分に考えられる。綴じ操作部22
用に分離した駆動部は、もはや必要でなく、集合胴10
の公転とステープルヘッド装置24との間で同期化の問
題は存在しない。
【0092】締結部材又は綴じ部材52を独自の駆動モ
ータにより公転駆動することも勿論可能である。更に、
ワイヤ片分配装置が互換性マガジンを有し又はワイヤ片
をカッタからステープルヘッドに直接供給することも考
えられる。
【0093】最後になお触れておくなら、ワイヤ引取り
用に雄型130は定位置とは異なるワイヤ引取箇所にあ
ってもよい。しかし、ワイヤ引取位置はステープル植込
み位置130′に一致しはしない。ワイヤ片38は実質
的に揺動軸122と平行に走る。
【0094】多葉印刷物を集める本発明装置に特に適し
たステープルヘッドが同一時期のスイス特許出願No.
1963/89−1「綴じ機」に記載されている。
【0095】各架台にステープルヘッドが固定式に割当
ててある本発明装置では、1ステープルヘッド装置のス
テープルヘッドを架台の長手方向で相互にずらすことも
できる。こうして、例えば各2番目のステープルヘッド
を、同一平面上に配置したその他のステープルヘッドと
は僅かにずらしておくことができる。2つのステープル
ヘッド群は、この場合有利にはそれぞれ独自のワイヤ片
分配装置の横を通過する。綴じた多葉印刷物を積み重ね
ると、この場合、全てのステープルが上下に重なり合う
ようになることはない。
【0096】
【発明の効果】本発明は、以上説明した構成を有するも
のであるから、単一のワイヤ片分配装置が1つのステー
プルヘッド装置の全てのステープルヘッドに供給を行
い、1つの循環路を形成すれば良いので、ワイヤ片を用
意するのに必要な装置が少ない部品で構成されることに
なり、ステープルヘッド構造を単純化し、しかもステー
プルヘッド自身にカッタを設ける必要もなくステープル
ヘッドは架台に載せた多葉印刷物上に降下して簡単に綴
じ合わせることができる。
【0097】また、本発明によれば、ワイヤ片分配装置
からステープルヘッドに受け取られるワイヤ片は、ステ
ープルヘッドの循環方向に対してほぼ直角に伸びている
ので、マガジンから搬送ホィールの外周面に間隔狭めて
供給しても、搬送ホイールの周速がステープルヘッドの
公転速度より小さくすれば、それぞれ次のステープルヘ
ッド28は次のワイヤ片を正しい整合位置で確実に保持
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ステープルヘッドが集合胴の周囲に延設した循
環路に沿って公転する綴じ操作部を有する集合胴を示す
図である。
【図2】ステープルヘッドが長円形循環路に沿って公転
するようにした図1と同じ集合胴を示す図である。
【図3】ステープルヘッドが開放用翼板の区域を通過す
る状態を示す、図18と同様な図である。
【図4】架台用の縦長公転路とステープルヘッド用のや
はり縦長の循環路とを有する集合装置を示す図である。
【図5】図1に示す装置の別の実施例を示す図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿った拡大断面図であ
る。
【図7】ステープルヘッドの図である。
【図8】ステープルヘッドの平面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】雄型及び突き棒が定位置にあるステープルヘ
ッドの要部構成図である。
【図11】ステープルヘッドがダイの区域にある図10
と同様の図である。
【図12】架台内で折り曲げ用突き棒がE方向に昇降可
能に配置されている図10と同様の図である。
【図13】ステープルが多葉印刷物を貫いた状態を示す
図10と同様の図である。
【図14】ステープルの両端部が折り曲げられた状態を
示す図10と同様の図である。
【図15】ステープルの閉じ完了を示す図10と同様の
図である。
【図16】ワイヤ片分配装置の図である。
【図17】ワイヤ片分配装置の側面図である。
【図18】図5に示す装置の諸部分をさまざまな公転段
階で示す拡大図である。
【図19】ワイヤ片がステープルヘッドに連行される状
態を示し、図18と同様な図である。
【図20】ワイヤ片がスプールとされ、腕部の溝に押し
込まれる状態を示し、図18と同様な図である。
【図21】操作軸部が圧縮ばね力に下端位置で保持され
る状態を示し、図18と同様な図である。
【図22】架台に対する押圧突部の位置を示すステープ
ルヘッドの移動を示す、図18と同様な図である。
【図23】突き棒用翼板と架台の公転路との距離を狭め
るための構成を示す、図18と同様な図である。 10 集合胴 14 架台 20 多葉印刷物 22 操作部 24 ステープルヘッド装置 28 ステープルヘッド 30 ワイヤ片分配装置 38 ワイヤ片 52 保持部材 76,92 翼板 82 連結手段 98 ダイ 104 ステープル 130 雄型
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53894(JP,A) 特開 昭60−240497(JP,A) 特開 昭49−9317(JP,A) 特開 昭61−282261(JP,A)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】綴じられる多葉印刷物(20)をステープ
    ル取付け区域(D)を通る移動路に沿って搬送する搬送
    装置(10,14)と、 1つの循環路(26)に沿ってほぼ印刷物の変位速度で
    循環し、かつその循環方向(U′)に互いに間隔をおい
    て配置されている複数のステープルヘッド(28)を有
    し、前記印刷物の移動路と対面して並列に移動する部分
    にステープル取付け区域(D)を設け、前記ステープル
    ヘッド(28)にそれぞれ真直ぐなワイヤ片(38)を
    載置するための少なくとも1つのステープルヘッド装置
    (24)と、前記循環路(26)を移動中のステープルヘッド(2
    8)によって保持される前記ワイヤ片(38)からステ
    ープル(104)を形成する装置と、 前記ステープル(104)を閉じるために、ステープル
    取付け区域(D)でステープルヘッド(28)と協動し
    かつ前記循環路(26)に沿ってステープルヘッド(2
    8)に対向しかつこれと同期して循環する複数の対向要
    素(206)を有する 少なくとも1つのステープル閉じ
    装置(114,206)と、前記 ワイヤ片(38)を分配するために、ステープルヘ
    ッド(28)の循環路(26)上に固定配置され、ステ
    ープルヘッド(28)が移動すると同時に1つのワイヤ
    片(38)を分配するワイヤ片分配装置(30)と、を
    備え、 このワイヤ片(38)がステープルヘッド(28)の循
    環方向に対してほぼ直角に伸びていることを特徴とする
    多葉印刷物をワイヤステープルで綴じる装置。
  2. 【請求項2】ワイヤ片分配装置(30)は、ステープル
    取付け区域(D)の外側に配置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】ステープルヘッド装置(24)は、搬送装
    置(10,14)から分離されていることを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】搬送装置(10,14)は、閉じた循環路
    に沿って回転する印刷物(20)のための強固な架台
    (14)により形成され、この架台は互いに平行に配置
    され、かつその回転方向(U)にほぼ直角に伸在してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】架台(14)には、印刷物(20)を貫通
    るステープル(104)の側部の腕(104′)を折
    り返す対向要素(206)が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】架台(14)は、水平方向にほぼ伸在する
    共通の転軸(12)の回りに回転することを特徴とす
    る請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】ステープルヘッド(28)の循環路(2
    6)は、架台(14)の転路の回りに伸在しているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】ステープル取付け区域(D)には、ステー
    プルヘッド(28)の循環路(26)と、架台(14)
    転路とがほぼ直線に伸びていることを特徴とする請
    求項4に記載の装置。
  9. 【請求項9】ワイヤ片分配装置(30)は、ステープル
    ヘッド(28)の閉じた循環路(26)の内側に配置さ
    れていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】ステープルヘッド装置(24)は、互い
    に平行に伸びる循環路(26)に沿って各ステープルヘ
    ッド(28)が移動する第1,第2のステープルヘッド
    装置(24)を含み、それぞれのステープル閉じ装置
    (114,206)に協動することを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  11. 【請求項11】各ステープルヘッド装置(24)には、
    それぞれワイヤ片分配装置(30)が割り当てられてい
    ることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】ワイヤ片分配装置(30)は、ステープ
    ルヘッド(28)に真直ぐなワイヤ片(38)を分与
    し、このワイヤ片(38)がステープル取付け区域
    (D)への搬送中にU字状に曲げられていることを特徴
    とする請求項1に記載の装置。
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