JP2652077B2 - 折った多葉印刷物を集める装置 - Google Patents

折った多葉印刷物を集める装置

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JP2652077B2
JP2652077B2 JP2136951A JP13695190A JP2652077B2 JP 2652077 B2 JP2652077 B2 JP 2652077B2 JP 2136951 A JP2136951 A JP 2136951A JP 13695190 A JP13695190 A JP 13695190A JP 2652077 B2 JP2652077 B2 JP 2652077B2
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    • B65H2301/44795Saddle conveyor with saddle member extending transversally to transport direction

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、折った多葉印刷物を極めてワイヤ片を曲げ
たステープルで綴じ合わせる装置に関する。
(従来の技術) かかる装置が、例えば、ドイツ特許公開第3616566号
明細書またはその対応米国特許第4735406号明細書によ
り知られている。これは、集合胴を有し、その鞍形架台
は、共通の公転軸と平行に配置され、これを中心に公転
駆動される。公転軸の方向で順次、折った多葉印刷物を
架台に載せる2つの給紙器、そして、それに続いて、重
ねた印刷物を綴じ合わせる綴じ操作部が設けである。集
めて綴じられる印刷物は、綴じた直後に排出するため。
ベルトコンベヤに載せられる。
綴じ操作部は、いくつかのステープルヘッド対を有
し、これは互いに並列に走る架台の間隔で、集合胴の公
転軸回りに回転可能に使用された金具に配置されてい
る。金具は、回転駆動装置により往復動し、ステープル
ヘッドは架台と同期して走行する間、その集同時に各1
個のステープルを、架台に載せた印刷物に取り付けてい
く。
ステープルヘッド自体の構造については、スイス特許
第549443号、または米国特許第4614290号明細書を参照
されたい。この周知のステープルヘッドに各一本のワイ
ヤが供給され、このワイヤ片からステープルヘッドに配
置したカッタにより各1個のワイヤ片が切断される。こ
のワイヤ片は摺動可能に支承した雄型によりダイの周囲
に曲げてステープルとされ、ステープルは、やはり摺動
可能に支承した突き棒により雄型から押し出して印刷物
に取付けられる。この摺動装置では、欠点として綴じ操
作部に高価な駆動装置を設けねばならず、駆動装置は、
特に、処理速度が高い場合、大きな加速力を加えなけれ
ばならない。しかも綴じ操作部のどの作業周期でもステ
ープルヘッドの運動を架台と正確に同期化しなければな
らず、移動式ステープルヘッドの場合、ワイヤの供給に
もステープルヘッド自体にも費用がかかる。
ヨーロッパ特許出願第205144号または対応する米国特
許第4750661号明細書には、回転式円筒により担持され
た多葉印刷物を綴じ合わせる綴じ操作部が記載されてい
る。円筒の軸線と平行な軸を中心に円筒の回転方向とは
逆に回転駆動する十字形保持装置の遊端に各3個のステ
ープルヘッドが並置されており、これは該当する3個す
べてのステープルヘッドに共通するワイヤ片分配装置の
横を通過する。ステープルヘッドの円形移動路は、円筒
の表面に接し、保持装置の回転運動は綴じ合わせるべき
印刷物が常にステープルヘッドに突設するように円筒と
同期化されている。この周知の綴じ操作部では、ステー
プルを取付るのにその都度ごく短い時間が用意してある
だけであり、高い処理速度で確実に高品質で綴じるのが
困難である。
さらに、折った多葉印刷物を集める装置が、スイス特
許第645074号及びその対応米国特許第4408755号明細書
により知られている。この装置でもやはり、集合胴が共
通の公転軸と平行に延びた架台を有する。折った多葉印
刷物は、ジグザグ形状で互いに結合して架台に積み重ね
られる。詳細に説明されていない綴じ操作部により、積
み重ねて架台により支えられた帯内にステープルが取付
けられる。
(発明が解決しようとする課題) このような事情に鑑みて本発明は、綴じ操作を単純化
したステープルヘッドと低コストの駆動装置により大き
な処理能力を備えた折った多葉印刷物を集めて綴じ合わ
せる装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、請求項1に記載
の特徴部分の構成を有する。
すなわち、綴じ操作部が少なくとも1つのステープル
ヘッド装置を有し、この装置が、ステープル取付け区域
において架台上に配置された多葉印刷物にステープルを
植え込むために、前記架台の間隔に合わせて配置される
複数のステープルヘッドを備え、各ステープルヘッドが
前記架台の長手伸長部に対して平行にかつこれを横切る
方向に列をなして架台と同期しながら移動する。
また、ステープルヘッドにより保持された真直ぐなワ
イヤ片からステープルを形成する手段とを備えている。
さらに、ステープルヘッドは、ワイヤ片分配装置の横
を通過する循環路に沿って架台とほぼ同じ速度で公転す
るように配置され、この循環路のステープル取付け区域
においてステープルヘッドが架台の公転路部分に沿って
架台と一緒に走行することを特徴としている。
(作用) このような構成としたことにより、ステープルヘッド
は、循環路に沿って架台とほぼ同一速度で公転するため
に、ステープルヘッドを綴じ操作部内で公転させる大き
な加速力が回避され、ステープルヘッドの公転方向が常
に一定することと合わせて簡単な駆動が可能となる。
また、ステープルヘッドは、印刷物が移動する公転路
と対面して並列に移動する部分にステープル取付け区域
Dを有しているので、ステープルヘッドが印刷物と共
に、ある長さを有する共通の運動経路に沿って移動し
て、ステープルヘッドの移動中にワイヤ片からステープ
ルを形成して綴じるための十分な時間が取れることにな
る。
ステープルを構成するワイヤ片を分配するワイヤ片分
配装置は、ステープルヘッドの循環路に固定配置されて
いて、ステープルヘッドが移動すると同時に1つのワイ
ヤ片を分配する。
このため、各ステープルヘッドは、ワイヤ片分配装置
が置かれた位置を通過する際に、ワイヤ片を受け入れ、
所定の第1領域で、ステープルが形成され、第2領域
で、ステープルは架台に対面するステープルヘッドの側
に運ばれ、第3領域で、ステープルヘッドが多葉印刷物
上に降下し、そこで、ステープルが架台上に置かれて綴
じ合わせられる。
また、ステープルヘッドに供給されるワイヤ片は、ス
テープルヘッドの循環方向に対してほぼ直角に伸びてい
るので、マガジンから搬送ホィールの外周面に間隔狭め
て供給しても、搬送ホィールの周速がステープルヘッド
の公転速度より小さくすれば、それぞれ次のステープル
ヘッドは次のワイヤ片を正しい整合位置で確実に保持で
きる。
(実施例) 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示す搬送装置としての集合胴10は、ヨーロッパ
特許出願第89106113.7又はそれに対応した米国特許出願
第07/349303号に詳しく説明されているものである。こ
の集合胴10は、共通する公転軸12の周りに配置され公転
軸12の公転方向Uに対して直角に延びる長手伸長部を有
し、1つの公転路に沿ってその公転する複数の鞍形架台
14を有する。隣接する各2つの架台14間の範囲では公転
軸12の方向に往復可能なキャリジ16が設けてあり、これ
は架台14に馬乗りに載せた折った多葉印刷物20のために
制御可能な締付装置18を有する。
綴じ操作部22がステープルヘッド装置24を有し、その
ステープルヘッド28は集合胴10の周りに同軸で延設した
循環路26に沿って相前後して配置されている。各架台14
に付属してステープルヘッド28が設けてあり、従ってス
テープルヘッドは架台14と実質的に同じ相互間隔Aで配
置されている。
循環路26の外側にワイヤ片分配装置30が設けてあり、
その横を循環路26が通過する。このワイヤ片分配装置30
がカッタ32を有し、これにより、予備ロール34から引き
出したワイヤ36からワイヤ片38が切断される。カッタ32
の後段には、カッタ32によってワイヤ片38が補給される
マガジン40が設けられている。回転方向Vに駆動される
搬送ホイール(搬送手段)42は周面に沿って配設した保
持手段44でもってそれぞれマガジン40からワイヤ片38を
引き出してステープルヘッド28へと搬送する。
図1に示した装置は、以下のように動作する。キャリ
ジ16の搬送方向に見て綴じ操作部22の前で周知のように
多葉印刷物を供給する供給操作部が支承されている。こ
の供給操作部では、各1つの折った多葉印刷物20が、公
転方向Uで供給操作部の横を通過する各架台14に馬乗り
に載せられる。各架台14が円形循環路の下側区域に走り
込むより前に、関連する締付装置18は適切なキャリジ16
内に達した多葉印刷物20の下部を締め付けてしっかり保
持する。
各キャリジ16が架台14の公転路(移動路)の下半分を
通過した後、これらのキャリジ16は公転軸12より上側の
作業領域にある次の供給操作部又は綴じ操作部22へと進
む。架台14の公転路の下半分を離れると、関連する締付
装置18が再び開放され、その結果、架台14の公転路の上
側区域における多葉印刷物20は、公転軸12の方向への移
動は生じない。この循環路区域において、キャリジ16は
開放した締付装置18と一緒に戻り工程を行う。
ステープルヘッド28は架台14と同期して公転方向Uに
駆動される。ステープルヘッド28は搬送ホイール42の横
を通過するとき、搬送ホイール42からワイヤ片38を引き
取る。公転方向Uに見てワイヤ片分配装置30に続く符号
Bの区域(第1領域)においてステープルヘッド28によ
り保持されたワイヤ片38は後になお詳しく説明するよう
に成形してステープルとされる。
符号Cで示す次に続く循環路26の区域(第2領域)で
は、ステープルはステープルヘッド28の半径方向に見て
外側から、架第14に面した内側へと移される。ステープ
ルヘッド28の循環路26のうち架第14の公転路の上半分内
にあるステープル取付け区域D(第3領域)では、多葉
印刷物20が公転軸12の方向に運動を行わず、この区域内
において関連するステープルヘッド28は架第14に積み重
ねた多葉印刷物20の上に降下してステープルを多葉印刷
物に取り付ける。その際、ステープルヘッド28の間隔A
は、架台14の間隔に一致する。ステープルヘッド28を再
び持ち上げ、その後、今度は集めて綴じた多葉印刷物20
は、集合胴10が次に回転する途中で、公転軸12の方向に
排出操作部へと供給される。
図2に示す集合胴10は、図1のものに一致しているの
で詳しい説明は行わない。図2によれば、ステープルヘ
ッド28用の循環路26が長円形状に構成され、区域Dでは
集合胴10の架台14の公転路に沿って並列に走っている。
集合胴10は循環路26の外側、そして、概略示しただけの
ワイヤ片分配装置30は、その内側に配置されている。集
合胴10は反時計方向Uに公転し、ステープルヘッド28は
逆方向U′に架台14と同じ速度で駆動される。ステープ
ルヘッド28の間隔Aはステープル取付け時やはり架台14
の間隔に一致し、ステープル取付け区域Dではそれぞれ
各架台が関連するステープルヘッド28と一緒に走る。
図4に示す実施例の折った多葉印刷物20を集める装置
は、ヨーロッパ特許出願第89106108.7号又はそれに対応
した米国特許出願第07/365616号に記載され、また類似
構造のものがヨーロッパ特許第95603号またはそれに対
応した米国特許第4489930号明細書に記載されている集
合コンベヤ46を有する。
これは、実質的に水平な回転軸48で示しただけの2つ
の互いに離間した転向ホイールに巻き掛けた引長要素50
を有し、これに、互いに平行かる公転方向Uに直角に延
びた架台14が特定の間隔を置いて相前後して配置されて
いる。綴じ操作部22は集合コンベヤ46により上に配置し
たステープルヘッド装置24を有し、これはステープルヘ
ッド28用に縦長の循環路26を有する。
ステープルヘッド28は、図示省略した引長部材に、D
区域における架台14と同じ間隔Aで配置されている。引
長部材は、引張要素50がU方向に駆動されるのと同じ速
度でU′方向に駆動される。従ってステープルヘッド28
はD区域内では架台14と同期して走行し、それぞれD区
域から離れたワイヤ片分配装置30の横を通過する。周知
の方法で矢印U方向に見て綴じ操作部22の前に、集合コ
ンベヤ46の上側車間部分に沿って、折った多葉印刷物20
を架台14に載せる供給操作部が設けられている。勿論綴
じ操作部22の後段には、綴じた多葉印刷物20のための排
出操作部が設けられている。
ここで、綴じ操作部22は、次に説明するようにステー
プルヘッド28によって保持される真直ぐなワイヤ片38
を、循環路26上でのステープルヘッド28の移動中に曲げ
てステープルを形成する装置を含んでいる。
図2,図4に示した綴じ操作部22は以下のように機能す
る。各ステープルヘッド28は、ワイヤ片分配装置30の横
を通過するとき、その都度これからワイヤ片を引き取
る。矢印U′の循環方向に循環路26に沿って公転移動す
る過程で、ワイヤ片分配装置30とD,D′区域(ステープ
ル取付け区域)との間の範囲において、ワイヤ片を曲げ
てステープルが形成され、ステープルヘッド28の循環路
26を基準に外側に移される。D,D′区域において、ステ
ープルヘッド28は関連する架台14又はそれに載せた多葉
印刷物20に当接して、ステープルを多葉印刷物20に取り
付ける。
図2,図4の実施例では、ワイヤ片分配装置を循環路26
の外側に配置することも考えられる。この場合、ワイヤ
片又はステープルはステープルヘッドの循環路を基準に
外側に留まる。
以下、図1に示す装置の1実施例についてのみ詳述す
る。図5,図6に示す綴じ操作部22は、同じ保持部材52に
配置した2つのステープルヘッド装置24を有する。保持
部材52は円環状に構成してあり、公転軸12の周りを公転
方向Uに駆動される集合胴10を同軸で把持する。保持部
材52は公転軸12の方向で互いに離間した2個の保持輪54
を構成し、保持輪54は格子棒56を介しかご状に互いに結
合されている。保持輪54は枠58に配置した3個の支承ロ
ーラ60でそれぞれ回転自在に支承され、該ローラは、各
々ほぼ等間隔で離間している。
各架台14に各ステープルヘッド装置24によりステープ
ルヘッド28が割当ててあり、これは公転軸12の方向で互
いに離間して共通の支持部材62に固着されている(図
6)。支持部材62の両端にC形支承部64が固着してあ
り、これらはその遊端部分64′でもって各1つの支承軸
部66で半径方向Eに摺動可能に案内されている。支承軸
部66はやはりC形の、各保持輪54に固着した保持部68に
配置してあり、支承部64の図6の上側に示した遊端部分
64′を保持部68が把持する。支承軸部66の周囲に嵌着さ
れた圧縮ばね70は、E方向に見て内側が保持部68、外側
が支承部64で支えられている。これでもって圧縮ばね70
は、ステープルヘッド28を図6では図示省略した定位置
で保持し、この位置のときステープルヘッド28が架台14
から持ち上がり又支承部64は保持部68に接近している。
支承部64は関連する保持部68から半径方向外側に突出
した各1本の腕部72を有し、この腕部で各1個の追従ロ
ーラ74が回転自在に支承される。集合胴10より上で枠58
に、この追従ローラ74に作用する一対の降下用翼板76が
固着されている。
降下用翼板76の部分では更に枠58に各1つの、各ステ
ープルヘッド装置24に付属した突き棒用翼板78が固着し
てあり、これはステープルヘッド28が図6に示した架台
位置にある区域のときステープルヘッド28の突き棒80に
作用する。
保持輪54に固着した保持部68で各1つの連結手段82が
半径方向に摺動可能に支承されている。連結手段82は、
架台14に対向した末端に実質的にV形の連結部材84、そ
して反対側の末端には回転自在に支承した追従ローラ86
を有する。更に別の圧縮ばね88が連結手段82を把持し、
半径方向に見てその内端は保持部68、外端は連結手段82
に固着したリング90で支えられている。
枠58に配置した、連結手段82のための制御用翼板92か
ステープルヘッド28の循環路26のほぼ上半分を介し追従
ローラ86に作用し、この翼板により、各連結部材84は、
別の圧縮ばね88の力に抗して、その断面84が保持部68に
接近することになる定位置(図6では図示略)から、V
形連結部材84が鞍形架台14を把持することになる駆動位
置(図6に図示)へと降下可能である。
上述の降下用翼板76と制御用翼板92は、連結手段82が
対応する架台14に当接したときにのみステープルヘッド
28が降下するためのカムを構成する操作手段となる。
公転方向Uに見て、降下用翼板76に続いて、ステープ
ルヘッド28の締付レバー94に作用する(図6に一点鎖線
で示した)開放用側板96が枠58に配置されている。矢印
で示したワイヤ片分配装置30に続いて更に、ワイヤ片38
を折り曲げるリンク形式のダイ(曲げ用翼板)98と、ス
テープルヘッド28の操作軸部100に作用する回転用翼板1
02が枠58に配置されている(図5を参照)。
図6には、架台14が一部切欠いて図示されている。架
台14上には積み重ねた多葉印刷物20があり、ステープル
ヘッド28の下に切欠き図示した多葉印刷物20があり、印
刷物内に挿入されたステープル104が示されている。
架台14の内部では連接棒106が、架台14で回転可能に
支承され互いに平行に延びた揺動レバー108で、平行ク
ランク駆動方式により揺動可能に支承されている。
図6の左側に図示した揺動レバー108は制御レバー110
と結合してあり、制御レバー110は図示省略した制御装
置により架台14の長手方向に往復動可能である。この制
御レバー110の往復動作により、連接棒106が半径方向E
で往復運動を行う。ステープルヘッド28の区域では連接
棒106に溝112が設けてあり、この溝は概略示しただけの
折り曲げ用突き棒114に矢印E方向で作用する。
連接棒106、揺動レバー108、溝112、及び突き棒114
は、印刷物20に突き通したステープルを折り曲げて綴じ
る共通の制御機構を構成する。
図5,図6に示した装置の機能を理解し易くするため、
以下ではまずステープルヘッド28を図7〜図9に基づき
詳しく説明する。実質的にU形の支持部118の側縁116に
軸120が回転自在に支承してあり、一点鎖線で示したそ
の揺動軸122は支持部材62の長手方向と平行(図6参
照)、従って集合胴10の公転軸12と平行に走る。
2つの側縁116間の区域では、軸120に2つの互いに離
間したスリープ124が嵌着してあり、これはピン126によ
り軸120と相対回転しないように結合してあり、またス
リープ124には雄型130の互いに平行に延びた雄型の腕部
128が固着されている。2つの腕部128は側部の腹部132
により互いに結合されている。2つの腕部128は自由端
側に相対向した僅かな肉厚部134を有し、この肉厚部に
相対向して開口した溝136が半径方向に延設されてい
る。
この溝136は、雄型130の自由端側でも半径方向に開口
している。この自由端には、溝136に隣接して、各腕部1
28が半径方向に突出した連結突端138を有し、また腕部1
28内に永久磁石140が配置されている。図7,図8には、
連結突端138により把持され永久磁石140により保持され
たワイヤ片38が示されている。図7,図8は、雄型130が
定位置にある場合を示し、図9は、雄型130がステープ
ル植込み位置130′にある場合を示している。
各スリープ124には、ピン126の位置でスリープ142が
嵌着してあり、揺動レバー144はスリープ142とこれに関
連する腕部128との間で回転自在に支承されている。揺
動レバー144の遊端部分には、2つの揺動レバー144を互
いに結合する実質的に円環切片状に構成したステープル
保持部材146が配置されてる。ステープル保持部材146に
は、2つの互いに離間した溝148が設けられ、そのなか
に雄型130の回転時に腕部128の自由端部が係合する。
一方の揺動レバー144には、反時計回りの力でもって
支持部118に固着した板ばね150が作用して、この揺動レ
バー144を、それに一体成形した止め152でもって支持部
118に押圧する。揺動レバー144から上に反時計回りに突
出する形でステープル保持部材146がステープル案内突
端154を有する。このステープル案内突端154は楔形に構
成してあり、半径方向に見て内向きの符号154′とした
楔面を有する。
突き棒80が、矢印F方向に摺動可能に支持部118に案
内されている。この摺動方向Fは、雄型130がステープ
ル植込み位置130′にあるとき雄型130の腕部128にある
溝136と平行に延びている。突き棒80は、その下端区域
に突き棒頭部158を有し、これは雄型130がステープル植
込み位置130′にあるとき両腕部128間に入り込む。突き
棒頭部158に一体に形成された案内楔160が横に突出して
おり、この案内入楔160は、突き棒80が図7に示した定
位置からF方向に図9に示した突き出し位置に摺動して
雄型130がステープル植込み位置130′にあるときに溝13
6に入り込む。
突き棒158は、下端に突接溝162を有し、これはステー
プルの側部の腕104′を溝136内で案内されたステープル
104を突き出す。突き棒80は更に支持部118の方に開放し
た溝状凹部164を有し、そのなかに配置した圧縮ばね166
は上端が突き棒80、下端がボルト168で支えられ、該ボ
ルトは支持部118に固着され溝状凹部164内に達している
(図9)。圧縮ばね166は突き棒80を図7に実線、そし
て図9に一点鎖線で示唆した定位置で保持する。
側縁116の下端には、ステープル植込み位置130′にあ
る雄型130に対向して突出した2つの押圧突部170が設け
られ、これらは実質的にV形の凹部170′により分離さ
れている。ステープルヘッド28は、降下すると押圧突部
170でもって架台14又はそれに載せた多葉印刷物20に当
接する。
支持部118は、支持部材62(図6も参照)に固着した
軸受172内でやはり矢印F方向に摺動可能に支承されて
いる。支持部118は、側端にやはり溝状凹部174を有し
(図7,図8)、この凹部の下方ねじ山176′を有する穴1
76がそれぞれ形成されている。軸受172に配置された別
のボルト178が溝状凹部174に係合し、このボルトで各1
個の別の圧縮ばね180の上端を支えている。
また、この圧縮ばね180の下端は、ねじ山176′にねじ
込んだねじ182により押圧される。このため、ボルト178
で支持された支持部118は、圧縮ばね180により軸受172
を基準にして図7に示す下側定位置で保持される。追従
ローラ74上の一対の降下用翼板76の作用により、支持部
材62(図6参照)が低くなると、支持部118は、押圧突
部170でもって架台14又はそれに載せた多葉印刷物20に
当接する。架台14に対して降下するステープルヘッド28
の位置は、各種厚さの多葉印刷物20に起因して異なる
が、この位置は、同じ程度降下する支持部材62(及び軸
受172)に対して支持部118を摺動させることが調整され
る。
支持部118の図8の下側に図示した側縁116には、軸12
0を回転させるための駆動装置184が固着されている。こ
れが案内部材185を有し、該部材で操作軸部100を矢印F
方向に摺動可能に支承する。下端区域では操作軸部100
にラック186が形成されていて、これは軸120に相対回転
しないよう嵌着したピニオン190と噛み合う。
操作軸部100の下向きに開口した穴192に別の圧縮ばね
194が配置してあり、これは上端が操作軸部100、そして
下端は案内部材185に固着したピン196で支持する。ピン
196は操作軸部100の溝孔状開口198に挿通されている。
操作軸部100の上端区域を覆うキャップ状滑りシュー200
は、操作軸部100を基準に長手方向に摺動可能に、そし
て操作軸部100に固着した別のピン196′により保持さ
れ、該ピンは滑りシュー200を溝孔状開口198′内に通
す。
操作軸部100の上向きに開口した穴192′に別の圧縮ば
ね194′が挿入してあり、これは滑りシュー200と操作軸
部100とで支えられている。操作軸部100は図9に示す下
端位置にあり、また回転用翼板102がさらに支持部118に
接近すると、圧縮ばね194′によりこの接近が吸収され
る。
操作軸部100が挿通している締付レバー94は、案内部
材185上に揺動可能に取り付けられている。締付レバー9
4の関連する孔は、直径が操作軸部100の厚さより僅かに
大きくなっている。締付レバー94は、圧縮ばね204によ
り反時計回りに付勢して保持されている。図7に示す締
付レバー94の位置において、締付レバー94は、傾き動作
により適切な位置に操作軸部100を保持する。開放用翼
板96(図6参照)により矢印G方向に力を加えると、締
付レバー94が時計回りに揺動して、この傾きがなくな
る。その結果、操作軸部100が解除されて圧縮ばね194に
より操作軸部100を上向きにスライドさせる。
次に、図10〜図15に関連してステープルヘッド28の機
能を説明する。これらの図は、1作業周期のさまざまな
段階の間のステープルヘッド28の部分を示す。これらの
図において、ステープルヘッド28の関連する部分は、図
7〜図9と同じ符号が付けてあり、それ故、もはや詳し
く説明しない。架台14(図12〜図15)内で折り曲げ用突
き棒114が矢印E方向に昇降できるように摺動可能に案
内されている。この突き棒114で、架台14で揺動可能に
支承した2つの対向要素からなる折り曲げ装置206を支
え、突き棒114と折り曲げ装置206とによリステープル閉
じ装置を構成している。
図10では雄型130がやはり図7,図8に示した定位置に
ある。同様に突き棒80の突き棒頭部158も定位置にあ
る。ステープルヘッド28は、ワイヤ片分配装置30の搬送
ホイール42(図1参照)の横を移動し、その際、連結突
部138による連結によって搬送ホイール42の保持部材44
からワイヤ片38を引き取る。このワイヤ片38は、この図
では図示省略した永久磁石140により腕部128で保持され
る。132は両方の腕部128を互いに結合する腹部である。
図11において、ステープルヘッド28はダイ98の区域に
あり(図5を参照)、雄型130はいまなお定位置にあ
る。ステープルヘッド28がダイ98に沿って滑動する過程
で、ワイヤ片38はU形に曲げられてステープル104に形
成され、側部の2つの腕104′が腕部128の溝136に滑り
込む。回転用翼板102が滑りシュー200に作用することで
操作軸部100は図9に示した下端位置に移動し、これに
より雄型130は図9,12図に示したステープル植込み位置1
30′へと回転する。
この回転運動の過程で、腕部128は肉厚部134の部分が
ステープル保持部材146の溝148に係合し、これにより側
部の腕104′が溝136内で保持されている。144は揺動レ
バーであり、これにステープル案内部材146が固着され
ている。雄型130がステープル植込み位置130′のとき、
突き棒80の突き棒ヘッド158は、両方の腕部128間に、但
し軸120と肉厚部134との間の範囲にある。
突き棒用翼板78が突き棒80に作用すると、突き棒は図
13に示すように矢印F方向に架台14に突接する。突き棒
ヘッド158の側部に成形された案内楔160はステープル植
込み位置130′にある腕部128の溝136に滑り込む。突接
溝162でもってステープル104が雄型130から突き出さ
れ、同時に側部の腕104′が架台14に載せた多葉印刷物2
0に突き通される。
突き棒80は、降下次ステープル案内突部154の楔面15
4′を滑動し、これにより揺動レバー144に固着したステ
ープル保持部材146が時計回りに回転する(図9参
照)。その際、ステープル案内突部154は、ステープル1
04が多葉印刷物120に取り付けられてステープル案内突
部104が溝136の部分から外に回転するまでステープル10
4の側部の腕104′を溝136内で保持する。
引き続き、折り曲げ用突き棒114を矢印E方向に持ち
上げることにより、折り曲げ装置206が上方に回転し、
その結果、側部の腕104′は折り曲げ装置206の区域で突
出した部分が互い違いに折り曲げられる(図14参照)。
その際、突き棒80は突き棒用翼板78によってさらに下端
位置で保持される。
突き棒80は突き棒用翼板78を走り降りた後、図15に示
すように、圧縮ばね166の力を受けて再び上側定位置に
戻る。折り曲げ用突き棒114が矢印E方向に降下するこ
とにより、折り曲げ装置206も元の位置に回転して戻
る。ステープルヘッド28が開放用翼板96の横を通過する
とき、操作軸部100が締付レバー94から開放され、この
ことで雄型130は定位置に回転して戻ることになる。
図16,図17には、図5で矢印30で示し、2つのステー
プルヘッド装置24に付属して設けたワイヤ片分配装置30
が拡大図で示されている。このワイヤ片分配装置30は、
それぞれ図1に示したワイヤ片分配装置30と同一構成で
ある。カッタ32は公転する歯付ベルト208を介して駆動
される。
搬送ローラ対210はその間に挟持されたワイヤ36を矢
印H方向に歩進搬送する。矢印I方向に昇降動可能な刃
物212がワイヤ36の各搬送運動後に降下してワイヤ片38
をワイヤ36から切断する。刃物212の後段、カッタ32の
下方にマガジン40が配置されている。これは実質的に間
隙状のほぼ垂直に延びた段積み筒214を有し、そのなか
に落下したワイヤ片38は長手伸長部を実質的に水平にし
て上下に段積み可能である。
段積み筒214の上端に設けてある予備段積み装置216
は、舌片218を有して段積み筒214の範囲内に進入可能
で、かつ、この範囲から再び引き戻し可能である。舌片
218が段積み筒214の範囲に進入すると、カッタ32により
ワイヤ36から切断された若干数のワイヤ片38が段積みさ
れる。舌片218が短時間引き戻されることにより、次
に、この段積みしたワイヤ片38は、一緒に段積み筒214
内に落下する。このことで自由落下の間にワイヤ片38が
立ったり傾いたりすることが防止され、ワイヤ片38を段
積み筒214内に正しく段積みすることが保証される。
マガジン40の下方に配置した2つの搬送ホイール42
は、相対回転しないように共通の支持レバー対222で回
転可能に支承された支承軸224に嵌着されている。駆動
ベルト226を介して支承軸224に作用する駆動装置228に
より、2つの搬送ホイール42は矢印V方向に回転駆動さ
れる。
各搬送ホイール42が2つの互いに離間した平行な円板
230を有し、その間で特定の間隔を置いて保持部材44が
周面に沿って配置されている。保持部材はU形に構成し
てあり、半径方向外側を向いた遊端には、円板230の周
面から僅かに突出した連結フランク232を有する。マガ
ジン40の近くを通過するとき連結フランク232により段
積み筒214から引き出されたワイヤ片38をしっかり保持
するため、ステープルヘッド28に関連して説明したのと
同様の仕方で、保持部材44に永久磁石が設けられてい
る。
ステープルヘッド28は、互いに保持部材44よりも大き
く離間している。それに応じて搬送ホイール42の関連が
ステープルヘッド28の公転速度より小さく、それぞれ、
次のステープルヘッド28は次の保持部材44と一致する。
これでもってステープルヘッド28は保持部材44の近くを
通過し、雄型腕部128に配置した連結突部138でもって保
持部材44から関連するワイヤ片38を取り去り、これを永
久磁石140により雄型130でしっかり保持する。
許容差を吸収することができるように、又ワイヤ片38
を段積み筒214から確実に引き取ってステープルヘッド2
8に引き渡すのを保証するため、保持部材44は、広く知
られている仕方で半径方向に摺動可能かつばね弾性突き
で配置されている。
次に、図18〜図23および図3を参照して図5,図6に示
した綴じ操作部22の機能を説明する。
図18には、公転方向Uに見た、制御用翼板92の初端区
域が示されている。矢印U方向での公転次、連結手段82
の追従ローラ86が制御用翼板92に乗り上げ、その結果、
保持部材68で半径方向に摺動可能に案内された連結手段
82が集合胴10の関連する架台14上に降下する。その際、
V形連結部材84が架台14を把持する。その結果、支持部
材62に配置された図18では、図示省略したステープルヘ
ッド28が付属の架台14又はそれに載せた多葉印刷物20を
基準に正確に整列する。
更に、保持部材52の駆動は専ら架台14と係合した連結
手段82による連結によって行われる。連結手段82は集合
胴10の公転路の上側区域でのみ架台14上に降下してお
り、こうして公転路の下側区域では綴じ操作部により綴
じられた多葉印刷物20は公転軸12の方向にいまや互いに
離間した架台14及び連結部材84内を通して排出すること
ができ、又は綴じた多葉印刷物20を綴じ操作部22の区域
内に移すことができる。
以下では、ワイヤ片分配装置30の箇所から始まる保持
部材52の回転中におけるステープルヘッド28に注目す
る。ステープルヘッド28は、ワイヤ片分配装置30の横を
通過するとき半径方向に見て外側の定位置にあり、架台
14から離間している。
更に、雄型130が回転して定位置に戻っており、この
腕部128の自由端は半径方向に見て外側を向いている。
ステープルヘッド28が搬送ホイール42の関連する保持部
材44の横を通過するとき、保持部材44により供給された
ワイヤ片38は、連結突部138によって保持部材から引き
離してステープルヘッド28に連行される(図19参照)。
矢印U方向に更に回転する過程で、ステープルヘッド
28は図20に示すようにダイ98の範囲内に達する。矢印U
方向に見て翼板状ダイ8と軸120との間の距離が徐々に
減少し、雄型130が定位置にくると、関連するワイヤ片3
8を曲げてステープル104とされ、腕部128の溝136に押し
込まれる(図20参照)。
回転用翼板102に到達すると滑りシュー200がこれに乗
り上げ、その結果、操作軸部100が矢印Fに沿って半径
方向内側に押される。操作軸部100のこの並進運動はピ
ニオン190を介して軸120の回転運動に変換される。その
結果、雄型130は定位置から反時計回りに180゜回転して
ステープル植込み位置130′となり、これにより、腕部1
28の遊端は半径方向内側に架台14に対面する。締付レバ
ー94は、圧縮ばね(図7参照)の力に孔して操作軸部10
0を下端位置に保持する(図21参照)。
矢印U方向に更に回転する過程で、制御用翼板92に達
すると連結手段82は上述したように架台14上に降下す
る。次に、追従ローラ74(図5,図6参照)が一対の降下
用翼板76の区域内に達し、これにより、支持部材62はそ
れに配置したステープルヘッド28とともに架台14の方向
に特定量だけ降下する。その際、支持部118は、その押
圧突部170が架台に馬乗りに載せた多葉印刷物20に当接
する。
なお指摘しておくと、押圧突部170が多葉印刷物20を
架台14方向に見てステープル104の前後且つその両端で
しっかり保持し、こうして正しく整頓された綴じを生じ
る。支持部118は支持部材62に固定した軸受172を基準に
多葉印刷物20の厚さに応じて摺動することも指摘してお
く。これにより、装置を再設定することもなく各種厚の
多葉印刷物20のきれいな綴じ合せが保証される(図22参
照)。
多葉印刷物20にステープルヘッド28が当接すると、こ
れは突き棒用翼板78に向かって搬送される。矢印U方向
に見て最初の部分78′において突き棒用翼板78は架台14
の公転路との距離を徐々に狭めながら延びている(図23
参照)。
この区域において、突き棒80が多葉印刷物20に向かう
方向に降下し、これにより、ステープル104が雄型130か
ら突き出されて多葉印刷物20に取り付けられる。この部
分78′に続く部分″では、突き棒用翼板78が架台を基準
に一定した距離で延びている。この部分では、突き棒ヘ
ッド158がステープル104を多葉印刷物20に密接させる。
このことで、側部の腕104′の折り曲げ時に折り曲げ
用突き棒114が矢印E方向に持ち上がる結果、又それに
伴って折り曲げ装置206が回転する結果、ステープル104
が後退するのが防止される(図12〜図15も参照)。
ステープル104を取り付けて側部の腕104′を折り曲げ
た後、突き棒80は圧縮ばね166の作用と突き棒用翼板78
の端部で支持部118との距離が大きくなっていることと
により、半径方向に見て外側の定位置に滑動して戻る。
突き棒用翼板78に続いて、降下用翼76は保持部材52との
距離が徐々に大きくなり、その結果、ステープルヘッド
28は、架台14又は綴じてそれに載せた多葉印刷物から持
ち上がる。このことが図3に示されている。
更に回転する過程で、ステープルヘッドが開放用翼板
96の区域内に達し、後者が締付レバー94を時計回りに回
転させる。これにより、操作軸部100が開放され、操作
軸部は圧縮ばね194(図7参照)の力を受けて、矢印F
に沿って半径方向外方に押される。
その結果、今度は、雄型130がステープル植込み位置1
30′から時計回りに回転して定位置に戻る。このため、
ステープルヘッド28は、再び既にワイヤ片分配装置30か
ら新しいワイヤを引き取ることができる。集合胴10が更
に回転すると、綴じた多葉印刷物20は、公転軸12の方向
に綴じ操作部22の区域から離れて図示省略した排出操作
部へと搬送される。
ワイヤ片処理をステープルヘッド28から分離すること
により、ステープルヘッドは極めて単純に構成すること
ができる。更に、ステープルヘッド装置24に対して必要
なワイヤ片分配装置30は、1個で足りることになり、製
造コストが最も低減される。更に、ワイヤ片分配装置30
は、ステープル104を多葉印刷物20に取り付ける区域か
ら離しておくことができる。その結果、ワイヤ片分配装
置30とステープル植込み位置との間の範囲でステープル
104を準備するための時間が十分取れることになる。
回転可能な雄型130を有するステープルヘッドの場
合、ステープル104はステープル植込み位置130′とは異
なる状態で準備することができ、このことは、ステープ
ルヘッド28の各種機能が空間的に分離される。その結
果、ステープルヘッド28は小さな寸法で単純に構成され
る。
ワイヤ片38を曲げてステープル104とするダイは、勿
論各ステープルヘッド28自体に設けておくことができ
る。ダイは軸に対し偏心して延びており、雄型130が定
位置からステープル植込み位置130′に回転する運動の
過程で、ステープル104が成形される。かかるダイは、
特にステープル保持部材146の時計回りの延長部として
該部材に成形しておくことができる。
連結手段をステープルヘッドに配置しておくことも勿
論であり、押圧突部170を連結手段として利用すること
も十分に考えられる。綴じ操作部22用に分離した駆動部
は、もはや必要でなく、集合胴10の公転とステープルヘ
ッド装置24との間で同期化の問題は存在しない。
締結部材又は綴じ部材52を独自の駆動モータにより公
転駆動することも勿論可能である。更に、ワイヤ片分配
装置が互換性マガジンを有し又はワイヤ片をカッタから
ステープルヘッドに直接供給することも考えられる。
最後になお触れておくなら、ワイヤ引取り用に雄型13
0は定位置とは異なるワイヤ引取箇所にあってもよい。
しかし、ワイヤ引取位置はステープル植込み位置130′
に一致しはしない。ワイヤ片38は実質的に揺動軸122と
平行に走る。
多葉印刷物を集める本発明装置に特に適したステープ
ルヘッドが同一時期のスイス特許出願No.1963/89−1
「綴じ機」に記載されている。
各架台にステープルヘッドが固定式に割当ててある本
発明装置では、1ステープルヘッド装置のステープルヘ
ッドを架台の長手方向で相互にずらすこともできる。こ
うして、例えば各2番目のステープルヘッドを、同一平
面上に配置したその他のステープルヘッドとは僅かにず
らしておくことができる。2つのステープルヘッド群
は、この場合有利にはそれぞれ独自のワイヤ片分配装置
の横を通過する。綴じた多葉印刷物を積み重ねると、こ
の場合、全てのステープルが上下に重なり合うようにな
ることはない。
(発明の効果) 本発明は、以上説明した構成を有するものであるか
ら、単一のワイヤ片分配装置が1つのステープルヘッド
装置の全てのステープルヘッドに供給を行い、1つの循
環路を形成すれば良いので、ワイヤ片を用意するのに必
要な装置が少ない部品で構成されることになり、ステー
プルヘッド構造を単純化し、しかもステープルヘッド自
身にカッタを設ける必要もない。
また、本発明によれば、ワイヤ片分配装置から真直ぐ
なワイヤ片を受け取り、印刷物が移動する公転路と対面
して並列に移動するステープル取付け区域においてステ
ープルを形成し、かつそれを印刷物に植え込んで綴じる
ことができ、その結果、ステープルヘッドを綴じ操作部
内で公転させる大きな加速力が回避され、ステープルヘ
ッドの公転方向が常に一定することと合わせて駆動を単
純化し、低コストの駆動装置により大きな処理能力を備
えることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、ステープルヘッドが集合胴の周囲に延設した循
環路に沿って公転する綴じ操作部を有する集合胴を示す
図である。 図2は、ステープルヘッドが長円形循環路に沿って公転
するようにした図1と同じ集合胴を示す図である。 図3は、ステープルヘッドが開放用翼板の区域を通過す
る状態を示す、図18と同様な図である。 図4は、架台用の縦長公転路とステープルヘッド用のや
はり縦長の循環路とを有する集合装置を示す図である。 図5は、図1に示す装置の別の実施例を示す図である。 図6は、図5のVI−VI線に沿った拡大断面図である。 図7は、ステープルヘッドの図である。 図8は、ステープルヘッドの平面図である。 図9は、図8のIX−IX線に沿った断面図である。 図10は、雄型及び突き棒が定位置にあるステープルヘッ
ドの要部構成図である。 図11は、ステープルヘッドがダイの区域にある図10と同
様の図である。 図12は、架台内で折り曲げ用突き棒がE方向に昇降可能
に配置されている図10と同様の図である。 図13は、ステープルが多葉印刷物を貫いた状態を示す図
10と同様の図である。 図14は、ステープルの両端部が折り曲げられた状態を示
す図10と同様の図である。 図15は、ステープルの閉じ完了を示す図10と同様の図で
ある。 図16は、ワイヤ片分配装置の図である。 図17は、ワイヤ片分配装置の側面図である。 図18は、図5に示す装置の諸部分をさまざまな公転段階
で示す拡大図である。 図19は、ワイヤ片がステープルヘッドに連行される状態
を示し、図18と同様な図である。 図20は、ワイヤ片がスプールとされ、腕部の溝に押し込
まれる状態を示し、図18と同様な図である。 図21は、操作軸部が圧縮ばね力に下端位置で保持される
状態を示し、図18と同様な図である。 図22は、架台に対する押圧突部の位置を示すステープル
ヘッドの移動を示す、図18と同様な図である。 図23は、突き棒用翼板と架台の公転路との距離を狭める
ための構成を示す、図18と同様な図である。 10……集合胴 14……架台 20……多葉印刷物 22……操作部 24……ステープルヘッド装置 28……ステープルヘッド 30……ワイヤ片分配装置 38……ワイヤ片 52……保持部材 76,92……翼板 82……連結手段 98……ダイ 104……ステープル 130……雄型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53894(JP,A) 特開 昭60−240497(JP,A) 特開 昭49−9317(JP,A) 特開 昭61−282261(JP,A) 特開 昭47−13516(JP,A) 特開 昭59−52697(JP,A) 実開 昭57−108963(JP,U) 実開 昭55−179861(JP,U)

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折った多葉印刷物を集める装置であって、 1つの公転路に沿って公転する複数の鞍形架台(14)を
    備え、この架台(14)が前記公転路の一部分で互いに平
    行かつ公転方向(U)に対してほぼ直角に延びた長手伸
    長部を有しており、 さらに前記架台に多葉印刷物(20)を馬乗りに載せる少
    なくとも2つの離間配置された供給操作部と、これらの
    供給操作部の後段で公転路の前記一部分に綴じ操作部
    (22)が設けてあり、 綴じ操作部(22)が少なくとも1つのステープルヘッド
    装置(24)を有し、この装置が、ステープル取付け区域
    (D)において架台(14)上に配置された多葉印刷物に
    ステープル(104)を植え込むために、前記架台(14)
    の間隔に合わせて配置される複数のステープルヘッド
    (28)を備え、各ステープルヘッドが前記長手伸長部に
    対して平行にかつこれを横切る方向に列をなして架台
    (14)と同期しながら移動し、 さらに、ステープルヘッド(28)により保持された真直
    ぐなワイヤ片(38)からステープル(104)を形成する
    手段と、綴じた多葉印刷物(20)を排出する排出操作部
    とを備えており、 前記ステープルヘッド(28)は、ワイヤ片分配装置(3
    0)の横を通過する循環路(26)に沿って架台(14)と
    ほぼ同じ速度で公転するように配置され、この循環路
    (26)のステープル取付け区域(D)においてステープ
    ルヘッド(28)が架台(14)の公転路部分に沿って架台
    と一緒に走行することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】ステープルヘッド(28)は、循環する引張
    部材または可動の保持部材(52)上に設けられ、かつ架
    台(14)と係合可能な連結手段(82)を備えており、前
    記架台は、前記循環する引張部材または可動の保持部材
    (52)と同期して駆動されることを特徴とする請求項1
    記載の装置。
  3. 【請求項3】架台(14)は、その公転路全体に沿って互
    いに平行かつ公転方向(U)に対してほぼ直角に延びた
    長手伸長部を有しており、ステープルヘッド(28)の循
    環路(26)が架台(14)への公転路の回りに設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の装置。
  4. 【請求項4】架台(14)の公転路がステープルヘッド
    (28)の循環路(26)の内側に配置されている場合、ワ
    イヤ片分配装置(30)は循環路(26)の外側に配置さ
    れ、また、前記公転路が循環路(26)の外側に配置され
    ている場合、ワイヤ片分配装置(30)は循環路の内側に
    配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】ワイヤ片分配装置(30)は、循環路(26)
    の方向でステープル(104)の植え込み位置から離間し
    ていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】ほぼ水平方向に走る共通の公転軸(12)を
    中心に集合胴(10)の架台(14)が公転する請求項3記
    載の装置において、集合胴(10)を把持し円環状に構成
    された枠(58)で回転可能に支承された保持部材(52)
    で設けてあり、これに架台(14)ごとにステープルヘッ
    ド(28)が配置されていることを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】保持部材(52)には、各架台(14)に対応
    して連結手段(82)が設けられ、この連結手段(82)
    は、保持部材(52)の同期した駆動によりそれぞれの架
    台(14)に係合可能であることを特徴とする請求項6記
    載の装置。
  8. 【請求項8】保持部材(52)が集合胴(10)と同軸に配
    置してあり、ステープルヘッド(28)及び連結手段(8
    2)が半径方向に摺動可能に保持部材(52)で支承して
    あり、ステープルヘッド(28)及び連結手段(82)を一
    部の区域で架台(14)又はそれに載せた多葉印刷物(2
    0)上に降下させる操作手段(76,92)が設けてあること
    を特徴とする請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】操作手段が、ステープルヘッド(28)及び
    連結手段(82)に付属した各1個のカム、好ましくは翼
    板(76,92)を有し、前記カムは、連結手段(82)が対
    応する架台(14)に当接したときにのみステープルヘッ
    ド(28)が降下するように構成されていることを特徴と
    する請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】綴じ操作部(22)が少なくとも2つのス
    テープルヘッド装置(24)を有し、その循環路が互いに
    並列に走り、かつそれぞれ独自のワイヤ片分配装置(3
    0)の横を通過することを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれか1項に記載の装置。
  11. 【請求項11】各ステープルヘッド(28)が、その公転
    方向(U)に対しほぼ直角に走る軸線(122)を中心に
    定位置からステープル植込み位置(130′)及びその逆
    へと回転可能な雄型(130)を有し、この雄型(130)に
    よりステープル植込み位置(130′)とは異なる引取り
    位置、好ましくは、定位置において、ワイヤ分配装置
    (30)からワイヤ片(38)を引き取ることを特徴とする
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】ステープル(104)を形成する手段が、
    ステープルヘッド(28)の公転方向(U)に見てワイヤ
    片分配装置(30)の後段区域でワイヤ片(38)を折曲げ
    るダイ(98)を有することを特徴とする請求項1記載の
    装置。
  13. 【請求項13】ダイ(98)は、ステープルヘッド(28)
    と係合する、ワイヤ片の曲げ用翼板を有し、この翼板
    は、ワイヤ片の引取り位置からステープル植込み位置へ
    の回転運動の過程で、ワイヤ片に曲げ作用を与えること
    を特徴とする請求項11または12記載の装置。
  14. 【請求項14】ダイ(98)は、ワイヤ片分配装置(30)
    とステープル取付位置との間に配置され、かつ循環路
    (26)に沿って延びている曲げ用翼板を有し、この曲げ
    用翼板の範囲で回動しないように固定される雄型(13
    0)によって支持されたワイヤ片からステープル(104)
    を形成することを特徴とする請求項11または12記載の装
    置。
  15. 【請求項15】ワイヤ片分配装置(30)が、予備ロール
    (34)から引き出したワイヤ(36)からワイヤ片(38)
    を切断するカッタ(32)を有することを特徴とする請求
    項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 【請求項16】ワイヤ片分配装置(30)が、ワイヤ片用
    マガジン(40)を有することを特徴とすることを特徴と
    する請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】マガジン(40)は、カッタ(32)によっ
    てワイヤ片が補給されることを特徴とする請求項15また
    は16記載の装置。
  18. 【請求項18】マガジン(40)は、1つの垂直方向に延
    びた段積み筒(214)を有し、各ワイヤ片(38)の長手
    方向を揃えてかつ段積み筒(214)の軸線に直交する面
    にワイヤ片を段積みし、段積み筒(214)の前に予備段
    積み装置(216)が設けてあり、これが供給された多数
    のワイヤ片(38)を予備段積みし、かつこのワイヤ片
    (38)を段積み筒(214)内に一緒する落下させること
    を特徴とする請求項16または17記載の装置。
  19. 【請求項19】ワイヤ片分配装置(30)が、搬送手段を
    有し、これがワイヤ片(38)をマガジン(40)又はカッ
    タ(32)からステープルヘッド(28)へと送ることを特
    徴とする請求項15〜18のいずれか1項に記載の装置。
  20. 【請求項20】搬送手段は、回転駆動される搬送ホィー
    ル(42)であり、このホィールの周面上には沿ってばね
    弾性付きで配置される保持手段(44)によって、ワイヤ
    片(38)をマガジン(40)又はカッタ(32)から引取っ
    てステープルヘッド(28)に引き渡すことを特徴とする
    請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】多葉印刷物(20)に突き通したステープ
    ル(104)の側部の腕(104′)を折り曲げる折り曲げ装
    置(206)が架台(14)内に設けてあり、1個の架台(1
    4)の全ての折り曲げ装置(206)が、架台(14)の一端
    側から操作可能な共通の制御機構(106,108,112,114)
    により操作可能であることを特徴とする請求項1〜20の
    いずれか1項に記載の装置。
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